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今週末の「山のワンポイント天気」

ウェブサイト「山の天気予報」を運営し、メールでの天気予報配信も行なっている株式会社ヤマテンの気象予報士で、『山岳気象大全』などの著者でもある猪熊隆之さんと、同じくヤマテンの気象予報士・渡部 均さんによる解説です。今週末の山行に役立ててください。

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先日、蓼科山にトレーニングで行ってきました。登山口周辺では雪解けでドロドロ状態、中間部は登山道を流れ出した水が凍結してカチカチ状態、上部は登りやすいザラメ雪でした。曇り空でしたが、視界は効き、関東方面からの湿った空気の流れ込みがよく分かる興味深い天気でした。やはり、観天望気は山に限りますね。

ここまで記・猪熊隆之

さて、今週末の天気ですが、全国的に高気圧に覆われて、晴れるところが多いでしょう。ただ、高気圧が北に偏って張り出すため、丹沢や奥多摩など関東南部の山岳では雲が多い天気となりそうで、関東地方にお住まいの方はなるべく北や西、あるいは標高の高い山に行った方が青空が期待できるでしょう。

気象予報士 渡部 均

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樋口明雄さん

『山と溪谷』4月号から山岳小説連載開始

北岳・白根御池小屋にて

樋口さんの最新刊、『南アルプス山岳救助隊K-9 ブロッケンの悪魔』(角川春樹事務所刊・本体1800円+税)。山岳冒険小説の傑作!

南アルプスの北岳にある白根御池小屋。そこに夏の間、山岳救助隊が常駐しており、日本初の山岳救助犬のチームがあったとしたら――。

それが樋口明雄さんによる山岳小説「南アルプス山岳救助隊K-9シリーズ」です。今年1月、シリーズ新刊『ブロッケンの悪魔』が発売となり、さらに『山と溪谷』2016年4月号(3月15日発売)からは、「レスキュードッグ・ストーリーズ」として全12回の連載が始まりました。

そんな樋口さんにお話をうかがいました。

(聞き手=神谷浩之 『山と溪谷』編集部)

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神谷:K-9シリーズの大きな特徴は、山岳救助犬の存在です。海外では救助犬が活躍していますが、日本ではまだ導入されていません。

樋口:日本で山岳救助犬が導入されるのは難しいと思っています。検疫の問題もありますし、犬嫌いの登山者も少なくありません。それに、犬に驚いて転落事故が起こる可能性もあります。

神谷:物語の主人公、星野夏実は“共感覚”という能力をもっています。これは五感が重なって感じられる現象で、夏実の場合は視覚の中に色の感覚が共存するもの。自身が受ける感情とも連動し、喜怒哀楽を緑や赤などの色として感じてしまう。ある種、予知能力のような力です。

樋口:最初はちょっとずるいかも、と思いました。でも、この能力は、夏実が山と共感し、山の意思がわかるからこそのもの。共感覚をもっているから、彼女は山に受け入れられたのです。

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神谷:『山と溪谷』2016年4月号から始まる連載は、長編ではなく、一話読み切り、または前後編で展開される予定です。

樋口:短編ならではの書き方を考えています。登場人物の視点を変えてみたり、怪談のようなホラーテイストにしたり。テーマも山岳救助だけではなく、シカの食害やリニアの問題など、多角的なものを考えています。

神谷:今回、『山と溪谷』での連載で意識していることはありますか。

樋口:基本的には変わりません。ただ、読者のほとんどが山に親しみ、山に憧れているようなみなさまだから、その人たちが楽しめるように書こうと思っています。

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神谷:連載とは別に書き下ろしの新作も書き始めているというK-9シリーズ。めざす先は決まっているのでしょうか。

樋口:読者に飽きられないような息の長いシリーズにしたいと思っています。自分の中に小説家として車輪がふたつあって、一方が『約束の地』『許されざるもの』の環境省ワイルドライフ・パトロール(WLP)シリーズ、もう一つがK-9です。できればどちらも長く書き続けていきたいです。

※インタビューの全文は『山と溪谷』2016年4月号に掲載されています。

山形県・鳥海山

岩氷を纏う外輪山を歩く。

雲が流れて新山が見えてきた(写真=佐藤 要)

外輪山で見た岩氷(写真=佐藤 要)

3月4日~6日、5日のみ快晴

山頂付近に発達する岩氷は冬の鳥海の大きな魅力です。しばらく暖冬が続いて充分に発達した岩氷を見ることができなかったのですが、季節外れの寒気の南下で美しい岩氷が外輪山を覆っていました。

真冬なみの寒波が東に抜けた4日、南面の鳥海牧場から入山。ブナ林の中をスキーで滝ノ小屋に登りました。晴天で迎えた翌5日未明、波打つシュカブラが広がる河原宿から、氷化した急斜面を登ってソロバン尾根といわれている溶岩が露出した尾根を辿ります。外輪山を覆う傘雲と強風に悩まされましたが、行者岳に登り着いた時に青空が広がり、新山が姿を現わしたのでした。

(文=佐藤 要/「山歩きの雑記帳」編集人)

谷川連峰・谷川岳

二日間の危急対策トレーニング。

緊急避難用の雪洞を掘りました(写真=畠山茂信)

ビーコンとゾンデによる埋没者探索(写真=畠山茂信)

2月22日~23日、晴れ

雪上における危急対策のトレーニングに参加しました。初日は緊急避難としてツェルト設営と雪洞掘りを、翌日は雪崩対策として弱層テスト、埋没体験、ビーコンとゾンデによる埋没者探索を実施しました。

天候は晴れでしたが気温が低くて風も冷たく、雪洞を掘っていてもほとんど汗をかくことはありません。今年は雪が少なく、トレーニングを行なったロープウェイ駅周辺は例年なら4m以上の積雪ですが、今回は1.5mほどです。雪洞は座れる程度の高さしか掘れませんでしたが、それでも久しぶりだったせいか1時間くらいを要しました。

弱層テストは、ここ数日雪が降っておらず気温の高い日もあったため、弱層が現われるか心配でしたが、見事に現われました。

埋没者探索は最新型のビーコンを使っても規定とした5分間ギリギリでの発見となり、さらなる習熟が必要です。

私はバックカントリー・スキーを好みますが、トレースの無い急斜面の新雪を滑ることが多く、雪崩対策は重要なので、今後も定期的にトレーニングを続けたいと思います。

(文=畠山茂信)

谷川連峰・白毛門

山頂直下の急斜面手前までの往復。

松ノ木沢ノ頭1484m先より、白毛門方向(写真=中村重明)

1605m付近より、谷川岳方向(写真=中村重明)

3月6日、晴れ

雪不足の今シーズン、まだ豊富に雪があるのではと期待し、また谷川岳から一ノ倉岳にかけての東面の展望も期待して、上越国境・谷川岳の東側の白毛門(しらがもん)へ行ってきました。

登山口まで国道291号の路面は乾いていて、ノーマルタイヤでも問題ない状態でしたが、登山口からはすぐに雪を踏み、雪質も湿っていて固めなので、すぐにアイゼンを装着して歩き始めました。入山者があまり多くない山のため、トレースがどの程度あるのか心配でしたが、予想以上にしっかりしたトレースがついていました。とはいえ踏み抜きもそこそこにあり、アイゼンの上にワカンをつけて登りました(携行したスノーシューは結果的には使わずじまい)。

気温も高めで、ひたすら続く急登に大いに汗をかきつつ標高を稼ぎます。途中、朝日が昇り、徐々に谷川岳方面のガスも晴れ、期待通りの素晴らしい展望が得られました。

松ノ木沢ノ頭の先くらいまでは、東側に張り出した雪庇(それほど大きくはありませんでしたが)に気をつければそれほど危険はないと思います。その先、山頂に向かうしっかりしたトレースはついていたものの、その周囲に小さな雪崩の跡が多数あり、ここまでで結構へとへとになっていたこともあり、松ノ木沢ノ頭と山頂の中間地点あたりの標高約1600m地点で引き返しました。

山頂を踏めなかったのは少し心残りながら、好展望と心地よい疲労に満足の一日でした。

(文=中村重明)

浅間周辺・小浅間山

山頂付近は風が強いので注意。

国道146号峰の茶屋登山口にて。登山届け受付箱がある。浅間山の火山活動次第で入山禁止のこともあるので、要確認(写真=加涌由貴)

小浅間山手前の案内板から見た、積雪がない山頂付近(写真=加涌由貴)

3月3日、晴れ

この日の天気予報は晴れ、気温も高くなる予報でした。駐車場には朝9時ごろに着きました。この時間ですでに日差しはポカポカと暖かなものでした。今回の服装はメリノウールの肌着にウールセーター+ミッドシェル。下は裏地がアルミ素材のパンツ+ゴアテックスアウターパンツを着用しましたが、登り始めると暑くなり、脇の下のベントファスナーを開けました。

登山道の雪について、アイゼンは必要ないように思われましたが、アイゼンをつけた方が踏ん張りがきくので途中で装着。林間域を抜けた山頂付近では積雪がなく、アイゼンは不要でした。この日は他に3名のグループと、ソロ2名の登山者を見かけましたが、皆さんアイゼンを着用されていました。

下山途中にすれ違った登りの方は、たくさん着込んでいて暑そうでした。しかし、山頂付近では風が強いので、フード付きのアウターなど防風防寒を考えた装備は必要です。

山頂からは浅間山を始め周辺の雪化粧した山がきれいに見えました。写真撮影をしながら歩き、往復2時間程度の雪道歩行でした。

登りは厳しくなく、少しだけ雪山を歩くのにはよい登山コースで、新雪が降った後にスノーシューで歩くのもよさそうな感じでした。

(文=加涌由貴)

南八ヶ岳・横岳大同心稜

大同心稜から風雪の八ヶ岳を堪能。

樹林帯を抜け、目の前に大同心と小同心(写真=川﨑拓兵)

大同心の肩から大同心の頭が見えます(写真=川﨑拓兵)

2月27日~28日、晴れ

八ヶ岳の横岳の西側に大同心と小同心という岩峰があります。美濃戸から北沢を行くと、途中でよく見ることができます。大同心稜はその大同心へと通じる稜線のことです。

大同心の基部までは樹林帯の急登を登ります。基部から少し小同心側にトラバースし、大同心の壁を右奥の凹角から巻き登ります。トラバースとこの岩場の登りが雪と岩のミックスで、一応核心となります。大同心の肩まで出れば、あとは雪稜を少し登って横岳稜線の登山道に出ます。

前夜の小雪で大同心をはじめとした八ヶ岳の岩峰が白くなり、雪山らしい景色になりました。少し霞がかかっていましたが、風も強烈とはいえ予想したほどでもなく、硫黄岳経由で無事に下ることができました。

大同心稜は一般ルートではありません。必ず上級者と行きましょう。初心者にはロープで安全確保し、ヘルメットやハーネスといった登攀装備が必要です。

(文=川﨑拓兵/オフィスカワサキMountainGuide やまんど塾)

※編集部注:本文中にもありますが、大同心稜は一般ルートではない、バリエーションルートです。雪山の初心者、初級者は安易に立ち入らないでください。

南八ヶ岳・横岳地蔵尾根

厳冬期の終わりを告げる雪山へ。

ガスの切れ間より、黒々した姿を現した横岳大同心・小同心の岩峰群(写真=奥谷 晶)

ガスの中、急傾斜の地蔵尾根を慎重に下る(写真=奥谷 晶)

3月5日~6日、霧一時晴れのち曇り

今季、八ヶ岳主峰の厳冬期の最後の姿をとらえようと、美濃戸口より横岳・赤岳の稜線をめざして出発します。午前中の晴天を期待していたのですが、稜線はガスの中で、展望はゼロ。ただ、風はなく気温もこの時期にしては零度前後と高いので、アウターを着ないで出発したのですが、ここで大失態が発覚。アウターを車に置いたままにしてきたことを思い出しました。取りに戻って2時間弱の時間と体力のロスです。相変わらず稜線はガスの中だったので、結局この日は地蔵ノ頭までのピストンで行者小屋泊となりました。

翌日も明け方からガスがかかっていましたが、8時前からにわかにガスが切れだしたので中山展望台に上がります。厳冬期の終わりを告げる黒々した岩の相貌を見せる横岳の岩峰群や、陽光を浴びた堂々たる阿弥陀岳の山容をとらえることができたのは幸いでした。

帰路、凍結していた雪は融けて湿った雪となり、チェーンスパイクにも団子状にまとわりついて、むき出しになった階段や橋では、かえって滑りやすくなるほどでした。

(文=奥谷 晶)

中央アルプス・千畳敷カール~木曽駒ヶ岳

展望は良好! しかし危険がいっぱいです。

千畳敷カールから見上げた宝剣岳(写真=原 誠一)

木曽駒山頂の祠にできたエビのシッポ(写真=原 誠一)

3月4日、晴れ

2週間ぶりに中央アルプス・千畳敷カールへ行ってきました。

まずはロープウェイで千畳敷カールへ。ホテル千畳敷を出て、カールの底から乗越浄土を目指します。2月の中旬にできていた宝剣岳直下の大規模なデブリは、すっかり新雪で埋まっていました。まるで羊の皮を被った狼のようで、美しい新雪の下に恐ろしいものが埋まっているとはあまり気づかれないことでしょう。

この日のカールのコンデションは、下部の緩傾斜帯の雪面はクラストしていて、先行者のトレースもあり、ラッセルはほとんどありませんでした。

八丁坂の急登に入ると、下層に硬い層が隠れていたので、十二本歯のアイゼンのキックステップで登りましたが、今後の降雪次第では、表層雪崩の発生が懸念されます。

乗越浄土から上部は、いたるところがアイスバーンとなっていました。特に中岳から木曽駒ヶ岳の間は、アイゼンの歯が刺さらないほどの硬いブルーアイスが続いており、転倒、滑落すれば、大ケガに直結します。細心の注意が必要でした。

木曽駒ヶ岳山頂からの眺めは、今シーズンで最高のものでした。正面の南アルプス全山に始まり、奥秩父、八ヶ岳、浅間山、上越の山々、後立山、槍・穂高、乗鞍、御嶽、中央アルプス南部、比良、鈴鹿と360度の大パノラマが楽しめました。

下りの難所は、乗越浄土からのカールへの急斜面です。時間的に雪がくさり始めていて、一歩一歩、アイゼンのだんごを叩き落としながらの下降となりました。急勾配であっても滑らない技術、滑っても止まれる技術が必要です。また、両側の沢筋からのブロック雪崩、落石も警戒が必要でした。

なお、今回、千畳敷カールから乗越浄土までの間をストックで登下降している登山者が何人かいました。ストックでは、いざという時には何の役にもたちません。天候が悪化した場合のリスクも高くなります。ストックしか持っていない、コースのど真ん中で大休止をとるなど、あまりにも目に余るパーティーには、注意して下山を促しました。軽装での軽率な行動は慎むべきです。

山の事故を起こさないためにも、山に雪が残っている間は必ずピッケルを持参し、それなりの技術と判断力を持った上で入山していただきたいと思います。

(文=原 誠一/アルプスネイチャークラブ ・登山ガイド)

湯河原・幕山~南郷山

彩り美しい、梅の山へ。

幕山公園から、葉が出てきた河津桜越しに幕山を仰ぐ(写真=石丸哲也)

左上:広場で休憩によい幕山山頂。右上:五郎神社のクスノキの大木。下:左から、南郷山の下りで望む真鶴半島、シロバナタンポポ、ツバキ(写真=石丸哲也)

3月5日、晴れ時々曇り

梅の定番の山のひとつ、湯河原の幕山へ行ってきました。登山口の幕山公園から、クライミングのゲレンデとして親しまれる幕岩の基部の斜面に約4000本の湯河原梅林が広がり、この時期は梅の花と香りをめでながら登れます。曽我や吉野など実を採るために造られた梅郷は白梅がほとんどですが、ここは観光用に整備され、紅やピンク、異なる色の花が1本の木に咲きわける品種が入り交じって、彩りも美しい特徴があります。

3月13日まで梅の宴が開催中で、幕山公園の広場には軽食や地場産品の出店が並び、ライトアップもされます。湯河原温泉観光協会の開花情報をチェックし、この週末が見ごろと見当をつけたのですが、暖かい日が続いたためか急に咲き進み、当日は散り始めた木も多く、やや見ごろを過ぎた感じでした。しかし、まだツボミが多い木もあり、ツバキはまだ見ごろが続きそうです。シロバナタンポポ、ミツバツチグリ、タチツボスミレなどの野草も咲き出していました。

真鶴半島や相模湾を見渡せる、幕山山頂の芝生広場で昼食をとった後、源頼朝ゆかりの自鑑水を経て、南郷山に向かいました。以前は自鑑水からいったん白銀林道に出たのですが、直接、南郷山へ向かう道もあります。南郷山から下った鍜冶屋バス停のたわらに五郎神社が祀られています。一帯は、かつて小田原の北條氏を支えた鍛冶職人が住んだとされるところで、神社の祭神は金山彦尊(かなやまひこのみこと)とのこと。クスノキなどの大木が茂る神社林も見事です。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

箱根・金時山~湖尻

晴れた春の一日に、少し長いコースを気持ちよく歩く。

富士山を眺めるには最高の金時山(写真=原田征史)

振り返れば歩いて来た稜線が一望できた(写真=原田征史)

3月4日、晴れ

小田急線箱根湯本駅から桃源台行バスに乗車し、仙石バス停で下車。バス停の先にある案内板から登山口に向かいました。

稜線に出ると、眺めのいい登りが金時山山頂まで続きます。金時山は山頂までのコースの短さと眺めの良さから、平日にも登山者が多い人気の山です。御殿場市街地から雲たなびく富士山山頂までを一望しながら休憩し、その後、乙女峠、長尾峠と稜線を歩きます。整備された歩きやすい尾根道で、日当たりのよい芝生の「富士見ヶ丘公園」の先にある分岐点から湖尻に下山しました。

(文=原田征史/小田原山岳会員、『神奈川県の山』共著者)

東伊豆・城ヶ崎海岸

「なみだち」エリアでクライミング。

「なみだち」シンクロックス5.9をリードする佐藤拓哉さん(写真=金丸勝実)

「なみだち」ナッツオンリー5.8の核心部を攻める大谷さん(写真=金丸勝実)

2月27日、晴れのち曇り

城ヶ崎は、大室山の噴火で流れ出した溶岩が侵食された海岸で、数十mの断崖が数kmにわたって続いています。景勝地としても有名で、自然研究路に沿ってハイキングコースが作られています。また、クライミング、ダイビング、磯釣りのスポットでもあり、クライミングに関しては冬場のゲレンデとして人気が高く、複数のエリアに200本以上のルートが開かれています。このエリアのほとんどがトラッドルートで、ナチュラルプロテクションを駆使しての登攀になります。

今回はクライミング仲間5人で「なみだち」に入り、5.10前後のルートを4本ほど楽しみました。人気の浜はどうしても混み合うことが多いのですが、今回の「なみだち」に他のパーティーは入らなかったので、気兼ねなくそれぞれの課題にチャレンジすることができました。

この海岸の利用については、富士箱根伊豆国立公園に指定されているので、ルールはしっかりと守り、かつ、安全なクライミングを楽しみたいものです。また、アプローチや駐車場についても、決められた場所を利用し、ごみはすべて持ち帰ることが原則です。クライマーひとりひとりの心がけにより、いつまでも利用できるエリアであってほしいと思います。

(文=金丸勝実/『三重県の山』著者)

※編集部注:外岩でのクライミングは常に危険が伴います。クライミング初心者、初級者だけで安易に取り付くことのないよう注意してください。

六甲・鬼ヶ島~逢ヶ山

以前から気になっていた名前の山へ。

鬼ヶ島の頂上直下にあるアカガシの巨木(写真=山口敬二)

有馬口駅から望む逢ヶ山の頂稜(写真=山口敬二)

3月5日、曇り時々晴れ

裏六甲に、以前から気になっていた名前の山があり行ってきました。その名も鬼ヶ島(580m)。

裏六甲は表六甲のにぎわいとは対照的で、静かで味わいのある山登りが楽しめますが、今回はそんなピークを鬼ヶ島からいくつか巡りました。

神戸電鉄の有馬口駅を起点に住宅街を抜けると、確かにその変わった山名を記す道標があります。そこから30分ほどきつい登りに息を切らすと、鬼ヶ島のピークです。見るとこれから巡る逢ヶ山(722m)も指呼の間です。

ここから尾根伝いにいったん下って水無山へ登り返し、さらに急登を登りきると高尾山(739m)です。ここで進路を右にとって仏谷峠まで下り、つづら折れの急登を登ると逢ヶ山です。逢ヶ山からは西に下り、舗装路に出ると有馬口駅へと周回しました。

コースタイムで3時間ほどの気楽なハイキングコースと思っていましたが、結構歩きごたえもありました。ひっそりとした裏六甲の趣きも味わえる、いいコースです。

(文=山口敬二)

岡山県・下蒜山

頂上へのダイレクト南尾根を登りました。

眼下に蒜山(ひるぜん)高原が広がります。もう少し先と思っていたのにあっという間に頂上でした(写真=舩越 仁)

雪庇の細尾根が一段落し、振り向くと右奥が下蒜山頂上です(写真=舩越 仁)

3月2日、晴れ

下蒜山への登山道は犬挟(いぬばさり)峠から雲居平を通る県境ルートしかありません。その9合目直下の登山道はジグザグになっていますが、冬季はそれが埋まり、単なる急斜面になります。特に新雪後は雪崩れやすい場所です。この日は新雪後でもあるので、これまでに情報を収集していた南尾根に挑戦しました。

30cmの新雪を踏んで、三谷川左岸から緩やかな尾根に取り付きます。3つほど肩があり、少し急な1ヶ所以外は全体的になだらかな尾根でした。上部の雪原は1m弱の積雪でしたが、冬季には前述の登山道より安全なルートだと思います。

頂上からの下山は、縦走路を中蒜山に向けて下ります。雪庇が張り出した細尾根を慎重に進むと、鞍部のふんぐり乢(たわ)が近付いて来ます。最低鞍部少し手前の鉄柱と雪に埋まった「是ヨリ下福田」の石柱で縦走路を離れ、左手の幅広尾根を下りました。640ピークを過ぎて右尾根をたどると、一度の徒渉で出発時のトレースに合流しました。

(文=舩越 仁/みつがしわ山の会)

岡山県・外国山、イモリ岩

岡山県南東部、岩場が目立つ2つの低山へ。

外国山の馬ノ背を行く舩越 仁さん(写真=木元康晴)

イモリ岩の由来であろう巨岩を左に見つつ、和気アルプスの山並みを望む(写真=木元康晴)

3月4日、曇り

あまり知られていない、中国地方の岩場のある低山を登ってみようと考え、岡山県の南東部に向かいました。

山陽本線の熊山駅から車で移動し、まずは外国山という、吉井川の右岸に岩肌を見せる山の登山口へ。この山の登山道は、頂上部に設置された送電線の鉄塔の巡視路を流用したものであり、ひと登りで最初の鉄塔下に到着。気温が高く、ミツバツツジが一輪だけ花を咲かせていました。また今年初めての、ウグイスの声も耳にしました。

そのすぐ先が、馬ノ背の岩場です。右に巻道もありますが、今回は忠実に岩尾根をたどりました。岩場を過ぎると、100mほどで三角点のある外国山の頂上です。さらに北に向かって送電線沿いに下り、最後は林道を東に進んで西山集落に下りました。

続けて和気橋の手前の原集落へ移動。最奥人家の手前から、イモリ岩南尾根を登ります。ややヤブのうるさい急斜面を一気に登り、稜線の踏み跡は右へ。三角点の立つ頂上の東側の一段下には、これがイモリ岩ではないかと思われる巨岩がそびえ立ち、その向こう側には和気アルプスの山並みを一望することができました。下山は往路を引き返しました。

外国山もイモリ岩も、人家から間近な低山なのですが、全体的に険しくて、達成感のあるハイキングが楽しめるいいコースでした。

なお今回はこの近くにお住まいの、週刊ヤマケイ常連執筆者の舩越 仁さんが同行してくださいました。短い時間でしたが情報交換をしつつ、とても楽しくお話をしました。

(文=木元康晴/登山ガイド)

屋久島・愛子岳

山頂では大展望が待っています。

登山道より愛子岳頂上部分を望む(写真=鈴木さとし)

愛子岳頂上より宮之浦岳方面を望む(写真=鈴木さとし)

3月7日、曇り時々晴れ

屋久島の愛子岳に行ってきました。宮之浦岳などの海や町から奥にあたる山々を奥岳、手前の山々を前岳とすると前岳にあたります。登山道は基本的に樹林帯でしばらく眺望がきかず、標高差1000m以上あるため、辛抱の登りとなります。ただ、道は比較的わかりやすく、頂上では写真のような大展望が待っているので、辛い登りも充分に報われます。

頂上部分は多少高度感のある岩場になっています。湿気もあり、滑るところもありますので、登り下りには注意が必要です。雨の日や雨上がり後は樹林帯の木の根もよく滑り、下山まで気を緩めることができません。

(文=鈴木さとし/登山ガイド)

磐梯山・赤植山

雪を求めて沼ノ平まで歩く。

赤埴山より、磐梯三峰のひとつ櫛ヶ峰を望む(写真=葉貫正憲)

クラストした雪の斜面を慎重に下ります(写真=葉貫正憲)

2月29日、曇りのち霧、風、雪

磐梯三峰のひとつ、赤埴山(あかはにやま)へ行ってきました。スキー場のリフトふたつを乗り継ぎ、山頂駅から高低差200mを登りきると山頂です。

雪が少なく直登の斜面は藪が出ていたので、夏道に沿って進みます。吹きさらしの尾根は雪が消えていて、雪を探しながら進みました。見晴らしはよく、大迫力の磐梯山を左に見ながら約40分で山頂に着きました。山頂の南には、どんよりとした曇り空の向こうに霞んだ猪苗代湖が浮かんで見えました。

雪歩きを楽しむために、沼ノ平まで足を伸ばします。かすかなトレースもありましたが、ほぼフワフワの雪でした。沼ノ平はダケカンバの林が美しいところです。広い平原を渋谷口分岐まで行きます。しばらくしてガスがたちこめ、方向感覚が怪しくなり、慌ててGPSをとりだすと案の定かなりズレています。

目的地に着いたのは11時45分でした。アラレが降ってきて風も強くなったので、すぐに帰路につきます。帰り道は最短ルートをとりながら赤埴山分岐へ。ここからは夏道に迂回しました。風と雪がさらに強くなってきたので、林の中に入り軽食をとります。斜面の夏道にはトレースがあったので思ったよりも歩きやすく、あっという間にスキー場最上部にでることができました。そこからはリフトに乗らず、ゲレンデ脇の林の中をゆっくりと下りてきました。高低差が500mほどあるので、1時間近くかかりましたが、林の中は沼ノ平の雪と風がウソのように穏やかでした。

(葉貫正憲/福島県/68歳/よく行く山:会津百名山)

金剛山地・金剛山

氷瀑も今シーズンの見納めでしょうか。

ツツジ尾谷・二の滝(写真=川畑和夫)

展望台から望む、霧氷と芽吹きの準備が同居した金剛山山頂部(写真=川畑和夫)

3月1日、晴れ

3月に入り、急激に冷え込んだので氷瀑を期待して金剛山に出かけました。

ツツジ尾谷の二の滝は真冬に比べて細いものの、みごとに凍っていました。谷を源流部まで遡り、国見城址広場下の六地蔵の横に出ました。広場は約5cmの積雪で、周囲の樹々には霧氷がついていました。

裏参道からブナ林を回って一の鳥居を抜け、ちはや園地で休憩。その後、ロープウェイ駅方面へフクジュソウを探して歩くと、残念ながら雪の下になって花弁は閉じていました。

遊歩道を一周して葛木神社にお参りし、裏参道から広場に戻り、セトから黒栂谷道を通って金剛登山口へ下山しました。

この日以降、天候は一転して春の陽気となったので凍った滝は今シーズンの見納めになったのでは、と思います。

(川畑和夫/大阪府/67歳/よく行く山:六甲、比良、生駒、北アルプスなど)

ニュージーランド・ケプラートラック

南島の「雲上のアルパインルート」へ。

ラクスモア山頂を目指して(写真=伊東明美)

テアナウ湖にて。湖面から屹立する山々(写真=伊東明美)

2月10日、晴れ

ニュージーランドには、Great Walkと称してその景観を誇る9本のトレッキングルートがあります。今回は「雲上のアルパインルート」と称されるケプラートラックを選択しました。今回は2月9日から3泊4日で歩いた2日目のレポートです。

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この日の行程はアイリスバーン小屋まで14.6km、標高差は登り500m、下り1000m、約6時間の行程です。日の出は6:30ごろ。清々しい空気の中、7:30に歩き始めます。このうえは望むべくもない大展望に1本の登山道がくっきり。その美しさにテンションも上がり続けます。それでも、本トラックでの最高地点ラクスモア山頂(1472m)では、またひときわ広い眺めを堪能できました。

歩いていると、テアナウ湖が見えます。この湖はNZで2番めに大きい湖で、入り組んだ形状をしているため、トレッキングルート上では長い時間どこかに見えていました。湖面からいきなり1000m級の山が屹立し連なる様は、氷河に削られた山脈が沈降してできたフィヨルド地形独特のものでしょう。

途中、ふたつの避難小屋(外トイレあり)を経由し、いよいよテアナウ湖が見えなくなり下りの階段が多くなってくると、まもなく森の中へ。すると、小屋へ続く急な下りが待っていました。このトラックでいちばんきつかったところです。アイリスバーン小屋は、キャニオンに囲まれた静かな谷あいにありました。夜中、キーウィの声が聞こえることもあるそうで、レンジャーの女性が声音を真似してくれましたが、残念ながら私は気づくことなく熟睡。

ところで、日本では癒し系の動物として人気のあるオコジョですが、NZでは国鳥キーウィの天敵です。トラック上、至るところに木箱の罠が仕掛けられていました。「体長の4倍もの大きさの動物を捕獲する。空腹でなくても殺す」と悪者一徹、説明パネルのイラストでさえ牙をむいて描かれています。ふと、日本ではライチョウとの関係はどうなのだろう、という思いがよぎりました。

(伊東明美/東京都/よく行く山:関東甲信越の山、日本百名山)

第三十三回

ホワイトデー恋も登山も迷いなく(ペケマルコ)

山の日だ、はしゃぐ姿に妻はキレ(ブロッケンの妖怪)

美人の湯。下山のあとのおたのしみ(登り窯)

あーバテた、言って次々出る酒つまみ(山形山人)

体力とお金があれば登りたい(せろ子)

さあ始動。野山も私もはるうらら(乙女心)

【寸評】

いつもの寸評子が病気療養中のため、今回も代役子が務めさせていただきます。

一句目、ペケマルコさん。おっ、わるくないですね。でも、ホワイトデーとのかかわりが少々伝わりにくいかも。エベレスト昇段をひかえているペケマルコさんですから、ここは厳しくビバークです。

二句目、ブロッケンの妖怪さん。これは情景が目に浮かぶようです。評者にもこんな記憶があるようなないような。奥様に撃沈されないように応援の意味も込めて昇級といたします。

三句目、登り窯さん。そうですそうです、最高ですよね下山後の温泉は。まして、美人の湯ならば。が、作品としてはストレートすぎるのでひと工夫ほしいところ。

四句目、山形山人さん。宿泊地について、山小屋やテントの中で、連綿と続く山屋の光景ですね。リアリティがあり、ほのぼのとしていますが、こちらもひとひねりほしいところ。

五句目、初登場のせろ子さん。山は体力がなくても、お金をかけなくても楽しめますよ。もう少し表現の工夫があるといいですが、今後のご活躍を期待して合格といたします。

六句目、乙女心さん。暖冬の今シーズンは、春の訪れも近そうですね。素直な喜びが伝わります。川柳は季節を詠み込まなくてもよいのですが、季節感のある作品は好印象です。

【段位】

というわけで、ペケマルコさんはK2でビバーク、ブロッケンの妖怪さんは「3000m級」に昇級、登り窯さんと山形山人さんは8000m峰「シシャパンマ」でビバーク、せろ子さんは「1000m級」を授与、乙女心さんは8000m峰「ガッシャブルムⅠ峰」に昇段です。

【応募方法】

山に関する川柳を募集します。投稿先メールアドレスは「weekly@yamakei.co.jp」です。メールの件名には必ず「週刊ヤマケイ・山の川柳」とお書きください。ペンネームでの投稿も受け付けております(読者の登山レポートはペンネームでの投稿不可)。

週刊ヤマケイ「表紙写真」「読者の登山レポート」「山の川柳」「よもやまばなし」応募要項

週刊ヤマケイでは、読者の皆さんから表紙写真、登山レポート、山の川柳を募集しています。また新たに「よもやまばなし」も募集します。ぜひあなたの作品をお送りください。

【表紙写真について】

●タテ位置で撮影した写真に限ります。

●横幅1200ピクセル以上のjpeg画像。

●写真に簡単な説明も添えてください。


【読者の登山レポートについて】

●本文200字~300字。1ヶ月以内の山行に限ります。できれば2週間以内の情報をお寄せください。国内・海外は問いません。山名・日程・天気を明記。登山道の様子や開花状況などもできるだけ盛り込んでください。

●写真キャプション(写真の解説を簡単なもので結構ですので付けてください)

●お名前(ふりがなもお願いします。匿名、ペンネームでの掲載は不可です)

●メールアドレス

●年齢

●郵便番号と住所

●登山歴

●よく行く山名、山域

※文字数を大幅に超えたものは対象外となります。掲載の目安は、投稿から約2週間です。掲載、不掲載についての事前連絡はしておりませんので、あらかじめご了承ください。


【山の川柳】

「夏休み 孫と一緒に 百名山」

「お父さん 登山道具を 片付けて」

「登れども登れども ぴくりとも動かぬ 体重計」など、山に関する川柳を募集します。どうぞ気軽にお送りください(川柳の投稿はペンネームでも可)。編集部が審査して、段位を授与します!


【よもやまばなし】

山で体験したちょっといい話や不思議な話、使って役立った装備や安全登山のための工夫、昔の登山の思い出などを募集します。お気軽にご投稿ください。こちらの投稿もペンネーム可です。文字数は400字以内でお願いします。


投稿先メールアドレス

weekly@yamakei.co.jp

※メールの件名に必ず「週刊ヤマケイ・表紙写真応募」または「週刊ヤマケイ・読者の登山レポート投稿」「週刊ヤマケイ・山の川柳」「週刊ヤマケイ・よもやまばなし」とお書きください。

※表紙写真に採用された方、読者の登山レポートに採用された方には週刊ヤマケイのロゴ入り測量野帳を進呈します(初回のみ)。また山の川柳で高段位になられた方にも測量野帳を進呈します。どしどしご応募ください。

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分県登山ガイド『奈良県の山』 2/20 1,900円+税
分県登山ガイド『埼玉県の山』 2/20 1,900円+税
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『ROCK&SNOW 071 春号』 3/5 1,333円+税
『ワンダーフォーゲル2016年4月号』 3/10 926円+税
『YAMAKEI CREATIVE SELECTION Frontier Books 遥かなる日本七百名山2 生涯一登山者』 3/11 2300円+税
『山と溪谷 2016年4月号』 3/15 952円+税
『ワンダーフォーゲル2016年4月号電子版』 3/15 741円+税
『入門&ガイド トレイルランニング』 3/18 1,980円+税
『読図ができる登山地図 剱・立山連峰 1/25,000縮尺+詳細情報、北アルプス総図・核心部詳細図付』 3/18 900円+税
『読図ができる登山地図 槍・穂高連峰 1/25,000縮尺+詳細情報、北アルプス総図・核心部詳細図付』 3/18 900円+税
『山と溪谷 2016年4月号電子版』 3/20 762円+税
『詳しい地図で迷わず歩く!奥多摩・高尾384km』 3/25 1,500円+税
分県登山ガイド『大阪府の山』 3/25 1,900円+税
分県登山ガイド『山梨県の山』 3/25 1,900円+税
『マウンテンスポーツマガジン VOL.4 トレイルラン2016 SPRING』 3/28 1200円+税
『くらべてわかる 哺乳類』 3/31 1,600円+税


ヤマケイ登山教室からのお知らせ

【国内】初歩から愉しむ山歩き「丹沢主脈縦走」2日間

塔ノ岳から最高峰・蛭ヶ岳を経て焼山へと山塊を縦断する丹沢主脈。近郊山岳における縦走テーマとして、ぜひ歩いておきたい魅力的な尾根路です。今期の締めくくりとして、また夏山の大型縦走に向けての第一歩として、総合的な「縦走力」をこの企画で身につけましょう。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=164860

日程 4月15日(金)~16日(土)
集合 小田急線・渋沢駅改札前(8:20)
行程 1日目:渋沢駅=(車)=県民の森(450m)~小丸尾根~塔ノ岳~丹沢山(1567m)山小屋泊
2日目:~蛭ヶ岳(1673m)~姫次~いやしの湯または焼山登山口(295m)=(車)=橋本駅【解散】18:00~20:00(予定)
歩行時間:1日目:約4時間30分、2日目:約6時間30分
体力レベル 4(10~12kg程度のザックを背負い、連続する標高差1000mの登りを4時間以内で登れる体力が必要です)
難易度 3(往復、周囲、縦走コース。登山道は比較的明瞭で、緩急があり、幅員が小さい箇所がある。転滑落の危険個所が部分的にあり、一部に梯子やクサリ場、それに匹敵する箇所がある)
参加費 32,000円
最少催行人数 12名(定員15名)
講師 平田謙一(山岳ガイド)

【国内】山の天気ハイキング「丹沢・大倉尾根から塔ノ岳」日帰り

丹沢は相模湾から近く、海からの湿った空気の影響を受けやすい山で、夏場は霧に覆われることが多くなります。海が天気に影響する関係や、風向きと雲の発生の関係など、雲が語ってくれる空気の気持ちを山岳気象予報士の猪熊講師が説明します。標高差約1200mを登り下りするため、トレーニングにも最適です。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=164875

日程 4月16日(土)
集合 大倉バス停前(8:30)
行程 大倉(290m)~花立~金冷シ~塔ノ岳(1491m)~大倉【解散】16:00~18:00(予定)
歩行時間:約7時間
体力レベル 4(10~12kg程度のザックを背負い、連続する標高差1000mの登りを4時間以内で登れる体力が必要です)
難易度 3(往復、周回、縦走コース。登山道は比較的明瞭、緩急があり、幅員の小さい箇所がある。転滑落の危険個所が部分的にあり、一部にハシゴやクサリ場、それに匹敵する箇所がある)
参加費 9,000円
最少催行人数 16名(定員20名)
講師 猪熊隆之(山岳気象予報士)
株式会社山と溪谷社
〒101-0051東京都千代田区神田神保町1丁目105番地
編集長
勝峰富雄
編集スタッフ
佐々木惣、平野健太
アートディレクター
松澤政昭
SSデザイン
塚本由紀(T&Co.)
技術サポート
福浦一広、金沢克彦
プロデューサー
齋藤純一

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本誌は、できるだけ正確な情報を掲載するよう心がけておりますが、山行時はご自身で現地の最新情報のご確認をお願いいたします。