日本の火山 国内30の火山活動を検証する

著者 山元 孝広監修 山と溪谷社編
発売日 2016.02.19発売
販売価格 1,760円(本体1,600円+税10%)

日本の火山をより深く理解するための情報を満載した「火山の教科書」。
よく知られる30の火山をとりあげ、それらの山に登る際に噴火の被害をこうむることがないよう、科学的に個々の火山活動や性質をよく知り、理解を深めるための入門書。

品種 書籍
商品ID 2815201050
ISBN 9784635201056
ページ数 160
判型 A5判

※お電話でのご注文:ブックサービス(楽天ブックス) 0120-29-9625 (9~18時/土日祝日も受付)
※在庫切れの場合は、何卒ご容赦ください。

商品詳細

日本の火山をより深く理解するための情報を満載した「火山の教科書」。
よく知られる30の火山をとりあげ、それらの山に登る際に噴火の被害をこうむることがないよう、科学的に個々の火山活動や性質をよく知り、理解を深めるための入門書。

2014年秋、比較的静穏と思われていた御嶽山が噴火。登山者50名が死亡する惨事となった。
日本は110の火山を持つ火山大国だが、そのうちのどの山がいつ噴火して、どのような被害を及ぼすかは解明されていない。しかも、噴火予兆は各火山で様子が異なる。

長期間にわたりその兆候を見せるものから一気に活動を加速させる山もあり、また、注視すべき兆候は山によってタイプが異なる。ここに噴火予知の難しさがあるといえるだろう。

本書では、火山の基礎知識とともに、登山者になじみの深い火山について、それぞれの山の噴火の履歴や最近の活動状況、警戒と防災などについても触れる。

Ⅰ火山の基礎知識  
①活火山のある場所と噴火理由
②噴火の形

Ⅱ日本の火山と災害  
③日本の火山活動
④火山災害
⑤噴火の兆候と観測

Ⅲ噴火警戒・規制と行動  
⑥常時観測登山と噴火警戒レベル
⑦噴火予知への取り組み伝達システム
⑧活火山への登山 山中での避難の仕方

Ⅳ噴火警戒レベルの火山30
登ってみたい30の火山
「常時観測火山」地図
雌阿寒岳・十勝岳・樽前山・有珠山・北海道駒ヶ岳・
恵山・岩手山・秋田焼山・秋田駒ヶ岳・栗駒山・
蔵王山・那須岳・吾妻山・安達太良山・磐梯山・
草津白根山・浅間山・新潟焼山・伊豆大島・富士山・
箱根山・三宅島(雄山)・焼岳・御嶽山・阿蘇山・
雲仙岳・九重山・霧島山新燃岳・霧島山御鉢・桜島

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