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島口寛之さん

自著『遥かなる日本七百名山』を語る

2014年7月、北アルプス・霞沢岳山頂にて

「山登りに対峙したとき、日本の名山とは何か、を考えた」。20歳のときに山と出会い、会社員になっても、結婚しても、登山に明け暮れた島口寛之さん(75歳)。独自の「日本七百名山」をリスト化し、登山実践に活用してきました。2015年1月上旬の時点で534座を登っている島口さんに、著書『遥かなる日本七百名山』について聞きました。

(聞き手=佐々木 惣 『週刊ヤマケイ』編集部)

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佐々木:今回、本を書こうと思い立ったきっかけはどのようなものだったのですか?

島口:私は20歳から75歳の今日まで55年間、山に登り、一回毎にそれなりの記録もつけてきました。人生の後半に至ったとき、自分の山登り人生とは何だったのだろう、と考え、本にまとめたいと思ったのがきっかけです。

私の山登りは平凡です。山に分け入り、大地を踏みしめ黙々と歩き続ける、という感じでしょうか。クライミングや雪山登山ではありません。それでも、日本には登り甲斐のある、多くの山があります。私はこれらの山にどのように対峙してきたのか、あからさまに著してみたかったのです。つまり、単なる行動描写だけでなく、自分の気持ちや、家族や仲間との人間関係、社会生活との相克など、心理描写もしてみたかったのです。

そして数多の愛する山をまとめました。読者の方が「なるほど、これらの山を登るのも、ひとつの人生目標になる」と参考にしていただいて、実践していただければ大変嬉しいですね。

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佐々木:本の中で、最も印象に残っている登山はどれですか?

島口:2013年、平成25年5月の笈ヶ岳登頂です(本のなかではP252から掲載)。

私のスタイルは、「日本全国のいい山」をこつこつと登り続けること。その中には日本百名山や日本二百名、日本三百名山といった、日本を代表する山も待ち構えています。

ところが70歳代の年齢に達しても、これらの魅力的な山々の頂きをすべて踏んでいないことに愕然としました。その中のひとつが加賀白山の北側にそびえる、この笈ヶ岳です。深田久弥氏が郷土の名山として百名山に選びたかったのだが、ご自分が登っていない、という理由で選外にした山ですね。

私は、多分単独では登れないと思ったので、中宮温泉の旅館の女将さんに、金沢市に住むIさんというベテランのガイドさんを紹介してもらいました。このIさんが、早朝の登山口で奥様と待っていて下さったのですが「島口さんに合わせて、ゆっくり、安全に登ります」とおっしゃっていただいた。この一言で、それまでの不安感が消えたのです。

厄介な徒渉をクリアして、その後も四つん這いになって木の根、岩角をつかむ危険な急登に肝を冷やしましたが、白山が大きく輝き、ついに笈ヶ岳の立派な山容を眼前に捉えました。ゆっくりと山頂に達し、Iさんご夫妻と固い握手を交わしました。そのときIさんが「島口さん、私は実は病気で胃を全摘しているのです。精進により、このように登山を続けることができ、幸せです。」としみじみおっしゃいました。私はこれを聴き、思わず頓首したものです。

無事に下山できましたが、何と14時間の行動時間。Iさんには、本当に感謝しています。

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佐々木:今後の目標について教えてください。

島口:自分なりに「日本七百名山」を考え抜いて選定しました。現在までに534座を登頂していますが、まだまだ多くの山が私の登頂を待っています。特に日高の山に登るのは大きな目標のひとつです。私には大変リスクの高い登山ですが、何とか登りたいですね。もうひとつ、関東近辺を中心に、多くの仲間と、特に若い人たちと一緒に安全に登れる低山に行きたいと考えています。

最後に、私の山登りでは、この『遥かなる日本七百名山』の中に紹介されていない多くの山旅がありました。これらの山旅の中から味わいのあるものについて、また執筆してみたいですね。

西上州・笠丸山登山口への林道が崩壊

復旧の見通しは不明。

群馬県上野村にある笠丸山は、手軽に登れる展望よい岩峰として西上州の中では人気の山です。

しかし、従来からのアクセスである藤沢バス停からの道が崩落のため通行止めとなりました。

登山口の住居附(すもうづく)集落、新高畑橋へは、塩ノ沢峠、御荷鉾スーパー林道経由になります。

(文=打田鍈一/山歩きライター)

アイゼンの間違えや盗難にご注意を

雪山でアイゼンがなくなると命にかかわります。

私は山の撮影を行っております、駆けだしのフォトグラファーですが、昨年12月に八ヶ岳のある小屋に宿泊しましたが、アイゼン置き場のアイゼンがなくなりました。なくなったのは、朝9時から14時の間で、アイゼン置き場は小屋前の登山者が通る見通しの良い場所です。この日、登山道はラッセルされ、幸いアイゼン無しでも撮影を終える事ができました。

しかし、雪山でアイゼンを失うのは命の関わる危険性が増すということは雪山に入られる方なら常識だと思います。

「山が好きな人に悪い人はいない」と信じております。盗難ではないと信じたいのですが……。まさかそのような盗難が多発すると、山小屋の方の管理も大変になるのではないでしょうか。

盗難ではないにしろ、アイゼンがなくなることのないよう、十分ご注意ください。

(文=朝山まり子)

北大雪・層雲峡ブルーウルフ氷瀑

思い思いのコースで楽しむアイスクライミング。

支流から10分ほど急坂を登ると氷瀑の全貌が見えてきました(写真=谷水 亨)

アイスクライミングを楽しむ仲間達と著者(写真=谷水 亨)

1月10日、曇り、トレース無し

層雲峡氷瀑群の中でも人気のブルーウルフ氷瀑で、釧路や帯広から集まったメンバー19名でアイスクライミングを楽しんできました。

旭川・層雲峡温泉線、高山バス停わきには数台分の駐車スペースが除雪されており、乗り合わせてきた7台の車を駐車させました。ここから日本三百名山のニセイカウシュッペ山を源流とするニセイノシキオマップ川沿いの林道を、スキーやスノーシューでラッセル漕ぎをしながら進みます。

30分ほどで支流に入り込み、急坂を10分ほどジグをきりながら登り詰めると、幅約40m、高さ約50m程の氷瀑が現われました。その麓に立つと、青みがかった澄んだ氷の造形が、私達を呑み込むかのように立ちはだかります。例年より氷の付き具合が悪いようでしたが、5本のロープを張ることが出来、思い思いのコースを楽しめました。

(文=谷水 亨/北海道アウトドア夏山ガイド認定者)

※アイスクライミングは専用の用具、登攀技術が必要です。初心者、初級者だけで安易に取りつくことのないよう、注意してください。

津軽・岩木山

厳冬の津軽でワンチャンスを狙いましたが。

バス停裏の神社でこの積雪量(写真=田中幹也)

晴れたら最高の景観なんだけれど……(写真=田中幹也)

12月30日~1月4日

厳冬の津軽は街でも連日のように風雪に見舞われます。登山にふさわしい天候はほとんど訪れません。冬型の気圧配置のつづく年末年始、わずかなチャンスを狙い津軽の岩木山にソロでトライしてみました。

12月30日、嶽温泉より入山。積雪はワカンを履いてヒザくらい。森林限界ぎりぎりの標高1100m付近で幕営。夕方より風雪強まり、強風で木の枝に乗った雪がテントにバタバタと落ちて、フライシートが何箇所か破けました。夜、突然イナズマが光り、近くで落雷。

翌日、激しい風雪とホワイトアウトのなか山頂をめざすも、標高1500m付近(9合目付近)で時折息もできないほどの強風のため断念。その日のうちに嶽温泉へ下山しました。

1月4日、1日だけ天候が安定しそうなので嶽温泉より再度入山。ところが年明けに降った雪が予想外に多く、すぐに断念しました。

厳冬の岩木山は、技術的に難しいところは全然ありませんが、森林限界を越えるとホワイトアウトに見舞われる可能性が大きいです。赤布はあったほうがよいでしょう。

懲りずに2月上旬くらいにもまた津軽の山を訪れてみたいと思っています。

(文=田中幹也)

船形連峰・桑沼

泉高原スプリングバレースキー場を起点にスノーシューイングを楽しむ。

正面に北泉ヶ岳を眺めながら雪に埋もれた林道を辿る(写真=曽根田 卓)

氷結して雪原のようになった桑沼(写真=曽根田 卓)

1月12日、晴れ

北泉ヶ岳から大倉山に至る溶岩流の大規模な崩壊により、凹地に水が溜まってできたと言われている桑沼は、湖面の標高750m、沼の周囲は約1270m、水深は23m。宮城県の山岳湖沼の中では最大の大きさを誇っています。雪の無い時期には大平桑沼林道を利用すると、スニーカーでも歩ける立派な遊歩道が整備されており、シロヤシオの花が美しい新緑の頃や、青空に光り輝くブナの黄葉の頃には素晴らしい風景を見せてくれます。

しかし、林道が積雪で通行不能となると、桑沼は観光客が足を踏み入れることのできない静寂の白い世界が広がります。

近年はスノーシューの普及により、冬季にも真っ白い雪原になった桑沼の姿に触れる人が多くなりました。今回は強風の中、大平桑沼林道を辿って桑沼を訪ねました。

ブリザードが吹き付ける厳しい天気でしたが、高い山に登れない時にもスノーシューイングを楽しめる貴重なエリアです。

ただし、先行者がいない場合は厳しいラッセルを強いられる場合もありますので、初心者だけでの入山は危険です。

(文=曽根田 卓)

福島県・日山

山歩き教室での初詣登山です。

雪道を注意深く歩きます(写真=福井美津江)

日山山頂神社(写真=福井美津江)

1月6日、曇り

日山は「富士山の見える最北の山」として有名でしたが、平成12年に日山の北西約5kmに位置する麓山(羽山)からも富士山が撮影され、2番目となりました。

その日山へ田沢口(上)から登り始め、茂原口へ下山しました。3時間ほどの行程です。広い山頂には3つのお社や櫓があり、晴れて見通しが良いと眺めも楽しめます。

今回の山歩き教室は「里山を歩く」というタイトルで、参加者は12名。平均年齢70歳を超えておりますが、みなさん余裕の体力です。

地元の方によると、例年より積雪が少ないとのこと。1月6日はツボ足で歩けましたが、ワカンジキは持参しましょう。

(文=福井美津江)

八ヶ岳赤岳西壁主稜

全身が凍てつくなか、相棒に背を押されて登攀。

赤岳山頂を目指し主稜を登攀(写真=日台正夫)

雪とアイスバーンの岩壁に奮闘中の相棒(写真=日台正夫)

12月23日、晴れ

例年になく大雪となった八ヶ岳の赤岳西壁主稜を登ってきました。

天気予報どおり、厚い雲は歩いているうちに青空に変わっていきます。真っ白な阿弥陀岳を横に眺めながら赤岳を目指して歩き、文三郎道の途中からトラバースして西壁主稜に取り付きます。

強風の中、ガチガチに凍ったアイスバーンと雪に覆われたチムニー状の岩場を前に意気消沈気味でしたが、チョックストーン越えから始まる核心の1ピッチ目をリードする相棒の背に勇気づけられ、赤岳頂上を目指しクライミング開始。雪と氷でのリードを経験しながら、無事に登頂できました。

今回も敬愛する西村ガイドの指導、おおらかさと力強さに敬服しながらの登攀でした。

見上げれば紺碧に晴れた空、振り返れば白銀の雪景色、達成感・満足感とともに冬季登攀の厳しさを知ることができました。

(文=日台正夫)

※編集部注:このルートは雪山登山ではなく、雪山登攀です。雪山初心者~中級者だけで安易に入ることのないよう注意してください。

北八ヶ岳・縞枯山

寒波と大型低気圧による大雪。

21日、茶臼山と縞枯山を結ぶ稜線はトレースの上に30cmほど新雪が乗った状態でした(写真=松浦寿治)

21日は寒波が強く、山頂付近には雲がかかり、晴れても視界がよくありません。茶臼山から一瞬だけ丸山を望む(写真=松浦寿治)

12月20日~21日、20日曇りのち雪、21日晴れ

20日の超早朝に東京を出発し、中央高速・諏訪ICから茅野市街、ビーナスラインを経由して北八ヶ岳ロープウェイ駐車場に着きました。4時間のロングドライブでした。道はしっかり除雪されていました。

往復乗車券(有効期限5日間)を購入してロープウェイに乗車し、山頂駅から縞枯山の西側の山麓をトラバースする道(五辻~出逢いの辻~麦草ヒュッテ)を歩き出しました。午前11時を過ぎていましたが、トレースがないのでワカンジキを履き、道形を拾いながら進みます。

しかし、太もも近くまで埋まるラッセルになって難儀をしました。後ろから追いついてきたスノーシューを履いたパーティにラッセルを替わってもらい、そのトレースを使わせていただきました。無雪期は2時間弱のコースタイムですが、この日は5時間もかかりました。

翌21日は朝8時に麦草ヒュッテを出発。茶臼山と縞枯山の山頂を踏む主稜線を歩き、北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅へと戻りました。前日までに通過したパーティのトレースの上に30cmほど新雪が乗っている状態で、前日に比べてかなり楽なラッセルでした。縞枯山の山頂からは縞枯山荘から往復するパーティのトレースがあり、ようやく歩きやすい踏まれた雪道となりました。

北八ヶ岳は雪山初級者向きとも言われていますが、天狗岳から北横岳までの主稜線とそれに向かう一般的なアプローチルート以外はトレースのないことが多々あるので注意が必要です。

(文=松浦寿治/登山教室Timtam代表・山岳ガイド)

高尾山

どうぞ「こもの道」をお歩き下さい。

ボランティアが敷いた「こもの道」を歩く登山者(写真=甲把 収)

1月11日、晴れ

高尾山の冬の風物詩であるシモバシラ氷の花も、観察シーズンの終わりを告げようとしています。今シーズンは12月初旬と例年よりも早い時期から見られ、何回か見事な氷の花を咲かせましたが、茎が裂けたり折れたりして状態が適さなくなった様で、今は小さい花がわずかに見られる程度です。

今年も昨年と同様に、冬鳥の姿を見かける事が少なく寂しく感じますが、ヤマザクラの冬芽をついばむウソの群れやジャノヒゲの実をついばむシロハラを見ることが出来ました。

高尾山頂から一丁平の間では、凍結していた地面が融け、ぬかるみが目立つ場所が出てきました。ぬかるみを避けて登山道の外を歩く人が増えてしまうと、やっとキンラン等の野草が花を咲かせるまでに回復した植生が荒廃し、裸地へと逆戻りしてしまいます。登山道の中を快適に歩いて自然を楽しんでもらえるように、多くのボランティアの協力を得て、こもを敷く活動を行いました。

「登山道を外れて歩かない」。

たったこれだけの事で、春以降に様々な草花を登山道わきで楽しむ事ができます。ご協力どうぞよろしくお願い致します。

(文=甲把 収/東京都レンジャー(高尾地区))

神奈川県・中沢山

南高尾山稜を縦走しました。

津久井三ケ木地区より南高尾山稜、中沢山を仰ぐ(写真=白井源三)

ビューポイントより眼下に津久井湖、津久井の町並みから丹沢山塊が広がる(写真=白井源三)

1月2日、晴れ

元日の午後、新春の贈り物のような淡い初雪が降りました。その翌朝、中沢山へ行きました。

JR橋本駅からバスに乗り、尾崎行雄記念館バス停で下車、展望の良い東光寺でまずお参りです。中沢山への登山道は三井水源林が開かれて3コースありますが、今回は左の一周コースを選びました。

小さな沢や木橋を渡り高度を上げると、ベンチが置かれた展望台に着きます。振り返ると丹沢山塊が。さらにワンピッチで稜線に出て左折、展望がない菩薩像の立つ中沢山山頂を往復しました。狭いビューポイントに飛び出すと、眼下に津久井湖がうねり、半島状の津久井・三ヶ木地区が見下ろせます。背後には、左に大山。続く丹沢山塊は中心の最高峰・蛭ヶ岳から左右に広がっており、鬼ヶ岩下部には名物・白馬の雪形が見えます。大室山の背後には、富士山がちょっぴり顔をのぞかせるパノラマとなっていました。また、地元では寝観音と呼ばれる石老山が、丹沢の前衛となって横たわっています。

高尾山稜の南、峰の薬師から国道20号線大垂水峠まで延びる南高尾山稜を進み、稜線漫歩。途中、樹林が切り開かれて富士山が望めました。西山峠、梅ノ木平への峠、さらに城山湖への峠を分けて行きます。祈念坂を下り終わると、通天橋からは眼下に津久井湖、正面に津久井城山、さらに相模原市街から遠く横浜ランドマークタワーまでが望めました。小説『姿三四郎』決闘場で知られる峰の薬師に迎えられ、南高尾山稜縦走のゴールとなりました。

(文=白井源三/『神奈川県の山』共著者)

富士五湖・竜ヶ岳、雨ヶ岳

ダイヤモンド富士を眺めに行きました。

竜ヶ岳山頂でダイヤモンド富士を見る人たち(写真=日向俊雄)

竜ヶ岳から次に向かう雨ヶ岳を望む(写真=日向俊雄)

1月9日、快晴

年末から年始にかけて日の出のダイヤモンド富士が見られる本栖湖南岸の竜ヶ岳へ行って来ました。この時期の竜ヶ岳では7時40分頃から約10分間見られる現象なので、登山口の本栖湖キャンプ場をまだ暗い朝5時半頃から登り始めます。ヘッドランプは視野が狭く、最初の標識で斜め右に行くべき所を直進してしまい、15分程ロスしましたが、頂上には7時半前に着きました。

標高1130mで稜線に出ると、頂上までずっと富士山が左手に望めるので、途中からでもダイヤモンド富士を見ることはできます。雪は標高1200m付近からあり、上りでは使わなくとも、下りでは軽アイゼンが必要です。

この日は丸1日雲が湧かない快晴で、竜ヶ岳から足を伸ばして登山口と反対側の端足峠に向かい、峠から雨ヶ岳を往復して別の角度から富士山を眺めました。そして峠から本栖湖畔に下りて、車道を歩いてキャンプ場まで戻りました。

(文=日向俊雄)

千葉県・鋸山

冬も温暖な房総の低山へ。

東京湾を望む展望台からの眺め。大島、天城山、横浜市街なども見渡せる(写真=石丸哲也)

左から、アドベンチャーコースの岩場、石切跡の回廊、地獄のぞき(写真=石丸哲也)

1月12日、快晴

冬山シーズンのまっただ中も房総の低山は温暖で、花盛りのスイセンが芳香を漂わせています。その山容から名づけられた鋸山は標高330mの低山ながら、東京湾に臨んで北面は石切場跡の断崖が屹立し、南面は全国随一と言われる石仏の宝庫・日本寺の寺域が広がって、展望も第一級の名山です。

北面には裏参道、車力道、南面には表参道などのハイキングコースがありますが、今回は車力道から登り、標高180m付近で分岐する通称アドベンチャーコースを登りました。登山道として整備されているコースではないので踏み跡は薄く、途中、石切跡の穴をくぐり抜けたり、岩場を交えた急登も現われるなど、ちょっとした冒険気分を楽しませてくれます。コースの終了点は330mの三角点東側の稜線で、車力道から続く関東ふれあいの道に出合います。

三角点を往復した後、稜線を東へたどり、地球が丸く見える展望台とも呼ばれる、東京湾を望む展望台へ。12時を少し回った時刻でしたが、東京湾を隔てた富士山がはっきりと見え、丹沢、箱根、さらに南アルプスの雪山も眺められました。さらに関東ふれあいの道をたどって、北口から日本寺に入り、地獄のぞきから東海線五百羅漢道、大仏に詣でて、表参道を下り、保田駅まで歩きました。途中で日没の時刻になったので海岸へ出て、天城山の西肩に沈む夕日を眺め、保田では漁協直営の食事処ばんやで磯料理に舌つづみを打つなど、盛りだくさんで大満足の一日でした。

アドベンチャーコースは赤テープがこまめに付けられているので、入口さえ見つかれば、後は迷うような所はありません。全体に高度な登山技術は不要ですが、ビギナーが安易に入ることは避けたいです。岩場などの固定ロープは安全を確かめて利用しましょう。コースの詳細は先人たちがネットにアップされている記録をご参照ください。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

奈良県・観音峰

深閑とした雪の大峰に浸る。

観音峰までの霧氷のトレイルは氷の世界を縫って歩くよう(写真=山口敬二)

大峰の山々は鉛色の雲に閉ざされました(写真=山口敬二)

1月4日、曇り

正月休みの最終日、登り初めに大峰の観音峰を訪ねてみることにしました。好天の予報にさぞかし賑わっているかと思いきや、期せずして深閑とした雪の大峰に浸ることができました。

空は白く、静まり返った白い森には「キーン」と鹿のかん高い泣き声だけが木霊していました。昼近くになっても麓の天川村の天気予報とは裏腹に、山の上は一向に晴れる気配がありません。頂上ではいよいよ風も出てきて凍えましたが、温かい飲み物を入れて雪景色のなかで昼食を摂りました。

帰路、観音峰展望台で雲が晴れるのを待ちましたが、叶いませんでした。諦めて観音平の東屋まで下り、コーヒーを入れてのんびりしていると、森に陽が射しました。白いキャンバスに落ちる長い縞模様に、慌ててカメラを抱えて雪原を駆けました。

(文=山口敬二)

岡山鳥取県境・志戸坂~深山

今年初の中央分水嶺歩きです。

新雪の下はモナカ状なので、先頭交代で進みます(写真=舩越 仁)

展望は望めませんが、開けた稜線は気分爽快です(写真=舩越 仁)

1月7日、小雪

年末から積もった雪は、思っていた以上に深いです。前回結んだ赤リボンにタッチして、小雪の中を県境杉林から登ります。直ぐにかんじき装着となりましたが、モナカ状なので踏み込みが大きく、交代で進みます。それでも左手に雪庇の張り出す北西風の強く当たる稜線では締まった場所もあり、最初のピーク4等三角点、志戸坂に到着。GPSを駆使し、執念で三角点を堀出しました。次の三角点は今日の最高点、4等の深山(974.0m)です。ここでも三角点の堀出しに成功です。

次回に繋ぐ効率を考え、また安全な下山支尾根に辿り着くために、今少し西進しておきます。午後3時過ぎに到着した下山ポイントにリボンを結んで、下山です。

この日は県境到達に1時間、5.4kmの県境稜線踏破に5時間15分、デポ車への下山に1時間40分で計7時間55分の行動でした。

(文=舩越 仁/日山協自然保護指導員、みつがしわ山の会会員)

中国・黄山

安徽省にある景勝地、黄山。

雪景色の岩山と松、建物は山荘・レストラン(写真=加涌由貴)

光明頂(1860m)の売店前の展望台(写真=加涌由貴)

12月10日~11日、10日雨、11日雪のち曇り

上海市内の旅行代理店で黄山への1泊2日バスツアーに申し込み、約6時間バスに乗って安徽省南部の黄山市に着きました。雲谷寺駅からゴンドラにて標高1500mくらいの尾根に登り、霧雨の中、ガイドの案内で整備された石段道を2時間歩き、風景を見ながら宿泊先の北海賓館へ着きました。

翌朝は2cmほどの積雪がありましたが、氷点下外気の中、ご来光を拝む為に6時半から歩きましたが、曇り空で拝めませんでした。そこで朝食のお粥を頂き、約3時間掛けて、光明頂~飛来石~西海賓館~雲谷寺駅までの雪景色を楽しみ、ゴンドラにて下山。バスで上海へ戻りました。

麓の登山口及び尾根道には売店もあり、軽食や飲み物、杖、軽アイゼンなどを販売していました。

天気に恵まれたなら、中国人の精神的な拠り所である黄山の水墨画のような絶景が楽しめたのですが、残念でした。

除雪整備された登山道を15人の中国人と共に歩き、円卓を囲み中華料理を共に食するなど、異文化体験を満喫した山旅でした。

(文=加涌由貴)

北海道・蓬莱山

新雪を求めて、スノーハイク。

ルートの様子(写真=蓮井美津夫)

休業中のスキー場。ゲレンデ部の登りにて(写真=蓮井美津夫)

1月12日、雪

正月過ぎまでは平年より少なめとなっていた札幌市内の積雪は、この数日続いた降雪で一気にその高さを増しました。

新雪を求め、新春一番のスノーハイクへ向かった山は蓬莱山です。

深く沈む足元で思うように進まないルートでしたが、先行者のトレースに導かれ、今は営業していないスキー場のゲレンデを登り、いつもの倍程の時間を掛けての登りで頂上に着くことが出来ました。

天候は雪模様で周囲の景色は見えませんが、気温が高めで比較的快適なスノーハイクとなりました。

(蓮井美津夫/北海道/56歳/よく行く山:道央、大雪山)

八ヶ岳・硫黄岳、赤岳

槇有恒さんの言葉をきちんと守る。

快晴の硫黄岳から横岳と赤岳を望む(写真=山口 岳)

吹雪の中、赤岳山頂にて(写真=山口 岳)

1月10日~11日、10日晴れ、11日雪

三連休、冬山の経験はあるが登攀経験の少ない山岳会同期のKさんと、登攀経験はあるが冬山経験の少ない私の挑戦の場として硫黄岳と赤岳を選びました。

1日目、硫黄岳に快晴の中登頂。2日目、赤岳に吹雪の中登頂。山を愛する皆様のトレースのお陰か、山岳会の先輩方との難しい山行に鍛えられたお陰か、終わってみると夏のコースタイムより早い行程でした。

「安全な登山とは自分の力量を超える行動をしないという、きわめて平凡なことである。(中略)容易なものから順を追うて程度を高め、いつも余裕をもって無理をせずにお登りなさいということである」

槇有恒さんの言葉をきちんと守り、自分の力量を超えずとも充分な達成感が味わえることを、南八ヶ岳と同期のKさんに教えて頂いた山行となりました。

(山口 岳/神奈川県/38歳/よく行く山:丹沢、奥多摩)

箱根・神山~駒ヶ岳

新春の箱根路を歩く。

大涌谷の向こうに富士山を望む(写真=伊藤 孝)

駒ヶ岳山頂から、水面が銀色に光る相模湾(写真=伊藤 孝)

1月10日、晴れ

今年の初山行に箱根に行って来ました。大涌谷から神山に上がり、駒ヶ岳経由早雲山を経て下山というルートです。

実は昨年もこの時期にこのルートを歩いたのですが、昨年は積雪が多く、登山口から軽アイゼンを装着し、終始雪山気分を満喫できました。今年は、登山道は凍てついてはいたものの、雪は全く無いのでちょっと拍子抜けの感じでした。

この日は天候に恵まれ、駒ヶ岳山頂からは大島をはじめ、伊豆諸島の島々まで見渡せました。また風もほとんど無く、日陰では寒さを感じたものの、日なたはポカポカで、一日中冠雪した富士山を眺めながら、のんびりした山歩きを楽しむことができました。

(伊藤 孝/神奈川県/56歳/よく行く山:北アルプス、八ヶ岳、丹沢)

静岡県・愛鷹山

富士山、南アルプスの絶景眺望に感動。

愛鷹山山頂から見た富士山(写真=太田正孝)

愛鷹山山頂から望む南アルプス・聖岳と赤石岳(写真=太田正孝)

12月23日、快晴

愛鷹山系では越前岳が人気があるようですが、愛鷹山も捨てがたい存在です。冬場でも登りやすそうだということで、友人ふたりを誘って行ってきました。

ガイドブックに紹介されている須津ルートは、山荘まで車が入れなくなっていると聞きました。そこで、比較的短時間で登れるという沼津の愛鷹600クラブ奥の、柳沢ルートを登ることにします。

登山道はほとんど林の中で、ひたすら登るだけでした。それだけに山頂部での絶景眺望に出会ったときの感動は倍加された感がありました。眼前の富士山と愛鷹山塊、そして居並ぶ南アルプスの眺望は、2014年登り納めの山として悔いのないものとなりました。

想定していた積雪はゼロ。指導標もしっかりあり、登りやすいコースでした。

(太田正孝/愛知県/74歳/よく行く山:岐阜、長野、三重、静岡の山全般)

静岡県・竜ヶ石山

浜松近郊の低山へ新年ハイキング。

竜ヶ石山山頂から少しかすんだ富士山の遠望(写真=八木茂良)

登山道脇の林の中のカルスト地形(写真=八木茂良)

1月10日、晴れ

私は、冬はスキーがメインになるため、山登りはあまりしないのですが、参加している「山の会」の新年山行に行ってきました。浜名湖の北に位置する低山、竜ヶ石山(359m)へのハイキングです。

山頂は東南側が開かれ、東に富士山を遠望し、南には浜松市街や浜名湖、遠州灘を一望することが出来ます。林の中の登山道脇には大きな石灰岩が露出していて、カルスト地形も見られます。ちなみに竜ヶ石山の麓には、東海地方最大級と言われる鍾乳洞、竜ヶ岩洞があります。

今回は天候に恵まれ、お昼は山頂で幹事特製の鍋を味わい、楽しい山歩きとなりました。

(八木茂良/静岡県/67歳/よく行く山:東海地方の花の山、南アルプス)

三重県・錫杖ヶ岳

前夜の雪を踏みしめて、展望のいい山頂へ。

錫杖湖(安濃ダム湖)と錫杖ヶ岳(写真=中川喜久)

山頂から伊勢平野、伊勢湾、知多半島、渥美半島を望む(写真=中川喜久)

1月3日、晴れ時々曇り

早朝に出かける予定がキャンセルとなり、ぼーっとしているのももったいなかったし、天気も回復傾向だったので錫杖ヶ岳に登ることにしました。

家からいちばん近い登山口、安濃ダム貯水池末端の下之垣内地先の西側直登コースを登り、東側尾根コースを下り、往復2時間強でした。

前夜の降雪で登山道はすべて雪道となり、積雪量は10~20cm程度。雪は柔らかく、アイゼンもワカンも不要でしたが、下りは安全確保のため軽アイゼンを使いました。

東側コースは沢を何ヶ所か渡りますので、この時期は問題ありませんが、まとまった降雨の後は注意が必要です。林道も、何年か前の出水で一部が崩落しています。

山頂は360度展望が開けていました。目の前には雪雲に覆われた鈴鹿山脈の山々が、東側には知多半島、渥美半島、伊勢湾の入り口にある神島まで見ることができました。

山頂付近ではゴーゴーと風が吹く音が聞こえるのに、山頂に立てばほとんど風を感じないのは不思議でした。

(中川喜久/岐阜県/52歳/よく行く山:日本アルプス、岐阜市近郊の山)

週刊ヤマケイ「読者の登山レポート」「遭難防止オピニオン」応募要項

週刊ヤマケイでは、読者の皆さんの登山レポートを募集しています。写真とレポートにあなたのプロフィールを添えて、週刊ヤマケイ編集部までお送りください。ハイキングからクライミングまで、山行形態は問いません。あなたの投稿をお待ちしています。

「遭難防止オピニオン」につきましては、文字数400字程度でお願いします。ご自身の遭難体験についてお書きいただくときには、写真をつけていただくとありがたいです。お名前、メールアドレス、年齢、郵便番号と住所、登山歴、よく行く山名・山域も添えてください。「登山レポート」「オピニオン」ともに文字数を大幅に超えたものは対象外となります。掲載の目安は、投稿から約2週間です。掲載、不掲載についての事前連絡はしておりませんので、あらかじめご了承ください。また、日本山岳遺産基金のファイルに「蘇れ日本列島」というご投稿コーナーも設けました。全国各地の山岳地域で環境保全活動をなさっているかたがたのレポートなども、お待ちしております。

投稿先メールアドレス
weekly@yamakei.co.jp
※メールの件名に必ず「週刊ヤマケイ・読者の登山レポート投稿」または「週刊ヤマケイ・遭難防止オピニオン」「週刊ヤマケイ・蘇れ日本列島」とお書きください。

誰にも起こりうる遭難事故の捜索・救助費用に備える保険! 無理のない日程、万全の装備とともに、これからは「レスキュー費用保険」が登山・アウトドア活動の必需品です。

日本費用補償少額短期保険の「レスキュー費用保険」は登山やアウトドアスポーツなど日本国内での野外活動(海での活動を除く)中に遭難事故に遭った際、捜索・救助に要した費用について保険金をお支払する保険です。補償内容は捜索・救助費用保険金として300万円です(免責3万円)。

年間保険料は5000円。保険期間は1年間で、払込日の翌日午前0時から補償開始です。

山で大切なのは自救力。jRO(ジロー)は山岳遭難対策制度TMで、山を愛する方々の自救力アップをサポートします。

捜索・救助費用に特化(330万円までお支払)、コストパフォーマンス抜群です。

WEB申し込みも可能になりました。

初年度入会金・会費は4000円(税別)次年度以降会費は2000円(税別)+事後分担金(700円~1700円の見込み)です。

いざというときに備えましょう。

登山口へのアプローチとしてすっかり定着した登山バス「毎日あるぺん号」。電車やバスを乗り継ぐ面倒もなく、日本アルプス各地や八ヶ岳などの主な登山口に早朝に到着することから、利用者が増え続けています。

日本山岳遺産基金賛助会員である(株)毎日企画サービスでは、今期も登山者専用バス「毎日あるぺん号」を企画実施いたします。登山にかかる日数・コストの軽減をお考えの方は、登山装備の必須アイテムとして、ぜひご活用ください。各地の開山イベントなどに合わせた、とっておきの登山バスもご用意いたします。

なお、夏期(GW~11月)の毎日あるぺん号・さわやか信州号のスケジュールは3月下旬頃より順次発表させていただきます。

山の知識検定

Q:北極星の方向である真北と、コンパスの磁針が示す磁北は少しズレがあり、この差を磁気偏角という。次の磁気偏角の説明のうち、誤っているものの番号をひとつ選びなさい。

1 日本国内では磁気偏角はすべて西側に偏っているため、真北は東にずれている。

2 国土地理院の2万5千分の1地形図の縁には磁気偏角が記載されている。

3 日本国内の磁気偏角は小さいので、地図上の北を磁北に合わせて読図しても構わない。

4 日本国内の磁気偏角は、那覇が最も小さく、北に行くほど大きくなる。

平成26年度「山の知識検定ブロンズコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

解答・解説は次項にて

山の知識検定

Q:北極星の方向である真北と、コンパスの磁針が示す磁北は少しズレがあり、この差を磁気偏角という。次の磁気偏角の説明のうち、誤っているものの番号をひとつ選びなさい。

1 日本国内では磁気偏角はすべて西側に偏っているため、真北は東にずれている。

2 国土地理院の2万5千分の1地形図の縁には磁気偏角が記載されている。

3 日本国内の磁気偏角は小さいので、地図上の北を磁北に合わせて読図しても構わない。

4 日本国内の磁気偏角は、那覇が最も小さく、北に行くほど大きくなる。

A:3

磁気偏角は沖縄では約4度であるが、北方に行くほどその角度が大きくなり、北海道では最大10度となる。また、経度や緯度で区切られているものではなく、地域によって微妙に異なっている。このズレは読図する際に無視できるものではなく、地図の方向を磁北に合わせる整置が基本となる。

平成26年度「山の知識検定ブロンズコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

『山と溪谷2月号』

菊池哲男さんの巻頭グラフは必見

今月号の特集は「今知りたい山の疑問に答えます」。登山届の義務化、ガイドブックのコースタイム、登山用具の最新トレンドや、山の法律相談、人間関係まで、今だからこそ知っておきたい疑問を集めました。あなたの疑問の答えはきっとここにあります! そして今月号の巻頭グラフは、週刊ヤマケイの表紙を担当する菊池哲男さんの作品「星空の向こう、頂の彼方」が飾ります。

http://www.yamakei.co.jp/products/2814914111.html

●発売日:2015年1月15日/ページ数:200ページ/判型:A4変形判/販売価格:952円+税

2014年12月~2015年1月の新刊
商品名 発売日 販売価格(本体価格)
ヤマケイ新書『ドキュメント 御嶽山大噴火』 12/1 800円+税
『まいど!気ままなインコ くぴ~&ぐぴ~』 12/5 980円+税
『ROCK&SNOW 066 冬号2014』 12/6 1,333円+税
ヤマケイ新書『唱歌ふるさとの生態学』 12/12 800円+税
ヤマケイ新書『山の常識 釈問百答』 12/12 880円+税
『続・かわいい御朱印めぐり』 12/12 1,400円+税
『日本の山 究極の絶景ガイド』 12/12 1,800円+税
『いい山いい宿いい温泉 秘湯・名湯めぐりの山旅ガイド』 12/12 1,700円+税
『YAMAKEI CREATIVE SELECTION 遥かなる日本七百名山』 12/13 1,100円+税(電子)、2,200円+税(POD)
『YAMAKEI CREATIVE SELECTION 山小町-恋-』 12/13 950円+税(電子)、1,900円+税(POD)
『山と溪谷1月号』 12/15 1,143円+税
『スピードハイク入門』 12/19 1,600円+税
『チャキの償い―新田次郎、藤原ていの娘に生まれて』 12/19 1,600円+税
『簡単にできる! 山のファーストエイド』 12/19 1,600円+税
『YAMAKEI CREATIVE SELECTION 秩父薮尾根単独行』 1/9 2,000円+税(POD)
『ワンダーフォーゲル 2月号』 1/10 926円+税
『世界ツル大鑑 15の鳥の物語』 1/23 7,900円+税
『BONSAI 感じる・造る・飾る 四季のミニ盆栽』 1/23 1,500円+税
山登りABC『ちょっとロープワーク』 1/23 1,000円+税
新・分県登山ガイド『改訂新版 千葉県の山』 1/26 1,900円+税
『東海周辺 週末の山登りベスト120』 1/23 2,200円+税
『山岳雪崩大全』 1/26 1,980円+税


アルパインツアーサービスからのお知らせ

【国内】スノーシュー「奥日光・刈込湖」日帰り

ヤマケイ登山教室

スノーシューは本格的な装備や特別な技術がなくても、だれでも気軽に冬の山を体験できるので、雪山入門に好適です。湯元温泉の源泉地から夏道をそれ、ルートを探して蓼ノ湖へ。小峠を越えれば、山に囲まれた白銀の雪原・刈込湖が迎えてくれます。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=135703

日程 2月11日(水・祝)
集合 新宿西口スバルビル前(7:00)
行程 新宿(バス)日光湯元(1500m)~蓼ノ湖(1250m)~小峠(1672m)~刈込湖(1617m)~蓼ノ湖~日光湯元(バス)新宿【解散】20:00~22:00(予定)
歩行時間:約4時間30分
登山レベル 初級レベル(6~8kg程度のザックを背負い、連続する標高差500mの登りを2時間以内で登れる体力が必要です)
難易度 難易度2(往復、周回、縦走コース。登山道は比較的明瞭で、緩急はあるが、幅員もある。転滑落の危険個所が少ない)
参加費 14,800円
監修 石丸哲也(山岳ライター)
装備 スノーシュー(無料レンタルあり)

【国内】エンジョイ妙高企画「妙高・豪雪地でスキーを楽しむ」3日間・2日間

ヤマケイ登山教室

妙高杉ノ原スキー場

赤倉温泉「香嶽楼」露天風呂

しばらくスキーとご無沙汰だった方や滑ることが大好きな方へ。

この企画は豪雪地帯でスキーの聖地でもある妙高で、スキーやスノーボードと温泉、地酒を楽しむものです。宿泊は、尾崎紅葉や与謝野鉄幹などの文人たちに愛された赤倉温泉の歴史ある老舗旅館「香嶽楼」。リフト券付きで赤倉温泉スキー場と妙高杉ノ原スキー場を存分に滑ることができます。

14日の夕食時には、地元の酒蔵「鮎正宗酒造」による試飲会開催。そして泉質がそれぞれ違う温泉をお楽しみいただけます。さらに参加者全員にお土産をプレゼント。

*3日間または2日間のリフト券が含まれます。

*新潟県妙高市協賛企画でお得な価格のため、早目にお申し込みください。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=136287

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=140125

日程 (1)3日間・2月13日(金)~15日(日)
(2)2日間・2月14日(土)~15日(日)
集合 (1)JR東京駅(8:15) (2)JR妙高高原駅(10:10)
行程 (1)1日目:JR東京=(新幹線と在来線)=妙高高原駅⇒赤倉温泉スキー場 香嶽楼(旅館泊)
2日目:終日 妙高杉ノ原スキー場でスキー(フリー) 香嶽楼(旅館泊) *夕食時・地酒試飲会(鮎正宗酒造)
3日目:赤倉温泉スキー場(15:00発)⇒妙高高原駅⇒(在来線および新幹線)⇒東京駅(解散19:30予定)
(2)1日目:JR妙高高原駅⇒妙高杉ノ原スキー場 香嶽楼(旅館泊)*夕食時・地酒試飲会(鮎正宗酒造)
2日目:赤倉温泉スキー場(15:00発)⇒妙高高原駅⇒(在来線および新幹線)⇒東京駅(解散19:30予定)
参加費 (1)49,800円 (2)34,800円
最少催行人数 15名(3日間と2日間を合わせて)
レンタル割引 ウェア、スキー用具一式、スノーボードなどその他のレンタルをご希望の方は割引特典があります。
申込締め切り日 1月23日(金)まずは電話にてお問い合わせください。

【机上講習会】ニコン×ヤマケイphotoトレッキング「厳冬の山を撮る」

ヤマケイ登山教室

各回のテーマに沿って、作品作りのための講座を開催しています。今回は厳冬期の山の撮影について解説します。雪山初心者でも安心して撮影できるよう、撮影方法だけでなく、装備についても紹介します。実践講座に参加されていない人でも受講できます。

【学生割引】学生証の提示で1グループ3人まで受講料が無料になります。

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1503

開催日 1月21日(水)
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 19:00~21:00
定員 45名
受講料 2,000円
講師 菊池哲男(山岳フォトグラファー)

【机上講習会】雪山講習会

アルパインツアーサービス 山へ行こうよ

雪の山にもレベルがあり、時期と山により、準備する装備は変わります。持ち物に不備があると危険な事態にもつながりますので、しっかり準備を整えて雪山に登りましょう。まずは机上講座からご参加ください。

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1510

開催日 2月2日(月)
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 19:00~20:30
定員 45名
受講料 2,000円
講師 中島政男(山岳ガイド)
株式会社山と溪谷社
〒101-0051東京都千代田区神田神保町1丁目105番地
編集長
久保田賢次
編集スタッフ
佐々木惣、伊東真知子
アートディレクター
松澤政昭
SSデザイン
塚本由紀(T&Co.)
技術サポート
福浦一広、金沢克彦、前田哲、塚原宏和
プロデューサー
齋藤純一

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本誌は、できるだけ正確な情報を掲載するよう心がけておりますが、山行時はご自身で現地の最新情報のご確認をお願いいたします。