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知床・羅臼岳~硫黄山

憧れの知床縦走。

羅臼岳より、硫黄山方面の縦走路の望む(写真=宮野由紀子)

知円別平のチングルマの絨毯(写真=宮野由紀子)

7月25日~27日、25日26日晴れ、27日霧のち晴れ

縦走スタートは岩尾別温泉登山口から。登り始めの急登で汗が吹き出し、息も上がります。

羅臼岳で360度の大パノラマを堪能した後、羅臼平へ降りると、下山していた人たちがざわめきながら戻ってきました。ヒグマの出現です。慌てることなく、しばらく待つとヒグマは悠然と通りすぎました。彼らの生息地に入り込んでいるのは、私たち人間だということを忘れてはいけません。

ほとんどの登山者は羅臼岳への日帰り登山なので、そこから先、出会ったパーティーは2組のみ。1泊目の三峰キャンプ地、2泊目の第一火口キャンプ地ともに貸切で、メアカンフスマやチングルマ、エゾコザクラなどが咲き乱れる中の贅沢な縦走となりました。シレトコスミレは今年の開花は早いようで、硫黄山付近で出会いました。

所々にある雪渓はアイゼンを持っていた方が楽ですが、スプーンカットになっています。また知円別岳から先は踏み跡が不明瞭な場所もあるので、道迷いに注意しましょう。

(文=宮野由紀子/登山・スキーガイド)

東大雪・ユニ石狩岳~石狩岳

東大雪屈指の縦走コースへ。

音更山中腹からコマクサと石狩岳(写真=谷水 亨)

石狩岳山頂より。石狩岳南峰の向こうにはニペソツ山(左端)とトムラウシ山が見える(写真=谷水 亨)

8月3日、晴れ、登山道明瞭

ユニ石狩岳、音更山を経由して二百名山の石狩岳に登りシュナイダーコースを下る縦走をしてきました。

登山口から標高差800mを登ってひとつ目のピーク(1576m)からユニ石狩岳(1756m)へピストン。登山道にはコマクサが咲いていて、踏まないように登りました。更に、東大雪唯一の野営指定地「ブヨ沼」は、噂通りブヨや蚊が多く、宿泊には虫除け対策の必要性を感じつつ、足早に通過しました。

音更山(1932m)に登頂するまでには5つのピークのアップダウンを繰り返し、ようやく到着。ここから石狩岳への岩稜帯は、悪天候の時は道迷いに注意が必要なところ。

音更山から石狩岳(1966m)へは1時間30分で登頂しましたが、更に200m程南陵線を進むと石狩岳最高峰(1967m)があります。しかし、標識がある北峰が一般的に「石狩岳」と認識されているため、ここで戻ることにしました。

分岐まで戻り、シュナイダーコースの難所の下りにさしかかります。切り立った細い稜線上の急斜面に樹木が生え、その根元を右に左に潜り抜けて行きます。それが約600mも続き、沢に降りるまで標高差約820mの急斜面を降りました。

後は沢筋の緩やかな登山道を2km歩き、石狩岳登山口にたどり着きます。今回は更に林道を30分歩いて、ユニ石狩岳登山口に到着。

総距離約19.5km、総標高差約1896m、総時間9時間25分でした。

(文=谷水 亨/北海道アウトドア夏山ガイド認定者)

山形宮城県境・山形神室

早朝涼しい時間の快適尾根歩き。

ヤマユリの香り広がる登山道(写真=福井美津江)

南側奥には北蔵王の雁戸山が見えます(写真=福井美津江)

7月31日、晴れ

登山口は笹谷峠の最高地点にあり、コースタイムは往復およそ3時間。長いコースではありませんが、暑い日が続いておりますので早めの涼しい時間にスタートしました。

朝露に濡れた花は朝の斜光を受け、みずみずしく輝いておりました。私事になりますが、足を捻挫してしまいおよそ3週間ぶりの山歩きでしたので慎重にゆっくり、お花の撮影もしながら4時間半かけての往復です。

登山口から眺望の良い道が続く比較的歩きやすいコースで、花も登山道を進むごとに次々とたくさんの種類が咲き誇っていました。

(文=福井美津江)

北アルプス北端・栂海新道

3000m峰から海抜0mの日本海をめざしました。

三国境より雲湧きあがる雪倉岳をめざす(写真=長谷川守克)

やっと辿り着いた親不知の海浜で、達成感に浸り万歳(写真=長谷川守克)

7月28日~31日、晴れのち曇り、一時雨

今夏のアルプス山行は、以前から歩きたいと思っていた北アルプスと日本海をつなぐ道、栂海新道を歩く事にしました。ただ、今年は天候不良や所用等で山歩きらしい歩きを殆どしていないので、体力面に少々不安がありましたが、好天との予報を信じて出発しました。

行程は『山と溪谷7月号』で紹介されている、栂池自然園をスタートし白馬岳を経て、雪倉岳・朝日岳へ向かい、その後、吹上のコルより栂海新道に入り、幾多の峰々を越え親不知に下山する予定です。とはいえ、天候と体力面を考慮しながら臨機応変に行動するつもりです。

山行期間中、予報に反し天候に悩まされる場面が何度とありましたが、花の縦走路と言われているだけあって、道周辺には多くの花々が咲き乱れ、疲れを癒してくれました。展望と花を楽しみながら歩を進めた結果、無事ゴール地点の親不知の海浜にたどり着く事が出来、達成感のあまり万歳をしてしまいました。

今回歩いて、栂海新道は本当に体力勝負である事を実感しました。なお、ルート上には残雪が多く、ガス発生時のルート確保が難しいので、道迷いを起こさないよう、慎重に行動しました。

(文=長谷川守克)

北アルプス・白馬岳

花を訪ねて北アルプスへ。

天狗菱、杓子岳へ続く岩場を見上げ、大雪渓を登る(写真=石丸哲也)

鉢ヶ岳のコル付近からタカネマツムシソウと朝日岳(写真=石丸哲也)

7月31日~8月2日、晴れのち曇り

足のリハビリも終え、花を訪ねて北アルプスへ出かけてきました。前夜発のバスで31日早朝に猿倉着。大雪渓を登って白馬山荘に宿泊。8月1日は白馬岳を越え、主稜線にない花を求めて三国境から雪倉岳方面への道を鉢ヶ岳手前のコルまで往復の後、三国境から小蓮華岳を越えて白馬大池山荘に宿泊。翌日は栂池に下山して、栂池自然園を一周して帰京というプランでした。3日間とも午前中は晴天、午後は雲が湧いて夏山らしい天気でしたが、夕立や雷に遭うことなく歩けました。

大雪渓はコンディションがよく、快適に登れ、小雪渓もまだ雪がありました。花は全体としてピークの感じで、ミヤマキンポウゲやコマクサは花盛り、花期が早いウルップソウが一部、みずみずしい花が残っていたり、初秋の訪れを感じるトウヤクリンドウが咲き始めていたりという状況でした。場所によって咲き進み方が異なり、雪融け跡に咲く花などもあって、8月なかばごろまでは花のピークが続くと思います。

白馬岳は全国でも指折りの花の名山ですが、今回のコースは雪渓、岩稜、高山帯、草原、湿原など多様な環境が見られ、変化に富んだ景観とともに、豊富な種類の植物を見られる魅力もあります。下山してメモや写真を確認したところ、登山中に見た花は120種類を数えました。

そして山頂直下に設備が整い、規模も大きく、ゆったりと泊まれる白馬山荘、村営頂上小屋の2軒の山小屋があり、日の出や日没、山岳展望も存分に楽しめて、北アルプスの魅力を存分に味わえるのもうれしいところです。

なお、白馬尻からの入山は、遅い時間にならないように。15時に山頂直下の山小屋に着けないようなら猿倉か白馬尻で宿泊するのが安全です。また、大雪渓では、特に霧の日は落石に気をつけ、速やかに登りきりましょう。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

北アルプス・剱岳

頂上からは一面の雲海でした。

明け方の後立山連峰、左が鹿島槍ヶ岳で右が爺ヶ岳(写真=畠山茂信)

雲海に浮かぶ立山、手前は別山、後は槍・穂高連峰(写真=畠山茂信)

7月28日~30日、雨・晴れ・霧

北陸新幹線が開通して、剱岳へのアクセスはかなり便利になりました。東京を朝出るとその日のうちに剱沢まで入れますし、翌日に頂上を往復して東京まで戻れるので、剱岳はもう週末1泊2日の圏内です。

今回は梅雨上げ直ぐでしたが、室堂から上は霧に包まれ、別山乗越からは雨。日没後に止み、夜は満点の星空でした。

翌日は別山尾根を往復しましたが、明け方は晴天で周囲は一面の雲海。後立山連峰が綺麗に見えていました。しかし日が高くなるにつれて雲が上がり、剱岳の頂上に着いた頃は鹿島槍ヶ岳の北峰が頭を覗かせているだけ。9時過ぎには前剱から上が霧に包まれ、見通しは全く無くなりました。ただ、風は弱くて気温も低くなく、歩いているとかなり暑く感じました。今年は山も例年より気温が高くなっているように思います。

登山路では雷鳥沢と、剱澤小屋と剣山荘の間に雪渓が残っていますが、ステップが切られており通過に支障はありません。花はハクサンイチゲとチングルマが満開。他にも沢山の高山植物がお花畑を作り、見事でした。

(文=畠山茂信)

北アルプス・奥穂高岳、前穂高岳

展望を楽しみながら登った穂高連峰の縦走路。

ザイテングラート中間部のクサリ場を慎重に登る(写真=木元康晴)

奥穂高岳頂上から望む槍ヶ岳(写真=木元康晴)

7月26日~29日、26日晴れ、27日晴れのち曇り、28日雨のち晴れ、29日晴れ時々曇り

穂高連峰の中でも人気の高い、奥穂高岳から吊尾根を経て前穂高岳に向かう縦走路を歩いてきました。

1日目は上高地から横尾山荘まで移動。2日目からが本格的な登山です。

夏山シーズンが始まって間もない時期であり、残雪は多めで涸沢からザイテングラート取付までの間に、雪渓を歩く部分が数箇所。滑落の危険を感じる箇所はありませんでしたが、落石などには要注意です。

3日目は未明から強い雨が降り続いていて、小降りになるのを待って予定よりも遅い7時に出発。風が冷たく体が冷えましたが、ちょうど奥穂高岳頂上に着く頃には一気に天候が回復。鋭い槍ヶ岳の姿を望むこともできました。

続けて慎重に吊尾根を進み、紀美子平から前穂高岳をピストン。長い重太郎新道を下って、満員の岳沢小屋に宿泊しました。

最終日は上高地への下山でしたが、下るにつれて暑さが厳しくなり、途中で通過した風穴から流れる冷気が、とても心地良く感じられました。

(文=木元康晴/登山ガイド)

乗鞍岳

ご来光とお花畑鑑賞。

神々しいご来光(写真=池田浩伸)

コマクサの群生(写真=池田浩伸)

7月31日~8月2日

佐賀新聞文化センターの講座で、畳平白雲荘に泊まり、大黒岳からのご来光と剣ヶ峰登頂後お花畑散策を楽しみました。

31日の夜はきれいな満月が鶴ヶ池に映り、幻想的な景色をつくりだしてくれました。1日は午前4時から大黒岳に登り、雲海の中から浮かび上がる神々しいご来光を拝むことができました。剣ヶ峰からは、雲ひとつない青空と、槍穂高など大パノラマが広がっています。御嶽山が間近に望め、手を合わせ、一礼をして山を降りました。登山道わきにはコマクサの群生があり、お花畑ではクロユリ、ハクサンイチゲなどの高山植物が咲き誇っています。天候にも花にも恵まれた登山を楽しむことができました。

2日は飛騨高山の朝市見物や郡上八幡を散策して、佐賀へ戻りました。

(文=池田浩伸/登山ガイド)

乗鞍岳

猛暑から逃れるべく、標高の高い山へ。

鶴ヶ池。奧に槍・穂高連峰(写真=中村重明)

大賑わいの剣ヶ峰山頂(写真=中村重明)

8月2日、晴れ

8月1日(土)に標高約1500mの乗鞍高原を訪ね、善五郎の滝や牛留池の辺りを散策。日差しは強いものの、木陰はそれほどの暑さではありません。宿泊した宿でもクーラー要らずで、夜は若干寒いほどでした。

翌日曜日、8時発のシャトルバスで標高2702mの畳平へ。バスは6時台から1時間おきに出ていますが、8時発は大型バス4台が出るほど大勢の乗客でした。

畳平から肩ノ小屋まで40分程度の砂利の車道、その先、剣ヶ峰までは砂礫と岩で若干歩きにくい登山道で1時間程度の行程です。

歩き始めてすぐ、道路わきにイワツメクサ、コマクサ、イワギキョウなどが豊富に咲いています。その先の行程でも、ショウジョウバカマ、コウメバチソウ、チングルマなどがたくさんに咲いており、岩と雪渓といくつもの池が織りなす景観と相まって、素晴らしい眺めでした。槍・穂高連峰もきれいに望まれ、とても素晴らしい行程でした。

(文=中村重明)

北八ヶ岳・北横岳~蓼科山

幻想的な北八ヶ岳の景色を楽しみました。

双子池(雌池)湖畔にて(写真=西田六助)

7月27日~28日、雨のち晴れ

愛媛県宇和島市・西予市を中心にした登山愛好者の要請もあって、総勢23名で北八ヶ岳へ出かけました。台風12号の進路に心配しましたが、計画通り実行し、午前中一時天候の崩れもありましたが、その後は晴れて楽しく歩くことができました。

初日は北八ヶ岳ロープウエイから坪庭を経由して北横岳ヒュッテに宿泊。

翌日、小雨の中を北横岳(2480m)に登ったあと、亀甲池へ。下り(標高差450m)に少々難儀したようで1時間30分を要しました。その後、双子池を巡り、林道経由で大河原峠へ。途中、この地特有のサルオガセ(樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣)がびっしりと樹木にぶら下がっていて幻想的な光景を醸しだしています。もう少し霧があれば、とも思いました。「北八ヶ岳は雨の日が良い」という記事を思い出し、なるほどと得心した次第です。

大河原峠で昼食をとっていると晴れ間が見えて来ました。蓼科山(2530m)に向かいます。登るに従い晴れ間が多くなってきました。蓼科山荘から、岩がゴロゴロと積み重なった急斜面で、下山してきた子どもたちに出合いました。山頂一面も岩がゴロゴロしており、足元に注意を払わなければなりません。山頂では風もなく、晴天のもとで朝から歩いたコースを眺めることができました。

(文=西田六助/新・分県登山ガイド『愛媛県の山』共著者)

霧ヶ峰・八島ヶ原湿原

今を盛りと咲く花たち。

広々とした八島ヶ原湿原。遠くに車山が眺望できた(写真=西田六助)

7月29日、曇りのち晴れ

北横岳、蓼科山に登り、翌日は朝いちばんで白樺湖一周へ。あいにくとガスがかかり天候は良くなく蓼科山も顔を出してくれません。

食後、車山の肩までバスで移動。車山はガスの中でしたが、八島ヶ原湿原分岐に下るに従い、晴れてきました。ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、マツムシソウなどが咲いています。蝶々深山では車山の気象観測ドームが、そして反対側には広い湿原が目に入りました。のんびりと高原歩きを楽しみながら物見岩へ。そこからは八島ヶ原湿原がすぐ近くに見えています。

湿原では遊歩道(木道)に沿っていろいろな花が今を盛りと咲いており、遠くに車山が見えていました。

(文=西田六助/新・分県登山ガイド『愛媛県の山』共著者)

上州武尊山

暑い山では熱中症対策を忘れずに。

キヌガサソウとサンカヨウ(写真=川﨑拓兵)

トンボ飛び交う武尊山の山頂(写真=川﨑拓兵)

7月31日、晴れ時々曇り

関東で高温注意報が出る中、上州武尊山に行きました。今回のルートは武尊牧場からのピストンです。クサリのある岩溝の急登が1ヶ所ありますが、比較的歩きやすいルートで、初級者も多く訪れます。ただこの日は暑く、森の中はいくらか涼しい風がたまに吹くものの、なかなか汗が止まりません。

こんなに暑いにも関わらず三ツ池付近では遅くまで雪渓が残るせいなのか、周辺の山ではもう花が終わっているサンカヨウとキヌガサソウがよく咲いていました。

山頂にではアカトンボが飛び交っていますが気温が高く風もほとんどないので、ひと休みしたらすぐに水場まで戻り、冷たい水を飲んで木陰で休みました。熱中症対策を忘れず、夏山を楽しみましょう!

(文=川﨑拓兵/オフィスカワサキMountainGuide やまんど塾)

南高尾・梅ノ木平~三沢峠~大垂水峠

熱中症対策を万全にお楽しみください。

(写真=甲把 収)

(写真=甲把 収)

7月31日、晴れ

花の少ない時期が続いていましたが、夏の花が咲き賑やかになってきました。沢沿いでは、キツネノカミソリやハグロソウ、ヤマホトトギスが咲き始めています。尾根近くでは、ソバナやアキノタムラソウが目を楽しませてくれました。野鳥はアオバトが独特の囀りを響かせています。

この時期の低山で最も注意すべきは暑さです。出来れば早朝などを有効活用したいものですが、昼間歩く場合は、こまめな水分・塩分補給と休憩を心がけて下さい。東京都レンジャーは巡視中2リットル程度の飲み物を担いでいますが、それでも足りない場合があります。また、尾根沿いよりも沢沿いを中心にルートを計画されると、より快適な登山を楽しむことができると思います。

(文=甲把 収/東京都レンジャー(高尾地区))

南アルプス・白根三山縦走

好天に恵まれた山旅。

夕陽に赤く染まる美しい姿の北岳。この後、夕闇の中へと消えてゆく(写真=伊藤哲哉)

西農鳥岳にて。登山者と背後の富士山が象徴的だ(写真=伊藤哲哉)

7月25日~27日、快晴

1日目は広河原から入山しました。大樺沢の雪渓はやせ細り、わき道を通ります。八本歯のコル付近のハシゴは注意して登る必要があります。白根三山の縦走路ではシナノキンバイ、ヨツバシオガマ、ハクサンイチゲ、チシマギキョウ、キタダケトリカブトなど百花繚乱です。北岳山荘は、宿泊客で混んでいました。夕食後、夕陽に照らされる北岳を見ました。真っ赤に染まった山肌がとても印象的でした。

2日目は風が強かったのですが、黎明に北岳山頂を目指しました。満天の星空、山頂から見る墨絵のような富士山と燃えるように光り輝く朝陽に心打たれます。この日は間ノ岳を越えて、農鳥小屋に泊まりました。小屋泊は10人しかおらず、小屋のご主人も丁寧に接してくれました。ご主人から南アルプスの今昔を教わり、山との接し方をあらためて考えさせられました。夕食後、ご主人と小屋泊の方々といっしょに真っ赤に輝く山々と彩雲、富士山、雲海など南アルプスならではの雄大な景色を心ゆくまで堪能しました。

3日目は午前4:30に小屋を発ちました。西農鳥岳、農鳥岳から雲海と富士山がきれいに見えています。雄大な景色に見とれてしばし時間が経つのを忘れていました。大門沢への下降点から長くて急な下り坂が続きます。途中、大門沢小屋で昼食をとり、約10時間かけて下山しました。

(文=伊藤哲哉/『改訂新版 千葉県の山』共著者)

南アルプス・荒川三山と赤石岳

花と展望を楽しみながら、スケールの大きい3000m峰を歩く。

荒川岳斜面のお花畑と赤石岳(写真=金丸勝実)

赤石岳から見る朝の富士山(写真=金丸勝実)

7月24日~26日、晴れ

本格的な夏山シーズンに入りました。昨年は天候不順で不完全燃焼に終わった夏でしたが、今年はどうでしょうか。

今回も台風12号が接近していましたが、太平洋高気圧のがんばりで3日間とも良い天気に恵まれ、荒川三山と赤石岳を周回してきました。

このルートの特徴はなんといっても3000mの稜線から見る富士山や南アルプスの展望と、荒川岳のお花畑でしょう。初日に千枚小屋野営場でテント泊し、2日目は千枚岳から赤石岳まで縦走、赤石岳避難小屋に宿泊しました。登山道には雪渓や崩壊箇所はなくスムーズに歩くことができました。

3000mの稜線は少し風が強くて花の撮影には向きませんでしたが、空気が良く澄んでいて北アルプスまで一望できました。夏の花はちょうど見頃になっていて、稜線ではミヤマナデシコ、マツムシソウ、タカネビランジ、チシマギキョウ、イワキンバイ、ミヤマシオガマ、チンブルマなどが風に揺れていました。また、荒川岳の斜面のお花畑は期待通りで、シナノキンバイ、ハクサンイチゲが咲き乱れ、絶好の撮影ポイントになっていました。

赤石避難小屋は小さな小屋ですが、人気者のご主人のおかげで、暖かくて楽しい雰囲気です。また、赤石岳直下にあるため、夕暮れや日の出の撮影には最適で、この日も多くの登山者がカメラを構えていました。

(文=金丸勝実/『三重県の山』著者)

北陸・白山

永平寺の修行僧による白山拝登行事に参列する機会に恵まれました。

白山神社奥宮前、永平寺修行僧による白山拝登の行事風景(写真=舩越 仁)

御前峰を下り、お池めぐりです(写真=舩越 仁)

7月29日~30日、29日曇り時々晴れ、30日雨

昨年悪天候で流れた夏例会の白山は、12年振りの会山行です。

爽やかなそよ風も、別当出合を出発すると直ぐに大汗が流れ始めます。昨日拝観した永平寺の若い案内僧によれば、この29日が当人を含めた約50名の修行僧の白山拝登の日だそうです。甚之助小屋を過ぎた辺りから、次々に数名ずつの若い僧が追い越して行きます。中間あたりにその永平寺の案内僧もいました。

花はハクサンフウロのピンクが綺麗です。コバイケイソウも盛り前で初々しく、この山ならではの沢山のクロユリには気品があります。ハクサンコザクラも可愛らしい群生でした。

室堂の白山神社奥宮祈祷殿前には、先程の永平寺修行僧が整列し、ご祈祷が始まりました。私達も焼香させて頂き、山で亡くなられた方々のご冥福と安全登山の祈念を致しました。

この後、御前峰に登頂し、急ぎ足でお池めぐりをしました。疲れ気味の数名が室堂に残り登頂を翌朝に延ばしましたが、夜半から予想外の雨となり、全員が頂上を踏めなかったのは心残りとなりました。

(文=舩越 仁/日山協自然保護指導員、みつがしわ山の会)

福岡佐賀県境・井原山

水無谷のオオキツネノカミソリ探勝。

オオキツネノカミソリ(写真=五十嵐 賢)

涼しげなアンノ滝(写真=五十嵐 賢)

7月30日、晴れ

井原山は花の山です。新緑の頃のコバノミツバツツジが有名ですが、7月下旬から8月上旬、水無谷の渓谷沿いに咲くオオキツネノカミソリ探勝も楽しいものです。

ただし、この谷の入り口までの林道が狭く、また駐車場にも20台ほどしか駐車できないのが悩ましいところです。この日も入り口にある駐車場のずいぶん手前で駐車スペースの確保に苦労しているマイカー登山者が多かったので、私は別の谷であるダルメキ谷入り口まで移動して、アンノ滝の上部から山腹を巻く水無林間歩道を経由して水無谷へ入りました。

この歩道は結構急な登りで、滝から40分ほどかかるのが難点ですが、この間に出会ったのは2組の登山者だけで、静かな散策が楽しめます。

水無谷に入ると、平日なのに登山者の行列でした。毎年登山者が増えているようです。目的のオオキツネノカミソリは、最盛期の後半というところでした。理想としては8分咲きくらいがねらい目でしたが、花はこちらの都合にあわせてはくれません。

このコースはほぼ林の中で渓流に沿っていますが、この時期はやはり暑くてたまりませんでした。熱中症対策は忘れないようにしてください。

(文=五十嵐 賢/日本山岳会会員、環境省自然公園指導員)

北海道・羅臼湖

羅臼湖ルールに則って、長靴装備で歩く。

三の沼から見た羅臼岳と逆さ羅臼(写真=伊東明美)

7月19日、晴れ

この日の降水確率は80%でしたが、雨は早朝に降っただけで、その後に快晴となりました。この日は知床最大の湖、羅臼湖ハイキングです。知床峠に車を置き、9:48発の羅臼行きバスで1区間、「羅臼湖入口」で下車。付近に駐車場はなく、一時停車できるのも路線バスだけに規制されているので、自ずと入山者の抑制となっています。

同じバスで入山した他のハイカーは、ガイドが率いる6名と家族連れと女性2名。全員が「羅臼湖ルール」に則り、長靴装備。雨後や融雪期に泥濘を避けて歩かれることで道幅が広がったり植生が壊されたりしないよう、入山には長靴が推奨されているのです。私達は宿で借りましたが、知床自然センターでも1日500円でレンタルできます。

二の沼から五の沼まで次々と現れる湖沼、吹き抜ける風にそよぐワタスゲ。爽やかさを満喫しているうちに羅臼湖に至る、往復3時間未満のハイキングです。平坦な道が多い割に途中座って休める場所が少ないのは、人の食料でヒグマが誘引されない為の間接的な対策なのかもしれません。

日本国内の世界遺産は年々増えていますが、自然遺産は4ヶ所だけ。そんな“世界自然遺産の環境を守っていく意識”が地元に浸透していることを感じた1日でした。

(伊東明美/東京都/よく行く山:関東甲信越の山と日本百名山)

山形県・月山

ガスの中でも目に鮮やかなキンコウカ。

どこまでも続いているようなキンコウカの群れ(写真=長山昌子)

赤いモウセンゴケが池塘の縁を飾る(写真=長山昌子)

7月26日、霧

7月26日から、月山8合目までの混雑緩和を検証するための社会実験を行なっていました。ひとり100円の協力金を払って月山高原ハーモニーパークからシャトルバスに揺られ、1時間弱で羽黒口8合目の駐車場に。山頂付近は暗雲のガスで覆われて何も見えません。

歩き始めてすぐ、ハクサンフウロの花束のような塊に感激しました。弥陀ヶ原は2列の木道が整備され、湿原の続く両側にはこの日の主役、黄色いキンコウカの群れがずっと続いてガスの中でも目に鮮やかに写りました。

グルッとひと回りして中の宮を後にすると「いろは48沼」と呼ばれる池塘が現われました。生け花に使う剣山のようなミヤマホタルイを真ん中に、池塘の縁を赤いモウセンゴケが飾っているのが印象に残りました。

(長山昌子/山形県/よく行く山:鳥海山、東北の山)

会津駒ヶ岳

まさに雲上の楽園でした。

駒の小屋下の湿原(写真=川畑和夫)

会津駒ヶ岳と駒の池(写真=川畑和夫)

7月28日~29日、小雨

滝沢登山口から駒の小屋を目指しました。

急登を登ると見事なブナ林になり、中間地点の水場までにマイズルソウ、ゴゼンタチバナ、ニガナ、サラサドウダンが、針葉樹林帯を抜けると小さな湿原が現われ、ワタスゲ、イワイチョウ、シャクナゲが見られます。

小屋の下の広い湿原はキンコウカ、コバイケイソウ、ミヤマリンドウ、ハクサンコザクラの花畑で、駒の池周辺もハクサンコザクラ、チングルマ、イワイチョウが咲いています。駒ヶ岳から中門岳の間は大小の湿原と池塘と周囲を彩る花々で、まさに雲上の楽園です。特にハクサンコザクラが見事です。

小屋に1泊して大津岐峠から大杉岳を経由して御池へ下山した後、燧裏林道から赤田代へ出ました。大津岐峠~御池は、踏み跡は明瞭ですが下草が伸びています。

なお、駒の小屋の宿泊は素泊まりのみで、予約が必要です。

(川畑和夫/大阪府/66歳/よく行く山:六甲、比良、生駒、北アルプスなど)

北アルプス・白馬岳~朝日岳

花と残雪の白馬岳・雪倉岳・朝日岳を縦走。

三国境から。鉢ヶ岳(左手前)朝日岳(左奥)雪倉岳(右)(写真=杉本敏宏)

左上から時計回りでミヤマシオガマ、タカネバラ、ツクモグサ、タカネシオガマ(写真=杉本敏宏)

7月19日~21日、19日曇り時々雨、20日曇りのち晴れ、21日快晴

「こんな長丁場の縦走は最後かな」との思いで、白馬から人の少ない、雪倉・朝日方面に行ってきました。

1日目は猿倉から大雪渓を登り、白馬山荘へ。2日目は白馬山頂を踏んで三国境から雪倉・朝日岳へ。三国境からは、それまでの喧騒がうそのような静寂の山を楽しめました。豊富な残雪と今が盛りと咲き誇る高山植物たち。花の数が多くて、なかなか歩が進みません。

3日目は朝日小屋から朝日岳を登り返して、残雪とお花畑の中を進みます。花園三角点を過ぎ、カモシカ坂から白高地沢まで一気の下り。そして蓮華温泉への長い登りを、気力を振り絞って登り切りました。

(杉本敏宏/新潟県/69歳/よく行く山:北アルプス、頸城連山など)

北アルプス・爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳

展望と花を楽しむ雲上散歩。

鹿島槍ヶ岳。爺ヶ岳から冷乗越への登山道から(写真=太田正孝)

剱岳を背景に咲くコマクサ(写真=太田正孝)

7月30日~31日、30日曇り時々晴れ、31日快晴

立山や剱岳などに登った時に特徴ある双耳峰・鹿島槍ヶ岳を見て、ぜひ登ってみたいと思っていました。

今回その思いがかない、扇沢から柏原新道を登り、爺ヶ岳を経て冷池山荘で1泊。翌日鹿島槍ヶ岳に登って往路を戻るという一般的なルートで行ってきました。

危険な個所のない登山道を行くので、距離は長いものの気持ちよく歩くことができました。特にコバイケイソウ、ハクサンフウロ、タカネバラ、コマクサなど色とりどりの花を眺め、立山や剱岳、遠く穂高連峰や槍ヶ岳を見ながらの雲上散歩は言葉に尽くせないものがあります。

久しぶりに見た群生するコマクサ、ライチョウとの2度の遭遇などうれしい出会いもあった山行でした。

(太田正孝/愛知県/75歳/よく行く山:岐阜、長野、三重、静岡の山)

北アルプス・剱岳

馬場島登山口からの日帰り登山。

左:標高2600m上部、登山道に残雪有/右:立山室堂方面を望む(写真=宮下明美)

7月22日、曇り時々雨

早朝3:26、馬場島登山口を出発。8:00、早月小屋前の広場にて休憩中に風雨となり、雨具を着けて出発します。キャンプ場とそのわきの登山道に残雪がありました。

9時を過ぎ、標高2400mを越えたころから、前夜に小屋泊されて剱岳に登られた方々が下山されてきました。10:45、標高2800mを過ぎたあたりから風がやや強くなり、雲の動きも早くなってきました。

頂上手前では早月尾根方面に下る方が1名。登頂時は私ひとりのみで、前剱方面、平蔵のコルに数名見てとれました。祠の前で撮影をすませ、風が強いので、頂上では休憩無しで下山することとしました。

梅雨明けの晴天とはいきませんでしたが、時折雲が切れて室道方面、富山湾も望め、可憐に咲く花に心癒された良い山行でした。

下山時2500m付近ではライチョウにも出会えました。下山後は、馬場島荘で日帰り入浴させていただきましたが、お忙しい中ありがとうございました。

馬場島のキャンプ場は良く整備されていて、水場、自炊場、トイレを気持良く利用させていただき、ただただ「感謝」です。ありがとうございました。

(宮下明美/新潟県/よく行く山:上信越、東北、上州の山など)

北アルプス・双六岳

槍ヶ岳を西側から眺めてみたい。

念願の「西側から眺めた槍ヶ岳」の姿(写真=佐藤 稔)

7月29日~31日

かねてから槍ヶ岳を西側から眺めてみたいと思っていました。

初日はわさび平小屋に泊まり、翌日双六小屋まで行きました。小雨とガスで山容は望めませんでしたが、高山植物を楽しみました。

翌日は快晴。双六岳からの眺望は360度の絶景で、槍ヶ岳も西側から完ぺきに見ることができました。笠ヶ岳も間近に見え、遠く白山連峰や恵那山も望み、大満足の山行となりました。

(佐藤 稔/兵庫県/67歳/よく行くいく山:六甲・摩耶山)

奥多摩・南秋川水系小坂志川

4年ぶりに遡行しました。

ひとつめのゴルジュ(写真=梅沢咏三郎)

滝、釜、そしてイワタバコ(写真=梅沢咏三郎)

7月29日、晴れ

車で武蔵五日市駅経由檜原街道の笹平より、小坂志林道に入ります。市道山方面の木橋付近のスペースに車を停めて、遡行終了後は市道山経由で車に戻りました。

林道歩きを1時間ほどして入渓。横縞模様の綺麗なナメ、2~3mの滝、股辺りまでの釜、ゴルジュ、そしてコケやイワタバコが見事です。ただ4年前と比べ倒木や流木が多く景観も変わり、沢歩きするのにもひと苦労です……。老婆心ながら、このままでは何年か後には沢歩きができなくなるのではないでしょうか。

倒木や流木によるとはいえませんが、上流の左右俣の選択を間違えて、狙っていた尾根には辿り着けず。今回も厳しいツメと尾根歩きとなりました。ご注意ください。

(梅沢咏三郎/東京都/68歳/よく行くいく山:奥多摩、上越)

※編集部注:沢登りは専用の装備や技術が必要です。登山初心者、初級者だけで安易に入渓することは避けてください。

富士山

御殿場口から白山岳まで往復しました。

白山岳から南アルプスと八ヶ岳を望む(写真=山田 亘)

7月25日、晴れ

次郎坊から小屋のある七合目までは長いのですが、東から流れる雲が日射しを和らげてくれました。岩だらけの道という予想に反し、フジアザミやイタドリ、イワツメクサなどの緑が多いです。

3400mの長田尾根から3700mの山頂郵便局まで、きつい登りが続きます。火口壁から反時計回りで白山岳に上がると、遮るもののない展望が迎えてくれました。個人的には剣ヶ峰よりいい眺めだという気がします。

下りの長田尾根では、風で動けなくなった思い出があり、思わず無事に下山できるように手を合わせました。

七合目わらじ小屋のカレー1000円はおいしかったです。七合目の下、大砂走り分岐でスパッツを着け、次郎坊まで気持ち良く下りると、太郎坊までは30分くらいでした。

(山田 亘/新潟県/53歳/よく行くいく山:春の飯豊と後立山)

くじゅう・中岳、天狗ヶ城

青い空とノリウツギの白い花。

中岳との鞍部から見るノリウツギの群落と天狗ヶ城(写真=松本高志)

天狗ヶ城の斜面から見る御池と稲星山(写真=松本高志)

7月30日、晴れ

梅雨明け宣言の直後、くじゅうの中岳・天狗ヶ城へ牧ノ戸峠登山口から登ってきました。

牧ノ戸峠からのコースは標高差も少なくて歩きやすく、また樹林帯も少ないので展望もいいことから、くじゅうでいちばんの人気ルートです。この日も平日でしたが夏休みということもあり、駐車場はほぼいっぱい。若者や子供連れなど多くの登山者で賑わっていました。

この時期のくじゅうは色々な夏の花が楽しめます。特に、青空とノリウツギの白い花で覆われた一面の山肌を見ると「くじゅうに夏が来た」と実感します。

中岳山頂は360度の大パノラマで、阿蘇五岳や祖母山系がよく見渡せました。山頂を踏んだ後、御池を一周して戻りました。

(松本高志/福岡県/58歳/よく行く山:九州、中国地方の山)

第三回

山ひだに もぐりこみたし 影もなく

(ペンネーム:青いあさがお)

【寸評】

夏山で熱中症の症状が出てからでは遅すぎます。常に周囲の環境に目を配り、行動中の異変に気付くこと。これが遭難防止に最大限に資することを、青いあさがおさんの一句は教えてくれます。

【段位】

青いあさがお様には「1000m級」の段位を授与します。

【応募方法】

山に関する川柳を募集します。投稿先メールアドレスは「weekly@yamakei.co.jp」です。メールの件名には必ず「週刊ヤマケイ・山の川柳」とお書きください。ペンネームでの投稿も受け付けております(読者の登山レポートはペンネームでの投稿不可)。

週刊ヤマケイ「表紙写真」「読者の登山レポート」「山の川柳」応募要項

週刊ヤマケイでは、読者の皆さんから表紙写真、登山レポート、山の川柳を募集しています。ぜひあなたの作品をお送りください。

【表紙写真について】

●タテ位置で撮影した写真に限ります。

●横幅1200ピクセル以上のjpeg画像。

●写真に簡単な説明も添えてください。


【読者の登山レポートについて】

●本文200字~300字。1ヶ月以内の山行に限ります。できれば2週間以内の情報をお寄せください。国内・海外は問いません。山名・日程・天気を明記。登山道の様子や開花状況などもできるだけ盛り込んでください。

●写真キャプション(写真の解説を簡単なもので結構ですので付けてください)

●お名前(ふりがなもお願いします。匿名、ペンネームでの掲載は不可です)

●メールアドレス

●年齢

●郵便番号と住所

●登山歴

●よく行く山名、山域

※文字数を大幅に超えたものは対象外となります。掲載の目安は、投稿から約2週間です。掲載、不掲載についての事前連絡はしておりませんので、あらかじめご了承ください。


【山の川柳】

「夏休み 孫と一緒に 百名山」

「お父さん 登山道具を 片付けて」

「登れども登れども ぴくりとも動かぬ 体重計」など、山に関する川柳を募集します。どうぞ気軽にお送りください(川柳の投稿はペンネームでも可)。編集部が審査して、段位を授与します!

投稿先メールアドレス

weekly@yamakei.co.jp

※メールの件名に必ず「週刊ヤマケイ・表紙写真応募」または「週刊ヤマケイ・読者の登山レポート投稿」「週刊ヤマケイ・山の川柳」とお書きください。

※表紙写真に採用された方、読者の登山レポートに採用された方には週刊ヤマケイのロゴ入り測量野帳を進呈します(初回のみ)。また山の川柳で高段位になられた方にも測量野帳を進呈します。どしどしご応募ください。

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http://www.maitabi.jp/bus/pdf/

「日本山岳遺産」認定候補地募集中

助成金総額200万円で、みなさまの活動を支援いたします。

日本山岳遺産基金は山岳環境の保全、次世代の育成、安全確実な登山の普及などを目的に、賛助会員のみなさまのお力添えのもと、2010年より活動を続けております。

各地の山や山域を「日本山岳遺産」として認定し、そこで山岳環境の保全活動などを行っている団体さまに、助成金の拠出や、広報面での支援をさせていただくことも活動の柱としております。

今年も8月末日まで、2015年度の申請を承っておりますので、ぜひご応募ください。これまでに、北は北海道の夕張岳やアポイ岳、東北地方では七時雨山、早池峰山、金華山、吾妻山、山梨県の櫛形山など3エリア、長野県の船窪岳、鍬ノ峰、徳本峠、大台ヶ原大杉谷、中国地方の臥龍山、四国の石鎚山、南は九州中央山地五家荘エリアまで、全国16の地域を認定させていただき、活動のお手伝いをしております。

詳しくは日本山岳遺産基金のウェブサイトをご覧ください。

(日本山岳遺産基金事務局長 久保田賢次)

熊野古道・大峰奥駈道の楽しみ方を知る講座

大阪あべの「ハルカス大学」にて8月9日、8月30日、9月18日に開催

「奈良山岳自然ガイド協会」創設記念行事のひとつとして、世界遺産の山と古道をもっと楽しんで、もっと安全、快適に歩くため、活躍中の登山ガイドがそれぞれのコースの見所、エピソードなどをまじえ紹介します。

講座では世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道や弘法大師の道を歩くための服装、装備や使い方をアドバイスします。

紅葉のベストシーズン直前、紀伊山地の本当の魅力を感じて歩く良い機会になるでしょう。

(文=小島誠孝)

ヤマケイ登山教室からのお知らせ

【国内】初級レディース・トレッキング「南アルプス前衛・日向山」日帰り

日向山の広葉樹やカラマツの樹林帯を登りきると、雪のように白い砂が広がり、奇岩が林立する雁ヶ原へ。そこからは南アルプスの名峰・甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳の大展望が広がります。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=146941

日程 9月13日(日)
集合 JR中央本線・小渕沢駅改札前(9:00)
行程 小渕沢駅(車)矢立石(1130m)~日向山(1660m)~雁ヶ原~日向山~矢立石(車)小渕沢駅【解散】15:00~17:00(予定)
歩行時間:約3時間
体力レベル 2(6~8kg程度のザックを背負い、連続する標高差500mの登りを2時間以内で登れる体力が必要です)
難易度 難易度2(往復、周回、縦走コース。登山道は比較的明瞭で、緩急はあるが、幅員もある。転滑落の危険個所が少ない)
参加費 14,800円
講師 恩田真砂美(登山ガイド・ヨガインストラクター)

【机上講座】野外ロープワークABC「⑤ものを縛って固定する」

ロープワークは野外で活動するための必須技術です。この講座ではアウトドアで役立つ基本的な結びを、実際にロープを使って結びながら、わかりやすく解説します。なお、本格的なクライミングや確保のためのロープワークは行ないません。

参考書:『山登りABC ちょっとロープワーク』山と溪谷社刊

【学生割引】学生証の提示で1グループ3人まで受講料が無料になります。

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1625

開催日 9月8日(火)
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 19:00~20:30
定員 35名
受講料 2,000円
講師 羽根田 治(山岳ライター)
持参品 結び方の練習用に、細引き(径5mm×長さ2m程度)を2本必ず持参してください。

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