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読み継いでほしい小西政継の「北壁」シリーズ

連載第6回(著者=木元康晴/登山ガイド)

山岳会入会時に参考にした本

登山を始めてすぐの頃に、友人に借りて読んだ『グランドジョラス北壁』という本がありました。これは著者の小西政継が、ヨーロッパアルプス三大北壁の一つであるグランドジョラス北壁を、条件の厳しい冬に目指した登攀記録です。途中で大寒波に襲われた上に食料を失い、さらにはメンバーが次々と凍傷に侵されていくという壮絶な内容ですが、文章はあっけらかんとしたクールさで、同時に力強さもあり、悲惨さは微塵も感じさせません。これを読んで以降、異様なまでの精神の強靭さを持つこの小西政継という登山家のことが、私の中で特別な存在となりました。

その後様々な山岳書に触発されてロッククライミングに取り組むことを決意した私は、山岳会の門を叩きました。自己流での登山に限界を感じ、経験豊富な人から指導を受けたいと考えたからです。

その前に山岳会とはいったいどんなものなのか、具体的なことを知りたいと思って手にしたのが、同じ小西政継が書いた『ロック・クライミングの本』でした。これは小西氏が代表を務める山学同志会という山岳会が、新入会員に対して行う指導内容やトレーニングの様子を、入門書の形で紹介する本です。

この本は、文章はコミカルながらも、小西氏ならではのクールさは『グランドジョラス北壁』と同様のもの。読み物としては面白いのですが、非常に厳しいトレーニングの必要性がさらり書かれていて、読み進めるうちに考え込んでしまいました。そのようなトレーニングを果たして自分ができるのかと問われると、ちょっと無理!と思わせるくらいの厳しさだったからです。

けっきょくこの本が暗に勧めていたであろう、山学同志会や同等のハイレベルの山岳会は敬遠。選んだのは中堅の山岳会でしたが、入会後一年あまりの間に、憧れだった谷川岳一ノ倉沢の岩壁や、冬の前穂高岳北尾根などを次々と登って、充実した山岳会での日々を過ごすことができました。

手前の5冊が「北壁」シリーズ。山仲間のことをざっくばらんに書き記した、『ボクのザイル仲間たち』も楽しく読めてオススメです

リアリティあふれる登攀記録

それでも自分でロッククライミングをするようになると、小西氏の著書の本当の魅力が解るようになってきました。描写されたクライミングの場面などを、リアルなものとして感じ取れるようになったためでしょう。多くの本を執筆した小西氏ですが、その中でも面白かったのは「北壁」のシリーズ。小西氏が情熱を注いだ、海外の大きな山の北壁を目指した一連の登攀記録です。

まず読んだのは、冬のマッターホルン北壁の登攀記録である『マッターホルン北壁』。これは『グランドジョラス北壁』に先立って書かれた、小西氏の最初の著書です。冬にマッターホルン北壁を登ったのは、小西氏率いる山学同志会のパーティが世界で3番目。国内の山であっても厳しくトレーニングをすることで、世界トップレベルのアルピニストと肩を並べる登攀は可能だということを実証した、エポックと言える登攀の記録です。

次はネパールの怪峰と呼ばれるジャヌー、そして世界第3位の高峰であるカンチェンジュンガを、いずれも未登の北壁から登頂した『ジャヌー北壁』、『北壁の七人』の2冊(カンチェンジュンガはメンバーは登頂したものの小西氏は途中で断念)。どちらも先鋭的な登山を目指す小西氏と山学同志会の仲間たちの姿が、美化されることなくありのままに描写されていて、ヒマラヤ登山のリアリティが伝わってきます。

さらにその後小西氏は、日本山岳協会によるチョゴリ(K2の中国名)北稜を目指す登山隊の隊長も努め、そちらも『砂漠と氷雪の彼方に』という著書にまとめられています。ただしこの山行のメンバーは山学同志会ではなくて、当時の国内の先鋭クライマーを選りすぐった混成チーム。隊長役の辛さもあちこちに記されていますが、相変わらずのクールさで、読みごたえのある登攀記録に仕上がっています。

私が登山を始めた頃は、すでに第一線を退いていた小西氏ですが、全盛期の頃の小西氏と山学同志会は、日本の登山界のスター的存在だったようです。山の先輩の何人もが、

「山学同志会が目標だった」

と口にするのを聞き、そのたびに影響力の大きさを感じてきました。

ところが最近の若い登山者と話をしても、小西政継の名前を知らない人が多く、とても寂しく思います。日本の登山界では極めて重要な成果を記したこれらの本からは、今も学ぶところがあるし、何よりも読んで面白いものです。今後も多くの登山者に、読み継いでほしいと思います。

埼玉県の山岳登山安全対策への取り組み

防災ヘリコプターの救助有料化など

埼玉県では2018年1月1日から埼玉県内で登山するにも救助活動するにも危険が伴う「山岳区域」において遭難し、埼玉県防災航空隊の緊急運行により救助を受けた方に手数料を納付していただくことになりました。

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県が指定する「山岳区域」は下記になります。

①小鹿野二子山西岳中央峰山頂からの水平距離1km以内の区域

②両神山頂からの水平距離3km以内の区域

③甲武信ヶ岳山頂からの水平距離5km以内の区域

④日和田山南麓の男岩からの水平距離100m以内の区域

⑤笠取山山頂からの水平距離5km以内の区域

⑥雲取山山頂からの水平距離3km以内の区域

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手数料額は救助活動における県防災ヘリコプターの飛行時間5分につき5000円。ヘリコプターが防災航空センター(川島町)から離陸した時刻から、医療機関(救急車)への搬送完了までの時刻まで、で計算し、5分に満たない端数は切り捨てになります。

その他、詳細につきましては、下記URLをご参照ください。

「埼玉県防災航空隊の緊急運行業務に関する条例」の改正について

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0402/herizyourei/herizyourei.html

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また、埼玉県ではこの有料化の制度とあわせて、安全対策の啓発キャンペーンを実施しています。アニメ・コミック『ヤマノススメ』とコラボレーションしたポスターやリーフレットを作成し、制度のPRも展開しています。

悲惨な遭難事故が発生しないよう、心がけましょう。

『おすすめ文庫王国2018』のおすすめ

文庫ファン必読の書!

『おすすめ文庫王国2018』12月7日発売/760円+税/本の雑誌社

毎年この時期になると、その年に出た本のランキングが話題になります。

そのなかでも週刊ヤマケイが特におすすめしたいのが、本の雑誌社が発行している『おすすめ文庫王国』です。

登山が好きな人は、文庫本が好きな人も多いのではないでしょうか? ザックのポケットに必ず1冊入っていたり、山小屋でふと本棚にあった文庫を手にとってみたりしたことは、きっと多くの人が経験しているはず。

そんな、山と相性のいい「文庫」。本書『おすすめ文庫王国』では2017年に刊行された文庫のなかから、おすすめの文庫を紹介してくれます。

総合ベストテンはもとより、「現代文学」「恋愛小説」「SF」「時代小説」「エンターテインメント」「国内ミステリー」「海外ミステリー」「雑学」「ノンフィクション」「ライトノベル」とジャンルごとにもおすすめしてくれているのです。またテーマ別のランキングでは過去の作品でも「特におすすめ」という名作もプッシュされているので見逃せません。

なんと、ヤマケイ文庫『マタギ』が総合ベストテンの第3位にランクイン、というのもうれしい話です。

年末年始の山行のお供に、あるいは帰省のお供に。文庫選びに悩んだら、本書をまず手にとってみてください!

『おすすめ文庫王国2018』

http://www.webdoku.jp/kanko/page/4860114086.html

ヤマケイ涸沢フェスティバル2018アンケートのお願い

2018年7月下旬開催に向けて

涸沢で会いましょう!

北アルプス・涸沢を会場に展開される、山岳フェスティバル「ヤマケイ涸沢フェスティバル」が2018年7月下旬に開催されることが決まりました!

そこで、皆様により満足していただけるイベントにするため、アンケートを実施しております。

締め切りは2017年12月18日(月)正午。

アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で5名様に、クリーンカンティーンのボトルをプレゼントします。

ご協力のほど、よろしくお願いいたします!!

アンケートはこちらから

https://www.yamakei-online.com/secure/karafes18_enq.php

『山岳読図ナヴィゲーション大全』

山岳読図大全がパワーアップ

『山岳読図ナヴィゲーション大全』/著者=村越 真・宮内佐季子/12月18日発売/1900円+税/A5判/240ページ/ISBN:978-4-635-04386-1

ナヴィゲーションスキルを身につけるために

2011年に発行され、登山者に絶大な信頼を誇る『山岳読図大全』の内容を大幅に改訂。

本書では「ナヴィゲーション」という視点から山の読図をとらえます。エキスパートたちはナヴィゲーションの最中に、何を読み取っているのか。どう考えているのか。できるだけ段階を追って記述されているので、本書を精読すれば、地図を読むスキルが身につけられるだけではなく、現在地を把握し、総合的な判断で進むべきルートを見つけられるようになるはず。

道迷いを防ぎ、山中での行動範囲を広げるため、ぜひ本書を活用してください。

十勝連峰・上ホロカメットク山北西稜

強風と低温で時間切れ、途中撤退を決意

C1から見た上ホロカメットク山。光が当たっているいちばん左の稜線が北西稜(写真=谷水 亨)

安政火口まで戻り、一安心して記念撮影するメンバー(写真=谷水 亨)

12月10日

上ホロカメットク山、通称「上ホロ」には、化物岩(272号掲載)、八ツ手岩、正面壁、北西稜などのバリエーションルートがあります。週刊ヤマケイ誌上で何回かご紹介した冬山登山の火口尾根ルートや夏道ルートもあり、この時期は北海道各地から冬山訓練目的の山岳会や個人パーティなどでにぎわいを見せます。

今回は登攀入門ルートともいえる北西稜に行ってきました。ロープを使うのは最後の50mの1ピッチのみで、クライミング的にはそれほど難しくはないのですが、アップダウンが多く、切り立った雪稜もあり、尾根の取付まではいちばん長いルートです。

残念ながら今回はキャンプ地から視界50mほどのホワイトアウト状態で景色もあまり楽しめず、一部腰上ラッセル、そして吹きさらしの強風にマイナス20度近くの低温で登りきれず、時間切れで途中撤退をしてきました。登りと下りでルートから外れることがありましたが、リーダーの適切な判断で予定時間までに下山することができました。キャンプ地に到着後、雲が切れて快晴になり、北西稜の稜線の全体像が見られました。

なお、先週号でご紹介した大雪山・黒岳で、南極遠征訓練のため訪れていたタイ国籍15人パーティのひとりが滑落し、付き添いのふたりと共にビバークして翌日救助される事故がありました。私も安易にご紹介しているわけではありませんが、北海道の冬山を楽しむためには多くのリスクがあることを理解した上で、装備の充実、技術の向上を図りながら楽しんでください。

(文=谷水 亨/北海道アウトドア夏山ガイド認定者)

蔵王連峰・南屏風岳

訪れる冬の景色に巡る年の早さを思う

不忘山の霧氷。奥は青麻山(写真=福井美津江)

南屏風岳山頂から見渡す屏風岳方面(写真=福井美津江)

12月7日、晴れ

白石スキー場から弘法清水を経て不忘山へ登り、稜線を南屏風岳まで往復しました。

登山道は徐々に積雪が多くなりますが、先行者の踏み跡をたどり、しばらくはツボ足、標高1300mあたりでワカンジキを装着。不忘の碑付近にできた霧氷は真っ白なお花畑が広がっているような美しさです。不忘山山頂を通過すると稜線は徐々に積雪が増え、多いところでは膝下くらいになりましたが雪質は柔らかでした。

日ごとに雪の量や状態は変化しますので、ご判断ください。南屏風岳山頂は雪の被ったブッシュ帯の踏み抜き注意です。

(文=福井美津江)

八ヶ岳・硫黄岳

雪山シーズンに入った八ヶ岳

左上:赤岩ノ頭から硫黄岳に向かう/右上:硫黄岳直下/左下:雲の中から現れた赤岳/右下:西日を浴びる横岳西壁(写真=増村多賀司)

快晴の10日朝、中山乗越展望台にて(写真=増村多賀司)

12月9日~10日、晴れのち雪、晴れ

朝、美濃戸をスタート。夜に泊まる予定の赤岳鉱泉に立ち寄って荷物をデポさせていただき、硫黄岳に向かいます。

青空が出ているものの、弱い冬型気圧配置の影響で風があり、樹林帯でも寒かったです。赤岩ノ頭より上では雪が降り、視界もあまりよくありません。硫黄岳山頂はホワイトアウト状態になっており記念撮影をして早々に下山します。

天候は回復の兆しが見えてきたので同行者には先に下山してもらい、赤岩ノ頭でしばらく待ちました。1時間ほどすると赤岳や横岳西壁が午後の日差しを浴びて輝いて見えます。山にまとわりつく雲も冬山らしさを演出していていい写真を撮ることができました。夕方、赤岳鉱泉に戻ると同行者たちがすでに忘年会を始めていました。

翌朝は快晴。中山乗越の展望台で南八ヶ岳のパノラマを堪能してから南沢経由で下山しました。

(文=増村多賀司/長野県自然保護レンジャー、写真家)

北八ヶ岳・北横岳

北八ヶ岳ロープウェイが営業再開しました

坪庭・北横岳ヒュッテ間より、坪庭。中央奧は縞枯山。その右奥は阿弥陀岳。さらに右奥は南アルプス北部(写真=中村重明)

北横岳南峰より、南八ヶ岳方向(写真=中村重明)

12月9日、晴れ

定期点検・整備のための運休(11/27~12/8)が終わり営業を再開した北八ヶ岳ロープウェイを利用して、山頂駅から北横岳を往復してきました。

山頂駅(2237m)を出ると、一面の銀世界です。3本目(9:00、9:20に次ぐ9:40発)の便だったため、すでに先行者によりしっかりしたトレースができていて、携行したアイゼンとワカンは付けなくても大丈夫でした。風がかなり強く、樹林の乏しい坪庭と北横岳山頂部ではサングラスないしゴーグルと顔の防風・防寒対策が必須でした。

山頂からは、北アルプスは雲に隠れていたものの、北方向の蓼科山、そして南方向の南八ヶ岳と南アルプス北部の素晴らしい展望が得られました。またこの日の北横岳ヒュッテ前では、サンタクロースやトナカイの衣装を身につけたスタッフと思しき人が、雪を被った木の枝にクリスマスツリーの飾りつけをしているのに出逢いました。

(文=中村重明)

南アルプス前衛・日向山

カラマツ林を抜けて絶景の広がる山頂へ

甲斐駒ヶ岳を見上げつつ雁ヶ原を散策(写真=木元康晴)

雁ヶ原の西側から見た富士山と鳳凰三山(右)(写真=木元康晴)

12月7日、晴れ

展望の山として知られる、山梨県の日向山へ行ってきました。

日向山の矢立石登山口までは、車で尾白川林道を行くのが便利なのですが、現在は崩落のため通行止め。尾白川渓谷駐車場からの道を、1時間ほど歩いて登山口へ向かいました。

そこからは葉を落としたカラマツ林の中の、なだらかな尾根道を登って山頂方面へ。

途中の小さな鞍部に設置された雨量計の前を過ぎ、展望のない三等三角点に立ち寄って山頂から西へ広がる雁ヶ原に出ると、周囲は一気に開けて圧巻です。北東には八ヶ岳や奥秩父の山並みを見渡し、また南には大きな甲斐駒ヶ岳がそびえ、足元には砂浜を思わせる白い砂の斜面が広がって、本当に見事な景観でした。砂の斜面を慎重に進んで少し西側に移動すると、鳳凰三山とその左手に富士山も望むことができました。

下山は落ち葉で滑りやすい往路を慎重に下って、竹宇駒ヶ岳神社を参拝してから駐車場に戻り、帰路につきました。

(文=木元康晴/登山ガイド)

西上州・荒船山

荒海を越えるタンカーのような山容の山

霧氷の光る森をいく(写真=山田哲哉)

艫岩で楽しそうに記念写真を撮っていた3人組(写真=山田哲哉)

12月5日

この日、内山峠から見あげた荒船山一体は真っ白く見えました。稜線は雪か、と思っていたのですが、どうやら霧氷の様子。その霧氷のトンネルに期待が高まります。

冷え冷えとした不動尊から沢沿いを歩き、広葉樹の落葉した明るい斜面を登ると切り通しのようになった星尾峠に登り着きました。ここから経塚山の分岐に登って見あげると、北西方向を中心に真っ白な霧氷がキラキラと輝き、ガラス細工の世界のようです。その霧氷が強風にあおられてばらばらと落ちているところもありました。

荒船山は奥秩父からも、北八ヶ岳からも「タンカー」が海を航行するように見える独特の姿が印象的です。このタンカーの部分は灌木と、イヌブナとナラなどの木が広大に広がる明るい笹原の上に生えた台地でした。事故が多いことで有名な艫岩ですが、思わず歓声の上がる展望の場でもあります。正面に浅間山、右に谷川連峰、北アルプスや八ヶ岳も見える独特の場所なのですが、この日は強すぎる冬型の吹き出しのせいか、カーテンをかけたような霞の中でした。栃木から来た元気な3人組が八ヶ岳に向かって肩を組んで写真を撮っていました。

帰りに寄った経塚山はところどころで凍結し、慎重に登下降しました。きれいだった霧氷はわずかな間に落ちてしまい、星尾峠、荒船不動尊と経て帰りました。

なお、『山と溪谷』2018年1月号から「奥多摩、山、谷、峠そして人」という連載を山田哲哉が担当します。ご覧ください。

(文=山田哲哉/山岳ガイド「風の谷」主宰 (株)KAZEエクスペディション顧問 山岳ガイドⅡ)

埼玉県・加治丘陵

ユニークな公園のある里山へ

上/ムーミン屋敷を思わせる「きのこの家」 下/内部も凝っていて、おとなもこどもも楽しめる(写真=石丸哲也)

上:桜山展望台からの眺め。富士山が丹沢と奥多摩の間に見える/下左:子どもの森公園のメタセコイア並木/下右:仏子駅からも見える入間グリーンロッジの特徴的な塔(写真=石丸哲也)

11月21日、快晴

先月下旬ですが、埼玉県飯能市と入間市にまたがる加治丘陵に行ってきました。最高所で179mほどの里山ですが、飯能市側の山裾にある、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園(以下、子どもの森公園)という楽しいスポットがあります。フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの「ムーミン」シリーズの世界をモチーフにした公園で、遊具はなく、ムーミン谷にも似た地形の園内にムーミン屋敷を思わせる建物などが配されています。内部も凝っており、ムーミンやメルヘンの世界が好きな人には、ぜひ訪れてほしいところです。

「あけぼの」の名前は、付近の入間川で150万年前のアケボノゾウの足跡化石が見つかったことによるようです。入間川に面した阿須運動公園の古代広場には化石をモチーフにしたオブジェがあります。子どもの森公園のほうには和名がアケボノスギであるメタセコイアが多く植えられ、11月下旬~12月上旬にかけてオレンジ色に紅葉するのも見どころとなります。

当日は天候に恵まれ、青空を背景にしたメタセコイアの紅葉が見事でした。小著『駅から山登り 関東55コース』に収録したコースですが、阿須丘陵と子どもの森公園を結ぶ登山道が通行止めになっています。子どもの森公園に寄る場合は仏子駅より元加治駅を起点として、入間川沿いの遊歩道、古代広場を経て向かうのがおすすめです。初版刊行の後、通行止めとなったので、別コースなどの記載はありませんが、第2刷で修正、紹介しています。

もうひとつ、見逃せないのが、子どもの森公園の西側に隣接する日豊鉱業。なんと、石炭の一種である亜炭の鉱山があり、非公開ですが、子どもの森公園の上のほうから生け垣越しにトロッコなどを見られます。また、映画「フラガール」、TVドラマ「彼岸島」「GARO<牙狼>TVシリーズ」「重版出版!」「ドクターカー」などの撮影にも使われているそうです。

前置きが長くなってしまいましたが、子どもの森公園の見学後、日豊鉱業西側の山裾、「土砂崩壊防備保安林」の解説板があるところから山道に入ります。雑木林の小尾根をひと登りで遊歩道に出ると、すぐ右手が山仕事の広場。広々した草地で奥武蔵方面の眺めがよく、きれいなトイレもある休憩適地です。ここから指導標に従って、遊歩道を離れ、山道でショートカットすると入間市の桜山展望台に出ます。高さ20mの展望台上からは首都圏から丹沢、富士山、奥多摩、奥武蔵、筑波山などを見渡せ、足もとには狭山茶の茶畑が広がっています。付近は名前のとおり桜が植えられて、春も楽しみなところです。16時30分(4~9月は17時30分)~翌日9時まで閉鎖されますが、毎年、元旦には新年初日の出の集いが催され、未明に登ることができます。

帰りは丘陵の南側を縫い、出合ったバス道路を北上して仏子駅へ。途中、バス道路を離れ、八坂神社、入間グリーンロッジ脇を通るのがコースですが、グリーンロッジ解体工事のため、通行禁止になっているので、そのままバス道路を通ります。こちらは第2刷刊行後なので、誌面には反映されていません。

蛇足ですが、入間グリーンロッジはお城のような塔が目立つ入間市営の国民宿舎でしたが2002年に廃業。そのままになっていて、廃墟マニアに人気のスポットとなっていましたが、解体されることになりました。取材日は予備工事中で、まだ解体は始まっておらず、塔も健在でした。さらに蛇足ですが、廃業前は「山と渓谷」新年号付録の「山の便利帳」の前身である「登山手帳」の宿泊施設一覧にも載っていました。

なお、子どもの森公園は12月28日~来年3月31日、修繕工事のため休園となります。また、入間グリーンロッジは周囲から望見するだけで、内部に入ることはできません。ともにご注意ください。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

鎌倉アルプス

晩秋の大平山、天園へ

展望台が撤去された勝上献は下部の樹木が伐採されて視界が広がった(写真=白井源三)

左:鎌倉アルプスの名所になった獅子舞ヶ谷のモミジの紅葉の下で憩う人たち/右:大王岩の台地から鎌倉市街から相模湾に浮かぶヨットや大島まで見渡せる(写真=白井源三)

12月6日、晴れ

獅子舞ヶ谷は冬の低い陽が届くのがお昼近くなので、明月院側からのコースをとりました。明月院に沿った細い道を進みます。民家の横から登山道に入り、背丈ほどある篠竹が茂る道を下ると今泉からのルートに合流します。ワンピッチで小高いピークに着き、いつもの展望台・勝上献(しょうじょうけん・献の上に山が付きます)へ下ると、その場所は消えていました。1ヶ月ほど前、踏み外し事故や老朽化により解体され(建長寺談)、整地されていました。周囲はクサリが張られ南面の樹木はかなり伐採されて展望が開けていました。快晴の空の下、眼下の建長寺、若宮大路を中心の鎌倉市街、相模湾に浮かぶ大島、遠く箱根の金時山、奥には富士山までが展開していました。建長寺側、明月院側からの登山者が合流して、その展望に歓声をあげていました。

下って、大王岩へ向かいます。登った狭い台地から鎌倉市街と大島が印象的でした。覚園寺へ下る分岐を過ぎ、露岩が現れる鷲峰山周辺から少し進んで登った大平山からは金網越しに横浜ランドマークタワーが望まれます。下の台地では車座になったグループがトンビに注意しながらお食事中です。

天園では2軒あった茶屋が1軒だけとなり営業をしています。

登山路脇の岩の上からの展望は、樹木が成長してだんだんと視界が狭くなっていました。続々と登って来るハイカーでにぎわう獅子舞ヶ谷へ。イチョウの葉はほとんど落ちて、真っ赤なモミジが午後の柔らかな日差しを浴びて青空に浮かんでいました。

落葉で埋まった小沢沿いを下った下山口、頼朝建立の永福寺(ようふくじ)跡の史跡公園は大きな池が見渡せて、谷で冷えた体を温める格好の場所です。ますます空気が澄み展望が優れる季節、ひだまりハイクと古都散策はいかがですか。

(文=白井源三/『神奈川県の山』共著者)

大分県・田原山

スリリングな岩尾根と紅葉

断崖絶壁の大観峰(写真=池田浩伸)

連続する奇岩を行く(写真=池田浩伸)

12月9日、晴れ

田原(たわら)山は地元では鋸山(のこぎりさん)とも呼ばれ、岩の尾根と紅葉がきれいな山です。

前夜に雪が降ったようで、車窓から見る由布岳が真っ白で驚きました。

鋸山登山口の駐車場から車道を渡って登山道に入ります。見返り岩分岐を過ぎると徐々に傾斜が増してきます。急坂をひと頑張りで南尾根と八方岳の分岐にでて南尾根へ。ここは、両側が切れ落ちた岩の尾根で、慎重に進みます。ここからは山頂のそそり立つ岩峰の大観峰と周囲の紅葉との絶景を見ることができます。尾根の先端には立ち入り禁止の標識が設置されていて、先ほどの分岐まで戻り大観峰へ向かいます。

クサリ場をふたつ越えると大展望が広がる大観峰に着きます。山頂は低山とは思えない高度感と、さえぎるもののない展望が楽しめます。由布岳、鶴見岳や遠く四国と思われる島影まで見ることができました。

大観峰と八方岳との間のキレットを越えると股覗き岩、小松岩、杓子岩、経岩などの連続する奇岩を通って無明岩へ。ここは広場になっていて休憩にはいい場所です。

行者尾根の向こうの見返り岩の紅葉に日差しがあたり、きれいに輝いていました。登山道に落ちた赤い落ち葉と岩の尾根を飾る紅葉の両方を楽しむことができました。

急崖にはロープやクサリが設置され、三点支持で通過する箇所も多くあり、天候が悪い日には注意が必要でしょう。

(文=池田浩伸/登山ガイド)

富士山

こんなに雪がない富士山は初めてです

六合目にて。こんなに雪が少ない(写真=佐々木麗子)

山頂も雪が少ない(写真=佐々木麗子)

12月2日~3日、晴れ

この週末に富士山に登ってきました。2日は、麓は曇りでしたが2000mを越えるとみごとな雲海で、雲の上は快晴。ただ風速は25m以上で、翌日の登頂ができるか心配でした。夜中も時折30mほどの爆風が吹き荒れて目が何度か覚めましたが、暖かな佐藤小屋泊まりだったので安心してぐっすり眠れました。テント泊の山岳会の人たちは相当怖かったのではないでしょうか。

翌日、風がおさまるのを待って、朝6時前にゆっくりと出発。

砂ふるい付近で日の出を見てゆっくり登ります。時折20m前後の風は吹きますが、気温はマイナス5度ほどで、あまり寒くありません。

七合目まで、雪は登山道に吹き溜まりがあるくらい。八合目から強風がおさまり、雪質がよくアイゼンもきき、問題なく登頂できました。

それにしてもこんなに雪がない富士山は初めてで驚きました。これも温暖化の影響なのでしょうか。

山頂神社前で、今年も無事に登らせていただいたことと、来年の安全登山を祈願し感謝のお参りをしてから、ゆっくりと下山しました。

(佐々木麗子/神奈川県/よく行く山:北アルプス)

北八ヶ岳・東天狗岳

下山時のスリップに注意しましょう

中山峠先の展望(写真=小山貴之)

東天狗岳より北アルプス方面(写真=小山貴之)

12月10日、晴れ

晴天の中、唐沢鉱泉を出発。まずは黒百合ヒュッテを目指します。一昨日の金曜に降った雪もあり、歩くとギュッギュッと音がなる心地よい登山道をツボ足で黒百合ヒュッテへ。

黒百合ヒュッテから先はアイゼン(12本)、ピッケルを装備し東天狗岳に向かいます。中山峠から先に展望が開ける場所では東天狗岳、西天狗岳の雄姿が。登山者はみな大歓声でした。

森林限界に来ると東天狗岳へと向かう上りがいよいよ始まります。息を切らし山頂に到着すると日本アルプスをはじめ、360度の大展望です。西天狗岳には行かずにしばらく山頂から眺めを堪能しました。

来た道を戻り黒百合ヒュッテでカップケーキをいただき下山しました。

なお、ツボ足での下山では2回スリップしてしまい、持ってきていたチェーンスパイクをつけておけばよかったと反省しました。下山時、事故防止のためにも滑り止めは装着しましょう。

(小山貴之/山梨県/36歳/よく行く山:八ヶ岳、南アルプス、北アルプス)

奥多摩・岩茸石山~棒ノ折山

静かな木漏れ日の尾根道

岩茸石山から西~北西の展望(川苔山~棒ノ折山方面)、川苔山の左奥は雲取山(写真=齊藤勝也)

静かな木漏れ日の尾根道(黒山~権次入峠間)(写真=齊藤勝也)

12月9日、快晴のち晴れ、弱風またはほぼ無風

高水三山(高水山・岩茸石山・惣岳山)は奥多摩の気軽な山として人気ですが、物足りなくなったら岩茸石山から棒ノ折山への縦走がお勧めです。

前日の東京の雨は稜線ではやはり雪。凍ると厄介ですが、落葉混じりの新雪はサクサク歩けます。高水山からの稜線では谷川岳や日光連山もくっきり見えました。紅葉を過ぎての楽しみは山岳展望です。

岩茸石山からはアップダウンもほどほどの木漏れ日がうれしい静かな尾根道です。棒ノ折山も展望良好ながら、昼を過ぎるとぬかるみがちでした。

権次入峠から岩茸石へ下る丸太階段は土部分が浸食され悲惨な状態に。早期復旧を望みます。

(齊藤勝也/東京都/60歳/よく行く山:奥多摩、奥武蔵、赤石山脈など)

滋賀県・伊吹山

初冬の伊吹山に登ってきました

五合目避難小屋あたりから琵琶湖遠景(写真=山田芳生)

山頂は視界がきかず、真っ白でした(写真=山田芳生)

12月9日、晴れのち曇り

学生時代の友人とふたりで登ってきました。ふたりとも伊吹山は初めてで、天候や雪が少し心配でしたが、状況を慎重に判断して登ることにしました。

朝の早い時間は山頂までよく見えていましたが、登るにつれ雲がだんだん下りてきて、山頂に着いたころは真っ白になっていました。

雪は三合目まではほとんどありませんでしたが、五合目から少しずつ増えていき、八合目からは念のためアイゼンを付けて雪道を進みました。高度を稼ぐと御在所岳がだんだん高くなり、伊勢湾も案外近くに望むことができました。もちろん琵琶湖と長浜市の街並みが望めます。新幹線も走っているのが見え、いつもは車両の中から伊吹を望んでいましたが、逆に見るのは興味深いものです。

寒い時期ですが、さすが百名山で10組以上の登山者と挨拶を交わしました。次回はぜひ花の咲く時期に登ってみたいと思います。

(山田芳生/兵庫県/63歳/よく行く山:六甲山、日本アルプス)

小豆島・寒霞渓~星ヶ城山

日本三大渓谷美のひとつ

ロープウェイから色づく山肌を展望。見事です(写真=伊東明美)

「四望頂」から寒霞渓と瀬戸内海を望む(写真=伊東明美)

11月24日、晴れ一時曇り

小豆島といえば、古くは『二十四の瞳』の舞台、近年はオリーブの栽培で知られる温暖な島ですが、大阪城の石垣となった巨岩が切り出された岩石の島でもあります。そんな島のほぼ中央に位置する寒霞渓(かんかけい)を訪れました。1300万年前の火山活動で生成された地形だそうで、妙義、耶馬渓と並んで「日本三大渓谷美」とされています。

登りはロープウェイを利用。通常12分間隔のところを6分で運転していましたが、それでも20分ほど乗車待ちがありました。

色づいた山の斜面のあちこちに切り立った奇岩巨岩がそびえ、まさに「西の妙義」という様相です(耶馬渓知らず)。その間を縫うようなロープウェイは迫力も充分。5分の空中散歩の間、車内にはずっとシャッター音が響いていました。山頂駅には車道も通じていて大勢の人でにぎわっています。そのにぎわいを背に星ヶ城山へ。

まもなく出合うのは阿豆枳島(あずきしま)神社。「阿豆枳」では難字なので島の名前には「小豆」という字を当てるようになったのか? そうだとしても、どうしてそれを「しょうど」と読むようになったのだろうか…と、にわかにその由縁に興味がわきました。

遊歩道のような緩やかな木立の道を1時間ほど登り、瀬戸内海の展望が開けると西峰、15分ほど先に行くと東峰で、ここが島の最高峰817m。

広い山頂には誰もいません。海は鏡のように凪いで見えましたが、黒い雲が広がってきたので早々に来た道を戻りました。

寒霞渓の「四望頂」に着くころにまた晴れたのでここで雄大な眺望を満喫し、「表十二景」と名付けられた道を下りました。急峻な山道かと思いきや、舗装されたジグザグ坂で少々拍子抜けです。紅雲駅まで、名前のついた岩を見上げながらゆっくり歩いて50分ほどでした。

(伊東明美/東京都/よく行く山:関東甲信越の山、日本百名山)

多良岳山系・国見岳(多良岳)

長崎県の山を歩きました

雲仙多良シーライン越しに雲仙岳(写真=葉山美和)

多良権現から見る多良岳山系最高峰、丸みを帯びた経ヶ岳(写真=葉山美和)

12月7日、曇り時々雨

長崎空港から約30分で登山口のある黒木駐車場に到着します。平日の10時、6台の車が止まっていました。紅葉はすでに終わったようです。

登山道にはヤマネでしょうか、小動物の落とし物が頻繁にありました。

途中で雨に降られるも、あきらめずに先へ進むと金泉寺に着くころには日が差してきました。この境内では幕営も可能とのこと。

最後の岩場を登り国見岳(多良岳)に到着。多良岳山系最高峰の経ヶ岳や雲仙岳が望めます。多良権現でお参りし、今回はここでタイムアップ。来た道を折り返します。下山直前には小雨がアラレに変わりました。

人の手があまり入らず、自然のままに残る静かで素朴な山道がとても印象に残りました。

(葉山美和/千葉県/よく行く山:中央線沿線の山、奥高尾)

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3月13日(火) 5.ファーストエイドと救助の基本
会場 アルパインツアーサービス本社 特設説明会場(3階)
時間 19:00~21:00
定員 35名(最少開催人数10名)
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