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慈 憲一さん

六甲・摩耶で山の楽しみを多くの人に伝えたい。

2013年3月24日に開催された六甲山地を縦走するトレランイベント「六甲縦走キャノンボール」にて
摩耶ロープウェー星の駅2階にオープンしたmonte702。デザイナーとしてのセンスが随所に光る

ふるさとの山の良さは、誰でも気軽に山でご飯を食べたり、気持ちのいい風に吹かれて本を読んだり、昼寝をしたりできること。山でのそんな楽しい過ごし方を多くの人に知ってもらうために、摩耶山でmonte702というお店を開いた人がいます。神戸の慈(うつみ)憲一さんに話を聞きました。

週刊ヤマケイ(以下Y):monte702とはどんなお店ですか?

慈さん(以下U):摩耶山で楽しく過ごしてもらうための提案やアイテムを提供するショップです。具体的には、喫茶、食事、読書など山上で過ごすための道具(バーナー、ハンモック、マット)をレンタルしています。また摩耶山の魅力を伝えるアイテムとして、地元のデザイナーがデザインしたTシャツやタオルなどのグッズや、麓の企業とコラボレーションした携帯食やアロマグッズなどオリジナル商品の販売も行なっています。

Y:monte702を始めたきっかけはなんですか?

U:私たちは今までの山の過ごし方を変えたいと思っています。街で遊んだり、家でくつろいだり、公園で走り回ったりするのと同じように摩耶山で過ごしてもらいたい、というのがmonte702を始めたきっかけです。

Y:慈さんは、摩耶山でいろんなイベントを仕掛けているとお聞きしましたが、どんなイベントを開催されているのですか?

U:摩耶山にいることの楽しさ、心地よさが実感できるような、何回も来たくなるイベントを心がけています。

出店申し込み不要の山頂フリマ「リュックサックマーケット」、楽器を持ってきて楽しむ「アコースティックピクニック」、フードイベント「スパイスピクニック」、真冬の美しい夜景を見に来られたお客様をおもてなしするホットドリンク屋台「トワイライトバー451」などがあります。

Y:それでは最後になりますが、摩耶山の魅力について教えてください。

U:摩耶山は市街地から30分ほどで豊かな自然と、歴史と文化、素晴らしい眺望に出会える山です。

一方、摩耶古道と呼ばれる多様な登山道、摩耶ケーブル、摩耶ロープウェーなど山頂と山麓を結ぶアクセスも充実し、思い立ったらすぐ登ることのできる里山のような親しさがあり、わざわざ行くというのではなく、生活に取り入れることのできる「距離感」が摩耶山の魅力だと思います。

(聞き手=佐々木 惣・『週刊ヤマケイ』編集部)

20142/13~2/26

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13 南アルプス、北岳、野呂川流域荒川出合・1ルンゼ積雪期初登(鮎沢清次、松熊朝夫、小林亘、富士居孝明。ミックス壁を含む総登攀距離450m、12Pの長大な氷瀑ルート。1983年・昭和58年)
ギャラリー/フォトクラブ大峰25周年記念写真展「渓峰静謐」世界遺産紀伊山地の四季
創設以来、大峰・台高山脈を中心に活動を行なってきたフォトクラブ大峰。会員たちによる紀伊山地の魅力を表現した写真展が大阪市のオリンパスプラザ大阪で開催。2月13日~19日。日曜休館。入場料無料。
http://olympus-imaging.jp/event_campaign/event/photo_exhibition/140213_ohmine/
14 滋賀県伊吹山で積雪1182cmに達する。観測史上の積雪世界記録(1927年・昭和2年)
15 北アルプス、有明山、中房川深沢・右俣を積雪期初登(松岡正久、百瀬尚幸。スクリューピトンを多用した氷瀑登攀。1970年・昭和45年)
新田次郎、没す。享年67歳(1980年・昭和55年)
イベント/日本山岳協会主催・第52回海外登山技術研究会
登山者の安全と登山文化の発展をめざして開催される研究会。15日は今年度に海外で活動した登山隊の方々の報告、16日は高所順応に的を絞った研究会。会場は東京の国立オリンピック記念青少年総合センター・センター棟。費用は単日参加2000円、通日参加1万円(宿泊・朝食込)。詳細は下記URLより。
http://www.jma-sangaku.or.jp/cominfo/
TV/BS-TBS『日本の名峰・絶景探訪』
名峰や日本の原風景を、臨場感あふれる映像で紹介する紀行ドキュメント番組。この日は昨年12月28日にオンエアされた「雪舞い踊る白銀の岩峰・木曽駒ヶ岳」のアンコール放送です。21:00~21:54
http://www.bs-tbs.co.jp/meihou/
16 厳冬期の富士山に初登頂(野中至。6:30太郎坊発、御殿場口登山道を使って12:55頂上。15:30に太郎坊帰着。自ら工夫して10本の特殊な釘を打った靴とツルハシを使って登った。厳冬期単独初登頂でもある。1895年・明治28年)
17 日高山脈、楽古岳~幌尻岳の縦走に出発し成功(柴田修一、皆藤正博、平野興一ら。10名がサポートにあたったが、前半15日間はノンサポート。日高山脈の約8割を踏破している、画期的な積雪期縦走の記録。1958年・昭和33年2/17~3/23)
北アルプス、前穂高岳、屏風岩東壁・緑ルートから前穂、槍、烏帽子を経て鹿島槍ヶ岳北壁・正面尾根への縦走に出発し成功(青木敏、森田勝。未曽有の長期にわたる山行が、緑山岳会創立25周年を記念して行なわれた。2/23屏風岩取りつき、3/3北穂高岳、3/6槍ヶ岳、3/30鹿島槍ヶ岳北壁完登。1965年・昭和40年2/17~4/8)
机上講座/ヤマケイ登山教室「山岳気象大全」
山岳気象予報士の猪熊隆之氏を講師に迎え、白馬岳の遭難事例をもとに気象と地形を学びます。夜の講座は定員に達しましたが、昼の講座はまだ空きがあります。15:00~16:30.受講料1,000円。会場は東京・西新橋のアルパインツアーサービス本社特設説明会場。詳細は下記URLより。
http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1198
18 八ヶ岳、立場川蟇滝沢・右俣を積雪期初登(川上晃良、松濤明。かなり忠実に氷瀑を直登。1940年・昭和15年2/18~2/20)
19 谷川連峰、一ノ倉沢・2ルンゼ積雪期単独初登(星野則雄。1933年12月28日に初登されたルート。1982年・昭和57年)
20 南アルプス、甲斐駒ヶ岳、摩利支天東壁・鼻ルート(初登、積雪期初登)を経て、東山稜を登攀(戸田暁人、原誠一。2月21日ダイレクトルートの取付から登攀開始。一部白稜会ルートとクロスしながら開拓し、上部は東山稜を登った。1981年・昭和56年2/20~2/22)
21 伯耆大山、北壁大屏風岩・東壁を積雪期初登(小林照美、西本達治、伏見一徳。天狗沢取付やや上からスタート。1970年・昭和45年2/21~2/22)
ギャラリー/駒沢満晴写真展「自然・神秘の絶景を撮る」
気象と天文の現象をとらえたカラー20点を展示。東京・六本木のフジフイルム・スクエア・ミニギャラリーにて、3月6日まで開催。
http://fujifilmsquare.jp/photosalon/tokyo/minigallery/14022103.html
22 西上州、荒船山の艫岩・昇天の氷柱初登(廣川健太郎、溝淵三郎。4段、130m、最大斜度85度の氷柱。1983年・昭和58年)
23 加藤文太郎、北アルプスの一ノ俣出合から涸沢を経て奥穂高岳(積雪期単独初)、涸沢岳(厳冬期第2登、厳冬期単独初)に登頂し、再び涸沢を経て北穂高岳(厳冬期初・積雪期単独初)登頂(一ノ俣出合の小屋を2月23日4:30に出発し、奥穂高岳に13:25、北穂高岳には17:00.横尾岩小屋に20:30に到着し、上高地には24日の午前3時に到着している。1930年・昭和5年)
山岳写真家、白籏史朗氏、山梨に生まれる(1933年・昭和8年)
24 富士山、剣ヶ峰大沢下部に積雪期初登頂し、大沢奥壁・左岩稜を登攀(増田信義、渡辺武彦、望月馨、鈴木千昭。大沢の下部と上部をつなげて登ったのはおそらく本記録が初。1968年・昭和43年2/24~2/28)
25 北アルプス、錫杖岳・烏帽子岩前衛フェース・銀河鉄道を積雪期単独初登(上岡鋼平。1998年7月8日~9日に初登されたルート。積雪期初登でもある。1999年・平成11年2/19~2/25)
イベント/日本山岳会講演会「『アルプ』とその時代」
山岳文芸誌『アルプ』の創刊から編集に携わった山口燿久氏の講演会が東京・立川の立川市女性総合センターで開催。18:30~。定員80人、参加費500円。詳細は下記URLにて。
http://www.jac-tama.or.jp/event/140225kouenkai_annai.html
26 北アルプス、前穂高岳・屏風岩1ルンゼ右岸尾根登頂(初登・積雪期初)を経て、北穂高岳を往復(碓井弘、浅山卓郎ほか17名。1ルンゼ右岸のリッジをアプローチに北尾根をたどり、北穂まで往復。1950年・昭和25年2/26~3/30)


高尾山

豪雪の高尾山、山頂の積雪は65cmに。

山頂の様子(写真=三好和貴)
山頂へ向かう登山道(写真=三好和貴)

2月9日、晴れ

45年ぶりといわれる記録的大雪から一夜明けた高尾山。山頂の積雪を測ったところ65cmもありました。例年であれば積もっても20cm前後。まるで普段の高尾山とは違った風景が広がっていました。

大雪によって登山道に倒木などがないか調べるため、朝から6号路を登り始めましたが、この日は休日。既にたくさんの登山者によるトレースができていました。都会近郊の山に降ったまたとない大雪にスノーシュー、ピッケルなど、それぞれのお気に入りの道具を持った大勢の登山者が山に入っていました。

9日現在のところ、高尾山の登山道には大雪による目立った被害は見られていません。通行止め等も今のところありませんが、最新の情報については高尾ビジターセンターのホームページ等でご確認をお願いします。

高尾山は人が多いため、少しの雪でも圧雪されアイスバーン状態になります。今後しばらくは滑りやすい状態が続くと予想されますので、登山道を歩かれる際は登山装備の中にアイゼンを入れるようにしてください。

(文=三好和貴/東京都レンジャー高尾地区)

北海道・熊見山&1327.9m無名峰

バックカントリースキーヤーに人気の山。

1327.9m無名峰へ向かうコルから振り返り熊見山を眺める(写真=谷水 亨)
無名峰頂上付近からの十勝平野(写真=谷水 亨)

2月11日、晴れ。トレースあり。

1月27日に登った日勝ピーク(週刊ヤマケイ1月30日配信号に掲載)より国道274号線を挟んだ反対側の山に登って来ました。

この山は熊見山(1175m)と呼ばれ、隣のピーク(1327.9m)との一帯はバックカントリースキーヤーでにぎわう山です。この日も三国の沢覆道・日高寄りの出入口にある駐車スペースに8台の車が停まっていました。

準備をして登り始めるとトレースは何本もありましたが、私はとりあえず熊見山を目指すことにしました。50分ほどで稜線まで詰め、右側の熊見山を目指します。

あっという間に頂上につくと、休む間もなく滑走のための目的地、1327.9m無名峰に向かいます。この稜線からは右側に十勝平野が一望でき、その広大さに驚かされます。

登り始めてから2時間10分程でピークに到着。その後すぐに滑走を開始して、ヒザ程の深雪を腰まで巻き上げながら楽しんで降りてきました。

(文=谷水 亨)

※編集部注:バックカントリーでのスキーには技術、装備、知識、経験などが必要です。初心者、初級者だけで安易に入ることは避けてください

北信・高社山

ラッセルに耐え、パウダースノーを楽しむ。

朝靄に包まれる木島平村(写真=兼岩一毅)
カモシカは、西峰から高社山山頂へ向かう稜線上にいた(写真=兼岩一毅)

2月10日、晴れ

関東地方に大雪をもたらした低気圧が去り、晴れ間が戻ってきたこの日、北信の名山を目指した。

高社山(こうしゃさん、1351.5m)は、その整った山容から「高井富士」とも呼ばれる独立峰で、清水栄一氏による「信州百名山」に選定されています。この日は、現在営業休止中の牧ノ入スノーパーク、ゲレンデトップより尾根を登り、西峰を経て山頂へ至るルートを登ります。スキーでのハイクアップを基本とし、急な尾根筋は、つぼ足の深いラッセルとなりました。

なんとか稜線に出ると、稜線をカモシカが歩いていたのですが、いつもと違い、走って逃げる様子がありません。よく見てみると通常よりもお腹が大きいようでしたが、妊娠していたのでしょうか。私の知識では判断できませんでしたが。

登頂後は、山頂からスキーで北斜面の沢筋を滑り下ります。30cmくらいの浅いパウダースノーではありましたが、誰もいない斜面を気持ちよく滑った後、木島平スキー場へ下りました。

(文=兼岩一毅)

※編集部注:バックカントリーでのスキーには技術、装備、知識、経験などが必要です。初心者、初級者だけで安易に入ることは避けてください。

上信国境・湯ノ丸山

地蔵峠から湯ノ丸山を往復してきました。

湯ノ丸山山頂手前の登り(写真=中村重明)
山頂にて(写真=中村重明)

2月8日、吹雪

本州の南海上を急速に発達しながら進んだ低気圧の影響で、太平洋側を中心に数十年ぶりの記録的な大雪となった2月8日。この日のコース上には新雪が数十cm積もっていて、トレースはなし。スノーシューやわかんでそれほど苦労せずに歩ける部分も多かったものの、何度もヒザ上くらいのラッセルになりました。テープなどの目印がそれほど多くはなく、また天候は吹雪で視界不良だったため、初めてであれば山頂まで行くのは難しかったと思いますが、この時期にここを歩くのは5回目だったことから、何とか山頂を踏むことができました。

下りでは、ほんの数十分前に自分たちがつけたトレースは早くも消えており、顔が痛くなるような強い向かい風と視界不良のため、登り以上にコースどりに神経を使いました。

まったく展望はなく、気象などの条件もちょっと厳しかったものの、それはそれで達成感のある登山となりました。

(文=中村重明)

埼玉県・ポンポン山

比企丘陵で里山歩きと史跡見学を楽しむ。

山名の由来は山頂付近で飛び跳ねるとポンポンという音がするから。さっそく試してみる面々(写真=大津洋介)
八丁湖の周辺は雑木林の道が気持ちよい(写真=大津洋介)

2月7日、晴れ

東松山にある面白い名前の山「ポンポン山」にあちこち道草をしながら行ってきました。

集合した東松山駅には北西風が吹いて寒く、早々に出発しました。まずは最初の道草地、松山城址の三角点へ登り、富士山から奥多摩、奥秩父、榛名、浅間という山々の絶景を堪能しました。

続けて岩室観音では胎内くぐりを楽しんで、吉見百穴では孔だらけの斜面を見物して、里ののんびりとした景観の中を歩いて、北向地蔵に到着。ここでゆっくり昼食をとることができました。

次の道草は吉見観音安楽寺です。三重の塔がある由緒ある立派なお寺で、見応えがありました。カモなどの水鳥の多い八丁湖へはすぐに到着し、ここからちょっとした里山の中の気持ちよい道を歩きます。畑の中の道を行くと高負彦根神社が見えてきます。本日の目的地、ポンポン山の山頂はこの神社の裏にありました。

山名の由来は、頂上付近で飛び跳ねるとポンポンと音が出るからです。皆で代わる代わる飛び跳ねると「ポンポン」というよりも、「ドンドン」と太鼓を打つような響きのある音がします。

ひとしきり遊んだ後、東側の崖下から水田の中の道を歩いてバス通りへ向かいました。帰りには東松山名物やきとり(とはいうもののヤキトン)とビールで乾杯。里山歩き、史跡見学、そして食を楽しんだ冬の1日でした。

(文=大津洋介/無名山塾・こぐま自然クラブ)

鳥取岡山県境・下蒜山

陽気で一気に融けた雪原を慎重に進みました。

下蒜山の雲居平です。9合目の肩に向けて白い雪庇筋が延びているのがわかります(写真=舩越 仁)
9合目直下の急斜面を登りきりました(写真=舩越 仁)

2月3日、曇りのち雨

蒜山三山で残していた下蒜山に登り、中蒜山へ縦走しました。

犬挟(いぬばさり)峠から、一般登山道ではなく県境尾根を登ります。20分程で登山道に合流しましたが、雪が融け、所々地肌が出ています。着脱が面倒なのでカンジキのまま、長くて辛い階段を高度150m程登ると樹林帯を抜けて雲居平です。見渡す限り雪原のはずが、この時期にしては無残です。1月初旬の2度のドカ雪は斜面全層で落ちたのでしょう。高度800mに広がるこの雲居平も、前日の4月並みの陽気で一気に雪が融けたようです。

しかしながら、ガスで霞んだ写真からでもわかるように、9合目の肩に向かって1本の白い雪庇筋が残っているのが救いです。近付いてみると、半ば融けかかった雪庇には横にクラックが入っており、一部登山道がのぞいています。草付きではなく、岩のジグザグ登山道にしっかり結着しているのを確認し、雪庇の残骸路にカンジキのままキックステップして登り切りました。左手の雪崩落ちた草付きも、右の樹林帯のどちらも切り落ちた斜面なので、ここが最も安全なのです。最大60度の斜度があるこの雪壁はアイゼンで登る醍醐味があるのですが、これまでになく楽に登れました。

頂上からの遠望はきかず、早々に中蒜山に向けて大きく下ります。フングリ乢あたりでポツポツ雨になってきました。今日は非常に暖かかったので、脱いでいたヤッケを着込んでもうひと登りです。そして中蒜山分岐から3日前に作った自分達のトレースに沿って下山しました。

(文=舩越 仁/日山協自然保護指導員、みつがしわ山の会会員)

徳島高知県境・三嶺

剣山系の名峰へ。

陽の光とともに三嶺の全貌が目の前に(写真=山口敬二)
三嶺ヒュッテのある山上池一帯は真っ白で神秘的な世界(写真=山口敬二)

2月9日~10日、9日晴れのち曇り、10日雪

首都圏をものみ込んだ記録的な大雪は高速道路を寸断し、週末から南アルプス行きを予定していた私たちも計画変更を余儀なくされました。そこで予てから憧れていた四国の三嶺(みうね・1893m)へ向かうこととなったのです。

真新しいスタッドレスタイヤで麓の「いやしの温泉郷」に車を滑り込ませると、駐車場の青空には太陽の光がいっぱい溢れていました。三嶺の一般的なルートとなる名頃側ルートは、冬は樹林帯を抜けたあたりから上部で雪崩の危険性があることを知り、今回はこの菅生側からの登行を選びました。

登り一辺倒のきつい道は3時間半ほどで真っ白に雪化粧した広い台地に躍り出ました。そこから1791m地点まで登った時、なんと流れる雲のすき間から陽が射したかと思うと、三嶺を覆っていたガスが掃かれその全貌をあらわにしてくれたのです。「おおっ!」ふたりで小さな歓声をあげると、しばらく見入ってしまいました。

山頂下にある無人小屋の三嶺ヒュッテで荷を下ろすと、ミルクティーを入れてひと息つきました。清潔で広々としたこの小屋も、今晩は私たちふたりと同じく男性ふたり連れの2パーティーのみです。夕食を済ませ談笑すると、明日の好天を信じて早々にシュラフにもぐり込みました。

翌朝はマイナス10℃。あたりは真っ白なガスに覆われ、雪が間断なく降り続いています。昨日持ち直した天候は一変し、太平洋側を通過する低気圧の影響でまたしても雪をもたらしたのでした。この日は三嶺から剣山系の縦走路を白髪山まで足をのばす予定でしたが、展望も得られない縦走は徒労に終わるだけ。白髪山はクサリ場もあることから、三嶺からの南下は中止し、山頂だけ踏むとヒュッテから2時間半ほどで「いやしの温泉郷」に下り立ちました。

(文=山口敬二)

熊本県・次郎丸嶽、鋸嶽

春の花と展望の縦走を楽しみました。

100万本の菜の花と次郎丸嶽(写真=池田浩伸)
鋸嶽から見る天草松島と三角岳(写真=池田浩伸)

2月4日、晴れ

今泉登山口から次郎丸嶽、鋸嶽を周回しました。

上天草に入ると、満開の菜の花に驚きました。100万本の菜の花園だそうです。天草は温かいのですね。

登山口には、九州自然歩道「観海アルプス」総合案内板が新設されていました。次郎丸嶽から小鳥越峠、鋸嶽間ははじめてのコースで地形図も準備していますが、案内板のイラストマップもデジカメで撮影しておきました。

スイセンの香りとウメの花に春を感じながら、新登山道から山頂へ向かいます。巨岩が重なり合う山頂からは、海に浮かぶ長崎・雲仙岳などの展望に時間を忘れてしまいます。

次郎丸嶽から小鳥越峠の標識に従って西の尾根へ。点在する大岩からも展望が広がっていました。日当たりのいい場所では、アセビの花やアオモジの花が咲いています。

アップダウンを繰り返し、次郎丸嶽を回りこむように山腹を巻いて小鳥越峠の車道に出ました。

鋸嶽から北西に伸びた尾根を登って行き、やや南西に向きが変わると枯れ枝などで荒れた感じの道になります。崩壊箇所もあり注意が必要です。鋸嶽分岐を見送って白嶽湿原から歩道を鋸嶽へ。ここからは、先ほどいた次郎丸嶽の向こうに雲仙岳を見ることができます。東側には、観海アルプスの山々が一望できまさに絶景が広がっていました。

歩道を進んでいくと、白嶽・中嶽からの道と合流し、蕗嶽の先の展望台からは、傾き始めた陽射しに天草松島の海と八代海の展望が広がっていました。今泉地区へ行く次郎丸嶽方面分岐を下って出発地点へ戻りました。

距離が長いため、時間には余裕を持ってください。水場はスタートしてわずかな場所の長寿の湧水しかありません。小鳥越峠から鋸嶽までは、特に注意して行動しましょう。

(文=池田浩伸/登山ガイド)

裏磐梯・野鳥の森展望台

スノーシューで裏磐梯の探勝路へ。

ゆるやかな尾根歩きは、あたりを見渡す余裕があります。樹間からの桧原湖の景色が素晴らしい(写真=葉貫正憲)
凍結した桧原湖とその向こうに広がる磐梯山(櫛ヶ峰)。桧原湖上にはワカサギ釣りのテントがあちこちに見えます(写真=葉貫正憲)

2月2日、晴れ時々曇り

裏磐梯の「野鳥の森展望台」へ行ってきました。野鳥の森は桧原湖の西部、五色沼から15kmほど入ったところにあります。にぎやかな五色沼周辺に比べて訪れる人は少なく、じっくりと自然観察のできるところです。

細野には休憩舎と駐車場があります。そこを基点として往復7km、高低差約300mのアップダウンを繰り返す尾根を歩きます。スタート地点には約1mの積雪があり、尾根を20~30m登ると凍結した桧原湖や磐梯山のすそ野などが見えます。十分な眺望とは言い難いのですが、樹間からは桧原湖のテント群なども見えました。

この時期に小さなピークを越えて尾根歩きするのは、今回が初めてです。地図を確認したり、景色を眺めたりしながら約2時間で、ようやく展望台に到着。桧原湖から磐梯山(櫛ヶ峰)の大パノラマが広がっていました。あいにく霞がかかってぼんやりとしていましたが、それでもこの季節ならではの情景を十分に味わうことができたと思います。ここで昼食をとり、食後に1140m峰まで足をのばしました。

往路は9時30分にスタートして、11時30分着という2時間の行程。帰りは途中から別尾根を南下しましたが1時間10分でした。

裏磐梯に探勝路はたくさんありますが、ここは本当におすすめです。

(葉貫正憲/福島県/66歳/よく行く山:会津百名山)

上信国境・草津白根山

スノーシューで湯釜をめざしました。

冬でも凍らない神秘的な火口湖の湯釜(写真=長岡 徹)
ひっそりと静かな白根山山頂(写真=長岡 徹)

2月1日、晴れ。山頂付近は強風、

エメラルドグリーンのキレイな火口湖(湯釜)とふかふかの雪を楽しみに、草津白根山へ行きました。

殺生ゲート手前の駐車場に車を止め、準備を済ませて出発です。白根火山ロープウェイで10分間の空中散歩の途中では、カモシカも見られました。山頂駅に到着後、事務所で登山届けを提出し、白根レストハウスまで整備された道をのんびり歩きます。

レストハウスを過ぎて、展望台をめざして登っていくと、白く雪化粧したエメラルドグリーンの美しい火口湖が見えてきました。

その後、山頂をめざし、ひとがんばりです。周囲に雲が多く、眺望はそれほど良くありませんでしたが、貸し切り状態の山頂は最高でした。

登りは苦労しましたが、下りはふかふかの雪の上を一気に下ります。とても気持ちのいいスノーシューハイクを楽しめました。

(長岡 徹/埼玉県/35歳/よく行く山:八ヶ岳、白馬、浅間、志賀高原など)

北八ヶ岳・北横岳~縞枯山

青と白の世界を見に北八ヶ岳へ。

北横岳山頂6時40分、ご来光は拝めず(写真=秋山きい)
縞枯山にて、青と白の世界(写真=秋山きい)

1月30日~31日、30日晴れのち雪、31日晴れ

1泊2日で行ってきました。北八ヶ岳ロープウエイで坪庭まで登り、北横岳ヒュッテへ。快晴ではないものの、まずまずのお天気です。思ったより雪があり、楽しくスタートしました。しかし、だんだん空模様が怪しくなり、ヒュッテに着く頃には雪と風で視界も悪くなっていました。

翌朝は風が相変わらず強く、ご来光は望めませんでした。ヒュッテを出発し、雨池峠から縞枯山頂を目指し、峠を越えるあたりから天候が回復してきました。待ちに待った青と白の世界に、ただただ感動していました。

アイゼンにするかスノーシューにするかで迷いましたが、今回はスノーシューで雪を堪能してきました。

(秋山きい/埼玉県/よく行く山:八ヶ岳、長野県の山)

埼玉県・天覧山、多峯主山

墨絵のような風景の中を歩きました。

雪の天覧山山頂にて(写真=加涌由貴)
多峯主山山頂にて(写真=加涌由貴)

2月8日、雪。気温マイナス4℃

早朝から降り始めた雪ですが、天気予報によると埼玉では珍しく大雪になるとか。そこで、いつもと違う雪景色が見たくて、近くの山へ出かけました。

能仁寺参道から横道へ折れて中段を通り、先に天覧山へ登り、尾根道で多峯主山まで行き下山しました。

山頂からは降雪のために視界が悪く、いつもは見える市内の町並みが見えません。雪の質は細かく、外気温の低さを感じる雪でした。足を進める度に踏みしめる雪の音が、雪国へ来たような感じです。積雪量はこの時点では靴が埋もれるくらいです。途中、子供連れの家族や犬を散歩させる方、トレイルランナーの方たちとすれ違いました。雪の中でも何人かの登山者が登っています。

スギ、ヒノキの森が白くなり、いつもとは違う墨絵のような風景でした。

(加涌由貴/埼玉県/53歳/よく行く山:関東甲信越の山、日本百名山)

六甲山

雪の六甲山最高峰に行ってきました。

横ノ池の雪だるま(写真=山田芳生)
山頂付近の霧氷(写真=山田芳生)

2月9日、曇り

全国的に大雪の日、六甲山へ積雪を期待して行ってみました。

芦屋から高座の滝を経て、一軒茶屋から最高峰、ととや道から有馬温泉へ抜ける最もポピュラーなルートです。途中、横ノ池に寄りましたが、ぽつんと雪だるまが池を見張っているだけでした。雨ヶ峠の下りからアイゼンをつけましたが、有馬温泉の車道に出るまではフル活躍し、つけていることを忘れるくらい快適に歩くことができました。山頂手前の一軒茶屋は、ほぼ満員の大にぎわいです。

今回はひとりで登ろうと考えていましたが、登り口で友人に声をかけられました。去年の正月に六甲山へ誘ってから、健康のために色々な山を登っているらしいです。まさか今日、ここで会うとは思っていませんでしたが、ふたりで楽しい山行になりました。

(山田芳生/兵庫県/60歳/よく行く山:六甲山、北アルプス)

鳥取県・大山

登山者のため避難小屋の雪かきをする地元の方に感謝。

氷の山になった大山。夏山登山道六合目にて(写真=高木秀生)
雪でかすむ大山北壁(写真=高木秀生)

2月6日、雪

厳冬期の大山へ出かけてきました。

日本海から直接風を受ける大山は、冬には難易度の高い山に豹変します。この日も前夜に降った雪が40cmほどあり、夏山登山道のトレースはかき消え、また六合目のすぐ上は氷で覆われていました。

尾根沿いにラッセルしながら進み、四合目あたりで追いついて来られた若い方に先頭をお願いしたにもかかわらず体力を消耗し、六合目避難小屋で撤退しました。

六合目避難小屋の入口は雪でふさがれておりました。下山中に避難小屋の雪かきに登ってこられた地元の方に出会いましたが、人目にふれないところで登山者のため活動されている方には感謝の気持ちでいっぱいになった次第です。

(高木秀生/広島県/63歳/よく行く山:広島県弥山、鳥取県大山)

福岡県・福智山

霧氷の鑑賞がてら、山頂をめざしました。

ガレ場にてひと息いれて休憩中のメンバー(写真=長谷川守克)
樹氷の華咲く筑豊新道を行く(写真=長谷川守克)

2月9日、曇り

九州百名山でもある福智山が、自宅裏庭から眺めると山頂部に白いマントを覆っているように見えました。最近の寒さで霧氷に覆われているのではと思い、早速、山友と行ってきました。

ルートは、昨年歩いた時に美しい霧氷が観られた筑豊新道から山頂をめざし、下山は大塔の滝を経由した周回コースです。

期待通り素晴らしい霧氷を目にする事ができたうえに、予想以上の積雪の上を快適に歩くこともできて、全員満足して帰路につきました。ただ、贅沢を言わせてもらうと、青空があればもっと素晴らしかったのに、とのことです。

なお、筑豊新道は少々厳しい個所もあり、特にこの時季は行動に慎重を要します。

(長谷川守克/福岡県/65歳/よく行く山:九州全域の山)

週刊ヤマケイ「読者の登山レポート」「遭難防止オピニオン」応募要項

週刊ヤマケイでは、読者の皆さんの登山レポートを募集しています。写真とレポートにあなたのプロフィールを添えて、週刊ヤマケイ編集部までお送りください。ハイキングからクライミングまで、山行形態は問いません。あなたの投稿をお待ちしています。

「遭難防止オピニオン」につきましては、文字数400字程度でお願いします。ご自身の遭難体験についてお書きいただくときには、写真をつけていただくとありがたいです。お名前、メールアドレス、年齢、郵便番号と住所、登山歴、よく行く山名・山域も添えてください。「登山レポート」「オピニオン」ともに文字数を大幅に超えたものは対象外となります。掲載の目安は、投稿から約2週間です。掲載、不掲載についての事前連絡はしておりませんので、あらかじめご了承ください。また、日本山岳遺産基金のファイルに「蘇れ日本列島」というご投稿コーナーも設けました。全国各地の山岳地域で環境保全活動をなさっているかたがたのレポートなども、お待ちしております。

投稿先メールアドレス
weekly@yamakei.co.jp
※メールの件名に必ず「週刊ヤマケイ・読者の登山レポート投稿」または「週刊ヤマケイ・遭難防止オピニオン」「週刊ヤマケイ・蘇れ日本列島」とお書きください。

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なすびさん、今春再びエベレストへ

クラウドファンディングで「福島パワーアップ的エベレスト登頂計画」

福島を元気にするため、再びエベレストに挑戦することを決めたなすびさん(写真提供=なすび)

昨年の週刊ヤマケイ10月24日配信号の巻頭インタビュー「人と山」で登場していただいたなすびさんが、再びエベレストにチャレンジすることを決めました。なすびさんから、週刊ヤマケイ読者の皆さんにメッセージが届きましたので、ご紹介させていただきます。

去春のエベレスト挑戦では、忸怩たる想いを抱えつつも、生きて帰る事を最優先とし、8700m付近で撤退をしました。そして私なすびは、福島に元気と勇気、夢と希望、そして故郷福島県を掲げて、今春再びエベレスト登頂を目指します。

2011年の東日本大震災以降、復興の応援を続けていますが、福島の場合には原発事故の影響も色濃く、復興にはまだまだ程遠く、長く険しく道程ともなります。そんな中、直接支援だけで無く間接応援も必要不可欠で、福島にアイデンティティが有る私が、未知なる領域に挑み、敢えて困難に立ち向かう事で、福島県民の皆様に奇跡だって起こせる事を示したいのです。

世界一の頂から福島へのエールを叫びたいのです。

そして、多額となりますエベレストの登頂費用を、今回はクラウドファンディングで集めております。沢山の方々から応援を募り成功させられば、その成功体験を福島に還元させて、復興への新たなる道筋を創れます。

私の願いを、福島への想いを一緒になってサポート頂きたく。

なすびを応援すれば福島が元気になる。なすびがエベレストに登頂すれば福島が盛り上がる。

皆様のサポートを何卒、宜しくお願い申し上げます。

クラウドファンディングとはインターネットを経由して、不特定多数の人がさまざまな人や組織に資金を提供する仕組みのことです。詳細は下記「エベチャレ」ページをご参照ください。

「グランレイド・レユニオン」報告会開かれる

インド洋の孤島で開かれる100マイルのトレイルレース

沢山のトレイルランナーがつめかけた(写真=山本聡)
トップトレイルランナーの鏑木毅さんもレユニオンへの思いを語った(写真=山本聡)

2月9日(日)、東京市ヶ谷で、インド洋の孤島・レユニオン島で行われている100マイルのトレイルレースの報告会が開かれた。

前日が20年ぶりの大雪というあいにくの天候ではあったが、2014年大会のエントリーも直前とあって、約50人のトレイルランナーがつめかけた。

15時から開催。Dogsorcaravanの岩佐幸一さんの司会進行のもと、朝倉一郎・朝倉由香さんご夫妻、山田慎也さん、浜井高洋さんら、出場経験者らが感想を語り、続いて、同じく出場経験を持つトップトレイルランナーの鏑木毅さんが登場。今年のレースへの抱負、思いを話した。

レユニオン島は、マダガスカル島の東方に位置する島で、このレースはアメリカのウエスタンステイツ、UTMB(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)と並び、世界三大100マイルレースとして、注目を浴びている。

なお、この催しは、山と溪谷社マウンテンスポーツネットワークプロジェクトの主催で行なわれた。同プロジェクトは、今後、トレイルランをはじめとする山岳スポーツ情報を発信していく予定だ。

(久保田賢次/『週刊ヤマケイ』編集部)


山の知識検定

Q:次の山の紹介記事を参考にして、その山名を選びなさい。“新潟県と長野県の境に位置し、アルペン的な山容で双耳峰をなす山頂には、多くの石仏が安置されている。南面には「布団菱」と呼ばれる大岩壁がある”

妙高山

火打山

黒姫山

雨飾山

平成24年度「山の知識検定シルバーコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

解答・解説は次項にて


山の知識検定

Q:次の山の紹介記事を参考にして、その山名を選びなさい。“新潟県と長野県の境に位置し、アルペン的な山容で双耳峰をなす山頂には、多くの石仏が安置されている。南面には「布団菱」と呼ばれる大岩壁がある”

妙高山

火打山

黒姫山

雨飾山

【正解】雨飾山

雨飾山は日本百名山に選ばれており、山頂から360度の展望を楽しめる。麓の小谷温泉、雨飾温泉からの登山道がある。山名の由来には「雨または天を祀る山」「降雨祈願に関係する」など諸説がある。

平成24年度「山の知識検定シルバーコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

『日本ロングトレイルガイドブック』

日本ロングトレイル協議会推薦ガイドブック

日帰りで楽しむセクションハイクや、数日かけて挑戦するスルーハイクなど、日本にある8つのロングトレイルをすべて実踏調査。コースガイドやマップ、詳細なトレイル情報を掲載しています。掲載トレイル/北根室ランチウェイ、みちのく潮風トレイル、塩の道トレイル、富士山トレイル、信越トレイル、高島トレイル、ダイヤモンドトレール、国東半島峯道ロングトレイル。

http://www.yamakei.co.jp/products/2813150270.html

●アウトドア出版部・編/発売日:2014年2月7日/ページ数:176ページ/判型:A5判/販売価格:2,415円(税込)/ISBN:978-4-635-15027-9

2014年2月の新刊
商品名 発売日 販売価格(税込)
『日本ロングトレイルガイドブック』 2/7 2,415円
『拾って探そう 落ち葉とドングリ・松ぼっくり』 2/7 2,310円
『山と溪谷3月号』 2/15 1,000円
ワンゲルガイドブックス10『春夏秋冬ハイキング』 2/21 2,100円
『新版 東海自転車散歩 愛知・三重・岐阜南部・静岡西部』 2/21 1,890円
『不思議な薬草箱 魔女・グリム・伝説・聖書』 2/21 1,575円
DVDブック『甲野善紀 甲野陽紀 驚くほど日常生活を楽にする 武術&身体術 「カラダの技の活かし方」』 2/21 1,890円
『ふるさと富士名鑑』 2/22 2,310円
『コウノトリの翼~エコロジストのまなざし~』 2/22 1,470円
『インドア・ボルダリング練習帖』 2/22 1,680円
ヤマケイ文庫『「槍・穂高」名峰誕生のミステリー 地質探偵ハラヤマ出動』 2/22 1,050円
ヤマケイ文庫『縄文人になる!縄文式生活技術教本』 2/22 840円
『定本 黒部の山賊 アルプスの怪』 2/22 1,260円


アルパインツアーサービスからのお知らせ

【国内】ニコン×ヤマケイphotoトレッキング・特別企画「冬の北八ヶ岳を撮る」3日間

ヤマケイ登山教室

残照の南八ヶ岳(撮影=菊池哲男)
星降る北横岳ヒュッテ(撮影=菊池哲男)

週刊ヤマケイの表紙を飾る山岳フォトグラファー菊池哲男さんが講師をつとめる撮影講座。今回は北八ヶ岳ロープウエイを使って北横岳の山頂を目指します。北アルプス、南八ヶ岳、浅間山などが見渡せ、夕日や朝日はもちろん、夜間は星や月明かりに照らされる山々の撮影も可能です。さらに霧ヶ峰・八島湿原では早朝撮影の予定です。

今回は2日目に会員制スパリゾート「テラス蓼科」に宿泊し、ちょっとリッチで優雅な時間も過ごせます。

また希望者には一眼レフカメラ「Nikon D600」の無料貸し出しがあります。予約時にお知らせください。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=112941

日程 3月10日(月)~12日(水)
集合 新宿西口スバルビル前 (7:30)
行程 1日目:新宿(バス)北八ヶ岳ロープウエイ山麓駅(ロープウェイ)山頂駅~北横岳ヒュッテ(泊)夕刻および夜間撮影
2日目:早朝撮影~ロープウエイ山頂駅(ロープウェイ)山麓駅(バス)夕景撮影(バス)テラス蓼科(泊)
3日目:(バス)八島湿原・霧ヶ峰早朝撮影(バス)新宿【解散】19:00?20:00(予定)
歩行時間:1日目約2時間、2日目:約1時間
登山レベル 雪山初級レベル
難易度 難易度2(往復、周回、縦走コース。登山道は比較的明瞭で、緩急はあるが、幅員もある。転滑落の危険個所が少ない。)
参加費 69,000円
講師 菊池哲男(山岳フォトグラファー)
装備 6本爪以上のアイゼン、ストック

【机上講座】地図読み講座「地形図とコンパスの基礎知識」

ヤマケイ登山教室

地形図とコンパスの基礎知識を学びます。プレート付きのコンパスを必ず持参してください。

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1160

開催日 3月12日(水)
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 19:00~20:30
定員 45名
受講料 1,000円
講師 佐々木亨(山岳ライター)
株式会社山と溪谷社
〒102-0075東京都千代田区三番町20番地
編集長
久保田賢次
編集スタッフ
佐々木惣、伊東真知子
アートディレクター
松澤政昭
SSデザイン
塚本由紀(T&Co.)
技術サポート
福浦一広、金沢克彦、前田哲、塚原宏和
プロデューサー
齋藤純一

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本誌は、できるだけ正確な情報を掲載するよう心がけておりますが、山行時はご自身で現地の最新情報のご確認をお願いいたします。