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今週末の「山のワンポイント天気」

ウェブサイト「山の天気予報」を運営し、メールでの天気予報配信も行なっている株式会社ヤマテンの気象予報士で、『山岳気象大全』などの著者でもある猪熊隆之さんによる解説です。今週末の山行に役立ててください。

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講習会シーズンを迎え、東京、京都と出張続きの1週間でした。東京都心はイチョウが色づき始め、京都では紅葉が美しく、だいぶ前に紅葉が終わった八ヶ岳山麓や、初夏の陽気だった屋久島を思い出して、改めて日本列島は南北や平地と高原とで季節の進み具合が違うなぁ、と認識させられました。

久しぶりに八ヶ岳山麓に戻ると、季節外れの青さだった八ヶ岳連峰が白くなっていました。立山連峰でも29日までの数日間で100cm以上の降雪となり、白馬村のスキー場も相次いでオープンしました。ただ、八ヶ岳の氷瀑はなかなか凍らないようですね。アイスクライミングを楽しめるのはもう少し先でしょうか。

今日(12月3日・木)は、二つ玉低気圧が日本列島を発達しながら通過し、明日(4日・金)から明後日(5日・土)にかけては冬型の気圧配置が強まって、日本海側の山岳や中部山岳で大荒れの天気となりそうです。4日(金)は西日本の山岳でも吹雪く所が多くなるでしょう。山の天気予報でも「大荒れ情報」を発表して注意を呼びかけております。北日本では6日(日)も荒れた天気が続きそうです。今週末は低山のハイキングが無難なようです。

気象予報士 猪熊隆之

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https://i.yamatenki.co.jp/

十勝連峰・雪上訓練

本格的な冬山シーズンを前にして。

テント泊で滑落訓練や登攀訓練をする仲間たち(写真=谷水 亨)

訓練地は悪天候でしたが下界は晴れ模様(写真=谷水 亨)

11月28日~29日、雪

本格的な冬季に向けて雪上訓練に参加してきました。1週間前に座学を終え、昨年と同じく十勝連峰の安政火口付近にベースキャンプを張り、1日目は三段山南壁にて、肩がらみ、腰がらみ、スタンディングアックスビレイ、コンティニュアスなどのロープワーク訓練をしました。2日目はD尾根北壁にて、新人も合流しスキー歩行、アイゼン歩行、滑落訓練、ビーコン捜索、弱層テストなどの実践練習です。

今回は2日めに名だたる方々から指導を受けながら、リーダーの経験もさせてもらい、たいへん勉強になりました。

残念ながら悪天候の寒さのなかで、三段山や上ホロカメットクのピークを踏むことはできませんでしたが、冬山シーズンを前にひき締まる思いとなりました。

(文=谷水 亨/北海道アウトドア夏山ガイド認定者)

妙義・山急山

急斜面に続く岩場を進む上級者向けの山。

山頂直下の岩場を登る(写真=木元康晴)

五輪岩を目指して岩尾根を進む(写真=木元康晴)

11月23日、曇り

ハイグレード・ハイキングの上級編とされる、妙義山塊の北西の外れにそびえる、山急山(さんきゅうさん)に行ってきました。

小柏集落の奥の登山口から登りはじめ、ケルンの積まれた二俣へ。ここでコースは3方向に分かれますが、今回は左(西)回りのコースに向かいました。

小沢を渡って尾根に上がり、そこからはひたすらその尾根を登り詰め、高度を上げていきます。短い岩場を登っていったん下り、左からの尾根を合わせた先からが、頂上直下の岩場断続部。右、左と岩場を縫うように進んで、三等三角点の設置された山頂に立ちました。

下山は東側へ下る急なヤセ尾根を、木の根を伝って下降。続けて湿った凹角状の岩場を下り、東の尾根に出て五輪岩へ。さらに少し引き返し、最初の二俣へ向けて急な斜面を下ったのですが、落ち葉で非常に滑りやすく、足運びには神経を使いました。

この山は地形図には表されない起伏が多く、読図力以上に現場の状況に応じた判断をする、ルートファインディングの力が求められました。道も踏跡程度で歩きにくく、確かに上級者向けの山であるということを実感しました。

(文=木元康晴/登山ガイド)

※編集部注:このコースは危険度、困難度が高いところです。初級者、中級者だけで絶対に入らないでください。

妙義・中木川谷急沢右俣

ナメと紅葉の沢登り。

落ち葉も増えてきて、ナメ沢の水流沿いを歩くだけでも楽しい気分です(写真=川﨑拓兵)

左:下山も紅葉が楽しめます/右:8m滝を、しぶきをかぶりながら登攀(写真=川﨑拓兵)

11月20日、曇り時々晴れ

谷急沢(やきゅうさわ)は毎年のように訪れている沢です。今年は紅葉が早い割には寒くなく、ちょうどよい気温でした。

裏妙義の国民宿舎から歩き始め、谷急沢出合から入渓すると、そこはちょうど標高的にも紅葉がきれいなところでした。ナメとゴーロの沢床を歩くと、ほどなく最初の滝です。沢登り初心者にはロープが必要でしょう。それを越えれば、ナメや小滝が連続し、ミニゴルジュのなか、紅葉を楽しみながらヒタヒタと歩きます。

10m滝は前日までの雨でやや多めの水量でしたが、気温も暖かく日差しも出ていたので、水しぶきをかぶりながら楽しく登攀できました。詰め上げも楽に登山道へ出て、下山も紅葉した広葉樹林のなかをカサカサ下り、沢と紅葉を十分に楽しめました。

初心者にはロープによる安全確保が必要な滝がいくつかあるので、必ず沢登りの熟練者と一緒に行きましょう。

(文=川﨑拓兵/オフィスカワサキMountainGuide やまんど塾)

※編集部注:沢登りには専用の装備と知識が必要です。登山初心者、初級者だけの安易な入渓は避けてください。

房総・大福山~梅ヶ瀬渓谷

紅葉始めの渓谷を歩く。

ようやく始まったカエデの紅葉に彩られる侵食崖(写真=奥谷 晶)

切り立った断崖沿いに渓谷美を楽しむ(写真=奥谷 晶)

11月28日、晴れ

養老川が房総台地を侵食して形成された侵食崖が美しい、梅ヶ瀬渓谷を歩いてきました。紅葉とのマッチングを期待したのですが、ここしばらく気温が高かったせいか、ようやく色づき始めたというところでした。

渓谷沿いの道は整備されていて、飛び石伝いに徒渉するところが何ヶ所か出てきますが、低山とは思えない深山幽谷の気分を味わえます。家族連れのハイカーで賑わっていました。

(文=奥谷 晶)

奥多摩・御岳山

ケーブルカーが1月18日から運休になります。

ロックガーデンは秋川支流の源流部で「ミニ奥入瀬」とも呼ばれる渓谷になっている(写真=石丸哲也)

左はロックガーデンの最後を飾る綾広ノ滝。右上は表参道から奥ノ院のピーク。右下は左からヌーヴォー、ケーブルカー御嶽号と武蔵号(写真=石丸哲也)

11月28日、快晴

ケーブルカー利用で御岳山に登り、ロックガーデン(奥御岳渓谷)をのんびりハイキングしてきました。長尾茶屋の天空のソムリエ川崎直之さんから「ボージョレー・ヌーヴォーが入りました」というメールをいただき、遊びに行ってきました。紅葉のピークは過ぎていましたが、まだ鮮やかな彩りもところどころに見られ、人出も一段落し、行く秋をたっぷり味わってきました。

山上集落では旅館・藤本荘にも寄りました。御岳ビジターセンター前所長・片柳茂生さんの宿で、宿泊するとムササビ・ウォッチングができることと食事が素晴らしいので愛用しています。12月15日発売の『山と溪谷1月号』「郷山めぐり」で御岳山のすぐ南に位置する上高岩山を紹介するので、例年の12~1月の積雪や凍結の状況なども確認させていただきました。

そして、長尾平を経てロックガーデンへ。コンパクトながら、こんな山の上にと思わせられる、苔むした渓流が続きます。写真を撮りながら散策し、帰りに長尾茶屋でヌーヴォーをいただきました。「オリヴィエ・ラヴィエ」というブランドで、後日、酒類の卸しをしている友人に聞いたところ、とても評判がよく、すぐ売り切れてしまったとのこと。川崎さん、さすがの目利きです。川崎さんにも上高岩山や御岳山の冬の状況を教えていただきました。

今回の目的のひとつが、この春、新塗装になったケーブルカーの写真を撮ること。10月に上梓した『大きな地図で見やすいガイド 高尾・奥多摩』に載っているケーブルカーの写真は御岳登山鉄道から借りたものです。そのため、上りと下りの2両がすれ違う、ケーブルカーに乗っていては撮れない写真であることに気づいた方もいるかもしれません。

名残の紅葉、渓谷の散策、ヌーヴォー、ケーブルカーの写真や冬の情報収集など、目的をすべて果たして下山しました。

なお、ケーブルカーは巻上設備更新工事のため2016年1月18日~3月31日、運休の予定なのでご注意ください。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

奥秩父・甲武信ヶ岳

ご来光を浴びながら、美しい光景を堪能。

甲武信ヶ岳山頂より木賊山方向。右奧に富士山(写真=中村重明)

甲武信ヶ岳山頂直下の展望所から見た御来光(写真=中村重明)

11月27日~28日、27日晴れのち曇り、28日快晴

西沢渓谷から甲武信ヶ岳を往復しました。登りは近丸新道、下りは徳ちゃん新道を使い、甲武信小屋1泊の行程です。

奥秩父では11月下旬まで雪がほとんど降っていなかったものの、25日の夜にまとまった降雪があり、一晩で小屋周辺で約30cm積もったとのことです。登山道は標高1650m付近から雪を踏むようになり、標高2000m付近からは20~30cm程度の積雪でした。念のため軽アイゼンとピッケルを携行しましたが、先行者のトレースもあり、またそれほど氷結もしておらず、結果的には使わずにすみました。

小屋到着後、荷物を下ろして山頂を往復。風が非常に強く、じっとしているとあっという間に体温を奪われます。富士山を初めとする素晴らしい展望を楽しんだ後、小屋に戻りました。

2日目は日の出時刻に合わせて再び山頂に登ります。少し下った所にある、東方向が望める場所でご来光。日の出直前から直後の短い間、空と山並みの色合いが大きく変化する光景を楽しみました。

再び小屋に戻りゆっくり朝食を取った後、徳ちゃん新道経由で下山。登山者20名弱とすれ違いました。

なお、甲武信小屋は11月30日が営業最終日。それ以降は、このコースを歩くには日帰りかテント泊にする必要があります。

(文=中村重明)

奥秩父・黒金山

青笹と雪と静かな山歩き。

黒金山頂上からの富士(写真=岩崎庄太朗)

さわさわと気持ちのいい青笹の尾根(写真=岩崎庄太朗)

11月29日、快晴のち薄曇り

富士山にも! 北岳にも! 金峰山にも!

甲府から見えるこれらの山々に、はっきりと見えるほどに雪がつき始めましたが、この山々は年明けにとっておくとして、手軽に雪と戯れたく、奥秩父は黒金山(くろがねやま)に行ってきました。

冬らしい真っ青な晴天の下、青笹の尾根を雪を踏みしめながら歩きます。尾根を抜け、富士への眺望が開けた先、頂上へ向かう急登にはずっしりと雪がかぶっています。

登り口から2時間、奥秩父が眼前に迫る頂上に着きました。吹き抜ける風は、これからのシーズンに向け気合を入れるには十分の寒さでした。

(文=岩崎庄太朗/山梨大学山岳部)

三重県・笠木山

美しい二次林と陽だまりを楽しむハイキング。

渓谷から見る笠木山、山頂は左奥(写真=金丸勝実)

雄滝(写真=金丸勝実)

11月22日、曇り時々晴れ

鈴鹿や台高の山は、冬型の気圧配置が強まるにつれ、積雪を伴う厳しい天候の日が多くなってきます。ところが三重県南部の太平洋側の山はこの時期でも晴れることが多く、陽だまりハイキングが楽しめます。そこで今回は、三重県大紀町の笠木山を訪れました。

登山口は笠木渓谷です。公園として整備されており、トイレや駐車場、東屋、休憩所、遊歩道が設けられています。ここは紀勢自動車道大内山ICからも近く、アプローチのいいところです。

登山ルートはいくつかあり、縦走路を絡めると変化に富んだ山行が期待できます。ルート中には雄滝があり、少し奥まったところには雌滝があってビューポイントになっています。

山頂をピストンするだけなら中道や裏道コースなどがあり、道標も整備されています。いずれも山腹までは林道が通じていて、そこから中道、裏道に分岐し、1時間足らずで山頂に立つことができます。

山頂は木立の中にありますが、展望は確保されており、休憩には最適です。大紀町は林業の盛んな地域で、尾根や渓谷筋にはきちんと手をいれた美しい林があり、この時期は紅葉も楽しめます。

(文=金丸勝実/『三重県の山』著者)

京都トレイル東山コース・蹴上~比叡山山頂

京都の自然と文化を満喫できるトレイル歩き。

大文字山山頂から、京都市内、大阪方面を望む(写真=加涌由貴)

安楽寺門前の紅葉(写真=加涌由貴)

11月24日、曇り時々晴れ

今年7月に伏見桃山駅から蹴上(けあげ)までは歩いたので、今回は東山コースの終わり、比叡山山頂まで歩きました。

京都駅から徒歩で道標30-2蹴上へ向かい、そこからコースへ入って大文字山山頂を目指します。山頂からは京都市内、また大阪方面の眺めがよく、山頂には数人の地元登山者がいました。

下山ルートは落ち葉に隠れた浮き石があり、要注意です。舗装道路に出ると、安楽寺から哲学の道を通る観光スポットも歩くので、京都の文化にも触れることができました。

道標55の病院脇からは、比叡山山頂へ向かう登山道へ入ります。途中、長野県からの登山者とすれ違いました。比叡山山頂からケーブルカーに乗車して、麓の駅から市内の宿に戻りました。

コース上は道標が整備されていますが、地図を持参しましょう。地図の販売場所は京都一周トレイルのホームページで紹介されています。

(文=加涌由貴)

丹波・三尾山

山城のあった展望の山へ。

前三尾山からは田園風景と丹波の山々が広がります(写真=山口敬二)

稜線の覗岩から前三尾山東壁をバックに(写真=山口敬二)

11月22日、曇り時々晴れ

丹波の名峰・三尾山(みつおさん・586m)は3つの頂きからなる展望の山です。

今回は麓の山岳訓練場から登り、1時間ほどで前三尾山からの胸のすくような素晴らしい展望を得ることができました。眼下には舞鶴若狭自動車道が走り、春日町の田園風景が180度広がっています。その奥は西の五台山から正面の妙高山、東は多紀連山の西ヶ岳や三岳を望むことができました。

本来ならこの絶景をおかずにお昼にしたいところですが、まだ時間が早かったので次の中三尾山へと向かいます。中三尾の登りで振り返ると、先ほどの前三尾の頂きがきれいな三角形で見下ろせました。

さらに高みを目指し、三尾山本峰の頂へと登りつきます。本峰は戦国武将・赤井直正の黒井城の支城があった城趾となっています。ここで昼食を済ませ、午後からは岩混じりの稜線を歩きました。稜線では、辿ってきた三尾山の三峰や麓に広がる春日盆地の展望を楽しめます。

やがて岩稜からブナ混じりの樹林に入っていくと、進路を南に変え、佐仲ダムへ下りてしまわないようにルートを確認しながら鏡峠へと下って行きました。峠でコーヒーブレイクをとって、あとは麓の中山新池へと下りました。

(文=山口敬二)

ベトナム・ファンシーパン山

ベトナム北部に位置するインドシナ半島の最高峰(3143m)へ。

第1キャンプにて。写真中央やや左に象の頭と呼ばれる岩山が見えます。その左奥がファンシーパン山。キャビンが新築されていたのでテントは不使用でした(写真=舩越 仁)

山頂でガスが切れるのを40分ほど待ちましたが、視界は広がらず、少々残念でした(写真=舩越 仁)

11月22日~24日、晴れ、曇り

ハノイから夜行寝台列車で中国国境のラオカイへ、そして車で登山基点となるサパの町へ入りました。この町はフランス植民地時代の高原避暑地1600mで、フランス風建築の街並みです。眼下の谷間には棚田が広がり、幾つもの山岳民族が暮らしています。今回の登山ガイド、コック、ポーターもその内の黑モン族の若者たちでした。

1日目はチャムトン峠(1950m)を出発し、時に浅い渓流沿いを歩きます。全体的にアップダウンが多く、宿泊の第2キャンプに着くまでには激しく下る岩場もありました。2日目は登頂日ですが、キャンプ出発時からあいにくガスの中です。特徴のある岩山「象の頭」は大きく下って回りこみます。

やがて急斜面の竹林が工事現場に変わりました。来春開通予定のロープウェイ工事が終盤を迎えているのです。サパの夜空に明々と点灯していた鉄塔の下を、急ぎ足で通過しました。竹藪道から飛び出ると、山頂駅から頂上へ繋がる石段となっており、少々驚きました。

3日間の山行中、コックのベトナム料理はとてもおいしく、楽しい登山でした。

しかしながら、厳しさ苦しさを乗り越えてこその3000m峰が観光地化することには複雑な思いも味わってきました。

(文=舩越 仁/日山協自然保護指導員、みつがしわ山の会)

山形県・飯盛山

維新の元勲を祀る神社から登りました。

西郷隆盛を祀る南洲神社(写真=長山昌子)

飯盛山頂より。手前から最上川、酒田市街と雲に隠れる鳥海山(写真=長山昌子)

11月29日、小雨のち晴れ

明治維新で重要な役割を担うも、西南戦争で政府軍に抵抗して散った西郷隆盛。彼の偉徳をたたえる南洲(なんしゅう)神社の分社が酒田市にあります。そのすぐわきが飯盛山(いいもりやま)の登り口です。

松葉やクヌギ、ナラの落葉散り敷く、ふかふかの道をしばらく登ると、残念なことに舗装道路に出ますが、そこから庄内平野が一望できます。茶色に広がる平野のあちこちでは、ハクチョウが100羽くらいの群れになって落穂拾いに懸命でした。この景色は春の彼岸ごろまでの風物詩になっています。

三角点の山頂からは最上川、酒田市街と雲に隠れた鳥海山の裾野が白くなってのぞいていました。

(長山昌子/山形県/よく行く山:鳥海山、東北の山)

会津・飯谷山、鳥屋山

落葉を踏みしめて歩く、会津の里山。

只見川を見下ろす高台から飯谷山を望む(写真=葉貫正憲)

鳥屋山頂は絶好の展望台になっている(写真=葉貫正憲)

11月23日、晴れ

飯谷山(いいだにやま)は柳津町と西会津町の境にある山で、今回は西会津町の小杉山からのコースをとりました。

登山口からしばらくは杉林の中を歩きます。30分くらい歩くとミズナラなどの落葉が厚く積もった道になり、まもなく稜線に出ます。樹間から柳津町の集落が姿を現わしました。そこから10分ほどで山頂です。山頂からの展望は磐梯山方面が開けていますが、あいにくの雲で、すそ野が見えるだけでした。

山頂で20分ほど休憩して下山。下山後、すぐに喜多方市高郷の鳥屋山(とやさん)へ向かいました。普段は高郷町荻野からのコースを歩きますが、今回は軽沢コースです。登山道には小春日和の陽光がさしこみ、じっとりとした汗を感じながら登りました。

登山口から山頂まで1.5kmと短いコースで、山頂まで約45分でした。山頂には会津でもっとも低い一等三角点があり、東西南北はよく開けています。ここでも、残念ながら周囲の山々のすそ野が見えるだけでした。案内板を眺めながら見えない山々の姿を想像します。しばらく休憩して下山しました。

(葉貫正憲/福島県/68歳/よく行く山:会津百名山)

戸隠・飯縄山

天候はいまひとつでしたが、多くの登山者が登っていました。

ガスに煙る山頂(写真=山田芳生)

下山時に、ようやく戸隠山が見えてきました(写真=山田芳生)

11月22日、曇り

飯縄山(いいづなやま)は、天気がいいときには長野市内から堂々と見える山です。今回、学生時代の山仲間ふたりと登ってきました。

山頂に到着した時はガスで展望はありませんでしたが、高度を下げ始めたところで戸隠や高妻山方面の見通しが少しきくようになりました。天候はいまひとつでしたが、多くの登山者の方とすれ違い、人気の山であることを感じました。山道もわかりやすく、特に危ないところはありません。

この日まで暖かい日が続きましたが、さすがに山頂は風があって体感温度も低く、早々に退散しました。これからは冠雪して冬山に変わり、美しくもたやすくは登られない山になっていくのでしょう。

(山田芳生/兵庫県/61歳/よく行く山:六甲、長野の山)

南アルプス前衛・日向山

錦滝ルートは道が荒れているので注意。

山頂からようやく冠雪した八ヶ岳がよく見えました(写真=竹川貴志)

風化した花崗岩が露出したザレ場の雁ヶ原(がんがはら)(写真=竹川貴志)

11月29日、晴れ

日向山(ひなたやま)は山梨県北杜市にある標高1660mの山です。

アクセスは国道20号から道の駅白州(はくしゅう)を入ります。舗装された細い林道が矢立石まで通じています。矢立石から稜線を登るルートと、そのまま尾白川林道を進み錦滝付近から雁ヶ原へ直登するルートがありますが、錦滝ルートは急こう配なうえ、近年の台風の影響で道が荒れているため下りは通行自粛とされています。よく整備されている稜線ルートの往復をおすすめします。

稜線ルートを1時間10分ほど登ると、雁ヶ原(がんがはら)と呼ばれる花崗岩が露出したザレ場に飛び出します。何とも不思議な光景です。そこは甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳連峰の展望台として知られ、白砂の中にオブジェのように林立する風化した花崗岩の景観とあいまって、それはそれはみごとな眺めでした。

(竹川貴志/神奈川県/47歳/よく行く山:北アルプス、南アルプス)

鈴鹿・綿向山

冷たい霧に包まれて、鈴鹿の主脈は望めず。

霧に包まれた山頂にて(写真=秋田 誠)

11月29日、曇り

綿向山(わたむきやま・1110m)は、素手が凍りつくような冷たい空気にすっぽり包まれていました。歩きやすく整備された表参道を登ると、赤い屋根の5合目小屋が出迎えてくれます。

7合目の行者堂を過ぎると、葉を落とし寒々とたたずむ木立を縫う登りになりました。鼻をこすりそうな急階段を登り、綿向神社の奥宮が鎮座する山頂に立ちました。

晴れていれば鈴鹿の主脈が一望できますが、この日は霧に閉ざされて眺望は得られませんでした。5合目小屋まで戻り、暖かいスープで凍えた身体を温めます。今はひっそりしたこの山も、1月半ばにはきらめく霧氷をまとい、登山者の歓声があがることでしょう。

(秋田 誠/滋賀県/66歳/よく行く山:滋賀県の山、南北アルプス)

六甲・六甲山

雨ヶ峠を過ぎたところでイノシシに遭遇。

左:ロックガーデンにて/右:登山道をゆっくり横切るイノシシ(写真=伊東明美)

11月21日、晴れ

芦屋川駅から六甲最高峰を経て有馬温泉に下る人気コースを歩きました。

瀟洒な住宅街を抜けると高座の滝へ、滝から上は花崗岩の岩場となり、海が展望できます。短い距離で様相が変わるこのあたりは、その生成を詳しく紹介してほしいエリアです。

登山道では随所に「イノシシ注意」「餌付け禁止」という看板が目につきました。実際、登山道の傍らにはイノシシがえさを探して掘り起こした跡が散見され、その頭数の多さを感じていました。ところが、雨ヶ峠を過ぎたところで、おもむろに本物が現われたのにはびっくりしました。登山者が多い日中、あれほど間近にイノシシを見たのは初めてです。

最高峰から1時間ほどで温泉に着くのはうれしいことです。少し狭い路地に温泉街の風情を感じつつ「金の湯」へ向かうと韓国からの団体客も混じり15分待ち。太閤秀吉が愛した天下の名湯は海外にもその名を馳せていました。

(伊東明美/東京都/よく行く山:関東甲信越の山、日本百名山)

小豆島・洞雲山、寒霞渓、星ヶ城山

展望の洞雲山と紅葉の寒霞渓を登る。

洞雲山山頂から望む寒霞渓、星ヶ城山方面(写真=八木茂良)

鷹取展望台からの寒霞渓とかすむ内海湾(写真=八木茂良)

11月21日、曇り時々晴れ

私が参加している山の会の例会で小豆島へ行きました。日生港からフェリーで渡り、山登りと観光を楽しみます。

初日は展望の良い里山の洞雲山(どううんざん)です。登山口からすぐの場所の洞くつに八大龍王神を祀った祠があり、そこを過ぎるとウバメガシの中の急坂を登り、あまり広くない山頂に出ます。途中のトラバース道は落ち葉が多く、滑りやすくなっていました。山頂からは360度の展望が得られます。

翌日は寒霞渓(かんかけい)と星ヶ城山(ほしがじょうやま)へ。寒霞渓ロープウェイ山麓駅前から表登山道~寒霞渓山頂~星ヶ城山~寒霞渓山頂~裏登山道と歩きました。寒霞渓鷹取展望台からは絶景が見られましたが、曇天の下で紅葉は名前の通りかすみのなかでした。

(八木茂良/静岡県/68歳/よく行く山:東海地方の花の山、南アルプス)

くじゅう・坊がつる

ピークに登らない、ぜいたくな週末の過ごし方。

早朝の坊がつると三俣山。テントも少なくとても静かでした(写真=松本高志)

雨ヶ池から長者原への登山道。落葉した広葉樹林がとてもいい雰囲気です(写真=松本高志)

11月21日~22日、曇り

どこにもピークには登らず、ただのんびりと坊がつるでテント泊。四面を山に囲まれたくじゅうの懐に抱かれ、夕暮れを見ながら、気の置けない山仲間とうまい酒を酌み交わしながら、心行くまで語り合う。ぜいたくな週末の過ごし方です。今年は今回で3回目になります。

坊がつるへ入るにはいろいろなルートがありますが、私は長者原から雨ヶ池越えのルートが好きで、今回もそのルートで入りました。長者原から雨ヶ池への広葉樹林はすっかり落葉し、落ち葉を踏みしめながら歩きます。冬枯れの樹林の中の登山道はとてもいい雰囲気で、いつまでも歩いていたい気分でした。

雨ヶ池から坊がつるに下りると、穂が落ちたススキで枯れ色になった草原が広がり、晩秋の雰囲気たっぷりです。この日は3連休でしたがテントは20張り程度で、紅葉期に比べるとかなり少なく、静かな坊がつるでした。

翌日ものんびりと同じルートで帰りましたが、長者原に着いて温泉から出ると、正午を告げる『坊がつる讃歌』のメロディが流れてきました。

(松本高志/福岡県/58歳/よく行く山:九州、中国地方の山)

第二十回

雪が無い 飯豊にびっくり 秋深く(ペンネーム:にいしばG)

無事踏破 山の神様 ありがとう(ペンネーム:乙女心)

山行きが 広がりザック ザックザク(千葉信代)

雪遅し 冬毛の雷鳥 困り顔(ペンネーム:ペケマルコ)

【寸評】

一句目、にいしばGさん。人智を超えた現象に対する畏敬の念が「秋深く」に込められています。

二句目、京都一周トレイルを歩かれたという乙女心さん。苔寺手前のトレイル終点そばの「山の神様」の碑に思わず手を合わせたとのこと。素朴な描写が光ります。

三句目、千葉信代さん。前回「川柳風味をもっと盛り込んで」という当方のリクエストにさっそくお応えいただきました。微笑ましい一句です。

四句目。8000m峰14座登頂をねらうペケマルコさん。「雪が降ってよかったです」というコメントもいただき、作品からもコメントからもライチョウへの愛が感じられます。

【段位】

にいしばGさんには「4000m級」、乙女心さんには「6000m級」、千葉信代さんには「7000m級」、ペケマルコさんには8000m峰「アンナプルナI峰」の段位をそれぞれ授与します。

【応募方法】

山に関する川柳を募集します。投稿先メールアドレスは「weekly@yamakei.co.jp」です。メールの件名には必ず「週刊ヤマケイ・山の川柳」とお書きください。ペンネームでの投稿も受け付けております(読者の登山レポートはペンネームでの投稿不可)。

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●タテ位置で撮影した写真に限ります。

●横幅1200ピクセル以上のjpeg画像。

●写真に簡単な説明も添えてください。


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●本文200字~300字。1ヶ月以内の山行に限ります。できれば2週間以内の情報をお寄せください。国内・海外は問いません。山名・日程・天気を明記。登山道の様子や開花状況などもできるだけ盛り込んでください。

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●よく行く山名、山域

※文字数を大幅に超えたものは対象外となります。掲載の目安は、投稿から約2週間です。掲載、不掲載についての事前連絡はしておりませんので、あらかじめご了承ください。


【山の川柳】

「夏休み 孫と一緒に 百名山」

「お父さん 登山道具を 片付けて」

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※メールの件名に必ず「週刊ヤマケイ・表紙写真応募」または「週刊ヤマケイ・読者の登山レポート投稿」「週刊ヤマケイ・山の川柳」「週刊ヤマケイ・山のちょっといい話」とお書きください。

※表紙写真に採用された方、読者の登山レポートに採用された方には週刊ヤマケイのロゴ入り測量野帳を進呈します(初回のみ)。また山の川柳で高段位になられた方にも測量野帳を進呈します。どしどしご応募ください。

山で大切なのは自救力。jRO(ジロー)は山岳遭難対策制度TMで、山を愛する方々の自救力アップをサポートします。

捜索・救助費用に特化(330万円までお支払)、コストパフォーマンス抜群です。

WEB申し込みも可能になりました。

初年度入会金・会費は4000円(税別)次年度以降会費は2000円(税別)+事後分担金(700円~1700円の見込み)です。

いざというときに備えましょう。

誰にも起こりうる遭難事故の捜索・救助費用に備える保険! 無理のない日程、万全の装備とともに、これからは「レスキュー費用保険」が登山・アウトドア活動の必需品です。

日本費用補償少額短期保険の「レスキュー費用保険」は登山やアウトドアスポーツなど日本国内での野外活動(海での活動を除く)中に遭難事故に遭った際、捜索・救助に要した費用について保険金をお支払する保険です。補償内容は捜索・救助費用保険金として300万円です(免責3万円)。

年間保険料は5000円。保険期間は1年間で、払込日の翌日午前0時から補償開始です。

登山口へのアプローチとしてすっかり定着した登山バス「毎日あるぺん号」。電車やバスを乗り継ぐ面倒もなく、日本アルプス各地や八ヶ岳などの主な登山口に早朝に到着することから、利用者が増え続けています。

日本山岳遺産基金賛助会員である(株)毎日企画サービスでは、今期も登山者専用バス「毎日あるぺん号」を企画実施いたします。登山にかかる日数・コストの軽減をお考えの方は、登山装備の必須アイテムとして、ぜひご活用ください。なお、各地の開山イベントなどに合わせた、とっておきのバスプランや日本山岳遺産認定地ツアーもご用意いたしました。

電子カタログは下記URLよりご参照いただけます。

http://www.maitabi.jp/bus/pdf/

哲学者 内山節さんと「お正月用の餅つき大会」

12月26日(土)、群馬県上野村で開催

春の上野村(撮影=打田鍈一)

1970年代から東京と上野村で生活をしている内山節さん。上野村では畑を耕し、森を歩き、自然と親しみながら暮らしている(撮影=打田鍈一)

群馬県上野村に在住する哲学者の内山節さんと、昔ながらの杵と臼でお餅をつくイベントが開催されます。昼食はつきたてのお餅と豚汁などの地元料理を味わい、食後は秘湯「しおじの湯」を堪能。『薮岩魂-ハイグレード・ハイキングの世界-』の著者、打田鍈一さんも参加されます。

***

日時:12月26日(土)雨天決行

集合場所:上野村森の体験館に10時集合

参加費:村外の人はひとり1500円(昼食料、しおじの湯入浴料、保険料、消費税込)

持ち帰り用の餅は1枚2500円(1枚あたり餅米2升使用)

『雪の近郊低山案内 関東版』

街に雪が降ったら、近郊の山に出かけてみよう

丹沢や奥多摩といった近郊の低山では、スノーハイキングを楽しむ登山者が増えていますが、こうした山域では着雪時のガイド情報が少ないため、登山者は無雪期を想定したガイドブックとウェブ上の情報を頼りに登山を行なっている実情があります。本書は本格的な雪山登山を志向しないハイカーにも向け、雪の季節ならではのコース情報を盛り込んだ詳細地図と分かりやすいガイドになっています。近郊の低山で楽しむ雪山登山26コースを提案する、他に類を見ない一冊です。

https://www.yamakei.co.jp/products/2815183060.html

●発売日:2015年12月11日/販売価格:1,600円+税/ページ数:128ページ/判型:A5判/ISBN:978-4-635-18306-2

収録コース

【奥武蔵エリア】日向山/天覧山~多峯主山/日和田山/物見山【高尾・陣馬エリア】高尾山/南高尾山稜・中沢山/陣馬山【丹沢エリア】丹沢山/蛭ヶ岳/大室山/石老山【秩父エリア】武甲山【奥多摩エリア】高水三山/雲取山【富士山周辺エリア】三ツ峠/石割山/蛾ヶ岳/三方分山/身延山【上州エリア】赤城山(黒檜山、長七郎山・地蔵岳)/荒船山【中央沿線エリア】源次郎岳/大菩薩嶺/茅ヶ岳/鷲ヶ峰

2015年11月~12月の新刊
商品名 発売日 販売価格(本体価格)
『ワンダーフォーゲル12月号』 11/10 926円+税
『山スキー百山』 11/13 2,800円+税
『安曇野のナチュラリスト・田淵行男』 11/13 2,600円+税
『山と溪谷12月号』 11/14 952円+税
『山とスキー2016』 11/19 1,200円+税
ヤマケイ新書『大地の五億年』 11/20 900円+税
『病気の9割は歩くだけで治る!』 11/20 1,200円+税
『新 全図解 クライミングテクニック』 11/20 1,800円+税
『アルパインクライミング考』 11/20 1,600円+税
山登りABC『ボルダリング入門』 11/20 1,000円+税
DVDブック『丸山貴雄のよくわかるコブレッスン』 11/20 1,800円+税
『ROCK&SNOW 070 2015冬号』 12/3 1,333円+税
ヤマケイ新書『いい猫だね 僕が日本と世界で出会った50匹の猫たち』 12/4 900円+税
ヤマケイ文庫『旅に出る日』 12/4 780円+税
『オーロラ 世界で一番美しい光』 12/4 2,000円+税
『雪の近郊登山案内 関東版』 12/11 1,600円+税
ヤマケイ文庫『山人たちの賦』 12/11 880円+税
『山と溪谷1月号』 12/15 1,111円+税
ヤマケイハンディ図鑑『日本の淡水魚』 12/18 3,900円+税
ヤマケイ新書『山の神さま・仏さま』 12/18 880円+税
ヤマケイ新書『シカ問題を考える』 12/18 800円+税


アルパインツアーサービスからのお知らせ

【国内】日帰り・週末の山登り「景信山から高尾山ダイヤモンド富士」

ヤマケイ登山教室

高尾山で富士山山頂に日が沈むダイアモンド富士を眺めます。日没までたっぷり時間があるので、あまり歩かれていない小下沢から景信山経由で登り、高尾山での待ち時間に場所を確保してクリスマスのミニクラフトを楽しんだり、一年を締めくくる鍋料理も楽しみましょう。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=164863

日程 12月23日(祝・水)
集合 JR高尾駅 北口改札前(10:00)
行程 高尾駅=(車)=日影(240m)~小下沢~景信山(727m)~城山(670m)~高尾山(599m)~高尾山口駅【解散】19:00~20:00
歩行時間:約4時間30分
体力レベル 3(6~8kg程度のザックを背負い、連続する標高差1,000mの登りを4時間以内で歩ける体力が必要です)
難易度 3(往復、周囲、縦走コース。登山道は比較的明瞭で、緩急はあるがあり、幅員が小さい箇所がある。転滑落の危険個所が部分的にあり、一部にクサリ場や梯子、それに匹敵する箇所がある)
参加費 9,000円
最少催行人数 15名(定員20名)
講師 石丸哲也(山岳ライター)

【机上講習会】遭難事例から学ぼう〜山で死んではいけない〜「9・転・滑落を防ぐクライミング術」

ヤマケイ登山教室

増え続ける山の事故を未然に防ぐために、私たちに何ができるかを、一緒に考えてみませんか。過去の遭難事例を紐解きながら、遭難事故の実情を見すえ、生死をわけるポイントを検証していきます。今回はクライミング中の転・滑落を防ぐ術を学びます。

参考書:『もう道に迷わない』(山と溪谷社刊)

【学生割引】学生証の提示で1グループ3人まで受講料が無料になります。

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1856

開催日 12月16日(水)
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 19:00~20:30
定員 35名
受講料 2,000円
講師 野村仁(山岳ライター)

【机上講座】アルパインツアー日本の山「雪山講習会」

雪山にもレベルがあり、時期と山により、準備する装備は変わり、持ち物に不備があることは危険に繋がります。雪山入門の山から始めて、何シーズンもかけて経験に応じて少しずつレベルアップすることをおすすめします。

この講座ではベテランの講師陣が雪山登山をサポート。まずは机上講座からご参加ください。登山靴が心配な方は、会場へ靴を持参していただければ、講師が確認します。

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=1861

開催日 12月7日(月)阿波、12月21日(月)武川、1月19日(火)阿波
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 19:00~20:30
定員 30名
受講料 2,000円
講師 阿波徹(山岳ガイド)、武川俊二(山岳ガイド)
株式会社山と溪谷社
〒101-0051東京都千代田区神田神保町1丁目105番地
編集長
勝峰富雄
編集スタッフ
佐々木惣
アートディレクター
松澤政昭
SSデザイン
塚本由紀(T&Co.)
技術サポート
福浦一広、金沢克彦、塚原宏和
プロデューサー
齋藤純一

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本誌は、できるだけ正確な情報を掲載するよう心がけておりますが、山行時はご自身で現地の最新情報のご確認をお願いいたします。