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春です。別れと出会いの季節です。

みなさま、お変わりございませんでしょうか。もうすぐ4月、高山はまだまだ厳しい雪の世界ですが、里の山々には色とりどりの花が咲き始めました。

春は別れと出会いの季節ですが、『週刊ヤマケイ』にもいくつかの変化がございます。ひとつは「表紙写真」です。創刊以来、写真家の菊池哲男さんにお世話になってまいりましたが、来週号からは、みなさんからご応募いただいたお写真が各号の表紙を飾ります。

菊池さんには、私が月刊『山と溪谷』の編集長をさせていただいておりました2000年、1年間の表紙撮影をお願いしたことがありました。「山を舞台に活躍するかっこいい人たちを、壮大な景色を背景に撮りおろしてください」。そんな漠然とした求めに応じて、期待どおりの写真を撮影してくださいました。

『週刊ヤマケイ』でも、毎週、どんな写真を見せてくださるのか楽しみでしたが、創刊から2年半に渡り、数々の印象深いシーンを提供いただきました菊池さんに心より御礼申し上げます。「やりたい人が手を挙げてくれた時が、交代の時です」と語ってくれていたことも思い出します。

おかげさまで、みなさまから、「この写真を、ぜひ表紙写真に」と、たくさんのご応募をいただきました。次週4月2日配信の公募開始第1回目の写真はどなたの作品か。事前のお知らせは差し上げておりませんが、ご応募いただいているみなさん、どうぞ、お楽しみになさってください。そして、引き続き全国各地のみなさまからの、自信作のご応募もお待ちしております。

「今、この瞬間、山の現場にいらっしゃるみなさんからいただける新鮮な情報こそが、最も貴重である」という、私どもの思いは変わりません。今後も登山地情報、注意喚起情報、オピニオンなど、今、山で見たもの、感じたことを、ぜひお寄せください。

関連で、もうふたつ、新しい出会いの話題がございます。ひとつはインタビュコーナー「人と山」で紹介しております「ヤーマン」です。山の日を応援するキャラクターとして生まれました。今週末の東京丸の内での「山の日」の催しで、初めてみなさんにお目にかかります。ぜひ「ヤーマン」に会いにお出かけください。

http://www.yamanohi.net/forum.php

もうひとつは、ヤマケイ登山教室のこの春開講の新講座です。当社から新刊が発売中の笹原芳樹さんによる「体験的山道具考」と、羽根田治さんの「野外ロープワークABC」の机上講座です。

https://www.yamakei.co.jp/tozan/

こちらも、ぜひご参加ください。

おかげさまで、この春、『週刊ヤマケイ』を配信させていただいております方々の数が4万人に達します。これからも、登山者と登山者の思いをつなぐこの電子雑誌を、どうぞよろしくお願いいたします。

『週刊ヤマケイ』編集長 久保田賢次

菊池哲男さんからのメッセージ

今週号のカバーストーリー&表紙担当として。

クルアニにて夕景撮影中(写真=菊池哲男)

クルアニ連山をバックに記念写真(写真=菊池哲男)

3月17日~24日

3月17日から24日まで、私が顧問をしている写真クラブのメンバー6人とカナダ・ユーコン準州にあるホワイトホース&クルアニ国立公園の撮影に出かけてきました。これまでアラスカに始まり、カナダ、スウェーデンそしてノルウェーなど手作り感が魅力のオーロラハンターズ10回目になる、非公開の撮影ツアーです。

もちろん今回もオーロラが1番の目的ですが、3月後半は昼間の時間も延びるので、ユーコンの大自然の撮影も満喫しました。

特にクルアニでは以前、冬季閉鎖されていたレイクロッジに4連泊して昼夜連日の撮影を決行。2交代制をとったガイド以外、参加者全員寝不足でフラフラになりました。

今回もアルパインツアーサービスを通して、ホワイトホースに拠点のあるヤムナスカ・マウンテンツアーズより2人の山岳ガイドと料理人、合わせて3人にサポートしていただきました。おかげで記憶に残る素晴らしい撮影ツアーになりました。

さて創刊から2年半にわたり、『週刊ヤマケイ』の表紙をずっと担当してきましたが、私1人では行ける山の数も限られますので、ぜひ読者の皆さまより表紙作品を提供していただいたら、さらにこの『週刊ヤマケイ』が盛り上がるのではと思い、このあたりで降板することにしました。これからは一読者として、週刊ヤマケイを楽しみにしていきたいと思っています。

長い間、ありがとうございました。

(文=菊池哲男/山岳フォトグラファー)

ヤーマン

「山の日」を応援。今週末、みなさんにお会いできるのが楽しみです。

これからも「山」を愛する皆さんを応援し続けます

今週末の3月28(土)、29日(日)の両日、東京千代田区の東京国際フォーラムで、全国「山の日」フオーラムが開催されます。

そこで、山と溪谷社の展示ブースに登場するのが、山の日応援キャラクターのヤーマン。今回が初デビューとなるこの人に聞きました。

(聞き手=久保田賢次/『週刊ヤマケイ』編集長)

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久保田:こんにちは。ヤーマンは今回の催しが、世の中への初デビューということですが、まずは、ご自身のアピールをお願いできますか。

ヤーマン:はい。ぼくは山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝するという、「山の日」の趣旨に賛同する山と溪谷社が、独自に「山の日」を応援しようと考えたキャラクターです。

独自に「山の日」の応援・広報活動をするために、山と溪谷社の社員に採用されています。「山の日」を一人でも多くの人に知ってもらい、山に関心を持ってくれる人が、たくさん増えてくれればいいなと思っています、山に興味のある人なら誰でも友達です。みんな仲良くしてくださいね。

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久保田:「山の日」も、いよいよ来年2016年8月11日から施行されますね。「山の日」について、もう少し詳しく教えてくださいますか。

ヤーマン:はい。日本の国土の7割近くは山地ですよね。日本人は古くから山に畏怖の念を抱き、森林の恵みに感謝し、自然とともに生きてきました。そんな背景から、国民の祝日として「山の日」が制定されました。昨年5月に国会で議決され、2016年からの施行が決まりました。

せっかくの「山の日」ですので、さらに多くのみなさんに知っていただくために、子どもからおとなまで、楽しみながら「山の日」を認識し、山への親しみと正しい理解を持っていただくためのイベントとして、全国「山の日」協議会のみなさんが主唱し、全国「山の日」フォーラム実行委員会の主催で開かれるのが今回の催しです。

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久保田:開催規模も大きく、会場もとても広いとうかがいましたが、28日(土)、29日(日)、東京国際フォーラムのどこにいけば、ヤーマンに会えるのでしょうか。

ヤーマン:はい。当日は、東京国際フォーラムのエキシビジョンゾーンにある山と溪谷社のブースで、みなさんをお待ちしています。お会いできる時間帯は10時~17時ごろまでです。

今回のインタビューは特別で、実はぼくはしゃべりません。山に触れた人が、それぞれに感じる思いをじゃましたくないからです。みなさんに山に親しんでもらうこと、山を楽しんでもらうことを願っています。これからも、よろしくお願いします。

十勝連峰・十勝岳

青空に映える綺麗な巻雲に見とれる。

頂上から富良野岳と富良野盆地(写真=谷水 亨)

美瑛岳の向こうから綺麗な巻雲が色を添えてくれました(写真=谷水 亨)

3月19日、晴れ、上部トレース無し

噴火レベル警報解除以来、初めてとなる十勝岳を友人とスキーで目指しました。いつものように吹上温泉白銀荘に登山届けを提出、出発が遅くなったこと(10時)と午後から天候が崩れるという予報から先を急ぎます。

最初の樹林帯15分間のトレースは踏み固められ、大雪原帯はモナカ状態で歩きやすく、ペースが速くなります。避難小屋上部の沢筋もほぼ直登で登れました。2時間もたった頃グランド火口に到着、私にしては珍しく腰を下ろして休憩し昼食を取ります。3日前のトムラウシ登山が老体に響いているようでした。

重たい腰を上げたのは青空に映える巻雲のすばらしさからでした。思わずザックからカメラを取りだし、ベストポジションを目指して再度登り始めます。午後になっても天候が崩れる様子がないので、ゆっくり写真を撮りながら1840mまでスキーで登り、アイゼンを装着。丁度4時間で頂上に到着しました。大雪山旭岳からトムラウシ山、富良野岳、霞みの層にひっそりと佇む東大雪の峰々に囲まれたその一時を楽しみます。

下りはクラストした雪面だったものの、ピステ状態にも似た面を滑走し、1時間で白銀荘に到着しました。

(文=谷水 亨/北海道アウトドア夏山ガイド認定者)

朝日連峰・離森山

朝日連峰の北方稜線に位置する隠れた名峰に登る。

真っ白い鏡餅のような山容の離森山(写真=曽根田 卓)

離森山山頂から眺めた朝日連峰北鎮の雄峰、以東岳(写真=曽根田 卓)

3月21日、晴れ時々曇り

朝日連峰の障子ヶ岳から月山の間には、標高1000m~1400m前後の道のない山々が連なっています。山形県の村山盆地から、晴れた日に西の彼方に目を注ぐと、白い屏風のように果てしなく続くこの稜線が望めます。私はこの長大な道のない稜線を朝日連峰北方稜線と読んでいますが、その北端に位置する山が離森山です。

このピークの山名の由来は、朝日連峰から月山を結ぶ稜線より西側に少し外れた支脈に位置していることから付いたものと推測できます。

登山ルートは国道112号線(月山新道)の月山第一トンネル南口の駐車場から、白土谷沢左俣に降り、その左岸尾根を忠実に詰めて1162m峰、鍋森を経て離森山に至るルートです。取り付きの白土谷沢は例年4月に入ると、沢身が出てしまって通行不能となるので、3月までの冬季限定ルートと言えます。

離森山を主峰としたこの界隈の稜線は、険しい朝日連峰からは想像もできないような、広く大らかな雪堤の歩きが楽しめます。そしてたどり着いた山頂は、正に360度の大パノラマが得られ、特に南側に広がる朝日連峰の大観には誰もが感嘆の声を上げるでしょう。

但し、余りに広い稜線歩きが続く山なので、視界が不良の時には道迷いの危険性が高い山とも言えます。

(文=曽根田 卓)

北アルプス・小蓮華山~白馬岳

ラッセルほぼゼロ、展望のすばらしい北アルプスの春山。

小蓮華山からの大展望。右から白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳、唐松岳、鹿島槍ヶ岳など(写真=野村 仁)

白馬岳山頂の直前、稜線の東側に複雑な形の雪庇が出ている(写真=野村 仁)

3月20日~22日、20日晴れのち曇り、21日~22日晴れ

栂池高原から入山し、白馬大池、小蓮華山経由で白馬岳を往復しました。3日間とも好天に恵まれました。早朝から10時ごろまではサンクラストの雪面にアイゼンがよくきいて、ラッセルはゼロです。昼ごろからは雪面がゆるんで少し靴がもぐりますが、スノーシューを履いていれば雪上を自在に歩けます。

本コースは降雪後には天狗原と乗鞍岳の斜面で雪崩の危険が高くなります(ビーコンは必須です)。小蓮華山までの稜線はなだらかですが、両側に急斜面が落ちていて、滑落すると危険な場所があります。三国境から上部では40度ぐらいの急斜面も出てきますので、アイゼンを確実にきかせて雪面に立ち、バランスを崩したら即座にピッケルを刺して修正できるような技術が必要です。天狗原、乗鞍岳、白馬大池付近は地形が判然としないので、視界不良時には迷いやすいでしょう。滑落の危険箇所こそ比較的少ないですが、雪山登山の総合力が必要なコースだと思いました。

(文=野村 仁/編集室アルム)

妙高・前山

天気上々、山スキーを和やかに楽しむ。

ハイクアップは暑かったです(写真=川﨑拓兵)

眼下の町に向かって一気に下る(写真=川崎拓兵)

3月18日、晴れ

赤倉スキー場のリフトを利用して高度を楽にあげた後、妙高前山頂上までハイクアップします。この日は気温も高く、半袖でちょうど良いくらいになりました。展望もよく、登りの4倍程度滑って麓までおりました。

なお、気温の上昇に伴い、雪庇の崩落やスキーカットによる雪崩誘発の可能性が非常に高くなってきています。滑降ルートを吟味し、地形図と地形を読めるメンバーで山に入りましょう。ビーコン・スコップ・プローブは言うまでもなく必携です。

(文=川﨑拓兵/オフィスカワサキMountainGuide やまんど塾)

長野新潟県境・鍋倉山、佐渡山

大展望とツリーランを楽しみました。

鍋倉山へのアプローチ(写真=日向俊雄)

佐渡山頂上を望む(写真=日向俊雄)

3月17日~18日、晴れ時々薄曇り

バックカントリースキーで鍋倉山と佐渡山に行って来ました。どちらも3時間程度で登れる山です。

1日目は長野・新潟県境にある標高1289mの鍋倉山をJR飯山線側の温井から往復しました。ここはパウダーを求めるBC愛好家に人気があります。

2日目は高妻山の東に位置する標高1828mの佐渡山を、大橋から往復しました。積雪期しか登れない山で、戸隠・頚城山群の好展望地です。

両日とも4月下旬並みの気温で暖かく、登りでは柔らかくなった雪面にシールを貼ったスキー板が沈むほどで、下りのスキー滑走も重い雪に苦労しながらもツリーランを楽しみました。

青空は朝だけで、昼からは薄雲が広がりましたが、鍋倉山からは妙高・火打の山並が、佐渡山からは遠く菅平高原と浅間山が望め、そこから時計回りに飯綱、高妻、乙妻、天狗原、焼山、火打、妙高と360度の展望が得られました。

(文=日向俊雄)

長野新潟県境・鍋倉山

視界が悪いときはルートファインディングに注意が必要。

1040m付近より南東方向、毛無山ほかを望む(写真=中村重明)

鍋倉山山頂。これより下山開始(写真=中村重明)

3月21日、晴れ

本誌先週号でレポートされた「なべくら高原」の鍋倉山(標高1289m)に行ってきました。

なべくら高原には「なべくら高原・森の家」を起点とするスノーシューコースなどさまざまなコースがありますが、今回は新潟県道・長野県道95号上越飯山線の除雪終点(長野県飯山市一山、標高約550m)から鍋倉山を往復しました。このルートは無雪期用登山道を辿るルートではなく、道標や目印(赤布や赤テープ等)は皆無ですが、バックカントリースキーやスノーボードではメジャーなコースのようです。トレースやシュプールが豊富で、視界の良いこの日はルートファインディングに迷うことはありませんでした。但し、なだらかな山容なため、視界が悪いとルートファインディングは容易ではないと思われます。

登りは4人パーティのうち2名はスノーシュー、2名はワカンでした。斜度のある下りの区間ではスノーシュー組はツボ足で歩いたのですが、くるぶしからヒサ下くらいまでが潜るような状況でした。

期待していた鍋倉山山頂からの妙高山・火打山方向の展望は得られなかったものの、春分の日になってもまだまだ雪の豊富なルートと景観を存分に楽しんできました。

(文=中村重明)

群馬県・戸神山

低山ながら、味わいのあるピラミダルな山。

戸神山全景(写真=山田典一)

木彫りのコゲラ(写真=山田典一)

3月21日、晴れ

戸神山は群馬県沼田市北部にあり、関越高速道を走行する際によく見えるピラミダルな山です。標高は772mの低山ですが岩場が多く、中腹にはクサリ場もあり、変化に富んでいます。

山頂からは富士山を筆頭に日本百名山が13座見える眺望抜群な山で、県内は勿論、県外からも多くの登山者が訪れる人気の山です。更に楽しみのひとつとして、地元の登山者Y氏による木彫りの可愛い動物達が出迎えてくれることが挙げられます。

岩場の登りは注意を要しますが、往復2時間ほどで楽しめる、味わいのある山です。

(文=山田典一/水上山岳会員)

秩父・大ドッケ

道に迷った登山者に会いました。

主稜線に向けての登り(写真=三上浩文)

3月20日、晴れのち曇り

秩父の浦山ダムの奥、フクジュソウ群生地を訪ねました。秩父市営バスの浦山大日堂バス停には数台の駐車スペースとトイレがあり、そこからスタートです。

今は廃村となった細久保集落への道をたどります。立派な昔の仕事道は途中でなくなり、ざれた急斜面のトラバースとなり、沢に下ります。途中トラバース道で沢の方から人の声がしました。沢登りでもしているのか、ずいぶん気の早いパーティーだなとコールすると返事がありました。しかしながら会話のできる距離ではありませんでした。

細久保沢支流の沢の最後の二俣を、左の沢に入ります。特に滝などはない沢ですが、岩がごろごろしているし、足を滑らせないよう慎重に進みます。倒木もやっかいです。すぐに人為的な石積がいくつも現れます。「秩父ワサビ生産組合」と書かれた無断採取禁止の看板が落ちていました。これで納得です。細久保集落からの山道は、ここに通じていたものと思われます。かなり大きなワサビ田だったのでしょう。

フクジュソウ群生地までは沢身を登っていきますが、左右は広葉樹の雑木林、落石に注意が必要です。壁になっているわけではありませんが、かなり頻繁にこぶし大の石が落ちてきました。

フクジュソウ群生地は期待通りのものでした。ただ厚い雲に覆われ太陽の光が届かなかったので、花の開き具合がいまひとつだったのは残念でした。じっくり鑑賞して、稜線目指し急登にとりつきます。主稜線に出て大ドッケまで下り、峠の尾根に入りました。

下山後の浦山大日堂バス停でストレッチをしていると、泥だらけのご夫婦が下りてきました。話を聞くと、登りながら沢に下りるところを間違えて、かなり手前で本流に入ってしまい、登るべきワサビ田の沢の手前の沢に入ってしまって、登るべき尾根も一本南の尾根から主稜線に登ったということでした。当然フクジュソウ群生地には行けなかったそうです。ビバーク覚悟で山の中を彷徨った、ということをおっしゃっていました。登りのトラバースでのコールの主はこのご夫婦、道迷いの最中だったのでしょう。このフクジュソウ群生地は、地図読みが出来ない人は行ってはいけない場所だと断言できます。

(文=三上浩文/登山ガイド)

高尾山(1号路~4号路)

スミレが咲き始めました。

左上から時計回りでアオイスミレ、ナガバノスミレサイシン、ヒナスミレ、タチツボスミレ(写真=甲把 収)

左上からキブシ、フサザクラ、テングチョウ(写真=甲把 収)

3月22日、晴れ

春霞で眺望を楽しむには厳しい季節ですが、気温が上がるにつれて様々な花が咲き始めました。高尾山はスミレが多い事でも有名ですが、まだ種数の少ない今の時期が、名前とその特徴をしっかりと覚えるのには適しています。まず咲き始めるのはアオイスミレとタチツボスミレ。遅れて咲き始めたのがナガバノスミレサイシンとヒナスミレです。どのスミレも花弁は5枚ですが、形や開き具合や色にそれぞれ特徴があります。

木の花も咲き始めました。樹皮はサクラにそっくりで、葉の出る前に赤いおしべが目立つ花をつけるのはフサザクラ。同じく葉の出る前に薄黄色の小さな花を房状にたれ下げているのはキブシで、どちらも4号路みやま橋(吊り橋)の上からだと近くで観察できます。

日当たりの良い場所では、成虫で厳しい冬を乗り越えたテングチョウが日光浴をしていました。針葉樹の上でツピツピツピと早口で囀るのはヒガラ。ピューという笛のような声はキツツキの仲間のアオゲラです。高尾山の生き物たちが動き始めた春先は、普段よりもゆっくりと歩き、五感をフルに使って楽しむことをおススメします。

(文=甲把 収/東京都レンジャー(高尾地区))

西伊豆・海金剛

正面壁のスーパーレインでマルチピッチクライミングを楽しむ。

ルート中盤から見下ろす岩壁の海岸線(写真=金丸勝実)

巧みにクラックをつなげて登って行く、高度感がたまらない(写真=金丸勝実)

3月14日、晴れ

冬は暖かい場所を見つけショートルートのフリークライミングに興じてきましたが、気温が緩み始めると気分が開放的になり、自然の中でスケール感のあるマルチピッチクライミングに興じたくなります。この季節、標高のある岩場はまだ岩が冷たく、フリーで登るわけにはいきませんが、海岸部の暖かいところなら岩の感触を味わいながらの登攀が可能です。

西伊豆の海金剛は、冬場でも楽しめる数少ないマルチピッチルートのひとつ。ルートは何本かありますが、人気の高いのは正面壁のスーパーレインで、今回で3回目の登攀です。グレード的には5.10aのピッチが中心で、フリークライマーには物足りないが、ナチュラルプロテクションを駆使しての登攀は、アルパインクライミングの醍醐味を存分に味わえます。なにより、駿河湾や富士山を背にしての登攀は高度感もあり、ロケーションのすばらしさは秀逸。これからも登り続けていきたいルートのひとつです。

(文=金丸勝実/『三重県の山』著者)

滋賀県・伊吹山

九合目手前の急斜面は注意が必要です。

九合目直下の急斜面には麓の米原市の景観をバックに長い登山者の列が続きます(写真=山口敬二)

頂上北側には滋賀県第二の高峰、金糞岳(かなくそだけ)も望めました(写真=山口敬二)

3月21日、曇りのち晴れ

滋賀県の最高峰で日本百名山にも名を連ねる早春の伊吹山(1,377m)へ登ってきました。三月半ばも過ぎるとめっきり暖かくなり、伊吹山のセツブンソウと共に雪解けもかなり進んだようです。六合目まではほとんど雪は無く、雪解けの流れにできたぬかるみを避けながら歩きます。そして雪の斜面を見上げる六合目の避難小屋でアイゼンをつけました。

残雪期の伊吹山は人気も高く、週末には大勢の登山者が訪れ、日が高くなると雪はシャーベット状態となりかなり歩きにくいです。特に九合目手前の急斜面では腐った雪へのキックステップが必要で、前爪付きのアイゼンが有効でしょう。ストックでも登れますが、ピッケルもあった方が良いでしょう。

この日は暑い一日で、シャツ一枚で雪面に汗を滴らせながら歩きました。登るにつれて眼下には琵琶湖を望む麓の景色が広がり、南方には霞のなかに霊仙山が浮かんでいました。頂上からは湖北の野坂山地や伊吹山地の白い峰々が美しく、特に県下第二の高峰、金糞岳(1,317m)の銀嶺が印象的でした。

(文=山口敬二)

岡山鳥取県境・辰巳峠~マッコウ~八本越

積雪期の県境160km、45回目で踏破完了。

ネマガリタケが立ち上がり始めた県境稜線(写真=舩越 仁)

マッコウ頂上でのフィナーレ

3月22日、晴れ

4、5月並の気温と連日の降雨で、雪が無くなりはしないか心配しました。でも根曲り竹の殆どは雪の下、雪面も締まっていて快適なフィナーレ歩きを楽しめました。

振り返れば古希を越えた3年前の冬、雪山好きの仲間を集め、ゆきんこ隊と称し同い年の角原覚氏と小生がリーダーとなって、2012年12月に広島鳥取岡山県境の三国山から歩き始めました。あっけない年月の流れですが、足かけ4年の3冬が終わりました。

何しろ登山道のないルートなので、どこに何があるのかは全く分かりません。厳しいナイフリッジや雪庇、行く手を阻む岩もありました。それ以上の難関は稜線との距離とそこへの到達、離脱のルートでした。又、県発表でツキノワグマが200頭も生息するという地域なので、鈴、音楽、笛は欠かせませんでした。現に最終日にはクマの足跡と糞に遭遇しました。

そして、発見したこともあります。県境と中央分水嶺が大きく異なっている2ヶ所がありました。二子山区域とカツラ谷です。

終えるにあたり、全隊員(21名)とフィナーレを盛り上げてくれた10名に感謝申し上げます。

(文=舩越 仁/日山協自然保護指導員、みつがしわ山の会)

大分県・青の洞門と競秀峰

スリル満点の岩峰歩きとゲンカイツツジを楽しめる2時間。

石塔と満開のゲンカイツツジ(写真=五十嵐 賢)

菊池寛の小説『恩讐の彼方に』の舞台になった青の洞門(写真=五十嵐 賢)

3月23日、晴れ

菊池寛の小説『恩讐の彼方に』の舞台になったのが、名勝耶馬渓の中心地にある大分県中津市の青の洞門。この洞門は山国川右岸にそそり立つ競秀峰の基部に江戸時代の僧、禅海が30年かけて鑿だけで開削されたトンネルです。山国川に沿って3ヶ所ある出入り口の最下流にある洞門橋出入り口から、競秀峰めぐりを楽しみました。

森の中の道は高度を増すと時折脇道があり、岩の突端の展望台に出ます。眼下の山国川と近くのそそり立つ岩峰を楽しめます。次第に岩峰の基部のえぐられた道に変わり、危険なところにはクサリが設置されています。大きな岩窟の中にある妙見窟は、修験の山にふさわしい雰囲気があります。岩上に出ると岩壁にゲンカイツツジが咲いているのが見えていますが、なかなか撮影に適した花は見つかりません。手前の雑木が邪魔になったり、危険でベストアングルに近づけなかったり、花が後ろ向きだったり。少し苛ついていた時、たどり着いた陣の岩展望台は展望も花のタイミングも申し分なく、青空に映える眼下の景色や満開のゲンカイツツジが見頃で待っていてくれました。

ここから一番上流の青(地名)出入り口の弘法寺へ下山しましたが、こちらの下りは切れ落ちた岩場にクサリがなく、高所に慣れない人にはやや不安を感じるかもしれません。降り着いたら今では広く舗装された県道になっていますが、開削時の苦労を感じられる青の洞門を15分ほど歩いて下流の洞門橋出入り口まで戻りました。

(文=五十嵐 賢/環境省自然公園指導員、日本山岳会会員)

熊本県・茶臼山

登山道を塞ぐ倒木に苦労しました。

美しいコケの道(写真=池田浩伸)

崩壊地を進む(写真=池田浩伸)

3月17日、晴れ

茶臼山椎葉登山口標識の横から登山道を登っていきます。ガイドブックに記載されているとおり、斜面の崩壊が進んでいます。危険箇所では、同行者の安全を考えてロープを使いました。崩壊地を過ぎると、深い谷の透明な流れと緑のコケがきれいな登山道が、造林小屋跡を過ぎるまで続きます。

流れを渡って、自然林の中の急登を尾根に上がって一息。しかし、ここからが大変でした。間伐された木が何ヶ所も登山道を塞ぎ、乗り越えたりまたいだりを繰り返し、やっと稜線に出ました。

作業道を横切ると、落ち葉でふかふかの道が山頂まで続きます。ブナの大木も現れました。

茶臼山山頂からは、雪が残った上福根山も見えます。茶臼山から上福根山の稜線のブナとミズナラを見たいと思っていましたが、登山口を間違えてスタート時間が遅れたこと、倒木で更にタイムロスしたことで上福根山は諦めて下山しました。

このコースは、ロープワークと読図ができる経験者の同行が必要でしょう。また、崩壊地では落石の危険もあり、特に雨天時などは危険です。ヘルメットの着用も検討しましょう。

(文=池田浩伸/登山ガイド)

北海道・美比内山

遠くで爆音を聞きながら。

美比内山頂上から雪庇の張り出した稜線と奥に見えるのは無意根山(写真=蓮井美津夫)

美比内山頂上から羊蹄山と尻別岳(写真=蓮井美津夫)

3月22日、晴れ

前日の天気予報では雨マークもあり、この日は諦めていましたが、朝起きると陽射しが眩しかったので、手早く準備を整えて近場の山に向かいました。

向かった山は定山渓温泉の奥にある豊羽鉱山跡にルートがある美比内山です。鉱山跡に向かう道路には、スノーモービルを準備している何台かの車両がありました。駐車地点の鉱山管理施設のゲート前には数台の車が駐車しており、既に何組かの先行者が出発済み、その先行者のトレースを見ながら山頂を目指しました。

予報に反し、時間がたつにつれて青空は広がり、頂上からは羊蹄山、無意根山、余市岳などの山々が輝いて見えました。爆音を覚悟していたスノーモービルの姿はかなり遠くにありました。

(蓮井美津夫/北海道/56歳/よく行く山:道央、大雪山)

八ヶ岳・赤岳東稜

何度もチャレンジする大切さを学びました。

真教寺尾根から赤岳を望む。赤線が赤岳東稜(写真=山口 岳)

竜頭峰直下にて(写真=山口 岳)

3月21日~22日、21日曇り、22日曇りのち晴れ

2月中旬、大雪のため撤退を余儀なくされた赤岳東稜。山岳会の先輩方と再度、挑戦してきました。

前はヒザ上のラッセルで苦労した真教寺尾根のアプローチにはトレースがしっかりあり、雪の状態もよく、さほど疲労せずにテントを担ぎ上げられました。2450m付近の稜線にテントを設営。権現岳が夕焼けに染まっていました。

翌日は3時半に起床。今回は天気も崩れなさそうです。大門沢の雪の状態も悪くなく、安心してトラバースできました。東稜には3~4パーティーが取り付いていましたが、10時30分頃に竜頭峰に抜けることができました。

自然のリズムによって同じルートでも大きく難易度が変わること、諦めずに何度もチャレンジすれば、条件が揃うとこれまでの積み重ねも活かせてゴールできることなど、多くを学んだ山行となりました。

(山口 岳/神奈川県/38歳/よく行く山:丹沢、奥多摩)

秩父・四阿屋山

セツブンソウとフクジュソウを観賞。

雑木林の下一面に咲くセツブンソウ。5cm前後の小さな花です(写真=吉原裕子)

休憩所そばのフクジュソウ園。ウメも満開でした(写真=吉原裕子)

3月8日、小雨のち曇り

秩父の小鹿野町にあるセツブンソウ園を見学後、つつじ新道から四阿屋山を登り、薬師の湯に下りました。雨天時、つつじ新道の急登部分や山頂下のクサリ場では、スリップに注意です。

この日は風がなく、気温のわりに暖かく感じました。雪は道のごく一部に少量残っている程度でした。

狭い山頂からは両神山などが望めますが、残念ながらこの日はけぶっていてよく見えませんでした。

(吉原裕子/神奈川県/よく行く山:都内近郊の山、北アルプス)

週刊ヤマケイ「表紙写真」「読者の登山レポート」応募要項

週刊ヤマケイの表紙は創刊以来、山岳フォトグラファーの菊池哲男さんの作品で構成してまいりましたが、4月から読者の皆さんの作品で構成します。ぜひあなたの力作をお送りください。

また読者の皆さんの登山レポートも募集しています。写真とレポートにあなたのプロフィールを添えて、週刊ヤマケイ編集部までお送りください。ハイキングからクライミングまで、山行形態は問いません。あなたの投稿をお待ちしています。

【表紙写真について】

【読者の登山レポートについて】

文字数を大幅に超えたものは対象外となります。掲載の目安は、投稿から約2週間です。掲載、不掲載についての事前連絡はしておりませんので、あらかじめご了承ください。

投稿先メールアドレス
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※メールの件名に必ず「週刊ヤマケイ・表紙写真応募」または「週刊ヤマケイ・読者の登山レポート投稿」とお書きください。

毎日あるぺん号・徳本峠・明神トレッキング

女性を対象に6月20日、21日に開催。

「古道徳本峠道を守る人々」の活動が評価され、2014年度の日本山岳遺産に認定された徳本峠を、山の宿「奥上高地・明神館」をベースに往復トレッキングするプランが企画されました。

徳本峠へは登山ガイドと明神館の梨子田オーナーがご案内。夜は神河内徳郷(かみこうちとくごう)と呼ばれた由来など、時代をさかのぼる興味深いお話の数々も聞けます。

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行程(概要):6月20日(土)~21日(日)東京朝発1泊2日

・お一人様から受付(最少催行15名)(荒天時は内容変更あり)

・女性対象:普段から山歩きをされている方(原則として20歳~60歳までの方)

・6/20 竹橋(毎日新聞社)朝08:00発<毎日あるぺん号>上高地13:00頃着…河童橋…明神館…「徳沢」を往復(希望者)…朝焼けの宿・明神館(泊)

・6/21 明神館7:30出発…徳本峠往復トレッキング…明神館…上高地16:00発<毎日あるぺん号>

・料金26,000円(相部屋)~30,000円(1名個室)

誰にも起こりうる遭難事故の捜索・救助費用に備える保険! 無理のない日程、万全の装備とともに、これからは「レスキュー費用保険」が登山・アウトドア活動の必需品です。

日本費用補償少額短期保険の「レスキュー費用保険」は登山やアウトドアスポーツなど日本国内での野外活動(海での活動を除く)中に遭難事故に遭った際、捜索・救助に要した費用について保険金をお支払する保険です。補償内容は捜索・救助費用保険金として300万円です(免責3万円)。

年間保険料は5000円。保険期間は1年間で、払込日の翌日午前0時から補償開始です。

山で大切なのは自救力。jRO(ジロー)は山岳遭難対策制度TMで、山を愛する方々の自救力アップをサポートします。

捜索・救助費用に特化(330万円までお支払)、コストパフォーマンス抜群です。

WEB申し込みも可能になりました。

初年度入会金・会費は4000円(税別)次年度以降会費は2000円(税別)+事後分担金(700円~1700円の見込み)です。

いざというときに備えましょう。

登山口へのアプローチとしてすっかり定着した登山バス「毎日あるぺん号」。電車やバスを乗り継ぐ面倒もなく、日本アルプス各地や八ヶ岳などの主な登山口に早朝に到着することから、利用者が増え続けています。

日本山岳遺産基金賛助会員である(株)毎日企画サービスでは、今期も登山者専用バス「毎日あるぺん号」を企画実施いたします。登山にかかる日数・コストの軽減をお考えの方は、登山装備の必須アイテムとして、ぜひご活用ください。なお、各地の開山イベントなどに合わせた、とっておきのバスプランや日本山岳遺産認定地ツアーもご用意いたしました。

電子カタログは下記URLよりご参照いただけます。

http://www.maitabi.jp/bus/pdf/

岩崎元郎さんの「映画と講演」

4月22日(水)、東京新橋にて開催

日時:4月22日(水)18時30分受付(開講19時より)

テーマ:安心登山と危険な登山

内容

・映画「遭難」を映写。

昭和32年の谷川岳遭難の記録映画から、登山の危険を認識する。

・安心登山についての講演。

登山計画書の作成と提出の意味から登山の安心を考える。

参加費:無料(要申し込み)

会場:アルパインツアーサービス(株)本社3F説明会会場

申し込み先

無名山塾事務局へ電話03-3942-0087、または氏名、住所、電話番号を記入して、FAX03-3942-0392へ。

ヤマケイ新書『山岳遭難の教訓』

実例に学ぶ生還の条件

「自分だけは大丈夫」。しかしながら登山者にとって山岳遭難は決して他人事ではありません。人が自然のなかに踏み込む以上、なんらかの危険を受け入れる覚悟が必要であることを、過去の遭難事例は雄弁に物語っています。本書は高体温疾患、爆弾低気圧、低体温症、道迷い、雪崩などそれぞれの遭難の背景を検証しながら、学ぶべきポイントを指摘します。

https://www.yamakei.co.jp/products/2813510010.html

●著者:羽根田 治/発売日:2015年2月20日/ページ数:256ページ/判型:新書判/販売価格:800円+税/ISBN:978-4-635-51001-1

2015年2月~3月の新刊
商品名 発売日 販売価格(本体価格)
『山岳雪崩大全』 2/2 1,980円+税
新・分県登山ガイド『改訂新版 千葉県の山』 2/2 1,900円+税
『くらべてわかる 野鳥』 2/6 1,600円+税
『くらべてわかる 淡水魚』 2/6 1,600円+税
『屋久島ブック2015』 2/13 1,000円+税
『山と溪谷3月号』 2/14 952円+税
ヤマケイ新書『もう道に迷わない-道迷いを防ぐ登山技術-』 2/20 800円+税
新・分県登山ガイド『改訂新版 三重県の山』 2/20 1,900円+税
『犬の介護に役立つ本』 2/21 1,200円+税
『関西トレイルランニングコースガイド』 2/21 1,800円+税
DVDブック『だれでもできる楊名時太極拳』 2/21 1,800円+税
『絶滅危惧植物図鑑 レッドデータプランツ 増補改訂新版』 3/3 8,800円+税
『新版 誰でもできる自転車メンテナンス』 3/4 1,000円+税
『ROCK&SNOW 067 春号2015』 3/6 1,333円+税
『ワンダーフォーゲル4月号』 3/10 926円+税
ヤマケイ新書『現代ヒマラヤ登攀史』 3/12 880円+税
『山と溪谷4月号』 3/14 952円+税
新・分県登山ガイド『改訂新版 神奈川県の山』 3/21 1,900円+税
『YAMAKEI CREATIVE SELECTION Pioneer Books Homesick』 3/27 3,300円+税
『YAMAKEI CREATIVE SELECTION Pioneer Books 老夫婦だけで歩いたアルプス ハイキング―氷河の地形と自然・人・村―』 3/27 2,700円+税


ヤマケイ登山教室からのお知らせ

【国内】中西俊明の山の写真入門講座「眞原の桜と残雪の甲斐駒ヶ岳」日帰り

残雪の甲斐駒ケ岳と満開の桜

「中西俊明の山の写真入門講座」がリニューアル!

『山岳写真大全』の著者で、ガイドブックや雑誌でもおなじみ、山岳写真家の中西俊明さんが講師を務める写真教室です。

眞原の桜並木、清春美術館など北杜市の桜と残雪輝く豪快な甲斐駒ヶ岳を組み合わせて撮影します。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=146972

日程 4月11日(土)
集合 新宿西口スバルビル前(7:00)
行程 新宿(バス)北杜市の各所にて撮影(バス)新宿【解散】20:00(予定)
体力レベル ハイキングレベルですが、自分の撮影機材などを背負える体力は必要
難易度 ハイキング・ウォーキングレベル
参加費 16,000円
講師 中西俊明(山岳写真家)

【机上講習会】中西俊明の山の写真入門講座

今期の机上講座は少人数制の教室にリニューアル。作品の講評を中心に、気になる疑問や質問に答える対話形式の講座となります。机上講座には、何点か作品をプリントしてご持参ください。この講座で撮影技術を学んで、作品を週刊ヤマケイに投稿してはいかがでしょうか。

*4/7(火)「新緑が輝く春の山風景」

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1633

*5/19(火)「白馬岳と後立山を彩る初夏のお花畑」

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1634

*6/30(火)「南アルプスに君臨する盛夏の山々」

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1635

*9/8(火)「涸沢と乗鞍高原の紅葉」

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1636

会場 各アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 各19:00~20:30
定員 各15名
受講料 各2,000円
講師 中西俊明(山岳写真家)
株式会社山と溪谷社
〒101-0051東京都千代田区神田神保町1丁目105番地
編集長
久保田賢次
編集スタッフ
佐々木惣、伊東真知子
アートディレクター
松澤政昭
SSデザイン
塚本由紀(T&Co.)
技術サポート
福浦一広、金沢克彦、前田哲、塚原宏和
プロデューサー
齋藤純一

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本誌は、できるだけ正確な情報を掲載するよう心がけておりますが、山行時はご自身で現地の最新情報のご確認をお願いいたします。