山岳大全シリーズ 2 山岳気象大全

著者 猪熊 隆之
発売日 2016.06.03発売
基準価格 1,936円(本体1,760円+税10%)

最新最強、山の気象本、登場!

品種 電子書籍
商品ID 2816120477
ページ数 320

商品詳細

山岳気象予報で絶対的信頼を誇る著者による 登山者待望の一冊、ついに刊行。

<本書の主な特徴>
・山岳気象の基礎から発展までを総解説
・図表類500点以上を使用して、具体的に理解できる
・山岳気象予報で圧倒的信頼を得る猪熊隆之による執筆
・季節ごとの山岳気象の特徴がわかる
・国内エリア別の気象の特徴がまとめられ、山行計画に直結
・海外の主な登山対象エリアの気象の特性も解説
・計画時からの天候変化への対処法をフローチャートで掲載
・気象情報のデジタル化に対応した最新の情報を紹介


目次

<目次・内容>
はじめに

Chapter 1
観天望気
 雲の分類
 10種雲形
 観天望気

Chapter 2
天気予報の利用法
 天気予報の種類
 各種の天気予報
 天気予報の用語
 気象情報の活用

Chapter 3
山岳気象の3要素
 山の天気を左右する3要素
 高度と気温と風の関係

Chapter 4
高気圧・低気圧と前線
 天気が変化する理由
 高気圧と低気圧
 前線の種類と構造
 高気圧・低気圧と前線付近の天気
 地上天気図の書き方

Chapter 5
高層天気図の見方
 高層天気図の種類
 気圧の谷と尾根
 気圧の谷や尾根と天気の関係
 高層天気図から天気を予想する
 温帯低気圧の発達を予測する
 予想天気図を活用する
 偏西風とジェット気流
 850hPa天気図を活用する

Chapter 6
衛星画像の見方
 気象衛星
 衛星画像の種類
 雲の判別法
 温帯低気圧の発達を判別する
 台風における雲の特徴
 積乱雲の動きを予想する
 冬型の気圧配置
 地形性降水と雲

カラー図版資料1

Chapter 7
四季の山岳気象
 春山(3?5月)の気象
 梅雨期(6月?7月中旬)の気象
 夏山(7月中旬?9月中旬)の気象
 秋山(9月中旬?11月)の気象
 冬山(12月?2月)の気象

Chapter 8
山域別の気象
 北海道の山
 東北地方の山
 上信越、北関東の山
 奥秩父、奥多摩、丹沢、奥武蔵の山
 富士山とその周辺
 中部山岳北部(北アルプス、白山)
 中部山岳中・南部(八ヶ岳、中央アルプス、御嶽山、恵那山)
 東海地方、紀伊半島の山
 中国山地、四国山地
 九州の山

Chapter 9
世界の山岳気象
 ヒマラヤ山脈東部(ネパール、シッキム、ブータン、チベット)
 カラコルム山脈、ヒマラヤ山脈西部(インド、パンジャブ)
 ヨーロッパ・アルプス
 カナディアン・ロッキー
 アンデス山脈南部
 ニュージーランド・サザンアルプス

Chapter 10
地球温暖化
 地球温暖化とは
 地球温暖化による気温の上昇
 地球温暖化がもたらす現実と未来

カラー図版資料2

気象遭難防止チャート

気象用語集

おわりに

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