ツイート

信州の山岳遭難現場より

島崎三歩の「山岳通信」。

長野県では、県内の山岳地域で発生した遭難事例をお伝えする「島崎三歩の山岳通信」を配信しています。

2月6日に第58号、13日に第59号が配信されました。1月23日から2月5日までの遭難事例が掲載されております。特にスキー場のゲレンデ外を滑走中に道に迷い、行動不能となる遭難が多発しています。遭難が、いつ、どこで発生したのかを知ることで、自分自身の遭難防止にぜひ役立ててください。

・・・

・1月23日、白馬乗鞍岳で、60歳の男性が鵯峰付近をバックカントリースキー中に親沢側斜面に迷い込み、道に迷って行動不能となる山岳遭難が発生。県警山岳遭難救助隊、北アルプス北部地区遭対協救助隊員が捜索し、25日に県防災ヘリが救助しました。

・1月27日、八ヶ岳の麦草峠茶水池付近で、57歳男性が倒れているのを山小屋従業員が発見。救助しましたが、低体温症による死亡が確認されました。

・1月28日、25歳男性と35歳女性の2名が焼額山スキー場山頂付近からスノーボードでコース外を滑走中、道に迷い、行動不能となる山岳遭難が発生し、県防災ヘリで救助しました。

・1月29日、北アルプス小遠見山と天狗岳の間にある沢でカナダ国籍の46歳女性ら3人がバックカントリースキーで滑走中、46歳女性が転倒して左足首を負傷する山岳遭難が発生し、県防災ヘリで救助しました。

1月29日、小遠見岳での救助の模様(長野県警察本部 ホームページ 山岳遭難発生状況(週報)2月1日付)

・2月2日、単独で北アルプス八方尾根から唐松岳に向けて入山した53歳男性が、下山予定日を過ぎても連絡が取れず、行方不明となりました。大町署などが捜索しています。

・2月4日、志賀高原・横手山スキー場のゲレンデ外をスノーボードで滑走していた中国国籍の34歳男性が道に迷い、行動不能となる山岳遭難が発生。遭対協隊員が捜索して発見し、救助しました。翌5日にもオーストラリア国籍の男性2名が、やはり横手山スキー場のゲレンデ外を滑走中に道に迷い行動不能となる山岳遭難が発生。遭対協および中野警察署員が捜索して発見し、救助しました。

(内容は長野県警察本部の発表時点のものです)

・・・

なお、下記URLより、「島崎三歩の山岳通信」バックナンバーもご覧いただけます。今後の登山にぜひ役立ててください。

http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/sotaikyo/sangakutusin.html

(文=週刊ヤマケイ編集部)

妙義山・中間道で大規模崩落が発生

現在通行止めとなっています

(写真提供=妙義山岳救助隊)

(写真提供=妙義山岳救助隊)

妙義山・中間道の第二見晴らしから石門へ50mほどの地点で大規模な崩落が発生し、現在通行止めとなっています。復旧は未定です。

(文=打田鍈一/山歩きライター)

富士山遠望をテーマにした「地理文化講演会」

2月23日(木)東京・目黒区にて開催

2月23日の「富士山の日」を記念して、日本地図センターで「富士山の見える限界の地を求めて30年~各地からの遠望富士と夢追う人びとのドラマ」というタイトルで講演会が開催されます。

講師である日本地図センター常務理事の田代博さんから、週刊ヤマケイへのメッセージをいただきましたので、ご紹介いたします。

富士山や山岳展望に興味のある方は、ぜひ講演会を訪れてみてください。

***

今年1月中旬、富士山の見える北限の山「花塚山」から証拠写真が撮られたことが新聞・テレビなどで報道されました。私はその写真を鑑定したのですが、山と溪谷2016年11月号で「証拠写真が撮影されることを願っています」と書いたばかりでした(経過は山と溪谷3月号ヤマケイ・ジャーナルNEWS欄参照)。

福島県花塚山にて、富士山を撮影した3人。ライバルでもあり、夢追う仲間でもある(写真提供=菅野和弘)

自作の富士山可視マップを発表して以来31年。各方面からの富士山遠望写真を鑑定してきましたが、感動的な人間ドラマがありました。秘蔵の写真や映像を含め、「富士山の日」にふさわしい富士山遠望の話題を一挙大公開いたします。鑑定のツールとなった「カシミール3D」の紹介もします。富士山に少しでも関心のある方、ぜひお出でください。

当日は、全国の地形図が購入できる売店も営業時間を延長しています。

(文=日本地図センター常務理事・田代博)

***

講演会名:富士山の日(2月23日)記念「地理文化講演会」

日時:2月23日(木)18:00~20:00

入場無料・申込み不要

定員:先着80名

会場:一般財団法人日本地図センター1階会議室

東京都目黒区青葉台4-9-6

渋谷駅から徒歩15分、池尻大橋駅から徒歩7分

主催:一般財団法人日本地図センター

講師:田代 博(日本地図センター常務理事)

詳細は下記URLにて。

http://www.jmc.or.jp/bunka17.html

『作家の山旅』

山と自然はいかに文学者を魅了したか

『紀行とエッセーで読む 作家の山旅』山と溪谷社・編/ヤマケイ文庫/930円+税/2017年2月17日発売/360ページ

明治、大正、昭和の文学者48人が遺した、山にかかわる珠玉のアンソロジー

山にかかわるエッセーや紀行文の書き手といえば、どんな人を思い浮かべますか? 深田久弥、串田孫一、田部重治、田淵行男、辻まこと、ガストン・レビュファにウェストン・・・・・・「大島亮吉はどうした」、「冠松次郎がないのは許せない」、「芳野満彦を忘れるとは片腹痛いわ」などなど、多くの方からいろんな声が聞こえてきそうです。

上にあげた方々の多くは実際に山へ登られた登山家としての一面をもち、登山の実践とともに、その魅力を書き残してくれました。が、かたや山や自然に魅了された文芸作家も数多くいます。

富士山に憧れて来日したラフカディオ・ハーン(小泉八雲)、北は恐山から、南は台湾に至る山水や名勝を紹介した田山花袋、自身最後の評論集で「高きへ憧れる心」を著した与謝野晶子、『暗夜行路』で伯耆大山を舞台にした志賀直哉、「冠松次郎氏におくる詩」をつくった室生犀星、上條嘉門次の長男の案内で友人らとともに槍ヶ岳に登った芥川龍之介、旧制松本高校山岳部出身で、京都府山岳連盟のカラコルム・ディラン登山隊にも参加した北杜夫などなど。

本書ではこれら明治・大正・昭和の文学者48人が遺した山にかかわるエッセー、紀行文、詩歌を集めました。

アンソロジーのいいところは、その短さでしょう。どこから読んでも大丈夫。長編小説を読むのは大変ですが、名だたる作家の作品を拾っては読み、拾っては読み、その都度自分のお気に入りの作品を見つけられるのもまた、楽しみのひとつです。ぜひ一度手にとってみてください。

(文=佐々木 惣/週刊ヤマケイ編集部)

オホーツク海(網走)・能取岬

素晴らしい風景に圧倒されました

流氷を眺めながらクライミングを楽しむ(写真=谷水 亨)

いくつもの氷瀑を攀じるクライマーたち(写真=谷水 亨)

2月11日~12日、曇り

オホーツク海の網走に流氷が接岸したとの情報を得て、帯広から5人と釧路・札幌・東京から仲間が集まりアイスクライミングを楽しんできました。

網走国定公園内にある能取(のとろ)岬の海岸部に、いくつもの滝や湧水が造り出した氷瀑があります。ここはアイスクライマーだけではなく、流氷やオオワシ、アザラシなどを見るために海岸沿いや林をスノーシューで歩くトレッカーたちも大勢訪れるところです。しかし、残念ながら駐車場がなく、キャンプ場(冬季閉鎖)への道路入口を除雪して、自分たちのスペースをようやく作って駐車できました。

今回は流氷が沿岸に離れてしまっていましたが、幸い海岸に残っている流氷もあり、海岸沿いにある何本かの氷瀑に取り付いた仲間たちとともに、風景の素晴らしさに圧倒されながら、クライミングを楽しみました。1日目はオジロやクジラの滝など3本、2日目は「オノコの滝(F3)」に2本と他1本を登り、2日間を終えました。

(文=谷水 亨/北海道アウトドア夏山ガイド認定者)

北海道中央部・社満射岳

山岳会の新人と深雪を楽しんできました

下界に南富良野町を望みながら登る同行者(写真=谷水 亨)

社満射岳頂上もいい雪質に恵まれた(写真=谷水 亨)

2月8日、曇り、トレースあり

昨年の台風で甚大な被害が出た南富良野町幾寅。街の生活は少しずつ戻りつつも、畑作地帯はいまだに復旧できず、深い雪に覆われています。私も十勝地区の復旧ボランティアに参加しましたが、ここ南富良野町には来られずにいて、後ろめたさを少し感じながら今回訪れました。

今回の目的は私の所属する山岳会の新人とのバックカントリースキーです。その新人は、今シーズン冬山を始めたばかりなのに、もう10回近く冬山に登っているというバイタリティあふれる人間です。

途中、地図を開いて地形を読み取る勉強もしながら、トレース通りに通称「たけのこ山」へ。ここまでは日差しもあり、社満射(しゃまんしゃ)岳や金山湖、幾寅の街並みが見られましたが、その後は風と雪で視界が悪くなるなか、社満射岳を目指しました。

社満射岳の頂上はタタミ1畳ほどの広さで標柱もありません。金山湖の全景が望めるはずですが、この日は視界ゼロのため即下山に。社満射岳の斜面を1本滑ってから「たけのこ山」へ戻り、一部ヒザ上の深雪を滑りました。

(文=谷水 亨/北海道アウトドア夏山ガイド認定者)

北信・黒姫山

粉雪の浮遊感を楽しんできました

稜線直下を登る(写真=増村多賀司)

ブナ帯を滑る(写真=増村多賀司)

2月11日、曇りのち雪

黒姫高原スノーパークスキー場のリフトを2本乗り継ぎゲレンデ最上部へ上がると、登山届を投函する箱があります。事前に用意した登山届を提出して出発です。

スキーにシールを装着し、最初はゲレンデ跡をすねからヒザのラッセルで登っていきます。後方を振り返ると続々と山スキーヤーが上がってきています。標高1540m付近で後続のパーティとラッセルを交代しました。

登るにつれ、植生はブナからダケカンバ、そしてオオシラビソへと変化していき、針葉樹になると外輪山である稜線はまもなくです。一瞬だけ青空がのぞき、下界も見えましたがすぐに雪模様となりました。

稜線では風が強く、気温もマイナス15℃だったので、休憩もそこそこに表登山道がある東尾根方面に滑降開始しました。ターンを刻むたびに粉雪が顔まで舞い上がり、浮遊感を楽しみました。転倒すると雪が深いので起き上がるのに苦労します。最後はスタートした黒姫高原スノーパークスキー場のほうへ下りました。

(文=増村多賀司/写真家)

八ヶ岳・赤岳

赤岳天望荘に泊まり快晴の赤岳頂上へ

赤岳天望荘の前から見た、夜明け前の阿弥陀岳(写真=木元康晴)

文三郎尾根下部から見上げた赤岳。大勢の登山者が行き来していました(写真=木元康晴)

2月11日~12日、11日曇りのち吹雪、12日晴れ

八ヶ岳の稜線上で厳冬期も営業する赤岳天望荘に泊まり、赤岳に登ってきました。

1日目は朝、美濃戸口を出発し、南沢沿いの登山道を歩いて行者小屋へ。お昼前の時刻でしたが非常に冷え切っていて、手のかじかみをこらえつつ、アイゼンを着用し地蔵尾根へ。

途中でほんのわずかに青空が見えることもあったものの、上部へ進むにつれて風は強まり、地蔵の頭に着くころには風雪の状態に。逃げ込むように入った赤岳天望荘は、外の寒さをまったく感じさせない暖かさで、食事もとてもおいしく、快適な一夜を過ごすことができました。

翌朝は朝食前に外を見ると快晴で、満月の光を受ける阿弥陀岳の姿が神秘的にも感じられました。

その後は日の出直後に行動を開始し、360度を見渡す赤岳の頂上へ。下山は文三郎尾根に向かい、次々と登ってくる登山者とすれ違いながら、慎重に行者小屋へと下りました。

(文=木元康晴/登山ガイド)

群馬県・草津温泉

旧音楽の森でのスノーシューイング

草津白根山の山頂は雲に隠れていたが、東側の八間山がよく見えていた(写真=石丸哲也)

球状に茂るヤドリギをたくさん着生したナナカマドとヤドリギの実(写真=石丸哲也)

2月8日、晴れ

この日は初歩の雪山講習会で草津白根山に登頂する予定で出かけたのですが、強風でロープウェイが運休となり、山麓でのスノーシューイングとなりました。

フィールドは草津温泉の北側に広がる、谷沢川を挟んだ緩斜面の台地です。かつては音楽の森と名付けられたスキー場でしたが、現在は草津高原ゴルフ場(冬期休業中)となっています。一般の立ち入りは禁止ですが、今回は特別な許可をいただいて歩いてきました。

草津温泉周辺にはほかにも草津・森の癒やし歩道、谷沢川コースなどのコースがあり、自然公園財団草津支部による「冬の森ウォッチング」も開催されるなど、スノーシューを楽しむ絶好のフィールドになっています。

草津温泉は草津白根山の東麓にあり、冬型の気圧配置で山上が西からの季節風で強風にさらされるときも、穏やかなことが多いです。当日も旧音楽の森は微風で、頭上には青空が広がって、のんびり歩くことができました。スノーシューの楽しみは、冬ならではの自然ウォッチングを楽しめること。無雪期のように決まった道を歩くのではなく、興味をひかれるものがあれば自由に近寄れますし、積雪がある分、視点が高くなって、木の枝などを間近に見ることもできます。

今回のフィールドはスキー場、ゴルフ場として整備されてきたところなので植物の種類は少ないですが、葉を落としたカラマツとシラカバなどの樹形の違い、ナナカマドやミズナラの冬芽などを観察しながら雪原や林間のスロープを登り下りしました。この日のハイライトは、ナナカマドに着生していた大量のヤドリギがびっしり実を付けていたことでした。基本種の淡黄色の実と、橙黄色のアカミヤドリギが並んで、すぐ目の前に見られました。皮をむくと、種が粘り気の強いゲル状の層に覆われています。ヤドリギの種はほかの木に付着できるかどうかが死活問題なので、種が粘着性を備えているのです。しかも、分布を広げるため、キレンジャクやヒレンジャクなどの野鳥に食べられて運ばれ、粘着性を保ったまま排泄されて枝に貼り付くという巧みな仕組みになっています。

平日で渋滞にもあわず、時間の余裕があったので、日帰り温泉館に寄りました。草津らしく成分が濃い、掛け流しの温泉で温まり、当初の目的の白根山登頂は果たせなかったものの、充実した一日を過ごすことができました。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

菅平・根子岳

上部では樹氷が林立していました

第一リフト終点から根子岳山頂までのルートにて。標高2095m付近(写真=中村重明)

下山時、標高1735m付近にて、根子岳山頂方面をふりかえる(写真=中村重明)

2月11日、曇り

奥ダボススノーパークのゲレンデトップ(第1リフト終点)から根子岳山頂を往復しました。

ゲレンデトップから山頂(標高2207m)の300mほど手前(標高約2170m)までの約3kmの区間は雪上車が運行していて、ゲレンデ並みに圧雪されており、この日はツボ足で歩くことができました。雪上車の終点と山頂の間もこの日はしっかりしたトレースが着いていて、ツボ足で問題ありませんでした。ただし多量の降雪直後などはスノーシューないしワカン、また雪面が固くなっている場合にはアイゼンが必要になりますので、いずれも必携です。

行程の最初の方では、木々がわずかに雪をまとっている程度で、それはそれできれいだったのですが、上部はたっぷりと雪をまとった立派な樹氷が林立していて迫力のある景観が広がっていました。残念ながら山頂からの展望こそ得られなかったものの、充実の行程でした。

(文=中村重明)

北丹沢・姫次

稜線漫歩と絶景、そして温泉

姫次に着くと、表面に檜洞丸、犬越路後方に富士山、右に大室山が控える(写真=白井源三)

姫次の左手にはカラマツ林越しに丹沢山塊最高峰の蛭ヶ岳が望まれる(写真=白井源三)

2月11日、晴れ

北丹沢の登山口・青根(東野)はそこまでのアプローチが長く、不便な地です。それでも北丹沢の山域、冬の大室山、姫次、蛭ヶ岳はマイカー利用の登山者が最近増加しているようです。相模原市緑区青根から八丁坂ノ頭への林道に入ると、ゲート横に4台余りの駐車場があります。

林道を詰めていくと、地元企業が杉林の手入れを始めていて、明るい斜面になっていました。尾根までは林道奥の釜立沢ルートと、今回登った八丁坂ノ頭ルートの2本があります。蛭ヶ岳山荘の管理人によると、林道が20cmほどの積雪の時は、八丁坂ルートを登るようです。今冬はドカ雪がなかったので、ヒザくらいの高さで降雪後の新雪が被っています。

東海自然歩道の尾根手前のカラマツ林に積もった雪と濃紺の青空が急登の疲れを癒してくれました。ここから姫次までは稜線漫歩です。左に相模平野から丹沢山三峰、蛭ヶ岳が望まれます。たどり着いた姫次は左に蛭ヶ岳、正面に檜洞丸、犬越路の後方に富士山がどっしりと座り、右手に大室山が控えます。

帰路は青根分岐(すぐ下に新装の黍殻山避難小屋が建ち、利用価値があります)経由から釜立沢ルートをとりました。長い林道の下りが青根まで続きますが、下山後は、いやしの湯ややまなみ温泉が待っています。

なお、交通手段の不便な入下山口の青根(東野)ですが、最近、牧野地区乗合タクシーの制度ができました。青根からやまなみ温泉まで利用(逆も可)して、ここから神奈中西バスに乗換えJR中央線藤野駅へ行けます。予約・問合せは山口自動車(株)042-780-0777まで。

(文=白井源三/『神奈川県の山』共著者)

神奈川県・曽我丘陵

梅の花を見ながら陽だまりハイキング

陽あたりのいい斜面では、春を告げる満開の梅の花(写真=原田征史)

梅畑の向うに雪の富士山を眺めながら歩く(写真=原田征史)

2月3日、晴れ

JR国府津駅から国道を菅原神社に向かいます。神社の前を通り、東海道線踏切近くから曽我山の斜面に造られた農道を歩いて行きました。広い農道に合流した地点には、ベンチやトイレのある休憩所があり、振り返れば海の見える眺めのいいところです。

ここから先、「六本松跡」の道標を見ながら農道を行きます。陽光を背に受けて、みかん畑や満開の梅の花の先には、箱根の山と雪の富士山が見えてのんびりと歩けました。

小田原市の「国府津・曽我丘陵ウォーキングコース」の道標があり「六本松跡」に着いたらJR御殿場線の下曽我駅へ。駅近くの別所梅林では2月4日(土)から3月5日(日)まで曽我別所梅祭りでにぎわいます。

(文=原田征史/小田原山岳会員、『神奈川県の山』共著者)

三浦半島・大楠山

富士山と海の景色と春の花を愛でに

大楠平の展望所から相模湾を隔てて富士山、南アルプスを望む(写真=石丸哲也)

上:大楠芦名口コースの河津桜と菜の花畑、下:河津桜で吸蜜していたメジロ(写真=石丸哲也)

2月12日、快晴

この日は快晴で、富士山もよく見えそうで、そろそろ咲き始める春の花を確認したいと考え、三浦半島最高峰の大楠山へ行ってきました。最高峰といっても標高241mの丘陵です。登山口の標高は海岸に近く15mほどですが、それでも1時間あまりで山頂に着けます。主なコースが4本ありますが、今回は前田橋バス停から登りました。山道に入るまでのアプローチで前田川の流れの中に整備された遊歩道を歩けるのが特長です。

餌をとっているカルガモたちを横目に前田川遊歩道を進み、指導標に従って山道に入り、斜面をトラバース気味に登りきると、大楠山から延びる尾根をたどるようになります。日だまりにはタチツボスミレ、ホトケノザなどの野草が咲き始めていました。木々の芽はまだ堅いですが、暖地の海岸に多いタブやシイ、アオキなど常緑広葉樹が多く、緑の葉を見られました。

山頂手前の大楠平は、春は菜の花、秋はコスモスの花畑が大楠観光協会・大楠山自然公園整備組合によって丹精されています。菜の花の見ごろは例年3月中旬~4月下旬ですが、一部咲き始めていて、山頂寄りでは2~3分咲きとなっていました。また、周囲に植えられた河津桜は全体に5~6分咲きでしたが、見ごろの木もあり、今週末はよさそうです。数は少ないですが、梅も見ごろでした。

大楠平には国土交通省の大楠山レーダ雨量観測所がそびえ、展望所が併設されています。登ってみると、待望の富士山はもちろん、大島、天城山、箱根、丹沢、奥多摩などを見渡せました。さらに富士山の北に顔を出していた雪山は南アルプスと思われましたが、山名がわからず、帰ってから調べると南アルプスの塩見岳、間ノ岳のようでした。さらに右には奥秩父の国師ヶ岳、甲武信ヶ岳とおぼしき山も見えました。

ひと登りで着く大楠山山頂にも展望台があり、大楠平を前景とした富士山などに加え、背後には房総の鋸山や富山を望めます。横浜のみなとみらい、横須賀港、筑波山などもよく見えました。相模湾、太平洋、東京湾を見渡す海の景色も、この山ならではのものです。

山頂の広場で昼食をとった後の下山は大楠芦名口コースを選びました。ほとんどが車道歩きで、前田橋の近くに下山する短いコースですが、途中で河津桜と菜の花を見られることが選択の理由です。また、車はほとんど通らず、のんびりと歩けます。

下り始めてすぐ、以前に登山教室に参加された方と遭遇したので、一緒に山頂へとって返し、展望や花のお話をしてから、再度、下山しました。大楠芦名口コースの河津桜と菜の花は満開。規模は小さいですが、とても美しく、蜜を吸いに来ているメジロも目を楽しませてくれました。

なお、登山コースで最も長い衣笠コースはゴミ処理施設建設のため2020年3月まで通行止め。衣笠山へはいったん阿部倉コースを下り、里道を歩いて向かう迂回路が設定されています。また、2月27日(土)は三浦半島縦断トレイルラン大会が行なわれ、阿部倉コースが使われるとのことです。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

山梨県・日向山

白い雪に覆われた白砂の山頂

笹ヤブが埋まらない程度の積雪(写真=川﨑拓兵)

八ヶ岳がきれいに見えます(写真=川﨑拓兵)

2月8日、晴れ

甲斐駒ヶ岳の麓に位置する標高1660mの日向山は、甲斐駒ヶ岳や金峰山と同様に花崗岩の山です。それゆえ、白い砂が広がる山頂付近の雁ヶ原は、無雪期でもまるで雪をまとったようにも見えます。

冬季は矢立石登山口まで車で入れないので、尾白川渓谷の駐車場から上がりました。矢立石登山口まで約1時間登り、そこから上は夏道通りに歩きます。雪は1200m付近から踏むことができました。気持ちのよい明るい樹林帯を登ると、雁ヶ原に飛び出ます。美ヶ原や車山、蓼科から八ヶ岳方面が一望できました。真後ろを見やると白銀の甲斐駒ケ岳がそびえています。夏場には白く見える山頂の白砂ですが、やはり雪の方が白いことに気づきます。

下山は往路を戻りました。

(文=川﨑拓兵/オフィスカワサキMountainGuide やまんど塾)

岡山鳥取県境・高清水高原

同い年3人でのスノートレッキング、合わせて225歳

友人夫妻の後ろ姿。高清水高原ど真ん中です(写真=舩越 仁)

二等三角点大畝にて。眼下に白いのは旧動燃事業所です(写真=舩越 仁)

2月8日、曇り

人形峠の積雪深は130cm(道路情報)もありますが、登山口のある旧動燃人形峠事業所前までは完全に除雪されています。この日も私はスノーシューで、ほかのふたりは軽量カンジキです。いったん同じスノーシューにされたのですが、やはりお気に入りのカンジキが万能なようです。

新雪40cmの県境樹林帯を交代でラッセルしながらゆっくりと進みます。気温が低いので上部から雪玉が落ちてくる気配はありません。標高差200mを2時間弱で登ると、曇天でやや薄暗くはありますが、私たちだけの真っ白な高清水高原が開けます。好きとはいへ、一般の人から見ればアホな奴、でも来た者にしかわからないこの気分、とかおしゃべりしながらピークに到着しました。

右手には先週歩いた恩原高原がこの高原と並列に白く伸びています。下界はよく見えているのですが、上部の雲は低く垂れています。今日は深雪の割りに余裕をもって到達できたので、このピークを越え、さらに奥の大畝尾根まで足を延ばしました。

(文=舩越 仁/みつがしわ山の会)

福岡県・宝満山

大ツララ鑑賞にいってきました

大ツララで記念写真(写真=池田浩伸)

アイゼンの代わりに荒縄を巻いた、かっこいい足元。「とっても楽ですよ!」と笑顔で語ってくれました(写真=池田浩伸)

2月11日、曇り

この火はくじゅう中岳に登る予定でしたが、雪の影響で高速が使用できなくなりました。そこで高速を使わずに登山口に行ける宝満山の大ツララを見にいくことに変更です。

昭和の森の登山口は満車状態になっていて、難所ヶ滝の大ツララの前には地元テレビ局も取材に来るほどの人気でした。

歩いていると、ある女性の足元に、アイゼン代わりの荒縄がかっこよく巻かれているのを見つけました。撮影をお願いすると、笑ってポーズをとってくれました(なお、この方はアイゼンも携帯されていました)。

(文=池田浩伸/登山ガイド)

岩手山麓・七滝

軽い雪を踏んで、氷瀑鑑賞へ

岩手山・七滝登山口から歩き始める(写真=長山昌子)

七滝へ下りる尾根から氷瀑を望む(写真=長山昌子)

2月12日、曇りのち晴れ

岩手県県民の森・フォレストアイから雪の車道を15分登ると岩手山・七滝登山口に着きます。ここからは積雪量がグッと増すのでカンジキを付けました。

ありがたいことに先行10人あまりのトレースがあり、それをたどらせてもらいました。鳥海山麓の雪は重く湿っていますが、岩手山麓の雪は湿気が少なく軽い感じがしました。杉、ブナ、ナラ、カラマツの混合林に積もった雪が太陽の温もりでパサッパサッと落ちてきます。好天のせいか、ストックを抜いた穴の中は青く、雪全体が薄っすら青白く見えました。

2時間あまりで七滝の氷瀑を見下ろす尾根に着きます。細長く三角形に凍った青い氷瀑は壮観で、滝壺のほうに回ると横の太い氷柱はガラス細工のようでした。

(長山昌子/山形県/よく行く山:鳥海山、東北の山)

丹沢・蛭ヶ岳~丹沢山~塔ノ岳~鍋割山

1泊2日の行程で、冬の丹沢稜線上を歩いてきました

2月4日、臼ヶ岳山頂付近から夜明けを待つ蛭ヶ岳(左)と鬼ヶ岩ノ頭、棚沢ノ頭(写真=大澤秋朋)

2月4日、鬼ヶ岩付近から、鬼ヶ岩ノ頭方面(写真=大澤秋朋)

2月3日~4日、晴れ

初日は寄(朝の気温:マイナス3℃)から檜岳へ上がり、雨山峠から雨山沢を下りユーシンへ。さらに臼ヶ岳南尾根から臼ヶ岳へ上がり、山頂付近で雪上ビバークしました(朝の気温:マイナス6℃)。2日目は蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳、鍋割山へと稜線上を歩き、後沢を下り寄へ。

当初は雪山訓練目的で山行を計画し、臼ヶ岳、蛭ヶ岳間の岩場への積雪や凍結を期待しましたが、稜線上に一定の積雪はあったものの、肝心な岩場や日が当たる斜面に雪はありませんでした。そのため雪山装備の出番はなく、単なる重りと化し、ある意味別の訓練となってしまいました。

しかし、相模湾の向こうに初島や大島が望め、また富士山や南アルプス、八ヶ岳はもちろん、日光連山の遠望まで楽しむことができました。

この翌週にはまとまった降雪があったため、現在の積雪状況はがらりと変わっていることでしょう。ご注意ください。

(大澤秋朋/神奈川県/40歳/よく行く山:丹沢、八ヶ岳、奥秩父)

奈良三重県境・三峰山

霧氷バスを利用して登りました

広い山頂で昼食をとる人々(写真=伊東明美)

展望抜群の八丁平。雪はまばらで、風に飛ばされてしまったのかもしれません(写真=伊東明美)

1月28日、晴れ

奈良交通が1月下旬から3月上旬までの土日祝日限定で運行している「霧氷バス」を利用して、三峰山(みうねやま・1235m)を歩いてきました。バスは予約不要で、当日の乗客が全員座れるよう適宜増便されるシステムなので安心ですが、朝8時に榛原駅で降りた登山者の多さにビックリしました。バスは高見山行きもあり、駅から登山口までノンストップです。

当日の積雪は山麓で数cmあるかないか(土混じり)、山頂付近で10cmほど。期待の霧氷は微塵も見られなかったものの、快晴に恵まれました。三峰山系の最高峰ですが、登山道に急なところもなく、小学生も楽しそうに歩いていました。

登り尾コースでは所々で曽爾方面の展望が得られ、山頂に近い八丁平では想像以上に大きな視界が開けました。ソリで遊ぶ家族連れの歓声が響き、まるで公園のようです。「ここでコーヒーブレイク」とのんびりしたいところでしたが、16時の最終バスを逃すと大変なので、下山の途に着きました。

榛原駅にほど近いみはる温泉は、つるつると気持ちいいお湯でした。送迎バスも1時間に1本あるので下山後の一浴におすすめです。

(伊東明美/東京都/よく行く山:関東甲信越の山、日本百名山)

兵庫鳥取県境・氷ノ山

名峰・氷ノ山でテレマークスキー

稜線に出るまでの尾根伝いをラッセル(写真=小椋将ニ朗)

2月7日、雪

国道29号線・新戸倉トンネルの兵庫側に車を1台デポし、鳥取県側のわかさ氷ノ山スキー場トップからスタート。前日からの降雪で雪もたっぷりありますが、天気は吹雪。交代でラッセルしながら、なんとか稜線に出ました。

そこから吹雪のなかを進み、三の丸避難小屋に到着。仲間と協議の結果、戸倉に下りるのは危険と判断し、ワサビ谷からスキー場に向けてドロップアウト。ふわふわのパウダーを満喫しました。

(小椋将ニ朗/奈良県/52歳/よく行く山:生駒山)

山口県・笠戸島

島の縦走登山。旅の情緒もあり感無量!

高壺山山頂近くの展望所から九州方面、由布岳を望む(写真=串崎道徳)

日本の渚・百選にも選定されている光市の「室積・虹ヶ浜海岸」(写真=串崎道徳)

2月4日、曇りのち晴れ

山口県笠戸島は、「七浦七岬」と呼ばれる変化に富んだ海岸線を持ち、整備されたハイキングコース、摺鉢山や高壺山など標高200mを超える山、海の上を走る海上遊歩道など、癒しと自然に囲まれた豊かな島です。この島を南から北へと縦走をしました。

登山道はおおむね島の尾根筋を縦走する形で、木立のなかから海岸を望みます。この日は遠く九州由布岳まで見ることができ、感慨深いものがありました。

笠戸島ハイツ近くの駐車場に車を止め、路線バスで深浦地区へ向かいます。登山はここが出発点で、ここから約7時間、14kmの道のりとなります。

まずは尻高山(249m)に登り、次に高壺山(255m)へ。途中には展望所があり、九州方面がよく見えます。その後、下って行くと戦時中の遺構が見られるようになり、特に赤レンガ作りの物はなんとか原形をとどめている状態でした。

白浜駐車場までいったん下り、再び登りになって、このあたりで約8km。白浜山(188m)を経て擂鉢山(229m)へ。ここからの光市方面の展望が素晴らしかったです。

なお、昨年2月に「くだまつ笠戸島アイランドトレイル2016」が開催され、今年も2月12日に開催されます。また、この2月中旬から3月中旬には河津桜も見ごろを迎えます。

今回の全行程は約7時間でした。

(串崎道徳/山口県/59歳/よく行く山:山口県や九州の山)

第八十一回

なんつーか、山のご飯は太りがち(RINA)

泳ぎたい、でもまだアイスバイル要る(あられちゃん)

山写真あふれてアルバム山になる(ガンバ)

【寸評】

一句目、初投稿のRINAさん。『山と食欲と私』というコミックが人気になるほど、山とご飯は相性がいいのです。太るのも、またむべなるかな。下界でダイエットに励みましょう!

二句目、今週も明るいあられちゃん。「通年沢ヤの変態は見習えませんねぇ」とのコメントつき。確かに沢ヤには「変」のつく人が多いかもしれません(誉め言葉です!)。

三句目、ガンバさん。アルバム、いいですよね。私はデジカメで撮ったら撮りっぱなしで、全然整理できていません。ガンバさんを見習わねば・・・・・・。

【段位】RINAさんには「1000m級」を授与します。あられちゃんは「7000m級」に昇級。ガンバさんはダウラギリⅠ峰に昇段です!

【応募方法】

山に関する川柳を募集します。投稿先メールアドレスは「weekly@yamakei.co.jp」です。メールの件名には必ず「週刊ヤマケイ・山の川柳」とお書きください。ペンネームでの投稿も受け付けております(読者の登山レポートはペンネームでの投稿不可)。

なお、ご投稿いただいた方には1000m峰から始まる「山の川柳段位」を授与します。ふるってご応募ください。

週刊ヤマケイ「表紙写真」「読者の登山レポート」「山の川柳」「よもやまばなし」応募要項

週刊ヤマケイでは、読者の皆さんから表紙写真、登山レポート、山の川柳を募集しています。また新たに「よもやまばなし」も募集します。ぜひあなたの作品をお送りください。

【表紙写真について】

●タテ位置で撮影した写真に限ります。

●横幅1200ピクセル以上のjpeg画像。

●写真に簡単な説明も添えてください。


【読者の登山レポートについて】

●本文200字~300字。1ヶ月以内の山行に限ります。できれば2週間以内の情報をお寄せください。国内・海外は問いません。山名・日程・天気を明記。登山道の様子や開花状況などもできるだけ盛り込んでください。

●写真キャプション(写真の解説を簡単なもので結構ですので付けてください)

●お名前(ふりがなもお願いします。匿名、ペンネームでの掲載は不可です)

●メールアドレス

●年齢

●郵便番号と住所

●登山歴

●よく行く山名、山域

※文字数を大幅に超えたものは対象外となります。掲載の目安は、投稿から約2週間です。掲載、不掲載についての事前連絡はしておりませんので、あらかじめご了承ください。


【山の川柳】

「夏休み 孫と一緒に 百名山」

「お父さん 登山道具を 片付けて」

「登れども登れども ぴくりとも動かぬ 体重計」など、山に関する川柳を募集します。どうぞ気軽にお送りください(川柳の投稿はペンネームでも可)。編集部が審査して、段位を授与します!


【よもやまばなし】

山で体験したちょっといい話や不思議な話、使って役立った装備や安全登山のための工夫、昔の登山の思い出などを募集します。お気軽にご投稿ください。こちらの投稿もペンネーム可です。文字数は400字以内でお願いします。


投稿先メールアドレス

weekly@yamakei.co.jp

※メールの件名に必ず「週刊ヤマケイ・表紙写真応募」または「週刊ヤマケイ・読者の登山レポート投稿」「週刊ヤマケイ・山の川柳」「週刊ヤマケイ・よもやまばなし」とお書きください。

※表紙写真に採用された方、読者の登山レポートに採用された方には週刊ヤマケイのロゴ入り測量野帳を進呈します(初回のみ)。また山の川柳で高段位になられた方にも測量野帳を進呈します。どしどしご応募ください。

登山の「まさか」に! レスキュー費用保険で、確かな安心を。

山岳遭難が増えています。無理のない日程、万全の装備、登山届、そして「レスキュー費用保険」。まさかの捜索・救助費用にしっかり備えて、安心登山を楽しみましょう!

登山やアウトドアスポーツなど、日本国内での野外活動中に遭難事故に遭った際、捜索・救助に要した費用に対して保険金をお支払いする保険です。

※海での活動は除きます

保険料、補償、加入方法を見直して、さらに充実!

※平成28年4月20日より

日本アルプス各地や八ヶ岳などの主要な登山口への便利なアクセスとしてすっかり定着した登山バス「毎日あるぺん号」。

電車・バスなどを乗り継ぐ面倒がなく登山口に到着できることから、夏・秋の登山シーズンにはたくさんの登山者にご利用いただいております。

日本山岳遺産基金賛助会員の(株)毎日企画サービスでは、今期も、厳冬期に雪山登山をご計画の方に向けて、「冬山登山バス」をご用意しました。

登山にかかる日数やコストの軽減をお考えの方は、登山装備のひとつとして、ぜひご活用ください。

なお、冬山登山は到底無理とお考えの方には、山カフェ女子プランをはじめ、安全に、楽に雪道歩きが楽しめるプランもご用意しました。

山小屋とのセット割引など、電子パンフレットでチェックしていただき、無理のないスケジュールで冬の山旅をお楽しみください。

2月25日、「日本山岳遺産サミット」を開催します

特別講演は「山でのクマとの新しいつきあい方」

日本山岳遺産基金では、未来に残したい日本の豊かな自然環境や、人と自然の関わりを有する山岳地域を「日本山岳遺産」として認定し、環境保全活動や次世代育成活動を行っている団体に対して助成を行なっています。

2月25日(土)に開催する「日本山岳遺産サミット」では、2016年度の日本山岳遺産認定地および認定団体(本年度は美瑛富士・北海道/山のトイレを考える会、嘉穂アルプス・福岡県/嘉穂三山愛会)を発表し、認定団体の方々から活動状況のご報告をいただきます。

また本年は、クマの行動研究の第一人者、東京農業大学教授の山崎晃司先生をお迎えし、今年ニュースをにぎわせたクマをテーマに「山でのクマとの新しいつきあい方」と題した特別講演を行ないます。

開催概要は下記の通りです。参加希望の方は、HPから申し込みフォームに進み必要事項をご入力ください。みなさまのご参加をお待ちしております。

株式会社山と溪谷社
〒101-0051東京都千代田区神田神保町1丁目105番地
編集長
久保田賢次
編集スタッフ
佐々木惣
アートディレクター
松澤政昭
SSデザイン
塚本由紀(T&Co.)
技術サポート
福浦一広、金沢克彦

©2017 All rights reserved. Yama-Kei Publishers Co., Ltd.