週末は各地で荒天に注意。

気象庁発表の8月28日の週間天気予報によると、北日本では30日は荒れた天気となる所がある見込みとのこと。また東日本と西日本でも29日は晴れるものの、その後は気圧の谷や湿った気流の影響で雲が広がり、雨が降る模様です。

さらに台風15号が近づいており、30日から31日は西日本で大荒れの天気となるところがあり、その後も西日本では9月1日にかけて、東日本や北日本は9月1日から2日にかけて影響を受けるおそれがあるとのことです。

今年は各地で「これまでに経験したことのないような豪雨」が被害をもたらしています。北アルプスの登山口では、大雨が降り続くと事前規制で通行止めになることもあります。最新の気象情報をチェックして、事故のない登山を心がけてください。

【低温注意情報】

中央アルプスで初氷

中央アルプスの将棊頭山にある西駒山荘で26日朝、初氷が確認されました。

また北アルプスの高天原山荘からは28日の最低気温が1℃との報告も受けております。

北海道・ニペソツ山

鋭く天をつく山頂をめざす。

前天狗平からニペソツ山頂を見つめる登山者(写真=谷水 亨)
ニペソツ山登頂をはたした10人の登山者と登頂証明書(写真=谷水 亨)

8月21日、晴れのち曇り

今シーズン2回めとなるニペソツ登山は、長野県の友人と初登山の友人と3人で登りました。

平日にもかかわらず、4、5台くらいの駐車スペースしかない登山口の駐車場には20台ほどのクルマがあふれていました。

まずは十六の沢川を渡り、急峻な樹林帯を登ります。小天狗岳とそのコルを過ぎて前天狗岳まで来るとナキウサギが生息する岩場帯につきますが、花はすでに終わっていて、ウラシマツツジが紅葉し始めていました。

やがてニペソツ山を眺める最高の場所「前天狗平」に到着、記念撮影や休憩をはさんで頂上を目指します。天狗岳から150m下り、300mを登り返して頂上に到着。

頂上ではソーシャルネットワークで知り合った友達ふたりに出会い、その2グループ10人とともに記念撮影を楽しみ、登頂の喜びを分かち合いました。

下山後は秘境・幌加温泉で汗を流し、ひがし大雪自然館と糠平温泉郷の宿で受付・発行している「ニペソツ山登頂証明書」の受付(今年限り)を済ませて帰宅しました。

(文=谷水 亨)

宮城県・蔵王

秋の気配を感じる中、コマクサが多く咲き残っていました。

朝日とコマクサ(写真=福井美津江)
南蔵王を背景に、中央蔵王の「お釜」(写真=福井美津江)

8月25日、晴れ

蔵王へ朝日を見に行きました。低い雲が邪魔をして、だいぶ太陽が上ってからの日の出となりました。その後、中央蔵王にある火口湖「お釜」周辺を散策です。熊野岳、刈田岳山頂や馬の背付近は初め濃霧でしたが、どんどん霧が薄くなり、あっという間に青空へ変わっていきました。

エゾオヤマリンドウが咲いています。コマクサも満開は過ぎたものの、まだたくさん花を付けた状態で残っており驚きました。アサギマダラ(蝶)も見ることができました。吹く風は時折冷たく、夏から秋の山へ変わっていくのが感じられます。

(文=福井美津江)

北アルプス・白馬岳

何回見ても、新鮮な感動を覚える眺め。

黎明の白馬岳から唐松岳(中央)、その右に槍・穂高連峰を望む(写真=石丸哲也)
大雪渓末端から振り返る(写真=石丸哲也)

8月24日~26日、24日曇り、25日晴れのち曇り、26日晴れ

1日目の24日は猿倉から白馬鑓温泉まで。その後、白馬三山を縦走する予定でしたが、朝、白馬町に着くと、前日の豪雨で猿倉への車道が通行止め。解除の方向で現地を確認中とのことで、その日のうちに鑓温泉に着けないおそれがあったので栂池へ向かい、栂池自然園から登りました。

8月最終週ですが、まだ様々な花を見られることを期待して出かけた白馬岳。ロープウェイを降りて歩きはじめると、すぐにオニシモツケ、タテヤマアザミ、ヤナギラン、コウゾリナなど色とりどりの花が迎えてくれました。雪融けが遅い天狗原付近ではチングルマ、イワイチョウ、ハクサンコザクラ、アオノツガザクラなどがまだ花を咲かせています。遅くまで残る乗鞍岳の雪は上部の緩斜面のみで、問題なく通過。白馬大池に下って、白馬大池山荘で泊まりました。

2日目は白馬岳を越えて鑓温泉まで下ることも考えましたが、天候が回復していて、3日目の朝は快晴が予想されたことから、白馬山荘で泊まり、日の出や朝の山岳パノラマを楽しむことに。行程が短いので、そのぶんゆっくりと景色や花を楽しんで登りました。朝は晴れていた空に雲が広がってきましたが、白馬岳山頂は終日雲がかからず、剱岳と立山、雨飾山と火打山、高妻山なども眺められました。花もトウヤクリンドウやウメバチソウなど秋を感じさせる花とともにシナノオトギリ、オニアザミ、イワギキョウなどがまだたくさん咲いていて、三国平のコマクサも咲き残っていました。

3日目は予想通り快晴。白馬岳山頂で日の出を拝むために、夜明け前に白馬山荘を出ました。薄明の空に剱岳などの山が沈み、そのかたわらには黒部市付近の街灯りがまたたいています。みるみる明るくなり、雲海の上に昇る朝日はご来光という言葉にふさわしい荘厳さ。間近の唐松岳や剱岳の山頂が朝日に染まります。何回見ても、新鮮な感動を覚える眺めです。遠望もきき、北アルプスでは鹿島槍ヶ岳や槍・穂高連峰、上信越では黒姫山、浅間山、さらに八ヶ岳、富士山、奥秩父など360度の山岳パノラマが広がります。前線の南下にともない全国的に気温が低い日でしたが、ウエアは半袖のアンダー、フリース、レインウエアで十分でした。

白馬山荘にもどり、そのまま下山。猿倉から白馬駅行きのバスは前々日の25日で夏山シーズンが終わり、午後2便のみとなっているので、早めに行動します。さらに9月1日からは土日祝日のみの運行となり、これから出かける方は要注意です。下山する大雪渓は例年より小さく、クレバスも顕著ですが、地元の方々の手で赤リボンやロープによって雪上のルートや巻き道が示されています。天候がよいときなら、指示通りに登り下りすれば安心です。

大雪渓の下りでもハクサンフウロ、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマトリカブト、シモツケソウなどのお花畑が目を楽しませてくれて、期待に背かない花の山旅と展望を満喫できました。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

奥日光・日光白根山

北関東以北の最高峰へ。

山頂から見える五色沼(写真=川畑愛子)
青く澄み渡った空へと続く登山道(写真=川畑愛子)

8月26日、晴れ

日光白根山は、群馬県と栃木県の県境に位置し、日光火山群の主峰で標高2578mと北関東以北では最も高い山です。

今回は標高2000mまで一気に上がるロープウェーを使って、山頂駅から白根山ルートを利用し、山頂をめざしました。

しばらくは木々の中。高山植物もたくさん咲いており、とても歩きやすい道が続きます。やがて森林限界を超えると、今度はゴツゴツとした岩が続きます。頂上付近は狭いため、すれ違いには注意が必要となるほどです。

しかし、そこを抜ければ山頂です。この日は天気が良かったこともあり、山頂からは燧ケ岳や、目の前には男体山も大きくそびえ、エメラルドグリーンに輝く五色沼も見えました。

弥陀ヶ池を回って下山。全部で5時間程の行程です。登山道は歩きやすく、なおかつ道順が分かりやすいように道標なども整備され、登りやすい山でした。

なお、ロープウェーの下りの運行時間は16時30分(時間延長日は17時00分)までとなっておりますので、ご注意ください。

(文=川畑愛子)

妙義山塊・星穴岳

奇勝・星穴への探勝路はまぼろしのコース。

懐かしき星穴。中央下部に私のザック(写真=打田鍈一)
怪峰星穴岳。戦慄的な興味を掻き立てられる(写真=打田鍈一)

8月26日、晴れ

妙義山・表妙義の西端に位置する星穴岳は、槍を突き立てた怪物が双眸をランランと輝かすかのような怪峰だ。かつて北面から登山道があったが、危険度は極めて高く昭和45年の女子高生2名墜死事故以来、登山禁止となった。しかし禁を犯して登りたくなるのは山ヤの悪い癖で、かつて私も何度か登った。岩稜から20mほどの懸垂下降で下りた所に、双眸のひとつがぽっかりと大きく空いていたのは感動的だった。

その星穴へ、地元山岳会が古い踏み跡に手を入れ探勝路として一般公開しようとしている、との話を聞いた。しかしここは国定公園。県は自然を大きく改変する登山コースの新設には難色気味とのこと。どんなルートなのかと訪れてみた。

結果から言うと、とても一般公開するレベルではなかった。道の無い山を数多く歩いている私だが、読図をできるのは尾根と沢が地形図に表われているからだ。しかし中之嶽神社から星穴へ向かうこのコースは、地形図に表現されないような小さな尾根・沢を何度も横切りながら山腹を徐々に高まる。地形図上で自分の位置を確定できず、かすかな踏み跡と途切れがちな赤テープのみが頼りだ。辛うじて懐かしき星穴に登り着いたが、下りで迷った。ミスに気づき戻ること数回、しかし似たような地形だらけで踏み跡も錯綜する中、確とした自信が持てぬまま、出発点から少し離れた登山道にヒョイととびだした。敗北だ。

読図が極めて困難なコースを一般公開するなら、登山道や道標、クサリなどを大がかりに整備しなければ、特に奇岩の妙義山なれば危険度は高い。しかし県は新たな費用とリスクの発生は敬遠するだろう。星穴探勝路はまぼろしのコースとなりそうだ。

(文=打田鍈一/山歩きライター)

※編集部注:読図力があり、岩場にも慣れた打田鍈一さんでも苦労した場所なので、安易に入山しないよう注意してください。

高尾山

金毘羅旧道から山頂へ。

ヒヨドリジョウゴ(写真=田邉 綾)
クズ(写真=田邉 綾)

8月25日、曇り時々晴れ

昔は表参道として使われていた金毘羅旧道は、甲州街道から民家のわきを抜けて山道へと入ります。入り口に東京都の指導標はなく、現在は利用する人も少ない道です。この道では2011年9月の台風により多くの木が倒れ、処理されました。その後、日当たりが良くなったためか、これまであまり見られなかったオオルリソウやホオズキの仲間が目立つようになりました。反り返った花弁がかわいらしいナス科のヒヨドリジョウゴもたくさん咲いています。秋になるとミニトマトをさらに小さくしたような鮮やかな赤い実をつけます。ヒヨドリが好んで食べると言われますが、実際は毒があり、あまり食べられないようです。緩やかな登りの途中で、ブドウに似た甘い香りに顔を上げるとクズの花が咲いていました。秋の七草と言えば風流ですが、その生命力の強さから厄介者扱いされることもあるようです。

台風は、人や自然にとって脅威となるものですが、日当たりを好む種にとってはありがたい面もあるようです。また、そうして出てきたものの中には絶滅が危ぶまれる種もあり、希少種の生育状況に注目している私たちにとっても嬉しいものがあります。

8月も終わりますが、今年は残暑も厳しいようです。登山の際は水分や塩分の補給を心がけ、熱中症にご注意ください。

(文=田邉 綾/東京都レンジャー 高尾地区)

高尾・草戸山

里山で静かなイブニングハイク。

草戸山東面の展望とヤマホトトギス、キンミズヒキの花(写真=石丸哲也)
フジカンゾウ、ボタンヅルの花と草戸峠からの高尾山(写真=石丸哲也)

8月17日、晴れ

草戸山は南高尾山稜から北へ、京王線高尾山口駅まで延びる尾根の一角にある里山です。高尾山同様、高尾山口駅から直接、登れて手軽に楽しめますが、登山者は高尾山より2ケタか3ケタ少ない印象で、静かに歩けます。昼間、高尾山で『ワンダーフォーゲル10月号』の追加取材をした帰りに登ってきました。

高尾山口駅から登りはじめたのは午後4時過ぎ。日が長い夏とはいえ、すでに日が傾いていましたが、少し涼しくなってきてちょうどよかったかもしれません。登山者も少なかったのですが、それでも途中で3回ほどすれ違いました。草戸山は標高364mで高尾山の半分ちょっとですが、尾根道は屈曲し、小さなアップダウンを繰り返すので、意外に歩きごたえがあります。

尾根道は全体に雑木林や杉などの植林に覆われていますが、草戸峠からは高尾山がよく見え、薬王院なども確認できます。少し進むと草戸山山頂に着き、展望台を兼ねた休憩舎がありますが、木が茂って、眺めはあまりよくありません。しかし、山頂の東寄りは杉林が間伐されて、首都圏方面を望めるようになっていました。

ふつうは南高尾山稜へ入り、大垂水峠方面や相模原市城山町方面へ下るのですが、今回は日暮れが迫っていることもあり、草戸峠へ戻って、北側直下から梅ノ木平へ下りました。ちょうど太陽が山に隠れたところで、夕映えと高尾山のシルエットを眺められました。

草戸峠直下からの下りはじめは少し草が茂っていましたが、道はしっかりしていて、林に入るとヤブもなく、短時間で三沢峠からの林道に出合い、梅ノ木平に出て、ヘッドランプを使うこともなく高尾山口駅へ戻れました。歩行時間は正味2時間ほどでした。

全体に花はあまり目立ちませんでしたが、種類は多く、フジカンゾウ、ヤマキツネノボタン、キンミズヒキ、ユウガギク、ヤブミョウガ、ヤマホトトギス、ボタンヅルなど、いろいろ見られました。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

南アルプス・日向山

オオビランジ咲く白砂の山頂。

白砂の広がる開放的な山頂(写真=上條英直)
オオビランジは前日の雨のためか傷みがちで少々残念(写真=上條英直)

8月27日、晴れ

オオビランジを撮影するため日向山に登ってきました。

矢立石登山口から日向山ハイキングコース(尾根道)利用で山頂を目指します。登山道はよく整備されており、迷うところもありません。山頂から錦滝へ下るコースは使用しないよう案内が出ていましたので、気をつけましょう。

残念ながら甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳の頂は雲の中で望むことはできませんでしたが、山頂は花崗岩と白砂が広がり、標高以上の開放感です。

今回出会った花は、オオビランジ、ソバナ、ヤマホトトギスなどです。

(文=上條英直)

鳥海山・象潟コース

日本海側気候の変わりやすい天気の山ながら、この日は終日晴れの登山日和。

外輪コース上に咲くニッコウキスゲなどの高山植物(写真=西村 怜)

8月9日、晴れ

早朝、象潟口(鉾立)から出発しました。途中の賽ノ河原付近、千蛇谷コースに残雪がありますが、アイゼンの必要性は感じませんでした。

御田ヶ原分岐点までは歩きやすく、高山植物の咲く草原を楽しめます。そこから少し急登を進むと、七五三掛の分岐に至ります。私は行きに外輪コースを通り、新山を踏んでから千蛇谷コースを行きました。外輪コースは細い岩稜歩きのポイントが多数あります。新山に至る尾根歩きは高山植物と大雪渓、迫力のある岩峰の景色を楽しめます。日本海からも近いので、天気がよければこの尾根上から海を望めます。新山山頂付近は火山岩を渡り歩く必要があります。体力や天候などを考えて進みましょう。

下山時には鉾立からバスを利用する予定でしたが、山頂でゆっくりしていたので乗りそびれました。鳥海山は火山活動によって複雑な地形をしており魅力的ですが、その分体力を使い、また天候が変わりやすい山です。時間にとらわれすぎて怪我をしないように、余裕をもった山行計画が必要だと思いました。

とはいえ普段は東京近辺の山しか行きませんので、東北の名山を堪能する、とても満足のいく山行となりました。

(西村 怜/東京都/22歳/よく行く山:雲取山、甲武信ヶ岳など)

南会津・窓明山

会津百名山のひとつへ。

山頂直下分岐より家向山方面への下山(写真=葉貫正憲)

8月19日、晴れ

会津百名山を歩いて6年になりますが、この窓明山でちょうど90山です。

昨年、黒檜沢から三岩岳避難小屋を経て三岩岳へ登り、山頂は霧の中で何も見えなかったのですが、帰り道にガスの切れ目にこの窓明山の山容が見えて、とても印象に残っていたものです。

今回は保太沢橋北からスタートして巽沢山、家向山、窓明山を往復しました。会津の気温が35℃だったこの日、急登の連続もあり、厳しい歩きを強いられました。スタートして4時間30分、ようやく山頂直下の見晴らしのいい場所に出たときには疲労困憊でしたが、奥会津の山々を目にすると疲れも吹っ飛びました。

山頂で昼食をとり、下山後は日帰り温泉・窓明の湯につかりました。朝5時に会津若松を出て、約13時間の行程でした。

(葉貫正憲/福島県会津若松市/66歳/よく行く山:会津百名山)

新潟県・火打山

猛暑を逃れ、秋の花やチョウを楽しみました。

吸蜜するアサギマダラ(写真=杉本敏宏)

8月17日、晴れ

笹ヶ峰の駐車場に車を停め、火打山を往復してきました。

登り始めると雲が晴れて、真っ青な青空に。山はもう秋へと変わり始めていて、キヌガサソウやコバイケイソウはもう終わりのようです。残雪が遅くまで残っていたところには、ハクサンコザクラやアオノツガザクラが咲いていました。ワタスゲが風に揺れ、ミョウコウトリカブトが盛りを迎えようとしていました。

そしてアサギマダラの多いのには驚きました。特に雷鳥平では「群舞」という様子です。

(杉本敏宏/新潟県/67歳/よく行く山:北アルプス、頸城山塊など)

北アルプス・白馬三山

連日の雨と強風の中を無事に歩き通しました。

杓子沢雪渓の横断はシュルンドのため、従来より下流側にルート変更されている(写真=舩越 仁)

8月20日~22日、雨

栂池から白馬岳、杓子岳、鑓ヶ岳、鑓温泉へのルートは我々みつがしわ山の会(岡山県山岳連盟)にとって16年ぶりとなります。当会は60歳以上が入会資格で、参加者28名中最高齢は81歳、平均71歳の高齢者集団です。あいにく初日から雨のため、81歳ほか1名は稜線縦走を断念して鑓温泉で再合流することになりました。

小蓮華岳あたりから風雨が強くなり、白馬山頂ではほとんど視界がなくなりました。翌日の杓子岳、鑓ヶ岳も同様の天候で、頂上ではひと息つく暇もありません。鑓温泉が見えてようやくほっとひと息つきましたが、今夏滑落で犠牲者が出たとの看板に再び気を引き締めます。そんな体と気持ちを和ませてくれたのは、秘境の露天風呂でした。

下山は鑓温泉から最初の雪渓の斜度が大きく、滑れば止まるのは難しいほどです。アイゼンのない者にはタオルを裂いて荒縄代わりに靴に巻き、十分注意しながら下山しました。

(舩越 仁/岡山県/71歳/よく行く山:大山、中国山地)

北アルプス・八方尾根

4歳児を連れて憧れの北アルプスへ。

白馬の山々が八方池の水面に映る絶景を堪能(写真=庭野美樹)

8月17日、晴れ

夏休みを利用して、憧れの北アルプスへ!

とはいえ、4歳児を連れての山歩きなので八方尾根自然研究路を歩きます。リフトを乗り継ぎ、見えてきた景色に親子で歓声。登山道では、白馬岳をはじめとする北アルプスの雄大な山々や雲海の迫力に感激しきりです。クガイソウ、カライトソウ、ハクサンシャジン、マツムシソウなど多くの花が咲いていました。

八方ケルンまでは快晴、八方池まで間もなくという時に一気に霧が立ちこめ、第3ケルンに到着した時には真っ白です。八方池のほとりで、しばらく待つと霧が晴れ、水面に映る絶景を楽しめました。その後も霧がかかったり晴れたり、刻々と変わる山の景色は映画を見ているようでした。

お盆の時期でしたが朝7時にゴンドラ山麓駅を出発し、帰りの木道もいたってスムーズ。さほど混雑に巻き込まれずに歩けました。

(庭野美樹/群馬県/43歳/よく行く山:群馬の低山)

北アルプス・槍ヶ岳

新穂高温泉から槍をめぐって歩く。

チングルマと槍・穂高連峰(写真=寺田功一)

8月14日~16日、晴れ

新穂高温泉から双六岳、西鎌尾根、槍ヶ岳をへて新穂高温泉に戻る周回コースに行ってきました。

お盆休みということもあり、深山荘無料駐車場は13日21時半の時点で満車になったとか。わさび平小屋や鏡平山荘にもたくさんの登山客が訪れ、双六小屋のテント場ではテントを張るスペースがないほどでした。槍ヶ岳山荘でも11時半の時点でテント場がいっぱいになってしまったらしく、やむなく小屋泊まりに変更しました。

夕立ちや一時的にガスがかかったものの、3日間にわたって好天で、大パノラマを楽しみながらの山行になりました。

槍ヶ岳から槍平小屋に向かうルートでは浮き石が多かったように感じられましたが、そのほかのルートはとても歩きやすかったです。

(寺田功一/埼玉県/43歳/よく行く山:北アルプス、八ヶ岳)

北アルプス・涸沢

清掃登山に参加しました。

本谷橋付近での清掃活動(写真=都築香純)

8月24日~25日、曇り時々晴れ、のち雨

上高地を美しくする会の50周年行事として企画された「体験清掃登山IN涸沢」に参加しました。

朝7時、参加者が上高地のインフォメーションセンターに集合し、センタースタッフから概要、清掃方法などについて説明を受けて、ごみ袋、ごみバサミを持って出発です。

時折雲に覆われる穂高を眺め、梓川の清流の音を耳にしながら、ごみを拾いつつ順調に本谷橋まで歩を進めて大休止。宿泊先の涸沢ヒュッテには14:30ごろに到着しました。7月末に東稜登攀に来た際はSガレ以降すべて雪でしたが、この日はヒュッテ・小屋分岐からヒュッテまでのわずかな区間に残るのみ。その雪もヒュッテのスタッフによりステップが切られていますので、滑り止めなどがなくても通過可能でした。

ヒュッテ到着後は、長く山岳地域での美化活動にかかわってこられた自然公園財団の事務局長・赤堀さんによるレクチャー「山の『ごみの山』と格闘したころ」を聴講。かつて登山者はテント場にごみを置いて帰るのが当然で、登山ブームの高まりとともに各地の山はごみの山になっていきましたが、さまざまな団体でごみの集積・回収を50年続けた結果、「ごみの持ち帰り」が定着するようになった、とのお話でした。印象に残ったのは「捨てる、と、拾うは似たような字だけれど、ごみを捨てるときは立ったまま、ポイと捨てられる。拾うときには、しゃがんで、手を伸ばして、拾わなければいけない。『捨てる人』から『拾う人』になっていってほしい」という話でした。

天気も徐々に回復し、常念岳方面、北尾根、吊尾根から東稜まで、青い空の下、ぐるりと見渡すことができました。夕方には穂高の山々の上にアーベントロート、夜には満天の星空を眺めて「涸沢劇場」を満喫しました。

翌朝は小雨が降る中、野営場を全員で清掃活動です。故意に放置されたごみは少なく、調味料の袋の小片や輪ゴムなど、気がつかないうちに落としてしまったものが多いように思いました。

その後、往路を上高地まで下山しましたが、穂高・涸沢・上高地がこれからも長く美しくあってほしいと思いました。

登山道のナナカマドはひと足早く真っ赤に色づいた葉があるものや、実が付き始めているもの、花が咲いているもの、そして先日まで雪があったと思われる箇所のものはようやく芽吹いたところ、と高度や環境の違いでいろいろなものが観察できました。ヒュッテの裏側のお花畑にはハクサンフウロ、クルマユリ、オンタデ、イワツメクサなどが咲いていました。

パノラマコースは現在山小屋スタッフの手で整備中、近日中に開通予定とのことです。

(都築香純/兵庫県/39歳/よく行く山:六甲山、八ヶ岳、北アルプス南部)

南アルプス・北岳

テント2泊、子どもたちとの夏の思い出。

肩の小屋から北岳山頂直前のアプローチ(写真=坂本 仁)

8月13日~15日、晴れ

長男(13歳)、次男(8歳)、甥っこ(13歳)と北岳に登ってきました。

初日は体調を整えるため、ゆっくり7:30に芦安を出発し、白根御池小屋を目指しました。二俣を経由。広河原では見えていた山頂付近は、午後になると雲がかかり見えなくなっていました。白根御池には12:00ごろ到着。

2日目は4時起床。快晴で、見上げた山頂付近のモルゲンロートがきれいでした。急登の草すべりを経由して尾根へ。仙丈ヶ岳が美しい姿を現わしました。肩の小屋から、夏の雲が湧くなか岩の稜線を歩き、12:00に登頂。砂地で滑りやすい山頂南側の斜面を下り、北岳山荘のテント場に13:30着。頂上では見えていた間ノ岳にガスがかかりはじめたので、予定していたピストンは中止にして、明日の1500mの下りに備えます。

3日目も4時に起床。この日も快晴でした。テント場から見る5:00過ぎのご来光に感動です。朝食後、6:00に出発。雄大な間ノ岳、農鳥岳方面を眺めながら八本歯のコルへ(7:40)。二俣9:45。広河原12:00着。八本歯のコルから二俣へのガレ場の下りは、歩きにくく、時間がかかります。

天候に恵まれ、子どもたちも喜んで素晴らしい夏休みになりました。

(坂本 仁/神奈川県/40歳/よく行く山:丹沢、奥多摩)

谷川・白毛門

谷川岳東面の大岩壁を楽しむコース。

松ノ木沢ノ頭先より白毛門(上)、白毛門より谷川岳を望む(下)(写真=中村重明)

8月25日、晴れ

谷川岳の東側、白毛門(1720m)に登ってきました。行程は登山口駐車場(700m)から松ノ木沢ノ頭(1484m)までは展望がほとんどない樹林帯の急登ですが、その先山頂(1720m)までは天候次第ではありますが、一ノ倉沢、幽ノ沢、芝倉沢などの岩壁を望める素晴らしいコースです。

この日は猛暑が一段落したもののそれでも終始20℃強の気温で、しかも湿度が高めだったため、大いに汗をかきました。木の根やゴロゴロとした岩場が続き、歩きにくい登山路では疲れましたが、上部の景観が素晴らしく、とても良い登山コースです。

ちなみにこの日に出会った登山者は約20名と少なめで、マイペースでゆっくり歩くことができました。

(中村重明/埼玉県/49歳/よく行く山:首都圏からの日帰り~1泊コース)

奥秩父・甲武信ヶ岳

長野、埼玉、山梨を分ける奥秩父主脈の百名山。

日本三大峠のひとつ、雁坂峠(写真=西村 怜)

8月19日~20日、19日曇り、20日晴れ

登山の先輩に誘われて甲武信ヶ岳に登りました。今回は山梨県側の西沢渓谷の入り口の徳ちゃん新道から登り、破風山避難小屋で1泊、翌日雁坂峠から広瀬湖に下るルートをとりました。

朝、塩山駅から西沢渓谷入口までのバスに乗る予定が、平日だったためそのバス停まで運行していないことが判明。結局タクシーを使うことに。交通機関も事前によく確認すべきだったと反省しています。

タクシーを降りて、徳ちゃん新道を登り始めました。この道はカラマツの樹林やシャクナゲのトンネルを通るルートで、山梨県側から直接甲武信ヶ岳に向かえることが魅力的ですが、ただただ急登なことが特徴です。途中展望が開ける箇所もあまりなく、後半露出した岩を踏んでいくこともあって体力を奪われました。登りにはあまり適さないコースかもしれません。とはいえ、山梨県側から短時間で登ることができるのは魅力的です。

甲武信ヶ岳山頂に着いたときは、あいにくの曇りで展望はいいとは言えませんでしたが、雲の合間から金峰山などを望むことができました。

破風山避難小屋付近は「笹平」の名の通り、背丈の低い笹原となっています。小屋から雁坂峠までの道も展望が開けるポイントも多々あり、気持ちよく稜線歩きを楽しむことができました。雁坂峠は日本三大峠と呼ばれるだけあって心地よい風が吹き抜け、休憩にはちょうど良い場所でした。雁坂峠から広瀬へ下るルートは沢を渡るポイントがいくつかあるので、雨天の後は注意が必要と思われます。

(西村 怜/東京都/22歳/よく行く山:雲取山、甲武信ヶ岳など)

伊豆・天城山

万二郎岳、万三郎岳をめぐる周回路へ。

万三郎岳山頂にて(写真=加涌由貴)

8月21日、晴れ

日本百名山のひとつで、川端康成の小説『伊豆の踊り子』でも知られる天城山へ行きました。

ゴルフ場手前にある広々とした登山者用の天城高原駐車場にはきれいなトイレや水場、地図板もあります。10時20分に出発し、シャクナゲコース(駐車場~万二郎岳~石楠立~万三郎岳~涸沢分岐点~駐車場)を4時間かけて歩きました。

万二郎岳からの尾根道は風が気持ちよく、シャクナゲやブナなどの切れ間から伊豆の山々が見え、ほどなく伊豆最高峰の万三郎岳山頂に着きました。山頂で昼食を取り、原生林の中の道を歩いて、枯れ沢を何度か渡り万二郎岳登山口に着きました。

シャクナゲコースは道案内板も多く、整備された道は初心者でも歩きやすいでしょう。周回コースなのでどちらから回っても歩けますが、万二郎岳から万三郎岳へ歩くコースの方が歩きやすいように感じました。

なお駐車場へ向かう途中、カーブをまわった先で目の前を3頭の鹿が横切りました。運転時は注意しましょう。

(加涌由貴/埼玉県/53歳/よく行く山:関東甲信越の山と日本百名山)

イタリア・ドロミテ

ハイキング三昧の10日間。

オルテセイの丘の上にて。シウジ高原とサッソ・ルンゴ方面を望む(写真=太田敬子)

7月26日~8月10日

念願だったイタリアのドロミテ地方を6人でハイキングしてきました。7/26~8/10の日程で、うち10日間、2ヶ所を拠点にハイキング三昧の日々でした。ホテル滞在は高くつくので、可能な限りアパートを借りて自炊しながらの山行です。

第1の拠点・オルテセイでは高原と岩山の連なった大きな空間が魅力的で、見飽きることがありません。第2の拠点は有名なコルチナ・ダンペッツォで、切り立った岩山に取り付きクライミングする人たちを見上げながら麓を一周するハイキングです。

標高はどちらも2000~3000mで、足元には可憐な草花が咲き乱れ、とても美しい時期でしたが、かなりの暑さに消耗してしまいました。

(太田敬子/東京都/59歳/よく行く山:東京近郊の山、北アルプス)

週刊ヤマケイ「読者の登山レポート」応募要項

週刊ヤマケイでは、読者の皆さんの登山レポートを募集しています。写真とレポートにあなたのプロフィールを添えて、週刊ヤマケイ編集部までお送りください。ハイキングからクライミングまで、山行形態は問いません。あなたの投稿をお待ちしています。

登山レポート以外の投稿(論評など)や、文字数を大幅に超えたものは対象外となります。掲載の目安は、投稿から約2週間です。掲載、不掲載についての事前連絡はしておりませんので、あらかじめご了承ください。

投稿先メールアドレス
weekly@yamakei.co.jp
※メールの件名に必ず「週刊ヤマケイ・読者の登山レポート投稿」とお書きください。

誰にも起こりうる遭難事故の捜索・救助費用に備える保険! 無理のない日程、万全の装備とともに、これからは「レスキュー費用保険」が登山・アウトドア活動の必需品です。

日本費用補償少額短期保険の「レスキュー費用保険」は登山やアウトドアスポーツなど日本国内での野外活動(海での活動を除く)中に遭難事故に遭った際、捜索・救助に要した費用について保険金をお支払する保険です。補償内容は捜索・救助費用保険金として300万円です(免責3万円)。

年間保険料は5000円。保険期間は1年間で、払込日の翌日午前0時から補償開始です。

山の装備はどんどん軽量化の時代。でも遭難対策は必要最低限の装備です。

軽い負担で、万一の補償が欲しい…そんなあなたにお勧めなのが、jRO(ジロー)の山岳遭難対策制度。

捜索・救助費用に特化(330万円までお支払)、コストパフォーマンス抜群です。WEB申し込みも可能になりました。

初年度入会金・会費は4000円。次年度以降会費は2000円+事後分担金(750円~1700円の見込み)です。いざというときに、備えましょう。

小林千穂さんの机上講座開催

9月26日(木)、東京・飯田橋にて

山岳ライター・編集者で、アルパインクライマーを目指す小林千穂さん

『山と溪谷』などで活躍し、『週末ごほうびハイク』(山と溪谷社)、『失敗しない山登り』(講談社)などの著者でもある、山岳ライター・編集者の小林千穂さんによる机上講座が開催されます。

今回は「自立した登山」「安全登山」について、自分の経験や失敗から見えた「登山女子のための失敗しない山登り」をお話しします。

佐々木大輔さんのトークイベント

9月20日(金)、東京・神田のici club神田にて

『厳冬・利尻 究極のスキー大滑降 山岳スキーヤー・佐々木大輔』のブルーレイ・DVDの発売を記念してトークイベントを開催

エキストリーム・スキーヤーとして、また山岳ガイドとして活躍する佐々木大輔さん。長年の夢であった、厳冬期の利尻岳オチウシナイ沢初滑降に成功した様子はNHKでも放映され、大きな反響を呼びました。

その模様がブルーレイ・DVD化されたことを記念して、準備期間から大滑走までの撮影の裏舞台を語るトークショーが開催されます。

『山と溪谷』アンケートのお願い

みなさんは「単独行」をしますか?

実際に誌面でご意見を紹介させていただいた方には「ヤマケイオリジナルてぬぐい」をプレゼント!

『山と溪谷』11月号では、「単独行」の特集を予定しています。今回はその特集に先立って、みなさんの単独行に対する考えやエピソードを、アンケート形式で募集します。

「ひとりで登るけど、簡単な山なので単独行とはいえないかもしれない」

「まだ単独行を始めたばかりなので、経験が浅い」

などとお考えの方も、ぜひアンケートにお答えください。ひとりで山に行ったことがある方は、みな単独行経験者です。幅広い単独行者の参加をお待ちしております。

アンケートは下記URLにて。

https://www.yamakei-online.com/secure/yk_201309_iframe.php

※締め切りは2013年9月3日(火)18:00です。


山の知識検定

Q:新しい規格の1/25000地形図の南北方向の図隔の長さはおよそ42cmである。仮に、時速3kmで歩いたとした場合の所要時間を次のなかから選びなさい。

1.約2時間

2.約3時間

3.約3.5時間

4.約5時間

平成24年度「山の知識検定シルバーコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

解答・解説は次項にて


山の知識検定

Q:新しい規格の1/25000地形図の南北方向の図隔の長さはおよそ42cmである。仮に、時速3kmで歩いたとした場合の所要時間を次のなかから選びなさい。

1.約2時間

2.約3時間

3.約3.5時間

4.約5時間

【正解】3

まず南北方向の実際の長さを求めると、250m×42=10500m=10.5km。時速3kmで歩くと、10.5÷3=3.5で、正解は約3.5時間。なお旧規格の1/25000地形図の南北方向の図隔は37cmであった。

平成24年度「山の知識検定シルバーコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

「山の知識・ミニ検定」

社団法人日本山岳検定協会は、より多くの人に山の知識検定にチャレンジしてもらおうと、7月から10月末日までインターネットでできる検定を開始しました。ホームページの画面から申し込み、2100円を振り込むとパスワードが送られてきます。解答時間の60分以内にチェックボックスに答えをいれていくと、自動的に点数と合格証が発行される、というもの。模擬テストのつもりで、トライしてみてはいかがでしょうか?

詳細は山の知識検定HPにて。

http://yama-kentei.org/

アルパインツアーサービスからのお知らせ

【国内】週末の山登りベスト・花の遠足「駒ヶ岳~神山」日帰り

ヤマケイ登山教室

駒ヶ岳山頂は広く明るい草原、神山山頂は展望はありませんが箱根の最高峰です。対照的な趣きを見せる2山のプチ縦走では、ハコネトリカブトやハコネギクなどの花が迎えてくれます。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=88002

日程 9月19日(木)
集合 横浜西口天理ビル前(7:00)
講師 石丸哲也(山岳ライター)
行程 横浜西口天理ビル前(7:00)(バス移動)箱根口=箱根園(ロープウェイ)駒ヶ岳~神山~大涌谷=箱根口(バス移動)横浜【解散】20:00~22:00(予定)
登山レベル 初級レベル(4~6kg程度のザックを背負い、連続する標高差500mの登りを2時間以内で歩ける体力が必要)
難易度 2(往復、周回、縦走コース。登山道は比較的明瞭で、緩急があり、幅員もある。転滑落の危険個所は少ない。)
参加費 12,000円

【海外】エベレスト・パノラマ・トレッキング13日間(ロッジ泊)

エベレスト山群まっただ中の展望地タンボチェへ。

迫力のタムセルク
絶景のエベレスト街道を行く

エベレスト街道を歩く、大人気定番コース。世界最高峰をとりまく名峰群に囲まれたタンボチェで、エベレスト、ローツェ、アマダブラムなどヒマラヤの峰々を満喫します。希望者にはラムガンピークへ案内します。標高2,610m~4,198mで行動し、最高宿泊地は3,870mになるため、高山病に対する注意が必要です。

出発日~帰国日 旅行代金(東京・大阪・名古屋・福岡発着)
10月16日(水)~28日(月) 372,000円
10月30日(水)~11月11日(月) 372,000円
11月6日(水)~18日(月) 372,000円
11月20日(水)~12月2日(月) 372,000円
12月4日(水)~16日(月) 372,000円
12月25日(水)~1月6日(月) 392,000円
2月19日(水)~3月3日(月) 378,000円
3月5日(水)~17日(月) 384,000円
3月19日(水)~31日(月) 384,000円
4月9日(水)~21日(月) 372,000円
4月23日(水)~5月5日(月) 376,000円

【机上講習会】山岳スキルアップ講座「登山計画とリーダーシップ」

ヤマケイ登山教室

山で役立つ知識や技術を集中的に学習します。今回は登山計画とリーダーシップについて。山岳スキルアップ講座ステージⅠを受講される方は、机上講座にご参加ください。

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=951

開催日 9月4日(水)
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場
時間 15:00~16:30
定員 45名
受講料 1,000円
講師 武川俊二(山岳ガイド)

20138/29〜9/11

8
29 奈良県の生駒山に日本で初めてのケーブルカー開業(1918年)
30 植村直己さんマッキンリー登頂(世界初の5大陸最高峰登頂・1970年)
ギャラリー/吉田智彦写真展「一万日連続登山に挑んだ男 東浦奈良男」
定年退職した翌日から一万日連続登山をめざし、27年間雨の日も風の日も欠かさず山へ向かった東浦奈良男さんの、最期の5年を追ったドキュメンタリー。東京・新宿のエプソンイメージングギャラリーエプサイトにて、9月12日まで。入場無料。10:30~18:00。日曜休館。
http://www.epson.jp/katsuyou/photo/taiken/epsite/event/gallery2/13/#17
31 アムンゼンが北極北西航路横断に成功(1906年)
神事/富士山閉山式
御殿場市の新橋浅間神社ほかで開催。
http://city.gotemba.shizuoka.jp/sightseeing/event/
9
1 関東大震災発生(1923年)
イベント/防潮堤まつりin東京 東日本大震災と防潮堤計画
「自然の脅威とつきあう生き方とはどうあるべきか」を考えるイベント。東京・品川のモンベル品川店で開催。「森は海の恋人」理事長・畠山重篤さんと、“科学界のインディ・ジョーンズ”と称される広島大学准教授の長沼毅さんによるスペシャル対談のほか、海岸生態工学の専門家である九州大学大学院准教授・清野聡子さんによる「防潮堤、徹底講座」など。ビルを使った防潮堤の高さの実演も行ないます。防潮堤の実際の高さを見上げながら、海辺の未来について語りましょう。12:00~17:00。参加費1000円。詳細は下記URLにて。
http://store.montbell.jp/search/shopinfo/indoor/?shop_no=618950
2 横山大観らが日本美術院を再興(1914年)
3 ジェーン台風上陸。近畿地方を中心に多大な被害(1950年)
イベント/山岳写真フェスティバル
東京都美術館の講堂で、日本山岳写真協会がイベントを開催。5日(木)までの3日間。パネルディスカッションやセミナー、山岳映画会など。詳細は下記URLにて。
http://www13.ocn.ne.jp/~japahonb/annai17.html
4 南極探検家・白瀬 矗没す(1946年。享年85歳)
5 宮古島で日本の最大瞬間風速記録85.3m/sを観測(1966年)
6 マゼラン指揮船団のなかで唯一生き残ったビクトリア号が、史上初の世界一周航行を達成(1522年)
イベント/立山黒部アルペンフェスティバル2013
立山の弥陀ヶ原、室堂、雷鳥沢の3エリアで今年も開催される立フェス。さまざまなアクティビティ、登山教室に加え、展示ブースやアウトドア大バーゲンも開催。8日(日)までの3日間。
http://www.tate-fes.net/
7 タスマニアタイガー、最後の1匹が死亡し絶滅(オーストラリア・タスマニア州の動物園にて。1936年)
8 海洋冒険家・堀江謙一さん、大阪市に生まれる(1938年)
9 東北自動車道が全通。青森から熊本まで高速道路でつながる(1987年)
10 アイガー・ミッテルレギ稜初登攀(槇有恒ら。1921年)
11 熊本・川辺川ダム計画の白紙撤回を県知事が表明(2008年)


株式会社山と溪谷社
〒102-0075東京都千代田区三番町20番地
編集長
久保田賢次
編集スタッフ
佐々木惣、伊東真知子
アートディレクター
松澤政昭
SSデザイン
塚本由紀(T&Co.)
技術サポート
福浦一広、金沢克彦、前田哲、塚原宏和
協力
アルパインツアーサービス株式会社
プロデューサー
齋藤純一

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本誌は、できるだけ正確な情報を掲載するよう心がけておりますが、山行時はご自身で現地の最新情報のご確認をお願いいたします。