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尾上武義さん

三重県大台町長。大杉谷登山道の10年ぶりの復旧を目前に。

尾上武義町長。アウトドア関係のイベント会場にて

日本有数の規模の渓谷、大杉谷(写真提供=大杉谷登山センター)

大台ケ原は三重県と奈良県の県境に位置する国内に残された数少ない秘境のひとつ。年間降水量が3500mmを超える多雨地域だ。大台ケ原を源流とする宮川の上流が、険しい渓谷のなかに大小100以上の滝を連ねる大杉谷だが、2004年の豪雨により通行不能となっていた登山道が、この4月、10年ぶりに全線復旧する。開通の準備にも忙しい三重県大台町の尾上武義町長に聞いた。

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週刊ヤマケイ(以下Y):私どもが行っている日本山岳遺産基金でも、大台ヶ原の豊かな自然と、大杉谷登山センターさんの活動を評価して、2013年度の日本山岳遺産に認定させていただきましたが、ほんとうに素晴らしいところですね。

尾上(以下、O):そうですね。私ももちろん、ここで生まれ育ったわけですが、植物も豊富で、昔は伊勢神宮の御用材も切り出していました。渓谷美にも恵まれています。V字谷で滝の数も多く、滝そのもののスケールも大きくて立派です。そうした自然が豊かな所で育った原体験がありますから、今も時間を作っては、渓流釣りや、海釣りなどを通じて自然に親しんでいます。

・・・

Y:今回、10年ぶりの登山道復旧ということですが、美しさと同時に、険しさも持った場所ですから、登山をなさる方々への注意喚起や、事故に対する備えなどもご心配ですね。

O:はい。大杉谷は直線距離で8㎞、標高差1400m。素晴らしい山ですが、急峻な地形なので、ひとつ間違えば危険もはらんでいます。細心の注意を持って山に入っていただきたいです。

昭和38年から40年ごろには、私も消防団で遭難救助にも関わっていましたので、事故の恐ろしさはよくわかっています。57年に山岳遭難救助隊ができ、その後は、自然保護や登山情報の提供、遭難者の救助などに、大杉谷登山センターがあたっています。

・・・

Y:渓谷美も原生林も、魅力いっぱいいの大杉谷ですね。四季折々の良さもあると思いますが、おうかがいするには、いつ頃がベストでしょうか。

O:登山歩道の全線開通は4月25日で、オープニングセレモニーも開きます。また、26、27日は記念登山も予定しています。募集は20人程度ですが、講師3、4人とともに、桃の木山の家泊で日出ケ岳をめざします。

シャクナゲのころもいいですよ。5月末から6月上旬ですが、ツツジも咲きほこり、新緑もみごろです。秋の紅葉も素晴らしいです。真紅に染まる11月上旬から中旬ですね。全国のみなさんに、ぜひお越しいただきたいです。

(聞き手=久保田賢次・『週刊ヤマケイ』編集長)

20143/27~4/9

3
27 十勝連峰、十勝岳に積雪期初登頂(六鹿一彦、福地義二郎、加納一郎ほか4名。1920年・大正9年)
ギャラリー/清水哲朗写真展「BURGED」
モンゴル取材をライフワークとする写真家・清水哲朗さんの個展が大阪市のオリンパスギャラリー大阪で4月2日まで開催。詳細は下記URLより。
http://olympus-imaging.jp/event_campaign/event/photo_exhibition/140313_shimizu/
28 北アルプス、奥穂高岳ジャンダルム・正面フェースに積雪期初登(岩本七郎、石沢六郎。白出沢からおそらくは「右ルート」の登攀。最終ピッチはサポートの山崎安治らにザイルで引き上げてもらった。コブ尾根ノ頭でビバークしている。1939年・昭和14年3/28~3/29)
29 カムチャッカ、クリュチェフスカヤ・ソープカ登頂(川井康男、角谷弘司、真鍋光之ほか。3/23西面2275mのBCまでヘリで入山。28日カーミン峰とのコルにACを出し、29日登頂。1991年・平成3年)
TV/BS-TBS『日本の名峰・絶景探訪』
名峰や日本の原風景を、臨場感あふれる映像で紹介する紀行ドキュメント番組。この日は「丹沢・塔ノ岳」。TBSアナウンサーの高野貴裕さんが大倉尾根から塔ノ岳、丹沢山を目指します。21:00~21:54
http://www.bs-tbs.co.jp/meihou/
30 北アルプス、槍ヶ岳に積雪期初登頂(槇有恒、大島亮吉、早川種三ほか9名。常念乗越を越えて槍沢小屋(旧槍沢小屋)をベースに9名で登頂。ポーター8名がサポートにあたる。槍の穂はザイルを結び、槇がリードした。1922年・大正11年)
31 知床半島、海別岳~遠音別岳~羅臼岳~硫黄山~知床岬に単独縦走(工藤英一。細貝栄との交差全山縦走。同じ行程を工藤が山スキーで北上、細貝がワカンを履いて3/16~4/3にかけて南下というユニークなスタイルで行なった。ふたりともノンデポ、ノンサポート。1980年・昭和55年3/16~3/31)
ギャラリー/シルクロード自転車紀行・西安~蘭州
2013年9月に中国を自転車で旅をしたシルクロード雑学大学10名による写真展。泰嶺山脈や黄河などのほか、人々の暮らしの様子も。東京・市ヶ谷のいきいきプラザ一番町にて4月5日まで。
http://www.geocities.jp/silkroad_tanken/
4
1 南アルプス、遠山川~易老岳~仁田岳~聖岳~赤石岳~東岳に積雪期単独初縦走(松濤明。単独でなくても、このコースのすべてを積雪期に縦走したパーティはいないだろう。1940年・昭和15年3/25~4/1)
ギャラリー/とよた時 ミニミニひとり画展2014
独自の画風で山岳風景を描き上げる、とよた時さんの画展が千葉県市川市のフルーツ・やま ミニミニぎゃらりーで開催されます。4月16日まで。
http://toki.moo.jp/
2 小笠原諸島・母島、乳房山、大崩一ノ壁・返還20周年記念ルート初登攀(大内尚樹、遠藤甲太。大崩は母島東側の大崩湾に切れ落ちる4つの岩壁群。幅1.5km、最大高度差250m。岩質は非常にもろい。本記録は大崩岩壁群の初めての開拓記録。1988年・昭和63年)
3 奥秩父・金峰山、石塔岩・左スラブルート初登攀(武川俊二、黒沢孝夫。石塔岩における最初の開拓記録。1977年・昭和52年)
机上講座/ヤマケイ登山教室・山岳気象大全
山岳気象予報士・猪熊隆之さんによる山岳気象の机上講座が東京・西新橋のアルパインツアーサービス特設説明会場で開催。この日は「観天望気」について学びます。定員は昼の部45人、夜の部70人。受講料2000円。詳細は下記URLにて。
http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1293
4 北アルプス、僧ヶ岳・宇奈月尾根~剱岳~槍ヶ岳~西穂高岳(半谷信俊ほか。北方稜線から剱岳に至り、槍経由西穂まで3/1~4/4にかけて長躯縦走。3/19に剱岳、3/29に槍ヶ岳、西穂に4/4。サポート隊、計17名が支援。1961年・昭和36年)
5 知床半島、知床岬~海別岳に積雪期単独初縦走(片岡胖。部分的な縦走や単独記録もあるが、知床岬から海別岳までの積雪期のほぼ全山縦走は本記録が初めてであろう。もとより単独では初めて。1959年・昭和34年3/14~4/5)
イベント/第9回山岳スキー競技日本選手権大会
山スキー、テレマークスキーでオフピステを登り、滑る、冬期山岳耐久レースが4月5日から6日にかけて栂池高原で開催されます。詳細は下記URLにて。
http://www.jsmc.jp/
6 北アルプス・八方尾根~唐松岳~奥鐘尾根下降~欅平~北仙人尾根~剱岳~別山尾根下降~大日岳の黒部横断に成功(田中淳一。単独、ノンデポ、1/16から4/6までの80日間におよぶ前代未聞の積雪期長期単独行。一部トリプルボッカを含み、全行程でダブルボッカを行なった。八方尾根第2ケルンまで1名のサポートを1/26まで受けたのみ。1987年・昭和62年1/16~4/6)
7 伊豆城ヶ崎、なみだちエリア、タコ初登攀(堀地清次。20m、5.12bの開拓記録。城ヶ崎の岩場は1981年から開拓され始め、いまやルート総数は約500本になる。1984年・昭和59年)
8 北アルプス・奥穂高岳、ジャンダルム・飛騨尾根~オオザコ谷下降。積雪期初踏破(飯田輝英、麓長。積雪期の飛騨尾根は1933年12月30日に稜線から上部のみ往復されているが、末端からの長大なものは本記録が初めて。1935年・昭和10年4/8~4/9)
机上講座/ヤマケイ登山教室・ニコン×ヤマケイphotoトレッキング
ニコンとヤマケイのコラボレート撮影講座。講師は週刊ヤマケイの表紙を担当する山岳フォトグラファーの菊池哲男さん。今回のテーマは「残雪と新緑の山を撮る」。会場は東京・西新橋のアルパインツアーサービス特設説明会場。19:00~20:30.受講料は2000円。定員45名。詳細は下記URLにて。
http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1331
机上講座/山に何を持って行くか
無名山塾の無料机上講習。山の装備、ザック選び、パッキング方法などをお話しします。19:00~、要予約。場所は東京・大塚の無名山塾ミーティングルームにて。詳細は下記URLより。
http://www.sanjc.com/ensoku/ensoku_menu_4.html
9 八ヶ岳・稲子岳南壁~横岳西壁~阿弥陀岳・北西稜下降(小花充、米山雄三。稲子岳南壁・左ダイレクトルートを皮切りに6本のルートを継続。阿弥陀岳・北西稜の下降はおそらく初めての試み。1968年・昭和43年4/7~4/9)

※参考文献『目で見る日本登山史』(山と溪谷社・刊)

北海道・雌阿寒岳

身体も心も高揚する、夜明けの登山。

雄阿寒岳や阿寒湖を望みながら朝日を浴びて頂上を目指す(写真=谷水 亨)

雌阿寒岳頂上から見た阿寒富士や外輪の稜線(写真=谷水 亨)

3月24日、晴れ

久し振りの単独登山は雌阿寒岳からの日の出を見ようと、夜中から車を走らせました。

マイナス10度の朝3時20分頃、人影のない真っ暗闇の登山口でアイゼンを装着して出発しました。4合目までの樹林帯はトレースもあり、無風状態で暖かくアウターを脱いで登りましたが、流石に森林限界になると強い風が吹いていて、トレースも無くなっていました。

しかし月明かりもあり、地形を把握出来たので順調に登りきることが出来ました。夜が明ける頃にはマイナス14度まで下がりましたが、風も弱まり眩い朝日に照らされ始めると体が温まり、山頂に到着する頃には身体も心もすっかり高揚していました。

山頂で30分程休憩し、下山後は野中温泉(350円)で身体を癒したので帰ろうとすると、これから登ろうとしている登山者がいました。この日は天候も良く、きっと楽しまれることでしょう。

(文=谷水 亨)

北信・斑尾山

今シーズン最後のスノーシュー。

斑尾山頂までの尾根を登る(写真=大津洋介)

GPSで現在地を確認。大明神にて(写真=大津洋介)

3月21日、雪

春の雨降る東京を早朝に出て、斑尾高原へ。ここでも暖かく弱い雨が降っています。この日は袴岳を往復して、翌日斑尾山へ登ることにしました。

夜中から雨は雪に変わり、翌朝は20cm程度の積雪。さらに雪が降る中、ペンションピュアのご主人おすすめのコースを歩くことにしました。

バンフレストランからクリスタルゲレンデの横を登り、最後の36度の壁はリフトを使って、斑尾高原スキー場の最高点に到着しました。今回一緒に歩いた山本さんご夫婦はGPSを使うのが初めて。スノーシューを装着してGPSのスイッチを入れ、新雪の中を登りはじめました。

一歩樹林帯に入ると、スキー場の喧噪はどこへやら。東に張り出した雪庇に注意しながらラッセルして、30分程度で山頂に到着しました。誰もいない山頂を楽しんで、南の絶景ポイント大明神へ向かいました。誰も歩いていない雪面を気持ちよくラッセルしながら、東側の雪庇に注意して樹林帯の切れる大明神に到着です。無風でまったく寒くありません。太陽が出てきましたが、遠くの雲はとれず絶景はお預けでした。

山頂まで戻り、東の緩い樹林帯の尾根へ入りました。地図とGPSで現在地を確認しながら進み、東側の営業していない豊田スキー場への下降点を確認して、はっきりしない尾根に入りました。次第に明瞭になってくる尾根を忠実に辿り、樹林がカラマツに変わる頃、誰もいないスキー場のリフトに到着しました。ここから左側のゲレンデに入りましたが、昨日の雨の後の30cm以上の積雪では雪崩の可能性もあるので、ゲレンデ脇のブッシュ帯から七曲の池に下りました。

今年の積雪は例年並みだそうですが、3月の積雪が多いとのことです。斑尾ではもう少しの間、スノーシューが楽しめそうです。

(文=大津洋介/無名山塾・こぐま自然クラブ)

北アルプス・西穂独標

素晴らしい展望を堪能しました。

西穂独標の最後の登り(写真=中村重明)

西穂独標より、西穂高岳~奥穂高岳をのぞむ(写真=中村重明)

3月22日~23日、22日曇り、23日晴れ

新穂高ロープウェイ山頂駅(2156m)から西穂独標(2701m)を往復するコースを歩いてきました。通年営業の西穂山荘(2367m)泊のプランです。

初日、マイカーで新穂高ロープウェイの約1km手前の登山者用無料駐車場へ。この日はここまでスタッドレスタイヤでOKでした。10時過ぎにロープウェイ山麓駅に着いたのですが、この時点でロープウェイ乗車は約50分待ちでした。山頂駅でアイゼンを装着して登山開始。

しっかりしたトレースが付いていて、1時間半強で西穂山荘に順調に到着。昼食に山荘名物の「西穂ラーメン」を賞味してから、西穂独標を目指しました。西穂山荘から先は、残念ながらガスと地吹雪でほとんど視界がない状態でしたが、幸い西穂独標に取り付く直前でガスが切れ、素晴らしい展望が得られました。

独標の直下はザイルを出すパーティもいる急斜面で、この日はしっかりとしたステップが付いていたため登りは難なく行けたものの、下りでは念のため補助ザイルを使用しました。

山頂で展望を楽しんだのち、再びガスと地吹雪で視界が悪化した中を山荘まで下山。西穂山荘は満室の賑わいでしたが、荷物置き場も寝場所も充分なスペースがあり、暖房も充分でとても快適な一夜でした。

翌日は、天候次第ではそのまま下山しようかと考えていましたが、前日と打って変わった好天となったため、日の出直前に山荘を出て再び西穂独標を往復。相変わらず稜線上は顔が痛くなるような強風でしたが、前日は得られなかった素晴らしい展望を堪能することが出来ました。山荘に戻ってゆっくり朝食をとった後、ロープウェイ山頂駅へ下山。行動時間自体は短い行程ながら、なかなか中身の濃い、充実した2日間でした。

(文=中村重明)

長野県・小鉢盛山

積雪期にのみ登れるコースをスノーシューで。

時折展望のある樹林帯の稜線を歩く(写真=鈴木さとし)

小鉢盛山山頂で猪汁を楽しみました(写真=鈴木さとし)

3月22日、晴れ

冬型の気圧配置が緩み、信州の山も晴天に恵まれました。野麦峠スキー場のリフトを利用して、稜線からスタートします。たっぷりある残雪の雪質もちょうど良く、快適なスノーシュー登山になりました。

鉢盛山までは遠いので最初から小鉢盛山を狙い、写真を撮ったりしながらゆっくり進みました。時折展望の開ける所からは信州の山々、特に間近に見る乗鞍岳が圧巻です。頂上では豚汁ならぬ猪汁を楽しんで帰りました。

なお、稜線の東側にはまだところどころに大きな雪庇が張り出しています。撮影ポイントのように見えますが、踏み抜くかもしれません。近づかないようにしましょう。

(文=鈴木さとし/登山ガイド)

栃木県・三毳山

早春の息吹をもとめてカタクリの里へ。

春の妖精・カタクリたちの行進。中岳の南斜面にて(写真=奥谷 晶)

春の陽のなかに舞い降りる妖精たち。中岳の南斜面にて(写真=奥谷 晶)

3月22日、快晴、風やや強し

連休の真ん中、1日だけ時間ができたので、かねてから訪ねてみたかったカタクリの群落地・三毳(みかも)山へ行ってきました。

みかも山公園の南口からスタート、三毳神社への急階段を一気にのぼれば、なだらかな起伏の稜線にでます。風がなければ汗をかく陽気ですが、時折ふく北風が一気にからだを冷やします。頂上(229m)からは、日光、赤城の山々、富士山もくっきりです。

ここから「カタクリの里」へおりていきます。やはりちょっと早かったようで、カタクリは一分~二分咲といったところ。かわりにアズマイチゲが見事な群落をなして咲き誇っていました。来週には満開のカタクリが楽しめそうです。

いったんみかも山公園東口にもどり、「カタクリ園」ものぞいてみました。こちらは三分咲き程度。やや気落ちして中岳へ登り返し、南口へもどる山道の斜面に、ちらほらとカタクリが見えだしたと思ったら、西日をあびてきらめくようなカタクリの群落をみつけることができました。春を告げる妖精の名にふさわしく、踊るように咲きみだれていました。

(文=奥谷 晶)

茨城県・筑波山

関東平野を一望する大パノラマが広がる山頂。

満開の筑波山梅林(写真=曽根田 卓)

女体山より男体山を望む(写真=曽根田 卓)

3月22日、晴れ

日本百名山のひとつである筑波山は、万葉の頃より詩歌に歌われた名山です。関東平野の北東部に屹立する独立峰的な存在のために、山頂からの展望は地平の果てまで広がるような関東平野の大パノラマが広がります。

今回は筑波山神社を起点としてケーブルカーと平行した登山道を御幸ヶ原に登り、双耳峰の一峰である男体山を往復して、その後最高峰の女体山に登り、大仏岩、母の胎内くぐり、弁慶七戻り岩などの奇岩群を眺めながら弁慶茶屋まで下って、そこから白雲橋コースを経て筑波山神社に戻るコースを周回しました。

登山の前に第三駐車場から500m西側にある筑波山梅林を往復して、満開に咲く梅の花を愛でました。メジロが飛び回り、梅の香が漂うそこは桃源郷を思わせました。この日は快晴の天気の下、連休中日のために多くのハイカーや観光客が訪れていました。

山頂からの展望は素晴らしく、この日は富士山、東京スカイツリー、八ヶ岳、浅間山、赤城山、日光連山まで同定できました。

とても整備された山ですので危険個所はありませんが、山頂一帯を周遊する自然研究路は道の崩壊のために通行禁止になっておりました。また御幸ヶ原から女体山までの歩道は泥濘が随所に見られるため、ハイキングシューズを履いたほうが良いと思います。女体山からつつじヶ丘に至るルートは岩場が多く、各所で渋滞しますので、コースタイムより余裕を持った計画が必要でしょう。

(文=曽根田 卓)

赤城山系・黒檜山

まだ楽しめる雪山入門に最適な山。

黒檜山西尾根から地蔵岳(右)と大沼。原発事故の影響でワカサギ釣りの人は少ない(写真=野村 仁)

黒檜山山頂ではきれいな樹氷が見られた(写真=野村 仁)

3月23日、晴れ時々曇り

大沼湖畔の大洞から駒ヶ岳~黒檜山のコースを歩きました。

駒ヶ岳の稜線へ出るまでは南向きの急斜面や支稜に沿って登り、積雪は50~60㎝ほど。路面が出て凍結しているところもあって、じつはここの部分が最も滑落の危険を感じました。主稜線に出れば1m前後の安定した積雪になりますので、アイゼンで快適に歩くことができます。

最高峰の黒檜山は霧氷をつけた樹木におおわれ、きれいな雪景色を楽しみました。黒檜山から大沼への下りはかなり急で、しっかりとアイゼンをきかせて下ります。

全体的に基礎的なアイゼン歩行が経験できる、よい入門コースでした。軽登山靴と6本爪アイゼンの人も多かったですが、10~12本爪アイゼンのほうが技術的に容易になるという点はご理解ください。ひとりだけジーンズにスニーカーの人がいて驚きましたが、無謀な登山はやめてほしいと思いました。

(文=野村仁/編集室アルム)

外秩父・仙元山

春の強風に空も黄ばんだ駅前低山。

百庚申は庚申信仰が盛んであったことを、今に伝えている(写真=打田鍈一)

仙元山頂上から強風の中の展望。左端は陣見山、中央奥に榛名山、手前は小川町市街(写真=打田鍈一)

3月21日、晴れ、強風

仙元山は東武東上線とJR八高線が交わる小川町の駅前に小さく高まる山です。尾根の先端には見晴らしの丘公園が整備され、203mのローラー滑り台があって家族連れがマイカーで楽しめる所でもあります。豪雪の影響が残る昨今ですが、300mに満たないこの山ならもう雪は消えているだろう、と行ってみました。

小川町駅から円城寺、天満宮を経て登り、見晴の丘公園からカタクリとオオムラサキの林へ下りました。思った通り雪はありませんでしたが、1日中強風が吹き荒れ、砂礫のためにクリアな展望は得られません。山頂近く、以前はほとんどヤブに埋もれていた百庚申がきれいに整備され、展望台からスカイツリーを望めたのが小さな変化でした。

家からここへ行く途中、車で堂平山頂まで大きく寄り道しましたが、900m近いこちらは除雪されていたので登ることはできました。しかし、雪はまだたっぷり。白石峠から高篠峠、定峰峠への車道は除雪されておらず、通行止めでした。

(文=打田鍈一/山歩きライター)

奥多摩・高水三山

惣岳山の巻き道では注意を。

岩茸石山山頂のヒオドシチョウ(写真=皆川由己)

惣岳山の巻道(写真=皆川由己)

3月18日、晴れ

春は確実に来ています。ここでは山野草の花はオオイヌノフグリぐらいで、他はまだですがチョウが出始めました。ヒオドシチョウが3頭、岩茸石の山頂で飛び交っていました。

山頂の雪は消えていましたが、樹木下では30~40cmくらいの雪がありました。アイゼンが必要なほどではないと思いますが、惣岳山の巻道は斜面上からの小雪崩で、ほぼ雪で埋まっています。トレースは少なく、ヤブが雪で押されて登山道にかぶさり、通行がやや困難でした。

雪が無い場所では、泥沼状態です。通行の際は、滑らないように気を付けてください。

(文=皆川由己/東京都奥多摩サポートレンジャー会)

奥多摩・赤ぼっこ、天狗岩

吉野梅郷と昭和記念公園を組み合わせて。

梅の公園の中心部。満開の木もあるが、まだツボミも多く、しばらく楽しめそう(写真=石丸哲也)

立川の昭和記念公園にて。カキはバーベキュー場の仮設テントで、自分で焼いて食べる(写真=石丸哲也)

3月21日、晴れ

久しぶりにのんびりと、山仲間たちと低山を歩いてきました。東京都奥多摩の吉野梅郷にある梅の公園がそろそろ見ごろなのですが、ウィルスによる病害を防ぐために、梅まつりが終わった後、伐採されると聞いて出かけてきました。伐採の後、3年間は新規の植栽もできないということで、再生には時間がかかりそうです。梅郷のハイキングには日の出山を組み合わせるのが定番ですが、今回はもうひとつ目的があり、赤ぼっこと天狗岩のショートコースを組み合わせました。

赤ぼっこと天狗岩は先日発売になった『駅から山登り 関東55コース』でも紹介しましたが、標高400mほどの里山で手軽に歩けるにもかかわらず、展望が開けて奥多摩の山なみから筑波山、東京スカイツリーなどの眺めがすばらしく、日の出山に比べるとハイカーがずっと少なく、静かに楽しめる魅力もあります。青梅駅から釜の淵公園を通って登るコースが最も歩かれていますが、今回は宮ノ平駅から馬引沢峠へ向かったので、より静かでした。

梅郷の咲き具合が遅れているので、例年の見ごろより1週間ほど後の21日に出かけました。花が早い梅の公園東口付近は最盛期でしたが、中心部はまだ少し早く、今週末あたり満開となりそうです。梅郷全体は実を採るための白梅がほとんどですが、梅の公園は鑑賞用に整備され、紅やピンクの木も多く、あでやかです。それも今年でひとまず見納めとなり、ウィルスに冒されていない木も切られてしまうのは残念ですが、梅郷の当事者の方たちが最もつらいことと思います。一日も早く再生されることを期待しています。

もうひとつの目的というのは、帰りに立川の昭和記念公園に寄り、今月30日まで限定オープンの「かき小屋」で焼きガキをいただくこと。そのためもあって、ショートコースにしました。カキは90分食べ放題で3000円。ソフトドリンク500円、ビールなども含むオールドリンク1000円の飲み放題もセットにできます。ほかに入園料400円がかかります。新鮮なカキはとてもジューシーで美味しく、3000円では申しわけないほどたくさんいただきました。このカキは石巻産なので、丸3年を過ぎた東日本大震災の被災地復興に少し役立てたかもしれません。また、震災の直後に始めた、山行の参加者によるチャリティオークションも行ない、ささやかですが、売り上げを赤十字の支援金に寄付しました。

吉野梅郷から昭和記念公園への移動は意外に時間のロスがあり、予約して行っても現地での受付に時間がかかるので、立ち寄る方は余裕あるスケジュールで出かけることをおすすめします。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

高尾山・駒木野~日影沢~山頂

春の花たちに出会えます。

小仏川沿いの梅(写真=田邉 綾)

アズマイチゲ(写真=田邉 綾)

3月24日、晴れ

まだ雪の名残りはあるものの、季節は順調に春へと向かっている高尾山。

小仏川沿いの梅林では、少し遅めの梅が見ごろを迎えています。駒木野や日影沢ではハナネコノメに続いてスプリング・エフェメラルの一種、アズマイチゲが咲き始めました。

春の妖精とも呼ばれるこの植物たちは、早春のわずかな間だけ花を咲かせ、広葉樹の葉が茂り、林冠が覆われる頃には地上から姿を消します。その儚さが人気を呼び、例年この時期は多くの人が撮影に訪れます。ここでもやはり、踏みつけによる植生荒廃が懸念されます。目の前の花に夢中になると、誰しも周りへの配慮が疎かになってしまうもの。私たち都レンジャーはボランティアさんと協力し、人の踏圧が植物に大きなダメージを与える事を伝えるマナー普及活動を行なっています。撮影の際は足元の緑、さらには緑がなくてもその地下に眠る種子や根にも思いを馳せてみましょう。

高尾山は6号路を除き、登山道上の雪はほぼなくなりました。山頂から小仏城山にかけては雪融けの影響で非常にぬかるみ、歩きにくくなっていますのでご注意下さい。一丁平まではぬかるみの少ない巻き道の利用をお勧めします。

(文=田邉 綾/東京都レンジャー 高尾地区)

京都府・天王山

うららかな春の光の下、歴史をたどる山歩き。

春の暖かな木漏れ日のなかを展望台へと向かう(写真=山口敬二)

大きな鳥居の建つ展望台からは合戦場を俯瞰できる(写真=山口敬二)

3月23日、晴れ

天正10(1582)年6月2日、本能寺で織田信長が家臣・明智光秀に討たれると、その知らせを備中高松で受けた羽柴秀吉は即座に京に取って返し、12日には明智軍と対峙し13日には敗北に追いやりました。

世に名高いこの「山崎の合戦」の舞台となった、天下分け目の決戦場、天王山(270m)へ歴史探訪ハイキングに出掛けてきました。

阪急大山崎駅近くの駐車場に車を止めると、まずは大山崎町歴史資料館で予備知識とイラストマップを得ることができました。JR山崎駅から線路沿いにしばらく歩くと大きな踏切を渡り、天王山の道標に導かれながら宝寺への急坂でひと汗かきます。

ここから山道に入りますが、広い道を30分ほども登ると、合戦の地となった名神高速の大山崎ICを見下ろす展望台に立つことができます。遠望する山並みは春霞のなかでしたが、秀吉の天下統一の足掛かりとなったこの山から眼下に広がる町並みを眺めていると、遠く戦国時代に思いを馳せるのでした。

頂上にある山崎城跡は秀吉が大阪城築城まで本拠地としていたところで、ここの広場でお弁当を広げることにしました。頂上までのハイキングコースは「秀吉の道」と銘打って要所要所で歴史の解説文が掲げられ、学びながら歩くことができます。またコース途中にあるいくつかの戦国絵図は当時を忍ばさせてくれ、特に展望台にある「山崎の合戦」の絵巻物のような大きな絵図からは臨場感たっぷりに合戦の様を垣間見られます。

半日ほどの手軽なハイキングコースでしたが、うららかな春の陽のなかで興味深く歴史を遡りながら、山登りを楽しむことができました。

(文=山口敬二)

兵庫県・桶居山

播磨アルプスを歩く。

桶居山がやっと顔を見せてくれました(写真=舩越 仁)

頂上直下は風化花崗岩が砂利混じりの滑り易い急傾斜です(写真=舩越 仁)

3月18日、曇り

私達の「みつがしわ山の会」は定年退職教員の山仲間が発端となり、氷河時代を生き延びてきた逞しい古代植物にちなんで名付けられた60歳以上で構成する高年者の集いです。そして、昨年めでたく創立20周年を祝いました。現在では一般人が大半となり、それも女性陣に圧倒されていますが、岡山県山岳連盟の活動には微力ながら力を注いでいます。今月の会例会は、姫路・高砂・加古川の市境界に位置する播磨アルプスを鹿嶋神社から桶居(おけすけ)山への縦走です。

播磨アルプスは高砂市の鹿嶋神社を囲む馬蹄形の稜線を高御位(たかみくら)山に周回するのが一般的です。今日は途中までは同じコースで、神社裏手の百間岩から登り、鷹ノ巣山を経た後、尾根分岐で高御位山を右に分け、桶居山に向かいました。

今朝方まで降っていた雨で、濡れた岩は非常に滑り易いです。最初の難関の百間岩を登り切って、まずひと安心です。分岐迄が思いの外遠く、目的の桶居山は中々顔を見せてくれません。幾つものピークを乗り越え、ライオン岩を眺めた後、やっと桶居山のてっぺんが顔を出しました。

パラパラきた小雨も昼食前には上がり、いよいよ待ちに待った桶居山の登りです。慎重にゆっくり登ります。頂上直下の30m程は砂利混じりの急登ですが、最高齢の前会長(82歳)もまだまだ登りには強いです。

下山した姫路市深志野登山口は、大河ドラマ『軍師官兵衛』でお馴染みの黒田官兵衛の主君、小寺氏の御着城跡から程近い所でした。

本日の歩行距離は7.4㎞、累積登高824m、休憩込みの所要時間は5時間40分でした。

(文=舩越 仁/日山協自然保護指導員、みつがしわ山の会会員)

広島市近郊・窓ヶ山

東西ふたつのピークの間がキレットになる岩の山。

キレット付近の露岩の上から、点在する岩場を見渡す(写真=木元康晴)

登り降りしやすい岩場が続くキレットの通過(写真=木元康晴)

3月17日、晴れ

顕著なキレットがあることで知られる、広島市近郊の窓ヶ山を登りました。登山口はいくつか選択できるのですが、今回は憩の森第1駐車場からとしました。

奥畑源水の看板がある水場の脇から登って、出だしの人工林を抜けると、あとは明るい雑木林が続きます。空は青く晴れ渡り、登りつめた窓ヶ山東峰頂上は見晴らしが良くて展望抜群、のはずですが、空気中にスギ花粉やその他もろもろの飛散物が混じっているためでしょう、遠くの景色はぼんやりとしか見えませんでした。

その先はいよいよキレットの通過です。南側の岩壁上に点在する、付き出た展望台のような露岩に寄り道をしながらも慎重に歩いて、三角点のある窓ヶ山西峰へ。ここでゆっくり休憩をして、あとは往路を引き返しました。

今回は最短コースからのピストンでしたが、他の登山道も多く、さまざまなコース設定ができる山です。下山途中には東隣りの向山から縦走してきたというパーティに出会ったのですが、そちらのコースも楽しそうでした。

(文=木元康晴/登山ガイド)

福岡県・岩屋公園、岩屋神社

ゲンカイツツジが微笑む修験者の行場を散策。

お彼岸の頃、ツツジ類では最初に花を咲かせるゲンカイツツジ(写真=五十嵐 賢)

石仏様も満開のゲンカイツツジに微笑む(写真=五十嵐 賢)

3月24日、晴れ

福岡県東峰村にある岩屋神社は、英彦山山地主稜線から南に下った修験者の行場です。神仏が降臨する神聖な地とされ、空から降ってきたといわれる宝球石をご神体としており、合併前の旧村名・宝珠山村はこの言い伝えに由来しているそうです。現在は岩屋公園として整備されていますが、一般的な公園のイメージではなく、天然記念物の奇岩群と窟群を周回する岩を削った石段や歩道、クサリ場の連続するスリリングな道が続く「山岳公園」といえるでしょう。

春のお彼岸の頃、ツツジの仲間で最初に咲き始めるゲンカイツツジを求めて、この岩屋公園を散策しました。ゲンカイツツジは彼岸ツツジともいわれ、英彦山山地ではごく少なくなってきましたが、この岩屋公園一帯では比較的簡単に出会えます。神社の入り口の左側の民家の背後が最大の群落地ですが、邸内に入る時は許可を得て見学しましょう。

神域に入ると、満開のゲンカイツツジに石仏様も微笑んでいるようです。岩をくぐり石段を登ると岩壁に岩屋神社があり、ここから背後の険しい岩の道を進みます。岩峰に立てば英彦山山地の山並みが続き、眼下には日本棚田百選に選ばれた竹地区の棚田が望まれます。

岩を削った道になり、クサリ場を登ったり下ったり、そこここにゲンカイツツジが微笑みかけてくれます。このコースは岩が湿っていると気の抜けない危険な道になります。子供連れの場合は、親の手の届く範囲で行動させましょう。

(文=五十嵐 賢/日本山岳会会員、環境省自然公園指導員)

宮崎県・可愛岳

ミツバツツジを探しながら尾根歩き。

稜線に咲くミツバツツジ(写真=池田浩伸)

鉾岩から延岡市街地と日向灘の景色(写真=池田浩伸)

3月22日、晴れ

朝霜がおりて冷え込んだ朝でしたが、日中は暖かな陽ざしに汗ばむほどの陽気になりました。

可愛岳(えのたけ)の登山口から見る稜線付近には、ミツバツツジらしい赤紫色と山桜が咲いているのが見えています。北コースは背中に朝陽があたり、ポカポカと気持ちいいです。

烏帽子岳に着くまでは、アセビやヤブツバキがたくさん咲いていました。林道に出ると、烏帽子岳の岩肌にミツバツツジが咲いているのを見つけました。稜線の上では日当たりがいい場所に、点々とミツバツツジが咲いています。山頂付近にもミツバツツジが多く、満開になれば見事なことでしょう。

ウグイスの声と花を楽しんだ1日でした。

(文=池田浩伸/登山ガイド)

宮崎県・郷谷山

初めて歩く山へ。

岩壷山では、すでにアセビの花が満開(写真=緒方 優)

下山した林道から見上げた郷谷山。ヤマザクラが満開です(写真=緒方 優)

3月22日、晴れ

この日は、日南市にある郷谷山へ登ってきました。この山にはまだ登っていなかったので、どのルートで登るかいくつか検討してみました。しかし明確な情報もなかったので、西側山麓の猪八重渓谷から東に伸びる支尾根を利用することにして、郷谷山の北に位置する宮崎市と日南市の境にある岩壷山から縦走することにしました。

猪八重渓谷入口から猪八重渓谷方面へとしばらく進み、赤テープの目印の所から右へと折れて支尾根に取り付きます。登山道を約1時間で林道へ達しました。林道を横切って稜線を目指しますが、ここからは目印等はまったくありません。

支尾根を約1時間で、岩壷山と郷谷山を結ぶ主稜線へと達しました。左へ折れて岩壷山方面へ約40分行くと再び目印のテープが出てきました。どうやら西側からの支尾根に新登山道が開かれているようです。さらに北上すること20分で岩壷山へ達しました。

休憩後、南下して約2時間で郷谷山へ。15分ほど北へ後戻りして西への支尾根を下り、登山口へ。この下りは登山道として目印が付けられていました。

次回は、岩壷山への新ルートをご紹介しましょう。

(文=緒方 優/『宮崎県の山』共著者)

福島県・西大巓

スノーモンスターに会いにゆく。

モンスターの脇ではしゃぐY氏(写真=葉貫正憲)

山頂西側のモンスター群。遠く桧原湖を望む(写真=葉貫正憲)

3月17日、晴れのちガス

いつもの仲間5名で西大巓(1981m)へ行きました。グランデコスノーリゾートのゴンドラとリフトを乗りついで、標高約1590mからスタートです。

まず針葉樹の森を縫うように、なだらかな斜面を上っていきます。1843mピークの西側あたりは樹林の背丈がだいぶ低くなり、樹氷の成長も一段と大きくなってきました。ここを上りきると山頂です。

スタート付近の樹林には湿雪が吹きつけられていましたが、上にいくにつれてそれは霧氷となり、やがて見事な樹氷に変わります。特に山頂西側には巨大モンスター群が乱立し、目を見はります。

西大巓山頂に立つと、あいにくのガスが西から東へと流れていました。南に磐梯山、西に飯豊や安達太良連峰と会津の名峰がすべて見渡せるはずですが、残念ながら望むことはできません。山頂まではリフト山頂駅から1時間30分でした。

昼食をとってしばらくすると、ガスがとれて西吾妻山が顔をだしました。行こうか行くまいか悩みましたが、無理は禁物。40分ほど山頂で休憩した後、往路を戻ることにしました。復路は35分でした。

特に危険を感じるようなところはありませんでしたが、視界が悪くなったときにはルートが分かりにくくなるので注意が必要です。

(葉貫正憲/福島県/66歳/よく行く山:会津百名山)

福島県・安達太良山

バックカントリースキーへ。

自然の造形美は素晴らしい。氷の花に見えました(写真=遠藤正彦)

3月19日、曇り時々晴れ

安達太良山山頂からくろがね小屋コースへ、友人3人と山スキーに行って来ました。

今年はあだたら高原スキー場のゴンドラが動いておらず、第2リフトと第4リフトを利用しようと考えていたのですが、第4リフトは平日運休でした。第2リフトを利用して安達太良山ピークを目指します。

五葉松平付近では曇っていた空の隙間から日がさして、独特の山頂がはっきりと見えました。山頂からは磐梯山や吾妻連峰の山々が一望できました。

矢筈森手前くろがね小屋分岐までの稜線は、強風のため雪がないのでスキーを担ぎました。くろがね小屋方面へ少し下った所で昼食をとり、その後はスキーで下ることにしました。

雪質は、前日降った雨が凍ったせいか表面が硬く、下は少し柔らかいモナカ状態。天候もまずまずで、とても有意義な1日でした。

(遠藤正彦/福島県/53歳/よく行く山:福島県の山)

八ヶ岳・編笠山

富士見高原から編笠山ピストン。

山頂から南八ヶ岳をのぞむ(写真=遅澤惠子)

3月22日、快晴

これ以上ない晴天の中、富士見高原から登山開始しました。

登山道の標識はとても良く整備されています。トレースもしっかりしており、コースのほとんどは樹林帯です。雪のキャンバスに木の間越しの光が作る影絵と、鳥の声が素敵でした。

高度が上がるに連れ急坂になり、一歩一歩喘ぎながら進みます。木々のトンネルを抜けると突然視界が開け、抜けるような青空と南アルプスに感動。岩場を登りきると、八ヶ岳の山々が圧倒的な迫力で迎えてくれました。

(遅澤惠子/山梨県/よく行く山:山梨の山)

長野県・美ヶ原

絶景を満喫した雪上ハイク。

一面雪原の美しの塔から王ヶ頭ホテル方面を望む(写真=長岡 徹)

美ヶ原の最高峰・王ヶ頭より雪化粧した松本方面を望む(写真=長岡 徹)

3月8日、晴れ

大雪からだいぶ経ち雪もそろそろ落ち着いた頃かと思い、念願の美ヶ原に行ってきました。

ビーナスラインはこの時期冬季閉鎖のため、旧道(県道美ヶ原和田線)を利用します。山本小屋ふる里館(冬季休業中)に車を停めさせていただき、出発。当日はマイナス10℃程度で、キーンと冷えた空気が顔を刺します。

うわさには聞いていましたが、一面の銀世界は言葉にならないほどキレイでした。そしてサラサラの雪質。スノーシューで踏んだときにとてもいい音がして、晴天の下、最高の雪上ハイクが楽しめました。

(長岡 徹/埼玉県/35歳/よく行く山:/八ヶ岳、白馬、浅間、志賀高原など)

高尾・景信山

景信山から高尾山梅の郷まで歩きました。

(左)一丁平にて。180度見渡せる展望デッキは、いつも気持ちの良い景色を見せてくれます/(右)高尾の梅の郷にて。もう少しすると、もっと沢山の梅の花が見られそうです(写真=笹原博英)

3月18日、晴れ

この日は春一番が吹き、気温も20℃と汗ばむ陽気。先月降った雪も、ほとんどなくなっていました。その分、所々に泥のぬかるみが点在しています。特に城山からもみじ台までは、滑りそうな場所がありました。

高尾山からは4号路を通り、蛇滝口方面へおりて梅の郷に寄ってみましたが、まだ少し早いようでした。

奥高尾は春に変わっていく気配が漂っており、行く度に違う景色が見られそう。これからが楽しみです。

(笹原博英/東京都/45歳/よく行く山:高尾山、奥多摩)

甲州・茅ヶ岳、金ヶ岳

残雪の甲州を歩く。

茅ヶ岳山頂から八ヶ岳を望む(写真=伊藤 孝)

深田久弥先生終焉の地、その奥に冠雪した金峰山(写真=伊藤 孝)

3月22日、晴れ

深田久弥先生終焉の地である茅ヶ岳と金ヶ岳に行って来ました。

深田公園の登山口から歩き出し10分ほどで雪が出てきました。倒木、残雪量など先日の大雪の影響を心配しておりましたが、茅ヶ岳山頂まではアイゼンも付けずに問題なく歩くことができました。

登山口から2時間程度で茅ヶ岳山頂に到着。この日は最高の天候に恵まれ、風もなくとても暖かで、富士山は勿論、八ヶ岳、南アルプス、遠く北アルプスまで見渡すことができました。

茅ヶ岳山頂をあとにして金ヶ岳に向かいましたが、茅ヶ岳山頂は多くの登山者で賑わっていたものの、金ヶ岳へ向かう登山者は少なく、踏み跡もちょっと不明瞭でした。

数ヶ所、雪が完全に氷結しているところがあったのでアイゼンを付けました。私が見落としたのか或いは雪に埋もれていたのかわかりませんが、金ヶ岳の山頂標示が見つからなかったのは残念でしたが、終日晴天の中、残雪歩きを楽しむことができました。

(伊藤 孝/神奈川県/55歳/よく行く山:北アルプス、八ヶ岳、丹沢)

山梨県・石割山

雪のためルートが危うくなり、途中下山。

石割山登山口にて(写真=黄木克真)

3月14日、曇りのち雪

朝、富士山駅に着いた時は目の前に富士山の絶景が。しかし、バスに乗って山中湖平野で下車した時には、すでに曇り空です。

さらに、石割山ハイキングコース入り口の長い石段は凍結していました。軽アイゼンを装着して慎重に登りだしましたがすぐに雪が降り出し、足元が不安になったら下山するつもりで歩きました。

石割神社から石割山までは、時間はかかりましたがトレースもあり、登ることができました。そこから先はあたり一面の雪で、トレースも隠れてルートが不明確です。一度下った道を登りかえしてルートを確認しつつの行程となりました。戻ることも視野に入れつつ分岐点にたどり着き、帰路のルートを確保した上で平尾山へ向かいます。

頂上でカレーうどんのランチ。降雪が強くなる中、分岐点に戻って平尾まで下山しました。当初は大平、飯森、長池とまわる予定でしたが、無理をせず無事に下山できてよかったと思います。

冬の間、鈍っていた体と登山感覚の良いトレーニングになりました。

(黄木克真/56歳/東京都/よく行く山:関東近郊の山、北アルプス)

週刊ヤマケイ「読者の登山レポート」「遭難防止オピニオン」応募要項

週刊ヤマケイでは、読者の皆さんの登山レポートを募集しています。写真とレポートにあなたのプロフィールを添えて、週刊ヤマケイ編集部までお送りください。ハイキングからクライミングまで、山行形態は問いません。あなたの投稿をお待ちしています。

「遭難防止オピニオン」につきましては、文字数400字程度でお願いします。ご自身の遭難体験についてお書きいただくときには、写真をつけていただくとありがたいです。お名前、メールアドレス、年齢、郵便番号と住所、登山歴、よく行く山名・山域も添えてください。「登山レポート」「オピニオン」ともに文字数を大幅に超えたものは対象外となります。掲載の目安は、投稿から約2週間です。掲載、不掲載についての事前連絡はしておりませんので、あらかじめご了承ください。また、日本山岳遺産基金のファイルに「蘇れ日本列島」というご投稿コーナーも設けました。全国各地の山岳地域で環境保全活動をなさっているかたがたのレポートなども、お待ちしております。

投稿先メールアドレス
weekly@yamakei.co.jp
※メールの件名に必ず「週刊ヤマケイ・読者の登山レポート投稿」または「週刊ヤマケイ・遭難防止オピニオン」「週刊ヤマケイ・蘇れ日本列島」とお書きください。

Go up みやぎ 金華山震災復興支援

宝島災害復旧サポーター募集。

二の御殿付近から太平洋の先に牡鹿半島を望む。原生林が美しい

金華山黄金山神社参道。東日本大震災や、その後の台風などの被害が著しい。神社職員やボランティアによって修復作業が行われている。落石の注意も必要だ

2013年日本山岳遺産認定地の、宮城県石巻市の金華山で、災害復旧作業サポーターを募集しています。【日程】2014年4月26日(土)~27日(日)1泊2日

【活動場所】宮城県石巻市金華山

【集合時間】女川港 9:00集合

【出港時間】往路 女川港:9:30 復路 金華山港14:30(女川港15:00頃着)天候等によって時刻変更有り

【募集定員】30名 ※20歳以上

【参加費】7,000円

※H26年度のボランティア保険加入が必要です。

※ボランティア保険に加入されていない方は、個人で加入手続きをしていただくか、事前連絡があれは当会で加入手続きいたします(Aタイプ、300円実費負担)。

【作業内容】

(1)視察

東日本大震災の被害状況や、松枯れによる裸地化の現状を見ながら島内をトレッキング。

(2)災害復旧作業

登山道や沢の整備。※作業内容は変更する場合があります。

【申込み方法】

氏名(フリガナ)、住所、電話番号、生年月日、緊急連絡先、その他連絡事項、ボランティア保険加入の有無を記入のうえ、メールもしくはFAXにてお申し込みください。

4月18日(金)締め切り。

詳細はNPO法人ファーストアッセントジャパンHPをご覧ください。

http://first-ascent.org/

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「宝島プロジェクト」ボルダリング公開プレイベント

同じく宮城県石巻市の金華山で、クライミングエリア公開に向けてのプレイベントを開催。

千畳敷エリアを代表する名課題、海月(クラゲ)、初段を登る

昨年11月に行われたボルダリング宝島フェスティバルに参加した皆様

トポ作製のための課題の開拓、アプローチ確認などの作業を行ないます。宝島プロシェクト実行委員会スタッフが同行し、未発表のエリアをご案内します。

【日程】2014年5月4日(日)~ 5日(月)1泊2日

【実施場所】宮城県石巻市金華山

【集合】女川港 7:30集合

【出港時間】往路 女川港8:00発、 復路 金華山港16:30発(女川港17:00頃着)*天候等によって変更有

【募集定員】50名(先着順)、18歳以下の方は保護者同伴

【参加費】10,000円

※費用に含まれるもの:宿泊費(土曜昼、夕・日曜朝、昼)、往復の船代、お土産。ボランティア保険の加入については、前項同様。

誰にも起こりうる遭難事故の捜索・救助費用に備える保険! 無理のない日程、万全の装備とともに、これからは「レスキュー費用保険」が登山・アウトドア活動の必需品です。

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年間保険料は5000円。保険期間は1年間で、払込日の翌日午前0時から補償開始です。

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捜索・救助費用に特化(330万円までお支払)、コストパフォーマンス抜群です。WEB申し込みも可能になりました。

初年度入会金・会費は4000円。次年度以降会費は2000円+事後分担金(750円~1700円の見込み)です。いざというときに、備えましょう。

刊行50点突破記念『ヤマケイ文庫フェア』

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2010年11月にスタートしたヤマケイ文庫は2月末に50点を突破しました!

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●著者:猪熊隆之、廣田勇介/発売日:2014年3月14日/ページ数:128ページ/判型:B6スリム判/販売価格:1000円(本体価格)+税/ISBN:978-4-635-04340-3

2014年3月~4月の新刊
商品名 発売日 販売価格(本体価格)
『ROCK & SNOW 063 春号 2014』 3/6 1,333円+税
『屋久島ブック2014』 3/7 952円+税
『ワンダーフォーゲル4月号』 3/10 952円+税
『山登りABC 山の天気リスクマネジメント』 3/14 1,000円+税
ヤマケイアルペンガイドNEXT『駅からハイキング 関西』 3/14 1,500円+税
ヤマケイ文庫『ふたりのアキラ』 3/19 880円+税
ヤマケイ文庫『ザイルを結ぶとき』 3/19 900円+税
ヤマケイ文庫『ほんもの探し旅』 3/19 850円+税
Hutte BOOKS『乙女の山登り 春夏秋冬 季節ごとに楽しむ山案内』 3/22 1,550円+税
山溪ハンディ図鑑『樹木の葉 実物スキャン画像で見分ける1100種類』 3/22 4,540円+税
『タープの張り方 火の熾し方 私の道具と野外生活術』 3/22 2,400円+税
『山登りABC 単独行のTIPS100』 3/22 1,000円+税
ヤマケイアルペンガイドNEXT『駅から山登り 関東』 3/22 1,800円+税
山溪ハンディ図鑑『高山に咲く花 増補改訂新版』 3/22 4,200円+税
ヤマケイ文庫『おれたちの頂 復刻版』 4/18 1,000円+税
『まりこふんの古墳ブック』 4/25 1,500円+税
『日本ボルダリングエリア 上』 4/25 2,000円+税
ヤマケイ文庫『大イワナの滝壺』 4/25 910円+税
ヤマケイ文庫『なんで山登るねん』 4/25 880円+税


アルパインツアーサービスからのお知らせ

【国内】地図読み講座「初級・ヤマザクラが咲く春の里山で地図読み実習‐奥武蔵・大高取山」日帰り

ヤマケイ登山教室

地図とコンパスで確認

ヤマザクラが咲いて美しい風景を見せる大高取山は、埼玉県西部・越生町の里山です。今回の講座の前半では地図読みの基本を学び、後半はグループ行動で地形図に載っていない道の踏破にチャレンジします。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=113631

日程 4月6日(日)
集合 東武越生線・JR八高線越生(おごせ)駅改札前(9:00)
行程 JR越生(おごせ)駅(65m)~無名戦士の墓~大高取山(376m)~桂木観音(281m)~虚空蔵尊~越生駅【解散】17:00 (予定)
歩行時間:約4時間
登山レベル 初級レベル(6~8kg程度のザックを背負い、連続する標高差500mの登りを2時間以内で登れる体力が必要です。)
難易度 難易度2(往復、周回、縦走コース。登山道は比較的明瞭で、緩急はあるが、幅員もある。転滑落の危険個所は少ない。)
参加費 7,500円
講師 佐々木亨(山岳ライター)

【机上講座】山のファーストエイド「1 山での応急手当と有害動植物」

ヤマケイ登山教室

もしも山でケガをしたり、病気にかかってしまったら、せっかくの山行も台無しです。そこで「山のファーストエイド」講座では登山者に必要と思われる事故防止対策、救助要請、応急手当、緊急避難の方法などを机上と実践を通じて、体系的に学びます。

グループ実習を中心とした3回の机上講座の後に、日帰りで「まとめ」とシナリオベースの練習を取り入れた実践講座を行ないます。また、身の回りの登山用具の応用や、山に便利な救急グッズも紹介します。

なお、この講座では他で受講機会の多い「一次救命処置」は扱いません。

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1324

開催日 4月9日(水)
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 19:00~20:30
定員 45名
受講料 2,000円
講師 悳 秀彦(いさお ひでひこ)(日本山岳協会遭難対策委員)
株式会社山と溪谷社
〒102-0075東京都千代田区三番町20番地
編集長
久保田賢次
編集スタッフ
佐々木惣、伊東真知子
アートディレクター
松澤政昭
SSデザイン
塚本由紀(T&Co.)
技術サポート
福浦一広、金沢克彦、前田哲、塚原宏和
プロデューサー
齋藤純一

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本誌は、できるだけ正確な情報を掲載するよう心がけておりますが、山行時はご自身で現地の最新情報のご確認をお願いいたします。