岡田敏昭さん

『大阪府の山』の著者の視点から見た東京の山。

12月22日に登った川苔山にて。30㎝近い積雪のなか舟井戸、大ダワと辿った
正月休みは八ヶ岳へ。『大阪府の山』の共著者である奥様の知子さんと本沢温泉で

小社刊行の「新・分県登山ガイドシリーズ」は、地域に密着した著者の方々の写真と文章で全国各地の山々を網羅し、好評を得ている。なかでも『大阪府の山』は、ご夫妻の共著としても話題だ。担当してくれているのは岡田敏昭さん、知子さんご夫妻。昨年10月に東京に単身赴任となった岡田さんは、さっそく東京近郊の山を登り始めた。

週刊ヤマケイ(以下Y):岡田さんが東京に来られて3ヶ月ですね。こちらでは、どんな山に登りましたか。

岡田(以下O):10月に来てからもう6回の日帰り山行をしました。生まれて初めての東京勤務ですので、こちらの山も楽しみでした。10月16日付けで東京へ、27日に御岳山~日の出山、11月3日に三頭山、17日に大山、12月8日に景信山~高尾山、22日に川苔山、1月12日に陣馬山に登り、名前がついているピークは合計18座を踏みました。

まずは有名な山にと出かけましたが、驚いたのは若い人が多いことと、華やかさですね。登山者の数も関西の山とは比べ物になりません。道標もよく整備されていますよね。「どこまで何キロ」とか、距離まで書かれていたりもしますし。

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Y:大阪では登山インストラクターの活動や、お勤め先のシャープの山岳部長もなさっています。どんな感じで登ってこられましたか。

O:こちらに来てからは全部単独ですが、みんなでワイワイ登るのが好きなんです。喜びも楽しさも、みんなで分かち合いたい。その人ひとりでは行かれないような場所にも、わざわざ誘って、めんどうを見ながら、危険な場所では持参したザイルを出してあげてと。ですから、いつも仲間といっしょ。単独はしませんでしたね。これまでの最多人数では、三重県・布引山地の錫杖ヶ岳に23人で行きました。

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Y:茨城生まれ、東京暮らしの私は、近畿地方の山は数えるほどしか登っていませんが、これからは出かけてみたいと思っています。『大阪府の山』の著者としての岡田さんから、近畿の山の魅力をご紹介いただけますか。

O:近畿地方の山は、標高こそ2000mに満たないものの、休日の日帰りハイクから、エキスパートしか許されない深山幽谷まで、バラエティ豊かな山行ができます。しかも安価、近距離、短期間の、いわゆる「安・近・短」の旅が可能なのが最大の魅力です。

関東の山では、東京駅を起点に考えると、奥多摩にしても丹沢にしても、やはり移動に相応の時間がかかる。大阪を起点にすれば、六甲・北摂・生駒・金剛・京都北山・比良・大峯・台高・鈴鹿・丹波・湖北等、多くのエリアが日帰りから1~2泊でアプローチできます。ぜひお出かけください。

(聞き手=久保田賢次・『週刊ヤマケイ』編集長)

北海道・三段山

大寒の日、十勝連峰に登る。

1600m付近で雲の中に突入、慎重にトレースを探しながら登る同行者(写真=谷水 亨)
登頂を果たし、樹林帯の中の深雪を楽しみながら下っていく同行者(写真=谷水 亨)

1月20日、曇り

暦の上では最も寒くなる大寒の日、下界の富良野地方はマイナス27℃まで下がりました。この日に冬山登山か深雪の中をトレッキングしたいと言う女友達をサポートするため、もうひとりの友達と、両方の希望がかなえられる、十勝連峰の三段山(1748m)に登って来ました。

吹上温泉白銀荘からスノーシューを着けて雪の綿帽子を被ったエゾマツの樹林帯の中を一時間ほど登ります。1200mで森林限界に達し、あたり一面真っ白な雪原に身を投じます。気温はマイナス20℃以下ですが、無風で3人とも体に不調もなく、1600m付近から雲に囲まれたもののトレースがしっかりとついていたので、登ることにしました。

山頂までには3時間を要し、雲で絶景は見られませんでしたが、極寒の中を3人で気遣いながら登りきった事に満足して下山しました。

降雪量は昨年の同時期より少なめで、スキーヤーは埋もれかかったハイマツや雑木に注意が必要です。また、一昨年には雪崩の犠牲者も出ている所なので、天候や降雪状況をしっかりと把握して楽しまれることを望みます。

(文=谷水 亨)

宮城県・薬莱山

他の登山者とのコミュニケーションが登山の楽しさを増しました。

山頂(南峰)から雲の隙間に見えた加美町(写真=福井美津江)
山頂(北峰)から可愛らしいチャペルが見えました(写真=福井美津江)

1月16日、くもりのち雪

出発前、駐車場にいらした団体さんも同じ薬莱(やくらい)山へ「新年登山」とのことです。登山途中も追い越し追い越され、何度か会話をしているうちに、頂上ではミカンやチョコをいただくほどお近づきになれました。こんなやりとりも楽しいですね。

登山口からヒザほどの積雪でしたが、踏み跡が安定していたためツボ足で頂上まで登ることが出来ました。今回登りは踏み跡を利用させていただきましたが、ワカンジキやスノーシューなど、足元の装備は必携です。頂上でワカンジキを装着し北側へ下山しました。頂上は南峰北峰とありますが、150mほどの距離です。祠は雪に埋まっていました。

薬莱山の麓周辺には温泉、スキー場、プール、レストラン、コテージなど多くのレジャー施設が「やくらいリゾート」として発展しています(冬季営業時間などありますので事前にご確認ください)。

(文=福井美津江)

八ヶ岳・赤岳~横岳~硫黄岳

すっきりと晴れ渡った南八ヶ岳縦走路を歩く。

横岳に向かう途中から振り返って見た赤岳。左手には富士山の姿も(写真=木元康晴)
横岳から硫黄岳へ向かう途中の、岩のバンドの通過(写真=木元康晴)

1月15日~16日、15日曇りのち雪、16日快晴

この冬シーズンでは初めてとなる、雪の八ヶ岳に行ってきました。コースは赤岳鉱泉を起点にした、赤岳から横岳を通過して硫黄岳まで歩く、定番の周回縦走路です。

入山日は時おり小雪も舞う空模様の下、赤岳鉱泉へ進んで幕営。そして翌日は、まだ暗いうちに出発です。満月に近い明るい月の光に照らされながら行者小屋へ移動して、地蔵尾根に取り付くと間もなく周囲は明るくなって、朝日を浴びながらの登りとなりました。

やがて風の強い稜線に出て、まずは赤岳の山頂へ。周囲には雲ひとつなく、富士山や南アルプスをはじめとする山々を360度、見渡すことができました。

続けて地蔵ノ頭まで引き返し、核心部となる横岳へ向かいます。岩の目立つ縦走路は、雪が多すぎず少なすぎずの程よいコンディションであり、問題なく通過することができました。

さらに強風の吹く大ダルミから明るく開けた硫黄岳に登り、赤岳鉱泉へと下山。一気に下りました。

今回の山行は平日であって登山者は少なく、すれ違いの順番待ちもなく、スムーズに歩き通すことができました。ただし茅野駅から登山口となる美濃戸口へのバスは運休日であり、タクシーでの移動となりました。片道約20分、料金は約5000円でした。

(文=木元康晴/登山ガイド)

南アルプス・千丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳

3連休のトレースをたどって。

17日に登った仙丈ヶ岳を望む(写真=兼岩一毅)
日本第二の高峰北岳(写真=兼岩一毅)

1月16日~18日、16日・17日曇り、18日快晴、

2泊3日で、北沢峠を起点に南アルプスふたつの高峰を目指しました。

初日は戸台からアプローチ。2日めに仙丈ケ岳へ。この日は視界がなく、風も15メートルほどあって良い状況ではありませんでしたが、なんとか登頂しました。

最終日の甲斐駒ヶ岳はうってかわって快晴で、山頂からは北岳、鳳凰三山、前日に登った仙丈ヶ岳などが一望できました。ひと通り写真を撮った後、急ぎ北沢峠でテントを畳み、その日のうちに戸台へ下山。

この間、ひとりの登山者にお会いしただけで、いずれの頂上もひとりきりでした。

なお今回のコースでは1月の3連休のものと思われるトレースが残っており、ラッセルは皆無でした。

(文=兼岩一毅)

北秩父・宝登山から長瀞アルプス

ロウバイは三分咲きでも冬枯れの雑木林が最高!

ロウバイはまだ三分咲き(写真=打田鍈一)
宝登山をバックに雑木林の長瀞アルプスを行く(写真=打田鍈一)

1月17日、うす晴れ

そろそろロウバイも咲いたか、と宝登山に行きました。マイカーを長瀞駅前駐車場に停め(1日500円)、いつもと逆コースで宝登山にまず登ります。

広い表参道は背後がグングン開けます。山頂直下のロウバイ園はまだ三分咲きでした。宝登山から北への下りは急な木段です。長瀞アルプスに入ると下り基調の尾根道がゆるゆると続き、そのほとんどが冬枯れの雑木林で、つややかな木肌の隙間から周囲の山々がほのかに望まれます。逆コースの方が楽しいかな、と思いつつ野上駅から秩父鉄道で長瀞駅に戻りました。

拙著『新・分県登山ガイド 改訂版 埼玉県の山』には長瀞アルプスに登り、宝登山を往復して野上峠を越える偏屈なコースを載せたのですが、野上峠の峠道は今は通行止めとなっていました。次回増刷または改訂の折にはコース全体を修正しなければならないと思いました。

(文=打田鍈一/山歩きライター)

秩父・武甲山

秩父の名山に登りました。

小持山から見た武甲山南側斜面(写真=中村重明)
小持山・大持山間から西方向の眺め。右奥に、両神山(写真=中村重明)

1月18日、晴れ

武甲山に表参道から登り、小持山・大持山・妻坂峠を経て登山口に戻る周回コースを歩いてきました。昨年2月に歩いたのと同じ行程です(本誌2013年2月21日配信号にレポート掲載)。

前回はかなりの雪があり、ヒザくらいまでの積雪区間もありましたが、この日は地面が露出している区間もあり、積雪があっても少なめで、かつおおむね堅く締まっていて足が潜ることはありませんでした。行程のおよそ半分はアイゼン不要でしたが、あとの半分は軽アイゼンを着けた方が安全かつ楽に歩くことができます。斜面の向きや日当たり加減などの関係で、アイゼンを要する区間と不要な区間が交互に出てくるため、少し手間ではあったもののこの日は5、6回着脱を繰り返しながら歩きました。

前回の天候は曇りのち雪で展望はほとんど得られませんでしたが、今回は好天に恵まれ、両神山や秩父の山並み、そして遠くには少し霞んではいたものの浅間山や谷川連峰を望むことができました。

1月中旬と2月中旬という違いがあるとはいえ、同じコースにも関わらず別のコースを歩いたような違いがあり、なかなか楽しめました。

(文=中村重明)

鳥取岡山県境・犬挟峠

三冠王の山、仏ヶ山を目指しましたが、深雪のため道半ばでエスケープ下山しました。

犬挟峠三角点ピークから関金方向を眺める。わずか20kmで日本海です(写真=舩越 仁)
分水嶺稜線歩きが、何故か沢渡り? 道迷いの修復中です(写真=舩越 仁)

1月15日、曇り

前号にも寄稿した中央分水嶺踏破はいよいよ蒜山(ひるぜん)三座に入るのですが、1月10日のドカ雪による雪崩リスクを避けること、県境線に到達する迄のアプローチ(4㎞)の困難さも考慮して、次のスパンに移ることにしました。三座の両端を除いてこれまでに何度も無雪、積雪期を問わず歩き通しているのも一時棚上げの理由です。

下蒜山の犬挟(いぬばさり)峠登山口と道を隔てた反対側の県境尾根に取り付きます。どちらも同じ蒜山高原地域ですが、蒜山三座と比べ標高は低く、目指す仏ヶ山とて743,5mしかありません。けれども、先の事情から蒜山を避けたものの積雪量を避けることは出来ません。一旦落ち着いた雪の上に1mの新雪が積もった4日後です。カンジキを履いても20~30cm沈みます。犬挟峠・3等三角点ピークまでの約700mに1時間15分かかりました。今日の全行程は8.8km、まだ10分の1弱しか進んでいません。

低山の分水嶺歩きには特有の難しさがあります。数多くのピークや谷によって分水嶺が角度を大きく変えることや、地形図上に現われない起伏などです。特に難しいのは急勾配の下りです。数十m下から派生している尾根は、雑木などが目隠しになり、上から探し当てるのは至難の業です。今回も、このパターンにはまりました。確かにGPSは頼りになりますが、画面の小ささから微妙な進路の指示を期待するには無理があります。とはいえ、迷い込みに早く気付かせてくれるのは強みです。

そんなことも楽しみながら、予定のほぼ半分の浅井越で打ち切り時間になりました。集落まで2km弱、谷筋の重くなった深雪を下りました。下るのに1時間半要したこの谷筋にはもう一度来なくてはなりません。

(文=舩越 仁/日山協自然保護指導員、みつがしわ山の会会員)

※三冠王の山とは山頂が「日本中央分水嶺(太平洋に注ぐ川と日本海に注ぐ川の分水嶺)の線上にあること」、「一等三角点(基点or本点)があること」、「都道府県境に位置すること」の3点を兼ね備えた山を称しました。

福岡県・御所ヶ岳、馬ヶ岳

神籠石で守られた山城址と黒田官兵衛の居城の山を歩く。

御所ヶ岳の登山口からすぐに御所ヶ谷神籠石中門が現われる(写真=五十嵐 賢)
立派な石碑のたつ馬ヶ岳山頂は黒田官兵衛の居城跡(写真=五十嵐 賢)

1月19日、曇り

九州北部に多い神籠石(こうごいし)山城のひとつ、御所ヶ岳(247m)にまず登りました。神籠石とは日本書紀などに記録がなく遺構でしか確認できない山城のことです。この山には3kmに及ぶ列石の神籠石があるといわれ、特に御所ヶ谷中門神籠石は水門のある大きな石塁で、ここから登りはじめて日本武尊(やまとたけるのみこと)の父、景行天皇を祀る景行神社、奥の院と過ぎて、あとは低山の稜線歩きで英彦山や犬ヶ岳などをのぞむ御所ヶ岳山頂に着きます。東にふたつのピークの馬ヶ岳が見えます。50分ほどで大きな石碑の立つ馬ヶ岳(216m)、黒田官兵衛の居城(本丸跡)に着き、展望は御所ヶ岳より大きいものがあります。NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の影響か、それとも今年の干支、午(馬)のおかげか、御所ヶ岳に比べて登山者は格段に多かったです。

もうひとつのピーク、二の丸跡から馬ヶ岳を背景に太閤岩、官兵衛岩、又兵衛岩の並ぶ展望台に立ち寄って黒田官兵衛の幟が並ぶ大谷登山口へ下山、御所ヶ岳登山口まで45分ほどで戻りました。

官兵衛さんのおかげか、山中には真新しい標識がたくさん設置されていて迷うような道はありませんが、御所ヶ岳から馬ヶ岳に向かう鞍部の前後はロープが設置されていて、急坂で滑りやすいところです。

また、登り始めて稜線に出るまでは遺跡名が表示されて、御所ヶ岳の標識はなく、稜線からは御所ヶ岳ではなく別名のホトギ山となっているので注意が必要です。

(文=五十嵐 賢/日本山岳会会員、環境省自然公園指導員)

大分県・彦岳

眼下に広がる日豊海岸の景色を楽しみました。

山頂からリアス式の日豊海岸を見下ろす(写真=池田浩伸)
津久見市街地の展望(写真=池田浩伸)

1月13日、曇り

彦岳トンネル手前の登山口から山頂を往復しました。登山口の広場には広い駐車スペースがあります。

鳥居をくぐってジグザグの道を登ると林道に出ます。林道を横切り、南へ尾根を登って行きました。お正月のご来光登山も多いということで、道もしっかりと踏まれ、案内板もあります。

床木への分岐を過ぎると、快適な尾根道になり津久見市街地の展望が開けてきます。鳥居を過ぎれば、ひと登りで山頂です。

山頂からは日豊海岸の絶景が広がっていました。彦岳権現社の祠と展望が良い場所にはベンチもあり、ゆっくりと景色を楽しむことができます。山頂の一角にはオキナグサが大切に守られていました。

この日は曇り空が残念でしたが、晴れた日にもう一度登ってみたい山です。

(文=池田浩伸/登山ガイド)

北海道・蓬莱山

純白の雪原と青空を満喫。

蓬莱山より羊蹄山を望む(写真=蓮井美津夫)
氷雪を纏った雪原の木々(写真=蓮井美津夫)

1月19日、晴れ

札幌では新年に入ってから天候が安定せず、思うように山に向かうことが出来ずにいましたが、週末の天気予報を見ながら少ない晴れ間を狙って近場の蓬莱山に行って来ました。

運良く、現地に到着した時点から天候が上向き、青空が広がって風も無く、快適なスノーハイキングとなりました。

蓬莱山からは雪を纏った羊蹄山が、くっきりと姿を見せていました。さらに、純白の雪原に林立する樹木は氷雪に包まれ、見事な自然の造形美を見せてくれました。

(蓮井美津夫/北海道/55歳/よく行く山:道央の山、大雪山)

会津若松・奴田山、背炙山

会津の里山で、友人たちとスノーシューハイク。

1月13日に登った奴田山(青木山)山頂にて記念写真(写真=葉貫正憲)
1月15日に登った背炙山より、磐梯山を望む(写真=葉貫正憲)

1月13日、曇り/1月15日、晴れ

1月13日に会津若松市の里山・奴田山(青木山・標高723m)へ仲間4人で登りました。

かつてここは麓の集落の萱刈場だったところですが、近年その需要もなくなって樹林の背丈が高くなり、見晴らしはあまりありません。スタート地点から山頂までの標高差は約400m、行程は片道約3kmでした。

寒気が入り寒かったせいか、フカフカのパウダースノーでした。標高600mあたりまでは特に厳しいところもありませんが、その上から急に空気が変わり、木々にもびっしりと霧氷がついています。全行程樹林帯の中ですが、落葉していたために夏場はほとんど見えない会津盆地を垣間見ることができました。

9時にスタートして11時に山頂につきましたが、尾根の風が強かったのですぐ下山にかかり、12時に車を停めた場所に戻りました。分岐など迷いそうなところがほとんどないので、冬場の足ならしには最適なところだと思います。

そして1月15日には「晴れ」の予報がでていたので、友人を誘ってふたりで背炙山(863m)へ行ってきました。

9時に東山温泉の駐車場で友人と合流し、羽黒神社経由で山頂をめざしました。羽黒神社の1200余の階段は雪がゆるんだ後に凍った急坂になっていたため、スノーシューをはいて登りました。階段は約30分でクリアし、羽黒山の南側をまいて背炙山の遊歩道へ。ゆっくりと山頂まで歩を進めました。遠望がきいて全方向の山々がくっきりと見えます。今回は磐梯山を撮影したいと思ったので、キャンプ場の先にある最高点までいきました。風もほとんどなく、1月の山とは思えないほどでした。なかなかない機会だったと思います。

山頂付近で私たちを追い越していったつぼ足の青年とすれ違いましたが、30cmほどの深い穴をあけながらも涼しい顔で歩いていたのには驚きました。往路は2時間30分ほど、復路は温泉旅館前へ下るルートで1時間35分でした。

(葉貫正憲/福島県/66歳/よく行く山:会津百名山)

群馬県・雨呼山

快晴に恵まれたみなかみでのスノーシュー。

ふわふわのパウダースノーで雪上スライダーを楽しむ(写真=大和田淑雄)

1月18日、快晴

利根川の源流・群馬県みなかみ町の藤原で、「スノーシューのテーマパーク」とも言われる雨呼山に行きました。地元ガイドの松田さんに案内をお願いし、娘とその友達がメンバーです。

登山口の寺下峠からは特段危険な箇所もなく、パウダースノーの中を数百メートル登り、雨呼山の山頂に着きました。登山道では、雪の中でも元気に動く虫たちや熊の爪痕、キツネやテン、ノウサギの足跡などを見つけたり、植生の話を聞きました。

山頂からは遠く真っ白な下津川山(しもつごうやま)を望みましたが、登山道もなく、あまり人は登っていないということでした。眼下には藤原湖やひっそりとたたずむ村を見下ろすことができます。

そして山ごはんの時間です。雪でテーブルを作って、温かいうどんに舌鼓を打ちました。その後は雪上スライダーを楽しみ、龍棲洞では氷筍を見ました。龍棲洞は急斜面にあるので、雪の時期にしかたどりつけないのではないかと思われます。冬晴れの中、とことん雪山を楽しんだ一日となりました。

(大和田淑雄/東京都/65歳/よく行く山:奥多摩、秩父、越後の山)

長野県・根子岳

スキーをかついで、好展望の山頂へ。

頂上直下から見える菅平高原スキー場と北アルプス連峰(写真=畠山茂信)
樹氷が出来つつありました(写真=畠山茂信)

1月7日、晴れ

標高2207mの根子岳は、山麓に菅平高原スキー場があります。そこから雪上車で頂上直下まで行くと約4kmの整備されたスキーコースを楽しめますが、今回はリフト終点からスキーを背負って頂上を目指しました。

スキーコースは雪が締まって歩きやすいのですが、そこを外れると新雪のためワカンを着けていても時々ヒザくらいまで埋まります。この日は晴天で雲ひとつ無く、手前には北信五岳が、遠くには白馬連峰から穂高岳まで北アルプスの山々がはっきりと見えていました。

4時間で頂上に到着。そこからは360度の大展望が開け、白根山、富士山、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプスまで見えていました。ただ気温は低く、風も大変強かったので吹きさらしの頂上では体感温度はマイナス20℃を下回っていたと思います。風上にはとても顔を向けていられず、鼻はちぎれそうで、指先はオーバーミトンを着けていてもギンギンにしびれます。あまりにも寒いので、写真撮影を早々に切り上げてスキー滑降に入りました。

途中までは整備されたコースを避けて新雪の斜面を下りましたが、15分ほどで呆気なく登り口に到着。スキー場の食堂でラーメンを食べ、冷えた体を温めて帰宅しました。

(畠山茂信/東京都/56歳/よく行く山:北アルプス全域)

長野県・黒斑山

堂々とした浅間山を眼前に望む。

山頂より望む浅間山(写真=岡田充弘)

1月12日、晴れ

佐久平駅から、アサマ2000スキー場行きのバスで高峰高原ホテルに向かいます。途中の小諸駅からの乗客で、バスはほぼ満席でした。車中から山の様子を見ていると雪は少ないようでしたが、ホテル前バス停を下りると豊富な積雪に思わず顔がほころびました。

登山口からすぐの分岐で中コースに入りました。中コースも表コースも、しっかりしたトレースがついていました。私はスノーシューを履きましたが、よく踏み固められているのでツボ足でも大丈夫なほどです。樹林のなかを快適に歩き、広場に出てから再び樹林帯へ入ると、えぐられた細い雪道となりました。ほどなく稜線に出て、そこからすぐのトーミの頭にたどり着きます。

ここからの眺望は素晴らしく、山頂より解放感があって休息に良い場所かと思います。トーミの頭からひと登りで山頂に着きました。山頂は多くの登山者でにぎわっています。

帰路は眺めの良い表コースを取りました。篭ノ登山や池の平湿原、嬬恋方面を眺めながら下山、振り返ると黒斑山から少し浅間山が顔を見せています。中コースよりやや急坂ですが、展望が開けて下山路として気持ちの良いコースでした。

車坂山の軽い登り返しを、意外な積雪量に若干手こずりながら登り返すと、スタート地点の車坂峠はすぐです。

帰りのバスまで時間があったので高峰高原ホテルで入浴(入浴料500円)し、展望の良いテラスで寛ぎました。帰りのバスも満席。このバスは小諸駅から東京行きの高速バスと乗り入れとなっていました。

(岡田充弘/埼玉県/43歳/よく行く山:奥武蔵、秩父、上信越の山)

長野県・飯盛山

八ヶ岳のパノラマを望む山へ駅からアプローチ。

飯盛山より八ヶ岳・赤岳を望む(写真=秋山きい)

1月13日、晴れ

今回は新幹線を利用しました。佐久平で下車し、小海線で清里まで行き、駅から徒歩40分程で登山道入り口です。駅の観光案内所では詳しく説明もしてもらえました。

登山道に入ると、踏み固められたところならばアイゼンなしでも何とか大丈夫でした。トレースを少しでも外れると30~50㎝ほど踏み抜きます。

途中の開けた場所で他のルートと合流し、そこから一気に稜線に上がります。遠くに思えた頂上が一気に近づいてきました。稜線は風が強かったです。それでも360度の展望は素晴らしく、山に囲まれて飲むコーヒーは最高でした。

下りは、午後の日差しが木々の間から差し込みオレンジ色に光っていました。上りは駅から2時間、下りは頂上から駅まで1時間という山行でした。

(秋山きい/埼玉県/53歳/よく行く山:八ヶ岳、南アルプスなど)

箱根・神山、駒ヶ岳

白衣をまとった箱根山塊。

大涌谷の噴煙の向こうに秀麗富士を望む(写真=伊藤 孝)
駒ケ岳への登山道は白くなっていました(写真=伊藤 孝)

1月11日、晴れのちくもり

大涌谷から神山、駒ヶ岳、早雲山という箱根の周回コースを楽しんできました。

登り始めは天候にも恵まれ、素晴らしい富士山と南アルプスを一望できました。今年は雪が多いのか、登山道は最初から雪道だったので軽アイゼンを付けて歩きます。

約1時間程度で展望のない神山山頂に到着。そこから一旦下り、40分ほどで駒ヶ岳山頂に着きました。駒ヶ岳へはロープウェイでも上れるので、山頂は多くの観光客でにぎわっています。そして箱根元宮神社の前を通過し、早雲山へ向かいました。

なお、登山道は駒ヶ岳の頂上以外はすべて雪道で、下山するまでアイゼンを外すことはできませんでした。

(伊藤 孝/神奈川県/55歳/よく行く山:北アルプス、八ヶ岳、丹沢)

木曽・御嶽山

強風をついて、新年山行に行ってきました。

王滝頂上から強風の中を剣ヶ峰へ(写真=神田 博)
剣ヶ峰に登りました(写真=神田 博)

1月12日、晴れ。山頂は強風

おんたけ2240スキー場のゴンドラリフトを利用して一気に標高2240mまで上がり、そこからワカンを付けて登り始めました。

トレースはしっかりと踏み固められていて、とても歩きやすかったです。八合目あたりからは斜面が厳しくなってきたのでアイゼンに付け替えましたが、凍結個所はほとんどありませんでした。

しかし九合目から強くなってきた風が王滝山頂では一段と厳しくなり、ほとんどの登山者が王滝頂上を終点として往路を下山していきましたが、私たちは剣ヶ峰を目指しました。数回よろめきながらも、強風の中を登頂。本当に厳しい強風が当たり前である冬の御嶽山ですが、天気に恵まれた登頂だったと思います。

(神田 博/埼玉県/51歳/よく行く山:日本アルプス全般)

福岡大分・岳滅鬼山~障子ヶ岳

雪の英彦山系縦走路を歩く。

岳滅鬼山への取付き点、岳滅鬼峠にて(写真=長谷川昭子)
障子ヶ岳をめざし凍結した岩尾根を進む(写真=長谷川昭子)

1月12日、曇り時々晴れ

冬場の恒例である、英彦山系の未踏ルート歩きに夫と行ってきました。

岳滅鬼(がくめき)山の1000mピークから障子ヶ岳への道は、前夜の冷え込みにより凍結気味で少々苦労した個所もありましたが、慎重に行動して無事にゴール地点の英彦山大権現社駐車場に着きました。

なお、縦走路にはシャクナゲやミツバツツジの大木が多く見られ、雰囲気のいい道であり、花の時季に再訪したいと思いました。

(長谷川昭子/福岡県/64歳/よく行く山:九州全域の山)

ニュージーランド

ミルフォードトラックとルートバーントラックを歩きました。

ミルフォードトラックのマッキノン峠では雪が降りました(写真=松井俊哉)
ミルフォードトラック、クリントン渓谷にて(写真=松井俊哉)

12月29日~1月4日、雨

年末年始にミルフォードトラックとルートバーントラックを続けて歩きました。1日40名限定の個人ウォーク(ガイドなし)なので、予約は早めに取りました。

最初のミルフォードトラックは4日で約60kmのコース。雨で山肌から無数の滝が流れ出し、幻想的な光景です。マッキノン峠では気温が零下となり、夏なのに雪が降りました。

ミルフォード完歩後、ディバイドからルートバーンに入り、3日で約40kmを歩きます。残念ながら大雨で展望はほとんどありませんでした。長い歴史を感じさせる非常に整備されたトレイルで、リラックスして楽しく歩くことができました。山小屋はガスコンロの数も十分あり、トイレは水洗。驚くほど快適でした。

(松井俊哉/東京都/49歳/よく行く山:奥多摩、奥秩父)

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誰にも起こりうる遭難事故の捜索・救助費用に備える保険! 無理のない日程、万全の装備とともに、これからは「レスキュー費用保険」が登山・アウトドア活動の必需品です。

日本費用補償少額短期保険の「レスキュー費用保険」は登山やアウトドアスポーツなど日本国内での野外活動(海での活動を除く)中に遭難事故に遭った際、捜索・救助に要した費用について保険金をお支払する保険です。補償内容は捜索・救助費用保険金として300万円です(免責3万円)。

年間保険料は5000円。保険期間は1年間で、払込日の翌日午前0時から補償開始です。

高尾ビジターセンター改築工事にともない、5号路に仮施設オープン

1月21日より

改築工事は約1年を予定しているという

高尾山の高尾ビジターセンターは改築工事に伴い、1月20日に閉館し、1月21日より仮設ビジターセンターがオープンしています。

週刊ヤマケイに毎週レポートを寄せていただいている東京都レンジャー(高尾地区)の田邉さんからは「5号路北側にて仮設のビジターセンターを運営しておりますので、高尾山にお越しの際は是非お立ち寄りください」というメッセージをいただきました。

なお、21日の降雪で高尾山では多いところで8cmの積雪が確認されています。山頂周辺は融けていますが、コースによっては残雪・凍結の可能性があります。登山の際は軽アイゼンをお持ちください。

「うちの富士山がナンバーワン!」をWeb上で開催

何県から見た富士山がすばらしいかを競う新企画。ヤマケイオンラインにて2014年3月31日まで

登山の情報サイト「ヤマケイオンライン」で展開されている「うちの富士山がナンバーワン!」。神奈川県、静岡県、山梨県の3県対抗でどこから見た富士山がすばらしいかを投票によって決定する企画です。番外編でその他の県にも投票できます。

“どこから見た富士山がいちばん美しいのか?”昔から多くの人の話題となり、何度も議論されてきました。しかし、様々な表情を持つ富士山の魅力について、その優劣は簡単につけられません。

そこでヤマケイオンラインでは、Web上での写真投稿や応援コメントにより、何県からの富士山がナンバーワンなのかを競争するコンペティションを開催します。

日本のシンボルである愛すべき“富士山”の写真を見せあい、それについて語り合い、富士山の更なる魅力を発掘しませんか。

これこそは、というお気に入りの1枚や面白い写真、珍しい写真など、どしどしご応募ください。みなさんの投稿、「いいね!」などは、ポイントとして加算され、このポイントによって富士山が美しく見える県がランク付けされます。獲得ポイント数によって、『富士山ブック』(5月下旬発売予定)での写真紹介や登山用品のプレゼントなど、特典もあります。


山の知識検定

Q:雪庇は稜線の風下側に張り出した雪の塊であり、ガスや吹雪のときは踏み抜きなどの事故につながるので細心の注意が必要である。次のうち、雪庇ができている稜線上を通過する際の注意事項として誤っているものを選びなさい。

1:本来の稜線の内側を歩いていれば安全である。

2:雪面から木の枝や露岩が見えたとしても、そのラインより雪庇の反対方向に十分な距離をとって歩く。

3:見通しが悪く雪面の状況が分からないときはアンザイレンする。

4:雪面にクラックが入っている箇所は崩落の危険性が極めて高いので近寄らない。

平成24年度「山の知識検定シルバーコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

解答・解説は次項にて


山の知識検定

Q:雪庇は稜線の風下側に張り出した雪の塊であり、ガスや吹雪のときは踏み抜きなどの事故につながるので細心の注意が必要である。次のうち、雪庇ができている稜線上を通過する際の注意事項として誤っているものを選びなさい。

1:本来の稜線の内側を歩いていれば安全である。

2:雪面から木の枝や露岩が見えたとしても、そのラインより雪庇の反対方向に十分な距離をとって歩く。

3:見通しが悪く雪面の状況が分からないときはアンザイレンする。

4:雪面にクラックが入っている箇所は崩落の危険性が極めて高いので近寄らない。

【正解】1

雪庇は大きくなったり、融雪によりそれ自体の重みで崩落する可能性もある。また、崩落するときは谷川に張り出した雪の重みでテコの原理が働き、稜線の内側部分が引っ張られて切れ落ちることがあるので、稜線の内側でも安全であるとは言い切れない。

木の枝や露岩がある場合でも、根元から谷川に張り出したものであったり、岩と岩の間が切れ込んでいる地形もあるので、安全のために十分な距離を確保することが不可欠である。

平成24年度「山の知識検定シルバーコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

ヤマケイ文庫『K2に憑かれた男たち』

1977年、日本人K2初登頂の記録

1977年8月、山好きの一匹狼たちの寄せ集め集団が、エベレストに次ぐ世界第2の高峰K2の日本人初登頂に成功した。正統派といわれる日本の登山界を尻目に、反目とエゴをむきだしにしながらのアタックだった。個人と組織の間で苦悩する登山隊長ら幹部の焦燥、登頂への執念をひたすら燃やす隊員たちの葛藤……。日本の高度経済成長を背景に、あまりにも人間的な登山隊員たちの姿を描いたノンフィクション。

http://www.yamakei.co.jp/products/2813047700.html

●著者:本多靖春/発売日:2014年1月24日/ページ数:432ページ/判型:文庫判/販売価格:1050円(税込)

2014年1月~2月の新刊
商品名 発売日 販売価格(税込)
『ワンダーフォーゲル 2014年2月号』 1/10 1,000円
『山と溪谷 2014年2月号』 1/15 1,000円
『自転車人No.034 2014 WINTER』 1/15 1,200円
ヤマケイ文庫『定本 日本の秘境』 1/17 998円
『新版 草木染』 1/24 1,680円
新ヤマケイポケットガイド 8 『海水魚 改訂版』 1/24 1,260円
ヤマケイ文庫『北極圏1万2000キロ』 1/24 1,050円
『ときめくコケ図鑑』 1/24 1,680円
『日本ロングトレイルガイドブック』 2/7 2,415円
『拾って探そう 落ち葉とドングリ・松ぼっくり』 2/7 2,310円
『新版 東海自転車散歩 愛知・三重・岐阜南部・静岡西部』 2/21 1,890円
『コウノトリの翼~エコロジストのまなざし~』 2/22 1,470円
『インドア・ボルダリング練習帖』 2/22 1,680円
ヤマケイ文庫『「槍・穂高」名峰誕生のミステリー 地質探偵ハラヤマ出動』 2/22 1,050円
ヤマケイ文庫『縄文人になる!縄文式生活技術教本』 2/22 840円
『定本 黒部の山賊 アルプスの怪』 2/22 1,260円


アルパインツアーサービスからのお知らせ

【国内】地図読み講座「雪山・北八ヶ岳(北横岳と雨池)」2日間

ヤマケイ登山教室

ロープウェイを利用し、白銀の山々を見晴らすピークと雪原となった山上池へ。北八ヶ岳らしい冬景色を堪能する雪山初級コースです。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=105268

日程 2月15日(土)~16日(日)
集合 JR八王子駅・改札前(7:30)
行程 1日目:JR八王子駅(バス)北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅(ロープウェイ)山頂駅(2237m)~雨池峠~縞枯山(2403m)~雨池峠~北横岳ヒュッテ(2400m)【山小屋泊】
2日目:~北横岳(2480m)~雨池峠~雨池(2070m)~雨池峠~山頂駅(ロープウェイ)山麓駅(バス)八王子駅【解散】20:00~22:00 (予定)
歩行時間:1日目約3時間40分、2日目約4時間
登山レベル 初級レベル(6~8kg程度のザックを背負い、連続する標高差500mの登りを2時間以内で登れる体力が必要です。)
難易度 難易度2(往復、周回、縦走コース。登山道は比較的明瞭で、緩急はあるが、幅員もある。転滑落の危険個所が少ない。)
参加費 39,000円
講師 佐々木 亨(山岳ライター)

【机上講習会】山の天気ハイキング・山岳気象大全(後期)「山域別の気象」

ヤマケイ登山教室

山の天気はめまぐるしく変わります。気象の変化は、時として登山者に激しく襲いかかったり、またある時には幻想的な光景を作りだしたりもします。机上講座では、気象変化のメカニズムや季節ごとの典型パターンなどを体系的に学びます。今回は白馬岳の遭難事例より、気象と地形を学びます。参考書は『山岳気象大全』(山と溪谷社刊)です。

昼の部

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1198

夜の部

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1156

開催日 2月17日(月)
会場 昼の部:アルパインツアーサービス本社特設説明会場(3階)
夜の部:アルパインツアーサービス本社イベントスペース(1階)
時間 昼の部:15:00~16:30/夜の部:19:00~20:30
定員 昼の部:45名/夜の部:70名
受講料 各1,000円
講師 猪熊隆之(山岳気象予報士)

20141/23~2/5

1
23 中央アルプス・宝剣岳、宝剣沢・第3尾根を初登(伊藤洋、石飛進。1972年・昭和47年)
机上講座/「おもしろい山研究会議」と「雪山入門」
無名山塾・登山本科による机上講座。雪洞やラッセルなど、雪山で役立つ技術について解説するとともに、山塾の雰囲気や会員活動の一端もわかります。会場は東京・池袋の豊島区立勤労福祉会館。19:00~。予約不要。詳細は下記URLにて。
http://www.sanjc-gijutsu.com/site/
24 青森歩兵第五連隊が八甲田の雪中行軍に出発。2日後に199名が死亡し、山岳遭難史上世界最大規模の死亡事故となる(1902年・明治35年)
25 八ヶ岳、阿弥陀岳・南稜を積雪期単独初登(松濤明。ひとりで猛烈なラッセルを続け2240m峰でビバーク。翌日、風雪下の阿弥陀岳山頂に立つ。1947年・昭和22年)
TV/BS-TBS『日本の名峰・絶景探訪』
名峰や日本の原風景を、臨場感あふれる映像で紹介する紀行ドキュメント番組。この日の放映は「雪煙舞う厳冬の安達太良山」。女優の春馬ゆかりさんが雪の安達太良山を歩き、くろがね小屋の温泉を堪能します。21:00~21:54
http://www.bs-tbs.co.jp/meihou/
26 八ヶ岳、地獄谷・カゲ沢~天狗尾根を積雪期初登(小林充、川上晃良。1941年・昭和16年1/26~1/29)
27 十勝連峰・十勝岳に厳冬期初登頂(伊藤秀五郎、小森五作、藤江永次、佐々木政吉、田口鎮雄。1924年・大正13年)
28 登山家・西堀栄三郎、京都に生まれる(1903年)
ギャラリー/菊池哲男写真展・『新・山の星月夜』と4つのクラブ展・最終日
菊池哲男さんの大パネルによる作品展と、菊池さんが顧問を務める4つのクラブの写真展が1月15日から28日まで東京・新宿のヒルトン東京地下1階のヒルトピアアートスクエアにて開催されています。
http://hilartsq.com/index.html
29 北アルプス・前穂高岳、屏風岩東壁・大スラブルートの積雪期単独初登(高宮正文。1974年3月25日、中谷三次らが積雪期初登したルートの冬季単独登攀。1975年・昭和50年1/29~1/30)
30 赤穂浪士、吉良邸に討ち入り(1703年/旧暦元禄15年12月14日)
ギャラリー/田宮公成写真展「すべる旅」
知床半島、黒部源流、剱岳周辺などに登って滑った、25年にわたる活動をまとめた作品展。東京・新宿のアイデムフォトギャラリー「シリウス」にて、2月5日まで。日曜休館。
http://www.photo-sirius.net/schedule/
31 モンブラン冬季初登頂(1867年)/猪谷千春、コルチナダンペッツォ冬季五輪のスキー回転で銀メダル(1956年)
2
1 北アルプス、前穂高岳、屏風岩2ルンゼ・大氷柱に単独初登(中嶋正宏。フリーソロで所要1時間弱。1986年・昭和61年)
実践講座/ニコン×ヤマケイPHOTOトレッキング「厳冬の西穂高と平湯大滝」
西穂山荘に連泊して厳冬の山々を撮影。講師は週刊ヤマケイの表紙を担当する山岳フォトグラファー菊池哲男さん。2月1日~2月4日の3泊4日。参加費用は84,000円。集合・解散はJR松本駅。詳細は下記URLにて。
http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=106823
2 ラムサール条約、イランで締結される(1971年/水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)
イベント/なべくら高原スノーシューフェスティバル2014
2月1日から2日にかけて長野県のなべくら高原・森の家で開催される国内最大級のスノーシューイベント。「超基礎的安全講習ツアー」や「スノーシュー1dayツアー」などさまざまなプログラムやツアーが展開される。詳細は下記URLにて。
http://www.nabekura.net/
3 伯耆大山、北壁・大屏風岩に積雪期単独初登(井上豊重。1967年・昭和42年)
4 谷川連峰、一ノ倉沢、二ノ沢右俣・右壁に積雪期単独初登・積雪期第2登(細貝栄。細貝はこの冬、谷川岳のルンゼを単独で5本登った。1976年・昭和51年)
机上講座/ヤマケイ登山教室・山のファーストエイド「寒冷障害(低体温症・凍傷)」
ヤマケイ登山教室のファーストエイド講座。寒冷障害への対処、評価と応急手当てとともに、救急関連グッズとして加温用ヒートソリューション、保温用救急シートの利用法なども学びます。会場は東京・西新橋のアルパインツアーサービス本社特設説明会場。19:00~21:00。受講料は2,500円(教材費含む)。詳細・申し込みは下記URLにて。
http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1135
5 南アルプス・甲斐駒ヶ岳、摩利支天・東山稜に初登・積雪期初登(鷲尾慎弘、藤原功。東山稜は赤石沢出合に達する長大な尾根。1960年・昭和35年2/5~2/6)


株式会社山と溪谷社
〒102-0075東京都千代田区三番町20番地
編集長
久保田賢次
編集スタッフ
佐々木惣、伊東真知子
アートディレクター
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SSデザイン
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技術サポート
福浦一広、金沢克彦、前田哲、塚原宏和
プロデューサー
齋藤純一

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本誌は、できるだけ正確な情報を掲載するよう心がけておりますが、山行時はご自身で現地の最新情報のご確認をお願いいたします。