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しろさん

『ヤマノススメ』作者が語る登山の魅力。

赤岳縦走中の写真。まだ初めて間もないので、装備も比較的アレです、とのこと

『ヤマノススメ』。ご存知のかたも多いと思います。女子高校生たちが主役の登山漫画ですが、月刊誌の連載をきっかけに単行本化、さらにTVアニメにもなっている人気作品です。「これを見て、山登りを始めました」という人たちも出て来ているように、新しいムーブメントを興しつつあります。作者のしろさんに聞きました。

(聞き手=久保田賢次 『週刊ヤマケイ』編集長)

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久保田:先日、奥武蔵の山の帰りに飯能駅前の登山用具店、山遊人さんに立ち寄ったんです。そうしたら『ヤマノススメ』関連のグッズが沢山並んでいて、「こんなに色々あるんだ」と、びっくりしました。乗った西武線車内の電子広告でも、ずっと画像が流れていましたし、あの沿線は、今、しろさんの『ヤマノススメ』一色ですね。

しろ:はい。おかげさまで、かなり盛り上がっているようです。この漫画の主な舞台が飯能市で、登場人物たちが通っている高校も、実際にそこにあります。実在の校舎や風景が見られるということで、みなさん行っていただいています。天覧山など周辺の山々も出てきますし、イベントなども色々開かれています。

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久保田:作品を拝見していると、まさに、しろさんご自身の登山体験や、山で感じた思いが、素直に描かれているような気がします。しろさんは、どうして登山と出会ったんでしょうか。

しろ:もともと旅行が好きで、北は宗谷岬から南は石垣島まで、日本列島を旅しました。次は高いところに行ってみたくなって富士山へ。4、5年前でしたが、頂上に早く着きすぎてしまい、ご来迎を待つ間、体を冷やして軽い低体温症+高山病になって大変でした。でも充実感はありましたよ。

その時のくやしさから、翌年、単独行で赤岳に登ったのですが、それが本当に楽しかったです。その後は北岳や三俣蓮華、谷川岳ほか、いろんな山に通いました。西穂高や剱岳、冬の赤岳にも感動しました。

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久保田:『ヤマノススメ』を読んでいると、実在する山のコースも詳細に表現されていますし、技術や用具の話、登山用語もわかりやすく説明されていて、漫画を通じて登山を学べますよね。主人公たちも、どんどんレベルアップしていく感じですが、どの辺りの山までが目標なのですか。

しろ:はい。「あおい」と「ひなた」。幼馴染みの二人が、少しずつ知識を身につけ、登山仲間も増えていくという設定になっています。女子高校生なので、雪山とかヒマラヤまでは行かないと思いますが、縦走登山ぐらいまでは経験させたいなと。あまり敷居が高くならないように、だれでも行ける範囲の山にするつもりです。

私自身も、普段は仕事の締め切りに追われて、どうしても眠る時間が遅れがちになってしまいます。山では逆に早起きなので切り替えが大変ですが、今年の厳冬期もドコかひとつくらいは登ってみたいですね。

東大雪・白雲山

美しい然別湖と雄大な十勝平野を見下ろす山へ。

山頂からの然別湖と白い稜線のウペペサンケ山(写真=谷水 亨)

白雲山中腹から国内有数の食糧基地、十勝平野を望む(写真=谷水 亨)

12月15日、快晴、夏道明瞭、積雪3cm

『山と溪谷 1月号』の「郷山めぐり」コーナーに掲載されている白雲山(1186m)を、ヌプカの里登山口から頂上を目指し、然別湖畔登山口に降りるコースで友人と楽しんできました。

冬型の気圧配置で日本海側が荒天の中、道東十勝は晴天が続いています。今日も最高気温が0度で陽光は眩しく、また暖かくも感じました。積雪は3cmで夏道も明瞭なのでツボ足で軽快に登ります。

背後に十勝平野を望みながら、標高差510mを1時間50分で頂上に立ちました。しかし流石に風が冷たく、眼下の然別湖やウペペサンケ山、十勝連峰等の写真を数枚撮っただけで下山。

下りは「郷山めぐり」で紹介されている湖畔コースを歩きましたが、こちらも積雪は少なく、ほぼ夏時間の1時間で降りてくることができました。

少ない積雪に隠れた岩や木の根は滑りやすく、特に頂上付近の岩場は危険です。十分に足元を確かめながら歩かれるよう望みます。

(文=谷水 亨/北海道アウトドア夏山ガイド認定者)

八ヶ岳・にゅう~稲子岳

雪のシャクナゲ尾根を行く。

にゅうの山頂(写真=三上浩文)

稲子岳の下りにて。両脇にはコマクサの保護柵が(写真=三上浩文)

12月14日、曇り時々雪

稲子湯上の駐車場からシャクナゲ尾根に取り付き、にゅう、稲子岳、しらびそ小屋とまわってきました。

シャクナゲ尾根ですが、まず地形図の登山道(徒歩道の破線、平成18年版世界測地系)の位置が違っています。電子版で見ると修正されているようですが、紙媒体を頼りにする場合は注意が必要です。主に赤テープなどのマーキングを頼りに登ることになりますが、冬には隠れていたりします。ポイントは人の痕跡を探すということです。森林限界まで行かない樹林帯の中こそ登山道を歩いた方が、倒木などの障害物が少ないので歩きやすいということになります。

シャクナゲ尾根の標高2000m地点を越えると、尾根を外れてトラバース気味に北の尾根に取り付きます。四辻までは急登で、そこで単独の方とすれ違いました。そこまではずっとラッセル。地形図は四辻の位置も違います。

にゅうから稲子岳まではハードラッセル。方角は真南なので単純なのですが、岩や倒木の間の穴に落ちると抜け出すのにひと苦労です。おまけに深いところは腰よりも深い。稲子岳の岩壁の上の縁を西に進んで、最低鞍部から方向を南にかえて中山尾根の登山道を目指しました。その部分のラッセルも酷かったです。岩や倒木に大きなキノコのような雪が積もっていて、下の様子が全く分からない状態でした。登山道に出て、トレースの有難みが実感されました。

今回は積極的にスノーシューを使いました。クランポン(金属の爪)をうまく使えば、急な斜面でも対応できます。

シャクナゲ尾根のラッセルとルートファインディングに時間を取られ、暗くなる前ぎりぎりに車へ戻ることができました。

(文=三上浩文/登山ガイド)

茨城県・奥久慈男体山

高差300mの絶壁も露わな奥久慈の怪峰。

男体山の山頂は関東平野の展望が素晴らしい(写真=曽根田 卓)

鷹取岩から見た入道岩と男体山(写真=曽根田 卓)

12月14日、曇り

茨城県北西部、久慈川の東には、険しい岩稜を持った山々が連なっています。その最高峰(標高654m)の男体山は、日光の男体山と混同されるため、一般的には奥久慈男体山と呼ばれていますが、山の西側と南側は高差が最大で300mの断崖絶壁となっていて、お茶畑がある長閑な山村風景とは対照的な男性的な景観を見せてくれます。

今回は冬晴れの中、大円地から健脚コースを経て山頂に至り、大円地越の鞍部から南に連なる奥久慈岩稜を鷹取岩まで歩きました。

山頂からは北西に日光の男体山、南西に富士山、南に筑波山、そして日の光に輝く太平洋まで遠望できました。

登りの健脚コースは長いクサリ場が続きます。多くの登山者が登るルートですので、岩の表面がツルツル滑る箇所もありました。奥久慈岩稜は岩壁の縁に近い道を辿る場所も多いので、足元に注意が必要です。

たどり着いた鷹取岩はこの山域中で屈指の展望が得られます。入道岩を前景に、背後に岩山の男体山が見える最高のロケーションには、思わず感嘆の声が出てしまうでしょう。

帰路は鷹取岩から少し戻ったフジイ越から古分屋敷に下りますが、トラバース気味に斜降する道は細く、一部で登山道が崩落している部分もあるので、慎重な行動が求められます。

(文=曽根田 卓)

妙義山塊・表妙義

上級コースの岩稜縦走。

表妙義から見た浅間山(写真=畠山茂信)

表妙義から見た裏妙義の稜線(写真=畠山茂信)

12月7日、晴れ時々曇り

妙義神社から入山し、大の字まで小1時間ほど樹林帯を登ります。ところどころにクサリ場があります。奥の院から先は本格的な岩稜で、気の抜けない岩場の連続となり、クサリに頼るしかない箇所も多く、腕力を使います。また、万一足を滑らせた時には両手でクサリにぶら下がる握力も必要でしょう。

数日前から冬型の気圧配置となったため、晴れていましたが気温が低く、歩いている時は快適ですが、休憩時は体を冷やさない注意が必要です。また地下水が湧き出ていると思われる場所は全て凍結しており、バラ尾根では1ヶ所、数m程ですが凍結箇所をトラバースするので滑落に最大限注意しました。

鷹戻しを登って本日の縦走を終え、第四石門へのエスケープルートを下りましたが、そのルートも岩場が多く、中間道に合流するまでは気が抜けません。大砲岩分岐から先は普通の登山道となり、妙義神社まで戻りましたが、日没を過ぎてしまい、ギリギリの下山となりました。

(文=畠山茂信)

※編集部注:このルートは滑落事故が多発しており、特に鷹戻し周辺は危険度が高いところです。初心者、初級者だけで安易に入山しないよう、十分に注意してください。

群馬県・東御荷鉾山、桜山

陽だまりハイクと冬桜観賞。

落ち葉が厚く積もった、東御荷鉾山への登山道(写真=中村重明)

桜山公園の冬桜。奥は御荷鉾山(写真=中村重明)

12月13日、晴れ

7000本の冬桜が咲き誇る桜山公園を初めて訪ねました。

ただ、桜山公園の散策だけでは歩き足りないと考え、まずは近くの東御荷鉾山へ。最初は西御荷鉾山西登山口からの往復ルートを考えていたものの、御荷鉾スーパー林道は12月10日より冬季通行止め(※)、県道71号線も途中から工事のため全面通行止め。そのため、国道462号線の「法久入口」から石神峠経由で東御荷鉾山登山口に行き、東御荷鉾山を往復しました。

山頂からの南方向(秩父・奥秩父方向)の展望はなかなかでしたが、そこ以外は樹林に遮られ展望は今ひとつ。とはいえ、他の登山者がひとりもいない中、新雪のような感触の厚く積もった枯れ葉を踏みしめながらのハイキングは、なかなか味わい深いものがありました。

東御荷鉾山からの下山後、桜山公園に移動し、本日目当ての冬桜を観賞。この時期に咲く冬桜は、数本規模では何度か見たことがあったものの、これほどの規模は初めてです。圧巻でした。

(文=中村重明)

千葉県・養老渓谷

晩秋の養老渓谷。

紅葉が煌めく遊歩道(写真=伊藤哲哉)

たくさんの人で賑わう粟又の滝(写真=伊藤哲哉)

12月7日、晴れ

滝めぐり遊歩道は、すっかり晩秋の装いとなっていました。この遊歩道は、粟又の滝まで徒歩1時間程度の平坦な道です。この日は、晴天であまり風もなかったためか、たくさんの人が晩秋の渓谷を楽しんでいました。遊歩道には、万代の滝、昇龍の滝などいくつかの滝があります。途中で氷柱を見かけ、房総にも冬が近づいていることを感じました。川面には、赤や黄色のモミジの葉が浮かんでいてとてもきれいです。粟又の滝の近くで、太陽に照らされキラキラと輝くモミジを見つけました。子供達の明るく元気な声も聞こえてきます。いよいよ粟又の滝です。観光客が石段をひとつずつ並んで川を横切っていく様子は、何かのレコードジャケットを彷彿させるような光景でした。

なお、滝めぐり遊歩道は、2月の雪害により小沢又から粟又の滝までの間で一部通行止めになっています。

(文=伊藤哲哉/『改訂新版 千葉県の山』共著者)

房総・梨沢

房総半島の冬でも歩ける沢コースへ。

6m不動滝。少し水をかぶりながら左手を登りました(写真=木元康晴)

全体にナメの続く穏やかな雰囲気の沢です(写真=木元康晴)

12月12日、曇り

地形が複雑で蛇行を繰り返す、独特の沢歩きが楽しめる渓谷の点在する房総半島。暖かな時期はヤマビルが出るため、歩かれるのは主に冬の時期です。今回も12月になるのを待って、人気の高い梨沢を目指しました。

スタートは梨沢集落の梨沢橋。近隣の人に許可をいただいた上で車を停め、「七ツ釜」の標識に従って入渓。平坦な沢筋をしばらく歩くと、6mの不動滝が現れます。一見威圧的ですが、左手が階段状であり難なく通過。その先も平坦な流れが続き、やがて現れる七ツ釜の、いちばん大きな釜がこの沢の核心部。しかし腰まで水に入って左側をへつれば、特に難しいことはありません。この時期に濡れるのは辛くはあるのですが、今の化繊ウェアは優れ物で、歩いているうちにほぼ完全に乾きました。

先の二俣を右に向かうと、ナメが延々と延びる楽しい区間が続きます。最後は堰堤右手の急登を登り、小尾根を経由して車道へ。そこから釜ノ台集落まで歩き、嵯峨山とスイセンピークの頂上にも立ちましたが、以前よりも道は荒れ気味で、不明瞭な箇所もありました。またスイセンの花はわずかに咲き始めたくらい。見頃はもう少し先になりそうです。

(文=木元康晴/登山ガイド)

※編集部注:沢登りには専用の装備や知識が必要です。登山初心者、初級者だけで安易に入渓することのないよう注意してください。

奥多摩・麻生山~御岳山~大岳山

山上で1泊して、静かな山を満喫しました。

大岳山山頂で丹沢山地と富士山を見渡す(写真=石丸哲也)

長尾平からの都心の夜景と、ミヤマシキミの実、ムササビ、カメバヒキオコシの氷花(写真=石丸哲也)

12月13日~14日、13日快晴、14日晴れのち曇り

日帰りで親しまれている奥多摩の山を1泊し、縦走してきました。コースは1日目に武蔵五日市駅から金毘羅尾根を登り、日の出山を経て御岳山へ。山上集落の宿に泊まり、2日目は大岳山、鋸山へ縦走し、鋸尾根を奥多摩駅へ下るというプランです。

金毘羅尾根は日帰りで下山路として使われることが多いですが、武蔵五日市駅から御岳山の累積標高差は800mほどあり、そこそこ登りごたえがあります。時間の余裕があるので、ゆっくり写真を撮ったり、通常は巻いてしまう麻生山に登ることもできました。

今回、藤本荘に泊まりましたが、美味しく季節感があふれる料理や風呂に快適な一夜を過ごせました。夕食前に、ご主人の案内でムササビウォッチングへ。長尾平で夜景を眺めた後、長尾茶屋の“天空のソムリエ”川崎直之さんが吟味したホットワインをいただくなど、夜の御岳山を満喫しました。

翌日は7時に朝食をいただき、まだ日帰り登山客がいない静かな山道を大岳山へ。途中、ミヤマシキミの赤い実、カメバヒキオコシの枯れた茎に育った氷花などを見ながら、のんびり歩きました。大岳山山頂では早出の登山者たちも登ってきましたが、鋸山への縦走路に入ると登山者は少なく静かになり、ミズナラなどの雑木と林床のササが美しい尾根道を堪能できました。

今回は、登山者が比較的少ない時期のうえ、山上で泊まったことによる時差登山で静かな山を歩くことができ、山上集落の一夜、JR五日市線の終着駅からJR青梅線の終着駅へ歩いたことなどとあわせ、ふだんの日帰り登山と異なる楽しさが満載でした。なお、雪は12日の降雪が北側斜面などにうっすらと残る程度で、凍結箇所はありませんでしたが、強い冬型で朝夕の気温は零下10度近かったです。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

高尾山

静かな東高尾・南高尾山稜。

草戸峠から見た高尾山(写真=甲把 収)

草刈された防火帯。踏み跡を外れないよう注意したい(写真=甲把 収)

12月12日、晴れ

紅葉はほぼ終わった高尾山ですが、それでも訪れる人は多く、自然とじっくりと向き合いたい日はちょっと賑やか過ぎる気もします。そんな時は、東高尾や南高尾山稜をお勧めします。この日もすれ違った登山者は僅かで、カラ類の混群が行き過ぎるのをゆったりと観察したり、コナラやカエデの落ち葉をサクサク踏みしめながら歩いたりと、自然を感じることに集中できました。

大垂水峠から小仏城山にかけての登山道は、万一山火事になった時の延焼を防ぐ防火帯であるため、土地の所有者による草刈が行われていました。毎年の草刈により林へと移り変わって行く事が抑えられており、現在では少なくなった草地環境が保全され、イカリソウやワニグチソウなど多くの絶滅危惧種の野草を楽しむ事が出来ます。

14日に高尾山から一丁平の間を歩いた時は、登山道がとてもぬかるんでおり、数歩進むと登山靴が重くなるほどでした。足元が汚れやすいのでスパッツの着用をお勧めします。ぬかるみ対策として、毎年恒例となったこも敷きを1月11日に予定しています。登山道脇の植生を守るために、登山道から外れて歩かないようご理解とご協力をお願い致します。

(文=甲把 収/東京都レンジャー(高尾地区))

神奈川県・石老山

霜柱と落ち葉をガサガサと踏んで登りました。

遠望富士山(写真=白井源三)

落葉を踏みしめて山を仰ぐ(写真=白井源三)

12月7日、晴れ

入山口から始まる奇岩群は、深山幽谷を思わせます。蛇杉に巻かれた鐘付堂。銀杏の巨木の下、山門の奥に名刹・顕鏡寺が控えています。NHK朝のドラマで人気が出た白蓮の墓がこの寺院にあり、にわかに参拝者が増えたそうです。

急登となり、再び奇岩が現れました。桜山遊歩道がコースから右に折れ、台地から高尾山稜の下、津久井から相模原市街が望めます。次の融合展望台からは眼下に相模湖を挟んで、陣馬山の稜線が広がっています。

しばらくは落葉樹の多い登りが続き、山頂へ。展望は狭いのですが、大室山の右に白銀の富士山が迎えてくれました。

長く急な下りを繰り返して最後の展望台、大明神展望台に到着。振り返ると高みに石老山の稜線を仰ぎます。富士山、南アルプス、丹沢山塊、眼下に相模湖から陣馬山と360度の展望でした。

(文=白井源三/『神奈川県の山』共著者)

西伊豆・烏帽子山【クライミング】

美しい海をバックに登る爽快感。

エメラルドグリーンの海を背に最終ピッチを登攀(写真=日台正夫)

鳥帽子山スタートライン(写真=日台正夫)

12月6日~7日、快晴

日本列島を覆う強い寒気を避けて、友人とふたり海を眺めながら岩登りを楽しむことの出来る、西伊豆雲見の烏帽子(えぼし)山へアルパインクライミングに行ってきました。

1日目は、東伊豆の城ヶ崎で翌日に備え腕慣らしのクライミング。その足で車を走らせ、西伊豆の雲見温泉にある露天風呂と魚料理が自慢の民宿・番上屋に宿泊しました。

朝起きると西風が強かったため、当初予定していた西伊豆の「海金剛スーパーレイン」を断念し、風の影響が少ない「烏帽子山」ルートを登ることにしました。

今回は、敬愛する西村ガイドの案内での岩登りです。西村さんの登攀力の見事さに感心しながら、烏帽子山山頂を目指し、一歩一歩高度を上げ無事登頂。

背にエメラルドグリーンの太平洋の広がりを感じながら、風もなく暖かな日差しの下、気分爽快な岩登りを楽しむことができました。次回は海金剛に再挑戦です。

(文=日台正夫)

※編集部注:クライミングには専門知識と装備が必要です。初心者、初級者だけで安易に取りつくことのないよう注意してください。

岡山鳥取県境・若杉

積雪期中央分水嶺歩きで4等三角点・若杉へ。

カンジキの威力でヤブの上を歩けました(写真=舩越 仁)

最高地点から高度約400m下降したピークにリボンを結んで、県境稜線を離れます(写真=舩越 仁)

12月14日、晴れ

2012年12月から始めた積雪期中央分水嶺(岡山鳥取)踏破は今シーズンで3年目に入りました。この日は今シーズンの初回で、通算では31区間目になります。

いつものように下降予定地点に車1台をデポし、もう1台で圧雪道路を出発地点の若杉原生林駐車場まで上ります。歩き始めて1時間で県境稜線に到着しました。ここから西進します。

歩き始めの県境尾根は中国自然歩道の一部なのですが、たった20分でそれも終りです。シーズン初めなので仕方ありませんが、雪を被ったネマダリダケは中途半端な倒れ方で、下は空洞なのです。こんな場所でも役に立つのがカンジキです。トランポリンの上を歩くような感覚です。

今回、雪に埋もれていた4等三角点(点名:若杉1196.1m)を見つけることが出来たのはラッキーでした。既存ルートが全く無い今回のような区間では、予め地形図から幾つかの下山支尾根を準備しておきます。順調に歩を進めた今回は、予定中最西の地点に到達できました。いつもの様に目印にリボンを結んで下山しました。

(文=舩越 仁/日山協自然保護指導員、みつがしわ山の会会員)

福岡県・宝満山

日が昇ると暖かく汗ばむほどでした。

山頂にはわずかに雪が残っていました(写真=池田浩伸)

多くの人で賑わう宝満山キャンプセンター(写真=池田浩伸)

12月7日、晴れ

寒波の後の雪を期待して、アイゼンを準備して出かけました。指がかじかむ寒さでしたが、日が昇ると暖かく、石段の続く正面登山道は汗ばむほどでした。雪は山頂にわずかに残る程度でしたが、小さな雪だるまが出迎えてくれました。この日は平日でしたが、山頂やキャンプセンターは賑わっていました。

大谷尾根道からかもしか新道に入り鳥追峠(鳥越峠)に出ましたが、かもしか新道の急な道では落ち葉が木の根や岩を隠しています。滑らないように注意が必要でしょう。

愛嶽山から竈門神社までは野鳥の声を聞きながらのんびり歩くことができました。2月になれば、河原谷コースから難所ヶ滝の大ツララ鑑賞に登りたいと思っています。

今回、アイゼンは必要なかったのですが、正面登山道は石段の道です。積雪や凍結の場合は危険ですので、アイゼンは必ず準備しましょう。

(文=池田浩伸/登山ガイド)

福岡県・英彦山

新雪を踏み締め霧氷鑑賞を楽しんできました。

北岳への道で咲き乱れる霧氷の華を見上げる(写真=長谷川守克)

凍結途上中の四王寺の滝(写真=長谷川守克)

12月14日、曇り

本山へは四季折々に咲く花を求めて通っていますが、この日は寒波到来で期待の出来る冬の華、霧氷を求めて歩きに行ってきました。コースは霧氷や雪景色が美しい高住神社から北岳・中岳・南岳を経た後、四王寺の滝の氷瀑を鑑賞、その後、銅の鳥居へ下山するコースとしました。

スタート地点の高住神社の温度は零下4℃と、寒いです。これは霧氷を期待出来そうとの思いで行動を開始しました。

昨夜降った雪を踏み締めて先をめざしていると、登山道周辺は期待通り霧氷の華が咲き乱れていました。しばし立ち止まり素晴らしい光景を目にした後、歩を進めると英彦山最高峰の南岳に到着。此処で昼食を摂った後、四王寺の滝をめざしました。

滝は完全氷結には程遠い状態でしたが、それなりに見応えのある光景で満足しました。滝には氷瀑鑑賞目的の多くの方々が訪れていました。ただ贅沢を言わせてもらうと、青空があればもっと素晴らしかったのに、との思いです。

(文=長谷川守克)

茨城県・筑波山

百名山山頂からの景色を楽しみました。

女体山山頂より(写真=田中雪歩)

12月3日、晴れ

西の富士、東の筑波とも称されている、筑波山に登ってきました。筑波山神社から御幸ヶ原コースで男体山に登り、御幸ヶ原を経て女体山に至るコースを歩きます。

この日は天気がとても良く、登るにはちょうどいい気温だったと思います。頂上はやはり風が強く、気温も7度くらいとの事でした。

山頂の景色はとても素晴らしかったです。富士山が霞んでいたのが残念でしたが、とても楽しい山行になりました。

(田中雪歩/東京都/よく行く山:高尾、奥高尾)

丹沢・塔ノ岳~丹沢山

雪の登山道を登り、白くなった山々を望む。

丹沢山へ向かう登山道は急な雪で白く染まりました(写真=伊東明美)

富士山と南アルプスはすっかり真冬の姿(写真=伊東明美)

12月6日~7日、6日晴れのち雪、7日晴れ

「丹沢山で満月を見よう」。そんな粋な発案から計画し、大倉~塔ノ岳~丹沢山(みやま山荘泊)~宮ケ瀬というルートで歩いてきました。

初日、花立に着くまではずっと尾根から相模湾が見通せる快晴でしたが、ちらちらと舞い始めた雪は塔ノ岳で本降りとなり、瞬く間に登山道は真っ白になってしまいました。大倉の花立ではしばしば線を引くように天気が変わりますが、今回はまさかの雪でした。この日のみやま山荘は布団1枚にふたりという収容MAX状態で、急な雪の為、蛭ヶ岳までの予定を見合わせた人も加わりました。月も夜景も諦めて就寝です。

しかし翌朝はまた雲ひとつなく晴れ渡りました。水平線がオレンジ色になる頃、表に出ると富士山に迎えられ、その隣に煌々と輝く満月を見つけて歓喜は二乗となりました。

宮ケ瀬への道は、金冷シ辺りの谷が深く道も細いので、これからは軽アイゼンが必携です。

(伊藤明美/東京都/よく行く山:関東甲信越の山と日本百名山)

神奈川県・鷹取山

多くのクライマーを育ててきたゲレンデで。

空に向かって登ります(写真=野外学校FOS)

疲れたらひなたぼっこ(写真=野外学校FOS)

12月14日、晴れ

戸高雅史さんが主催する、野外学校FOSのファミリークライミングに参加し、鷹取山へ入りました。

山頂の公園にはあえて登山道から入ります。木々に埋もれた古代遺跡のような姿の石切り場跡が、だんだんと姿を現わします。山頂へつくと大きく開けた公園に、多くのクライマーを育ててきたゲレンデが聳えます。

子供達は公園の中でひなたぼっこしたり、鬼ごっこをしたり。気が向いたらゲレンデにやってきて岩と向き合います。

FOSは誰が強制するわけでもなく子供達の登りたいという気持の発露に大切に寄り添います。そんな空気が心地よいのか、何度も参加する親子が増えてきました。

(山口 岳/神奈川県/38歳/よく行く山:丹沢、奥多摩)

山梨県・本社ヶ丸

初冬の秀麗富岳十二景歩き。

清々しい朝の冷気の林道(写真=藤野浩一)

本社ヶ丸山頂から三ツ峠山越しの富士山(写真=藤野浩一)

12月13日、晴れ

JR中央本線からバスを使わずに登れる便利さが気に入り、この数年「秀麗富嶽十二景」にハマっているグループで、その12番とされる本社ヶ丸に行きました。

笹子駅から変電所を経て山道にかかると、霜柱や落ち葉の上に白い霰が散見されました。いつ降ったことでしょう。振り返れば八ヶ岳の白嶺が遠望され、急登をあえいで清八峠に達し、尾根を東に進むと、待望の富士山が見えました。午前中の快晴がこの頃になると頭に雲がかかるも、間近に見る山容は大迫力です。

標高1631mの本社ヶ丸山頂は、風もなく陽が当たっていても凍える寒さでした。昼食もそこそこに、角研山から稜線を離れて約1000m急下降し、夕映えの山に挟まれた笹子駅に帰着しました。

(藤野浩一/東京都/71歳/よく行く山:巻機山を中心とする上越の山)

山梨神奈川静岡県境・三国山

富士山を眺めながら穏やかな尾根を歩きました。

明るくなだらかに続く尾根を歩く(写真=浅井祥守)

明神山から山中湖を望む(写真=浅井祥守)

12月14日、晴れ

冬型が強くなるとの天気予報に、雪や強風を心配して出かけましたが穏やかな一日でした。

静岡県須走の紅冨台登山道口から、スギが植林された薄暗い森の中を登ります。途中から、すでに落葉した広葉樹の明るい森を進むと、静岡県と山梨県の県境にある立山の頂上に出ます。ここから三国山までは明るくなだらかな尾根道をアップダウンし、いくつもの頂を越えて行きます。

途中ところどころで長さ3cmもある霜柱に持ち上げられた土を踏むと、ザクッという音がして心地よい感触があります。

三国山頂では標柱をぐるっと1周して、山梨・神奈川・静岡の3県巡りです。

いったん三国峠まで下り、さらに北へと尾根を上ると展望の良い明神山に出ます。ここからは、富士山の緩やかなすそ野と山中湖の絶景を楽しみました。さらに尾根を北へとり、高指山の先から山中湖方面に下山し帰路につきました。

山頂付近ではところどころにうっすらと雪が残っており、これから本格的な冬を迎えるようです。

(浅井祥守/東京都/54歳/よく行く山:首都圏から日帰りの低山)

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初年度入会金・会費は4000円(税別)次年度以降会費は2000円(税別)+事後分担金(700円~1700円の見込み)です。

いざというときに備えましょう。

誰にも起こりうる遭難事故の捜索・救助費用に備える保険! 無理のない日程、万全の装備とともに、これからは「レスキュー費用保険」が登山・アウトドア活動の必需品です。

日本費用補償少額短期保険の「レスキュー費用保険」は登山やアウトドアスポーツなど日本国内での野外活動(海での活動を除く)中に遭難事故に遭った際、捜索・救助に要した費用について保険金をお支払する保険です。補償内容は捜索・救助費用保険金として300万円です(免責3万円)。

年間保険料は5000円。保険期間は1年間で、払込日の翌日午前0時から補償開始です。

登山口へのアプローチとしてすっかり定着した登山バス「毎日あるぺん号」。電車やバスを乗り継ぐ面倒もなく、日本アルプス各地や八ヶ岳などの主な登山口に早朝に到着することから、利用者が増え続けています。

日本山岳遺産基金賛助会員である(株)毎日企画サービスでは、初夏~秋に引き続き、冬山入山者に向けて、年末年始も登山者専用バスをご用意いたしました。登山日数・コストの軽減をお考えの方は、装備同様、登山の必須アイテムとして、ぜひご利用ください。

なお、夏期(GW~11月)のスケジュールは、3月下旬頃より順次発表いたします

アイスクライミングを体験できます

この冬、八ヶ岳、赤岳鉱泉で行われる催しのお知らせ

前回のイベントの様子。この冬もぜひ、ご参加ください

●第5回アイスキャンディーフェスティバル

初心者体験コーナーに始まり、長野県警察山岳遭難救助隊によるデモンストレーション、山岳気象予報士の猪熊隆之さんによる冬山気象講座、数々の山岳メーカーブースや、シンガーソングハイカーの加賀谷はつみさんによるスペシャルライブ、プロアイスクライマー八木名恵さんによるワールドカップ転戦記など、盛り沢山のイベントです。冬山の魅力、楽しさ、厳しさを、より多くの登山者に発信していきたいと考えています。

1月31日(土)

11:30~16:00 アイスクライミング体験会

定員:先着100名。

参加費:アイスキャンディ登録料1000円(山岳保険未加入の方は別途)

参加条件:前爪のある10本以上のアイゼンが装着できる冬山登山靴を着用。

2月1日(日)

・8:00~12:00 アイスクライミングバウンダリ体験会「氷に描いた枠内をはみ出さずに登ってみよう!」

定員:先着40名。参加費、条件などは同上(こちらはアイゼンも持参)。

***

●第9回アイスキャンディーカップ

2014年度のアイスクライミングワールドカップ in 韓国大会で日本女子勢唯一の予選通過を果たし、トップアイスクライマーの仲間入りを果たした安達苗穂子さんと、クライミング全般に精通し、コンペ運営経験も豊富な安達哲也さんのお二人に、ルートセッターを務めていただきます。

期日:2月28日(土)、3月1日(日)

定員:50名

参加費:5000円(山岳保険未加入の方は別途)

クラス:女子、男子ビギナー、男子オープン

競技方式:予選=セッション方式、決勝=オンサイト方式

参加条件:トップロープでのビレイが、しっかり出来ること。

受付期間:2015年1月26日(月)~2月22日(日)。受付方法:氏名、性別、参加クラス、連絡先を明記の上、メールmailto:akadake@alles.or.jpでお申し込みください。

(赤岳鉱泉・行者小屋 柳沢太貴)

THE NORTH FACE KIDS原宿店オープン

12月16日、キッズ専門アウトドアショップが原宿に誕生

現代文明と共存しながら山の中にたたずむ山小屋をイメージした店内

専門性の高いアウトドアギアも取り揃えている

ザ・ノース・フェイスが子どものためのアウトドアショップを原宿キャットストリートにオープンしました。店内にはキッズアパレル、グッズのほか、ショップオリジナル商品も展開されています。

ザ・ノース・フェイスでは以前から親子イベントを積極的に展開してきましたが、さらに定期的にワークショップや契約アスリートから直接指導を受けられるフィールドイベントも開催予定。新店では、そのようなイベントの情報発信基地としての役割も果たしてくれるとのこと。親子でアウトドアを楽しむファミリーの強い味方になってくれそうです。

(文=週刊ヤマケイ編集部)

ヤマケイオンライン“無料会員”登録キャンペーン開催中

「ウェブ上で登山計画をカンタン作成!」「全国約2600件の登山コースを閲覧!」など、機能満載のヤマケイオンライン無料会員サービスを利用しませんか? 今ならキャンペーン実施中です。

期間中に会員登録して、キャンペーンに応募いただいた方のなかから、抽選で10名様にお好きなエリアのアルペンガイドを、50名様にオリジナルメモ帳をプレゼント!

現在、山と溪谷社が運営する登山情報サイト「ヤマケイオンライン」(http://www.yamakei-online.com/)では、“無料会員”の登録キャンペーンを12月25日(木)まで開催中です。

ヤマケイオンラインの無料会員に登録すると、地図上をクリックするだけでコースタイムを自動計算し、簡単に登山計画が作成できる「登山地図&計画マネージャ ヤマタイム」が利用できます。作成した計画書は印刷したり、メンバーと共有もできてとても便利!

そのほか、「全国約2600件の登山ルートの閲覧」、「国内・海外ツアーの閲覧、参加希望連絡」、「山道具を実際に利用してレポートするモニター企画への参加」など、会員メリットは盛りだくさんです。ぜひこの機会に会員登録をして、利用しましょう!

***

キャンペーンへの参加は、1・新規会員登録、2・応募フォームからキャンペーン応募の2ステップです。下記URLよりぜひお試しください。

https://www.yamakei-online.com/secure/new_member_cpg201412.php

※締め切りは2014年12月25日(木)23:59です。

(ヤマケイオンライン編集部)

山の知識検定

Q:地形図では三角点マークに標高が記載されていて、この数値が多くの山で標高として採用されている。この数値の基準となる高さを次のなかから選びなさい。

1.三角点標石が埋められた地表面の高さ

2.三角点標石の上面の高さ

3.三角点標石の半径1m範囲の最も高い場所の高さ

4.三角点標石から見える範囲で最も高い場所の高さ

平成25年度「山の知識検定ブロンズコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

解答・解説は次項にて

山の知識検定

Q:地形図では三角点マークに標高が記載されていて、この数値が多くの山で標高として採用されている。この数値の基準となる高さを次のなかから選びなさい。

1.三角点標石が埋められた地表面の高さ

2.三角点標石の上面の高さ

3.三角点標石の半径1m範囲の最も高い場所の高さ

4.三角点標石から見える範囲で最も高い場所の高さ

A:2.

三角点は、三角測量を行った時に使われる基準点で一等から四等までの4種類がある。地中に埋められた石柱を三角点標石といい、地中に4分の3ほどが埋まっている。上面には+が刻まれ、中心が三角点の位置となっている。また、四辺にもそれぞれ決められた文字が彫られている。

平成25年度「山の知識検定ブロンズコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

『遥かなる日本七百名山』

YAMAKEI CREATIVE SELECTIONの公募作品第一弾

山と溪谷社は2014年から次世代型少部数出版サービス「YAMAKEI CREATIVE SELECTION」を開始しました。本書はその公募作品の第一弾です。

本書の著者、島口さんは大学時代に山と出会い、会社員になっても、結婚しても登山に明け暮れてきました。「山登りに対峙したとき、日本の名山とは何か、を考えた」と語る島口さんが選んだ七百名山とは。若かりしころの失敗談や苦悩も赤裸々に交えつつ、読後「こんな山ヤになってみたい」と思わせる、爽快一代記です。

なお、本書は電子書籍、およびプリントオンデマンド(POD)のみの販売です。amazonなどでお買い求めください。

http://www.yamakei.co.jp/products/2814886330.html

●発売日:2014年12月13日/紙のページ数:286ページ/判型:四六判(POD)/販売価格:1,100円+税(電子)、2,200円+税(POD)

2014年12月~2015年1月の新刊
商品名 発売日 販売価格(本体価格)
ヤマケイ新書『ドキュメント 御嶽山大噴火』 12/1 800円+税
『まいど!気ままなインコ くぴ~&ぐぴ~』 12/5 980円+税
『ROCK&SNOW 066 冬号2014』 12/6 1,333円+税
ヤマケイ新書『唱歌ふるさとの生態学』 12/12 800円+税
ヤマケイ新書『山の常識 釈問百答』 12/12 880円+税
『続・かわいい御朱印めぐり』 12/12 1,400円+税
『日本の山 究極の絶景ガイド』 12/12 1,800円+税
『いい山いい宿いい温泉 秘湯・名湯めぐりの山旅ガイド』 12/12 1,700円+税
『YAMAKEI CREATIVE SELECTION 山小町-恋-』 12/13 950円+税(電子)、1,900円+税(POD)
『山と溪谷1月号』 12/15 1,143円+税
『スピードハイク入門』 12/19 1,600円+税
『チャキの償い―新田次郎、藤原ていの娘に生まれて』 12/19 1,600円+税
『簡単にできる! 山のファーストエイド』 12/19 1,600円+税
『世界ツル大鑑 15の鳥の物語』 1/23 7,900円+税
『BONSAI 感じる・造る・飾る 四季のミニ盆栽』 1/23 1,500円+税
山登りABC『ちょっとロープワーク』 1/23 1,000円+税
新・分県登山ガイド『改訂新版 千葉県の山』 1/23 1,900円+税
『東海周辺 週末の山登りベスト120』 1/26 2,200円+税
『山岳雪崩大全』 1/26 1,980円+税


アルパインツアーサービスからのお知らせ

【国内】山岳スキルアップ講座(中級)「八ヶ岳・天狗岳から硫黄岳」3日間

ヤマケイ登山教室

この講座では、山行を通じて登山の現場で役立つ知識や技術を集中的に学習します。厳冬期の八ヶ岳・天狗岳から硫黄岳を縦走する、アイゼン経験者のための雪山講習会です。悪天候時には、下山地が変更になる場合があります。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=134796

日程 1月10日(土)~12日(月・祝)
集合 JR中央線茅野駅改札前(10:20)
行程 1日目:茅野駅=(バス)=渋ノ湯(1850m)~黒百合ヒュッテ<山小屋泊>
2日目:~天狗岳(2646m)~根石岳山荘<山小屋泊>
3日目:~硫黄岳(2760m)~赤岳鉱泉~美濃戸口(1482m)=(バス)=茅野駅【解散】16:00~18:00(予定)
歩行時間:1日目約2時間30分、2日目約2時間30分、3日目約6時間30分
登山レベル 中級レベル(6~8kg程度のザックを背負い、連続する標高差1,000mの登りを4時間以内で歩ける体力が必要です)
難易度 4(往復、周回、縦走コース。登山道はやや明瞭を欠く部分があり、緩急が大きく、幅員も小さく、一部にハシゴやクサリ場、それに匹敵する個所がある。転滑落の危険個所が多い)
参加費 58,000円
講師 武川俊二(山岳ガイド)
装備 10本爪以上のアイゼン、ピッケル

【国内】エンジョイ妙高企画「妙高・豪雪地でスキーを楽しむ」3日間・2日間

ヤマケイ登山教室

妙高杉ノ原スキー場

赤倉温泉「香嶽楼」露天風呂

しばらくスキーとご無沙汰だった方や、滑ることが大好きな方へ。

豪雪地帯でスキーの聖地、妙高でスキーやスノーボードと温泉、地酒を楽しむツアーです。宿泊は、尾崎紅葉や与謝野鉄幹などの文人たちに愛された赤倉温泉の歴史ある老舗旅館「香嶽楼」。リフト券付で赤倉温泉スキー場と妙高杉ノ原スキー場を存分に滑ることができます。

14日の夕食時には、地元の酒蔵「鮎正宗酒造」による試飲会開催。そして泉質がそれぞれ違う温泉をお楽しみいただけます。さらに参加者全員にお土産をプレゼント。

*3日間または2日間のリフト券が含まれます。

*新潟県妙高市協賛企画でお得な価格のため、お早目にお申し込みください。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=136287

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=140125

日程 (1)3日間・2月13日(金)~15日(日)
(2)2日間・2月14日(土)~15日(日)
集合 (1)JR東京駅(8:15)(2)JR妙高高原駅(10:10)
行程 (1)1日目:JR東京=(新幹線と在来線)=妙高高原駅→赤倉温泉スキー場 香嶽楼(旅館泊)
2日目:終日 妙高杉ノ原スキー場でスキー(フリー) 香嶽楼(旅館泊) *夕食時・地酒試飲会(鮎正宗酒造)
3日目:赤倉温泉スキー場(15:00発)→妙高高原駅→(在来線および新幹線)→東京駅(解散19:30予定)
(2)1日目:JR妙高高原駅→妙高杉ノ原スキー場 香嶽楼(旅館泊)*夕食時・地酒試飲会(鮎正宗酒造)
2日目:赤倉温泉スキー場(15:00発)→妙高高原駅→(在来線および新幹線)→東京駅(解散19:30予定)
参加費 (1)49,800円(2)34,800円
最少催行人数 15名(3日間と2日間を合わせて)
レンタル割引 ウェア、スキー用具一式、スノーボードなどその他のレンタルをご希望の方は割引特典があります。
申込締め切り日 1月23日(金)まずはお電話にてお問い合わせください。

【机上講座】遭難事例研究(4)「道迷いを防ぐ登山技術:登山地図の使い方」

ヤマケイ登山教室

増え続ける山の事故を防ぐために何ができるかを、一緒に考えてみませんか。過去の遭難事例を紐解きながら、遭難事故の実情を見据え、生死を分けるポイントを検証していきます。今回は登山地図の使い方を学びます。

参考書:『山で死んではいけない』(山と溪谷社刊)

【学生割引】学生証の提示で1グループ3人まで受講料が無料になります。

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1523

開催日 1月8日(木)
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 19:00~20:30
定員 45名
受講料 2,000円
講師 野村 仁(山岳ライター)

【机上講座】雪山講習会(6)

アルパインツアーサービス「山へ行こうよ」

雪の山にもレベルがあり、時期と山により、準備する装備は変わります。持ち物に不備があることは危険にもつながるので、しっかり装備を整えて雪山に挑戦してください。この机上講座では、雪山の注意点、コースグレード、必要な装備、登山靴などの話をします。

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1528

開催日 1月7日(水)
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 19:00~20:30
定員 45名
受講料 2,000円
講師 川名 匡(山岳ガイド)
株式会社山と溪谷社
〒102-0075東京都千代田区三番町20番地
編集長
久保田賢次
編集スタッフ
佐々木惣、伊東真知子
アートディレクター
松澤政昭
SSデザイン
塚本由紀(T&Co.)
技術サポート
福浦一広、金沢克彦、前田哲、塚原宏和
プロデューサー
齋藤純一

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本誌は、できるだけ正確な情報を掲載するよう心がけておりますが、山行時はご自身で現地の最新情報のご確認をお願いいたします。