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山岳遭難防止術

登山ガイドが実体験から遭難防止を考える【連載18】

雪山登山の知識と技術を身につけるには?

1週間前には東京都心でも雪が積もり、標高の高い山は一気に雪山へと様変わりしました。いよいよ雪山シーズンの始まりです。

読者のなかには、この冬から雪山登山にチャレンジしてみようと考えている方もいると思います。そういった雪山の初心者が知識や技術を学ぶ場として、かつての主流は山岳会でした。また各地域の山岳連盟などが主催する、雪山登山教室で学んだという人も多かったでしょう。そして最近では、ガイドから学ぶ、という人が増えていると思います。

さらにもうひとつ考えられるのが、自力でやってみる、という方法です。書店に行けば、雪山登山技術を詳細に解説した本があります。それを読みこなしながら慎重に取り組めば、なんとかなるだろう、と考える人もあるのではないでしょうか? 私も実は、雪山に取り組み始めた最初のころは、そうやって技術書を読みながら試行錯誤しつつ登っていました。

この連載の第一回目でも触れましたが、私が本格的に登山を志したきっかけは、1989年のゴールデンウィークに友人たちと一緒に、八ヶ岳の赤岳を登ったことでした。このときの赤岳も、春とはいえ充分に雪山です。無事に登頂して下山はできたとはいえ、危険や恐怖を感じる場面は多々あって、雪の山に対する自分の無知さと無謀さを痛切に実感。けれども一度知った雪山の魅力を忘れることができず、次の雪山シーズンは自力でのステップアップを試みたのです。

しかし本当の冬の山は、春の山とは別物でした。手始めとして年末に出向いた雲取山では、雲取山荘のキャンプ地にテントを張ったのですが、氷点下の寒さに四苦八苦。何とか一夜をやり過ごした翌朝は、凍って外れなくなってしまったテントポールに手を焼いて、1時間以上も時間ロス。さらにそんなことをしている間に、当時愛用していた金属製の水筒の中の水がカチコチに凍結し、飲み物がまったくない状態になってしまったのでした。

結局このときは山頂には立ったものの、逃げ帰るように下山。その後も大菩薩嶺や丹沢などには登ったのですが、思ったほどにスキルアップのできなかった、不満足なシーズンになってしまいました。

雪山の危険から身を守るには経験豊富な人と一緒に登り「見て学ぶ」ことも大切です(写真=木元康晴)

経験者と行動を共にしよう

雪山の危険でいちばんに挙げられるのは、滑落でしょう。雪の斜面は抵抗がなく、登山者の着用するアウターウェアも滑りやすくて、転倒した場合、体は一気に滑り落ちます。滑落に至る原因は、単純なバランス崩しをはじめとして、立ち込んだ雪の崩壊、アイゼンをウェアに引っ掛けるという基本的なミス、さらには猛烈な風に体をあおられての転倒など、無雪期以上に多岐に渡ります。

その他の危険も多種多様です。寒さによる凍傷、雪崩、悪天候時のホワイトアウトによるルート喪失、雪庇の崩落による転落、ラッセルを強いられることによる大幅な時間ロスなどが考えられ、しかも遭遇した場合には、致命的な事態になるものばかり。自力でトライ・アンド・エラーを繰り返し、これらの危険をかわす手段を習得しつつ、同時にスキルアップを目指すというのは非常に難しいといえるでしょう。

上で紹介した不満足なシーズンを送った翌冬の私は、思い切って山岳会に入会。先輩たちから指導を受けつつ、富士山、八ヶ岳、谷川岳、北アルプスと、その年の11月から翌年のゴールデンウィークまでの1シーズンの間に、次々と経験を積み重ねることができました。自力で身につけるにはもっと長い時間を要したに違いない、危険回避術をはじめとする雪山で必要となる様々なノウハウの基礎を、短い期間に知ることができたのです。

現在でももちろん、山岳会に入会しての雪山技術の習得はとてもおすすめです。また登山ガイド、山岳ガイドは数が増え、ガイドを同行した登山や講習などは、以前よりもやりやすくなってきたといえるでしょう。経験者と行動を共にしないと習得の難しい各種技術を身につけるために、雪山こそぜひガイド登山の利用を検討してみていただければと思います。

(文=木元康晴/登山ガイド)

千畳敷カールの夏道通行はやめましょう

積雪期には雪崩の巣となります

千畳敷カールから宝剣岳を望む(写真=原 誠一)

伊那谷は雲海の下です(写真=原 誠一)

11月26日、今年の冬山前のトレーニングの第二弾として、中央アルプス千畳敷カールで雪訓を行ないました。とはいっても、積雪量はふかふかな新雪50cmほどだったため、斜面での滑落停止などの訓練はできませんでしたが・・・・・・。

ただ、気になったのは宝剣岳の直下をトラバースする夏道にトレースがつけられていたことです。

このルートは積雪期には雪崩の巣となり、通行禁止です。まだ雪が少ないとはいえ、日に日に雪のコンディションは変わります。数日前にはなんともなかった場所が、日々刻々と変化しているわけです。昨日は平気だったからとか、そこにトレースがあるからとか、先行パーティーがいるから大丈夫などと、安易に考えてはいけません。

夏道への積雪期の侵入、通行禁止の徹底を図っていただきたいと思います。

(文=原 誠一/アルプスネイチャークラブ 登山ガイド)

表妙義・鷹戻しの通行止めが解除

12月5日(月)から開通

腐食が進み通行止めとなっていたハシゴ(写真=打田鍈一)

古いハシゴは撤去され、新しいハシゴに付け替えられた(写真提供=松井田山岳会)

10月27日に配信した週刊ヤマケイ通巻215号にて、表妙義縦走路の鷹戻しでは中間部のハシゴが腐食して危険なため、安中市ではこれを通行止めとし、迂回路利用での縦走をすすめていることをご紹介しました。このたび、地元松井田山岳会の尽力により、ハシゴ架け替え工事が無事に完了し、12月5日(月)から開通となります。

(文=打田鍈一/山歩きライター)

北アルプス・立山

初冬の立山でライチョウに逢いました

室堂山を目指す(写真=原 誠一)

純白のライチョウ(写真=原 誠一)

11月23日~24日、風雪のち曇り時々晴れ

各地から雪の情報が頻繁に届くようになったので、立山を目指しました。

登山口は、立山駅から室堂経由です。初日は室堂から雄山に向かいました。室堂付近の積雪は50cm程度でポカポカ陽気でしたが、一ノ越から先は猛烈な風雪となり、視界も悪くなったため、三ノ越手前で引き返すことにしました。この日の宿泊は小屋じまいを翌々日にひかえた雷鳥荘。おいしい食事と天然温泉に癒されました。

翌日は、冬毛のライチョウを見たいという同行者の強い願いをかなえるため、室堂山を目指しました。幸いなことに、浄土山と室堂山の鞍部を過ぎたところで、おめあてのライチョウと逢うことができました。

今回の山行は、11月とはいえ、厳冬期のような寒さを体験することができ、さらには貴重な冬毛のライチョウにも逢えて、これからの冬シーズンの素晴らしい幕明けとなりました。

(文=原 誠一/アルプスネイチャークラブ ・登山ガイド)

北八ヶ岳・天狗岳

11月とは思えない雪山歩きと雪景色

第一展望台より、北ア、霧ヶ峰、蓼科山~北横岳を望む(写真=中村重明)

第二展望台より、西天狗岳~赤岳方面(写真=中村重明)

11月26日、晴れ

24日(木)は54年ぶりに東京都心での降雪となり、広く関東甲信越でも例年よりずっと早い降雪となりました。その直後の週末に、唐沢鉱泉から天狗岳西尾根第二展望台までの往復の行程を歩いてきました。

今年1月初めに、唐沢鉱泉から西天狗岳、東天狗岳、黒百合平、唐沢鉱泉と周回する行程を歩いていますが、積雪はその時よりも多い、20~40cm。登りはさすが八ヶ岳のメジャーコースだけあって、すでにしっかりしたトレースがついていて、ツボ足でも問題ありませんでした。

樹林帯の登りを経て2時間半ほどで着いた第一展望台では、南八ヶ岳~南ア~中ア~御嶽山~乗鞍岳~北ア~蓼科山の素晴らしい展望が得られました。そこからさらに積雪量が増し、木々に積もる雪がいい雰囲気をかもし出す区間を経て第二展望台へ。そこでは西天狗岳と南八ヶ岳の迫力ある展望を楽しめました。そこからコースタイム2時間程の西天狗岳山頂往復は割愛して、往路をたどって唐沢鉱泉まで下山しました。

なお、登りはツボ足だったものの、下りでは念のためアイゼンを着用しました。

(文=中村重明)

筑波山

つくばエクスプレスとバスがセットになったお得な切符

女体山山頂から関東平野を見渡す(写真=石丸哲也)

上:男体山から女体山を振り返る。下:筑波山神社の上で出会った鮮やかな紅葉(写真=石丸哲也)

11月28日、曇りのち晴れ

興味深い場面、景色のいいところを意味する「佳境」ですが、最近ではクライマックス、最盛期の意味でも使われています。出版業界ではかなり前から業界用語的に使われていました。先週末で「山と溪谷」新年号の編集が佳境を脱し、紅葉の名残を求めて、筑波山へ出かけてきました。

紅葉は麓でピークの感じで、スタートのつつじヶ丘はほぼ佳境を過ぎていました。登山道沿いの樹林もほぼ落葉していましたが、弁慶茶屋跡では鮮やかなイロハモミジを見られました。弁慶七戻り、母の胎内くぐり、北斗岩など、このコースならではの奇岩を眺めたり、くぐったりしながら進みます。筑波山は双耳峰で、最初に登る女体山が877mの最高点であり、三角点が設置されています。南側が切り立った岩峰なので、展望に恵まれています。富士山は残念ながら雲に隠れていましたが、近くは霞ヶ浦、遠くは東京スカイツリーなど都心の高層建築群や東京湾を眺められました。弁慶七戻りから女体山まで、偶然出会った、エルブレスの女性スタッフ3人と前後しながら歩きました。エルブレスでは軽登山教室も開催していますが、この日はプライベート。毎週のように山を登っているとのことでした。

女体山からブナ林の尾根道を下り、ケーブルカー駅や茶店が集まる御幸ヶ原から男体山(871m)へ登り返します。こちらは北東側の日光や那須方面を望めるのですが、頭に雲がかかっていました。下山は御幸ヶ原から表参道を下ります。女体山や男体山はブナなどの落葉広葉樹林でしたが、下りはじめるとすぐアカガシなど常緑広葉樹が現われ、植生の垂直分布が顕著です。

筑波山神社のすぐ上まで下ってきたところで、この日いちばんの紅葉に出会えました。なお、筑波山神社の立派な社殿は本殿ではなく拝殿です。奈良の三輪山と大神神社などもそうですが、ご神体は山そのものであり、社殿は山を拝むためのものとする原始神道の姿が伝えられているものです。30年ほど前には、女岩の岩場がクライミングのゲレンデとして使われており、私もロープをかついで登ったことがあります。しかし、ご神体の岩場ということで登攀禁止となり、現在に至っています。

都心から筑波山へのアクセスは、つくばエクスプレス(TX)の開通で飛躍的に便利になりました。以前からバスやケーブルカーをセットにしたお得な切符「筑波山きっぷ」がありましたが、今年の8月11日、山の日を機にTXとバスがセットの「筑波山あるキップ」が発売になりました。私が乗った北千住駅からは3050円。TXとバスの運賃合計は3650円なので2割近くお得です。「ごあんないカウンター」で購入するのですが、筑波山の観光パンフレットとともに登山用の地図も付いていて、登山に最適でした。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

三重県・灯明山(神島)

潮騒が聞こえる離島の山を散策

ニワの浜とカルスト地形(写真=金丸勝実)

監的硝跡からの展望(写真=金丸勝実)

11月23日、晴れ

鳥羽市の神島は、三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台となったことで有名になり、映画化は5回され、そのロケ地にもなりました。港に降りると潮騒公園があり、重要な観光資源にもなっています。

神島は周囲が4kmにも満たない小さな島です。今回紹介する灯明山は標高が171mで、この島の最高峰。登山というよりもハイキングの途中で立ち寄る山です。

島を周回するハイキングルートには、八代神社、神島灯台、監的哨跡、ニワの浜、古里海岸などの見どころがあり、灯明山は神島灯台から監的哨跡へ向かう途中にあります。残念ながら樹林帯にある山頂からの展望は望めませんが、神島灯台や監的哨跡からは素晴らしい展望を楽しめます。

ルート上では、ツワブキ、アゼトウナ、ツルソバ、トベラ、ハマウド、ヒメユズリハ、トベラ、モッコクなど暖地性海岸植物が見られ、ツワブキとアゼトウナは花の季節を迎えていました。

地質的には、ニワの浜で見られるカルスト地形が特徴的で、青い海と白い石灰岩のコントラストが素晴らしく、浜におりて散策するのもいいでしょう。

ハイキングルートは約2時間で周回できます。島の自然に人々の暮らしが溶け込み、悠々と時間が流れています。冬の陽だまりハイクの候補として計画してみてください。

(文=金丸勝実/『三重県の山』著者)

大阪府・ポンポン山

北大阪で多くの府民に親しまれている山へ

落ち葉に彩られた素敵な山道(写真=山口敬二)

ポンポン山から釈迦岳へ向かう山道(写真=山口敬二)

11月20日、曇り

南大阪で府民に親しまれている山といえば金剛山ですが、北大阪ではこのポンポン山(679m)です。市街地にもほど近く、また親しみやすい名前とあいまって人気の山で、正しくは加茂勢山(かもせやま)といいます。山頂で足踏みするとポンポンと音がすることから名付けられた山名らしいのですが、東側の善峰寺や南側の神峯山寺といった古刹に囲まれた歴史的にも古い山なのです。

今回は元山寺の駐車場に車を止めさせていただき、東海自然歩道をポンポン山から釈迦岳へと巡り、下山は大杉から川久保渓谷をたどって駐車場へと戻りました。

紅葉は最盛期を過ぎていましたが、雨あがりでもあって、しっとりとした落ち葉に彩られた山道が晩秋の景色とともに歩く楽しさを与えてくれました。

(文=山口敬二)

岡山県・広戸仙~滝山~那岐山

とてもハードに感じた10年ぶりの三座縦走

けなげにも逞しい天然杉(写真=舩越 仁)

見え隠れする3座目の那岐山(写真=舩越 仁)

11月20日、曇り

朝もやの中を声ヶ乢(こえがたわ)登山口から、まずは広戸仙(ひろどせん)を目指します。ドウダンツツジの紅葉もすでに面影はなく、落ち葉を踏みしめて三角点のある爪ヶ城跡に着きました。上空はどんよりした雲、下界は雲海に包まれています。思ったより遠い広戸仙でした。ここから滝山までの間には、大きく下るあがけ峠があります。この峠からは北面の小滝を巡るふるさとコースがありますが、分岐看板も壊れ、最近は歩く人がいない雰囲気でした。

1等三角点の滝山から那岐山までの稜線は、前半とはうって変わった笹原で、雄大な縦走路になります。県境ジャンクションにある四阿(あずまや)からは30分ほどで那岐三角点峰に到着します。ここから今回はCコースを下りました。

本日の行程はとても長丁場で11.7kmもあり、所要時間6時間40分(休憩含む)、累積登高1203m、累積下降1142mでした。

(文=舩越 仁/みつがしわ山の会)

福岡県・岩石山

名前のとおり巨岩巨石が点在する山です

チョックストーンなど巨石群の登山道を行く(写真=松本高志)

国見岩から望む添田町方向の展望(写真=松本高志)

11月23日、曇り

添田町と赤村にまたがる岩石山(がんじゃくさん)に行きました。名前の通り山中には巨岩巨石が点在し、山頂付近には中世山城の岩石城の遺構が多く残る山です。

今回は赤村側の岩石トンネルから登りました。林道脇の登山口から檜林の中を登って行き、不動明王を過ぎると巨石群が現われます。巨岩に挟まれたチョックストーンの下を抜けたり、針の耳と呼ばれる狭い岩の隙間を這いつくばったりと変化に富んだ巨石の道を行きます。

巨石群を抜け、東屋のある展望所を過ぎ、気持ちいい樹林の尾根道を行くと八畳岩に飛び出ます。この周辺には大砲岩、国見岩など展望が優れる岩場が続きます。岩場の周辺には紅葉も残り、多くの登山者が岩の上から周囲の展望を楽しんでいました。

国見岩を過ぎるとすぐに展望櫓がある山頂に到着です。展望櫓からは残念ながら目の前の英彦山は雲に隠れて見えませんでした。今にも雨が降り出しそうでしたのですぐに下ります。

登山道は階段や手すり、ベンチなどがあり、よく整備されたルートでした。

(文=松本高志)

福岡県・観音山

紅葉を求めて里山を歩いてきました

巨石の下に祀られた胸の観音本尊(写真=長谷川守克)

山頂直下にて。見ごろを過ぎた紅葉(写真=長谷川守克)

11月26日、晴れのち曇り

26日は予報に反し、それほど寒くないので、里山である観音山へ紅葉を求め、歩きに行ってきました。

本山は山腹に「胸の観音本堂」が祀られていて、四季を問わず参拝者が訪れる山です。福岡県京都郡みやこ町観光・歴史資料によると、昔は等覚寺の山伏が峰入りしていた霊場で「峰の観音」と呼ばれていましたが、明治以降、胸の病にご利益がある観音様「胸の観音」と呼ばれるようになったそうです。

風もなく暖かいなか、落葉を踏みしめ歩を進めていくと胸の観音本堂に到着。参拝を済ませた後、山頂をめざしました。

山頂にはひとりの男性がいて、お話をお聞きすると雨の日も休まず毎日訪れているとのことでした。どこの山にも、常連さんがいるもんだと感心させられます。

なお目的の紅葉は訪れるのが遅く、落葉が進んでいて残念な結果でしたが、日差しを浴びて快適な一時を過ごすことができ、訪れた甲斐はありました。

(文=長谷川守克)

会津・青木山

中世から幕末までの歴史の香りが漂う里山

戊辰戦争時、西軍の砲門台があった場所にて。若松城まで直線距離1.6kmとか(写真=葉貫正憲)

晩秋の光のなかを意気揚々と下山(写真=葉貫正憲)

11月21日、曇り

市内の小田山公園の駐車場から青木山へ行ってきました。公園内は中世の山城跡や戊辰戦争の西軍砲門跡など歴史の道として整備されていて、市民の散歩コースとしてもにぎわっています。いちばん奥の物見櫓跡は見晴台として、飯豊山、磐梯山などのほか、会津若松市街が一望できます。

ここを過ぎて細い山道に入りますが、よく整備されていました。落葉樹の生い茂ったゆるやかな登りをゆっくり1時間半ほど登ると、青木山の山頂です。

山頂から南に10分ほど歩いたところにある「妙見さまの祠」へ行ってみました。大きな杉の木立のなかに小さな祠がひっそりと立っています。50年前までは地区の茅刈り場として見晴らしのいい場所だったとか。今は背丈の高い雑木林で見通しはよくありません。

山頂に戻って昼食をとり、11時30分に下山。途中で4名の登山者とすれ違いました。この稜線で出会うのは珍しいことでした。帰り道も樹林の間から市街を垣間見ながら、また東側に並行して走る背炙(せあぶり)の山々も間近に眺めながら歩きました。

何度も歩いている馴れた道ですが、熊出没の心配もあり、熊鈴を鳴らしながら歩きました。

(葉貫正憲/福島県/69歳/よく行く山:会津百名山)

奥武蔵・伊豆ヶ岳

バランスがよく、きれいな紅葉でした

伊豆ヶ岳にて(写真=中川秀夫)

古御岳にて(写真=中川秀夫)

11月20日、晴れ

紅葉を見に、奥武蔵の伊豆ヶ岳~子ノ権現(ねのごんげん)を歩いてきました。この道は杉やヒノキの林におおわれた場所が多いものの、所々に広葉樹も混ざっています。特に伊豆ヶ岳と古御岳(こみたけ)には小規模ながらカエデが集まった紅葉スポットがあるので、数年前からこの季節に訪れています。

これまでは紅や黄に色づいた木の隣にまだ緑の木があったり、上部は見ごろなのに下の方は緑など、色づきの進み具合がちぐはぐと感じた年もありましたが、今年は冷え込んだ日が多かったせいか、全体にバランスがよく、きれいでした。

(中川秀夫/埼玉県/66歳/よく行く山:奥武蔵)

山梨県・高川山

樹間から富士山が見えたのですが

上:紅葉が残る山腹に積もった雪/下左:山頂直下の積雪は5cmほど/下右:大月と田野倉の分岐点にある馬頭観音(写真=伊東明美)

11月26日、晴れ時々曇り

東京都心で観測史上初めて11月に積雪が確認されたその2日後、純白の富士山を期待して山梨の秀麗富嶽十二景の一座・高川山(976m)に出かけました。JR初狩駅から山頂までは1時間半ほどで、晴天下の展望は文句なしという、うれしい山です。

駅からは親切な道標に導かれて登山口にたどり着きます。ここに、以前はなかった仮設トイレが設置されていて、車が2台止まっていました。シャーベット状の登山道ではロングスパッツが活躍。急坂を登っていく途中で樹間から富士山が見えたのですが、悔しいことに山頂に着くと、その姿はすっかり雲の中に隠れていました。見下ろす町の展望はまるで冬景色です。

日差しはあるものの、大きい雲は消えるどころか薄暗い雲が低くなってきたので、昼食後早々に下山開始。松葉コースを経て富士急線の田野倉駅に向かいました。田野倉までは約2時間、禾生駅は若干近く、大月駅まで歩くとプラス1時間。歩きごたえの調整ができる山でもあります。

まだ雪が柔らかいのでアイゼンの出番はありませんでしたが、この時期からはどこへ行くにも持っていくべき道具になりそうです。

(伊東明美/東京都/よく行く山:関東甲信越の山、日本百名山)

岐阜県・百々ヶ峰

アルプスの山々から名古屋のビル群まで、好展望を満喫

北アルプス(笠ヶ岳、槍・穂高連峰と乗鞍岳)、御嶽山を望む(写真=中川喜久)

南に目を転じると、岐阜市街地を流れる長良川と金華山が。右奥は養老山地(写真=中川喜久)

11月26日、晴れ

岐阜市の最高峰、百々ヶ峰(どどがみね、417.9m)に登ってきました。百々ヶ峰は岐阜城がある金華山(328.9m)から見て長良川の反対側(北側)に位置します。その周辺は「ながら川ふれあいの森」として整備され、老若男女問わず多くの人たちが散策、自然観察などで利用しています。

この日は紅葉がピークで、好天の土曜日ということもあって、メインの施設である「四季の森センター」近くの160台入る駐車場は八割近くが埋まっており、そのほとんどの方々が散策を楽しんでいるようでした。

百々ヶ峰の山頂へはいくつかのルートがありますが、いずれも1時間前後で登ることができます。山頂には展望台があり、西は伊吹山から東は恵那山まで、日本アルプスを含め、10座+αの百名山を望めます。南に目を向けると、眼下に長良川を挟んで金華山と岐阜市街地、遠くには名古屋のビル群まで見えます。この日はそのすべてを見ることができ、紅葉とあいまって楽しい時間を過ごすことができました。

(中川喜久/岐阜県/54歳/よく行く山:日本アルプス、岐阜市近郊の山)

くじゅう・久住山

九州の屋根、くじゅうへ

久住山頂より南側を望む。中央は10月に噴火した阿蘇中岳。白煙が上がっているのが見えた(写真=星野靖彦)

「九重 夢吊り大橋」の紅葉。11月11日撮影(写真=星野靖彦)

11月12日、快晴

九州の屋根、くじゅうの久住山に久しぶりに登りました。例年だと寒くなる時期ですが、この日は10℃を超えていました。快晴で風もなく、絶好の登山日和という最高の条件で、めったにこのような日はないので感激しました。

登山口近くの「夢吊り大橋」は紅葉がとてもきれいで、しばし見とれるばかりでした。

(星野靖彦/福岡県/68歳/よく行く山:九州の山)

第七十一回

ビーコンをもたへんキミは行かれへん(ブリュー)

許さない、娘の結婚、山男(ブロッケンの妖怪)

ヤブこいでポンと飛び出す自動車道(にいしばG)

あれほどのクマ公どこへ白い山(山形山人)

【寸評】

一句目、ブリューさん。関西弁の投稿はおそらく初ですね。バックカントリーの心得を詠んでいただきました。お見事。

二句目、久しぶりの登場、ブロッケンの妖怪さん。続けて応募していただいた「酒進む、娘婿との山談義」とあわせて、こちらもお見事です!

三句目、にいしばGさん。ヤブこぎあるある、ですね。「ポンと飛び出す」に妙味があります。

四句目、月山で初滑りされた山形山人さん。月山では足跡も見られなかった、とか。無事の下山はめでたしめでたし、ですが、川柳の出来栄えとしては、もうひとひねりが欲しいところです。

【段位】ブリューさんには「3000m」級を授与します。ブロッケンの妖怪さんは「ナンガ・パルバット」に昇段。にいしばGさんはエベレストB.C.を出発。山形山人さんはもうちょっとでエベレスト「C4」です!

【応募方法】

山に関する川柳を募集します。投稿先メールアドレスは「weekly@yamakei.co.jp」です。メールの件名には必ず「週刊ヤマケイ・山の川柳」とお書きください。ペンネームでの投稿も受け付けております(読者の登山レポートはペンネームでの投稿不可)。

なお、ご投稿いただいた方には1000m峰から始まる「山の川柳段位」を授与します。ふるってご応募ください。

週刊ヤマケイ「表紙写真」「読者の登山レポート」「山の川柳」「よもやまばなし」応募要項

週刊ヤマケイでは、読者の皆さんから表紙写真、登山レポート、山の川柳を募集しています。また新たに「よもやまばなし」も募集します。ぜひあなたの作品をお送りください。

【表紙写真について】

●タテ位置で撮影した写真に限ります。

●横幅1200ピクセル以上のjpeg画像。

●写真に簡単な説明も添えてください。


【読者の登山レポートについて】

●本文200字~300字。1ヶ月以内の山行に限ります。できれば2週間以内の情報をお寄せください。国内・海外は問いません。山名・日程・天気を明記。登山道の様子や開花状況などもできるだけ盛り込んでください。

●写真キャプション(写真の解説を簡単なもので結構ですので付けてください)

●お名前(ふりがなもお願いします。匿名、ペンネームでの掲載は不可です)

●メールアドレス

●年齢

●郵便番号と住所

●登山歴

●よく行く山名、山域

※文字数を大幅に超えたものは対象外となります。掲載の目安は、投稿から約2週間です。掲載、不掲載についての事前連絡はしておりませんので、あらかじめご了承ください。


【山の川柳】

「夏休み 孫と一緒に 百名山」

「お父さん 登山道具を 片付けて」

「登れども登れども ぴくりとも動かぬ 体重計」など、山に関する川柳を募集します。どうぞ気軽にお送りください(川柳の投稿はペンネームでも可)。編集部が審査して、段位を授与します!


【よもやまばなし】

山で体験したちょっといい話や不思議な話、使って役立った装備や安全登山のための工夫、昔の登山の思い出などを募集します。お気軽にご投稿ください。こちらの投稿もペンネーム可です。文字数は400字以内でお願いします。


投稿先メールアドレス

weekly@yamakei.co.jp

※メールの件名に必ず「週刊ヤマケイ・表紙写真応募」または「週刊ヤマケイ・読者の登山レポート投稿」「週刊ヤマケイ・山の川柳」「週刊ヤマケイ・よもやまばなし」とお書きください。

※表紙写真に採用された方、読者の登山レポートに採用された方には週刊ヤマケイのロゴ入り測量野帳を進呈します(初回のみ)。また山の川柳で高段位になられた方にも測量野帳を進呈します。どしどしご応募ください。

登山の「まさか」に! レスキュー費用保険で、確かな安心を。

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※平成28年4月20日より

日本山岳遺産基金ニュース

美しい山を次世代に。みなさまからのご寄付をお願いいたします

山梨県、乙女高原で行なわれたボランティアによる草刈り(2016年11月)

日本山岳遺産基金は、2010年に設立して以来、計20箇所(2016年10月時点)の日本山岳遺産を認定してまいりましたが、個人の方からの寄付もお預かりして、認定地で活動する団体様への助成金の一部としております。

みなさまからのご寄付は、「美しい山を次世代に」つなげていくため、登山道整備や希少植物や樹木の保護、子どもたちに向けた環境教育など、山の環境を守り、次世代に繋げていくための活動に使われます。ぜひ、みなさまのご支援とご寄付をお願いいたします。

下記の振替口座へ、最寄りのゆうちょ銀行の窓口でお振込みください。

〔ゆうちょ銀行 口座記号番号〕00130-8-451049

〔加入者名〕日本山岳遺産基金

中央アジア・キルギスの山岳協会による登山ガイダンス

12月2日(金)、3日(土)に東京と横浜にて開催

標高7000mを超える天山山脈を見上げる、中央アジアのキルギス共和国。その山岳協会がキルギスの登山事情一般に関する公開登山ガイダンスを開催します。

キルギスタンの山野を熟知したウラジーミル会長と、現在派遣中のJOCV(青年海外協力隊ボランティア)が日本に赴き、自然観光振興の一環として部分的にJICA(独立行政法人国際協力機構)の支援を受けて行なうイベントです。この国の岩峰や氷壁と実際に向き合った登山家や研究者もゲストスピーカーとして招待されています。

天山山脈やパミールでのトレッキングはもとより、7000m級の高所登山や未踏峰遠征についても具体的に紹介されるとのことなので、興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

***

第1回

12月2日(金)18:20~20:40(開場18:00)

JICA地球ひろば202AB号室

地下鉄有楽町線・JR総武線(各駅停車):市ヶ谷駅(徒歩8~10分)

ゲストスピーカー:武川俊二氏(JMGA理事・山岳ガイド)、奈良間千之氏(新潟大学准教授:地理学・雪氷学)

***

第2回

12月3日(土)13:20~15:40(開場13:00)

JICA横浜4F「かもめ」

横浜・みなとみらい線:馬車道駅(徒歩8分)

JR京浜東北線・横浜・根岸線:関内駅・桜木町駅(徒歩15分)

ゲストスピーカー:奈良間千之氏(新潟大学准教授:地理学・雪氷学)、山野井泰史氏(登山家・クライマー)、早稲田大学山岳部OB(予定)

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両日とも入場無料・申請不要(定員内であれば、中央アジアの自然や登山・冒険に関心のある方はどなたでも参加可能です。)

内容については、ゲストスピーチ以外、両日とも同じものとなります。内容は下記を予定しています。

・キルギス共和国の旅行一般・諸規則に関する基礎情報

・山岳保険・山岳レスキューシステム・山岳ガイド

・気候・自然概要、山域概観、環境保護活動(バイオトイレ)

・運搬・交通、アクセス・アプローチ概況、ルート・地図

・未踏峰遠征・7000m級の高所登山プログラム

・ゲストスピーチ:プロフェッショナルの視点

・その他:スライドショー・質疑応答・関連資料やデータの配布

※ガイダンスの内容やゲストスピーカーは、事情によっては変更する場合があるので、御了承ください。

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主催:キルギス山岳協会

http://kac.centralasia.kg/jp/

「森の山稜・丹沢の四季」宮本宏明写真展

12月9日(金)~12月14日(水)、東京・新宿のオリンパスギャラリーにて開催

関東の西部に広がる丹沢山塊は、最高峰の蛭ヶ岳が標高1673mと決して高くはなく、樹林におおわれたどちらかといえば地味な山といえますが、首都圏に近くアプローチが便利なため多くの登山者から親しまれています。

四季折々変化する森の表情を捉えた43点の作品から、身近な山の豊かな自然に改めて気づかされることと思います。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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「森の山稜・丹沢の四季」宮本宏明写真展

期間:12月9日(金)~12月14日(水)11時~19時(最終日は15時)/木曜休館

会場:オリンパスギャラリー東京(JR新宿駅西口より都庁方面に徒歩5分)

〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビルB1F

TEL 03-5909-0191

セブン‐イレブン記念財団【2017年度 環境市民活動助成】応募受付中

12月10日締め切りです

一般財団法人 セブン‐イレブン記念財団は、環境市民団体が新しい社会の担い手として活躍できるよう、市民が主体的に行なっている地域の環境活動を支援しています。この11月1日から12月10日にかけて、助成の対象となる団体、活動を募集しています。セブン‐イレブン店頭に寄せられた募金で、環境市民団体の活動を支援する助成制度です。

◆助成対象期間:2017年4月1日~2018年3月31日

◆対象:

1.日本国内の団体および活動が対象(海外は対象にはなりません)

2.NPO法人、一般社団法人、環境活動を行なう任意団体(以下、任意団体)

(助成の種類によって、対象団体は異なります)

◆助成の種類:

1.活動助成(環境市民活動に必要な経費を支援)

2.NPO基盤強化助成

(3年間の助成期間内に自主事業を構築・確立し、事務所費・人件費等の財政基盤の強化を目指すNPO法人を支援)

3.緑化植花助成(緑と花咲く町並みをつくる活動を支援)

4.清掃助成(ごみのない環境をつくる活動を支援)

◆対象活動分野:

1.自然環境の保護・保全

a)森林の保護・保全

b)里地里山、里海の保全

c)その他の自然環境の保護・保全

2.野生動植物の保護・保全

3.体験型環境学習活動

4.環境の負荷を軽減する生活をテーマにした活動

5.緑化植花活動

6.清掃活動

◆応募期間:2016年11月1日~12月10日(12月10日当日消印有効)

◆応募方法:専用申請書に必要事項を明記し、該当する提出書類を添えて、封書で郵送してください。

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応募・問い合わせ先

一般財団法人 セブン‐イレブン記念財団

〒102-8455 東京都千代田区二番町8番地8

TEL:03-6238-3872「受付時間9:30~17:00(土・日曜日を除く)」

FAX:03-3261-2513

E-mail:oubo.17b@7midori.org

http://www.7midori.org

『ドキュメント雪崩遭難』

一瞬にして悲劇のどん底に突き落とす雪崩

雪山登山者、スキーヤー、スノーボーダーを一瞬にして悲劇のどん底に突き落とす雪崩事故。これまでに起きた雪崩事故のなかから、北海道・尻別岳、青森・岩木山、八幡平・源田ヶ岳、北アルプス・唐松岳八方尾根、北アルプス・剱岳早月尾根、北アルプス・蒲田川左俣谷、石鎚山系・笹ヶ峰、石鎚山系・石鎚山の8件のケースを取り上げ、その事故の原因を究明し、検証する。大きな反響を呼んだ単行本がついに文庫化。

https://www.yamakei.co.jp/products/2816048270.html

著者:阿部幹雄/発売日:2016年11月18日/販売価格:880円+税/ページ数:320ページ/判型:文庫判/ISBN:978-4-635-04827-9

11月~12月の新刊

商品名 発売日 販売価格(本体価格)
『魔女の12ヶ月 自然を尊び、知り尽くした魔女の暮らしと知恵』 11/4 1,300円+税
『本物の学力・人間力がつく最高の子育て 尾木ママ流自然教育論』 11/4 1,200円+税
『ワンダーフォーゲル』12月号 11/10 926円+税
ヤマケイ新書『山岳名著読書ノート 山の世界を広げる名著60冊』 11/11 880円+税
『山と溪谷』12月号 11/15 952円+税
『Massif du Mont-Blanc モン・ブラン山群Ⅱ 大野崇写真集』 11/17 2,800円+税
ドキュメント『雪崩遭難』 11/18 880円+税
ヤマケイ新書『山の天気にだまされるな!』 11/18 800円+税
『山とスキー2017』 11/28 1,300円+税
『分県登山ガイド 群馬県の山』 11/30 1,900円+税
『山の不思議発見 謎とき登山のススメ』 12/3 780円+税
『南谷真鈴 冒険の書』 12/3 1,200円+税
『ROCK&SNOW 074 冬号』 12/6 1,333円+税
『ときめく縄文図鑑』 12/9 1,600円+税
ドキュメント『単独行遭難』 12/9 800円+税
『柴犬のひみつ』 12/9 1,200円+税
『なごみ猫 BEST SELECTION』 12/15 1,000円+税
『体験的登山技術論 脱初心者のための実践アドバイス』 12/16 780円+税
『ときめく和菓子図鑑』 12/16 1,400円+税
『怪魚ハンター』 12/16 900円+税
『溪語り・山語り 山人たちの生活誌』 12/23 900円+税
分県登山ガイド『宮城県の山』 12/23 1,900円+税


ヤマケイ登山教室などからのお知らせ

【国内】山の危急時対応・山のリスクマネジメント「丹沢・寄」2日間

山のリスクについてあらゆる視点から検証し、学ぶ講座です。リスク回避のためのロープワーク実技講習、セルフレスキュー実技などの反復実習に加え、机上講座の復習やグループワークを行ないます。各自で必要装備を準備のうえ参加してください。

http://www.yamakei-online.com/tour/detail.php?tour_id=182999

日程 1月7日(土)~8日(日)
集合 丹沢・寄(やどりぎ)民宿「しおや」前(9:40)
行程 【1日目】寄集合、机上講座と山の実技講習(民宿しおや泊)
【2日目】山での実技講習・寄【解散】16:00(予定)
参加費 26,800円
講師・添乗員 武川俊二(日本山岳ガイド協会 常務理事、NPO法人かながわ山岳ガイド協会理事長、山岳ガイド)/アルパインツアーのツアーリーダー
必要装備 ハーネス、スリング(60cm×2本、120cm×2本)、HMS環付カラビナ2、補助ロープ(8mm×20m)、ツエルト、三段式ストック2本、大型ザック(45L以上)

【机上講習会】山のファーストエイド「寒冷障害(低体温症・凍傷)の予防と対策」

山で起こりがちな事故の防止対策、救助要請や応急手当のポイントを学びます。また登山用具などを応用する方法や、山で有効な救急用品の紹介と比較を行なうなど実習ベースの講座です。

参考書:『山のファーストエイド』(山と溪谷社刊)

【学生割引】学生証の提示で1グループ3人まで受講料が無料になります。

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=2338

開催日 12月6日(火)
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 19:00~21:00
定員 35名(最少開催人数10名)
受講料 3,000円
講師 悳 秀彦(日本山岳協会 遭難対策委員)

【アルパインツアーサービス・公開机上講習会】「雪山講習会」

雪山にもレベルがあり、時期と山により、準備する装備が変わります。持ち物に不備があることは危険にもつながりますので、しっかり準備を整えて雪山に挑戦してください。

http://www.yamakei-online.com/lecture/detail.php?id=2356

開催日・講師 12月7日(水)中島、12月22日(木)阿波、1月12日(木)武川
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 19:00~20:30
定員 35名(最少開催人数10名)
受講料 各2,000円(雪山講習会各ツアーにお申込みの方は無料。当日申込可)
講師 阿波徹(山岳ガイド)、武川俊二(山岳ガイド)、中島政男(国際ガイド)
株式会社山と溪谷社
〒101-0051東京都千代田区神田神保町1丁目105番地
編集長
久保田賢次
編集スタッフ
佐々木惣
アートディレクター
松澤政昭
SSデザイン
塚本由紀(T&Co.)
技術サポート
福浦一広、金沢克彦

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本誌は、できるだけ正確な情報を掲載するよう心がけておりますが、山行時はご自身で現地の最新情報のご確認をお願いいたします。