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舩越 仁さん

積雪期の岡山・鳥取県境160㎞を45回目で踏破完了。

大山にて。角原覚副隊長(左)と舩越仁隊長(右)。2015年3月31日撮影

大谷山で、はしゃぐゆきんこ隊。2014年2月23日撮影

週刊ヤマケイに毎週のようにご寄稿をいただける岡山市の舩越仁さん。3月26日の通巻132号には、こんな見出しでのご寄稿をいただきました。平均年齢70歳の方々による冬季の継続縦走。リーダーとして牽引された舩越さんに聞きました。

(聞き手=久保田賢次/『週刊ヤマケイ』編集長)

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久保田:達成おめでとうございます。2012年12月に広島鳥取岡山県境の三国山から歩き始められたということですが、足かけ4年。とても長い期間でしたね。

舩越:振り返るとよく続いたものと思います。当初は、ひと冬にどれだけとか、目標は課さずに、気楽に楽しむつもりだったのです。それが3年目には、加齢に追いかけられていることに気付き、わが身に鞭を打ちました。何もせずに過ごしては、あっという間に年月の過ぎ去る高齢者にとりましては、久しぶりにアクセントの付いた年月になったと思っています。73歳にしては上出来です。

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久保田:そもそも舩越さんが、この継続縦走を思い立ったきっかけは、どんなことからでしたのでしょうか。参加メンバーの方々はどのように選ばれたのですか。

舩越:大山や蒜山の他、県北の手頃な雪山を手当たり次第に遊んでいたのですが、次の山をどこにするのか面倒になって来ましてね。継続縦走なら、その手間が省けます。計画は経験豊富な同い年の角原覚副隊長が主で、私は音頭取りでした。

日本山岳会は、100周年記念事業として中央分水嶺踏査を各支部総掛かりでやられましたが、岡山鳥取県境に限るとはいえ冬季の全踏破の記録はなく、この160㎞に高齢者のロマンを求めることにしました。

全体的には1000m級の雪稜なので、メンバーには全く条件は付けませんでした。最初は私達の所属会(みつがしわ山の会)の中で募りましたが、元々そんな枠はなく、雪との格闘を好む人なら誰でも参加してもらいました。一度でも参加すれば隊員とし、総員は21名に上りました。最終回のフィナーレ山行では通期最高の10名の盛会になりました。

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久保田:160㎞の県境の道のりには難所もあったでしょうし、大変なことも多かったのではないでしょうか。舩越さんの次の目標についても教えてください。

舩越:何しろ登山道のないルートなので、どこに何があるのかは全く分かりません。厳しいナイフリッジや雪庇、行く手を阻む岩もありました。それ以上の難関は稜線までのアプローチと距離、離脱のルート尾根の判別でした。

また、県発表でツキノワグマが200頭も生息するという山域なので、鈴、音楽、笛は欠かせませんでした。現に3月の最終回には足跡と糞に遭遇しました。結局、45回全踏破は副隊長の角原氏と私だけになりました。原則2点駐車なので、ふたりの都合が優先した結果です。

具体的な目標は未だありませんが、80歳までは山に登り続けたい。それも何かに対して常に挑み続けたい。挑戦とまでは行かなくていい、挑む気持ちを忘れないことが大切と思っています。

信州の山岳遭難現場より

島崎三歩の「山岳通信」。

長野県では、県内の山岳地域で発生した遭難の代表的な事例をお伝えする「島崎三歩の山岳通信」を配信しています。

また、毎年ゴールデンウィークを中心に遭難事故が多発しています。今回配信された4月21日号では昨年の事故事例も加えて配信されています。山岳遭難のリスクをリアルに伝えるものですので、今後の山行にぜひ役立ててください。

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【ゴールデンウィーク中の遭難事故について】

昨年の死亡事故は下記のとおり。

・4月26日 奥穂高岳 35歳男性(頂上に向けて登山中、滑落、死亡)

・4月28日 北穂高岳 64歳女性(北穂沢を下山中にバランスを崩し滑落、死亡)

・5月3日 白馬岳 43歳男性(大雪渓を下山中に低体温症により行動不能となり、死亡)

・5月4日 八ヶ岳(赤岳) 71歳男性(尾根を下山中、雪上でスリップし滑落、死亡)

また昨年の大量遭難事故は下記のとおり。

・5月6日 奥穂高岳 男女8名(南稜トリコニー付近を下山中、低体温症による行動不能)

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【今年の3月、4月の遭難事故】

・3月23日午後7時ごろ、22日から日帰りの予定でバックカントリースキーのため白馬乗鞍岳に単独で入山した66歳の女性と連絡がとれない、と山仲間を通じて救助要請がありました。24日午後7時10分、自力で下山し無事が確認されました。

・4月12日午前9時30分ごろ、11人パーティで中央アルプス空木岳を下山中、64歳の男性が雪で足を滑らせ約50m滑落。同行者から救助要請があり、午前11時28分、県警ヘリにより救助され、駒ヶ根市内の病院に収容。男性は頭部挫傷、肋骨骨折で重傷の模様。

(内容は長野県警察本部の発表時点のものです)

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下記URLより、バックナンバーもご覧いただけます。今後の登山にぜひ役立ててください。

http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/sotaikyo/sangakutusin.html

また長野県警察のヘリコプターから撮影した山岳情報(動画)がユーチューブで見られるようになりました。こちらもご活用ください。長野県警察の山岳情報HPよりご覧いただけます。

http://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/index.html

(文=週刊ヤマケイ編集部)

三重県・大杉谷のパトロール登山

4月16日~17日にかけて登山道の安全を確認するために実施されました。

土砂を除去したり、倒木を伐ったり、安全に歩けるように整備を行なった(写真=根岸真理)

美しくも険しい渓谷沿いに連続するクサリ場もチェック(写真=根岸真理)

2004年9月の台風21号によって斜面崩落や吊り橋流失、登山道崩落などの大きな被害が出て、昨年春に10年ぶりに全面開通となった大杉谷から大台ケ原までの登山道。来る4月24日の2015年度山開きを前に、大杉谷登山センター、行政(三重県、大台町役場)、大台町観光協会、大台山系山岳救助隊、大台警察署、奥伊勢消防署、林業関係者、研究者らが登山道の安全確認、整備のために宮川第三発電所登山口からパトロール登山を実施しました。

一部土砂で埋まって歩きにくくなっていた部分を補修したり、標識や吊り橋などの設備を確認。光滝下の大崩落現場では、治山砂防学が専門の三重大学沼本晋也准教授が崩落面上部まで登って状況を調査しました。

日出ヶ岳直下の北斜面に一部雪が残っていましたが、通行に支障はなく、今年も無事に登山シーズンを迎えようとしています。日本三大渓谷のひとつに数えられ、有数の渓谷美で知られる大杉谷。ダイナミックな滝が連続する沢ルート、眺望抜群の大台ケ原山、原生状態に近い雄大な自然を満喫できる魅力満点のコース。スリリングな鎖場が連続するなど、慎重に行動しなければならない部分も少なくありませんが、「桃の木山の家」で一泊し、無理のない日程で計画するといいでしょう。

なお、「大台ケ原から下る方が楽」と思う人が多いようですが、登る方が余裕を持って楽しめると思います。

(文=根岸真理/山岳ライター)

秋田県・軍沢岳

秋田・山形・宮城の三県境に位置する積雪期限定の山を歩く。

秋田・山形県境の1154mから見た軍沢岳(写真=曽根田 卓)

役内沢の対岸に聳える神室山(写真=曽根田 卓)

4月19日、晴れ

軍沢岳は秋田、山形、そして宮城の三県境の山として、地元の岳人によって積雪期に登られています。ただし、厳密な三県境の位置は、山頂から約500m南側に離れた尾根上の分水嶺地点になっています。標高1194mのこの山には夏道がなく、一般的には雪を利用して、国道108号線(鬼首道路)のカモシカ橋の南側から取り付きます。

今年は雪解けが非常に早いため、標高850m付近まではヤセ尾根をヤブ漕ぎで登りましたが、そこから上部は展望が開けた広い雪堤のプロムナードとなります。

たどり着いた山頂からは、東北一のヤセ尾根で知られた神室連峰北部の大観が広がり、背後には虎毛山から高松岳も一望できて、小粒ながら登った達成感を充分味あわせてくれる山です。

この日は北側の1154mまで県境を辿り、そこから北東に伸びる支尾根を下って駐車地点まで周回登山できました。

(文=曽根田 卓)

宮城県・達居森

瑞々しい草花を眺めながらの里山歩き。

あちらこちらで目立っていたクロモジの黄色い花(写真=福井美津江)

見逃してしまいそうなヒトリシズカ(写真=福井美津江)

4月14日、曇り

達居森(たっこもり)は262.7mの低山で、往復のコースタイムは2時間かからない里山です。ところが花の時期である今は花を眺めるのが忙しく、なかなか先へ進まないほど。特に斜面いっぱいに咲くカタクリは素晴らしいものがあります。

残念ながらこの日は花が終わり間近な上に雨が当たり、花びらを広げた一面のカタクリを見ることはできませんでした。しかし、雨上がりでしたので、他にもたくさんの瑞々しい花に出会えました。

遠くの景色は見えませんでしたが、登山道わきを楽しむ山歩きでした。

(文=福井美津江)

北アルプス・八方尾根

白馬三山の撮影山行。

八方山に沈むオリオン座。近づく夏を感じる(写真=伊藤哲哉)

遠くの稜線に見える登山者。何かに見とれているようだ(写真=伊藤哲哉)

4月17日~18日、曇りのち晴れ

ゴンドラとリフトを乗り継ぎ八方池山荘まで辿り着き、白馬三山が現れるのをずっと待ち続けましたが、雲に隠れ姿を見せてくれません。夜になるとかなり強い風が吹き続きましたが、真冬ほどの冷たい風ではありませんでした。

夜明けごろに風は止み、やっと三山が姿を見せてくれました。東の空を見ると、春霞と黄砂の影響で空が霞んで見えます。小鳥のさえずりも聞こえます。やがて、朧気な光を放つ朝陽に照らされ、三山は淡い色に染まってきました。

夜明けの三山と鹿島槍ヶ岳を撮影後、唐松岳を目指しました。日が高くなるにつれ、アイゼンがきかなくなって、雪に足を取られる回数が多くなりました。自分の技術面での未熟さと体力面での不安を感じ、また風も強くなってきたこともあって丸山ケルンより先はあきらめました。

南の方を見ると気持ちよく晴れ渡った空に、風に身を任せる綿のような雲と五竜岳と鹿島槍ヶ岳が見えます。この景色を堪能して引き返すことにしました。

八方池山荘まで下山する途中、スキーやスノーボードを背負いながら、元気よく登る人が多かったのが印象的でした。

(文=伊藤哲哉/『改訂新版 千葉県の山』共著者)

新潟県・六万騎山

山頂のオオヤマザクラは開花し始めたところ。

山城跡とされ、棚田状の地形が残る山頂近くの平坦地に広がるカタクリの群生(写真=石丸哲也)

オオヤマザクラがほころび始めた山頂から巻機山方面を望む(写真=石丸哲也)

4月18日、曇り時々晴れ

新潟の春の花、特に角田山のオオミスミソウ(雪割草)やカタクリを見に行くのが年中行事のようになっているのですが、今年は行きそびれてしまい、角田山より花が遅く、東京寄りで手軽に登れる六万騎山へ行ってきました。

標高321m。JR上越線五日市駅から歩いても2時間、登山口からならわずか1時間で登って帰れます。しかし、私が登山口に着いてから帰るまでは3時間以上。昼食も手早く済ませているので、1時間の山で2時間ほど道草を食っていたことになります。

その理由は、花の豊富さ。登山口の地蔵堂の前からカタクリを始め、日本海側の山ならではのコシノコバイモやミチノクエンゴサク、キクザキイチゲ、植えられたもののようですがオオミスミソウなどの花が続々と現われます。山に登る季節の花はいつでも素敵ですが、春いっせいに咲く花は最も生命にあふれている感じがします。六万騎山がある南魚沼市は、平地の田畑がまだ雪で白いほどの豪雪地。その下から咲いてきた花たちは、ひときわエネルギーに満ちているように感じられます。

カタクリの花はほぼピークの感じでしたが、例年より残雪が多く、山頂付近の群生地で最近まで雪が残っていた所ではまだツボミでした。山頂のオオヤマザクラも開花し始めたところなので、この週末も花を楽しめそうです。

なお、アクセスは関越道六日町ICから10分ほどで車利用が便利です。公共の交通機関は上越新幹線を利用が早いですが、交通費がかさみます。高速バスを利用し、六日町ICで下車、タクシーを乗合いで利用するのも手です。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

谷川岳

残雪の谷川岳へ。

真っ白な稜線を歩く(写真=山田典一)

360度の展望が得られる山頂を望む(写真=山田典一)

4月17日、晴れ

朝起きて自宅の2階から北の空を見ると、谷川岳に「おいでよ」と呼ばれているような気がしました。急いで支度をして、残雪の谷川岳に行ってきました。

ロープウェイを降りると既に数人の人が歩いていましたが、平日のため比較的登山者は少なかったです。

今年の谷川岳は雪解けが早く、コースにも岩が露出しているところがあるので、備え付けのロープを使い、慎重に通過をしました。また、雪が柔らかくなっているため、時々足が奥深く入ってしまうので注意が必要です。

ほとんど直登のため何回も休みながら、夏のコースタイムと同じ約3時間かかり山頂に到着しました。気温が高かったので、遠くはやや霞んでいましたが、上越の山々の展望を十分満喫できました。

(文=山田典一/水上山岳会員)

群馬県・嵩山

岩場歩きの練習に最適な山。

クサリのある岩場をへつったり登ったりします(写真=川﨑拓兵)

大天狗の山頂は360度の好展望(写真=川﨑拓兵)

4月18日、晴れ

群馬百名山のひとつ、嵩山は「たけやま」と読みます。この日、サクラはちょうど散り始めで、まだたくさんの花びらをつけています。カタクリもよく咲いていて、岩場歩きで疲れた体を癒してくれました。

一般ルートは普通の山道ですが、点在する奇岩への寄り道ルートには岩場があり、ルート上にはクサリがかかっています。今回は五郎岩や大天狗、そして小天狗から不動岩と、岩場歩きの講習をして下山しました。

ここのところ不安定だった天気ですが穏やかに晴れて、岩と展望と花、そして下山してからの温泉を楽しむことができました。

(文=川﨑拓兵/オフィスカワサキMountainGuide やまんど塾)

群馬県・嵩山

華やかに彩られた登山口から登りました。

モクレン、芝桜、レンギョウなどが咲く、登山口「道の駅 霊山たけやま」(写真=中村重明)

大天狗より、谷川連峰を望む(写真=中村重明)

4月18日、晴れ

新・分県登山ガイド『改訂版 群馬県の山』で“吾妻八景一の景観”、“道の駅 霊山たけやまのシバザクラや天狗の広場のカタクリが咲く4月中旬~下旬がおすすめ”と紹介されている嵩山を訪ねました。

登山口の「道の駅 霊山たけやま」は確かにソメイヨシノ、河津桜、レンギョウ、芝桜などが沢山咲いていて華やかな彩りでした。

表登山道から約30分で着いた小天狗からは、南に榛名山、南西に浅間山、西に草津白根山、北に谷川連峰等の素晴らしい展望が得られました。浅間山も草津白根山も谷川連峰も、まだまだ雪を纏った白い姿です。

小天狗から少し下った天狗の広場にはカタクリが数十株、可憐な花を咲かせており、山腹や稜線に沢山あるツツジもまだ一部ながら花を開いていました。

数十mにわたる岩場(クサリあり)を経て到着した大天狗からも、小天狗からと同様の素晴らしい眺望を楽しむことができました。

2時間に満たない行程ながら、変化と景観に優れたいい行程でした。

(文=中村重明)

西上州・碧岩、大岩

満開近し、岩峰に最も似合うアカヤシオ。

ヒトツバナとも呼ばれるアカヤシオの彩りが岩峰に映える(写真=奥谷 晶)

大岩頂上直前の展望地点より碧岩を望む。天をつく優美な姿にアカヤシオが彩りを添える日も近い(写真=奥谷 晶)

4月18日、晴れ

厳しい岩稜にあでやかな花を咲かせるアカヤシオに期待して、天をつく奇峰や岩峰が連なる西上州の碧岩と大岩に向かいます。

三段の滝駐車場にはトイレもあります。三段の滝までは、ところどころ木製の橋がかけられ、整備された登山道ですが、その先は沢の徒渉を何度か繰り返しながら沢を詰めていく、バリエーションルートになります。特に三段の滝を高巻くようにつけられた踏み跡は傾斜も強く、濡れた落ち葉や泥が積もって滑りやすいので注意が必要です。さらに碧岩と大岩をつなぐ稜線の分岐点まで、ところどころにテープはありますが、迷いやすいところです。

碧岩は垂直な二段のロープ場がありますが、上部のロープは、支点のひとつの木の根が抜けて宙ぶらりんの状態でした。体重を預ける気にはならなかったので、下降はロープを使用しました(15メートルほど)。大岩への登路は、岩登りの経験があれば、スリルのある展望抜群の快適な尾根と岩稜登りが楽しめます。

肝心のアカヤシオですが、残念ながら少し早かったようです。開花しているのはごくわずかでしたが、つぼみをびっしりつけていて、ピンクの鮮やかな花が岩稜を彩る日も間近のようです。

(文=奥谷 晶)

山梨県・岩殿山

新緑の始まりつつある岩の山でハイキング。

兜岩のトラバース区間を進む(写真=木元康晴)

稚児落しの岩壁(写真=木元康晴)

4月18日、晴れ

JR中央本線大月駅の背後に、威圧的な岩壁を見せてそびえる岩殿山を登ってきました。

大月駅から車道を歩いて桂川を渡り、丸山公園から岩壁左手の階段を登ると、春の花が咲く岩殿山の頂上です。見た目とは裏腹に整備の行き届いた散策路であり、手ぶらで登りにくる人もいるほどでした。しかし少し引き返した分岐から延びる、稚児落しへ向かうコースは、明るい雑木林の尾根をたどる本格的な登山道。途中の兜岩周辺ではクサリの設置された岩場も連続し、慎重に通過しました。

やがてたどり着いた稚児落しは、尾根に食い込んだ、思いのほか大きな岩壁です。足元に注意をして岩の上端を東から西へと歩き、絶景を楽しんだ後は浅利集落へ下山。あとは車道を歩いて、大月駅へと戻りました。

(文=木元康晴/登山ガイド)

鈴鹿・鎌ヶ岳

春の花を求めて長石谷と馬の背尾根を歩く。

長谷谷に咲くイワウチワ(写真=金丸勝実)

馬の背尾根に咲くミツバツツジ。背景は御在所岳(写真=金丸勝実)

4月19日、雨のち曇り

4月中旬を過ぎると御在所岳周辺の谷ではイワウチワが、尾根沿いにはアカヤシオやミツバツツジが咲き始めます。4月に入って週末に天気が崩れる悪いパターンが続いていましたが、花は待ってくれません。今回の山行にあたって、長石谷と馬の背尾根は鎌ヶ岳の登路にもなっているので、それぞれ往路と復路で使うことにしました。

長石谷に入ると早速、イワウチワが出迎えてくれました。今年は花付がいいようで、雨に濡れた花も絵になります。ほかにショウジョウバカマ、ボタンネコノメソウ、バイカオウレンが見頃を迎えていました。犬星滝まで進み、馬の背尾根にスイッチ。尾根に上がるとアカヤシオとタムシバが咲いていました。

尾根ルートで鎌ヶ岳を目指しましたが、ガスが濃くなり途中で引き返し、アカヤシオとミツバツツジに彩られた馬の背尾根を下りました。

(文=金丸勝実/『三重県の山』著者)

播州・雪彦山

険峻な岩場が連続する修験道の山へ。

表登山道から見上げる「洞ガ岳」。大天井岳を主峰とする荒々しい岩峰が立ちはだかる(撮影=浅野晴良)

中腹以上のエリアには可愛らしいピンク色の「アケボノツツジ」が咲き乱れていた(撮影=根岸真理)

4月18日、快晴

英彦山・弥彦山と並ぶ、日本3彦山のひとつ「雪彦山」。姫路の北に位置し、阪神間からはちょっとした遠出気分が楽しめるところです。

天候不順が続くこの春、珍しくすっきりと晴れた土曜日に日帰りハイキングに出かけました。

「雪彦山」の定義はいろいろあるのですが、一般的には「洞ガ岳」「鉾立山」「三辻山」の三山の総称とされています。「洞ガ岳」は大天井岳、不行岳、三峰岳、地蔵岳という4つの切り立ったピークからなっており、その主峰的な位置づけの「大天井岳」が雪彦山頂と認識されているようです。

登山口から大天井岳までは非常に急な登りで、途中に出雲岩・セリ岩などの巨岩やクサリ場が連続します。ちょうどヒカゲツツジ、アケボノツツジなどがあちこちに咲いて、険峻な岩場が春らしい華やぎで彩られていました。

これまで、クライミングでしか訪れたことがなかった山ですが、花や景色を楽しみながらのハイキングも楽しい山でした。

(文=根岸真理/山岳ライター)

鳥取県・大山振子沢

健康の森から駒鳥小屋を経て、振子沢源頭部を往復して来ました。

振子沢の源頭部へ、あとひと踏ん張りです(写真=舩越 仁)

源頭の1636ピークより剣ヶ峰(中央右奥)を望む(写真=舩越 仁)

4月16日、晴れ

登山口から1m以上の残雪があり、ザラメの下は良く締まっていて快適な雪上歩きが楽しめます。鳥越峠迄は、比較的緩やかな登りです。積雪期には、無雪期とは違って鳥越峠の少し上の台地を乗り越えますが、こちらの方が無難です。そして駒鳥小屋まで大きく下ります。本沢へは小屋の下手から、雪が解けた草付を降ります。シュルンドに注意しながら、上流右股の振子沢に入りました。雪は未だ全体的にはしっかりしていますが、薄い場所もあるので細心の注意が必要です。

蛇行していた振子沢が突然開け、遥かに源頭部が見えて来ました。何度来てもこの白いカールと青い空、自然の解放感に感動します。ゆっくり一歩一歩、源頭部に辿り着きました。本日の目的地は源頭の1636ピーク。夏はお花畑になるユートピア小屋の上部です。

下山では振子沢からの登り返しが待っています。振子沢から本沢をクロス横断し、そのまま高度150mの雪壁を喘ぎながら登ります。ここを過ぎれば。鳥越峠はもう直ぐです。

(文=舩越 仁/日山協自然保護指導員、みつがしわ山の会)

福岡県・天狗岩

花鑑賞を楽しみ大展望を味わってきました。

新緑に飾られた不動洞の沢を渡渉する(写真=長谷川守克)

自然落石に注意し千仏ロック基部を行く(写真=長谷川守克)

4月18日、晴れ

平尾台の南端に位置する天狗岩をめざし歩いてきました。コースは、何故かあまり歩く方が多くない大行事登山口から千仏不動尊・千仏ロックを経て、全山石灰岩の露岩に覆われた貝殻山に登頂後、天狗岩をめざします。

当日は天候に恵まれ、登山道周辺に咲くオキナグサやホタルカズラなどの花々を愛で、稜線からは北九州を代表する英彦山・福智山などの峰々を望み、快適に歩を進めると、目的地の天狗岩に到着。岩上からの眺めは抜群で至福の一時を過ごしてきました。

ただ道中、陽気のせいか大嫌いなヘビに2度も遭遇しました。これからの低山歩きではマムシに注意する必要があります。

コースでは特に危険な個所もなく、適所に道標・目印等があり安心して歩ける道です。

(文=長谷川守克)

宮崎県・扇山

霧立越から扇山へ。

朝陽を浴びながら、長い影を踏んで歩く(写真=池田浩伸)

360度の展望が広がる扇山山頂(写真=池田浩伸)

4月14日、晴れのち曇り

白岩山登山口(ゴボウ畑)から白岩山(水呑の頭)、扇山を往復しました。

霧立越(きったちごし)は昔、五ヶ瀬町波帰から椎葉村の間を馬で物資を運ぶ輸送路でした。標高1500m付近の稜線を、約20kmに渡って登山道が続いています。

扇山山小屋(無人)は建物基礎の老朽化により立入禁止で利用することができないため、カシバル峠で車中泊をして、朝早くから歩き出しました。

森の中からアオゲラの鋭い鳴き声がして飛び去って行きます。落ち葉の上にできた長い影を踏みながら、清々しい空気の中を進んでいきました。白岩岩峰から白岩山に登ると、遠くに目指す扇山山頂が見えています。片道10kmの距離です。

縦走路からは、右手には熊本県側の向霧立(むこうきったち)の、九州の屋根とも呼べる雄大な稜線が伸びています。飽きることのない展望です。

前日に登った祇園山には、ミツバツツジ、アケボノツツジ、ヒカゲツツジなどが咲いて春が来ていたのに、ここはまだ冬の色です。わずかにシロモジの花が彩りを添えていました。

予定通り4時間30分で山頂につき、コーヒーの香りを楽しんでいると、北側の山に黒い雲がかかり始めました。靴紐を締め直して帰路を急ぎます。

途中、強風とアラレに凍えながら、かなりの急ぎ足で3時間30分、スタート地点に戻リました。紅葉もきれいなコースなので、次回は秋に辿ってみようと思います。

(文=池田浩伸/登山ガイド)

福島県・仁田沼

春の妖精が咲く沼を巡って歩きました。

春の妖精のひとつ、エンレイソウ(写真=葉貫正憲)

隠れた名瀑布「つばくろ滝」(写真=葉貫正憲)

4月13日、曇りのち小雨

春を探しに、福島土湯の仁田沼へ行きました。

つつじ山公園駐車場よりスタートし、女沼から思いの滝、仁田沼、男沼と周回します。カタクリ、ヒメイチゲ、エンレイソウ、ミズバショウなどの花々が見られ、カタクリはまだ絨毯というほどにはなっていませんが、ひとつひとつの株が大きく、とても見ごたえのあるものでした。

途中、男沼から吾妻山への登山道を上り、塩ノ川の渡渉点近くにある「つばくろ滝」まで足をのばしました。標高800mを越えたあたりから上はまだ残雪も多く、道が隠れていたので赤テープやGPSで確認しながら進みます。つばくろ滝を見つけるのは容易ではないと思われましたが、あっけなく発見。落差の大きな滝に見とれていました。ただ、樹林に阻まれて全体がよく見えなかったのは残念です。

帰りは約1時間、小雨の中を歩きましたが、風もなかったので特に困難はなく下りることができました。

出発は9時30分で、帰着は14時30分、総行程は10kmキロでした。この日は月曜日でしたが、沼めぐりでは何組ものグループとすれ違うなど、なかなかの賑わいでした。

(葉貫正憲/福島県/67歳/よく行く山:会津百名山)

長野県・守屋山

ザゼンソウは全滅…?

かつてザゼンソウの群生地だった場所(写真=木野光一郎)

4月15日、曇りのちヒョウ

杖突峠駐車場から小雨の中を登り始め、アカエ沢源流に着きました。しかし、お目当てのザゼンソウは全く見つけることが出来ません。避難小屋付近で整備をしている方に聞くと、イノシシの食害と、心ない人の盗掘によるものだとか。ミズバショウも近くの囲いの中にしか咲いていないので、ザゼンソウも保護されないと見られなくなりそうです。

天気予報では、午後は不安定な天候とのことなので、東峰に登って記念写真を撮り一服しただけで登った道を下りました。北斜面には残雪がありましたが、登山道に雪はありません。

予報通り正午過ぎにはすごい雷鳴が響き、新設されたあずまやで弁当を食べていると、20分くらいヒョウと雪が降りました。

(木野光一郎/神奈川県/78歳/よく行く山:丹沢、中央沿線の山など)

兵庫鳥取県境・扇ノ山

クロスカントリースキーで巡りました。

突然現われた、広大な雪原(写真=小椋将二朗)

4月11日~12日、11日雨のち晴れ、12日晴れ

初日は雨がやむのを待ち、上山高原避難小屋を12時にスタート。雪で埋まった林道を1時間ほど歩いて林のなかを散策していると、広大な雪原が現われました。童心にかえってクロカンを楽しみ、同じルートで避難小屋に戻りました。

2日目は冷え込みで雪がクラストしていましたので、予定より1時間30分ずらしてのスタート。初日と同じルートから林を抜け、山腹の西斜面をトラバース。尾根伝いに登り、山頂避難小屋に到着しました。昼食をとった後、同じルートをクロスカントリースキーで下山しました。

(小椋将二朗/奈良県/51歳/よく行く山:生駒山)

週刊ヤマケイ「表紙写真」「読者の登山レポート」応募要項

週刊ヤマケイの表紙は創刊以来、山岳フォトグラファーの菊池哲男さんの作品で構成してまいりましたが、この4月から読者の皆さんの作品で構成しております。ぜひあなたの力作をお送りください。

また読者の皆さんの登山レポートも募集しています。写真とレポートにあなたのプロフィールを添えて、週刊ヤマケイ編集部までお送りください。ハイキングからクライミングまで、山行形態は問いません。あなたの投稿をお待ちしています。

【表紙写真について】

【読者の登山レポートについて】

文字数を大幅に超えたものは対象外となります。掲載の目安は、投稿から約2週間です。掲載、不掲載についての事前連絡はしておりませんので、あらかじめご了承ください。

投稿先メールアドレス
weekly@yamakei.co.jp
※メールの件名に必ず「週刊ヤマケイ・表紙写真応募」または「週刊ヤマケイ・読者の登山レポート投稿」とお書きください。

東北の高校生の富士登山 登ろう! 日本一の富士山へ

今年は7月22日(水)~24日(金)に開催。参加者受付中です。

富士山剣ヶ峰の日本最高所で田部井淳子さんを囲んで(写真=渡辺幸雄)

東日本大震災の被災地の高校生に、日本一の山、富士山に登ることで新たな勇気と元気を得てもらおうという目的で、2012年から毎年行われてきた「東北の高校生の富士登山」(主催=山と溪谷社・日本山岳遺産基金、田部井淳子)が、この夏も開催されます。

全国のみなさまからのご声援、ご寄付にも支えられ、これまで3年間で合計221人全員が富士山の頂に立つことができました。

今まで参加した高校生からは、「頂上に行くのはめちゃくちゃ大変だったけど、たくさんの人に支えられて無事登ることができました。今年の夏の最高の思い出です」「何度もやめたいと思ったけど頂上まで登れてよかった」などの感想が寄せられています。

東北の高校生の皆さん、この夏、富士山に登ってみませんか。あきらめず、一歩一歩登っていけば、夢はかなえられます。それを、ぜひ体感してください。そしてたくさんの仲間をつくって下さい。共に日本一の富士山に登った仲間との絆は一生の宝になると思います。ご応募をお待ちしています。

(文=田部井淳子)

誰にも起こりうる遭難事故の捜索・救助費用に備える保険! 無理のない日程、万全の装備とともに、これからは「レスキュー費用保険」が登山・アウトドア活動の必需品です。

日本費用補償少額短期保険の「レスキュー費用保険」は登山やアウトドアスポーツなど日本国内での野外活動(海での活動を除く)中に遭難事故に遭った際、捜索・救助に要した費用について保険金をお支払する保険です。補償内容は捜索・救助費用保険金として300万円です(免責3万円)。

年間保険料は5000円。保険期間は1年間で、払込日の翌日午前0時から補償開始です。

山で大切なのは自救力。jRO(ジロー)は山岳遭難対策制度TMで、山を愛する方々の自救力アップをサポートします。

捜索・救助費用に特化(330万円までお支払)、コストパフォーマンス抜群です。

WEB申し込みも可能になりました。

初年度入会金・会費は4000円(税別)次年度以降会費は2000円(税別)+事後分担金(700円~1700円の見込み)です。

いざというときに備えましょう。

登山口へのアプローチとしてすっかり定着した登山バス「毎日あるぺん号」。電車やバスを乗り継ぐ面倒もなく、日本アルプス各地や八ヶ岳などの主な登山口に早朝に到着することから、利用者が増え続けています。

日本山岳遺産基金賛助会員である(株)毎日企画サービスでは、今期も登山者専用バス「毎日あるぺん号」を企画実施いたします。登山にかかる日数・コストの軽減をお考えの方は、登山装備の必須アイテムとして、ぜひご活用ください。なお、各地の開山イベントなどに合わせた、とっておきのバスプランや日本山岳遺産認定地ツアーもご用意いたしました。

電子カタログは下記URLよりご参照いただけます。

http://www.maitabi.jp/bus/pdf/

講演会「カイラス巡礼とチベット仏教」

5月2日、東京・日本橋浜町で開催

カイラスの北面を見上げる巡礼者たち(2002年午年、撮影=小林尚礼)

梅里雪山(チベット名:カワカブ)を中心に、ヒマラヤ・チベットの自然と聖地に関する情報を発信して、共に学ぶ「カワカブ会」が、5月2日に東京・日本橋浜町で講演会を開催します。

今回のテーマは「カイラス巡礼とチベット仏教」です。密教と曼荼羅が専門の田中公明先生に、インド・チベット仏教の立場から、聖山カイラスの位置づけや巡礼の意味を解説していただきます。

今の時代にチベット仏教や聖地がどのような意味を持つかということにも、思いをめぐらしてみてはいかがでしょうか? 興味のある方はぜひ参加してみてください。

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日時:5月2日(土)14:00~16:30

会場:東京中央区/浜町区民館(7号室)

地下鉄・浜町駅から5分、日本橋浜町3-37-1

講師:田中公明先生

会費:1000円(学生500円)

※予約は不要ですが、運営をスムーズに行なうため、参加希望者はあらかじめ主催者に参加人数をお伝えください。

TKフォトクラブ作品展「四季の彩景」

5月15日~28日、東京・新宿で開催

出展作品「朝焼けの槍ヶ岳」(写真=小川圭太)

週刊ヤマケイの表紙を創刊号から2015年3月まで担当していた山岳フォトグラファー、菊池哲男さんを指導者、顧問とする写真クラブ「TKフォトクラブ」。2009年4月に発足し、30名あまりの会員が切磋琢磨していますが、5月15日から富士フォトギャラリー新宿で作品展が開催されます。山岳写真に興味のある方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

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日程:5月15日(金)~28日(木)10:00~18:00(最終日は14:00まで)

会場:富士フォトギャラリー新宿

東京都新宿区新宿1-10-3 太田紙興新宿ビル1F

http://www.prolab-create.jp/products/gallery_shinjuku.html

山の知識検定

Q:日本でハイマツ群生の南限とされている山を次のなかから選びなさい。

・光岳

・白馬岳

・大山(鳥取県)

・宮之浦岳

平成26年度「山の知識検定ブロンズコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

解答・解説は次項にて

山の知識検定

Q:日本でハイマツ群生の南限とされている山を次のなかから選びなさい。

・光岳

・白馬岳

・大山(鳥取県)

・宮之浦岳

A:1

光岳山頂周辺にはハイマツが自生していて、2万5千分の1地形図「光岳」にも地図記号で表示されている。また、深南部の丸盆岳山頂付近(2066m)にもハイマツが自生しているとの報告がインターネットの山行報告に数多くあるが、専門家の見解ではほとんどがゴヨウマツで現在ではハイマツは絶滅したとされる。大山はダイセンキャラボクの純林が有名であるが、ハイマツは自生していない。

平成26年度「山の知識検定ブロンズコース」試験問題より

出題:社団法人日本山岳検定協会(山の知識検定)

http://yama-kentei.org/

『大物釣り師 幻の巨大イトウに挑んだ男』

YAMAKEI CREATIVE SELECTION

幻の巨大イトウを追い求め、修行者のような日々を重ねる、ある男の魂の軌跡を描く小説、ついに刊行!

「イトウという魚は魔性の魚だ。一度その魅力に嵌まったら頭から離れなくなる」。

「気がついた時には家族、親戚、財産、健康、すべてのものを失い、最後には“自分は今までいったいなにをしていたのだろう?”と考え出して、精神に異常をきたしてくる」。

心に致命傷を負わせるイトウ釣り。その深淵を覗いてみませんか?

https://www.yamakei.co.jp/products/2814886380.html

●著者:武内貞志/発売日:2015年4月10日/ページ数:220ページ/判型:四六判/販売価格:1,900円+税/ISBN:978-4-635-88638-3

2015年3月~4月の新刊
商品名 発売日 販売価格(本体価格)
『絶滅危惧植物図鑑 レッドデータプランツ 増補改訂新版』 3/3 8,800円+税
『新版 誰でもできる自転車メンテナンス』 3/4 1,000円+税
『ROCK&SNOW 067 春号2015』 3/6 1,333円+税
『ワンダーフォーゲル4月号』 3/10 926円+税
ヤマケイ新書『現代ヒマラヤ登攀史』 3/12 880円+税
『山と溪谷4月号』 3/14 952円+税
新・分県登山ガイド『改訂新版 神奈川県の山』 3/21 1,900円+税
『YAMAKEI CREATIVE SELECTION Pioneer Books Homesick』 3/27 3,300円+税
『YAMAKEI CREATIVE SELECTION Pioneer Books 老夫婦だけで歩いたアルプス ハイキング―氷河の地形と自然・人・村―』 3/27 2,700円+税
週刊ヤマケイBOOKS『山のリスクマネジメント』 3/30 300円+税(電子書籍)
『今森光彦ペーパーカットアート おとなの切り紙』 4/3 1,500円+税
『歩いて旅する東海道』 4/10 1,800円+税
『登山用具2015 基礎知識と選び方&最新カタログ』 4/17 1,018円+税
『CLIMBING joy No.14』 4/23 1,000円+税
『マウンテンスポーツマガジンVOL.2 トレイルラン2015』 4/30 1,111円+税


ヤマケイ登山教室からのお知らせ

【国内】週末の山登り「尼ヶ禿山と玉原高原」日帰り

尼ヶ禿山山頂から武尊山を望む

新玉原湖の完成とともにラベンダー園などが開設された玉原高原ですが、周囲の山は原生林が保存され、とりわけ関東随一とされるブナの木がみごとです。湿原にミズバショウが咲き、木々が芽吹く時期、上州武尊山を間近に望む尼ヶ禿山などを一周します。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=146921

日程 5月16日(土)
集合 新宿西口スバルビル前(7:00)
行程 新宿(バス)センターハウス(1205m)~玉原湿原~尼ヶ禿山(1466m)~ブナ地蔵~センターハウス(バス)新宿【解散】20:00~22:00(予定)
歩行時間:約3時間10分
体力レベル 初級レベル(6~8kg程度のザックを背負い、連続する標高差500mの登りを2時間以内で登れる体力が必要です)
難易度 難易度2(往復、周回、縦走コース。登山道は比較的明瞭で、緩急はあるが、幅員もある。転滑落の危険個所が少ない)
参加費 15,800円
講師 石丸哲也(山岳ライター)

【机上講習会】体験的山道具考

新講座「体験的山道具考」が5月20日(水)よりスタートします。

知れば山登りがもっと楽しくなる、登山者のための失敗しない山道具の選び方を本音で解説。カモシカスポーツ店長として30年以上の経歴を持ち、山岳界でご意見番として活躍する講師が、用具の知識と使いこなしのコツなども含めて、各回のテーマに沿って実体験をもとに楽しく話します。

【講師】笹原芳樹氏(カモシカスポーツ山の店・本店)

【学生割引】学生証の提示で1グループ3人まで受講料が無料になります。

(1)「歩くための装備」

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1627

(2)「ザックと収納の装備」

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1628

(3)「山の衣類と素材」

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1629

開催日 (1)5月20日(水)(2)6月17日(水)(3)7月15日(水)
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 各回とも19:00~20:30
定員 各35名
受講料 各2,000円
講師 笹原芳樹(カモシカスポーツ山の店・本店)
株式会社山と溪谷社
〒101-0051東京都千代田区神田神保町1丁目105番地
編集長
久保田賢次
編集スタッフ
佐々木惣、伊東真知子
アートディレクター
松澤政昭
SSデザイン
塚本由紀(T&Co.)
技術サポート
福浦一広、金沢克彦、塚原宏和
プロデューサー
齋藤純一

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本誌は、できるだけ正確な情報を掲載するよう心がけておりますが、山行時はご自身で現地の最新情報のご確認をお願いいたします。