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大雪山・赤岳、小泉岳

花を愛でながら、のんびり登山。

北海道最高峰の旭岳(中央)、第二峰の北鎮岳(右)、第三峰の白雲岳(左)(写真=谷水 亨)

登山道わきにエゾコザクラがひっそりと咲いている(写真=谷水 亨)

6月29日、晴れ、大雪渓残雪あり

「富士山に登って山岳の高さを語れ、大雪山に登って山岳の大きさを語れ」。明治の文豪、大町桂月が層雲峡黒岳から天人峡温泉まで縦走した後、残した一節です。

大雪山は2000m級の山々が広大な大地に連なり、そこには数えきれないほどの動植物が生息しています。それらを見るのに初心者でも登れる山が赤岳(2078m)です。またその先、足を伸ばせば北海道第三峰の白雲岳(2229m)も日帰りが可能です。

今回は妻をつれて、今月25日に通行止めが解除された道道を走り銀泉台へ向かい、登山口から5つの大雪渓を登ります。日中はツボ足でも可能ですが、早朝は軽アイゼンを装備しておくと良いでしょう。

降雪の少なかった大雪山ではありますが、6月に低温が続いたため、お目当てであった「チョウノスケソウ」も咲いておらず、開花は昨年より1週間程遅れているようです。

しかし、歩き始めからエゾイチゲ、ジンヨウキスミレ、コミヤマカタバミ、ミツバオウレン、エゾコザクラ、チングルマエゾノツガザクラ、コケモモ等が多く見られ、駒草平では群生するコマクサ(まだ蕾)のなかをウスバキチョウ(天然記念物)が飛び回っていました。

赤岳山頂から小泉岳(2158m)までの登山道わきにはホソバウルップソウ、ミヤマキンバイ、メアカンキンバイ、ミヤマアマナ、エゾオヤマノエンドウ、イワウメが咲き始め、これから群生をなして来るでしょう。

妻とのんびり登山だったので白雲岳まで行かず、小泉岳からトムラウシ山の絶景を見て下山。大雪渓で雪と戯れた彼女は、何十年ぶりかで子供にかえったようでした。

(文=谷水 亨/北海道アウトドア夏山ガイド認定者)

秋田県・森吉山

山人平の湿原は足を伸ばす価値があります。

山人平から森吉山に戻ります。木道沿いはチングルマが満開でした(写真=日向俊雄)

山人平の花々。上段:チングルマ、下段左:ミズバショウ、下段右:ヒナザクラ(写真=日向俊雄)

6月19日、晴れ

森吉山は雪解けと同時にいろいろな高山植物が咲き始め、観賞できる花の種類が多いことで人気のある山です。

登山コースはいくつかありますが、ゴンドラ利用もできるし標高差も少ない阿仁コースや、こめつが山荘から登る一ノ腰コースに人気があります。多くのハイカーや登山者は、途中にある稚児平の花畑で満足して頂上往復だけで帰ってしまいますが、頂上から北東側にひと下りした山人平は、湿原の花畑として素晴らしい所です。今回は一ノ腰コースを往復しましたが、天気が良かったので山人平に寄り道して来ました。

今年は開花が早かったため、稚児平のチングルマはほとんど咲き終えていましたが、山人平のチングルマは最盛期でした。他にヒナザクラが満開でまるで白い絨毯のようでした。

ただ、森吉山頂から山人平への下りには2ヶ所雪渓があるので、雪渓が消えるまで、慣れない人は軽アイゼンが必要でしょう。

(文=日向俊雄)

秋田県・秋田駒ヶ岳

さまざまなコースと花めぐりが楽しめます。

早朝の大焼砂(写真=福井美津江)

馬場の小路に咲くチングルマ(写真=福井美津江)

6月24日、晴れ

国見温泉から午前3時に登り始め、尾根上部の大焼砂で岩手山から上がるご来光を見ることができました。ムーミン谷と呼ばれる馬場の小路はまだ山の影で暗かったので、横岳経由で阿弥陀池へ向かい、男岳の鞍部から谷へ下りるというコースにしました。

阿弥陀池周辺はチングルマ、ヒナザクラなどが満開、エゾツツジは蕾。谷への急坂ではシラネアオイが美しく咲いておりました。

いちばん気になっていた谷のチングルマは、場所により蕾、満開、終盤とさまざま。男岳を背景とし鑑賞するならば、男岳にいくらか残雪のある時期が良いと感じました。

秋田駒ヶ岳は花の種類が多いので、梅雨明けにかけて開花の移り変わりがまた楽しみです。

(文=福井美津江)

岩手県・早池峰山

岩稜と青空に映えるハヤチネウスユキソウを求めて。

ハヤチネウスユキソウなどが咲き乱れる岩稜とお花畑を進む(写真=奥谷 晶)

ミヤマオダマキの群落が随所に咲き誇っていた(写真=奥谷 晶)

6月25日、霧のち晴れ

東北地方の梅雨入り直前の晴れ間をねらい、ハヤチネウスユキソウを求めて河原坊から早池峰(はやちね)山に登ってきました。岩稜地帯はかなりの急傾斜ですが、植生保護のためストックは使いません。麓では早朝に霧が出ていましたが、岩稜地帯に入るとガスもとれ、ミヤマオダマキ、ハクサンチドリが一斉に咲き乱れる中、大輪のハヤチネウスユキソウがその美しい姿を見せ始めます。ハヤチネウスユキソウは早池峰山の固有種で、その名の通り薄雪のような綿毛をつけた星形の葉と頭花が見事でした。小田越コースの岩稜地帯では両わきにお花畑が広がり、雲海の上の楽園を思わせるものでした。

なお、河原坊からクルマで下りようとしてすぐのところで、いきなり熊が道路を横切ってきました。あわてて車をとめ、しばらくにらみ合っていましたが、やがて樹林のなかへ消えていきました。まだ、若い熊のようでしたが、この時期、熊には要注意です。

(文=奥谷 晶)

岩手県・早池峰山

ハヤチネウスユキソウが見頃でした。

ハヤチネウスユキソウ。1475m付近にて(写真=中村重明)

小田越登山口近くにて。朝からの大雨で、登山路は川のように(写真=中村重明)

6月27日、雨、強風

ハヤチネウスユキソウが見頃の早池峰(はやちね)山に登ってきました。河原坊~山頂~小田越の周回を予定していたものの、この日はあいにくの雨と強風です。雨天時は河原坊~山頂の正面コース(沢沿い)は危険とのことから、小田越からの往復としました。

樹林帯から上はかなりの強風で、雨具を着ていても中に水が入ってくるほど。始発(5:30)のバスで先行されていた40人ほどの団体は、五合目で引き返してこられました。

我々も状況次第では途中で引き返すことも考慮しつつも、目当てのハヤチネウスユキソウをはじめとする色とりどりの高山植物に見とれながら歩を進め、何とか山頂に到達しました。

雨と風で体が冷えたため、山頂の避難小屋で暖かい飲み物で体を温め、防寒具を着込みました。

下りは、河原坊方向への下山口にはやはり「雨天時の通行は危険」との表示があったこともあり、登りと同じルートで小田越へ下山。こちらも、雨で濡れた岩は滑りやすく、注意していても何度か足を滑らせそうになりながら下りました。

天候はあいにくだったものの、高山植物の景観は期待以上で、天気のよいときにまた是非訪ねたいと思いました。

(文=中村重明)

朝日連峰・大朝日岳

登山道を飾る、鮮やかなヒメサユリ。

大朝日岳を望む登山道に咲くヒメサユリ(写真=佐藤 要)

ヒナウスユキソウが咲く大朝日岳山頂から見る祝瓶山(写真=佐藤 要)

6月23日~24日、晴れ時々曇り

梅雨入り間近のこの時期、小朝日岳から銀玉水にかけての稜線に咲くヒメサユリが見頃を迎えます。ここほど登山道の傍に多く咲く所は他にない、と言われています。この日もヒメサユリを目的に登ってきた大勢の登山者と会いました。

早朝、古寺鉱泉を出発。ヒメコマツの大木が立ち並ぶ尾根を登り、ブナ林の中の一服清水で喉を潤すと古寺山の急登が始まります。鞍部から古寺山山頂まで標高差約300m、風化した花崗岩の溝状の道を登り切った所が古寺山山頂で、残雪模様が美しい連峰のパノラマが広がりました。そして、この日初めてヒメサユリを見ることが出来ました。

巻き道を辿って熊越の鞍部に立つと、いよいよ銀玉水まで続くヒメサユリの道が始まりました。道の左右を飾る鮮やかなピンクの花達がお出迎えです。他にハクサンチドリ、サラサドウダン、イワハゼなどが咲いていました。

銀玉水の先で残雪を越えると大朝日小屋が見えてきます。風衝帯に広がるチングルマやイワカガミの群落の中にヒナウスユキソウがちらほら咲いています。小屋から山頂に向かう道の両脇は、ヒナウスユキソウの群落が斜面を白く覆うほどに見事でした。

(文=佐藤 要/「山歩きの雑記帳」編集人)

北アルプス・錫杖岳前衛峰

花と岩壁という二兎を得る充実した山行。

注文の多い料理店1ピッチ目をリードする寄稿者(撮影:金丸ふく子)

3ピッチ目の核心部をリードする佐々木さん(撮影:金丸勝実)

6月14日、曇り

標高が2168mの錫丈岳は、周囲に北アルプス南部の主要山岳が林立する山域にあって、バリエーションでは登られているようですが、登山の対象にはなりにくいようです。

しかし、天を突く錫丈の岩峰は山麓の槍見温泉から目につき、そんな山をクライマーが見逃すはずはありません。古くから何本ものアルパインルートが開かれてきたようです。

最近ではフリー化が進み、「左方カンテ」や「注文の多い料理店」に人気が集まっています。そこで今回はいつものメンバーで「注文の多い料理店」をやることにしました。宮沢賢治の「注文の多い料理店」はご存知だと思いますが、ふたりの猟師が山に入り、たまたま見つけたレストランに入ったら、色々と注文を出され、気がついた時には自分たちが食べられるところだった、という話です。今回、いろいろと注文には答えるつもりですが、食べられないように完登をめざして入山しました。

ここではアプローチやトポなどの情報はガイド本に譲るとして、季節的な情報やルートの感想をお伝えしましょう。

アプローチは笠ヶ岳への一般登山道から入り、錫丈沢出合からバリエーションで岩璧の基部まで登ります。樹林を行くコースでは初夏の花としてミヤマオダマキ、ハクサンチドリ、コケイラン、フタリシズカ、ユキザサ、ミヤマキンバイ、タチカメバソウなどの草本が、そして木本ではムシカリ、ムラキヤシオ、タニウツギなどが楽しめ、迫る岩壁に対する緊張感を緩和してくれました。

さて、岩壁を目の前にするとプレッシャーがかかってきます。我々には手頃なグレードですが、オールナチュラルプロテクションのルートは、グレード以上のものを感じます。全5ピッチの内容は、フェイス、フレイク、クラック、凹角、スラブと多彩で、プロテクションもカムが2セット必要になります。

それぞれの注文に答えながらの登攀は、クライマーを飽きさせません。命名意図が感じられるルートでした。

(文=金丸勝実/『三重県の山』著者)

南アルプス・北岳

キタダケソウを探しに。

可憐なキタダケソウ(写真=大津洋介)

北岳山頂へ向かう道(写真=大津洋介)

6月25日~26日、25日晴れ、26日曇りのち雨

キタダケソウは我が国第二の高峰・北岳のみに成育する固有種で、キンポウゲ科の高山植物です。雪が消えると同時に山頂付近に開花するため、広河原への林道の規制が解除された日に山頂へ向かいました。

白根御池小屋に1泊し、草すべりを経由して山頂に向かいます。今年は雪が少なく、沢状の所にわずかに残る程度で、稜線まで登山道上には全く雪は出てきませんでした。途中の斜面にはシカ柵が設置され、シナノキンバイの大きなお花畑が広がっていました。

山頂に向かう稜線にもお花畑が広がっています。ハクサンイチゲ、アオノツガザクラ、ミヤマキンバイ、キバナシャクナゲなど、咲いている花の名前を上げればきりがありません。典型的な風衝地の高山植物たちが顔を揃えていました。

山頂に登り、間ノ岳方面に岩稜を越えると、ありました。目的のキタダケソウ。岩稜の斜面に背の低い可憐な白い花がハクサンイチゲと一緒に群落を作っていました。ハクサンイチゲと間違える人がいるそうですが、よく見ればすぐわかります。

しっかり目に焼き付けて、来た道を下山しました。

(文=大津洋介/無名山塾・こぐま自然クラブ)

南アルプス・北岳

キタダケソウに逢いにいってきました。

大樺沢二股から見上げた左股(写真=原 誠一)

キタダケソウの花(写真=原 誠一)

6月28日~29日、晴れ

近所に住む山好きな中学の英語教師ナタリーさんが、3年間の任期を終了し7月に米国へ帰国する前に、南アルプスの北岳に登っておきたいというので、世界のここだけにしか自生していない「キタダケソウ」の観察も含めて北岳に登ってきました。

28日の朝、芦安の駐車場から定期バスで広河原に移動。広河原からは大樺沢左股の雪渓経由で八本歯のコルへ抜けました。

そして、八本歯のコルから北岳山荘へ向かうトラバース道で、キタダケソウに逢うことができました。

ともすると、ハクサンイチゲと見間違えることが多いキタダケソウですが、よく見ると、葉の刻みは繊細で、白い花弁が銀色に輝いていました(翌日、肩の小屋の親爺さんから伺った話しでは、蕾はピンク、咲き始めると黄色がかったピンク、そののち白色、満開を過ぎると銀色に変わるそうです)。

この貴重な固有種と逢えるのは、北岳の山小屋や保護団体の皆さんの活動のお陰です。

これからも、多くの皆さんにキタダケソウを見て頂くためにも、登山者ひとりひとりが自然環境の破壊につながることは決して行なわないようにしなければなりません。

そして、安全登山のための一言……。

大樺沢左股コースの途中では、多くのパーティーと抜きつ抜かれつしましたが、半分ほどの方が軽アイゼン、ストック、ノーヘルメットでした。

大樺沢左股の通行に関しては、北岳肩の小屋のホームページや、ヤマケイオンラインの北岳山荘のページでも、アイゼン・ピッケルが必要と呼びかけられています。

実際に歩いてみても、斜面の角度、雪質の不安定さから、雪渓の上を登降する当面の間は、前歯付きのアイゼンと長めのピッケルが必要です。また、沢の上部やバットレスからの落石に対する防御のために、ヘルメットも着用して頂きたいと思います。

(文=原 誠一/アルプスネイチャークラブ ・登山ガイド)

埼玉県・両神山

梅雨の合間に岩稜を楽しみました。

両神山々頂、祠は両神神社の奥宮(写真=畠山茂信)

このような岩場が多数続きます(写真=畠山茂信)

6月25日、曇り

雨で2度延期し、やっと行けた両神山でしたが、標高1500m辺りから上は薄い霧に覆われて見通しは効かず、残念ながら景色は楽しめませんでした。また、気温は高くなかったものの湿度が高く、多量の汗をかきました。

八丁トンネル手前の駐車場から取付き、数ヶ所のクサリ場で足慣らしを済ませ、八丁峠から先の本格的な岩稜に向かいます。西岳から東岳を過ぎ両神山々頂までは数十ヶ所の岩場・クサリ場が連続し、緊張感が途切れることはありません。周囲から浸み出した水で表面が濡れて滑る岩も多く、慎重に上り下りするので思ったより時間が掛かりました。

日に照らされた場所では、岩の隙間からイワキンバイが可憐な黄色い花を沢山咲かせています。

休日は多数の登山者で賑う山ですが、梅雨時期で平日だったせいか、この日に出会った人は6人。大変静かな山旅でした。

(文=畠山茂信)

奥秩父・笛吹川東沢釜ノ沢

楽しい沢登りで百名山へ。

童心にかえって、じゃぶじゃぶと沢歩き(写真=川﨑拓兵)

綺麗なナメで滑らないよう歩きます(写真=川﨑拓兵)

6月24日、晴れのち曇り

梅雨の晴れ間を縫っての沢遡行です。

日本百名山である甲武信ヶ岳に詰め上げるこの沢は花崗岩が多く、水も綺麗です。千畳のナメに代表されるナメ床、ナメ滝、スラブ滝もあれば、勢いよく流れ落ちる魚どめの滝や両門の滝など美滝も多いです。

行程は山頂まで抜ける場合は1泊2日になりますが、滝を見に行くだけの目的であれば、途中で引き返す日帰りも可能です。

東沢に入り、山の神の祠までは旧道がありますが、荒れている場所も多いので注意が必要です。乙女の滝や東のナメ沢、西のナメ沢といった綺麗な枝沢を見物しながら沢を歩きました。この日の水量は平常時の水かさ以下でしたので、徒渉も難なくクリアし、気持ちの良い遡行ができました。

初級レベルの沢ですが、沢登りの装備とロープは必須の場所です。初心者だけの入渓は避け、必ず経験者と一緒に出掛けましょう。

(文=川﨑拓兵/オフィスカワサキMountainGuide やまんど塾)

千葉県・麻綿原高原

アジサイの花はほぼ満開です。

アジサイの花がどこまでも続いていくようだ(写真=伊藤哲哉)

天拝園上部から入口付近を見下ろす(写真=伊藤哲哉)

6月28日、曇り時々晴れ

天気が晴れに変わったので、麻綿原(まめんばら)高原に行くことにしました。麻綿原高原は千葉県の大多喜町にあるアジサイの名所で、天拝園という妙法生寺の庭には約2万株の和アジサイが植えられています。例年、7月上旬から中旬にかけて見頃になります。

この日、アジサイの花はほぼ満開で、妙法寺の境内から園全体を眺めると山の斜面に植えられているアジサイの花の数と薄紫色の多さに圧倒されました。天拝園には周遊コースがあって、間近にアジサイの花を見ることができます。来週末にはさらに色付きも良くなっていることでしょう。なお、高原では山ヒルやヤブ蚊も多く、虫除けスプレーをしてから訪れるとよいです。

麻綿原高原で繚乱のアジサイを堪能した後、内浦山県民の森をハイキングしてきました。県民の森では、若葉から万緑になったシイやカシを見ることができました。今回は予定していませんでしたが、6月下旬から7月いっぱいまで、夜にはヒメホタルを見ることができるとのことです。

午後3時すぎ天気が悪くなってきたので、ハイキングの途中でしたが早めに帰路に着きました。

(文=伊藤哲哉/『改訂新版 千葉県の山』共著者)

長野県・飯盛山、平沢山

梅雨の晴れ間に会心の山行。

平沢峠展望台駐車場から快晴の南八ヶ岳連峰を望む(写真=白井源三)

平沢山頂上から三角錐の飯盛山と富士山を望む(写真=白井源三)

6月29日、晴れ

中央自動車道須玉ICを降りて、国道141号から清里へ向かいました。野辺山駅の手前を折れて小海線を渡り、左に国立天文台を見てほどなく平沢峠展望台の駐車場に着きます。

正面には最高峰の赤岳を中心に、南八ヶ岳連峰が梅雨の季節とは思えないクリアな色彩と雄大な姿で一望出来ました。右の獅子岩からも展望が開けます。

背を返して道を渡り、ハイキングコースの案内板前から登山開始。しばらくはカラマツの樹林帯を登って行きます。

30分後、左に平沢山への道を分けて上部の牧柵を抜けると一気に視界が広がり、前方に文字通りご飯を盛ったような三角錐の飯盛山が見えてきます。後方には初夏の富士山が雲間に浮かんでいました。登山道わきにはニッコウキスゲ、シモツケソウ、イカリソウなどが点在しています。

飯盛山を見上げる広場からワンピッチで、狭い山頂に到着しました。八ヶ岳は厚い雲に覆われてしまいましたが、西上州、奥秩父、南アルプス、富士山など360度の大展望台です。

帰路は飯盛山の展望台、平沢山を経由して下山しました。梅雨の晴れ間、会心の山行となりました。

(文=白井源三/『神奈川県の山』共著者)

裏六甲・地獄谷

登山口までのルートがわかりにくいかも。

目を見張るような美景に思わず足が止まりました(写真=山口敬二)

この渓相は他の谷では味わえません(写真=山口敬二)

6月27日、曇り

六甲山系には地獄谷と名がつく谷がいくつか有りますが、もっともポピュラーな地獄谷は芦屋のロックガーデンの地獄谷です。その次に有名な裏六甲の地獄谷を今回は歩いてきました。

神戸電鉄の大池駅から住宅地を抜け30分で登山口に達しますが、要所に案内看板は有るものの、この登山口までのルートがいちばんわかりにくいかも知れません。

地獄谷自体は道標も道も整備され、とても歩きやすいハイキングコースです。美しい緑と心和む鳥たちの囀りに包まれた沢筋のルートは涼感たっぷり。特に地獄大滝を越えてからの上流は六甲であることを忘れてしまいそうな美渓に感嘆し、佇んでしまいました。

谷を詰めノースロードに突き当たり、ルートを左に取ればシュラインロードから逢山峡へ下りますが、今回は丁字ヶ辻に出てサウスロードから長峰山のピークを踏んで、阪急六甲へと縦断しました。

(文=山口敬二)

岡山県・熊山保々呂川

誰でも楽しめる沢登り入門ルートです。

中盤までは緩やかなナメが連続します(写真=舩越 仁)

楽しめる小滝は傾斜の増す中盤以降です(写真=舩越 仁)

6月29日、晴れ

害獣除けの柵を開閉し、車を奥吉原の山陽高速道高架下に駐車しました。そこから保々呂川の入渓地点までは10分ほどです。

歩き始めはゴーロですが、直ぐに歩き易いナメになります。渇水期には登山靴で水を避けての遡行も可能ですが、梅雨時には十分な水かさになります。この日は木洩れ日もさす好天気だったので、敢えてジャブジャブと水と戯れました。

沢の遡行は約1時間30分で終わりますが、脱渓後1時間歩いて熊山山頂を目指しました。頂上展望台では、こんな日もあるのかという瀬戸内海の景色が広がっていました。四国の五剣山や屋島もいつもより近くに見えます。小豆島の左手には淡路島の山並みがクッキリと見えるではありませんか。年に何度も来ているのに初めてのことです。更に、北向きの下山路からも、期待通りに大山がハッキリ見えていました。冬の晴れ間に白く目立つことは偶にあるのですが、この時期に確認できたのは嬉しい収穫でした。

(文=舩越 仁/日山協自然保護指導員、みつがしわ山の会)

※編集部注:沢登りは専用の装備、知識が必要です。未経験者、初心者だけでの安易な入渓は避けてください。

福岡県・福智山

涼を求めて滝コースを歩く。

福智山山頂の大岩より展望を楽しむ(写真=長谷川守克)

鈴ヶ岩屋山頂で咲くヤマツツジ。奥に福智山(写真=長谷川守克)

6月28日、晴れ

目が覚めると外は晴天。と言う事で、この梅雨の晴れ間を利用し、涼を求め福智山の七重の滝コースを歩きに行く事にしました。

基点の鱒淵ダム堰堤に到着すると、多くの登山者が訪れています。みな考える事は一緒だなぁと思いつつ、山頂をめざしスタートしました。途中、沢歩きのグループに出会い、滝登攀を眺めた後、歩を進めると山頂に到着しました。山頂は山ガールのグループや家族連れで賑やかです。

昼食を摂った後、鈴ヶ岩屋経由で下山をし、無事ゴール地点に到着しました。

今日のコースは適所に道標が設置されていて、道迷いの心配はありませんが、数年前の豪雨で道が荒れていますので、慎重に行動する必要があると思います。

(文=長谷川守克)

みちのく潮風トレイル

海からの気持ちいい風をうけて歩きました。

木道が整備されていて、とても歩きやすい(写真=柳生みどり)

種差海岸ではキスゲが綺麗に咲いていました(写真=柳生みどり)

6月13日、晴れ

みちのく潮風トレイルの青森県八戸市区間を歩いてきました。

朝、新幹線で東京を出発し、昼には起点の鮫駅に到着。起点の鮫駅~蕪島(ウミネコの繁殖地)~葦毛崎展望台~中須賀~大須賀(約2kmの砂浜)~淀の松原~種差天然芝生地~大久喜駅まで、約4時間で八戸市区間を完歩することができました。

前日の雨で蒸し暑かったのですが、海からの風があったので、整備されたコースを気持ちよく歩くことができました。

(柳生みどり/東京都/よく行く山:山梨県、神奈川県の山)

福島県・会津朝日岳

山頂についたらガスが突然晴れました。

会津朝日岳山頂より眼下の山々を望む(写真=葉貫正憲)

熊の平より会津朝日岳(写真=葉貫正憲)

6月29日、曇りのち晴れ

会津朝日岳は、平成23年(2011年)夏の新潟・福島豪雨災害で入山禁止となっていましたが、4年ぶりの山開きが6月14日に行なわれました。今回は山開きの後をねらっての登山です。

朝日地区の旅館に前泊し、午前6時より登山開始。登山道は前日までの雨でぬかるみ、やや歩きにくかったのですが、三吉ミチギ~叶の高手~熊の平避難小屋~山頂と約4時間で到着しました。

歩いているときは、ガスまじりの曇り空で、何も見えなかったのですが、山頂についたとたんガスが晴れました。東西南北、遮るものがない眺望を満喫しました。特に、南に広がる丸山岳の存在感は一際光っていました。山頂で昼食をとりながら休憩し、奥会津から新潟方面の山々を堪能しました。

帰りは往路を着実にたどり、午後2時に登山口駐車場に着きました。総行程は8時間でした。

2週間前の山開きには、雪渓を登る姿がとらえられていましたが、この日は雪はほとんど融けていました。ただ、夏道もよくわからない状態だったので、慎重に下山しました。

(葉貫正憲/福島県/68歳/よく行く山:会津百名山)

新潟県・越後駒ヶ岳

梅雨の合間の快晴に恵まれました。

標高1700m付近から山頂を望む(写真=野水敏勝)

雪渓を登る(写真=野水敏勝)

6月29日、晴れ

梅雨の晴れ間をぬって日本百名山のひとつ、越後駒ヶ岳(2003m)を登ってきました。

麓の折立温泉に各地から集まった山仲間三人と前泊。雨が夜半まで降っていましたが、当日は晴れの予報です。

当日は朝6時に宿を出て登山口の枝折峠に向かい、霧が立ち込める中を歩き始めました。2時間ほど歩き、小倉山に着く頃には青空が拡がり、絶好の登山日和となりました。

標高1700m付近からは岩場と雪渓を慎重に登り、駒の小屋で一服。大きな雪田が拡がっています。山頂からの景色は素晴らしく、近くは中ノ岳や八海山の越後三山。少し離れたところでは尾瀬の燧ヶ岳や日光白根山、眼を転ずれば守門岳や浅草岳など上越、会越国境の山々をくっきりと眺めることができました。

往復9時間50分とさすがに疲れましたが、期待にたがわぬ満足感に浸ることができました。

(野水敏勝/新潟県/65歳/よく行く山:越後の山、北アルプス、ヨーロッパの山)

新潟県・鉾ヶ岳

静かに山旅を楽しめる格好の場。

金冠山頂にて。背景左は鉾が岳、右は大沢岳(写真=高野邦夫)

鉾ヶ岳山頂直下より望む金冠山(写真=高野邦夫)

6月25日、晴れ

梅雨の晴れ間を見て、以前の職場仲間と鉾ヶ岳へ登ってきました。

登山道は雪により多少危険箇所もあります。花は春から初夏の花(ゼンマイ、コブシ、イワカガミ、ササユリ、オオカメノキ、シラネアオイ、ギンリョウソウ他)がたくさん見られました。また、セミが鳴いて初夏を感じさせてくれたり、ウグイスが囀るなど、みんなで心和む山歩きができました。

このコースのハイライトである金冠では、梅雨にも係わらず展望がよく、海岸まで見渡せました。山頂下では遠く東京・八王子からの6人パーティに会い、地元の人間として嬉しくなりました。

地方の小さな山は、本当に静かに山旅を楽しめる恰好の場であると思います。近くには温泉もあり、夏は下山後に海水浴もできます。是非多くの登山ファンの方々に登って欲しい山です。

(高野邦夫/新潟県/66歳/よく行く山:頸城山塊、北アルプス)

六甲・摩耶山

歴史を感じながら、花と滝を楽しむ山歩き。

五本松のかくれ滝(写真=川畑和夫)

左上から時計回りにムラサキカタバミ、ユキノシタ、ヤマツツジ、アジサイ(写真=川畑和夫)

6月24日、晴れ

梅雨の晴れ間に青谷道から摩耶山へ行きました。

この道は前半は比較的緩やかですが、後半は急な階段が連続して息が上がります。やがて旧天上寺(昭和51年焼失)の参詣道(旧麻耶道:もとまやみち)に合流しますが、歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

山頂の掬星台は、平日にも関わらず大勢の登山者で賑わっていました。今の時期はアジサイが見頃です。

下山した天狗道には名残のヤマツツジも咲いていました。布引貯水池がオーバーフローした時だけに現れる「五本松のかくれ滝」も豊かな水量で見応えがありました。

布引滝、新神戸を経て三宮へ出ました。

(川畑和夫/大阪府/66歳/よく行く山:六甲、比良、生駒、北アルプスなど)

広島島根県境・比婆山、吾妻山

霧雨に煙るブナ林とササユリ。

登山道の脇で迎えてくれたササユリ(写真=松本高志)

霧雨に煙るブナ林の登山道を行く(写真=松本高志)

6月28日、曇り時々小雨

今回のルートは県民の森公園センターから出雲峠、出雲烏帽子山を経て御陵(比婆山)に登り、出雲烏帽子山に戻って吾妻山を往復、そして県民の森へ戻るというものです。

天気は曇りで、登るにつれ時折小雨となりましたが、霧雨に煙るブナ林の中の登山道はとても幻想的で、時間が止まったような空間です。いつまでもその森の中に包まれていたい気分でした。

登山道はよく整備されています。途中沢山のササユリが迎えてくれ、その清楚で可憐な姿が疲れを忘れさせてくれました。今回初めて訪れましたが、今度は紅葉の時期にまた行ってみたいと思います。

(松本高志/福岡県/57歳/よく行く山:九州、中国地方の山)

週刊ヤマケイ「表紙写真」「読者の登山レポート」応募要項

週刊ヤマケイの表紙は創刊以来、山岳フォトグラファーの菊池哲男さんの作品で構成してまいりましたが、4月から読者の皆さんの作品で構成しております。ぜひあなたの力作をお送りください。

また読者の皆さんの登山レポートも募集しています。写真とレポートにあなたのプロフィールを添えて、週刊ヤマケイ編集部までお送りください。ハイキングからクライミングまで、山行形態は問いません。あなたの投稿をお待ちしています。

【表紙写真について】

【読者の登山レポートについて】

文字数を大幅に超えたものは対象外となります。掲載の目安は、投稿から約2週間です。掲載、不掲載についての事前連絡はしておりませんので、あらかじめご了承ください。

投稿先メールアドレス
weekly@yamakei.co.jp
※メールの件名に必ず「週刊ヤマケイ・表紙写真応募」または「週刊ヤマケイ・読者の登山レポート投稿」とお書きください。

山で大切なのは自救力。jRO(ジロー)は山岳遭難対策制度TMで、山を愛する方々の自救力アップをサポートします。

捜索・救助費用に特化(330万円までお支払)、コストパフォーマンス抜群です。

WEB申し込みも可能になりました。

初年度入会金・会費は4000円(税別)次年度以降会費は2000円(税別)+事後分担金(700円~1700円の見込み)です。

いざというときに備えましょう。

誰にも起こりうる遭難事故の捜索・救助費用に備える保険! 無理のない日程、万全の装備とともに、これからは「レスキュー費用保険」が登山・アウトドア活動の必需品です。

日本費用補償少額短期保険の「レスキュー費用保険」は登山やアウトドアスポーツなど日本国内での野外活動(海での活動を除く)中に遭難事故に遭った際、捜索・救助に要した費用について保険金をお支払する保険です。補償内容は捜索・救助費用保険金として300万円です(免責3万円)。

年間保険料は5000円。保険期間は1年間で、払込日の翌日午前0時から補償開始です。

登山口へのアプローチとしてすっかり定着した登山バス「毎日あるぺん号」。電車やバスを乗り継ぐ面倒もなく、日本アルプス各地や八ヶ岳などの主な登山口に早朝に到着することから、利用者が増え続けています。

日本山岳遺産基金賛助会員である(株)毎日企画サービスでは、今期も登山者専用バス「毎日あるぺん号」を企画実施いたします。登山にかかる日数・コストの軽減をお考えの方は、登山装備の必須アイテムとして、ぜひご活用ください。なお、各地の開山イベントなどに合わせた、とっておきのバスプランや日本山岳遺産認定地ツアーもご用意いたしました。

電子カタログは下記URLよりご参照いただけます。

http://www.maitabi.jp/bus/pdf/

谷川岳ウィーク開催中!

7月4日(土)、5日(日)はさまざまな企画が盛りだくさん

近くてよい山、谷川岳。松ノ木沢ノ頭より谷川岳を望む(2014年7月撮影)

7月2日の谷川岳の日に合わせて、今年も6月29日から谷川岳ウィークが群馬県みなかみ町で開催されています。

目玉企画のひとつは7月4日の夜に上野駅から出発する「谷川岳山開き号」。発売早々に全席売り切れ、という人気列車です。

列車に乗れずとも、谷川岳では4日、5日にさまざまな企画が用意されています。

4日には9:30~15:00ごろにかけて、エコツアーが5本用意されています。ただ登るだけじゃない、自然を楽しむヒントが満載のツアーです。参加費は谷川岳の日(7月2日)にちなんで、なんと720円!

さらに7月5日は10:00~14:00に一ノ倉沢で野点会が開催。谷川岳ロープウェイのベースプラザ駅から徒歩約1時間。日本屈指の大岩壁を見ながら、野点を楽しんでみませんか?

なお、アウトドアメーカーが協賛の豪華アウトドア商品が当たるスタンプラリーも行なっているので、谷川岳へ行く予定の人はチェックをお忘れなく!

北海道・美瑛富士では携帯トイレを使いましょう

大雪山国立公園・美瑛富士避難小屋の携帯トイレ使用推奨について

美瑛富士と避難小屋

携帯トイレ用ブース

大雪山の美瑛富士では避難小屋と野営指定地があるものの、トイレがない状況が続いており、登山者の排便で悪臭や汚染が心配されています。

2006年にはトイレの整備などの対策を求める26000通を越える署名が環境省と北海道に提出されました。

その後、関係機関の調整により、2015年6月末より環境省が試験的に携帯トイレ用ブースを設置し、地元の美瑛町が使用済み携帯トイレの回収と処理を行ない、山岳関係団体がブースの維持管理を行なう協働の取り組みが開始となりました。

この取り組みの成否は、美瑛富士避難小屋に宿泊、休息する登山者が携帯トイレを使用すること、使用した携帯トイレを下山後適切に処理することにかかっています。

美瑛富士をめざす登山者の皆さんは、必ず携帯トイレを持参してください。

『山と溪谷8月号』

知ればより楽しくなる百名山の魅力。

今回の特集は「日本百名山 十問十答」。あなたにとって日本百名山とは? 百名山、最難の山はどこ? ひと筆書き、スピード登山の魅力って? などなど。完登をめざす人もめざさない人も、知ればより楽しくなる日本百名山の魅力を10の切り口で紹介します。第2特集は「いざ! 登頂困難な山へ」。大変な山だからこそ、登頂の喜びをより強く感じる。一般登山者が登っておきたいレベルの、登頂困難な名山を紹介します。そして特別企画として、作家・湊かなえさんの山岳小説「山女日記 番外編」を掲載。タイトルは「カラフェスに行こう」です。実際にカラフェスに参加された湊さんが、そのときの様子を踏まえて一編の小説を書かれました。さらに大型合本付録は「登山白書2015プレビュー版」。2016年7月に本創刊となる「登山白書」に先がけ、ダイジェスト版を合本付録としています。

https://www.yamakei.co.jp/products/2815900964.html

●発売日:2015年7月15日/判型:A4変形判/販売価格:1,111円+税

『大きな地図で見やすいガイド 北アルプス南部』

見やすい! わかりやすい!

「見やすさ、わかりやすさ」にこだわったガイドブックが誕生しました。大きな地図には、山岳カメラマンや山岳ライターが実際に歩いて集めた情報がぎっしり。危険箇所、見どころなどがひと目でわかります。また、コースは登山初級者向けに厳選。そのなかでも「まったくの初心者でも大丈夫」なコースにはビギナーマークをつけ、「岩場が多いから注意!」というコースには危険マークを記しました。この「北アルプス南部」のほかに、「北アルプス北部・白山」「南アルプス・中央アルプス」を同時刊行。夏山シーズンにぜひご活用ください。

https://www.yamakei.co.jp/products/2815183080.html

●発売日:2015年7月10日/ページ数:112ページ/判型:B5判/販売価格:1,300円+税/ISBN:978-4-635-18308-6

ヤマケイ登山教室からのお知らせ

【国内】山岳スキルアップ講座「谷川岳馬蹄形縦走」2日間

ヤマケイ登山教室

谷川岳は気象条件を分ける脊梁山脈の中にあり、非常に天候が変わりやすい山です。この講座では、長い行程の中で移り変わる気象を体感し、気象判断力を磨きます。ロングコースを完歩できるペース配分と歩行技術も必要です。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=146957

日程 8月8日(土)~9日(日)
集合 谷川岳ベースプラザ 切符売場前(8:50)
行程 1日目:土合口~西黒尾根~谷川岳(1977m)~茂倉岳~蓬ヒュッテ(1529m)泊
2日目:~清水峠~朝日岳(1945m)~白毛門(1720m)~土合橋【解散】16:00~17:00(予定)
歩行時間:1日目 約8時間、2日目 約9時間
体力レベル 4(10~12kg程度のザックを背負い、連続する標高差1,000mの登りを4時間以内で歩ける体力が必要です)
難易度 4(往復、周回、縦走コース。登山道はやや明瞭を欠く部分があり、緩急が大きく、幅員も小さく、一部にハシゴやクサリ場、それに匹敵する箇所がある。転滑落の危険個所が多い)
参加費 31,000円
講師 武川俊二(山岳ガイド)
持参品 プレート付きのコンパス、該当エリアの1/25000地形図

【机上講座】体験的山道具考「山の衣類と素材」

ヤマケイ登山教室

知れば山登りがもっと楽しくなる、失敗しない山道具の選び方を解説。カモシカスポーツ店長として30年以上の経歴を持ち、山岳界でご意見番として活躍する講師が、実体験をもとに楽しく話す講座です。山の衣類は、四季による素材選びが重要な要素です。

【学生割引】学生証の提示で1グループ3人まで受講料が無料になります。

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1629

開催日 7月15日(水)
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 19:00~20:30
定員 35名
受講料 2,000円
講師 笹原芳樹(カモシカスポーツ山の店・本店)

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