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今週末の「山のワンポイント天気」

今号から気象予報士・猪熊隆之さんによる新企画がスタートします。今週末の山行に役立ててください。

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今年は順調に冬の便りが北から南へ、標高の高い所から山麓へと届いてきています。

私の住む、長野県の八ヶ岳山麓でもカエデやドウダンツツジ、サクラの真っ赤な葉や、イチョウの黄葉が美しく、まだ色づき始めたばかりのコナラやカラマツの黄緑色とのコントラストが美しい季節になってきました。それとともに、冷え込みも強まり、26日(月)はマイナス2℃とこの秋初めての冬日となりました。

今週は、さらに季節が歩みを進めそうです。この時期としては強い寒気が居座る日が多く、特に、30日(金)は冬型の気圧配置となって、北日本や日本海側の山岳で吹雪となりそうです。中部山岳には、ヤマテンから「大荒れ情報」が発表されています。

また、11月1日(日)から2日(月)にかけては、太平洋側を低気圧が発達しながら通過する可能性があり、太平洋側の山岳でも冷たい雨となり、標高が高い山では雪となる恐れがあります。まだ、低気圧の進路などは変わる可能性がありますが、最新の気象情報を確認してお出かけください。

気象予報士 猪熊隆之

「山の天気予報」(月額324円)

コーヒー1杯分のご利用料金で、全国18山域の山頂天気予報や大荒れ情報、予想天気図、ライブカメラ、雨雲レーダー、観天望気講座などが1ヶ月使い放題。メールでの天気予報配信登録もおこなえます。サービスの詳細やご登録方法につきましては、下記URLでご確認ください。

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北アルプス・トイレ新設情報

槍・穂高エリアで新たに環境対応トイレ2棟設置。

横尾に新設された環境対応型トイレ。来年以降は新旧2つで稼働予定(写真=渡辺幸雄)

槍沢のテント場(ババ平)に新設されたトイレはヘリでカートリッジを下ろす方式(写真=渡辺幸雄)

この秋に槍・穂高エリアに新たに環境対応のトイレが2棟完成し、供給されました。

ひとつは槍穂高登山の拠点ともなる横尾にある、環境省のトイレ。これまでのトイレに較べひと回り大きいのが印象的です。10月の体育の日の連休から供給開始になりました。

現在は従来のトイレが改修工事に入っているため、今期は新トイレのみ使用可。来年度から新旧ふたつのトイレが使えるので、トイレ渋滞で待つ列も短くなることでしょう。

一方、槍沢のテント場、通称ババ平の旧槍沢小屋跡地には新たにトイレと管理練が新築されました。

こちらはこれまで個室ひとつしか設置されておらず、また簡易トイレのため登山者にとって利用しづらかったものです。

近年のテント人気もあり、利用者が多いことを考えると登山者にとって有り難い存在となるでしょう。

汚物処理はカートリッジに移し替え、ヘリにて下界で処理されます。

いずれのトイレもチップ制ですが、環境対応のトイレは通常より多くの処理費用がかかります。清潔で快適なトイレ環境を考えると、100円の利用代金は利用者にとって決して高いものではないでしょう。

(文=渡辺幸雄/山岳カメラマン)

摩耶山ブックカフェ特別企画・朗読講演『山の声』

11月1日(日)、神戸・摩耶山、摩耶ビューテラス702で開催。

加藤文太郎と吉田登美久の遭難を描いたふたり芝居(写真は2012年開催の涸沢フェスティバルにて)

加藤文太郎の靴をモチーフにデザインされたフライヤー

六甲全山縦走の父、登山家・加藤文太郎と、彼のパートナーである吉田登美久の遭難を描いたふたり芝居『山の声』。山に取り憑かれた男たちの、人生の喜びや孤独を力強い台詞に乗せて綴ります。

今回、神戸の摩耶山ブックカフェの特別企画として摩耶ビューテラス702で上演されることになりました。2012年のカラサワフェスティバルでも上演され、好評を博した朗読劇です。ぜひご覧ください。

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【朗読講演『山の声』】

日時:11月1日(日)17:00~

出演:日活JOE・上瀧昇一郎・西村恵一(バイオリン)・角谷芳徳(ギター)

入場料:1500円(1drink付)

定員:50名(要予約)

会場:摩耶山・摩耶ビューテラス702(摩耶ロープウェー星の駅2階)

予約/問い合わせ:

monte702(078-882-3580 info@mayasan.jp)

http://www.mayasan.jp/mayalog/?p=5077

Tokyo Metropolitan Mountain MTG

11月3日(祝)、東京都庁(新宿)で東京の山を考える大型イベントを開催。

イベントゲスト陣。写真左上から時計回りに、山野井泰史さん(写真=萩原浩司)、鏑木毅さん(写真=小澤達也)、青木亮輔さん(写真提供=㈱東京チェンソーズ)、金邦夫さん(写真=小関信平)

来たる11月3日(祝)、東京・新宿の東京都庁で、大型イベント「第1回Tokyo Metropolitan Mountain MTG(東京メトロポリタン・マウンテンミーティング)」を開催します。

東京には都心から簡単にアクセスできる魅力的な山がたくさんあります。登山・ハイキングだけでなく、クライミングやトレイルラン、マウンテンバイクなど、さまざまなアクティビティを楽しむ人に、さらに山に深く親しんでもらいたい、という思いからこのイベントはスタートしました。

また、多くの人が山に入ることで発生するトラブルが、マスコミ等に取り上げられています。こうしたトラブルを未然に防ぐために、山を利用する人みんなで共通のルールを考える機会を作るべく、実行委員会(奥多摩町、檜原村、東京都公園協会、山と溪谷社)と東京都環境局がタッグを組み、当イベントを開催する運びとなりました。

イベントは、東京都庁の「都民ホール」「都民広場」で開催されます。

都民ホールでは、元・警視庁青梅警察署山岳救助隊副隊長の金邦夫さん、東京チェンソーズ代表の青木亮輔さんなど、東京の山に縁のある方々によるトークショーを開催します。また「ルールとマナーを守って山を楽しむ」と題したシンポジウムでは、登山、トレイルラン、マウンテンバイクの各界の第一人者、パネリストとして出席します。

屋外の都民広場では、山野井泰史さん、鏑木毅さんによる著書サイン会、東京の山麓エリアの登山・観光情報を東京山麓ブース、登山・トレイルラン用品の20数ブランドが揃うセール、協賛各社によるブース展示、ロープワークやマウンテンバイク試乗といったワークショップが開催され、盛り沢山の内容となっています。

詳しくは「第1回Tokyo Metropolitan Mountain MTG」イベント公式サイトをご覧ください。

http://ymm.yamakei.co.jp/tmmm/

みなさん、ぜひご参加ください。

道東・阿寒富士

青い空に噴煙をあげる雌阿寒岳。

雌阿寒岳を背にして阿寒富士を登る(撮影=谷水 亨)

阿寒富士山頂から神秘の湖オンネトーと雌阿寒岳(写真=谷水 亨)

10月21日、快晴、登山道明瞭

百名山の雌阿寒岳は、今年7月28日にレベル2火口周辺規制が発表され、以降7合目より上部に登ることが出来なくなっています。そこで、野中温泉からオンネトー野営地登山口までの3.4kmが雪で閉ざされる前に、隣接する阿寒富士を登ることにしました。

登山口からは、国立公園に相応しい自然林の中を歩き始めます。苔むした大木、朽ち果て土に帰ろうとしている倒木などを縫うように、登山道は6合目まで続きます。

更に進むと足元は砂礫地となり、雌阿寒岳の噴煙を注視しながら分岐の7合目まで登りました。分岐から雌阿寒岳方面は入山禁止の看板やロープが張られているので、間違えて入り込むようなことはないようです。

ここから220mの火山礫の急坂を登り、1時間27分で阿寒富士の頂上にたどり着きました。噴煙が立ち上る雌阿寒岳や阿寒湖を抱きかかえた雄阿寒岳が見られます。また、山名標識より東側や南側に足を伸ばすとさらに素晴らしい景色が見られるので、おすすめです。

阿寒富士の一般的な登りのコースタイムは2時間40分です。

(文=谷水 亨/北海道アウトドア夏山ガイド認定者)

山形県・越後米沢街道黒沢峠

苔むした敷石が延々と3600段続く、いにしえの街道を歩く。

ブナが林立し古道の趣に溢れた楢ノ木平付近(写真=曽根田 卓)

黒沢峠北側に位置する通信反射板のあるピークから望んだ飯森山(写真=曽根田 卓)

10月15日、曇り

黒沢峠は越後から米沢を結ぶ十三峠のほぼ中央部に位置する峠です。現在の黒沢峠は山形県小国町と市野々を結び、その長さは2.6kmのうち、1.8kmにのべ3600段の敷石が敷かれています。この敷石工事は天保10年(1839年)から慶応3年(1867年)にかけて、十三峠の悪路改修工事の一環として行なわれました。越後米沢街道の役割は米沢地方から青苧(あおそ)、煙草などが越後に運ばれ、越後からは塩、塩魚、乾物などが運ばれたと言われています。

明治11年(1878年)に十三峠を越えたイザベラ・バードは、当時の集落や人々の暮らしを詳しく『日本奥地紀行』に記しています。しかし明治17年(1884年)に小国新道が開通したため、この峠の利用価値がなくなり、道は荒廃の一途をたどっていました。

そこで地元の有志の方々が昭和55年に黒沢峠敷石道保存会を発足し、峠道の復元を計り、平成8年には文化庁の『歴史の道百選』にも選ばれ、この地を訪れる多くの方々に親しまれています。

私が訪れた10月最終日曜日は、黒沢峠祭りが開催され、参加費2000円で案内人付きの黒沢峠越えトレッキングの後、鉄板焼きやおにぎりを提供してくれる交流会が催されていました。木枯らしが吹く寒い一日でしたが、遠いいにしえの歴史に思いを馳せながら歩く峠道は、ハードな登山とは違った癒しを与えてくれます。

(文=曽根田 卓)

越後・荒沢岳~中ノ岳~越後駒ヶ岳

銀山平から2泊3日で周回縦走。

小兎岳付近から望む中ノ岳とナナカマドの赤い実。右遠方に越後駒ヶ岳が見えます(写真=日向俊雄)

10月18日~20日、18日晴れ、19日快晴、20日曇りのち晴れ

銀山平から荒沢岳に登り、兎岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳へと縦走して、道行山から銀山平へと下山する周回コースを2泊3日で歩いてきました。稜線の紅葉は終わっていましたが、標高1000m以下では見ごろを迎えており、天気にも恵まれて素晴らしい錦秋を堪能できました。

1日目は兎岳の手前にある杜夢平と呼ばれる草原状の鞍部にテント泊。すぐそばの沢源頭を5分も下らない所に陽の水という水場があり、快適な一夜を過ごせました。2日目は越後駒ヶ岳山頂下の駒ノ小屋泊。ここもすぐ下に沢源頭の水場がありました。テントも張れます。駒ノ小屋は10月17日に営業を終了して、2階の冬期用出入口から入るようになっていました。

この縦走の核心部は荒沢岳への途中にある前嵓(まえぐら)の通過にありますが、何ヶ所かある鎖場の一部の鎖が10月17日に撤去されていて、縦走装備の荷を背負った者にとっては、かなり緊張する通過となりました。なお、登山口の看板には「前嵓の通過はできません」と書かれております。事前に電話をして登山できることは確認していましたが、当日も撤去した翌日で、かつ日曜日ということから、地元関係者の方が入山者に注意喚起されていて、注意箇所について説明を受けてから登山を開始しました。

荒沢岳から兎岳の間は国土地理院の地図には登山道の点線がありませんが、地元関係者の努力できれいに笹刈りが行なわれていて、大変歩きやすくなっています。逆に、一般縦走路の兎岳から中ノ岳への登り、そして檜の廊下の通過は、滑りやすい危険な箇所が多く、慎重に歩きました。

(文=日向俊雄)

奥只見・未丈ヶ岳

紅葉に彩られた好展望の山。

紅葉に包まれた尾根を振り返りました。明瞭な登山道が続きます(写真=日向俊雄)

10月21日、快晴

前日まで縦走していた荒沢岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳の好展望地である未丈ヶ岳に登ってきました。未丈ヶ岳は今年の干支(未・ひつじ)の山でもあり、標高1553mなので紅葉も見ごろ。好天も続いていたので、登るのに絶好のタイミングでした。

未丈ヶ岳登山のユニークなところは、奥只見シルバーラインのトンネル内にある泣沢避難所から、シャッターを開閉してトンネル外に出て登山口に至るという点です。次の特徴は登山口から沢沿いを下降気味に歩いて3回渡渉し、最後に赤い屋根のように架かった鉄橋を渡って、東西に長く伸びた尾根の末端に取り付くという点です。水量によっては渡渉が難しくなるので、しばらく晴天が続いた後でよかったです。

東西に長く伸びた尾根は、山頂まで続きます。ちょうど紅葉の盛りで、両脇を赤や黄に染まった木々に囲まれて歩くのは気持ちいいものでした。

頂上から北には毛猛山、浅草岳が望め、笹藪を東側に抜けた先は草原となっていて、会津朝日から会津駒へ続く山なみが広がっていました。

(文=日向俊雄)

秋山郷・鳥甲山

秘境にそびえる日本二百名山の名峰。

下山途中にて山頂を振り返る(写真=山田典一)

10月14日、晴れ

鳥甲山(とりかぶとやま)は長野県北部の秘境・秋山郷にあり、中津川を挟んで苗場山と対峙する日本二百名山の名峰です。

私は3年前に挑戦しましたが、突然の雪のため撤退を余儀なくされました。上り下りとも急峻なことで知られており、往復で7時間を要しましたが、それだけに思い出の残る山です。

コースはムジナ平から登り、屋敷集落へ下る縦走コースとしましたが、緊張の連続でした。紅葉はこれ以上ないという状態で、紅や黄色があまりにも鮮やかで、身体全体が秋色に染まるようでした。特に登山道にあった低木のミヤマナラはとても優しい色をしていたのが印象的でした。

登山道は急峻な場所が湿っていて滑りやすく、特に下りは注意が必要です。

(文=山田典一/水上山岳会)

北アルプス・奥又白池

前穂東壁のベース、奥又白池に紅葉を見に行く。

奥又白池からは八ヶ岳や甲斐駒ヶ岳、富士山が眺められます(写真=川﨑拓兵)

前穂東壁を眺めながらお昼寝はいかがでしょうか(写真=川﨑拓兵)

10月14日、晴れ

井上靖の『氷壁』の舞台となったのは前穂東壁です。この岩壁を登攀するためのベースキャンプ地とされていたのが、奥又白池です。前穂の山頂からは見下ろすことができますが、上高地から横尾の間の川沿いの道からは見ることはできません。間近に眺めることができないこの池に、紅葉を見に行きました。

標高の低い場所の紅葉は最盛でしたが、池のあたりではナナカマドに赤い実が残っているだけで、葉は落ちて初冬の様相となっていました。

この日は天気もよく、池のほとりでのんびり昼寝タイム。風もなく温かい日ざしのなか、池越しに前穂東壁や北尾根4峰正面壁を眺め、冬の訪れを感じました。

なお奥又白池にいたる中畠新道は、徳沢から涸沢に至るパノラマルートの途中から分岐している破線ルートです。ルートを熟知していないと迷うかもしれません。必ず経験者と行きましょう。

(文=川﨑拓兵/オフィスカワサキMountainGuide やまんど塾)

奥秩父・瑞牆山

紅葉の山に林立する巨岩・岩塔をめぐる。

瑞牆(みずがき)山頂は360度の絶景をたのしむ登山者で大にぎわい(写真=奥谷 晶)

紺碧の空に突き抜ける大ヤスリ岩。登攀を終えたクライマーが下降中だ(写真=奥谷 晶)

10月24日、晴れ

見事に晴れ渡る青空の下、紅葉・黄葉が真っ盛りの樹林帯のなかを、点在する奇岩・巨石、そびえ立つ岩塔をめぐる山歩きを楽しんできました。

十一面岩が正面にみえる植樹祭広場より出発し、不動沢沿いのコースをとり、屏風岩、不動岩などの岩塔を眺めながら進みます。不動滝を過ぎて、いよいよ傾斜を増す登山道から頂上を目指しました。

瑞牆山荘からの道と合流するまでほとんど登山者と出会うこともなかったのですが、山頂は老若男女、子連れもふくめた登山客で大賑わいでした。

帰路は大ヤスリ岩を経て、カンマンボロンの大岩壁を見上げつつ、かつてのパノラマコースをたどり、芝生広場へと戻りました。このコースでも誰とも出会わず、静かな山歩きを楽しめました。

踏み跡は落ち葉に覆われていてわかりにくいところもあり、滑りやすい急傾斜のロープ場もところどころにありますが、テープやペンキのマークが多数あるので、見落とさないようにすれば道を失うことはないでしょう。

日中は汗ばむ陽気でしたが、寒気への備えは欠かせません。この日の夜には冬型の気圧配置の影響で、東京では木枯らし1号が吹きました。気象の急変に注意が必要です。

(文=奥谷 晶)

八ヶ岳・本沢温泉~東天狗

温泉と紅葉を堪能した静かな山行。

白砂新道分岐(2538m)より、西天狗(左2646m)、東天狗(右2640m)を望む(写真=中村重明)

黄金色に輝くカラマツの紅葉(写真=中村重明)

10月24日~25日、快晴

本沢温泉(標高2100m)での入浴をめざして、本沢入口から入山しました。

初日は本沢入口から2時間弱で本沢温泉に到着。この行程の前半では、カラマツが黄金色に輝く様がとても見事です。

本沢温泉で宿泊手続きを済ませ不要な荷物をデポさせていただき、白砂新道経由で東天狗岳へ。白砂新道は、積雪期は通行止めですが、この日はまだ降雪がないため通行可能でした。

東天狗岳山頂から、遠くの展望は霞んでいたものの、南八ヶ岳(硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳など)や北八ヶ岳(蓼科山など)の展望が見事でした。

東天狗から、往路(白砂新道)経由で本沢温泉に戻り、お目当ての温泉へ。この日の宿泊者は多かったものの、たまたまその時点で入浴者はおらず、いいお湯をゆっくり堪能できました。

2日目は、硫黄岳往復を計画に含めていたものの、昨日の東天狗の展望に満足したこともあり、そのまま下山しました。

予想外に登山者が少なく、黄金色をしたカラマツの景観も素晴らしく、総じて静かな登山を楽しむことができました。

(文=中村重明)

丹沢・蛭ヶ岳

静寂と紅葉に包まれた北丹沢。

カラマツが色づき始めた姫次より、丹沢山塊の最高峰・蛭ヶ岳(写真=白井源三)

10月22日~23日、晴れのち曇り

1日目:相模原市津久井側は、かつて丹沢に入山する登山者で賑わった時代もありましたが、バスの便が少なくなるとともに登山者も減少した、不遇の麓です。私は通い慣れた津久井、青根より林道を詰め、ゲート横の駐車スペースに車を止めました。

東海自然歩道のサブルートとして利用されていた釜立沢ルートから登山開始。完成した堰堤を越え、上部のベンチでひと休み。悪路には階段が設置され、焼山よりの丹沢主脈に合流します。姫次までは木々の葉が色づき稜線漫歩。姫次ではカラマツが黄金色に変わる準備をしていました。そして袖平山まで足を延ばして、また姫次に戻ります。

原小屋平から地蔵平の紅葉に酔いながら落葉樹林帯を越えます。頂上直下の肩まで続く階段を登り、振り返ると袖平山から焼山の稜線がスカイラインとなって一望できました。さらに階段が頂上まで延びて登りやすくなっています。しかしながら秋の好天は頂上で終了して、厚い雲に覆われてしまいました。

2日目:オリオン座流星群を頂上で観察目的の山行でしたが、夕焼けと朝焼けの富士山、夜景の海とモルゲンロートの相模平野も含め、すべて雲に隠されてしまいました。カラフルな落葉を踏んで、静寂な秋の北丹沢を下山しました。

(文=白井源三/『神奈川県の山』共著者)

丹沢・大山

紅葉はしばらく楽しめそうです。

イタツミ尾根富士見台から紅葉の山腹と丹沢の中心部を眺める(写真=石丸哲也)

左は小菊が飾られた阿夫利神社下社。右上はマムシグサの実とヤマボウシの紅葉、下は山Qプロジェクトの手ぬぐいと私(写真=石丸哲也)

10月24日、晴れ

登山用具メーカーのイベントで出かけてきました。ヤビツ峠から登り、阿夫利神社下社へ下って、ケーブルカーを利用する手軽なコースです。当日は気温が比較的高かったためか遠景はもやって、富士山や伊豆半島は見えませんでした。それでも同じ丹沢の表尾根から塔ノ岳、蛭ヶ岳などはよく見えました。紅葉は山頂付近では散り始めた木もあり、山頂の少し下が見ごろの感じです。これから11月下旬にかけて山麓へ下りてくるので、しばらく楽しめます。

山頂では山Q(サンキュー)プロジェクト参加用の写真も撮影。このプロジェクトは、「山の日」制定を機にスタートした、山と溪谷社が企画した登山者参加型の登山応援プロジェクトです。詳しくは下記リンク先をご覧ください。

http://www.yamakei-online.com/special2/yama_thanks.php

なお、阿夫利神社下社~見晴台の登山道は11月9日までと12月11日~30日の平日は通行止めになっています。

11月上旬には阿夫利神社下社で菊まつりがあり、11月14日~12月6日の金・土・日・祝日には紅葉ライトアップとケーブルカー夜間運行が行なわれます。期間中の週末は帰りの交通が非常に混雑し、バスを1時間以上待つこともあります。ライトアップを観賞するときは、余裕ある行程で歩きましょう。ライトアップを見なくてよければ早い時間に下山するか、ほかの下山口から帰るとよいでしょう。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

房総・館山野鳥の森

秋の森林浴を楽しむ。

木漏れ陽が美しい森のトンネルを歩く(写真=伊藤哲哉)

吸蜜するアサギマダラ。これから海を渡って遠くの国へ行ってしまうのだろうか(写真=伊藤哲哉)

10月25日、快晴

秋晴れの日に妻と館山野鳥の森を訪れました。北西の冷たい風が強く、このような日は遠くに富士山が見えることがあります。歩き始めると橙色の実をつけたフユサンゴが出迎えてくれました。温暖な気候の館山でも、少しずつ秋から冬に向かっていることを思わせます。やがて高さ数十mはあるモミノキが見えてきます。館山野鳥の森は、モミノキを見ることができる最南端であると言われています。

しばらく急な坂を登ると富士見展望台に出ます。房総の美しい海岸線と、遠くにうっすらと富士山が見えました。30分ほど眺めていましたが、そのうちに富士山は見えなくなりました。時間が経つにつれ、薄くなっていく富士山の姿にはかなさを感じます。

いくつかの展望台を経て、木漏れ陽のあたる小径の中、森林浴をしながらゆっくりと進んでいくと話も弾みます。耳を澄ませると、小鳥の啼き声がよく聞こえます。ピクニック広場のあたりでは、アサギマダラを数頭見かけました。後で管理事務所の方に伺うと、今年は例年よりも数多く見かけるようです。

(文=伊藤哲哉/『改訂新版 千葉県の山』共著者)

山梨県・鈴ヶ尾山~高畑山

登山道のない山でナビゲーションの練習。

コンパスと地形図を駆使して、道のない尾根を進む(写真=木元康晴)

今回唯一の展望地だった、高畑山から見た富士山(写真=木元康晴)

10月25日、晴れ

高度計やGPSを使わないナビゲーションの練習をしようと、登山道のない山を目指しました。行き先は鈴ヶ尾山、大月市による秀麗富嶽十二景の9番に選ばれる、高畑山の西に位置するピークです。猿橋駅から車道を歩き、小沢川沿いの田中集落から、北西尾根に取り付きました。

この尾根は樹林に覆われて、展望は皆無なのですが、その分ナビゲーションの練習には適しています。地形の起伏を観察し、地形図の等高線と照らし合わせて、慎重にルートを見定めて尾根を進みました。

突坂峠の林道横断点からは登山道に入り、大桑山を経て高畑山の山頂へ。富士山の展望を楽しんだ後は、再び展望のない樹林の中の道を、鳥沢駅に向けて下りました。

(文=木元康晴/登山ガイド)

※編集部注:ここで紹介されたルートは、一般登山道ではありません。ルートファインディング技術のない初心者、初級者だけで安易に入ることのないよう注意してください。

南アルプス・鋸岳

ガレ場と岩稜が続く道。

鋸岳第一高点から見た甲斐駒ヶ岳。奥は北岳と間ノ岳(写真=畠山茂信)

10月23日~25日、快晴

初日は戸台から入山し、戸台川の河原を角兵衛沢出合まで辿りました。ピークを迎えた紅葉が素晴らしく、飽きることがありません。

翌日はまず角兵衛沢をコルまで登りましたが、何ヶ所かあるガレ場が歩き辛く、体力を使いました。コルから稜線を登ると、ほどなく鋸岳本峰、第一高点です。そこから中ノ川乗越までが核心部。最初の難所、小ギャップは約8mを鎖で下り、次に約15mの鎖場を登ります。続いて鹿穴が待ち受け、30m超の鎖でルンゼを下りました。

ホッとする間もなく、そこから尾根を跨ぎ幅30cmも無いようなバンドを行くと反対側のガレ場です。登ると大ギャップですが、ここは下って、反対側の尾根を登ると第二高点です。頂上には剣が立っていました。そこから少し尾根を下りて、続くガレ場を慎重に下ると中ノ川乗越です。今回は甲斐駒ヶ岳までの行程を予定していましたが、初級者を同行していたので、ここで時間切れです。

翌日は熊穴沢を下降し、戸台川の河原を歩いて戸台に下山しました。

(文=畠山茂信)

大台ヶ原・日出ヶ岳

東大台の散策と蒸籠嵓の登攀。

東大台散策路の正木峠付近から見る日出ヶ岳(写真=金丸勝実)

大台ヶ原の南面は断崖になっている。右:蒸籠嵓(せいろぐら)/中央奥:千石嵓(せんごくぐら)(写真=金丸勝実)

10月12日、晴れ

日出ヶ岳は三重県の最高峰です。日本三大渓谷のひとつともいわれる大杉渓谷から入山すると本格的な登山ができ一方、奈良県側からドライブウェイを利用すると、いとも簡単に日出ケ岳の山頂に立つことができます。

標高が約1600mある大台ヶ原では紅葉が見ごろを迎えており、東大台の散策と蒸籠嵓の登攀を兼ねて出かけました。

朝8時、大台ヶ原の駐車場に入ると、すでに登山者の車であふれています。準備を済ませて、まずは東大台の散策路で尾鷲辻を目指します。尾鷲辻まではシラビソやウラジロモミの樹林が続き、その先はブナやミズナラ、シロヤシオの落葉樹林になります。黄色や赤色に色づき始めた葉が、朝の斜陽に輝いていました。

牛石ヶ原を抜け大蛇嵓(だいじゃぐら)分岐まで進み、ザックをデポして大蛇嵓を往復しました。大蛇嵓は断崖の淵にあり、大台ヶ原のよい展望台になっています。千石嵓やこれから登攀する蒸籠嵓もよく見えます。

岩壁を見るとすでに1パーティが登攀中でした。我々も早速、分岐まで戻りルンゼを下って登攀を楽しみました。この日は岩も良く乾いていて、ドウダンツツジやミズナラの紅葉が岩壁を彩り、快適なクライミングが楽しめました。

帰路は正木ヶ原から白骨林の正木峠を通って日出ヶ岳に登頂しました。正木峠や山頂からは熊野灘が一望でき、錦繍の大台ヶ原を満喫した1日になりました。

(文=金丸勝実/『三重県の山』著者)

※編集部注:自然の岩場でのクライミングは常に危険が伴います。クライミング初心者だけで安易に取り付くことのないよう、注意してください。

台高山脈・白鬚岳

台高のマッターホルンと呼ばれる山へ。

青空に浮かぶ秋色の白鬚岳(写真=山口敬二)

10月24日、曇りのち時々晴れ

近畿の山も錦繍真っ盛り。台高山脈の前衛峰といわれる白鬚岳(しらひげだけ)をピストンしてきました。

東谷の登山口に車を置いて1時間半ほど谷をつめると、神之谷からの尾根と合流します。さらに30分ほど小白鬚まで登ると、色づく木々の奥に目指す白鬚岳を望むことができました。

ここからはアップダウンを繰り返しながら4つほどのピークを越えて行きます。赤や黄色の紅葉が目を楽しませてくれ、谷間の錦繍が見事です。最後のピークからは白鬚岳を間近に仰ぐことができ、そのピラミダルな山容はまさに台高のマッターホルンと呼ぶに相応しい風貌です。

山頂には今西錦司氏の登頂1500山記念の碑があり、台高の明神平方面や大峰の大普賢岳を遠望しながら昼食を楽しみました。

(文=山口敬二)

岡山県・県立森林公園

紅葉は早くも見ごろを迎えていました。

県境稜線、ウリハダカエデの紅葉(写真=舩越 仁)

ネマガリダケの向こうに森林公園を望む(写真=舩越 仁)

10月20日、晴れ

森林公園は鳥取県との県境に位置しています。

管理棟を過ぎると、真っ赤な実がたわわに付いた大木のマユミ林に圧倒されました。私達の姿が待ち構えていたテレビ局に捉えられたようで、夕方のニュース冒頭に映っていてびっくりしました。

私たちは黄葉のブナ林の中をアップダウンしながら県境に向かいます。県境稜線に出ると、最初のピークが霧ヶ峯です。そして千軒平、もみじ平、すずのこ平と1000~1100mの紅葉稜線の中を歩きました。中でも特に鮮やかだったのがウリハダカエデで、黄色から深紅のグラデーションが青空に映えていました。

見下ろす山全体も色とりどりに紅葉しているのですが、稜線散策路は両側とも2mを越えるネマガリダケに視界が遮られています。おかげで遠景を撮るポイント探しに苦労しました。

あと2ヶ月もすると重い雪の下に埋まってしまうこの竹藪ですが、今はこんなに背高く立ち上がっているのです。

(文=舩越 仁/日山協自然保護指導員、みつがしわ山の会)

くじゅう連山・三俣山

錦繍のお鉢巡りを楽しんできました。

お鉢道周辺は、秋が織りなす紅葉の世界が広がっていました(写真=長谷川守克)

10月18日、晴れ

今年のくじゅうの紅葉はここ数年でいちばん美しいという情報を得たので、山友を誘って歩きに行ってきました。

コースは、この時季の定番である大曲登山口を基点にお鉢を周回します。今年はどのような風景と出会えるのか、と期待を胸に登山口をスタート。秋晴れの空の下、Ⅳ峰・南峰を経て、紅葉のトンネルを潜り、お鉢周回コースを進みます。

すると素晴らしい光景が目に飛び込んできました。そこは秋が織りなす紅葉の世界で、期待通りの光景です。同行者一同「きれいだ」「美しい」「すごい」「5色の絨毯だ」などと口々に言いながら、至福の一時を過ごしました。ここを立ち去るのが惜しい気がしましたが、紅葉を満喫したので、先をめざします。

本峰・西峰に登頂し、大曲登山口に下山しました。みんな考えることは同じで、道中では多くの知り合いと出会い、さらには韓国・中国からのツアー登山者も多く訪れていて、山全体が賑わっていました。

(文=長谷川守克)

宮崎県・大崩山

天に突き上げる岩峰と紅葉。

象岩付近の紅葉(写真=池田浩伸)

りんどうの丘からワク塚の紅葉を望む(写真=池田浩伸)

10月19日、晴れ

大崩山荘から坊主尾根、りんどうの丘、ワク塚尾根と周回しました。

大崩山登山口を5時30分にスタート。森の中が次第に明るくなり、祝子川沿いに達すると朝陽で赤く染まった巨大な岩峰が、原生林の中に神々しく現われました。

祝子川を慎重に徒渉して、坊主尾根に取り付きます。急坂に息を切らし登って行くと米岩です。数えきれないほどのハシゴやロープを越えて、ワイヤーの張られた象岩下のトラバースを過ぎると、やっと小積ダキに到着です。日差しを浴びて象岩付近の赤や黄色の紅葉が輝き始めました。時間を忘れて見とれてしまいそうな展望です。

ここからりんどうの丘までの道は、ヒメシャラとモミジの紅葉が続き、逆光に輝いて見えました。りんどうの丘からは、ワク塚コースの岩峰群を飾る紅葉を楽しみました。北西にある大崩山系の山々や、遠くに由布岳、くじゅう連山まで見渡すことができました。

下山のワク塚コースでも長いハシゴやロープが連続します。歩きにくいガレ場を慎重に下って水場に出ると、勾配がゆるんで歩きやすくなりますが、すぐに渡渉が待ち受けています。この日は行きも帰りも大岩伝いに渡ることができましたが、水量が多い日の入山は困難です。

紅葉は、もうしばらく見ごろが続きそうです。

(文=池田浩伸/登山ガイド)

宮崎県・鹿納山

紅葉に染まる稜線を歩きました。

岩峰そそり立つ鹿納山(写真=池田浩伸)

急登の尾根に広がる紅葉(写真=池田浩伸)

10月20日、晴れ

上鹿川から比叡山林道を車で進みます。鹿納山登山口で砂防工事を行なっており、大型車両が通るせいか、道が固く締まっていて運転しやすいように感じました。注意して進めば普通車でも通行可能です。工事関係者に駐車位置を確認して、邪魔にならないところに駐車しました。

鹿納谷登山口まで歩く途中も、紅葉と針葉樹の緑がマッチして素晴らしい景色を作っていました。鹿納谷登山口には、「祖母・傾山・大崩山周辺森林生態系保護地域」の案内板があり、ここから左の急登の尾根に取り付きます。

時々現われる、傾斜の緩んだ地点が休憩場所です。振り返ると尖った山頂の鹿納の野が見えていました。

縦走路の分岐に出ると、大崩山からの道と合流します。一面に広がる紅葉を楽しみながら、アップダウンの稜線を進みます。岩場には健気にリンドウの花が咲いていました。

鹿納山のそそり立つ岩峰には西側から巻いて登ります。岩がもろく崩れ落ちるので注意が必要です。さえぎるもののない大展望と、錦をまとった大崩山系や祖母山系の山々を眺めて下山しました。

(文=池田浩伸/登山ガイド)

猪苗代・川桁山

周回コースをGPSで確認しながら慎重に進む。

三十八転び坂を上るとブナの尾根に出ます(写真=葉貫正憲)

10月19日、晴れ

川桁山の登山口は山頂の北西部にある内野で、レークランド別荘地のいちばん奥です。登山道に入ると、三十八転び坂という急斜面を上ります。尾根に出て緩やかなアップダウンをくり返し、山頂をめざします。とても気持ちよく歩くことができました。広葉樹の鮮やかな彩りと、樹間から見える猪苗代湖や田んぼ、集落がアクセントになっています。途中、リステルスキー場方面への看板があり、帰りはこちらを下りることにします。

山頂には10時40分、2時間20分で到着。山頂の南西部から猪苗代湖方面が開けていますが、あいにくもやがかかっていて、西に見えるはずの磐梯山は姿を現わしませんでした。東の天狗角力取山とその奥、安達太良連峰の和尚山はかろうじて見ることができました。

20分ほど休憩し下山。帰りは分岐からリステルスキー場方面の矢印に従って進みます。思ったよりも明瞭で、しっかりした登山道になっていました。

ときおり陽射しが注ぎ、紅葉に染まりながらトンネルを下ります。水源地に出ると林道のような広い道になりましたが、すぐ藪になり、斜面を登って位置を確認しているとスキー場のゲレンデに出ました。ゲレンデを横目にみながら、作業道をゆっくりと下ってリステルの駐車場へ。帰りは山頂から1時間30分でした。駐車場に車を置いていたので、すぐに登山口まで移動します。

分岐からの下りは初めての道だったので、GPSで確認しながらスキー場をめざしました。樹林の中でしたが、ところどころ開けているところがあったので、不安は特になかったです。

(葉貫正憲/福島県/68歳/よく行く山:会津百名山)

新潟県・平ヶ岳

秘境の紅葉が見たくて登りました。

ヤセ尾根を登りながら紅葉する鷹ノ巣山方面を眺める(写真=武井心利)

10月13日、曇り時々晴れ、のち雨一時アラレ

10月の魚沼の朝は予想以上に冷えました。フリースの上にダウンまで着て万全の準備をし、5時20分に出発。15分ほどでヤセ尾根です。ヤセ尾根といっても足場はしっかりしており、少し角度のある岩には必ずロープがかけてあります。

登りながら眺めるモルゲンロートの紅葉は大変にきれいで、うっとりしてしまいます。とりわけナナカマドやカエデの燃えるような紅い葉は、噂どおりの素晴らしさです。

ヤセ尾根を過ぎ、下台倉山、台倉山を越えたくらいから雨が断続的に降り続きました。台倉清水から先は木道が点々と整備されていますが、雨が染み込み、滑りやすくなっているので注意が必要。

9時10分、姫の池に到着。ただし、もはやさえぎるものがない湿原地帯のため、風も強く吹きすさび、雨もアラレの粒に変化して時折強く降ってきていました。山上の楽園とはいかず残念です。山頂と玉子石を巡り、下山。

降り続いた雨で岩やドロ道、木の根は、相当滑る箇所もあり、いっそう注意しました。とりわけ下りのヤセ尾根は雨による滑りやすさで意外なほど難儀しました。登りではほぼ使わなかったロープがこんなに役立つとは!

14時11分、登山口ゲートに到着。天候の移り変わりには一喜一憂しましたが、秘境の中にある紅葉が見られたことと、山頂まで往復できた満足感でいっぱいになりました。

(武井心利/東京都/32歳/よく行く山:北アルプス、南アルプスなど)

岐阜福井県境・能郷白山

紅葉と展望をゆっくり楽しめた能郷白山行。

紅葉の中に続く登山道(写真=太田正孝)

能郷白山山頂下付近から振り返って見る白山(奥)と荒島岳(白山の手前中央)(写真=太田正孝)

10月19日、晴れ

能郷白山(のうごうはくさん)へ登る能郷谷登山口からのルートは、林道の崩壊で往復2時間余計に歩かなければなりません。そこで友人と相談し、最短距離で登れる温見(ぬくみ)峠からのコースで行ってきました。

登山道は急登するところもありますが、赤、黄、濃淡織り交ぜて色づいたブナとカエデの林の中を気持ちよく歩けます。標高1000mから1400mまでの紅葉がまっ盛りでした。

紅葉の道を登りきると笹原が広がる山頂台地で、振り返ると加賀の白山や荒島岳がよく見えます。山頂近くの白山権現社からは、南に伊吹山地の山並が広がっていました。東の中央アルプスや御嶽山などが霞んで見えるのがやや残念です。しかし、そこまで要求するのは欲ばりすぎかもしれません。

(太田正孝/愛知県/75歳/よく行く山:岐阜、長野、三重、静岡の山)

大峰・大普賢岳

ハシゴ箇所では慎重さが要求されます。

山頂から望む大峰の山々(写真=小林昭生)

水太覗(みずふとのぞき)から小普賢岳方面(写真=小林昭生)

10月18日、晴れ

和佐又山ヒュッテを起点に、大普賢岳から七曜岳、無双洞を経由する周回ルートを歩いてみました。

絶好の登山日和で、ブナの黄葉が秋本番を伝えてくれます。やがて「笙ノ窟(しょうのいわや)」の前に。笙ノ窟はルート上の窟の中でも最大の行場になっています。ここでひと息入れる登山者が多いところです。日本岳を過ぎると鉄ハシゴが現われ、ハシゴは大峯奥駈道に合流するまで続きます。過去、転落事故が発生している場所なので、慎重さが要求されます。

小普賢岳の横からいったん下って再度上り返してジグザグ道を進むと、間もなく奥駈道へ。左に折れて5分ほどで大普賢岳の山頂です。

「こんな天気のいい日に歩かない手はない!」と若者の弾む声が聞こえてきました。弥山(みせん)、八経ヶ岳(はっきょうがだけ)、釈迦ヶ岳と続く大峰の山々が、晴れ渡った空のもとに青く長い稜線を伸ばしていました。

奥駈道を南に進み、七曜岳から無双洞に下り、鎖の垂れ下がる垂直の岩場を攀じ登れば、あとは難しいところはありません。ゆっくり登り、休憩時間を入れて11時間。ヒュッテに戻ると秋の日はもう落ちようとしていました。

(小林昭生/奈良県/74歳/よく行く山:金剛・葛城山系など)

くじゅう連山・大船山

天気と紅葉がベストマッチした1日。

大船山山頂から、直下の御池と紅葉(写真=松本高志)

段原周辺の登山道。紅葉に染まった斜面の間隙を縫うように歩く登山者が見える(写真=松本高志)

10月17日、快晴

今年のくじゅうの紅葉は例年より早く、おまけにとても綺麗という情報に期待して、大船山へ行ってきました。

前日に雨ヶ池越えで坊がつるに入ってテント泊し、朝から登りました。早朝に目覚めるとテント場は霜で真っ白。かなり冷え込んだ様子です。天気は雲ひとつない快晴で、多くの登山者が大船山へ向かっていました。

段原に着くと、あたり一面のドウダンツツジが紅葉し、山肌を赤く染めていました。山頂への登りの途中から段原を振り返ると、紅葉に染まった斜面の間隙を縫うように登山者の歩いている姿が見えます。

10時ごろ、山頂に着きました。頂上下の御池を見下ろすと、池の周囲が紅葉で真っ赤に染まっています。思わず声をあげるほどでした。快晴の青空と真っ赤な紅葉に、多くの登山者の歓声も聞こえていました。

(松本高志/福岡県/58歳/よく行く山:九州、中国地方の山)

九州脊梁山地・白鳥山

紅葉を見に行きました。

御池の紅葉(写真提供=小林龍聖)

10月18日、晴れ

6名パーティで登山予定でしたが、友達の家族が行けなくなり、僕たち4人での登山です。

上ノ内谷登山口から山頂を目指して登り始めました。キノコ狩りをしている人もいました。途中の登山道は、まだきれいに紅葉していません。分岐点にある御池のあたりは紅葉していました。

山頂に着いてご飯を食べて、下山は御池登山口(カラ谷)の方へ下り、峰越林道を回り込んで登山口に戻りました。

(小林龍聖、琥翔/熊本県/11歳、9歳/登山歴3年)

第十五回

ご褒美は 小屋 人 珈琲 夕食(ゆうげ)の香(千葉信代)

紅葉散る ちょっと待ってね 冬支度(ペンネーム:乙女心)

マイ靴で いちばん高価な 登山靴

ザックより 高いバッグも 持ってません(ペンネーム:山形山人)

雨予報 前線外れる 山探す(ペンネーム:ペケマルコ)

【寸評】

常連さんが群雄割拠する「山の川柳」。今週も参ります。

一句目。4回目の登場、千葉信代さん。嗅覚をいたく刺激する一句。一日の締めくくりにふさわしい、温かい空気が伝わってきます。

二句目。「おとめ心」から「乙女心」にペンネームを変更した乙女心さん。秋の名残りが目に浮かぶ一句です。

三句目、4回目登場、山形山人さんは「連作です」という気合の入った投稿。私も手持ちの服でいちばん高価なものは山のウェアです。同志!

四句目。7回目の投稿となるペケマルコさん。冷静な判断と熱い行動力に裏づけられた、力強い一句です。

【段位】

乙女心さんには「3000m級」、千葉信代さんと山形山人さんには「4000m級」、ペケマルコさんには「7000m級」の段位をそれぞれ授与します。

【応募方法】

山に関する川柳を募集します。投稿先メールアドレスは「weekly@yamakei.co.jp」です。メールの件名には必ず「週刊ヤマケイ・山の川柳」とお書きください。ペンネームでの投稿も受け付けております(読者の登山レポートはペンネームでの投稿不可)。

週刊ヤマケイ「表紙写真」「読者の登山レポート」「山の川柳」「山のちょっといい話」応募要項

週刊ヤマケイでは、読者の皆さんから表紙写真、登山レポート、山の川柳を募集しています。また新たに「山のちょっといい話」も募集します。ぜひあなたの作品をお送りください。

【表紙写真について】

●タテ位置で撮影した写真に限ります。

●横幅1200ピクセル以上のjpeg画像。

●写真に簡単な説明も添えてください。


【読者の登山レポートについて】

●本文200字~300字。1ヶ月以内の山行に限ります。できれば2週間以内の情報をお寄せください。国内・海外は問いません。山名・日程・天気を明記。登山道の様子や開花状況などもできるだけ盛り込んでください。

●写真キャプション(写真の解説を簡単なもので結構ですので付けてください)

●お名前(ふりがなもお願いします。匿名、ペンネームでの掲載は不可です)

●メールアドレス

●年齢

●郵便番号と住所

●登山歴

●よく行く山名、山域

※文字数を大幅に超えたものは対象外となります。掲載の目安は、投稿から約2週間です。掲載、不掲載についての事前連絡はしておりませんので、あらかじめご了承ください。


【山の川柳】

「夏休み 孫と一緒に 百名山」

「お父さん 登山道具を 片付けて」

「登れども登れども ぴくりとも動かぬ 体重計」など、山に関する川柳を募集します。どうぞ気軽にお送りください(川柳の投稿はペンネームでも可)。編集部が審査して、段位を授与します!


【山のちょっといい話】

山で出会った、見た、聞いた「ちょっといい話」を募集します。気軽にお送りください。こちらの投稿もペンネーム可です。文字数は200字以内でお願いします。


投稿先メールアドレス

weekly@yamakei.co.jp

※メールの件名に必ず「週刊ヤマケイ・表紙写真応募」または「週刊ヤマケイ・読者の登山レポート投稿」「週刊ヤマケイ・山の川柳」「週刊ヤマケイ・山のちょっといい話」とお書きください。

※表紙写真に採用された方、読者の登山レポートに採用された方には週刊ヤマケイのロゴ入り測量野帳を進呈します(初回のみ)。また山の川柳で高段位になられた方にも測量野帳を進呈します。どしどしご応募ください。

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にっぽん百名山スペシャル「あなたが好きな山! 深田久弥が愛した名峰へ」

11月3日(火)BSプレミアム19:30~20:59で放映

豪華ゲストが百名山を訪ねるロケも充実。釈由美子さんは北アルプスの鷲羽岳へ

百名山ファン必見のテレビ番組が放送されます。にっぽん百名山スペシャル「あなたが好きな山! 深田久弥が愛した名峰へ」。視聴者アンケートをもとに、深田久弥の「日本百名山」のなかから“好きな山”を集計して発表。また4人のゲストがそれぞれ深田久弥の足跡を訪ね、北アルプスなど錦秋の名峰をレポートします。

「実践! にっぽん百名山」の司会をつとめる釈由美子さんは、山と溪谷社『ROCK&SNOW』編集長の萩原浩司とともに双六岳から鷲羽岳へ。北アルプスの最奥部に足を踏み入れ、澄んだ青空のもと、槍ヶ岳をはじめとした360度の絶景を楽しみます。

工藤夕貴さんが目指したのは雨飾山。小谷温泉から、深田久弥が奥様の志げ子さんとともにたどった道を偲びながら紅葉の尾根をたどります。

福島県出身のあばれる君は地元の山、安達太良山へ。そして神保悟志さんは奥深い平ヶ岳の紅葉を楽しみにロングコースに挑戦します。

どのロケも天候に恵まれて見ごたえ十分。どうぞお見逃しなく。

http://www4.nhk.or.jp/100yama/x/2015-11-03/10/29388/2614481/

山の安全と楽しみ全国大会

11月8日(日)~9日(月)、黒部市新市施行10周年を記念して富山県黒部市で開催。

国土の70%近くを占める山は、さまざまな楽しみを提供してくれます。その前提には入山者が安全登山の心構えを持ち、的確な技術の習得や情報の収集力が求められます。しかし現状では、山の遭難者が中高年を中心に増加傾向にあります。

山岳組織の会員やツアー登山者だけではなく、一般入山者や山の自然や文化を資源として地域の振興にあたる地方公共団体や観光協会にも参加を呼びかけ、意見を交換し、山への理解と普及を図ることを目的に、「山の安全と楽しみ」全国大会が11月8日、9日に黒部市宇奈月国際会館「セレネ」を会場に開催されます。

8日は田部井淳子さんによる講演と大会。9日は僧ヶ岳山麓での自然観察講習会、黒部峡谷の探索会などが予定されています。

***

11月8日の主な内容

11:00 田部井淳子さんの講演「世界の山々を目指して -山の楽しみは安全登山が基本-」

13:00 “山の安全と楽しみ”全国大会

13:20 〔講習1〕山岳遭難の現場と対応

14:00 〔講習2〕安全登山教育と情報収集の実践

中村みつを個展「山のことば」

11月10日(火)~22日(日)、東京・恵比寿で開催。

『のんびり山に陽はのぼる』『山旅の絵本』『ビビ』など多くの著作や絵本を描いてきたイラストレーター、中村みつをさんの個展が開催されます。

今回のテーマは「山のことば」。山旅の思い出や心象風景などを水彩、色鉛筆で描いた作品をぜひご覧ください。また、絵本『ビビのアフリカ旅行』の原画も合わせて展示されています。

***

会期:11月10日(火)~22日(日)(月曜休廊)12:00~19:00(最終日16:00まで)

入場無料

会場:ギャラリーまぁる

東京都渋谷区恵比寿4-8-3 神原ビル1F

電話:03-5475-5054

http://galeriemalle.jp/

山岳ガイド小川さゆり氏講演会~御嶽山噴火からの生還と登山者の持つべき意識について~

11/12(木)、東京・代々木で開催。

昨年9月の御嶽山噴火に遭遇し、ギリギリの災害現場から生還された山岳ガイド小川さゆりさんの講演会が開催されます(主催=東京都山岳連盟・気象委員会)。

噴火の際は新たにできた噴火口からわずか350mの所にいて、避難時にどのような状況で、どう判断されたのか。小川さゆりさんの生の声に接し、得がたい経験に学んでみませんか。

***

日時:11月12日(木)19:00~20:30(開場18:30)

会場:国立オリンピック記念青少年総合センター セ-311(小田急線参宮橋駅より徒歩7分、千代田線代々木公園駅より徒歩7分)

内容:御嶽山噴火からの生還と登山者の持つべき意識について

講師:山岳ガイド 小川さゆり氏

受講料:都岳連加盟員:1000円  一般:1500円

支払方法:お申込みの上、郵便振替用紙でお支払い下さい。

口座番号:00170-4-60174

口座名:社団法人 東京都山岳連盟

※通信欄には必ず「小川さゆり氏講演会」とご記入下さい。

***

申し込み・問い合わせ先:(公社)東京都山岳連盟 事務局

〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-32 福原ビル301

TEL03-3526-2550(月~金13時~17時)

FAX03-3526-2551

E-MAIL lej04543@nifty.com(問い合わせ全般)

E-MAIL koshu@togakuren.com (講習会申し込み)

氏名・住所・連絡先TEL・FAX・所属山岳会名を記入してください。

申込用紙は都岳連HPからダウンロードできます。

http://www.togakuren.com

9月15日から申し込み受付を開始しており、現在受付中です。

なお、会場の都合上、定員100名で締め切らせていただきます。

山と溪谷2016年1月号 わたしの好きな「山」大アンケートのお願い

あなたの好きな山は? いちばん多く登った山、いちばんつらかった山、初めて登った山などなど

12月に発売予定の『山と溪谷2016年1月号』では「山の日」を記念して、みなさんのアンケートをもとに人気の山、人気のブランドなどをランキングとして発表します!

「国内の好きな山」「これから登ってみたい国内の憧れの山」「いちばん多く登っている山」「いちばんつらかった山」など山名をお答えいただくものから、「登山での楽しみ・目的」「山行記録のつけ方」という登山スタイル、「好きなアウトドアブランド」「好きな山の本、映画、登山家」さらに「遭難事故に遭ったことはありますか?」など、「山」をキーワードに大きく展開します。

ちなみに過去発表した「好きな山」アンケートでは

2008年1月号=1位穂高岳、2位槍ヶ岳、3位富士山、4位北岳、5位剱岳

2002年1月号=1位槍ヶ岳、2位穂高連峰、3位北岳、4位剱岳、5位富士山

1992年1月号=1位穂高岳、2位槍ヶ岳、3位北岳、4位剱岳、5位白馬岳

でした。今回の1位は槍か穂高か、もしくは……!?

みなさまの回答あってこその大特集。下記URLよりぜひご協力ください!

https://www.yamakei-online.com/secure/yk_201601.php

『skier2016』

昔もいまも変わらないのは「スキーは楽しい!」ってこと

skierが復活! 「いまいちばん面白いスキー場はここだ」「こんなスタイルで滑りたい」「ラクラクターンの秘訣」などなど、70年代から90年代のスキーシーンを牽引したスキー雑誌が熱い情報をお届け。別冊付録は懐かしの「skier親子版」です。もちろん「リフト券プレゼント」もあります!

https://www.yamakei.co.jp/products/2814886360.html

●発売日:2015年10月22日/販売価格:1,000円+税/ページ数:144ページ/判型:A4変形判/ISBN:978-4-635-92435-1/別冊付録:skier親子版

2015年10月~11月の新刊
商品名 発売日 販売価格(本体価格)
『太田達也写真集 カムイ 神々の鼓動』 10/2 2,700円+税
『伊藤正一写真集 源流の記憶 「黒部の山賊」と開拓時代』 10/2 2,300円+税
『ちゃんと歩ける甲州街道 甲州道中四十四次』 10/9 1,500円+税
『山と溪谷11月号』 10/15 952円+税
『野鳥手帖2016』 10/16 1,600円+税
『私の小谷温泉 深田久弥とともに』 10/16 1,500円+税
『大きな地図で見やすいガイド 高尾・奥多摩』 10/16 1,600円+税
ヤマケイ文庫『深田久弥選集百名山紀行』上・下 10/16 各930円+税
『関西ハイキング2016』 10/17 933円+税
『ぼくらのやまのぼり』 10/17 1,200円+税
『skier2016復活版』 10/22 1,000円+税
『歩いて旅する熊野古道・高野・吉野』 10/23 1,800円+税
ヤマケイ文庫『古道巡礼 山人が越えた径』 10/23 980円+税
山登りABC『ボルダリング入門』 10/23 1,000円+税
『渡辺一樹が教える いまどきのスキー検定テクニック DVDブック』 10/23 1,900円+税
『ワンダーフォーゲル12月号』 11/10 926円+税
『山スキー百山』 11/13 2,800円+税
『安曇野のナチュラリスト・田淵行男』 11/13 2,600円+税
『山とスキー2016』 11/19 1,200円+税
ヤマケイ新書『大地の五億年』 11/20 900円+税
『病気の9割は歩くだけで治る!』 11/20 1,200円+税
『新 全図解 クライミングテクニック』 11/20 1,800円+税
『アルパインクライミング考』 11/20 1,600円+税
山登りABC『ボルダリング入門』 11/20 1,000円+税
DVDブック『丸山貴雄のよくわかるコブレッスン』 11/20 1,800円+税


株式会社山と溪谷社
〒101-0051東京都千代田区神田神保町1丁目105番地
編集長
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編集スタッフ
佐々木惣
アートディレクター
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SSデザイン
塚本由紀(T&Co.)
技術サポート
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プロデューサー
齋藤純一

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本誌は、できるだけ正確な情報を掲載するよう心がけておりますが、山行時はご自身で現地の最新情報のご確認をお願いいたします。