
めざす未来
自然のすばらしさを、
100年後へつなげてゆく
自然との関わりは、人にさまざまな知識や発見、感動をもたらします。
一方で、人と自然とをめぐる関係は大きく変化しています。
山と自然のすばらしさを伝えつづけておよそ100年。
山と溪谷社は、その活動を継続·発展させていくことで、次の世代、
またその次の世代へと、山と自然の文化·環境をつないでいきます。
自然とのふれあいで
心豊かな社会へ
代表取締役会長 川崎深雪
「そこに山があり、そして登山者がいる以上、誰かが山とはなにかを伝えなければならない」という信念で、1930年、当時一般の山岳愛好家に向けた雑誌が存在しないなか、創業者·川崎吉蔵は山の専門雑誌『山と溪谷』を発行し、山と溪谷社の第一歩を踏み出しました。
「まじめに人と山との対照を思索する」ことを信条として創刊号に記し、人が自然とかかわることで得る知識や発見、感動を多くの人と共有してまいりました。時を重ねたいま、多様化するメディア、体験、コンテンツをとおして、自然にふれる楽しみやよろこびを届けることで、私たちの人生や社会を心豊かなものにしたいと願っております。
2030年には創業100周年を迎えます。変化する時代や社会環境のなかで、山と溪谷社がこれまで大切にしてきた考えをあらためて見つめ直し、これからどうありたいかそのビジョンを掲げ、果たすべき使命に向かって引き続き努力を重ねてまいります。また、受け継がれてきた山岳文化や歴史、美しい自然環境の価値を新たに認識し、次の時代へとつなぐ、そして新たな文化の創造に貢献する山と溪谷社でありたいと思います。

すばらしい
登山·自然体験の
創造に挑戦する
代表取締役社長 二宮宏文
当社は、1930年の創業以来、出版を通して、山や自然と人とのかかわり、そこから得られる体験のすばらしさを一貫して伝えてきました。
メディアを取り巻く環境が大きく変化するなか、出版の存在感は薄まりつつありますが、信頼性の高い一次コンテンツを創出できる出版社の役割(使命)は一段と重要性を増しています。また、出版社としてプロデュースできるメディアやサービスの幅は広がっており、新しい出版の未来を創造すべく、出版、WEBメディア、アプリ、動画、イベント、企業·自治体様向けのソリューション提供等、多様な取り組みを進めてまいります。
また、自然環境保全の意識が高まる時勢において、自然にかかわる専門メディアとして社会に貢献し、山や自然を愛するスタッフとともに、知的好奇心を揺さぶる読書体験はもちろんのこと、すばらしい登山·自然体験の創造に挑戦してまいります。
事業紹介
出版メディア

WEBメディア・アプリ

イベント・その他
