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三須亜希子さん

水の神さま・山の神さま・恋の神さまにごあいさつ。

富士山頂の浅間大社奥宮にて(写真=柄沢啓太)

山頂だからこその貴重な御朱印をいただく(写真=柄沢啓太)

山々を訪れる際に、山麓や頂上で寺社に参拝される機会も多いのではないでしょうか。そんなとき、楽しみや思い出をより豊かにするために、御朱印をいただいておくことを、なさっている人もいらっしゃるのでは。今回は昨年末に『新・かわいい御朱印めぐり』という本を著した三須亜希子さんに聞きました。

(聞き手=久保田賢次 『週刊ヤマケイ』編集長)

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久保田:前作の『かわいい御朱印めぐり』が2012年でしたか。さらに充実した内容の新刊で、日本各地の御朱印を眺めながらページを繰っていくだけでも、全国を旅しているような気分になれますね。三須さんと御朱印との出会いは、いつごろからだったのでしょうか。

三須:御朱印をいただき始めたのは7、8年前です。御朱印帳も40冊ぐらいになりまして、今は自分で作る楽しみも味わっています。

父の実家がお寺でしたし、子供のころから鹿島神宮で奉仕活動もしていましたので、元々ご縁はあったのですが、高尾山にハイキングに出かけた時に、薬王院で御朱印をいただいている人を見て、「そうか、これだ」と思ったのが最初でした。

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久保田:私も神社やお寺を巡って、ご神木の大樹や、森の雰囲気に浸っているだけで、深山幽谷に身を置いているときのような感覚になるときがあります。都会のなかでも、こうした空間が保たれていることは、ありがたいですね。

三須:どんな大都会にいても、神社やお寺の境内に行くと、緑に守られた清々しい空気のなかでリラックスできます。気持ちがきり替わって、新たになるといいますか。

もちろん、山に登っても達成感がありますが、何百年も生きている大樹を眺めていると、「自分は地球上の、ひとかけらに過ぎない」と、大きな自然に包まれていることを感じます。寺社巡りには、そんな良さもありますよね。

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久保田:『週刊ヤマケイ』の読者の方々が、登山と絡めて訪れるのに、おすすめの場所はありますか。三須さんも、すでに日本各地を歩かれていますが、これから行きたい地域は。

三須:そうですね。東京近郊なら丹沢の大山とかはいかがでしょう。筑波山も男体山、女体山と御朱印もそれぞれ異なります。日本最高所の富士山も素晴らしい達成感を味わえますし、戸隠などもいいですね。

西のほうでしたら、近畿地方には、いい場所が沢山ありますが、出雲の周辺には日本の神話にまつわる小さな神社が多々ありますから、あちこち訪ね歩くのもいいですよね。

私の場合は、公共交通機関を利用して出かけますので、バス待ちが1時間、2時間になってしまうこともあります。そんなときは、近くに立ち寄り温泉を探したり、道の駅に寄ったりするのも楽しみです。

そうですね。これから行きたいところは東北地方かな。岩木山などの山々に登りながら、寺社を巡ってみたいですね。

信州の山岳遭難現場より

島崎三歩の「山岳通信」。

長野県では、県内の山岳地域で発生した遭難の代表的な事例をお伝えする「島崎三歩の山岳通信」を配信しています。県内の山岳遭難発生状況や主な遭難事故の概要など、登山者にとって遭難を防ぐ意味でも知っておきたい情報ばかりです。

1月15日に配信された特別号では年末から正月にかけて長野県で発生した遭難事例を紹介するとともに、アドバイスが掲載されています。山岳遭難のリスクをリアルに伝えるものですので、今後の山行にぜひ役立ててください。

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・12月20日から八ヶ岳連峰に入山し、21日下山予定だった72歳と69歳の男性2人パーティが、県界尾根を下山中、積雪のため道に迷ったことから赤岳頂上まで戻りビバーク。その後、72歳の男性が行動不能になったと救助要請があり、22日午後3時40分に付近の山小屋に収容、23日午後0時10分、県警ヘリで救助しましたが、午後2時30分、低体温症により死亡が確認されました。同行者の69歳男性も手足などに凍傷が認められることから、救助隊員が付き添って下山し、茅野市内の病院へ搬送されました。

・12月30日から単独で中房温泉から北アルプスの燕岳に向かっていた64歳の女性から、31日に悪天候で道に迷ったという救助要請がありました。午後8時55分、北アルプス南部地区遭対協救助隊により発見され、山小屋に搬送しましたが、低体温症により死亡が確認されました。

・1月1日午後9時49分、単独で北アルプスの中遠見山に入山した40歳の男性より、積雪のためテントがつぶれ、低体温症で行動不能になったと救助要請がありました。北アルプス北部地区遭対協救助隊、県警山岳遭難救助隊及び県警ヘリが出動し、2日午後0時28分、男性を救助して松本市内の病院に収容しました。

・1月5日午前11時1分、2人で北アルプス八方尾根に入山し、バックカントリースキーをしていた45歳の男性が、滑走中に転倒して頭部などを負傷、行動不能になったと同行者から救助要請がありました。午後0時43分、県警ヘリで救助して松本市内の病院に収容しました。

(内容は長野県警察本部の発表時点のものです)

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下記URLより、バックナンバーもご覧いただけます。今後の登山にぜひ役立ててください。

http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/sotaikyo/sangakutusin.html

(文=週刊ヤマケイ編集部)

北海道・社満射岳

南富良野でバックカントリースキーを満喫。

1本目、国境線北東斜面を滑る同行者(写真=谷水 亨)

2本目、タケノコ山南斜面を見下ろす(写真=谷水 亨)

1月17日、曇り

南富良野町・社満射岳(1062m)北斜面と通称タケノコ山(1039m)を滑ろうと、7人の仲間と山スキーを楽しんできました。

幾寅零号の道を除雪されているところまで車で入り、準備を終えて入念なミーティングを始めます。登山ルートと滑走場所、時間と標高を合わせてビーコンのチェックを済ませます。

先行者4名のラッセルの後をついていき、標高差630mを2時間30分かけてタケノコ山山頂に到着しました。更に社満射岳に向かいましたが、途中で視界不良になり断念。タケノコ山に戻って滑走を始めました。

1本目は東に延びる国境線の北東斜面を、約200m(標高差)滑走。2本目は、国境線まで登り返してタケノコ山南斜面を滑走しました。雪質はもちろんパウダーで、スキーでもヒザまで埋まる深雪です。楽しい1日を過ごしました。

(文=谷水 亨/北海道アウトドア夏山ガイド認定者)

※編集部注:バックカントリースキーの事故が各地で多発しています。初心者、初級者だけで安易にバックカントリーに入ることのないよう、注意してください。

山形県・弁慶山地、田代山

最上川舟下りで有名な最上峡の北側にそびえる夏道の無い山に登る。

最上川左岸に広がる月山前衛の山々を望む(写真=曽根田 卓)

とても標高700mの低山とは思えない奥深さを感じる大森山(写真=曽根田 卓)

1月14日、曇り

弁慶山地は鳥海山以南、最上川以北の、庄内地方と最上地方の郡境をなす山々です。最高峰は標高887mの弁慶山で、概ね標高600mから800mの峰々が連なっています。しかし鳥海山と月山の雄峰の間にある藪山なので、登山者に顧みられることはなく、登山道がある山は経ヶ蔵山、胎蔵山、与蔵峠のみで、他の山々の登山記録については、冬場に地元岳人の僅かな足跡を見るのみです。

今回登った田代山は、最上川舟下りで有名な最上峡の絶景ポイント白糸の滝から、滝上部の尾根を約3km北に登った位置にある山で、夏道はなく、積雪期にのみ山頂に立てるマイナーな山です。

一般的な登路は松山温泉観音湯から、雪に埋もれた林道白糸線を東進し、林道の最高点から道の無い南西尾根を600m峰まで登り、ブナの原生林が美しい吊尾根を辿って山頂に至ります。

山頂はブナに囲まれて展望がありませんが、南西尾根は所々で展望が開け、眼下に最上川と庄内平野、そして日本海の雄大な景色が広がり、晴れていれば白銀に輝く鳥海山や月山も見えます。

しかし標高が低い山のため雪質は重く、しかも低木藪がうるさい箇所もあるので、この山を目指す場合は、スノーシューもしくはカンジキを使って登るのが快適でしょう。

(文=曽根田 卓)

群馬県・宝台樹山

みなかみスノーシューフェスティバル開催。

スノーシューをはいていてもヒザまで埋まる新雪を楽しむ参加者たち(写真=佐々木 惣)

軽妙洒脱なトークを展開して参加者をガイドする、一般社団法人アウトドア連合会の安部則幸さん。もちろん雪山のリスクマネジメントもぬかりありません(写真=佐々木 惣)

1月18日、雪

谷川岳の麓、群馬県みなかみ町はスノーシューのフィールドとしても有名です。そのみなかみ町で1月17日、18日と「みなかみスノーシューフェスティバル」が開催され、18日の宝台樹ツアーに参加してきました。

このツアーの魅力は、通常ひとり1万円程度かかるスノーシューツアーに、500円で参加できること。もちろんスノーシューのレンタル、昼食、保険代などもこの価格に含まれています(前泊後泊問わず、みなかみ町で宿泊することが条件。ただし宿泊していなくても3500円で参加可能)。

宝台樹のツアーは当初、氷筍で有名な大幽洞窟などに行く予定でしたが、降雪が多かったため、スキー場周辺の林間コース周回に変更。しかし、ふかふかの新雪におよそ30名の参加者たちは全員大喜びでした。

みなかみでアウトドアのガイドをしている安部則幸さんは「みなかみはそんなに寒くないけど、いい雪がたっぷりあり、見どころもたくさんあります。半日でも十分楽しめますが、見どころの多い1日ツアーを組めるのが、みなかみのいちばんの魅力ですね」と語ってくれました。最高の山に、最高のガイドが揃うみなかみ町は、夏も冬も山が楽しいところです。

(文=佐々木 惣/週刊ヤマケイ編集部)

群馬県・赤城山

日帰りで楽しめる雪山縦走コース。

黒檜山から駒ヶ岳に続く、雪庇の張り出した稜線(写真=木元康晴)

黒檜山を背にして大ダルミ付近を歩く(写真=木元康晴)

1月18日、曇りのち晴れ

冬でもアクセスがよく、東京起点で日帰りの雪山登山を楽しむことのできる赤城山に行ってきました。

アクセスは両毛線の前橋駅前から出る、赤城山ビジターセンター行きバスを利用。終点手前の、黒檜山登山口に近いあかぎ広場前バス停で下車しましたが、風がとても強く、準備をするのもひと苦労です。しかし登り始めると間もなく風も弱まり、美しい霧氷の中を快適に歩くことができました。

登山口から1時間半ほどで稜線に出て、まずは左手の赤城山最高峰である黒檜山の頂上へ。続けて分岐まで引き返し、南に位置する駒ヶ岳への縦走コースを進みます。この一帯は東側に雪庇が張り出して、雪山のダイナミックな景観をしっかりと味わえるところです。

駒ヶ岳を越えてしばらく進んだ先で、稜線を離れて一気に下山。車道を歩いて赤城山ビジターセンターに向かい、帰りのバスを待ちました。

(文=木元康晴/登山ガイド)

浅間外輪山・黒斑山、蛇骨岳

つかの間の晴天にめぐまれてスノーシューハイキングを満喫。

蛇骨岳より仙人岳へ続く稜線越しに、浅間山を遠望する。このあたりからようやく風が出てきた(写真=奥谷 晶)

蛇骨岳より、黒斑山頂上、トーミの頭をふりかえる。早くも上空には雲がひろがってきた(写真=奥谷 晶)

1月14日、晴れのち曇り

12月に敗退した黒斑山に再度挑戦です。冬型気圧配置が崩れたあとの、つかの間の晴天をねらっていきました。

考えることは皆同じで、平日にもかかわらず7~8パーティの登山者と出会いました。予想どおり、さわやかな青空がひろがり、風もほとんどなく、気温もマイナス3度ぐらいで、暖かく快適でした。

トレールはしっかりできており、踏みかためられていて、アイゼンでもよさそうでしたが、足慣らしのため、黒斑山頂上までスノーシューで進みます。黒斑山より先、蛇骨岳への稜線へはアイゼンを装着しました。風がなければ、ゼブラ模様がくっきりした浅間山と眼下に広がる火口原の絶景を眺めながらの天上の散歩を満喫できます。

蛇骨岳山頂付近では、さすがに風もでてきて、上空には低気圧の接近を暗示させる雲が広がり始めましたが、貴重な冬山の一日を楽しむことができました。

(文=奥谷 晶)

北八ヶ岳・縞枯山~高見石

例年にない多雪で絶景が楽しめる北八ヶ岳。

縞枯山展望台より南八ヶ岳方面、モンスター状になった樹木(写真=野村 仁)

茶臼山展望台より雪煙を上げる天狗岳遠望(写真=野村 仁)

1月17日~18日、17日雪、18日快晴

今年の北八ツは雪が多く、春先のような湿度の高い雪のため、シラビソに樹氷が凍りついてミニ・モンスター状になっていました。降雪後の快晴となった18日、縞枯山、茶臼山、白駒池、高見石と歩き、至る所ですばらしい雪景色を楽しむことができました。

北八ツは全般に初級雪山のエリアですが、悪天候時にトレースが見えなくなるとルートファインディングはけっこう難しく、ルートミスの危険が増します。近年はXCスキーやスノーシューのトレースが各所にできて、ルートが複雑化しているため、しっかりしたルート情報の下調べと、地図に基づいたルート判断が必要なところです。

ただし、晴天となって半日たてば、主要ルートにはトレースが踏まれて初級の雪山に戻ります。初級者が第一級の雪山を楽しめるエリアだと思いますので、ぜひお出かけください。

(文=野村 仁/編集室アルム)

北八ヶ岳・丸山~白駒池

のんびりスノーシューを楽しみました。

一夜で森は白い化石へと化しました(写真=山口敬二)

雪の斜面の先には中山の真っ白な森が横たわります(写真=山口敬二)

1月10日~12日、曇り時々雪、最終日晴れ

「のんびりスノーシューを楽しめるところ」という仲間のリクエストに応えて、三連休は北八ヶ岳で過ごすことにしました。

冬期営業でこの時期でも安心な高見石小屋をベースに、白駒池やニュウ、中山などを巡ろうというものです。初日は麓の渋の湯温泉から高見石小屋まで上がってテントを設営。翌日、丸山の北斜面をスノーシューでパウダースノーを蹴散らし滑るようにして駆け下りました。これは楽しい!

斜面を下り、丸山の森を抜けると麦草ヒュッテです。ここからも針葉樹の北八ヶ岳らしい優しい森が続きます。やがて目の前に広がるのは、森に沈む白い冬の白駒池です。私たちは青苔荘から白駒荘を目指して、この池の上を歩きました。しかしこの日はすっきり晴れることなく昼前から雪が舞い、ニュウの展望は諦めて森を逍遥して高見石に戻りました。するとその夜も深々と雪が降り積もりました。

翌朝、森は真っ白に化粧直しをして、全てが薄暗く深いモノトーンに包まれた幻想の世界へと化していました。そこでもう一度、丸山まで登ってみました。真綿の布団を掻き分けるようなパウダーのラッセル。モンスターを縫って歩く心地よい登行に、気分も高鳴ります。綿菓子のような雲はどんどん流され、曙光にひかる丸山のピークはまばゆいほどです!

丸山を下りてから真っ白な森を抜けると、賽ノ河原を駆け上がる雪の斜面の先には、澄み渡る青空をバックに中山の森が氷の宮殿の如く連なっているではありませんか。最後にこんな絶景に出会えるとは思ってもいませんでした。

(文=山口敬二)

山梨県・大菩薩嶺

快適な山小屋に泊まって歩いた冬山入門の山。

裂石からの登山道の様子。第二展望台付近から上部では、凍結した道が続きました(写真=木元康晴)

うっすらと雪の積もった稜線上の岩場の通過(写真=木元康晴)

1月14日~15日、14日曇り、15日雪時々小雨

冬山入門の山とされる大菩薩嶺ですが、無雪期の起点となる上日川峠までの道は、冬は車両通行止めになります。そこで山麓の裂石から歩くことになるのですが、その分行程が長くなり、日帰りではやや厳しくなってしまいます。したがって冬は、コース上に点在する山小屋に宿泊をして、ゆっくりめの登山をするという場合が多いでしょう。

今回は大菩薩峠のやや下にある、勝縁荘に宿泊。各山小屋は、基本は土日営業ですが、こちらは平日の少人数での宿泊にも快く対応していただき、快適な一夜を過ごしました。

歩いたコースは裂石から勝縁荘経由で大菩薩峠に向かい、そこから大菩薩嶺を越えて丸川峠に下り、裂石に戻る周回コース。積雪は少なく、無雪期とまったく同じ道をたどりますが、溶けた積雪が凍結した部分が長く続くため、行程中のほとんどで軽アイゼンを着用して歩きました。最も雪が多かったのは、大菩薩嶺から丸川峠の区間。目印の乏しい樹林帯であり、降雪直後は慎重なルートファインディングが必要でしょう。

(文=木元康晴/登山ガイド)

高尾山

冬の山は眠っているように見えても少しずつ動いているようです。

緑から赤へ。鳥たちに食べごろのサインを送り始めたアオキの実(写真=三好和貴)

春に花をつけるミヤマシキミには蕾が(写真=三好和貴)

1月19日、晴れ

冬の平日の高尾山は普段の喧噪からするとまるで別世界のよう。行きかう登山者に気を使う必要もなく自然と向き合いながら歩けば、改めて自然豊かな山なんだということを気付かせてくれます。この日の朝は冷え込みが強く、シモバシラの氷の花が小さいながらも数多く見られました。氷の花のシーズンも終盤を迎え、最後の力を振り絞るような姿に時節の移ろいを感じます。

日中になると気温もあがり、ぽかぽか陽気につい歩みを緩め、せっかちながらも次の季節への変化を感じ取りたくなってしまいます。アオキの実が緑から赤へ、鳥たちに食べごろのサインを送り始め、春に花を付けるミヤマシキミには蕾が見られるようになっていました。心なしかダンコウバイの花芽が膨らみ始めているようでした。冬の山は眠っているように見えても少しずつ動いているようです。さらに日当たりの良い斜面に、タチツボスミレの越冬葉が顔をのぞかせているのを見ると、なんだか嬉しくなりました。春はまだまだ先なのですが。

15日には高尾山でも雪が降りましたが、19日現在積雪はありません。ただし、高尾山よりも標高の高い地域では積雪がまだ見られますので、行かれる際はアイゼンの携行をお願いします。

また高尾山では、稲荷山コースや小仏城山方面の尾根道にぬかるみ箇所が見られます。スパッツなどの泥除けを装備に加え、道を外れて植生地帯へ踏み込むことのないようご協力をよろしくお願いします。

(文=三好和貴/東京都レンジャー(高尾地区))

千葉県・富山

スイセンの開花期に合わせて遊歩道を一周。

水仙遊歩道から富山西尾根を仰ぐ(写真=石丸哲也)

富山北峰山頂から東京湾を隔て箱根、富士山、南アルプスなどを望む(写真=石丸哲也)

1月18日、快晴

先週に引き続き、東京湾に臨む内房の低山を歩いてきました。今回の富山はJR内房線岩井駅からも、道の駅・富良里とみやまからもバスなどに乗ることなく一周できます。道の駅はマイカーだけでなく、東京駅、新宿駅などからの直通高速バスを利用できるのもうれしいところです。

富山自体は手軽なハイキングコースですが、今回はスイセンの開花期に合わせて富山町水仙遊歩道を一周した後、西尾根から登りました。天候に恵まれ、房総らしい穏やかな日射しのもと、まずは集合地の道の駅・富良里とみやまから水仙遊歩道へ。スイセン畑が広がる斜面を芳香に酔いながら一周して西尾根へ。

西尾根は正規の登山道ではなく、穏やかな富山の山容からは想像しがたいヤセ尾根やいくつものピークを連ねたプチバリエーションルートですが「山と溪谷」2011年1月号で私が紹介。その記事を読んで登った方が記録をネットにアップし、さらにその記事を読んだ方たちが登られているようです。

西尾根は末端からしばらく、伏姫籠穴(ふせひめこもりあな)へ向かうハイキングコースに入りますが、この道も急登が続きます。ハイキングコースが北側へ下っていった後は、踏み跡や赤テープを頼りに西尾根を忠実にたどります。短いけれど急な登り下りを幾度となく繰り返し、ロープが固定された急斜面や露岩を越えて登り着いた山頂でランチ。用意していったダイコンやセリに里道で摘んだヨモギなどの葉を入れた七草がゆを作り、道の駅で仕入れてきた地魚のお総菜とともにいただきました。

下山は一般コースで、南総里見八犬伝の舞台のひとつとされる伏姫籠穴へ。道の駅へ戻り、食事処あみなやでフグの唐揚げとビールで乾杯し、帰京しました。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

千葉県・嵯峨山

ほのかに甘い香りが漂う、房総の低山。

水仙ピーク(写真=中村重明)

嵯峨山山頂付近より、東京湾を望む(写真=中村重明)

1月17日、曇り

ヤマケイアルペンガイドNEXT『山登り365日 首都圏起点240コース』の「1月18日」の項に「スイセンの山道は冬でも暖かい」と紹介されている、千葉県鋸南町保田地区から嵯峨山316mの往復コースを歩いてきました。小保田バス停からなら往復3時間弱、その先の駐車スペースからなら往復約2時間です。

登山口までの道路脇にも下貫沢出合の駐車スペース周辺にも沢山のスイセンが咲いていて、目を楽しませてくれました。更にその先、下貫沢出合からの登山コース上も何ヶ所もスイセンの群落があり、ほのかに甘い香りも相まって、とても気持ちのいい行程でした。

嵯峨山山頂からは、樹林越しながら東京湾や房総半島の山々の景観もあり、また行程上にはスイセンの他に菜の花や梅も一部に咲いていました。短い行程ながら、期待以上に満足度は高かったです。

(文=中村重明)

鎌倉・大平山

鎌倉アルプスを歩いて初詣。

コースでいちばん展望のいい大平山では多くのハイカーでにぎわっていました(写真=原田征史)

建長寺の境内から尾根に出ると展望台があります(写真=原田征史)

1月18日、晴れ

JR横須賀線の北鎌倉駅で下車し、多くの観光客と一緒に鎌倉方向に歩いて建長寺の山門から境内に入ります。まずは歴史ある建長寺で、今年1年の安全を祈願しました。

境内の案内板に導かれて急な階段を上がると、展望が開けて尾根歩きとなります。コース中の最高峰、大平山(158m)では展望も良く、近くの芝生では多くのハイカーがのんびりと休憩時間を楽しんでいました。

なお、コースの分岐点には案内板があるので、コース終着点の瑞泉寺まで安心して歩けます。住宅地を歩いて鶴岡八幡宮の境内を通り、観光客と一緒に鎌倉駅に向かいました。

(文=原田征史/小田原山岳会員、『神奈川県の山』著者)

神奈川県・高麗山

参拝登山で、冬晴れの絶景に出会いました。

湘南平のレストハウス展望台から箱根の山と富士山を遠望(写真=白井源三)

湘南平のテレビ塔から冬枯れの高麗山と江の島を望む(写真=白井源三)

1月9日、快晴

大磯駅の北側に、常緑樹のこんもりとした小高い山があります。ここは江戸時代に高麗寺の霊寺として保護されてきたため、自然林が残っているのです。古代高句麗の一族が渡来し、相模湾から上陸する際に花水(金目)川とともにその目標となった山ともいわれています。またこの付近には明治以降、伊藤博文や吉田茂など政財界の要人や島崎藤村などの文化人が多く住んだ土地としても知られています。

高麗山には毎年1月、願掛けと登山を兼ねて訪れています。松の内が明けた冬晴れの日、参道の両脇にはどんど焼きを迎える行燈の行列が並んでいました。高来神社をまず参拝し、神社裏の女坂から登山開始です。芸術的な枝ぶりの照葉樹林が切れて、朝陽にきらめく相模湾が目線となりました。男坂と合流して石段を上がっていくと、高麗山の山頂です。大堂といって以前は上宮がありましたが、いまは展望のきかない樹林に覆われた広場となっています。

下って、北条氏の空堀の名残といわれる掘り割りにかかる2本の木橋を渡ると、八俵山に到着。その昔は毘沙門堂があった場所で、ここからは大磯の海や大島が霞んで見えました。

登山道は広くなり、下って登り返すと右の斜面にはスイセンが二分咲きで、色彩のない冬枯れの山を彩っています。秋にはヒガンバナの群落になるところです。小ピークの一等三角点が置かれた浅間神社に出て、お参りしました。再び急な下りから登り返すと、葉の落ちた木の間越しに湘南平のシンボル、テレビ塔が紺碧の空に映えています。千畳敷ともよばれる湘南平のレストハウス展望台に上ると、冬晴れの絶景が。光る相模湾に三浦半島、房総半島、伊豆半島、大島、箱根連山、丹沢山塊とファンタスティックなパノラマが広がっていました。

(文=白井源三/『神奈川県の山』共著者)

岡山鳥取県境・右手峠~大倉山

車の入る右手(うて)峠起点で県境を辿れる楽勝コースと思っていたのですが。

青空が覗き、樹氷に輝く大倉山に見惚れてのひと休み(写真=舩越 仁)

1月12日、雪一時晴れ

この日は大倉山を越えて、前回のリボン点までの約3kmをピストンする予定でした。1月の3連休中に50㎝を越す積雪があり、カンジキを付けてもヒザ上のラッセルが続きます。それでも元気の良い新人隊員のお蔭で、高度を上げながら進みます。

ところが樹林帯の尾根にもかかわらず、予期せぬ数か所もの大岩が遮り、乗り越えはちょっと無理です。雪庇の張り出す岡山側を避け、急斜度の鳥取側をトラバースしながらの通過に随分時間を食われました。

最高地点の大倉山で少し遅い昼食を摂りながら、ここでふたてに分かれる決断をしました。私を含めた3名はあと650m進んでリボン点を目指します。前回と同じルートを下るのは無理ではありません。残り4名のUターン組も、幾らか締まった踏み跡が未だ残っている筈です。前進組には少し重くなり始めた深雪ラッセルですが、下降なので頑張れます。

赤リボンにタッチして下山し、カンジキを外す間もなくUターン組のお迎え車が到着しました。

(文=舩越 仁/日山協自然保護指導員、みつがしわ山の会)

宮崎県・花切山

ツバキが咲き始めています。

アカガシの多い登山道(写真=緒方 優)

椿山森林公園で咲き始めたツバキの花(写真=緒方 優)

1月16日、晴れ

花切山の登山道は、宮崎自然休養林の丸野駐車場から平成登山道のルートや、あかご淵経由のルート、椿山ルートがありますが、今回は椿山ルートの尾根コースで登りました。

椿山キャンプ場対岸の車道終点が登山口です。この川沿いの遊歩道をそのまま進むと丸野駐車場に至りますが、現在となせ淵付近でがけ崩れの為、通行は困難との事。

5分も歩くと花切山登山道椿山コースの案内板があります。遊歩道から右折してさらに10分ほどで尾根コースと滝コースの分岐ですが、滝コースは現在通行止めになってます。

尾根コースを進み谷を徒渉すると、いきなりの急登ですが、ロープやハシゴを過ぎると、少しは傾斜も緩みます。とはいっても、山頂まで急登続きなのですが。この尾根道にはアカガシの木が多く、「アカガシ尾根」と名付けたくなるくらいです。山頂からの展望はほんの少しだけなので、山頂手前の花切展望所に戻って休憩しました。

下山後、国際優秀ツバキ園に認定されている椿山森林公園にちょっと立ち寄りました。こちらには約1000種類5万本のツバキが植えられていて、3月にかけて花が楽しめます。すでにいくつか咲き始めていましたので、双石山や花切山登山の後にぜひお立ち寄りください。

(文=緒方 優/『宮崎県の山』共著者)

会津・白鳳三山

スノーシューで本年初歩き。

岩崎山山頂より北方向、手前の山が羽黒山、会津盆地、その向こうに広がるのは飯豊連峰(写真=葉貫正憲)

二の丸(二曲輪虎口・にくるわこくち)より会津若松市街と磐梯山・猫魔連峰(写真=葉貫正憲)

1月14日、晴れ

本年初歩きは、会津美里町の白鳳三山でした。白鳳三山(岩崎山・羽黒山・観音山)は会津平の東南部にあり、かつて会津の城主芦名盛氏が築いた山城として知られています。夏場には遊歩道を多くの人たちがウォーキングを楽しんでおり、また山頂近くまで車道も整備されているので、山城の堀跡や土塁跡などを見学する歴史好きの人々も多く訪れています。

冬には車道は閉鎖され、一面の雪野原はスノーシューの恰好のエリアになります。今回は麓の本郷観光センター脇から車道の一本道を、羽黒山神社の入口までツボ足で行きました。そこから夏場の遊歩道をできるだけ踏み跡のないところを探しながら、岩崎山の山頂をめざします。積雪は40~50cmほどでしたが、雪は締まっていてスノーシューの沈みも少なく快適な雪歩きでした。

木立の中は見晴らしがいいとはいえませんが、ところどころ開けたところがあり、西に明神ヶ岳と博士山、北に飯豊連峰がくっきりと見えました。山頂が近くなると、東側の急斜面とともに阿賀川の河川敷が真下に見え、その向こうに大戸岳も見えました。

山頂で休憩の後、二の丸跡まで下り、北東部に広がる会津若松の市街とその奥には磐梯山、猫魔連峰が眺望できました。帰りも車道は歩かず、斜面をゆっくりと下りながら羽黒山神社入口をめざしました。ここからは車道歩きです。ツボ足でゆっくり歩いて街中の駐車場へ。10時出発、12時30分下山。2時間30分の初歩きでした。

(葉貫正憲/福島県/67歳/よく行く山:会津百名山)

群馬県・大幽洞窟

有名なみなかみの「氷筍」を見に行きました。

林立する氷筍。左奥にはシカの目が光る(写真=山田典一)

1月13日、晴れ

群馬県みなかみ町の宝台樹スキー場奥にある大幽洞窟へ、「氷筍」を見にスノーシューで行ってきました。

駐車場から深雪をラッセルしながら2時間で到着しましたが、最後の登りがかなりきつく、たっぷりの汗をかきます。到着すると見事な氷筍が神秘的に林立しており、思わず歓声をあげました。

中でゴトゴト音がするので目を凝らして見ると、なんとシカが動き回っていました。こちらも驚きましたが、シカはもっと驚いたと思います。

(山田典一/群馬県/65歳/よく行く山:上信越の山)

埼玉県・弓立山~大高取山

埼玉県立黒山自然公園観光連盟創立50周年記念ハイキング大会のコースへ。

桂木観音からの眺め(写真=岡田充弘)

上谷の大クス(写真=岡田充弘)

1月17日、曇り時々雪

JR八高線明覚駅から車道歩きで、桃の木の八幡神社に到着します。記念ハイキングでは、さらに車道歩きで大附に向かったようですが、私は弓立山を越えて行くことにしました。神社の裏手が弓立山の登山口で、低山ながら急な尾根を小一時間上ると、山頂直下の男鹿岩に出合います。男鹿岩は山頂方面から簡単に登ることができ、岩場から関東平野を一望することができます。ここから山頂一帯は切り開けていて、少々荒れているのが気がかりですが、眺望がとても良くて気持ちよく歩けます。

山頂から少し下ると舗装路に出て、道なりで大附のいこいの里にたどり着き、いこいの里を右手の道路に下ると真新しい舗装の林道に出合います。この林道を歩くこと20分ほどで、上谷の大クスに到着。15mの幹回り、樹高30mを超える巨木で、県内1位、全国16位の大きさを誇るそうです。樹齢1000年を超す巨木は見ごたえがあり、単調な舗装路歩きの多いこのコースに花を添える存在です。

越生梅林方面へ舗装路を歩いて最勝寺に向かいます。最勝寺は越生七福神めぐりのうちの福禄寿が祀られ、これから向かう円通寺(寿老人)とともに参拝客が目立ちます。最勝寺境内には、本邦後世派医学の祖と言われる田代三喜の碑も立ち、道々にある石仏とともに歴史を感じさせます。

最勝寺から梅園小学校横をとおり、自然休暇センターに向かいます。この途中、越生梅林の横をかすめますが、梅の開花はまだまだ先のようでした。

自然休暇センター裏の円通寺を参拝したのち、寺の脇の登山口から大高取山に取付き、30分ほどで三角点のある地味な山頂に到着します。ここから良く手入れされた樹林の尾根道を辿って、桂木観音まで歩きます。桂木観音は明るく清潔な境内で、とても好きな場所です。ここの鐘楼に立つと、越生・毛呂山の町並みから新都心までよく見晴らすことができます。

景色を楽しんだあと、東毛呂駅への下山を開始。桂木観音からゆずの散歩道へ向かう道の左わきすぐに、県指定天然記念物のタブノキ林があります。温暖な気候で育つタブノキのほぼ北限のようで、県内で唯一のタブノキ林であり、貴重な資料となっているようです。

桂木川沿いにある、ゆずの散歩道と名付けられた道はその名のとおりユズ畑の中を歩く、よく整備された明るい散策道です。途中には吊り橋やブロンズ像などが、そして沿道にはカフェもあり、ゆったりと歩くことができます。

何度も通った道なのですが、このハイキングコースを調べたときに、散歩道の終着付近に塩沢の滝という小さい滝があることを初めて知りました。落差3mほどの小さな滝ですが、毛呂山三名瀑のひとつになっているようで、注目したいところです。

ここから30分ほどの車道歩きで東武越生線の東毛呂に到着して、本コースをしめくくりました。本コースは車道歩きが多いので、スニーカーなどの足回りが良いかと思います。また、JR八高線は高麗川駅以北での本数が少ないので、事前に時刻表を確認することをお勧めします。

(岡田充弘/埼玉県/44歳/よく行く山:奥武蔵、秩父、上信越の山)

京都府・愛宕山

雪の参道を歩いて、信仰の山へ。

愛宕山神社の参道(写真=川畑和夫)

7合目から見た京都市街(写真=川畑和夫)

1月10日、雨のち雪、のち晴れ

愛宕山の山頂には、明智光秀が本能寺の変の前に連歌を催したといわれる歴史ある神社があります。その神社は、今では火除けの神様として信仰されています。

清滝から表登山道を登り、神社にお参りしてから同じ道を下山しました。登山口は雨でしたが5合目あたりで雪になり、山頂は約20cmの積雪でした。神社周辺で雪景色を、7合目で京都の眺めを楽しみました。

アイゼンは着けませんでしたが、凍っている所があるので、下りは着けたほうが安全でしょう。

(川畑和夫/大阪府/65歳/よく行く山:六甲、比良、生駒、北アルプスなど)

鹿児島県・開聞岳

一足早い満開の菜の花を求めて。

開聞岳山頂より池田湖方面(写真=高繁 進)

開聞岳麓より菜の花と開聞岳のコラボ(写真=高繁 進)

1月18日、晴れ

この日、朝方は零度と冷えこみましたが日中は快晴。気温も13度と小春日和で、たくさんの登山者が訪れてにぎわっていました。開聞岳山頂からは池田湖、種子島、屋久島、大隈半島と360度の大パノラマを楽しむ方々の歓喜の声が絶えませんでした。

そして開聞岳麓にはたくさんの菜の花が咲き乱れ、一足早く春を感じられます。この時期ならではの菜の花と開聞岳のコラボを十分堪能でき、素晴らしい新春登山となりました。

(高繁 進/福岡県/48歳/よく行く山:くじゅう系山域、阿蘇系山域など)

週刊ヤマケイ「読者の登山レポート」「遭難防止オピニオン」応募要項

週刊ヤマケイでは、読者の皆さんの登山レポートを募集しています。写真とレポートにあなたのプロフィールを添えて、週刊ヤマケイ編集部までお送りください。ハイキングからクライミングまで、山行形態は問いません。あなたの投稿をお待ちしています。

「遭難防止オピニオン」につきましては、文字数400字程度でお願いします。ご自身の遭難体験についてお書きいただくときには、写真をつけていただくとありがたいです。お名前、メールアドレス、年齢、郵便番号と住所、登山歴、よく行く山名・山域も添えてください。「登山レポート」「オピニオン」ともに文字数を大幅に超えたものは対象外となります。掲載の目安は、投稿から約2週間です。掲載、不掲載についての事前連絡はしておりませんので、あらかじめご了承ください。また、日本山岳遺産基金のファイルに「蘇れ日本列島」というご投稿コーナーも設けました。全国各地の山岳地域で環境保全活動をなさっているかたがたのレポートなども、お待ちしております。

投稿先メールアドレス
weekly@yamakei.co.jp
※メールの件名に必ず「週刊ヤマケイ・読者の登山レポート投稿」または「週刊ヤマケイ・遭難防止オピニオン」「週刊ヤマケイ・蘇れ日本列島」とお書きください。

山で大切なのは自救力。jRO(ジロー)は山岳遭難対策制度TMで、山を愛する方々の自救力アップをサポートします。

捜索・救助費用に特化(330万円までお支払)、コストパフォーマンス抜群です。

WEB申し込みも可能になりました。

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日本山岳遺産基金賛助会員である(株)毎日企画サービスでは、今期も登山者専用バス「毎日あるぺん号」を企画実施いたします。登山にかかる日数・コストの軽減をお考えの方は、登山装備の必須アイテムとして、ぜひご活用ください。各地の開山イベントなどに合わせた、とっておきの登山バスもご用意いたします。

なお、夏期(GW~11月)の毎日あるぺん号・さわやか信州号のスケジュールは3月下旬頃より順次発表させていただきます。

『地球の歩き方』著者が語るブータンの素顔

1月25日、東京・月島で開催

ブータンの山で祈りを捧げる人々のなかには様々な民族がいる。2012年9月(撮影=小林尚礼)

ブータンの旅行ガイドの取材執筆を1990年から続けている高橋洋さんが、25年間関わってきたからこそ知るブータンの魅力と素顔、そして取材にまつわる話などを縦横無尽に語る講演会が開催されます。ブータンの素顔に触れられる貴重な機会です。

【高橋洋さんプロフィール】

1961年生まれ。1990年に最初のブータン取材を行い、『地球の歩き方 FRONTIER ブータン』を翌年刊行。以後現在まで、全ての改訂版を担当する。近年はブータンの個人的研究にも力を注ぐ。専門は歴史地理学。日本ブータン研究所・研究員。

***

日時:1月25日(日)14:00~16:00

会場:東京中央区/月島区民館<5号室>(地下鉄月島駅から徒歩2分)

http://www.tafuka.co.jp/tokyo_chuo/tsukishima_tsukishima.html

会費:1,000円(学生500円)

講師:高橋洋氏

主催:カワカブ会(代表:小林尚礼)

bakoyasi@gmail.com

16時過ぎからは「春のブータン」旅の説明会を開催します(話者:小林、無料)

※予約は不要ですが、準備のため人数を上記アドレス宛てにご連絡ください。

***

「カワカブ会」とは

梅里雪山(チベット名:カワカブ)を中心に、ヒマラヤ・チベットの自然と聖地に関する情報を発信して、ともに学ぶことを目的とした集いです。聖地を訪ねる旅や勉強会などを企画しています。梅里雪山山群を一周する大巡礼を行うことを目標のひとつにかかげています。

福島応援イベント Hope

東日本大震災から4回目の春に

甚大な被害をもたらした東日本大震災。あれから4回目の春を迎えます。女性としてエベレストに世界初登頂をした登山家、田部井淳子さんによる「世界の山々をめざして」と題した講演会。そして音楽家、原田真二さんによる元気いっぱいのミニライブが開催されます。

***

日時:3月28日(土)受付11:30、開場12:00、開演13:00

会場:ビッグパレットふくしま コンベンションホール(福島県郡山市南二丁目52番地)

参加費:無料

主催:NPO法人 美と健康生活を考える会

協賛:アルソア本社(株)、福島民友新聞社

協力:(株)テレビ山梨

山の知識検定

Q:1956年(昭和31年)5月、日本山岳会第3次マナスル登山隊の今西壽雄とギャルツェン・ノルブはマナスルの初登頂に成功した。この登山隊の隊長を次の中から選びなさい。

・槇 有恒

・今西錦司

・西堀栄三郎

・松方三郎

平成26年度「山の知識検定ブロンズコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

解答・解説は次項にて

山の知識検定

Q:1956年(昭和31年)5月、日本山岳会第3次マナスル登山隊の今西壽雄とギャルツェン・ノルブはマナスルの初登頂に成功した。この登山隊の隊長を次の中から選びなさい。

・槇 有恒

・今西錦司

・西堀栄三郎

・松方三郎

A:槇 有恒

槇 有恒は1919年から2年間をヨーロッパで過ごし、スイスに滞在時の1921年にはアイガー東山稜を、1925年にはカナダのアルバータ峰の初登頂に成功するなど輝かしい実績を残している。そして日本山岳会の第3次マナスル登山隊の隊長として初登頂を成功させ、第一次登山ブームが招来することとなった。その後、日本山岳会および日本山岳協会会長を歴任した。

平成26年度「山の知識検定ブロンズコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

山登りABC『ちょっとロープワーク』

「結び」を使いこなすことで、より安全で楽しい登山を

山登りの基本的な知識と技術をテーマごとにまとめたポケットマニュアル、山登りABCシリーズの最新刊です。「結び」は日常生活のさまざまな場面で用いられ、野外での活動時には安全を確保するため、あるいは作業を効率化するためになくてはならない必須技術です。本書では一般登山者を対象に、覚えておいて損はない基本的な結びと使い方を解説。主に使うのは細引きで、初めは難しいと思っていても、使いこなせるようになるとさらに登山が安全で、楽しいものになります。

https://www.yamakei.co.jp/products/2814043460.html

●著者:羽根田 治/発売日:2015年1月23日/ページ数:128ページ/判型:新書判/販売価格:1,000円+税/ISBN:978-4-635-04346-5

2015年1月~2月の新刊
商品名 発売日 販売価格(本体価格)
『YAMAKEI CREATIVE SELECTION 秩父薮尾根単独行』 1/9 2,000円+税(POD)
『ワンダーフォーゲル 2月号』 1/10 926円+税
『山と溪谷 2月号』 1/15 952円+税
『世界ツル大鑑 15の鳥の物語』 1/23 7,900円+税
『BONSAI 感じる・造る・飾る 四季のミニ盆栽』 1/23 1,500円+税
『東海周辺 週末の山登りベスト120』 1/23 2,200円+税
新・分県登山ガイド『改訂新版 千葉県の山』 1/26 1,900円+税
『山岳雪崩大全』 2/2 1,980円+税
『くらべてわかる 野鳥』 2/6 1,600円+税
『くらべてわかる 淡水魚』 2/6 1,600円+税
『屋久島ブック2015』 2/13 1,000円+税
ヤマケイ新書『もう道に迷わない-道迷いを防ぐ登山技術-』 2/20 800円+税
新・分県登山ガイド『改訂新版 三重県の山』 2/20 1,900円+税
ヤマケイ新書『山岳遭難の教訓-実例に学ぶ生還の条件-』 2/20 800円+税
ヤマケイ新書『現代ヒマラヤ登攀史』 2/20 880円+税
『犬の介護に役立つ本』 2/21 1,200円+税
『関西トレイルランニングコースガイド』 2/21 1,800円+税
DVDブック『だれでもできるだれでもできる楊名時太極拳』 2/21 1,800円+税
『新版 誰でもできる自転車メンテナンス』 2/28 1,000円+税


アルパインツアーサービスからのお知らせ

【国内】スノーシュー「赤城山・地蔵岳」日帰り

ヤマケイ登山教室

スノーシューは本格的な装備や特別な技術がなくても、だれでも気軽に冬の山を体験できるので、雪山入門に好適です。地蔵岳は、標高は黒檜山、駒ヶ岳に次ぐものの、眼下の大沼や黒檜山、尾瀬などの展望は赤城山随一。斜面の登高は冬山入門にも好適です。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=135702

日程 2月7日(土)
集合 新宿西口スバルビル前(7:00)
行程 新宿(バス)赤城山ビジターセンター(1365m)~地蔵岳(1674m)~赤城山ビジターセンター(バス)新宿【解散】20:00~22:00(予定)
歩行時間:約2時間30分
登山レベル 初級レベル(6~8kg程度のザックを背負い、連続する標高差500mの登りを2時間以内で登れる体力が必要です)
難易度 難易度2(往復、周回、縦走コース。登山道は比較的明瞭で、緩急はあるが、幅員もある。転滑落の危険個所が少ない)
参加費 14,800円
監修 石丸哲也(山岳ライター)
装備 スノーシュー(無料レンタルあり)

【国内】エンジョイ妙高企画「妙高・豪雪地でスキーを楽しむ」3日間・2日間

ヤマケイ登山教室

妙高杉ノ原スキー場

赤倉温泉「香嶽楼」露天風呂

しばらくスキーとご無沙汰だった方や滑ることが大好きな方へ。

この企画は豪雪地帯でスキーの聖地でもある妙高で、スキーやスノーボードと温泉、地酒を楽しむものです。宿泊は、尾崎紅葉や与謝野鉄幹などの文人たちに愛された赤倉温泉の歴史ある老舗旅館「香嶽楼」。リフト券付で赤倉温泉スキー場と妙高杉ノ原スキー場を存分に滑ることができます。

14日の夕食時には、地元の酒蔵「鮎正宗酒造」による試飲会開催。そして泉質がそれぞれ違う温泉をお楽しみいただけます。さらに参加者全員にお土産をプレゼント。

*3日間または2日間のリフト券が含まれます。

*新潟県妙高市協賛企画でお得な価格のため、お早目にお申し込みください。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=136287

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=140125

日程 (1)3日間・2月13日(金)~15日(日)
(2)2日間・2月14日(土)~15日(日)
集合 (1)JR東京駅(8:15) (2)JR妙高高原駅(10:10)
行程 (1)1日目:JR東京=(新幹線と在来線)=妙高高原駅⇒赤倉温泉スキー場 香嶽楼(旅館泊)
2日目:終日 妙高杉ノ原スキー場でスキー(フリー) 香嶽楼(旅館泊) *夕食時・地酒試飲会(鮎正宗酒造)
3日目:赤倉温泉スキー場(15:00発)⇒妙高高原駅⇒(在来線および新幹線)⇒東京駅(解散19:30予定)
(2)1日目:JR妙高高原駅⇒妙高杉ノ原スキー場 香嶽楼(旅館泊)*夕食時・地酒試飲会(鮎正宗酒造)
2日目:赤倉温泉スキー場(15:00発)⇒妙高高原駅⇒(在来線および新幹線)⇒東京駅(解散19:30予定)
参加費 (1)49,800円 (2)34,800円
最少催行人数 15名(3日間と2日間を合わせて)
レンタル割引 ウェア、スキー用具一式、スノーボードなどその他のレンタルをご希望の方は割引特典があります。
申込締め切り日 1月23日(金)。まずはお電話にてお問い合わせください。

【机上講習会】山のファーストエイド第6回「緊急避難とビバーク」

ヤマケイ登山教室

もしも、山でケガをしたり、病気にかかってしまったら……。せっかくの山行も台無しです。この講座では、登山者に必要と思われる事故防止対策、救助要請、応急手当、緊急避難の方法などを机上と実践を通じて、体系的に学びます。今回は緊急避難とビバークを学びます。

参考書:『簡単にできる! 山のファーストエイド』(山と溪谷社刊)。

【学生割引】学生証の提示で1グループ3人まで受講料が無料になります。

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1501

開催日 2月3日(火)
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 19:00~21:00
定員 45名
受講料 2,000円
講師 悳 秀彦(いさお ひでひこ)(日本山岳協会遭難対策委員)
株式会社山と溪谷社
〒101-0051東京都千代田区神田神保町1丁目105番地
編集長
久保田賢次
編集スタッフ
佐々木惣、伊東真知子
アートディレクター
松澤政昭
SSデザイン
塚本由紀(T&Co.)
技術サポート
福浦一広、金沢克彦、前田哲、塚原宏和
プロデューサー
齋藤純一

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本誌は、できるだけ正確な情報を掲載するよう心がけておりますが、山行時はご自身で現地の最新情報のご確認をお願いいたします。