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野口いづみさん

山の医療を、いかに分かりやすく伝えられるか。

岩登りにも積極的に取り組んでいる(2013年9月、剱岳南壁A1を登った時の写真)

登山と医学。登山が趣味というお医者さんは沢山いらっしゃいますが、この野口いづみさんは、時間さえとれれば山に登るという、根っからの山好きだ。最近は岩登りのバリエーションルートにも積極的に出かけている。山の医療の講演会や執筆活動にも忙しい野口さんに聞いた。

(聞き手=久保田賢次 『週刊ヤマケイ』編集長)

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久保田:相変わらずの忙しい毎日かと思いますが、今年は、どんな山へお出かけになりましたか。

野口:この夏は、お天気には恵まれませんでしたが、9月には槍ヶ岳の北鎌尾根に行って来ました。北鎌平の寸前のところで、先行していたパーティの知人のガイドさんが、「野口せんせ~」と呼ぶんですね。「足もと20mのところに傷病者のかたが、いらっしゃいます」と。ガレ場でしたので、落石を起こさないように、下から近づいて手当てしました。

山には慣れた人でしたが、つかんだ岩が剥がれて落ちてしまったそうです。ヘリの依頼や、温かいものを飲んでもらったり、低体温症にならないように保温したりしました。職業がらプライベートで出かけていても、こういう機会はけっこうあるんですよ。

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久保田:講演活動なども多いとうかがいましたが、昨年出された『実例から学べる! 山の病気とケガ』の、受講者のかたからの感想はいかがですか。

野口:みなさん「すごくわかりやすい」と仰っていただけます。「ちょっとだけ読もうかなというつもりが、いつの間にか一冊読み終えてしまっていた」という具合のようです。

たとえば、従来の山の医療の本では、腹痛といえば、虫垂炎や重症な消化器系病気の解説というスタイルが多かったのですが、この本では、山での腹痛の最も多い原因として、ガスが溜まってお腹が張っていることから説明しています。

講演会も11月下旬には埼玉県山岳連盟で。12月には勤労者山岳連盟、日本山岳会でもありますね。昨年は20回から30回。多いときは1週間に3回もありました。

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久保田:野口さんは、夏は沢登り、冬は山スキーという登山スタイルで永く続けていらっしゃいますが、いよいよ、山スキーの季節がやってきますね。

野口:そうですね。山スキーは20年ほどになります。今年の3月にはイタリアのドロミテオートルートにも行って来ました。良かったですよ。先ごろ白山書房から出た『東北の山スキー特選ガイド』という本にも7コース書きました。私は飯豊連峰や、裏岩手の網張から八幡平へなどの、ロングコースを中心に紹介しましたが、長い縦走コースは味わいがありますよね。

道東・藻琴山

霜柱の登山道を歩きました。

手前のピークから屈斜路湖や藻琴山(右端)が一望できました(写真=谷水 亨)

低山とはいえ、登山道には霜柱がびっしりありました(写真=谷水 亨)

11月9日、快晴

道東の屈斜路湖を見下ろす藻琴山(1000m)に妻とふたりで登ってきました。標高725mの登山口がある展望台の広い駐車場にはトイレ棟がありますが、すでに冬季間使用停止になっていました。

登り始めると、ハイマツとササが綺麗に刈り取られた登山道には霜柱がびっしりとありました。15分も登るとダケカンバの木々が現われ、藻琴山頂上が見える最初のピークにあっという間に着きました。

ここからなだらかな稜線を左手に屈斜路湖を眺めながら歩き、屏風岩を過ぎると、30分程で頂上に着きます。藻琴山周辺は摩周湖、屈斜路湖、硫黄山、川湯温泉など観光資源も揃っていて、子供の足でも1時間程で登れるのでファミリーでも楽しめる山です。

(文=谷水 亨)

宮城県・寒成山

山頂からは宮城県最大の七ヶ宿ダムや蔵王連峰が見渡せます。

山頂(621.3m)からの展望(写真=福井美津江)

明確な登山道は無く、尾根筋を行く(写真=福井美津江)

11月4日、晴れ

指定文化財で天然記念物でもある樹木、ヒダリマキガヤのある小原の広場から歩き始め、寒成山登山後は飛不動尊へ向かいました。普通車は途中まで入れる林道ですが、今回は小型バスでしたのでバスの天井が木の枝に擦れてしまうため、早めの歩き出しとなりました。

林道から尾根に取付いて山頂まではおよそ40分。車の入れない林道歩きを含めて、全行程の歩行時間はおよそ2時間30分でした。

紅葉が終わり落葉した林の中は明るく、夏には茂った木々でふさがれる周辺の景色も眺められ、暑くも寒くもない穏やかな里山歩きです。山麓には前述したヒダリマキガヤや材木岩などの天然記念物や、観光名所である飛不動尊もあります。

(文=福井美津江)

山形県・金峯山~鎧ヶ峰

紅葉の尾根道をたどり眺望の鎧ヶ峰へ。

鎧ヶ峰から北を望む。手前に金峯山、鶴岡市街地の向こうに鳥海山(写真=佐藤 要)

登山者が行き交う紅葉の尾根道(写真=佐藤 要)

11月5日、晴れ

朝日連峰の北部から摩耶山を経て、徐々に標高を下げながら庄内平野に突き出すように延びる尾根の北端に、金峯山と鎧ヶ峰があります。鶴岡市近郊の人気の里山で、庄内平野や鳥海山、月山の眺望が魅力です。

晴天に恵まれたこの日、平日でありながら多くの登山者が行き交う尾根道を歩きました。ブナの黄、カエデの赤、松の緑が見事なコントラストを描き、北に聳える鳥海山と東に立ちはだかる月山が、冠雪した姿を見せてくれました。

金峯山から鎧ヶ峰へは、ロープが設置された短い急登が3ヶ所あるだけの起伏が少ない尾根道ですが、油断は禁物。濡れた木の根や石が落ち葉の下に潜んでいるので、特に下りは要注意です。

(文=佐藤 要/「山歩きの雑記帳」編集人)

新潟下越・櫛形山~大峰山

日本一小さい山脈の縦走。

櫛形山山頂から眺めた飯豊連峰(写真=曽根田 卓)

山頂付近のブナ林は落葉していたが、少し標高を落とすと見事な紅葉が見られた(写真=曽根田 卓)

11月8日、晴れ

昨年に引き続き、日本一小さな山脈と言われている櫛形山を歩いてきました。今回は石切山からユズリハの峰に登り、そこから櫛形山へ縦走路を南下するコースを採ります。

新雪に縁どられた飯豊連峰を山頂で眺め、更に大峰山まで縦走して、ほぼ主稜線の8割、およそ13kmを歩きました。櫛形山は標高586mの低山ですが、累積標高差は1100mを越え、低山とは思えない歩き甲斐のあるコースでした。

紅葉は櫛形山山頂付近のブナ林は落葉していて、標高300m付近が紅葉の盛りです。縦走路では少しナメコも収穫でき、思い出に残る山旅になりました。

(文=曽根田 卓)

北アルプス・燕岳

合戦小屋より上に雪があります。

合戦小屋上部で待望の雪がありました(写真=厳島行雄)

燕岳。風の強い場所は一番雪が多い4月でも雪は積もりません(写真=厳島行雄)

11月8日~9日、8日晴れ時々曇り、9日頂上付近はみぞれ、山麓は雨

燕山荘は例年11月の勤労感謝の日まで営業していて、中房温泉から燕山荘までの登山道を雪でも行動出来るように管理してくれています。燕岳の山頂一帯から眺望できる槍・穂高連峰など初冬の北アルプスはとても美しいです。

今回は中房温泉から合戦尾根を登りましたが、合戦小屋までは雪がありませんでした。合戦小屋から燕山荘を経て燕岳までは、登山道の上に雪が乗って踏み固められた所が時々出て来ましたが、アイゼンを使わずに行くことが出来ました。登り4時間です。

燕山荘から燕岳の山頂を1時間で往復、山小屋では快適に宿泊できました。

翌朝は8時発で往路を下山です。念のため、途中の富士見ベンチまではアイゼンをつけて下りました。出発時はみぞれでしたが、途中から雨に変わりました。2時間30分で下山しました。

(文=松浦寿治/登山教室Timtam代表・山岳ガイド)

八ヶ岳・編笠山

南八ヶ岳やアルプスの素晴らしい展望を楽しみました。

編笠山山頂より、阿弥陀岳、赤岳、権現岳を望む(写真=中村重明)

編笠山山頂より下山開始。奥に南アルプス(写真=中村重明)

11月8日、晴れのち曇り

八ヶ岳最南部の編笠山を観音平(中央道・小淵沢ICより約8km)から往復するコースを歩いてきました。

かなり落葉が進んでいるものの、まだ綺麗な色づきの残るカラマツ林をしばらく進みます。徐々に斜度は増しつつ、コメツガ等の針葉樹帯、シャクナゲの目立つ低木帯を経て、3時間強で樹林限界を超えた露岩帯の山頂に到着しました。

山頂からは、富士山、南アルプス北部、中央アルプス、冠雪が始まった北アルプス、そして間近に大きく迫る阿弥陀岳、赤岳、権現岳といった360度の展望が得られました。

この日の午前中は日差しもあり、予想以上の暖かさでしたが、午後になって雲が増して陽が陰るとかなり肌寒くなりました。

なお、観音平入口から先の車道(観音平下久保線、約4km)は2014年11月28日15時から2015年4月24日15時まで冬季閉鎖予定となっています。

http://www.pref.yamanashi.jp/dourokisei/kisei_info.php?id=4989

(文=中村重明)

奥高尾

高尾山から陣馬山へ、奥高尾を歩く。

草原が広がり、陣馬高原の別名もある陣馬山山頂から奥多摩方面を眺める(写真=石丸哲也)

陣馬山山頂付近のカエデはすでに真紅に染まった木も多い(写真=石丸哲也)

11月8日、曇り

首都圏の紅葉のピークも標高1000m付近まで下がってきた週末。天気は下り坂でしたが、定番の縦走路である高尾山から小仏城山、景信山、陣馬山の奥高尾を歩いてきました。コース最高峰の陣馬山へ先に登り、全体に下りとなる逆コースのほうが多く歩かれているようですが、縦走のフィナーレに最高峰が来る、今回のコースのほうが、充実感が感じられて好みです。

紅葉は稜線上ではカエデや桜の仲間はすでに真紅に紅葉した木がある一方で、まだ緑色の木もあるという状況でした。今後の天候にもよりますが、紅葉のピークは稜線上が今週末ごろから来週にかけて、中腹は1週間後、麓は10日~2週間後くらいでしょうか。全体に、登山道かたわらに茂るクロモジやアブラチャンもだいぶ黄葉していました。一丁平~景信山付近に群生するススキの穂はまだ形がしっかりしていますが、芒はだいぶほうけてきています。花はシロヨメナ、シロヤマギクの野菊、ヤクシソウ、アズマヤマアザミなどのアザミがまだ咲いていました。

紅葉シーズンは高尾山が最も混みあう時期なので、混雑を避けるには朝、早めに登りはじめるほうがいいでしょう。6号路は今月30日までの8~14時、登りの一方通行となっているので、下りでの計画は要注意です。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

高尾山

彩の秋です。

左:イチョウのような鮮やかな黄葉、ヤマノイモ。右上:メグスリノキ、右下:シラキ(写真=甲把 収)

右上より時計回りで、ツルギキョウ、ミヤマシキミ、ヤブムラサキ、ミヤマフユイチゴ、ヤブコウジ(写真=甲把 収)

11月10日、晴れ

少しずつ色付き始めた高尾山。ケーブルカー高尾山駅近くのカエデの仲間、メグスリノキもほんのり赤くなってきました。2号路のシラキの葉も赤く綺麗でした。草の黄葉も負けてはいません。ヤマノイモの葉はイチョウのような鮮やかさでした。

目を楽しませてくれるのは、葉っぱだけではありません。木や草の実も赤や紫に染まっていました。香りの良いカラスザンショウの実を、キツツキの仲間のアオゲラがついばんでいました。

11月30日までの8時~14時の間は、混雑緩和・事故防止を目的に、6号路(琵琶滝~5号路交点)が登り方向の一方通行となっています。また、同期間中混雑している6号路でのトレイル・ランニングはご遠慮下さい。ご協力よろしくお願い致します。

また、日没の時間が17時を切りました。早めの下山を心がけて下さい。

(文=甲把 収/東京都レンジャー(高尾地区))

南アルプス・笊ヶ岳

ランカン尾根から小笊へ。

大笊と赤石岳と荒川三山(写真=三上浩文)

岩尾根に等しい危険個所(写真=三上浩文)

11月8日、晴れ

笊ヶ岳への登山道は、山梨側の早川町雨畑(あまはた)地区から行くもの、静岡側の椹島から行くもの、山梨と静岡の県境の転付峠、所ノ沢越とありますが、厳しいものばかりです。どれもアプローチが大変なのと、南アルプス特有の展望のない樹林帯の中の急登。その分、笊ヶ岳の大展望は期待を裏切らない素晴らしいものです。

笊ヶ岳山頂、別名大笊から東に小笊というピークを越えて、ほぼ真っすぐに延びる尾根がランカン尾根です。小笊から1828mの三角点ピークまで直線で約4km、尾根が真っすぐに延びる様子が、橋の欄干に似ている所からの名前だそうです。三角点ピークからは早川の流れに向かっていっきに高度を下げます。

今回は時間の関係で、小笊までのピストンでした。車で早川町雨畑地区の鳥屋集落の先まで入ります。標高は約600m。小笊の標高が2620m、標高差が単純に2000mあります。尾根上で登ったり下ったりがあるので、累計ではさらに大きな数字になります。

1828mの三角点までとその先小笊の山頂まででは、ルートの様子が変わります。植林した林と広葉樹の急登が前半。尾根に上がり、針葉樹の中に痩せた岩尾根の登り下りが山頂まで。

展望は山頂に行くまで、ほぼありません。時々木の間に、3000m峰や富士山が見えることもあります。大笊と小笊で双耳峰となっているので、いろんな山から確認できる笊ヶ岳ですが、ここでは確かな地図読みと、場合によってはロープワークも必要になるでしょう。

(文=三上浩文/登山ガイド)

兵庫鳥取県境・三室山

山頂には、秋の装いを解いたブナの木が1本立っていました。

三室ノ滝、駐車場から少し降りると直ぐにあります(写真=舩越 仁)

山頂の2等三角点の点検、南東角に小さな欠損あるも方位正常なり(写真=舩越 仁)

11月5日、快晴

兵庫県第2の高峰といえども、登山道は宍粟市の三室高原からしかありません。その入口駐車場から幅広の林道を歩き始めます。幾つかのカーブを曲がると次第に勾配を増し、水勢で荒れた作業道も終わります。そこの登山口標柱には山頂まで70分と記してありますが、私たちには2時間弱かかりました。

直ぐに谷川コースと植林コースの分岐があります。登りを前者、下りに後者を使用しました。谷川コースは荒れていて不明瞭なので、注意しなくてはなりません。やがて谷から離れ、尾根に沿う杉林をジグザグに登ります。大岩庭園の辺りから広葉樹林になり、木々は既に葉を落とし青空が開けた冬支度が出来ています。唯一の鎖場は左から巻くことも出来ます。初めての山なので登下降共に調べてみましたが、どちらも大差ありません。

大展望の山頂ながら、山名の見当が着きません。が、東西南北の四方に山名を入れたパネルが掲示してあります。西に後山、東に藤無山、北に氷ノ山、南に明神山などです。

(文=舩越 仁/日山協自然保護指導員、みつがしわ山の会会員)

岡山県・吉備の中山

不思議な岩や古墳を巡りながら歩く低山。

頂上は東側が開け、岡山市街地を一望することができます(写真=木元康晴)

岩の表面が平らになっている鏡岩。周囲には同様の岩が点在していました(写真=木元康晴)

11月5日、晴れ

吉備の中山は、岡山市の西側に位置する標高170mの低山です。小さな丘陵とも言える山容ですが、江戸時代末期の『日本名山図会』にも描かれた、古くから知られる名山でもあり、足を運んでみることにしました。

スタートは吉備線の備前一宮駅から。まずは吉備津彦神社へ行って参拝をし、その境内を左に進むと登山口です。なだらかな道をしばらく登り、「八大竜王」を示す看板から山頂をピストン。かつては雨乞いの場だったという頂上には、8つの穴がある龍神社や経塚などがあって、信仰の名残りが感じられました。

その先も道の左右に、夫婦岩、環状石籬、ダイボーの足跡、鏡岩などの不思議な見どころが次々と現れ、飽きることなく進みます。最後は御陵と呼ばれる、全長120mの中山茶臼古墳の前で登山道を離れて下山。車道を少したどり、見事な回廊のある吉備津神社に参拝してから、吉備津駅に向かいました。登山としてはやや物足りないかもしれませんが、歴史や伝説に関心の深い方にはとても楽しめるコースでしょう。

(文=木元康晴/登山ガイド)

広島県・三倉岳【クライミング】

「山」の字の形をしたダイナミックで明るい花崗岩の岩峰。

「青白ハング」と呼ばれる三倉岳を代表するエリア。クラックの名ルート「モスクラック(.10a NP)」など多くの課題がある(写真=根岸真理)

朝日岳(上ノ岳)、中岳、夕陽岳(下ノ岳)の3つの頂がある三倉岳。最も高い夕陽岳山頂からの絶景(写真=根岸真理)

11月3日、晴れ

11月始めの連休を利用して、関東・関西から山仲間が集まって広島県西部にある三倉岳へ。地元広島のクライマーたちも駆けつけてくれ、にぎやかで楽しい山三昧の休日を過ごしました。

三倉岳は、クラッククライミングの一大聖地ともなっている、花崗岩の美しく険峻な山です。地元のクライマーにお勧めの課題を案内していただきましたが、この山ならではのクラックの洗礼に完全脱帽。

久々に全身が限界、という状態になったので、最終日の半日を利用して単身3つのピークをハイクで辿ってみることに。グレータワーと呼ばれる岩場を擁する夕陽岳、中心にある中岳はいずれも眺望抜群・高度感満点のピーク。朝日岳は、あまり眺望はないものの、三峰を結ぶ稜線は急なクサリ場の連続で、変化に富んで非常に楽しいトレイルでした。日当たりがよくて明るく、比較的暖かいので冬場にもお勧めの名山です。

(文=根岸真理/山岳ライター)

※編集部注:自然の岩でのクライミングは、ジムでのボルダリングとは異なります。初心者、初級者だけで安易に取りつくことのないよう、注意してください。

愛媛県・三浦権現山

宇和島市の隠れ名山へ。

山頂からの眺望と円内は近くの漁港からの山容(写真=西田六助)

権現様祠横での参加者(写真=西田六助)

11月9日、曇り

今回は宇和島市から西へ細長く延びている三浦半島のほぼ中央に位置する三浦権現山(「嶽(ダケ)」ともいう)に標高0mから登ることにしました。

半島部の主稜線の標高は100~200mで500mに近い低山ながら、仰ぎ見ると一際高く感じられます。峰は3つあり、中央部に二等三角点が設置されています。山頂からは戸島、日振島の島々や、豊後水道の東側に位置する宇和海のリアス式海岸を一望することができ、宇和島市背後の鬼が城山系も近くに感じられる大展望台でもあります。

この日は登山口の集会所に14名が集合しました。ミカン畑の中を過ぎて樹林帯に至り、尾根筋はウバメガシの純林などがある変化に富んだコースで、快調に歩を進め山頂へ。東の峰は展望が優れていて、しばし楽しみました。中央部に進んで同行者に三角点の説明などをして、もとの東峰に戻り、昼食です。

下山は半島部の主稜線を歩き、南北に通じる辰野トンネル北側に下り、朝の集合場所へ帰着しました。登り、下りともに1時間半、山頂部に1時間で、丁度4時間の行程でした。

(文=西田六助/新・分県登山ガイド『愛媛県の山』共著者)

熊本県・白髪岳

展望と巨樹の稜線を歩く。

巨樹の森を歩く(写真=池田浩伸)

山頂から、霧島連山などの大展望が広がる(写真=池田浩伸)

11月4日、晴れ

髪が白くなるまで夫婦で山に登りたいものだ。そんな願いも込めて、何回目か忘れそうな結婚記念日に白髪岳へ登りました。

登山口には白髪岳自然環境保全地域の説明板があり、緩やかな稜線が山頂まで続いていています。登山道はブナやモミ、カシなどの中にモミジの紅葉が鮮やかな癒しの道です。

五合目付近からは、空に大きく枝を伸ばしたブナの原生林を抜けて、巨樹の森が広がる稜線歩きです。

青空にハケでかいたような雲が浮かび、山頂から市房山や霧島連山の展望を楽しんで下山しました。

紅葉が終わったあとも、葉を落としたブナの樹形を楽しみながらの稜線歩きができます。

※編集部より:池田さんから「宮崎・尾鈴山は尾鈴キャンプ場までの道が土砂崩れで通行止めです。土砂が道を半分ほど塞いでいる状態ですが、まだ土砂崩れの危険性があるため普及の予定が立たない状態だそうです」という情報も別途お寄せいただきました。

(文=池田浩伸/登山ガイド)

福島県・笠倉山

激しいヤブに悪戦苦闘。

林道から笠倉山を見上げる(写真=葉貫正憲)

山頂から手前のピークへ戻る同行者(写真=葉貫正憲)

11月10日、曇りのち晴れ

いつもの仲間4名で、会津3大マッターホルンのひとつ、笠倉山へ行ってきました。

只見町高塩地区より林道を入り、2kmほど進むと通行止め。ここで支度をして約30分歩いて林道終点に、さらに20分ほど歩くと登山口に着きました。

道のない杉林の中を登り始めると、すぐブナ林になります。落葉期になって厚く落ち葉の積もった斜面を、ゆっくりと登っていきました。約1時間で標高800mになり休憩します。意外と早く山頂へ着けるかも、と思ったのも束の間、勾配はさらにきつくなり、しかもヤブが激しくなって悪戦苦闘。ところどころに目印となる赤テープをつけ、樹間から見える対面の山の常緑樹・崖などを確認しながら進みました。

さらに進むと、細い踏み跡らしき尾根を見つけ、稜線に辿り着きました。背筋がぞくぞくするようなヤセ尾根を登りきると、山頂手前のピークです。そこから5分ほどのところに山頂はありました。

浅草岳、丸山岳などの山々には雲がかかっていますが、ゆったりと流れる只見川とその両岸にそびえる鷲ヶ倉山、蒲生岳、そしてその奥の柴倉山など、奥会津の絶景を堪能しました。ここで昼食をとり、下山です。

目印としてつけたテープを確認しながら迷わないように、ゆっくりと転ばないように気をつけながら下りました。ヤブがきつくて巻いたあとは、立ち止まって方向を確認しながら進みました。テープのおかげで、思ったよりもスムーズに下山できました。スタートが8時20分、帰着が14時20分、総行程6時間でした(林道歩きが往復1時間ですから、実質5時間)。

(葉貫正憲/福島県/67歳/よく行く山:会津百名山)

群馬県・岩櫃山

岩峰そびえる紅葉の山へ。

吾妻川から岩櫃山を仰ぎ見る(写真=山田典一)

11月5日、曇り

岩櫃山は標高802m、山頂までの往復が2時間ほどの小さな山ですが、岩場やクサリ場が連続して変化に富んだ場所もあり、県内外からの登山者も多く人気があります。再来年のNHK大河ドラマで『真田丸』の放映が決定していますが、この地域はかつて真田の領地で、登山道の途中に岩櫃城跡もあることから、さらに登山者が増えると思います。

山頂は狭いのですが眺望は抜群で、眼下に集落が見えたり、浅間山を筆頭に上越の山が一望であることより、大いに楽しめます。

(山田典一/群馬県/65歳/よく行く山:上信越の山)

奥秩父縦走

西沢渓谷起点で甲武信岳~国師ヶ岳と周回縦走。

第三岩峰から望む国師ヶ岳(写真=日向俊雄)

西沢渓谷・大展望台から望む鶏冠尾根(写真=日向俊雄)

11月3日~5日、3日4日快晴、5日晴れ時々曇り

西沢渓谷入口を起点に2泊3日で奥秩父を周回縦走して来ました。1日目は鶏冠尾根を登り甲武信小屋まで、2日目は甲武信岳から国師ヶ岳まで縦走して大弛峠まで、3日目は北奥千丈ヶ岳からゴトメキ、黒金山を経て西沢渓谷まで戻るコースです。

鶏冠尾根は一般登山道ではないルートですが、標高2115mの鶏冠山まではテープや標識が随所にあり、迷うことはありません。しかし、2110mピークから先で迷いやすい踏跡が2ヶ所あり、2177mピークから先ではシャクナゲの密生地で2回踏跡を見失い、ルートファインディングに疲れました。

北奥千丈ヶ岳から先もあまり歩かれていないルートですが、ゴトメキから大ダオに下る途中の倒木帯で踏跡がうすくなる以外は、しっかりしたテープと標識がありました。

国師ヶ岳登頂で三百名山完登となり、記念すべき山行となりました。

(日向俊雄/東京都/65歳/よく行く山:南・北アルプス、甲信越の山)

長野県・虫倉山

雑木林は紅葉真っ盛りでした。

下部は黄金色の絨毯が敷かれたよう(写真=小林貞幸)

11月3日、晴れ時々曇り

毎年11月3日に開催される「信州むしくらまつり」。これに合わせ一般募集して虫倉山登山が行われますが、前日から冬型の気圧配置が強まり、降雨もあって山行は中止となりました。ところが北に偏った冬型のお蔭で当日の朝は青空も広がり、サポート予定だった我々山岳会員有志だけでも登ろうと、さるすべりコースから山頂へ向かいます。

クサリ場の連続するルートですが、雑木林は紅葉真っ盛り。山頂では居合わせた一般登山者の方と、祭りのメイン会場である道の駅中条で打ち上げられた祝砲に万歳を唱えました。

今年6度目の虫倉山でしたが、最後の山行を締め括るに相応しい1日となりました。

(小林貞幸/長野県/65歳/よく行く山:北アルプス全域、長野県の山など)

南アルプス・仙丈ヶ岳

女王の微笑み。素晴らしい朝焼け、衣替え中のライチョウにも遭遇。

富士山と北岳、標高1位と2位の競演(写真=鈴木正明)

衣替え中のライチョウ、白い冬毛がふわふわ(写真=鈴木正明)

10月29日~30日、晴れ

晩秋の仙丈ヶ岳を、北沢峠からの往復で登ってきました。

満天の星と朝焼けの山々を見たかったので、営業終了間近の仙丈小屋泊。幸い天候に恵まれ、穏やかな山行を楽しめました。

時間が十分あったので、大仙丈ヶ岳でも一時間程ゆっくり。他に登山者の姿は見えず、風が止んだ時には、全く音がしない山頂を初体験。翌朝も最高のコンディションで、仙丈ヶ岳山頂から全方位屏風絵のような山並みを堪能できました。

帰路、「これだけ天気が良いとライチョウは出てこないだろうな」と考えながら下山していたところで、衣替え中のライチョウに出会えたのは嬉しい驚きです。

今回、小仙丈ヶ岳経由の登山道に雪はありませんでしたが、11月の時点では仙丈小屋も閉まり、冬山装備が必要と思います。

(鈴木正明/千葉県/48歳/よく行く山:関東甲信越の山)

京都一周トレイル

東山コースを歩きました。

大文字山から京都市街を望む(遠景は愛宕山)(写真=川畑和夫)

大文字火床から見た東山と京都北部の市街地(写真=川畑和夫)

11月8日、晴れ時々曇り

京都一周トレイルは京都を取り巻く東山、北山、西山に設定された延長70kmのコースと京北コース40kmがあります。今回は東山コースの粟田口から歩き始めました。

ハイライトの大文字山466mは大勢のハイカーで大賑いです。京都市街から遠く生駒山、金剛山まで望めました。送り火の火床271mで昼食を食べた後、一旦銀閣寺まで下り、市街地を抜け、瓜生山294mへ登り返します。その後は色づき始めた広葉樹林の気持良い尾根道が続きます。

音羽川を渡渉して雲母坂を下り、曼殊院を経て北白川通の清水町バス停に出ました。トレイルの紅葉はこれからですが、曼殊院門前のもみじは綺麗に紅葉していました。

京都一周トレイルは、全コースに連番を記した道標が完備しており安心です。

(川畑和夫/大阪府/65歳/よく行く山:六甲、比良、生駒、北アルプスなど)

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日本費用補償少額短期保険の「レスキュー費用保険」は登山やアウトドアスポーツなど日本国内での野外活動(海での活動を除く)中に遭難事故に遭った際、捜索・救助に要した費用について保険金をお支払する保険です。補償内容は捜索・救助費用保険金として300万円です(免責3万円)。

年間保険料は5000円。保険期間は1年間で、払込日の翌日午前0時から補償開始です。

山で大切なのは自救力。jRO(ジロー)は山岳遭難対策制度TMで、山を愛する方々の自救力アップをサポートします。

捜索・救助費用に特化(330万円までお支払)、コストパフォーマンス抜群です。

WEB申し込みも可能になりました。

初年度入会金・会費は4000円(税別)次年度以降会費は2000円(税別)+事後分担金(700円~1700円の見込み)です。

いざというときに備えましょう。

登山のアプローチ手段としてすっかり定着した「登山バス」。電車やバスを乗り継ぐ面倒もなく、登山口までスムーズにたどりつけることから、人気を集めています。

日本山岳遺産基金賛助会員である(株)毎日企画サービスでは、今期も登山者専用バス「毎日あるぺん号」を企画実施いたします。登山にかかる日数・コストの軽減をお考えの方は、装備同様、登山の必須アイテムとして、ぜひご利用ください。とっておきの登山イベントバスもあります。

雲南の山と自然

岳都・松本山岳フォーラム2014関連イベント

孫悟空のモデルとなったキンシコウ

「山の日」制定を記念し、中国・雲南省の自然と文化の多様性をテーマに、全国「山の日」協議会副会長で、京都大学霊長類研究所教授の松沢哲郎氏が監修を務める写真展が開催されます。


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会期:11月26日(水)~30日(日)

時間:9時~17時(初日は15時から/最終日は16時まで)

会場:松本市美術館 2F多目的ホール

http://www.city.matsumoto.nagano.jp/artmuse/index-noflash.html

観覧:無料

主催:京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院

共催:全国「山の日」協議会 京都大学学士山岳会

主な展示作品

・梅里雪山(雲南省に位置する、6000m級の人類未踏峰の連山)の空撮写真

・雲南に住むキンシコウ(孫悟空のモデルとなったサル)の生態

・雲南に住む人々 他

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また、会期中は下記の特別講演会も行われます。

26日(水)17時~18時

松沢哲郎氏(京都大学霊長類研究所教授)

「キンシコウ、孫悟空のモデルになったサル」

27日(木)17時~18時

山越 言氏(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授)

「アジア・アフリカの里山と人びとの暮らし」

29日(土)11時~12時

小林尚礼氏(写真家/カワカブ会代表)

「雲南の最高峰・梅里雪山 その自然と聖地の魅力」

マウンティンゴリラ登山学校・第6回机上講座「登山の危険」

11月26日(水)、東京・飯田橋で開催

講師は岩崎元郎さん

山(登山の危険)を知り、己を知らば(自立した登山者)、百山するも危うからず。

安全登山を提唱する岩崎元郎さんが、山に潜む危険を知ることの大切さと、それを回避するためのノウハウについて話します。

田中幹也さんの講演会開催

11月27日、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターにて

厳冬カナダ北部にて

厳冬カナダ・ロッキーにて、Mt.アッシニボイン

東京都山岳連盟・海外委員会が主催する「海外の山を知ろう!!」では、第18回植村直己冒険賞受賞者・田中幹也さんの講演会を開催します。

講演のテーマは、1995年から20年間(19冬)にわたり、厳冬カナダの山脈や平原を山スキー、徒歩、自転車で合計2万2000キロを踏破した記録についてです。

アイスクライミングを体験できます

この冬、八ヶ岳、赤岳鉱泉で行われる催しのお知らせ

前回のイベントの様子。この冬もぜひ、ご参加ください

●第5回アイスキャンディーフェスティバル

初心者体験コーナーに始まり、長野県警察山岳警備隊や、山岳気象予報士の猪熊隆之さんによる安全登山の啓発、数々の山岳メーカーブースや、女性シンガーソングハイカーの加賀谷はつみさんによるスペシャルライブなど、盛り沢山のイベントです。冬山の魅力、楽しさ、厳しさを、より多くの登山者に発信していきたいと考えています。

1月31日(土)

11:30~16:00 アイスクライミング体験会

定員:先着100名。

参加費:アイスキャンディ登録料1000円(山岳保険未加入の方は別途)

参加条件:前爪のある10本以上のアイゼンが装着できる冬山登山靴を持参。

2月1日(日)

・8:00~12:00 アイスクライミングバウンダリ体験会「氷に描いた枠内をはみ出さずに登ってみよう!」

定員:先着40名。参加費、条件などは同上。

***

●第9回アイスキャンディーカップ

2014年度のアイスクライミングワールドカップ in 韓国大会で日本女子勢唯一の予選通過を果たし、トップアイスクライマーの仲間入りを果たした安達苗穂子さんと、クライミング全般に精通し、コンペ運営経験も豊富な安達哲也さんのお二人に、ルートセッターを務めていただきます。

期日:2月28日(土)、3月1日(日)

定員:50名

参加費:5000円(山岳保険未加入の方は別途)

クラス:女子、男子ビギナー、男子オープン

競技方式:予選=セッション方式、決勝=オンサイト方式

参加条件:トップロープでのビレイが、しっかり出来ること。

受付期間:2015年1月26日(月)~2月22日(日)。

受付方法:氏名、性別、参加クラス、連絡先を明記の上、メールmailto:akadake@alles.or.jpでお申し込みください。

(赤岳鉱泉・行者小屋 柳沢太貴)

山の知識検定

Q:次の1から4の地図上の長さのうち、実際の距離が最も長いものはどれか選びなさい。

1.1万分の1地形図上の10cm

2.2万5千分の1地形図上の5cm

3.5万分の1地形図上の1.5cm

4.20万分の1地勢図上の5mm

平成25年度「山の知識検定ブロンズコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

解答・解説は次項にて

山の知識検定

Q:次の1から4の地図上の長さのうち、実際の距離が最も長いものはどれか選びなさい。

1.1万分の1地形図上の10cm

2.2万5千分の1地形図上の5cm

3.5万分の1地形図上の1.5cm

4.20万分の1地勢図上の5mm

A:2

1.10cm×10,000=100,000cm(1km)

2.5cm×25,000=125,000cm(1.25km)

3.1.5cm×50,000=75,000cm(0.75km)

4.0.5cm×200,000=100,000cm(1km)

平成25年度「山の知識検定ブロンズコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

『山と溪谷12月号』

自分たちの力で登る、雪の南八ヶ岳

今月号の特集は「雪の南八ヶ岳攻略ガイド」。夏の喧噪に負けないほど、登山者でにぎわう冬の南八ヶ岳。人気の雪山エリアですが、そこは3000m級の中部山岳地帯。日本アルプスと遜色ないほどの厳しさがあります。そんな魅力と危険が隣り合わせの山々に、自分たちの力で登るための情報をまとめました。第2特集は「年末年始は山小屋で」、特別企画は「御嶽山噴火で知っておきたい、火山とのつきあい方」です。

https://www.yamakei.co.jp/products/2814900956.html

●発売日:2014年11月15日/ページ数:208ページ/判型:A4変型判/販売価格:1,048円+税/特別付録「ヤマケイ・フォトコンテスト2015年カレンダー」

2014年10月~11月の新刊
商品名 発売日 販売価格(本体価格)
『山のお肉のフルコース パッソ・ア・パッソのジビエ料理』 10/10 1,400円+税
『花手帖2015』 10/10 1,400円+税
『野鳥手帖2015』 10/10 1,400円+税
『日本人なら一生に一度は見ておきたい民話と伝承の絶景36』 10/10 1,700円+税
『日本ボルダリングエリア 下』 10/17 2,000円+税
『関西ハイキング2015』 10/18 933円+税
『CLIMBING joy No.13 2014年秋冬号』 10/22 1,000円+税
ヤマケイ新書『モンベル7つの決断 アウトドアビジネスの舞台裏』 10/24 760円+税
ヤマケイ新書『体験的山道具考 プロが伝える使いこなしのコツ』 10/24 800円+税
ヤマケイ新書『山の名作読み歩き 山の文章世界の道しるべ』 10/24 880円+税
山登りABC『雪山入門』 10/24 1,000円+税
山登りABC『はじめよう親子登山』 10/24 1,000円+税
『渡辺一樹が教える いまどきのコブ&急斜面 スキーテクニック DVDブック』 11/7 1,800円+税
『ワンダーフォーゲル12月号』 11/10 926円+税
『ちゃんと歩ける 東海道五十三次 東 江戸日本橋~袋井宿』 11/21 1,500円+税
『ちゃんと歩ける 東海道五十三次 西 袋井宿~京三条大橋』 11/21
1,500円+税
『ちゃんと歩ける中山道六十九次 東 日本橋~藪原』 11/21
1,500円+税
『ちゃんと歩ける中山道六十九次 西 藪原宿~京三条大橋』 11/21
1,500円+税
ヤマケイ新書『狩猟始めました --新しい自然派ハンターの世界へ』 11/21 800円+税
ヤマケイ新書『「体の力」が登山を変える』 11/21 800円+税
ヤマケイ新書『ベニテングタケの話』 11/21 880円+税
ヤマケイ新書『今そこにある山の危険』 11/21 760円+税
『厳選 雪山登山ルート集』 11/22 2,300円+税
山登りABC『もっと登れる 山の食料計画』 11/22 1,000円+税
『ぼくは冒険案内人』 11/22 1,400円+税


アルパインツアーサービスからのお知らせ

【国内】「秋の集中講座」日帰り

ヤマケイ登山教室

「地図読み」「山のファーストエイド」「五感と知識で山を楽しむ」「山の天気」の4つの講座から好きなテーマを2つ選んで学べる、充実の企画です。

午前と午後に1クラスずつ受講するスタイルで、午前中は各班、日影から歩いて一丁平で昼食。午後からまた各班にわかれて一丁平から日影へ下ります(各班定員20名)。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=136296

日程 11月30日(日)
集合 JR・京王線・高尾駅北口(7:45)
行程 高尾駅(車)日影 各班にわかれ 日影~一丁平 昼食 各班にわかれ 一丁平~日影(車)高尾駅【解散】16:30(予定)
歩行時間:各コース4時間半
登山レベル 入門レベル(4~6kg程度のザックを背負い、10km程度の緩傾斜地を3時間以内で歩ける体力が必要です)
難易度 難易度1(往復コース。登山道は明瞭で、緩急は少なく、幅員も充分にある。転滑落の危険個所が少ない)
参加費 5,500円
講座 1:地図読み講座入門編(佐々木亨)
2:山のファーストエイド(悳秀彦)
3:五感と知識で山を楽しむ(石丸哲也)
4:山の天気を学ぶ(村山貢司)
講師 悳秀彦(日本山岳協会 遭難対策委員)、石丸哲也(山岳ライター)、佐々木亨(山岳ライター)、村山貢司(気象予報士)

【机上講習会】山の天気ハイキング・山岳気象大全「第7章 四季の山岳気象(梅雨・秋雨)」

ヤマケイ登山教室

山の天気はめまぐるしく変わります。気象の変化は、時として登山者に激しく襲いかかったり、またある時には幻想的な光景を作りだしたりもします。机上講座では、気象変化のメカニズムや季節ごとの典型パターンなどを体系的に学びます。今回は四季の山岳気象(梅雨・秋雨)を学びます。

参考書『山岳気象大全』(山と溪谷社刊)

【学生割引】学生証の提示で1グループ3人まで受講料が無料になります。

昼の部

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1303

夜の部

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1487

開催日 11月19日(水)
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 昼の部:15:00~16:30/夜の部:19:00~20:30
定員 各45名
受講料 各2,000円
講師 猪熊隆之(山岳気象予報士)
株式会社山と溪谷社
〒102-0075東京都千代田区三番町20番地
編集長
久保田賢次
編集スタッフ
佐々木惣、伊東真知子
アートディレクター
松澤政昭
SSデザイン
塚本由紀(T&Co.)
技術サポート
福浦一広、金沢克彦、前田哲、塚原宏和
プロデューサー
齋藤純一

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本誌は、できるだけ正確な情報を掲載するよう心がけておりますが、山行時はご自身で現地の最新情報のご確認をお願いいたします。