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戸高雅史さん

山で大切なことは体で感じること。

9月の白馬での登山教室にて

白馬岳から白馬大池に下山し、子どもたちとともに

20代のころ、無酸素や単独のシンプルなスタイルで、ヒマラヤの高峰へ向い続けた戸高雅史さん。 現在は登山ガイドや講演活動のほか、幼稚園から大学での登山の授業を通して、さまざまな形で自然体験を伝えている。

この10月には、山登りABCシリーズの『はじめよう親子登山』の本を刊行する戸高さんに聞いた。

(聞き手=久保田賢次 『週刊ヤマケイ』編集長)

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久保田:私が戸高さんと初めてお会いしたころは、まさに、ヒマラヤの高所登山のかたというイメージでしたが、子どもさんの野外体験と関わるようになったのは、いつごろからですか。

戸高:自分の子どもの子育てがきっかけでした。ヒマラヤから日本の山に回帰したときでしたから1999年ですね。二人の娘も今は中学1年と小学4年になりましたが、そのころには北海道に2ヶ月、屋久島に1ヶ月と、妻と娘たちといっしょに、長い期間を野外で過ごしたんです。

子どもの自然体験は、「まず、遊ぶことから始める」というのがコツだと感じています。そして、「自分から山に登りたい」と思い始めたとき、小学校の高学年ぐらいですかね、ステージは「遊ぶ」から「登山」へと自然に変化していきます。

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久保田:戸高さんご自身の、小さいころの体験はいかがでしたか。

戸高:私は九州、大分の傾山の近くで育ったのですが、田舎でしたので、山のなかで基地づくりをして遊んだりと、近所の子どもたち同士で、自然のなかで遊ぶことが、ごく身近にできました。

原風景として、山を眺めて育ったという思い出があります。おおらかな山容の桑原山(八本木山)という山が西の方角にありまして、夕暮れ時に眺めた美しい風景は今でも忘れられません。本格的に登山を始めたのは大学からで、探検部に所属していました。

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久保田:戸高さんが、今回、出される本で、一番お伝えしたい点は、どういうことですか。

戸高:私は「山」よりも「山の世界」という言葉をよく使います。山の世界、その空間としての広がりは、いろんな体験ができるエリアですよね。大人は目で眺めて美しいと感じますが、子どもは五感を使って全身で受けとめようとします。

今回の本にも「山で大切なことは体で感じること」と記しています。これは、大人へのメッセージでもあるんです。野外や自然のなかでの体験は、10年先、20年先に、親から子どもへの最高のプレゼントになるはずです。

信州の山岳遭難現場より

島崎三歩の「山岳通信」。

長野県では、県内の山岳地域で発生した遭難の代表的な事例をお伝えする「島崎三歩の山岳通信」を配信しています。県内の山岳遭難発生状況や主な遭難事故の概要など、登山者にとって遭難を防ぐ意味でも知っておきたい情報ばかりです。

御嶽山の噴火では10月8日時点で55人の方が亡くなられました。あらためて防ぎようのない「自然災害」の恐ろしさを痛感しております。被害に遭われたみなさま方に、心よりお見舞い、お悔やみを申し上げます。まだ安否不明の方々がいらっしゃる中ですが、一刻も早く、確認されますことをお祈りいたします。

山岳遭難は自然災害とは異なり、登山者自身の準備と努力で防ぎうるものです。ぜひ遭難事例から、さまざまなことを学んでください。

10月3日に配信された最新の第17号で掲載された遭難事故概要を抜粋してご紹介します。

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・9月23日、単独で北アルプス白馬乗鞍岳から下山中の49歳男性が、ガレ場でバランスを崩して転倒し腰部を負傷したと、通りかかった登山者から救助要請があり、午後2時36分、県警ヘリで救助しました。

・9月24日、前日から3人パーティで入山し、北アルプス屏風の頭からコルに向けて下山中の39歳女性が転倒して右足首を負傷。同行者から救助要請があり、午後0時45分、県警ヘリで救助しました。

・9月26日午前6時53分、北アルプス常念岳一ノ沢登山道において、登山道で男性が倒れているのを発見した登山者が通報。午前8時50分、県警ヘリで救助して松本市内の病院に収容しましたが、急性心不全による死亡が確認されました。

(内容は長野県警察本部の発表時点のものです)

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下記URLより、バックナンバーもご覧いただけます。今後の登山にぜひ役立ててください。

http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/sotaikyo/sangakutusin.html

(文=週刊ヤマケイ編集部)

道東・阿寒富士

神秘の湖と原生林の大展望。

阿寒富士山頂からオンネトーと雌阿寒岳を眺める同行者達(写真=谷水 亨)

阿寒富士山頂から雌阿寒岳・阿寒湖方面・雄阿寒岳(中央)の奥には知床半島が見えました(写真=谷水 亨)

10月5日、快晴

神秘の湖と言われるオンネトーには、紅葉がピークのころ、多くの観光客が訪れるようになりました。そんなオンネトーキャンプ場で、友人たちと一夜を明かしましたが、気温は0度まで下がりました。

朝、車を1台デポして野中温泉登山口から雌阿寒岳を目指して登ります。快晴で風も殆んどないので、快調に登りました。

山頂は無風でしたが、やはり寒いのでアウターを着込んで山頂から見える360度の絶景を楽しみました。ここから一旦下って阿寒富士に登り返しですが、220m程の急勾配をジグを切りながら登ると、こちらにもまた絶景が待ち構えていました。東側にちょっと歩くとコバルトブルーのオンネトーが見られ、北方に伸びる稜線を進むと広大な原生林の風景が見られました。

下りは6合目から樹林帯に入り、オンネトー登山口に下りてきました。

(文=谷水 亨)

秋田県・太平山

天然杉と深いブナ林に覆われた秋田市民憩いの山。

太平山山頂から中岳方面に延々と伸びる山稜(写真=曽根田 卓)

弟子還岳から錦秋の太平山(奥岳)を望む(写真=曽根田 卓)

10月5日、曇り

太平山(たいへいざん)は秋田市北東部に幾つもの峰々を連ねる隆起山塊です。標高は低い山ですが、天然の秋田杉やブナの原生林が残されていて、標高では計り知れない奥深さを感じる山です。

旭又口からの登山ルートは整備状態が良く歩きやすいですが、弟子還岳の3ヶ所のクサリ場の通過のみ注意が必要です。

山頂からは360度の素晴らしい展望が得られ、この日は岩木山、岩手山、鳥海山などの名峰が一望できました。

尚、山頂の営業小屋はこの日をもって小屋終いしました。

(文=曽根田 卓)

船形連峰・船形山

宮城・山形県境に連なるブナの森に覆われた連峰の秋。

千畳敷付近より見上げた船形山(写真=曽根田 卓)

草原コース分岐付近の見事な紅葉(写真=曽根田 卓)

9月30日、曇り

宮城県側の大崎平野から、船を伏せた形のスカイラインを見せることが山名の由来になったと言われる船形山は、宮城と山形の両県にまたがるスケールの大きな連峰です。地味な山容ゆえに、全国的にはさほど有名ではありませんが、地元の岳人には四季を通じて親しまれています。

広大なブナの森に覆われた山ですが、稜線上はミヤマナラやミネカエデ、そしてドウダンなどの灌木帯が広がっていて、秋には赤とオレンジ主体の見事な紅葉が見られます。

今年の紅葉は例年より10日前後早く、訪れた9月末は山頂付近の灌木の紅葉は終盤でした。東北の秋は足早に過ぎ去ろうとしています。

(文=曽根田 卓)

信越・雨飾山

9/30時点の紅葉の様子です。

紅葉最前線の笹平(写真=舩越 仁)

頂上直下のコルから、荒菅沢の紅葉グラデーションを俯瞰する(写真=舩越 仁)

9月30日、晴れ

雨飾山には今年4月に小谷温泉迄来ましたが、前日に登った唐松岳で雪目になり断念した苦い思い出があります。

今回は1時間20分で渡渉地点の荒菅沢に着きました。見上げると有名な布団菱岩峰が聳えています。この位置からは頂上との位置関係が分かりません。ここからは急登の連続になります。ハシゴ2ヶ所を通過し、まだ急登が続きます。やっと笹平に到着。頂上に向かってのんびりと笹原を進みます。成る程、荒菅沢から見上げた布団菱は、本峰から突き出た大岩壁だったのです。

やがて新潟側の雨飾温泉からの道と合流します。笹原を今しばらく進み、小さなコルから最後のひと登りで頂上です。

北には糸魚川の街並みと日本海、東には焼山とその後方が火打山のようです。

今回は長野側からの往復でしたが、予想以上の山でした。聞けば新潟側からも相当な急坂のようで、アルバイトにも覚悟が要るようです。

(文=舩越 仁/日山協自然保護指導員、みつがしわ山の会会員)

北アルプス・朝日岳、白馬岳

例年より1週間早いという五輪尾根の紅葉は、見事としか言い表せません。

圧巻の紅葉。五輪尾根です(写真=舩越 仁)

左上部が朝日岳。深紅のチングルマの紅葉が広がります(写真=舩越 仁)

9月27日~29日、全日晴れ

蓮華温泉を起点にして五輪尾根から朝日岳に、翌日雪倉岳を越え白馬岳、そして白馬大池から蓮華温泉に周回しました。

朝日岳への道のりは長いです。特に出発から木道を300mも下り、朝日岳から徐々に遠ざかる気分になります。白高地沢から五輪尾根へ取り付くのも、ゆっくり高度を上げるために下部方向、即ち逆方向に向かいます。やがて向きを変え、樹林を抜けると紅葉真っ只中の五輪高原です。右手の五輪山も、左手の雪倉岳方向も、前方の朝日岳方向の全てが赤、黄、緑で埋め尽くされています。

水平道の紅葉、そこから振り返る朝日岳の紅葉も良いです。真っ青な空の下、雪倉岳の草紅葉や見渡す白馬稜線山腹の紅葉も盛りです。しかしそれらも、五輪尾根には圧倒されます。

白馬岳から、槍ヶ岳の右手に御嶽山の噴煙が上がっているのが見えました。お亡くなりになった登山者の皆様方のご冥福をお祈り致します。合掌。

(文=舩越 仁/日山協自然保護指導員、みつがしわ山の会会員)

北アルプス・剱岳

紅葉の源次郎尾根。

源次郎尾根I峰から見た剱岳本峰(写真=畠山茂信)

紅葉の源次郎尾根を登る(写真=畠山茂信)

9月25日~26日、雨のち快晴

初日、剱澤小屋までのアプローチは、台風から変わった温帯低気圧の影響で雨。濃い霧で視界も悪く、予報天気図から明日の好天は期待出来たものの、暗澹たる気分でした。

翌朝3時半に起床すると、外は満点の星。4時半に出発し、剱沢雪渓を下り切る頃に日の出を迎えると、雲ひとつ無い青空です。周囲の山々は紅葉が朝日に映え、素晴しい光景でした。

源次郎尾根を登るに従い、鹿島槍ヶ岳、針ノ木岳など周囲の山々が姿を現わし、遠くには富士山、八ヶ岳、南アルプスも見え、綺麗な紅葉の正にベストな状況の中を登り切ることが出来ました。平日で前日が雨だったせいか、他のパーティは無く貸切り状態でもありました。ただ、遮るものが無い尾根の登攀は日に照らされて暑く、剱岳頂上で持参した水が無くなるハプニングも。

別山尾根を下りましたが小屋に着くまで快晴が続き、剣沢の紅葉を眼下に眺めらながらの贅沢な下山となりました。

(文=畠山茂信)

北アルプス・立山

紅葉が見頃を迎えています。

別山から見た剱岳、右から二つ目の尾根が源次郎尾根(写真=畠山茂信)

紅葉が見頃でした(写真=畠山茂信)

9月27日、晴れ

前日の剱岳・源次郎尾根登攀を終え、この日は別山から立山まで縦走し、室堂に下りました。

朝は雲が低く、剱岳頂上は見えません。別山の登りで雲が晴れ、剱岳と立山が姿を現わし、富山市街や日本海も見えました。紅葉が見頃の、晴れた土曜日なので立山方向から来る登山者が多く、すれ違いには苦労します。

真砂岳を越え富士ノ折立を登る間に、下からガスが湧き、頂上に出た時は残念ながら剱岳や周囲の山々が見えなくなりました。足下の室堂の紅葉も、時々ガスに覆われています。

雄山から一ノ越山荘までの道は登山に慣れない人が多く、複数の踏み跡をバラバラに上り下りしたり、道で休んでいる人も多く、かなり錯綜していました。また道が荒れて歩き難く、足元が崩れて転倒している人もいました。

一ノ越山荘からは、周囲の紅葉を愛でつつ石畳を快適に室堂まで歩きました。

(文=畠山茂信)

北アルプス・笠ヶ岳

天候に注意し、装備を整えて登りましょう。

名前の通りの優美な山容を見せる笠ヶ岳。抜戸岳付近から(写真=石丸哲也)

鏡平で鏡池に姿を映す槍ヶ岳を眺める(写真=石丸哲也)

9月21日~23日、3日とも晴れ一時曇り

この夏は週末に天候が悪くなることが多くて高山にあまり登れず、飛び石の連休でしたが、この日は好天が予想されたので急きょ出かけてきました。21日は新穂高温泉からわさび平小屋まで、22日は笠新道を登って笠ヶ岳山荘泊、23日は秩父平、弓折岳、鏡平経由で新穂高温泉へ下山の周回コースです。

3日間とも天候に恵まれ、周囲の山々の展望、笠ヶ岳からの夕日や日の出が素晴らしかったです。だいぶ涼しくなっていて、北アルプス屈指の急登とされる笠新道も、最もつらく感じる出だしの樹林帯で汗をかかされることがなかったため、楽に登れました。23日は終日、よく晴れて、このコースの魅力である槍・穂高連峰の展望を心ゆくまで楽しむことができ、定番の鏡平からの槍・穂高連峰もくっきりと見えました。下山は半そででも汗ばむ陽気で、鏡平山草のかき氷、わさび平小屋のそうめんが冷たくて美味しかったです。

紅葉は一部、色づき始めで、花もミヤマリンドウやミヤマアキノキリンソウが咲き残っていました。一方、初雪の便りも聞かれるようになり、天候によっては冬山と化してしまうので、天候に注意し、装備を調えて登りたい季節でもあります。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

谷川連峰・湯檜曽川東黒沢【沢登り】

広く明るいナメが延々と続きます。

ハナゲの滝は左側の階段状の所を登る、水量が多い時はロープを出すこと(写真=松浦寿治)

ハナゲの滝上部にて。このすぐ上までキャニオニングのツアーが10月までは毎日のように来ている(写真=松浦寿治)

10月4日、雨のち晴れのち曇り

上越線土合駅から谷川岳ロープウェイ方面に向かい、踏切の先の白毛門登山口駐車場奥に進みます。東黒沢左岸の踏み跡を行き、堰堤を越えた所から入渓しました。駅から入渓点まで歩いて20分です。

平凡な河原を行くと、すぐにハナゲの滝が現れました。滝の左側が階段状になっていてロープを出すこともなく越えました。滝の左手のヤブにはしっかりした巻き道がつけられていました。キャニオニングのツアーの一行が、その巻き道を下って来ました。ハナゲの滝上部のナメで水遊びをしてきたそうです。

ハナゲの滝(標高750m)から先は左から白毛門沢、右から金山沢と支流を分けながらナメが2対1の二俣(標高1000m)まで延々と続き、2時間以上ナメの歩きに浸っていました。

最後の二俣を終了点として引き返します。ナメの下りなので、滑って転ばないように注意しながら慎重に下りました。

登りは4時間30分、下り2時間30分でした。

(文=松浦寿治/登山教室Timtam代表・山岳ガイド)

※編集部注:沢登りは専門の知識や用具が必要です。登山初級者、中級者のみで安易に入渓することのないよう注意してください。

群馬県・片品川大薙沢【沢登り】

どこまでもナメが続く不思議な沢を歩く。

左俣の中間部にある3段の滝。下は左を登って水流を渡り、上は右から高巻きました(写真=木元康晴)

右俣のどこまでも続くナメは歩きやすくて快適(写真=木元康晴)

10月4日、曇り

右俣の上半部にナメが延々と続くことで知られる大薙沢。今回は左俣を登って右俣を下る、周回コースでこの沢を訪ねました。

スタートは尾瀬沼の登山口となる大清水。そこから物見山へ向かう林道をたどり、大薙沢へ入ります。出だしの滝を右岸から高巻くと、あとは特に難しい部分はなく二俣へ。

左俣は中間部で滝が続き、登ったり高巻いたりしながら慎重に通過。ツメはボロボロの崩落壁になっていて、途中から右手のヤブを漕いで登山道へと抜け出しました。

そこからは四郎岳手前の四郎峠まで歩き、大薙沢の右俣へ下降。荒れた雰囲気の源頭部を下ると、いよいよ長いナメの始まりです。下ってもナメ、さらに下ったその奥もずっとナメと、不思議な印象を受ける区間を通過すると二俣に戻り、あとは往路を引き返しました。

ところで今回は沢を下っていますが、これは十分な技術と装備(ロープや下降器など)を持参し、さらに下降する沢の内容を事前に十分把握している場合のみ。沢登りでは沢を下降路にすることはよくありますが、一般登山者が登山道のない沢へ下ることは、絶対に避けるべきでしょう。

(文=木元康晴/登山ガイド)

※編集部注:沢登りは専門の知識や用具が必要です。登山初級者、中級者のみで安易に入渓することのないよう注意してください。

高尾山

最新の登山道情報をご確認ください。

増水した6号路の沢(写真=三好和貴)

登山道に散乱していた葉や実(写真=三好和貴)

10月7日、晴れ

日本列島各地に大きな爪痕を残した台風18号。高尾山でも沢が増水したり、登山道に木々の葉や実が散乱したりと、大きな台風であったことを伺わせました。

台風通過直後から順次点検を行っていますが、10月7日現在、高尾山では登山道が通行止めになるほどの大きな被害は確認されていません。ただ、道の状況は変化しますので、入山される際にはビジターセンターなどで最新の登山道情報をご確認されるようお願いします。

また、新たに台風19号も発生しています。天気予報のこまめなチェックもお忘れなく。

最後に小言をもうひとつ、日中は汗ばむ陽気の日もまだ多いせいでしょうか、日の長い夏山の感覚で来る人が多くいます。実際には既に日は短くなっており、17時を過ぎると山の中はあっという間に暗くなります。暗くなった中、灯りを持たず戸惑っている人を見かけます。登山の際には早めの行動を心がけ、万が一に備えてヘッドライトなどの電灯を装備リストに加えていただくようお願いします。

(文=三好和貴/東京都レンジャー(高尾地区))

山梨県・小楢山

紅葉の下見を兼ねて里山へ。

登山道で食事中のヒメネズミに遭遇(写真=三上浩文)

幕岩の上から金峰山を眺める(写真=三上浩文)

10月3日、晴れ

小楢山は甲府盆地の東の甲州市や山梨市からよく見える山で、乾徳山の南西に位置します。北西の焼山峠から行く人も多いようですが、山頂の南にあるフフ山梨という保養施設から登るほうが山登りとして楽しめます。四季を通じて楽しめるルートだと思います。

初めは林道の急登が長く続きます。登りやすい登山ルートは「母恋し路」、今回はややきつい「父恋し路」から登りました。珍しいルート名ですが、案内板にはその由来が書かれていました。

“戦国時代武田氏に仕えた信州川上の城主の姫が、夫を慕って中牧城に来たが城は信長の軍勢に陥落され、夫は討ち死にして嘆き苦しんで盲目となり、川上村に帰る道すがら道に迷いてこの処に死す。後日、川上村に残した2人の姉弟が供をつれて両親の供養をしようと小楢(古那羅)峠にさしかかり、姉は優しい峠みちを下り(母恋し路)、弟は険しい奇岩の連なる大沢山(父恋し路)を下ったので、誰云うことなく父恋し路・母恋し路というようになった”とのことです。

大沢山に登り、幕岩で遊びました。いったん小楢峠に下り小楢山山頂に到着です。山頂は錫杖ヶ原(しゃくじょうがはら)というカヤトの原っぱで、ひろびろして東屋があり富士山の展望もあります。下山は小楢峠に戻り、母恋し路を下りました。

※林道延長の工事をしていますので、狭い林道は工事車両等のすれ違いに要注意です。

(文=三上浩文/登山ガイド)

南アルプス・鋸岳

釜無川源流からのピストン。

第一高点山頂にて(写真=三上浩文)

三角点ピーク下からの第一高点と北岳(写真=三上浩文)

9月28日~29日、快晴

甲斐駒ヶ岳の北西、尾根つながりの鋸岳は名前の通り鋸の歯のような痩せた岩稜帯の連なりです。ギザギザの稜線部分にはいくつかのピークがありますが、今回は標高のいちばん高い「第一高点2685m」を目指しました。

第一高点までのコースとしては厳しい順に、甲斐駒ヶ岳から縦走するか、戸台川の河原歩きから角兵衛沢を詰めるか、釜無川の源流を経て三角点ピークを通過していくか、の何れかになります。

とはいえ、釜無源流からのルートも簡単というわけではありません。三角点ピークまでは樹林帯の急登ですし、稜線に出たら脆い岩の岩稜歩きです。そして何よりアプローチが大変です。登山道が始まる地点まで約9kmの林道歩きとなります。林道歩きは辛いのですが、第一高点に行くルートの中では一番安全なルートなので、このルートをとりました。

初日は標高2000mの横岳峠でテント泊、水は約1800m地点の源流でとれます。冷たく、とてもおいしい水です。翌朝は暗いうちからスタート。まわりが明るくなるにつれてナナカマドの紅、ダケカンバの黄など秋の山の色とりどりを堪能できました。

アップダウンの岩稜を慎重に通過すると、念願の鋸岳第一高点に到着です。すこぶる天気のいい日で、沢山の山々を確認することが出来ました。御嶽山も確認出来ました。不明の方が一日も早く発見されますように、そして犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、捜索されている方の安全を切に願います。

帰りはより慎重に岩稜をこなし、急登を慎重に下りてテントを撤収。長い林道歩きは心底堪えました。

(文=三上浩文/登山ガイド)

岐阜県・位山

古くから霊山として敬われてきた山へ。

モンデウススキー場最上部からは乗鞍岳が一望。この日は一面の雲海に浮かんでいた(写真=根岸真理)

山頂部一帯にはさまざまな名前がつけられた磐座が点在、ひときわ存在感のある天の岩戸(写真=根岸真理)

9月23日、晴れ

稲刈りの手伝いで高山へ行ったついでに、地元飛騨山岳会の知人推奨、岐阜県の名山「位山」に行きました。飛騨一ノ宮・水無神社の奥宮にあたるご神体の山で、古くから敬われてきた聖なる山です。

朝霧の中、モンデウススキー場から登ると、ゲレンデの最上部から雲海が見渡せ、正面に乗鞍岳、北側には槍穂高、そして南側には御嶽山の雄姿が一望。それにしても、翌週山行を計画していた御嶽山がまさか数日後に噴火するとは、思いもよらないことでした。

ブナ林に覆われた山頂部一帯には、磐座と思しき巨岩が点在し、神秘的な雰囲気。ススキが美しく穂を出し、道端にはアケボノソウの可憐な花が。

歩きやすく、親しみやすい隠れた名山だと思います。

(文=根岸真理/山岳ライター)

和歌山県・三星山

太平洋を望む山登り。

太平洋に臨む田辺湾はリアス式の海岸線が顕著です(写真=山口敬二)

青空をバックに三星山の岩の砦が迫ります(写真=山口敬二)

9月27日、晴れ

秋晴れが約束された週末。こんな日は洋上に澄みわたる青空を山の頂から眺めてみたい……。ということで、かねてから目をつけていた三星山(549m)に行ってみることにしました。

内陸には熊野参詣道も通る紀伊山地に面する和歌山県田辺市ですが、入り組んだ海岸線の眺めも素晴らしく太平洋が一望できます。その眺望を欲しいままにするのが、田辺層群とよばれる地層にそびえる三星山です。西側の竜神山(496m)と共に山頂付近は展望の良い岩峰となっており、この2山を周回することにしました。

先ず訪れた竜神山では、気持ちのいい秋空が開けていました。田辺湾の奥に雲ひとつない澄み渡った空が太平洋に広がり、水平線が青空のグラデーションに溶け込むように気持ちよく走っています。ここでのんびり昼食をとり、お目当ての三星山へ向かいました。

途中幾つかの岩場の上から三星山を仰ぎ見ますが、近づくほどにその岩峰に圧倒され、本当に登れるのかと不安になってくるほどです。

竜星ノコルでひと息つくと、いよいよ三星山の登攀です。核心となる岩場は1ヶ所で、古い2本のザイルがフィックスされていました。念のためにザイルを持参しましたが、それを出すこともなく三点支持で十分攀じられるレベルでした。

四つん這いでゼーゼー言いながら、最後の大きな岩の上に這い上がると、眼下には足のすくむような絶景が。ここから緑の海にダイビングできそうです。

登りついた549mのピークに展望はありませんでしたが、南の岩稜で最後の絶景を楽しみました。洋上ではすでに日は傾きかけ、雲間から日没の光を投げているのが見えました。

下山は西岡ノコルから右に折れ、赤いリードを外さないように注意しながら、周回の起点となった竜星ノ辻まで下ります。竜星ノ辻で最後の休憩を取ると、今日の山行に大満足しながら、もと来たシダの林床を戻りました。

(文=山口敬二)

祖母山系・古祖母山、障子岳

ナナカマドが色づいています。

ナナカマドと烏帽子岩・天狗岩(写真=池田浩伸)

縦走路で一番色づいてたモミジ(写真=池田浩伸)

9月29日、晴れ

尾平越トンネル~古祖母山~障子岳を往復しました。

登山口から植林と雑木の中をジグザグに登り、縦走路に出ると祖母山、大障子岩、障子岩へと岩峰の連なりが目の前に広がります。その景色の素晴らしさにため息が出ます。高度を上げると、ナナカマドの実が真っ赤に色づき、その向こうにある祖母山や天狗岩などの岩峰が迫ります。

岩間に取り付けられた長いハシゴを登り、露岩の上から振り返ると本谷山から傾山まで長く続く尾根が見えます。急坂を登ると、樹木に囲まれた古祖母山頂です。南の高千穂方面が見えました。

障子岳へ向かう途中には、赤く色づいたモミジがありました。今日歩いている中で一番の色づきでした。見上げる岩峰が障子岳で、木々に囲まれた古祖母山とは正反対の山容です。岩峰の基部は一部道が崩れかけた場所があり、注意が必要です。

遮る物のない山頂からは、祖母・傾の大展望が広がっています。

来た道を戻りましたが、登山口付近の植林では日が傾くと薄暗くなってしまいます。ヘッドランプなど準備しましょう。

なお、天岩戸神社から尾平越トンネルまでの県道7号線では、来年2月まで時間帯によって通行を規制して工事が行なわれていました。平日と週によっては土曜日も工事が行われるようです。ご注意ください。

(文=池田浩伸/登山ガイド)

札幌近郊・札幌岳

道都の紅葉も色付き早く。

札幌岳頂上にて。奥に見える中央の山は恵庭岳(写真=蓮井美津夫)

10月1日、晴れ

大雪山での紅葉の色付きと進みは早かったです。その勢いのまま北海道内に広がるのではないかと、札幌近郊の様子を気にしつつ、札幌市中心部から車で約1時間の位置にある札幌岳に登って来ました。

週末には登山者の多い人気の山ですが、この日は平日の為、自分以外には数人の登山者がいるだけでした。紅葉の様子はやはり平年に比べて1週間程度早いと感じました。天候次第では数日でピークを迎えそうな色付きでしたが、今年の紅葉はここ数年と比較すると輝きがありました。

(蓮井美津夫/北海道/56歳/よく行く山:道央、大雪山)

会津・会津駒ヶ岳、中門岳

多くの登山者で賑わう人気の山。

会津駒ヶ岳と駒の大池(写真=葉貫正憲)

9月28日~29日、晴れ

仲間4名と会津駒ヶ岳へ行ってきました。今回は滝沢口から駒の小屋、山頂を経由して中門岳まで行き、駒の小屋で宿泊。翌日、大津岐経由でキリンテまでおりる行程にしました。

28日は日曜日のせいか、駐車場は満杯でした。登山口のスタートは8時50分、いきなりの急登をゆっくりと歩きます。30分ほど登ったあたりから登山者がどんどん下りてきて、標高1800mあたりまでに100名を超える人たちとすれ違いました。登りは思ったよりも時間がかかり、駒の小屋が見え始める展望台で12時近くになり、そこで昼食。

駒の小屋に着くと、小屋の外まで大勢の人たちが休んでいました。ここで荷物を置かせていただき、アウターと水をもって山頂を経由して、中門岳へ向かいました。山頂には2名だけ、中門岳へ向かうときにすれ違ったのも数名で、小屋より先に登山者はほとんどいません。中門岳へ向かう木道の周辺はすでに草紅葉になっていて、花の季節は終わっていました。しかし、正面に位置する三岩岳の存在感とそこからの稜線は、登山道があればすばらしい稜線歩きができそうに見えました。ゆるやかなアップダウンを1時間歩いて着いた中門岳の湿原からは、駒の山頂は遥か彼方でした。午後3時過ぎに駒の小屋へ戻ると、すでに登山者の姿はなく、この日の宿泊者8名のみ。わずか2時間前に見た賑わいがうそのようでした。夕方は日の入りの様子を期待していましたが、あっと言う間にガスがたちこめてしまいました。夜12時ごろに起きると、空には満点の星で、東の空からは冬の星座オリオンが上ってきていました。

翌日は5時35分のご来光を見て、7時に大津岐へ向けて出発。風が強かったのか、くっきりとした山々の姿を望むことができました。思いがけなく富士山も姿を現わし、すばらしい稜線歩きの1時間30分でした。キリンテまでの下りは、歩きやすい手入れのされた道を約2時間かけてゆっくりと歩き、キリンテには10時20分に着きました。

(葉貫正憲/福島県/67歳/よく行く山:会津百名山)

会越国境・御神楽岳

岩壁の山で静かな山歩き。

雨乞峰より湯沢ノ頭を望む。御神楽岳の岩壁の一部(写真=藤野浩一)

10月4日、曇り時々雨

御神楽岳(1387m)は福島県との県境に近い新潟県東蒲原郡にあり、標高に似合わない急峻な岩壁で知られる山です。

JR磐越西線津川駅から入る阿賀町広谷の温泉宿「子会瀬」に前泊し、登山口まで送迎する登山者プランをお願いしました。岩壁に向かう上級者向けの蝉ケ平コースは雨のため断念し、下りに予定していた室谷コースを往復しました。

道はよく整備されており、登り4時間のほとんどがブナ林で、シャクナゲ通りと呼ぶ稜線まで上がると展望が開けて紅葉の岩壁を見下ろすことができ、頂上からは貉(むじな)ケ森山など奥深い会津の山々が望めます。雨模様のためか、出会った登山者は3組8名だけで、静かな山歩きを楽しむことができました。

(藤野浩一/東京都/71歳/よく行く山:巻機山を中心とする上越の山)

尾瀬・尾瀬ヶ原

草紅葉が真っ盛り。

下の大堀川近くの草紅葉(写真=山田典一)

9月27日、曇りのち晴れ

秋の尾瀬ヶ原から尾瀬沼を経て、大清水まで縦走してみました。歩行時間は休憩を含め8時間20分で、歩行距離は25kmでした。

6時20分に鳩待峠を出発しましたが、ガスがまいている状態で寒さもあり、ウインドブレーカーを着用してのスタートとなりました。

尾瀬ヶ原に到着すると既に草紅葉が真っ盛りであり、その中にあるエゾリンドウがひと際目立っていました。見晴小屋を通過する頃にはガスはすっかり晴れ、至仏山と燧ヶ岳が全貌を現わします。白砂峠を越え尾瀬沼に到着すると、再び辺り一面が草紅葉であり、尾瀬沼の向こうに聳える燧ヶ岳が印象的でした。

(山田典一/群馬県/65歳/よく行く山:上信越の山)

北信・黒姫山

9/27、紅葉が山を染め始めていました。

紅葉の稜線(外輪山)が黒姫山頂上に続く(写真=杉本敏宏)

9月27日、晴れ

そろそろ紅葉の見ごろと思い、黒姫山へ行ってきましたが、上部はすばらしい紅葉に覆われていました。

大橋登山口に車を停め、しばらく緩やかな林道を登ります。十字路になっている新道分岐をそのまま直進。ここから姫見分までが、外輪山の樹林帯の中の急登です。稜線に出ると、紅葉し始めた木々の間の緩やかな登りになり、パッと開けてしらたま平の展望台に出ます。高妻山、乙妻山から戸隠、西岳、そして遠く富士山まで見えました。狭い黒姫山の山頂はほぼ満員状態でした。

帰路は火口原に降りて、まず七ツ池へ。池塘が点在する草原で、外輪山の内側と中央火口丘の小黒姫の見事な紅葉に出会うことができました。峰の大池をバックにした小黒姫を楽しみ、原生林の中を西登山口へ。そこから大ダルミの横を通り、新道分岐を直進して古池を経由して登山口に戻りました。

(杉本敏宏/新潟県/68歳/よく行く山:北アルプス、頸城連山など)

戸隠連峰・高妻山、乙妻山

青空に映える紅葉が見事でした。

八観音の先で高妻山がどっしりと構えています(写真=日向俊雄)

9月28日、晴れ

前夜、登山口で車中泊し、早朝5時半に出発。最短コースの弥勒尾根新道から登り、帰りは一不動経由で下山しました。

弥勒新道は明瞭で歩きやすい道です。一不動ルートと合流すると六弥勒で、高妻山や白馬三山が見えます。

稜線は紅黄葉の真っ盛りで、八観音のピークを越えると高妻山の全貌が大きく望め、九勢至から残り標高差300mを登ると平坦な頂上の一角に着き、十阿弥陀の銅鏡を見て岩塊の道を抜けると高妻山頂上です。剱岳や立山も望め、遥か南、槍穂高や常念の左側に爆発した御嶽山の噴煙が見えました。

乙妻山へは急斜面を下り、アップダウンを経た湿原の先にありました。のんびり休憩して、一不動から帯岩や滑滝を下って駐車場に戻ったのは、出発から10時間過ぎた15時半でした。

(日向俊雄/東京都/65歳/よく行く山:南・北アルプス、甲信越の山)

北アルプス・八方池

天空の紅葉を満喫。

八方池に映る山々(写真=遅澤惠子)

9月27日、霧のち晴れ

秋を満喫しようと、ゴンドラとリフトを利用して出掛けましたが、八方に近づく程に厚い雲が垂れ込めています。不安な気持ちでゴンドラに乗りこみ、リフトでは濃霧でレインウエアを着込みました。ところが歩き出すと次第に青空が広がり、眼下の雲海に光が反射して眩い程です。

八方池では狙い通り紅葉は真っ盛り、空は青く、池に映る山々も輝いて信じられない程の景色です。不帰ノ嶮や五竜、白馬槍へと続く山肌の紅葉も美しく、溜息がでます。しかし唐松岳の山頂は濃霧と強風で断念しました。変わりやすい天気に翻弄されましたが、たっぷりと天空の紅葉を楽しみました。

奇しくも同じ日に御嶽山の噴火。無念にも亡くなった方々のご冥福、怪我をされた方々のご回復、そして救助活動の方々のご無事をお祈りいたします。

(遅澤惠子/山梨県/よく行く山:山梨県、長野県の山)

北アルプス・槍ヶ岳、大喰岳

秋空と紅葉に恵まれた登山。

大喰岳からの槍ヶ岳(写真=野水敏勝)

9月28日~30日、

槍ヶ岳と大喰岳に仲間ふたりと登りました。コースは上高地から槍沢ロッヂに宿泊して槍ヶ岳へ、少し足を伸ばして大喰岳の往復です。大喰岳へは槍・穂高縦走か、天狗原へ行く登山者以外、登る人は少ないようですが、槍ヶ岳を眺めるには絶好の山だと思います。それに標高は3101mと第10位の高峰です。絶好の秋空と紅葉に恵まれ、登山を満喫しました。

ただ前日、御嶽山が突然噴火し、大勢の登山愛好者の方々が亡くなりました。自然の驚異にはただ驚くばかりです。亡くなられた方々には心よりご冥福をお祈りいたします。

(野水敏勝/新潟県/64歳/よく行く山:越後の山、北アルプス、ヨーロッパの山)

北アルプス・涸沢

家内とふたりで紅葉を楽しんできました。

涸沢パノラマルートからの涸沢岳と涸沢槍(写真=山本裕三)

9月28日~30日、晴れ

28日に横尾山荘、29日に涸沢ヒュッテに宿泊して涸沢の紅葉を楽しんできました。

29日は6時前に横尾山荘を出発。やがて前方に涸沢カールの山々が見え始めると素晴らしい景色に眼を奪われ、休憩して写真を撮りました。下山してくる大勢の皆さんとすれ違い、「紅葉が素晴らしかった」との声に期待が膨らみます。ナナカマドの紅葉のトンネルの下を登って涸沢に到着。目を見張る紅葉に感激です。

そして10時過ぎに涸沢小屋へ到着。テラスで紅葉を楽しみながら昼食・休憩です。その後、涸沢パノラマコースを歩いて涸沢ヒュッテに向かいました。途中、大岩の上で大休憩。ナナカマドの紅葉とダケカンバの黄葉が織り成す見事な錦秋でした。涸沢ヒュッテに宿泊した夜は、満天の星空に見とれました。

翌朝5時40分過ぎ、朝陽が穂高の山稜にあたり始め、山を赤く染めます。夢中で写真を撮りました。そして8時に、名残りおしいですが涸沢を後にします。下山途中では今日も大勢の登山者が登ってきました。「涸沢の紅葉は素晴らしいですよ!」と声を掛けて下ります。

今年は例年より7~10日早い紅葉のようで、この時期が丁度紅葉のピークだったようです。

(山本裕三/愛知県/63歳/よく行く山:北アルプス、鈴鹿山系など)

北アルプス・涸沢

ため息がでるほど美しい紅葉と穂高の山並み。

涸沢盛秋(写真=伊藤哲哉)

10月2日~3日、曇りのち雨

今年の涸沢の紅葉は1週間程度早く、上部の紅葉は既に終わっていました。しかし、カールの下の方は真っ盛りでした。最近、毎年のように涸沢を訪問していますが、赤や黄色の紅葉と穂高連峰の山並みの景色があまりに美しく、いつも呆然と立ち尽くし、ため息をついてしまいます。

初日の朝は5:30に上高地を出発し、10:30頃にはカールに入りました。普段は周りの景色を見ながらゆっくりと登っていくのですが、午後から天気が悪くなることを沢渡バスターミナルで聞いていたので、まっしぐらに涸沢を目指しました。

翌日はあいにくの雨。台風も近づいていたので下山しました。前日からの風雨のためか、登山道付近のナナカマドの葉は随分落ちており、冬が刻々と近づいていることを感じました。本谷橋までの途中、紅葉とレインウェアの対照的な色を楽しみました。

(伊藤哲哉/千葉県/45歳/よく行く山:北アルプス、南アルプス)

群馬長野県境・前掛山

浅間山の火山活動は続いておりますので最新の情報をご確認ください。

湯ノ平口出合いにある案内板と前掛山(写真=加涌由貴)

9月30日、晴れ

群馬県と長野県に位置する「噴火レベル1」の活火山・浅間山の外輪山、前掛山を下記の登山コースで歩きました。車坂峠(表コース)~槍ヶ鞘~トミーの頭~草すべり~湯ノ平口~Jバンド分岐~前掛山の往復7時間半の歩行です。

車坂峠登山口にあるポストへ登山届けを出し、6時から歩き出しました。服装はメリノウールの下着にミッドシェル2枚を着て登り始めましたがすぐに暑くなり、脇の下のベンチレーターを開けました。

槍ヶ鞘へ着くと、前方に浅間山の姿が見えます。草すべりは道も狭く、急坂です。湯ノ平口との出合い付近では硫黄の臭いを感じました。道案内板は立ち位置から見た案内が、板の表と裏は別な絵柄ですからご注意下さい。湯ノ平は木立の中を歩き、Jバンド分岐を過ぎると森林限界を超え、現在立入できる最高峰の前掛山ピークまでガレ場が続きます。

写真を撮りながらの登山でしたが、紅葉のピークには数日早いように感じました。浅間山の火山活動は続いておりますので、最新の情報をご確認ください。

(加涌由貴/埼玉県/54歳/よく行く山:関東甲信越の山&日本百名山)

奥秩父・大菩薩嶺

カラマツの黄葉にはまだ早いようです。

富士山を眺めながら稜線を歩く(写真=加藤尚樹)

9月29日、晴れ

この日は平日にもかかわらず、上日川峠の駐車場は7割方埋まっておりました。上日川峠から大菩薩峠と大菩薩嶺を巡る周回ルートは、いつも通り沢山の人で賑わっています。

雲ひとつ無い晴れ間で、風もあまりなく、暑いくらいの1日となりました。厚手の山シャツを着てきたのですが、脱ぎ着をして調整します。

紅葉は大菩薩嶺頂上を中心に、標高2000mの稜線上にて少し始まっていました。福ちゃん荘と雷岩の間の唐松尾根の他、石丸峠と上日川峠間の登山道に見事なカラマツ林があります。カラマツ林が広がる標高1700m付近は9月29日時点ではまだ紅葉していません。10月から11月の最盛期に、黄葉したカラマツ林で黄金色の道を歩くのが楽しみです。

(加藤尚樹/静岡県/31歳/よく行く山:北八ヶ岳、丹沢、北アルプス)

山梨県・小烏山

さまざまに変化する自然の森をゆっくりと歩きました。

ところどころで巨木の生命力に感動(写真=浅井祥守)

10月4日、晴れ

山行きの例会に参加し小烏山を歩いてきました。

JR中央線の塩山駅からタクシーに乗り、杣口林道の途中にある「やまなしの森林100選・杣口のサワラ林」という標識のあるところから沢を上ります。沢沿いの岩の表面は苔むして、きれいな緑が一面に広がっています。沢から尾根に続く斜面には無数の岩塊がみられ、多くのサワラの巨木はこの岩の上に成長しており、その生命力にすごいものを感じました。さらにトチの巨木も多く、足元にはたくさんのトチの実が落ちていました。

しばらく急坂をいくと小烏山につながる鞍部にあがり、ここからは尾根伝いに歩きます。

小烏山の頂上で一休みしたあと、南に向かう尾根を下るのですが、どこが道なのか分かりづらいルートでした。地形図とコンパスで方向を定め、予定の尾根から外れないように進みますが、途中で間違いに気づき、後戻りしながら下山しました。下り道は松林にヒノキの植林地で、上りとはまったく違う森でした。

短時間の山歩きでしたが、次から次へ変化する自然に、その素晴らしさを感じる道でした。

(浅井祥守/東京都/54歳/よく行く山:首都圏から日帰りの低山)

南アルプス・白根三山

ダイナミックな稜線をいく、素晴らしい縦走。

色づいた大樺沢とダイナミックなバットレス(写真=西脇克幸)

農鳥小屋手前、三国平分岐付近にて(写真=西脇克幸)

9月29日~10月1日、晴れのち曇り

紅葉の白根三山を南嶺笹山までつないで縦走しました。

奈良田から広河原へは平日のバス便が少なく、広河原を9時出発となってしまいましたが、八本歯経由で2時には山頂に立て、その日は北岳山荘で幕営しました。大樺沢から見上げる紅葉に彩られたバットレスは見事。快晴の山頂からはさえぎるもののない大展望が楽しめました。

2日目はひたすら南下します。大パノラマの間ノ岳を越え、農鳥岳を越え、大門沢下降点を過ぎると踏み跡が薄くなり、誰にも会わなくなりました。道はやや不明瞭ですが、小ケルンを追って広河内岳、大籠岳、白河内岳と歩き続けます。白河内岳の鞍部でビバークです。

翌日は曇ってしまいましたが、色づいたダケカンバの森を笹山まで進み、奈良田へ一気に下山しました。色鮮やかな大樺沢、ダイナミックな三山の3000m稜線、南嶺の広々とした人の気配の無い稜線と変化に富んだすばらしい縦走でした。

(西脇克幸/静岡県/49歳/よく行く山:安倍山系、南アルプス南部)

白山・三方岩岳、野谷荘司山

稜線は錦繍の散歩道でした。

野谷荘司山の頂上付近(写真=萩原修哉)

9月30日、晴れ

白川郷の近く、白山スーパー林道馬狩料金所の駐車場に車を置かせていただき、三方岩岳~野谷荘司山~鶴平新道を周回してきました。

爽やかな晴天の下、1500m付近から上の紅葉が最盛期で、三方岩岳から野谷荘司山の稜線は錦繍の散歩道でした。目の前に大きな白山を望めましたが、遠くは霞んで北アルプスは薄く影が見える程度でした。

稜線の道の分岐点には「野谷荘司山←→三方岩岳」等の標識があるのですが、下山方向の表示がなく、地図を確認しないと下山路を見逃す恐れがあります。

鶴平新道の下り始めは、岩屑のがれ道で歩き難かったです。

(萩原修哉/茨城県/62歳/よく行く山:茨城県奥久慈の山)

週刊ヤマケイ「読者の登山レポート」「遭難防止オピニオン」応募要項

週刊ヤマケイでは、読者の皆さんの登山レポートを募集しています。写真とレポートにあなたのプロフィールを添えて、週刊ヤマケイ編集部までお送りください。ハイキングからクライミングまで、山行形態は問いません。あなたの投稿をお待ちしています。

「遭難防止オピニオン」につきましては、文字数400字程度でお願いします。ご自身の遭難体験についてお書きいただくときには、写真をつけていただくとありがたいです。お名前、メールアドレス、年齢、郵便番号と住所、登山歴、よく行く山名・山域も添えてください。「登山レポート」「オピニオン」ともに文字数を大幅に超えたものは対象外となります。掲載の目安は、投稿から約2週間です。掲載、不掲載についての事前連絡はしておりませんので、あらかじめご了承ください。また、日本山岳遺産基金のファイルに「蘇れ日本列島」というご投稿コーナーも設けました。全国各地の山岳地域で環境保全活動をなさっているかたがたのレポートなども、お待ちしております。

投稿先メールアドレス
weekly@yamakei.co.jp
※メールの件名に必ず「週刊ヤマケイ・読者の登山レポート投稿」または「週刊ヤマケイ・遭難防止オピニオン」「週刊ヤマケイ・蘇れ日本列島」とお書きください。

山で大切なのは自救力。jRO(ジロー)は山岳遭難対策制度TMで、山を愛する方々の自救力アップをサポートします。

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菊池哲男さんの写真展「シャモニの休日」が開催中

10月1日~31日、東京のニコンプラザ新宿と大阪のニコンプラザ大阪にて

シャモニで1地番美しいと言われるロシフォールの雪稜を行く(写真=菊池哲男)

シャモニにあるサン・ミシェル教会での結婚式(写真=菊池哲男)

週刊ヤマケイの表紙を担当する山岳写真家、菊池哲男さんの写真展が東京と大阪で開催中です。

今回の写真展は、この夏に発売されたばかりのニコンD810で撮り下ろしたモン・ブラン山群の作品で構成されています。シャモニで1番美しいと言われるロシフォール・リッジを登るクライマーや、シャモニの中心サン・ミシェル教会での結婚式など15点は、息をのむような美しさ、目を見張るような迫力に満ちています。

ぜひお近くにお出かけの際はご覧ください。

小岩井大輔さんがBS朝日『ボクらの地球』に出演

10月9日(木)、19:00~「富士山一周ぐるり100キロの旅」

富士山の知られざる表情を探して、篠原ともえさんと、富士山の山小屋で働きながら富士山を撮り続ける写真家・小岩井大輔さんが富士山麓を一周します

「富士山ナビ 山頂日記」でおなじみの写真家、小岩井大輔さんがナビゲーターとしてBS朝日のネイチャードキュメンタリー番組『ボクらの地球』に出演します。

この日の放送は「富士山一周ぐるり100キロの旅~全部見せます奇跡の絶景! 逆さダイヤモンド富士からパール富士まで~」と題して、富士山の知られざる表情を探します。富士山の神秘的な光景をはじめ、歴史や魅力に触れてみてください。

山の知識検定

Q:山では動植物による事故も多くなっているが、次の記述のうち誤りを選びなさい。

1.秋になるとスズメバチが攻撃的になる。刺されると激痛だけでなく、ショック症状にもなり死に至る場合もある。黒色の着衣、帽子は攻撃されやすい。

2.仲間がマムシや蜂に刺されたときは、すばやく患部に口を当て毒を吸い出して全身に毒がまわるのを防ぐ。

3.春~秋の中低山では山ヒルの被害が多い。噛まれたら無理に引き離さず、ライターの火であぶって落とす。煙草を吸わなくてもライターは必携アイテムである。

4.きのこ、山菜には猛毒のものもあり、生半可な知識は命を落とす。他人にも中途半端に教えてはいけない。図鑑でも区別がつきにくいので、経験者に教えてもらうのがよい。

平成25年度「山の知識検定ブロンズコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

解答・解説は次項にて

山の知識検定

Q:山では動植物による事故も多くなっているが、次の記述のうち誤りを選びなさい。

1.秋になるとスズメバチが攻撃的になる。刺されると激痛だけでなく、ショック症状にもなり死に至る場合もある。黒色の着衣、帽子は攻撃されやすい。

2.仲間がマムシや蜂に刺されたときは、すばやく患部に口を当て毒を吸い出して全身に毒がまわるのを防ぐ。

3.春~秋の中低山では山ヒルの被害が多い。噛まれたら無理に引き離さず、ライターの火であぶって落とす。煙草を吸わなくてもライターは必携アイテムである。

4.きのこ、山菜には猛毒のものもあり、生半可な知識は命を落とす。他人にも中途半端に教えてはいけない。図鑑でも区別がつきにくいので、経験者に教えてもらうのがよい。

A:2

口から吸うのは危険である。口中の傷や虫歯、唾液などからの感染の恐れがある。ビニール手袋をして絞り出すか、できればポイズンリムーバー(ポンプ式吸い出し器)を携帯することが必要である。

平成25年度「山の知識検定ブロンズコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

『関西ハイキング2015』

四季を通じて関西の山々を楽しめるプランが充実。

今回の特集は「関西の富士とアルプス」。富士山や日本アルプスの名を冠する地元の魅力的な山々を紹介。単独峰の雰囲気を味わうふるさと富士や、プチ縦走が楽しめるミニアルプスの特集です。第2特集は「とっておきの山旅案内」。古都の山、街歩きと山、秘湯の山、ローカル線と山などなど、テーマに沿った旅情溢れる山歩きを楽しむためのプラン集です。

https://www.yamakei.co.jp/products/2814924200.html

●発売日:2014年10月18日/ページ数:112ページ/判型:A4変形判/販売価格:933円+税

2014年9月~10月の新刊
商品名 発売日 販売価格(本体価格)
『ROCK&SNOW 2014秋号No.65』 9/4 1,333円+税
『畦地梅太郎版画集「山男」』 9/12 1,500円+税
『ワンダーフォーゲル10月号』 9/10 926円+税
『山と溪谷10月号』 9/13 952円+税
『本間晶子写真集 RISHIRI Episode-1』 9/19 3,500円+税
『歩いて旅する中山道 六十九次の宿場&街道歩きを楽しむ』 9/19 1,800円+税
ヤマケイ文庫『第十四世マタギ 松橋時幸一代記』 9/19 910円+税
山登りABC『地図読み はじめの一歩』 9/20 1,000円+税
DVDブック『テニス ダブルス勝利の方程式 上から眺めたらポイントの取り方が見えてきた!』 9/20 1,800円+税
『深海 鯨が誘うもうひとつの世界』 9/26 2,900円+税
『山のお肉のフルコース パッソ・ア・パッソのジビエ料理』 10/10 1,400円+税
『花手帖2015』 10/10 1,400円+税
『野鳥手帖2015』 10/10 1,400円+税
『日本人なら一生に一度は見ておきたい民話と伝承の絶景36』 10/10 1,700円+税
『山と溪谷11月号』 10/15 952円+税
『日本ボルダリングエリア 下』 10/17 2,000円+税
『CLIMBING joy No.13 2014年秋冬号』 10/22 1,000円+税
ヤマケイ新書『アルピニズムと死』 10/24 760円+税
ヤマケイ新書『モンベル7つの決断 アウトドアビジネスの舞台裏』 10/24 760円+税
ヤマケイ新書『体験的山道具考 プロが伝える使いこなしのコツ』 10/24 800円+税
ヤマケイ新書『山の名作読み歩き 山の文章世界の道しるべ』 10/24 880円+税
山登りABC『雪山入門』 10/24 1,000円+税
山登りABC『親子登山』 10/24 1,000円+税


アルパインツアーサービスからのお知らせ

【国内】只見スペシャル「蒲生岳と里山ハイキング(農家宿泊)女性限定」3日間

アルパインツアー 日本の山

初めて来たのに懐かしい。新潟県と福島県の県境に位置する只見町は、まるで自分の田舎のような温かさがあります。人に出会い、自然を再発見することで、何度でも足を運びたくなるところです。2014年6月12日ユネスコが認定するエコパークに只見町が正式に登録されました。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=134778

日程 11月1日(土)~3日(月・祝)
集合 新宿西口スバルビル前(7:00)
行程 1日目:新宿(バス)只見(バス)森の分校ふざわ(バス)森のハイキング(バス)森の分校(民宿泊)
2日目:(バス)蒲生岳登山(バス)農家(民宿泊)(3~4人ずつで分宿、さまざまな畑仕事と自炊体験)
3日目:要害山登山(バス)田子倉湖(船上紅葉ウォッチング)(バス)新宿【解散】20:00~22:00(予定)
歩行時間:1日目約3時間、2日目約4時間、3日目約3時間
登山レベル 初級レベル(6~8kg程度のザックを背負い、連続する標高差500mの登りを2時間以内で登れる体力が必要です)
難易度 3(往復、周回、縦走コース。登山道は比較的明瞭で、緩急があり、幅員が小さい箇所がある。転滑落の危険個所が部分的にあり、一部にハシゴやクサリ場、それに匹敵する箇所がある)
参加費 43,000円
同行者 アルパインツアーサービス ツアーリーダー

【机上講習会】山の写真入門講座「デジタルカメラの使い方」

ヤマケイ登山教室

登心者から中級者を対象の撮影講座です。机上講座では『山岳写真大全』(山と溪谷社刊)に沿って、四季の昨例を紹介しながら撮影技術を分かりやすく解説します。今回のテーマは「デジタルカメラの使い方」です。

参考書:『山岳写真大全』(山と溪谷社刊)

【学生割引】学生証の提示で1グループ3人まで受講料(学生のみ)が無料になります。

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1322

開催日 10月14日(火)
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 19:00~20:30
定員 45名
受講料 2,000円
講師 中西俊明(山岳写真家)
株式会社山と溪谷社
〒102-0075東京都千代田区三番町20番地
編集長
久保田賢次
編集スタッフ
佐々木惣、伊東真知子
アートディレクター
松澤政昭
SSデザイン
塚本由紀(T&Co.)
技術サポート
福浦一広、金沢克彦、前田哲、塚原宏和
プロデューサー
齋藤純一

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本誌は、できるだけ正確な情報を掲載するよう心がけておりますが、山行時はご自身で現地の最新情報のご確認をお願いいたします。