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今週末の「山のワンポイント天気」

全国18山域、59山の山頂の天気予報を有料で配信するヤマテンがお届けする山のワンポイント天気。今週末の山行にお役立てください。

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先週の土日に北アルプスの八方尾根、栂池自然園で空見&スノーシューハイキングをおこないました。土曜日は低気圧の接近に伴う天候の悪化、日曜日は低気圧や前線が通過した後、風下側の登山口付近では天気が回復していったものの、稜線では大荒れの天気となる気象遭難が発生しやすい気圧配置でした。

そうした中で、事前に天気図等から気象のリスクを想定する方法や、引き返しポイントをどこに設定するのか、雲や風の変化から天気を予想する方法などを皆さんに学んでいただきました。アスペリタス波状雲や穴あき雲など珍しい雲も出現し、雲が空気の気持ちを「これでもか!」と表現してくれたので、これまで100回以上行ってきたお天気ハイキング(登山)の中でも、とても印象的なツアーとなりました。

文責:猪熊

さて、今週末の天気ですが、東日本や西日本では日本の南の高気圧に覆われて、登山日和になりそうです。ただし、気温が高くなるため、多雪地では雪崩などに注意が必要です。また、北日本では気圧の谷の影響で、21日(土)の北海道を中心に天気が崩れたり、風が強まる恐れがあります。

文責:河野

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ヤマテンでは、「山の天気予報」の会員向けに、ゴールデンウイーク期間中を対象とした週間予報を発表予定です。発表は、4月25日(水)と4月30日(月)の2回に分けて行います。4月25日には5月1日(火)までの予報を、4月30日には5月7日(月)までの予報を発表します。ゴールデンウイーク期間中の登山計画や、リスクの想定に是非お役立てください。

また、週間予報とは別に、ゴールデンウイーク期間中のおすすめ山域の発表も行います。4月26日(木)には30日(月)までを対象に、5月2日(水)には6日(日)までを対象に、それぞれ発表予定です。「山の天気予報」へのご登録方法は文末をご参照ください。

ヤマテンで実施予定の「空見ハイキング」のご案内です。

ヤマテン代表の猪熊隆之や、ヤマテンの気象予報士が講師を務める「空見ハイキング」を旅行会社で実施しています。山に登ることは空に近づくこと。空見ハイキングでは「雲や風の気持ちとは?」「天気が崩れるサインは?」「あの雲はどうしてあんな形なの?」などなど、いつもは見上げている雲を、同じ目線で、時には雲を見下ろしながらたっぷりと楽しむハイキングです。山でしかできない空見を一緒に楽しみましょう!

・スズラン咲く入笠山/花と空を愛でる山旅 1泊2日

日程:6月16日(土)~17日(日)

企画・実施 毎日新聞旅行

6月中旬、入笠山はスズランの白い花が可憐に草原を彩られ、カラマツの新緑が美しい季節です。また、入笠山は南北、中央アルプス、富士山を望む大展望のピーク。山によって天気が違うことを学び、雲見を思う存分楽しみます。宿泊はお食事に定評のあるマナスル山荘。星空にも期待したいですね。

お申込み方法やご旅行代金などツアーの詳細については下記URLでご確認ください。

http://www.maitabi.jp/parts/detail.php?course_no=15169

・コマクサ咲く岩手県最高峰 岩手山 1泊2日

日程:7月10日(火)~11日(水)

企画・実施 アルパインツアーサービス株式会社

「南部片富士」の名で知られ、美しい山容を持つ岩手県最高峰の岩手山。空が開けており、空見、雲見を存分に楽しめます。下りはコマクサの大群落では日本一との呼び声高い焼走りルートを通り、花見も満喫します。

お申込み方法やご旅行代金などツアーの詳細については下記URLでご確認ください。

http://www.alpine-tour.com/japan/2018_04/091a.html

2018年8月以降の空見ハイキング、登山ツアーにつきましては下記URLでご確認ください(8ページ)。

http://www.alpine-tour.com/japan/2018-04-catalog.pdf

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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「山の天気予報」(月額324円)

コーヒー1杯分のご利用料金で、全国18山域の山頂天気予報や大荒れ情報、予想天気図、ライブカメラ、雨雲レーダー、観天望気講座などが1ヶ月使い放題。メールでの天気予報配信登録もおこなえます。サービスの詳細やご登録方法につきましては、下記URLでご確認ください。

https://i.yamatenki.co.jp/

『山と溪谷』(田部重治)

連載第14回(著者=小林千穂/山岳ライター・編集者)

ヤマケイの祖となった名著

最近、登山を始めた人のなかには、このタイトルを見て「おや?」と思う人もいるかもしれない。そう、おなじみの山岳雑誌と同じ名である。それもそのはず、雑誌『山と溪谷』は本書から譲られたタイトルだからだ。

川崎吉蔵(山と溪谷社の創業者)が昭和5(1930)年に日本初の商業山岳専門誌を発刊するとき、川崎が愛読していた田部重治のこの本の題名を、誌名に使わせてもらえるよう願い出た。田部は快諾し、その後、編集の相談にのったり、多くの文章を寄せるなどの協力をしている。そして、誌名がそのまま社名ともなった。最新の2018年5月号で997号となった雑誌『山と溪谷』。もし田部の本のタイトルが違うものだったとしたら、今はどのような誌面になっていただろう。

今に通じる登山スタイル

さて、この本が『山と溪谷』というタイトルで世に出たのは昭和4年のこと。手元にあるのは「ヤマケイ文庫」として平成23(2011)年に再編集されたもので、明治から昭和にかけて田部が綴った山行記やエッセイがまとめられている。槍ヶ岳から双六岳、黒部五竜岳、五色ヶ原、剱岳、滑川までの13日間におよぶ大縦走をはじめ、金峰山から雁坂峠縦走、笛吹川の遡行など秩父の山や、保福寺峠越え、恵那山、富士山などさまざまな「山旅」が収まる。山頂に立つだけの山登りではなく、自然とのふれ合いを大切にするスタイルが、決して飽きることのない山の楽しさを教えてくれる。

100年の時を経ても多くの人に読み継がれているのは、情景の表現力のすばらしさだろう。ここに「笛吹川を遡る」から一節を抜き出してみる。——小さな沢を横切り道を左に下りて河原伝いに行く。行方を見やれば水青く、白い河原は青葉の渓(たに)に埋もれて、はてしも知れず奥へ奥へとかくれ行く。名も知れぬ花が、緑の間を綴る美わしさは、梓川の渓谷にも勝って美わしく、限りなく続く若葉のトンネルはいつまでとも分からぬように続いている——。笛吹川の上流、東沢へ向かう様子だが、新緑のなかに続く清流を奥へ奥へとたどる楽しさに満ちている。いっしょに歩いているような気分になり、さらに話の奥へと引き込まれていくだろう。私は山梨に住んでいて、家のすぐ近くを笛吹川が流れるのだが、それを見るたびに、この本に描かれている奥秩父の山々が思い浮かぶ。田部の文章は描写が豊かで美しく、まっすぐに心に届く。そして長く記憶に残る。

——山に登るということは、絶対に山で寝ることでなければならない。山から出たばかりの水を飲むことでなければならない——。これは「山は如何に私に影響しつつあるか」に書かれた有名な一節だ。そのようにして山と自分が融け合い、威圧が親しいものに変わってくるという。山が自分の一部であり、自分が山の一部であると感じられるような登山ができたとき、「人生に深く刻み込む体験の足跡」となる。

時代が移り変わって、日々の生活が大きく変化しても、田部の文章は読み手のなかで、書きたての文章のようにみずみずしくよみがえる。そして、変わらない山の楽しみを伝えてくれるだろう。

中央アルプス・駒ヶ岳ロープウェイ運休

4月14日(土)から21日(土)まで

中央アルプスの駒ヶ岳ロープウェイバス路線で4月12日に落石が発生しました。その緊急工事が行なわれるため、駒ヶ岳ロープウェイは4月14日(土)から21日(土)まで終日運休、ホテル千畳敷は4月14日(土)から22日(日)まで休館となります。

宝剣山荘も4月21日(土)から22日(日)まで営業を予定しておりましたが、お休みとなります。

工事は今後の天候などにより延期される場合もありますので、最新情報は駒ヶ岳ロープウェイのホームページなどでご確認ください。

中央アルプス 駒ヶ岳ロープウェイ

https://www.chuo-alps.com/emergency/20180413/

『未完の巡礼』

冒険者たちへのオマージュ

『未完の巡礼』神長幹雄=著/3月2日発売/1360円+税/四六判/304ページ/ISBN:978-4-635-17822-8

1980年代から90年代の半ばにかけて、極地の冒険やヒマラヤ登山が隆盛を極めたころ、何人もの登山家や冒険家たちが突然の事故で命を失いました。

そうしたなかで著者が直接会って話を聞くことができた、忘れがたい冒険者たちがいます。植村直己、長谷川恒男、星野道夫、山田昇、河野兵市、小西政継の6人の人たちです。

著者は山と溪谷の元・編集長。時代が経過するなかで、現地を訪ねて彼らの足跡を辿りました。

世界的な極地冒険家・植村直己は、グリーンランド、シオラパルクへの旅を。

アルプスやヒマラヤで記録を残した、登山家・長谷川恒男は、カラコルム、フンザへの旅を。

動物写真家・星野道夫は、アラスカ、シシュマレフへの旅を。

世界最強と言われた登山家・山田昇は、アラスカ、マッキンリーへの旅を。

北極点に単独徒歩到達した冒険家・河野兵市は、故郷である愛媛県・瀬戸町への旅を。

そして登山を世界レベルに主動した登山家・小西政継は、ネパール、マナスルBCへの旅をトレース。それは、「巡礼」にも似た旅でした。

彼らとの生前の交流や山と溪谷社との関わりなどを中心に、6人の事績を顕彰して邂逅の記録を綴ります。

大雪山・白雲山

天候も良く気温も穏やかだった然別湖畔の山

樹林帯の隙間から然別湖が顔をのぞかせる(写真=谷水 亨)

ヌプカの里方面と十勝平野(写真=谷水 亨)

4月5日、晴れ、トレースなし

知床連山縦走や日高山脈ピリカヌプリと、ハードな山行が続いたので、今回は冬山初心者の所属会員をサポートしながら白雲山に登ってきました。

この山がある然別湖山群は、大雪山国立公園の南端に位置し、山麓には十勝平野が広がっています。

然別湖畔の登山口からはトレースは無く、3月初旬の雪害で倒れた樹木が多く、登山道であろう空間が閉ざされています。同行者は進むべきルートを探せず、ルートファイティングが難しくなっていました。冬山のルート探しのポイントを教えながら、はじめはツボ足で登り、途中からアイゼンを装着して、稜線まで先導して登りました。稜線歩きは穏やかな日差しの中でゆったりとしていましたが、山頂間近になると風も強くなり、山頂ではのんびりできません。

しかし、天候も良く気温も穏やかだったのでひさしぶりにのんびりした冬山登山となり、同行者も満足げです。私も充分に楽しめた山行となりました。

(文=谷水 亨/北海道アウトドア夏山ガイド認定者)

八甲田・前嶽、赤倉岳ほか

バックカントリースキーを楽しみました

赤倉岳の大斜面(写真=畠山茂信)

小岳の頂上。後方は井戸岳と赤倉岳(写真=畠山茂信)

4月8日~13日、曇り、晴れ

入山前日に強い寒波が入り、山は雪になりました。翌朝には雪が止み、初日は前嶽北斜面でヒザ丈ほどに積もった新雪を存分に楽しむことができました。

夕方からはまた雪になり翌朝までに10cmほど積もったので、2日目は大岳と硫黄岳の大斜面で前日に続き新雪を満喫しました。

3日目は昼から雨の予報なので半日コースで南八甲田の逆川岳へ。北八甲田の山々を展望した後にツリーランを楽しみます。

4日目は今回のハイライト、赤倉岳へ。大岳避難小屋から井戸岳の頂上に登り、赤倉岳の東側にトラバースして目指す斜面に入ります。そこには幅・標高差ともに数百mの大斜面が広がっています。晴天の下、ノートラックの斜面を存分に滑りました。

5日目は傘松峠から仙人岱(せんにんたい)ヒュッテまでハイクアップし小岳に登って猿倉温泉口まで滑降を楽しみました。最終日は前嶽から銅像茶屋までのコースで締め括ります。

今回は天候が比較的安定して毎日滑ることができ、寒気のおかげで初日と二日目は新雪、三日目以降は固く締った雪質の滑りやすい斜面でした。

(文=畠山茂信)

岩手県・早池峰山

長いアプローチを経て山頂へ

剣ヶ峰分岐からはまだ雪景色(写真=福井美津江)

山頂下の風紋。奥に避難小屋が見える(写真=福井美津江)

4月10日、晴れ

早池峰山南側小田越登山口のある峠道は、冬季車両通行止めにより麓の岳から8km歩くことになります。早朝3時出発。徐々に道は雪で埋まり途中からワカンジキを装着。小田越登山口に近づき風の当たる車道の雪は減ったものの、車道脇の登山口の目印はほとんど雪に埋もれ、コース案内板の柱が少し出ていただけでした。

樹林帯を抜けて岩場に出ると雪は無く、エビの尻尾状の霧氷がたくさん付いていました。時折凍結があり、念のため足元はアイゼンに変更。剣ヶ峰の分岐から山頂にかけて美しいシュカブラをあちらこちらに見ることができました。

撮影や休憩を含め山頂まで7時間30分、行動時間は12時間でした。

(文=福井美津江)

北アルプス・八方尾根

氷河と認定され脚光を浴びるカクネ里

鹿島槍ヶ岳のカクネ里雪渓(写真=大村 肅)

3月31日、晴れ

私が所属する山岳写真同人四季の春山山行で八方尾根に行ってまいりました。その前日、個人的に遠見尾根から五龍岳に向かい、途中の大遠見手前あたりから鹿島の北壁とカクネ里を縦位置で撮ってみました。

カクネ里は氷河と認定されて脚光を浴びておりますが、如何なものでしょうか。学会での議論を待ちたいと思います。そんな気持ちでシャッターを切りました。

大遠見からカクネに下りる尾根があって、雪が付いている冬ならば下れそうです。夏も様子を見ましたが無理そうですね。

次回は、もう少し谷の底から見上げるような写真を撮って来ます。

(文=大村 肅/山岳写真同人四季)

北アルプス周辺・光城山

安曇野の桜の名所を訪ねて

桜の花越しに望む常念岳(写真=中村重明)

山頂直下の桜並木(写真=中村重明)

4月15日、晴れ

安曇野の桜の名所・光城山(ひかるじょうやま、標高912m)を訪ねました。

ここは登山口から山頂まで、道に沿って1500本ものソメイヨシノが植えられていて、この時季は終始桜を愛でながらのハイキングを楽しめます。

平年であれば4月下旬が見ごろとのことで、本誌でも昨年の4/234/25の見ごろの状態のレポートが掲載されていましたが、今年はやはり開花も見ごろの時季もかなり早かったようで、この日がベストに近いタイミングでした。

登山口付近はすでに花はかなり散っていたものの、山頂付近はちょうど満開に近い状態で見ごたえがあり、途中、強い風による花吹雪も楽しめました。また何より、桜のピンクの花びら越しに見える、真っ白な常念山脈と後立山連峰の眺めが期待以上の素晴らしさでした。

(文=中村重明)

新潟県・坂戸山

残雪に映えるカタクリの群舞を楽しむ

カタクリ咲く尾根より残雪の八海山を望む(写真=奥谷 晶)

家臣屋敷跡では白と紫花のキクザキイチゲが開花し始めた(写真=奥谷 晶)

4月12日、晴れ

ここ数日でようやく一気に雪が消え始めた坂戸山。春の陽を浴びて一斉に花々が開花し始めました。薬師尾根コースはまったく雪がなく、麓のオオヤマザクラも満開で、尾根筋の登山道の両脇はイワウチワの群生がひろがり、まさしくイワウチワロードという様相です。

山頂からは残雪たっぷりの八海山、中之岳の稜線、巻機山を望むことができ、尾根に咲くカタクリの花がよいアクセントになっています。下りは日が差し始めた沢沿いの城坂コースを下ります。

登山道の一部に残雪に覆われている部分もありますが、歩行には問題ありません。沢には大きく穴が開いた雪渓がたっぷり残っていますが、雪の消えた斜面は一斉に開花したカタクリの花々で彩られ、見事な色彩のハーモニーを楽しむことができました。さらに家臣屋敷跡まで下ると一面に白と青紫のキクザキイチゲの群落が咲き始めていました。

(文=奥谷 晶)

新潟県・六万騎山

密集するカタクリの大群落

一斉に開花したカタクリの大群落。密集度はピカイチ(写真=奥谷 晶)

日差しを充分に浴びたカタクリは花を反りかえさせる、さまざまなポーズをとる(写真=奥谷 晶)

4月12日、晴れ

坂戸山から約15km離れた六万騎山。標高321mの低山ながら大規模なカタクリの群落があります。

1時間あまりで散策を楽しめる周遊路が整備されています。登山口付近はすでにカタクリはピークを過ぎ、かわりにイカリソウがあとを追うように咲き誇っていました。

それでも山頂付近のカタクリの大群落はまさに今が最盛期で、足を踏みいれる余地のないほど斜面を埋め尽くしていました。

(文=奥谷 晶)

北秩父・金岳

もろい岩稜を緊張の連続で縦走

P2へ向かい懸垂下降。支点もやや不安(写真=打田鍈一)

P2から振り返るP3.岩壁中央部を立木伝いに下ったが、ここも懸垂下降すべきだった(写真=打田鍈一)

4月14日、曇り

金岳は2万5千分の1地形図「皆野」に山名と露岩マークの記載される岩峰です。藪におおわれた岩稜上に5つのピークが連なり道はありません。『分県登山ガイド 埼玉県の山』に載せましたが、その取材ではP5からP3の往復でした。P3からP2の間はもろい岩稜なので敬遠し同書にはそのコースで書きました。しかしP3からP2、P1が気になっていたのでそのための探索です。結果的には懸垂下降2回、P3からの下り始めはもろく崩れやすい岩稜の急下降、ナイフリッジも現れましたが、無事縦走できました。しかしP3~P1は危険度があまりに高いので、『分県登山ガイド 埼玉県の山』はそのままのコースにしておくことにしました。また同書の中でP2に三角点があると書きましたがこれは間違えで、ありません。次の増刷の折に訂正します。

最近秩父エリアでは遭難による行方不明(=死亡)が多発しています。両神山、二子山、秩父御岳山、熊倉山、秩父槍ヶ岳などで、です。低山なので山に登る意識のない方が、体力も技術も装備もないまま入山してしまうためのようです。ネットの情報ではハードな山行がお気軽モードで書かれることが多く、それも原因となっているようです。

金岳はたった500mほどですが危険度の高い山です。読図力、読道力(私の造語)、歩行技術、登降技術、登攀装備を総動員して挑む山。安易な入山は禁物です。

(文=打田鍈一/低山専門山歩きライター)

奥多摩・浅間尾根と浅間嶺

雨でもまぶしい新緑の山道

新緑の尾根道(写真=山田哲哉)

浅間嶺展望台のサクラ(写真=山田哲哉)

4月17日、霧雨

奥多摩・檜原村で南北秋川を分けて、村の背骨のように横たわる浅間(せんげん)尾根。20年ほど、毎年この時期に訪れてきました。人里峠の手前、浅間嶺展望台東の「カタクリ散策路」など、奥多摩でも屈指のカタクリの群落を楽しみにしています。

この日はバスを降りた時から霧雨のようなしっとりした雨模様でした。南秋川を渡る所でもいつもは浅い緑だけのはずが、すでに元気のいい新緑の気配。ヤマザクラ、マメザクラなどが点々と咲く中を歩きます。例年、この時期に見られるミツバツツジは終わっていました。花の時期が2週間はズレています・・・・・・。

雨でもまぶしい緑の中の登りを経て、数馬分岐で浅間尾根に上がり、ここからは穏やかな上下を繰り返す道です。馬頭観音を見て、いつもなら大岳山や御前山を見ながら歩く道も霧の中でした。登山道を外れて一本松のピークに立ち、石宮へと緩やかに降ります。

スギやヒノキの人工林と雑木林が交互に繰り返しながら、いつも楽しみにしていたカタクリのある斜面に出ます。間違いなく葉はあるのですが、花は終わっていました。かわりにイカリソウが咲いていました。でも、この花は5月中旬の花ですね・・・・・・、やっぱりおかしい。

人里峠を経てわずかな登りで浅間嶺山頂、さらに浅間嶺展望台へと進みます。展望台付近では各種のサクラが点々と咲きみごとでした。霧雨の中、時坂峠、払沢の滝入口へと、春の気配を感じながら下りました。

(文=山田哲哉/山岳ガイド「風の谷」主宰 (株)KAZEエクスペディション顧問 山岳ガイドⅡ)

東京都・赤塚城山~植村冒険館

都内の丘陵から植村冒険館へ

広場になっていて、4月初めは桜も美しい赤塚城山山頂(写真=石丸哲也)

右上から反時計回りに板橋区立美術館入口の美術展ポスター、崖線自生地のニリンソウ、乗蓮寺の植村さんのお墓、参考に生地の豊岡市日高町にあるお墓(こちらは京大山岳部出身で極地探検の大家・西堀栄三郎氏の書)、植村冒険館のエントランス(写真=石丸哲也)

4月15日、晴れ時々曇り

赤塚城山は東京都板橋区、高島平の南側に接する丘陵です。標高を地形図で見ると30m少々。ハンディGPSで32m前後に表示されていました。「登山口」の高島平は3.4mだそうで、約30mの標高差がありますが、反対側の赤塚側から見ると、全体に平坦な台地となっています。関東地方で平野と山地の境目近くにある低山を歩いていると、城山という山名をよく見かけます。戦国時代の山城が多い印象ですが、赤塚城山の赤塚城は室町時代の中ほど、康正2(1456)に下総から移った千葉自胤(よりたね)が築いたと伝わっているそうです。

と、前置きが長くなりましたが、目的は歴史探訪ではなく「麓」にある板橋区立美術館で開かれ、当日が最終日の「東京 沖縄 池袋モンパルナスとニシムイ美術村」展観覧が第一。第二次大戦を挟んで池袋と落合、戦後の沖縄ニシムイにあったアトリエ村ゆかりの作家たちの作品が集められたものです。池袋モンパルナスは、以前、鹿島槍ヶ岳の帰りに寄った、安曇野の「ちひろ美術館」でいわさきちひろさんがここで描いたというクロッキーを見たこともあり、気になっていました。池袋モンパルナス、展覧会について長々と説明するのは「週刊ヤマケイ」の主旨とは違う面があるでしょうし、美術館の公式サイトに解説があるので、詳しくはそちらを参照していただきたいと思います。とはいえ、よく練られ、準備された企画で、第二次大戦を挟み、芸術村に拠った画家や詩人の思い、社会の有り様がよく伝わってきたこと、佐伯祐三、林武、麻生三郎、北川民次、鳥海青児、中村彝、野見山暁治、丸木位里・俊、吉井忠などの作品もあり、見応えあるものだったことは記しておきたいです。

赤塚城山には、城の遺構などはまったく残っていませんが、山頂は木立に囲まれた広場になっており、斜面には雑木林や野草も見られます。今回の目的地はほかに3件あり、次は城山のすぐ南側にある乗蓮寺(東京大仏)、植村直己さんのお墓です。1984年、マッキンリーで消息を絶つまでの15年間、植村さんは板橋を拠点に数々の冒険に出かけていました。乗蓮寺は植村さんが最初に住み、公子夫人と出会った中宿に江戸時代からあった寺院ですが、1964年の東京オリンピックにともなう国道17号拡幅と首都高速道路建設のため、現在地へ移転しています。墓碑には詩人・草野心平氏の「地球には/もう彼はいない/けれども生きている…」という詩が刻まれています。

乗蓮寺からすぐの板橋区立赤塚植物園が次の目的地です。敷地はさほど広くはないですが、武蔵野の雑木林とその植生を活かし、当日も板橋区の花でもあるニリンソウをはじめヤマブキソウ、オドリコソウなどが咲いていました。樹木見本園、万葉・薬用園ではシロヤシオツツジ、アマドコロなどの花、さらにボタンやシャクナゲなど様々な花を楽しめました。

最後の目的地は4kmほど離れた蓮根の植村冒険館です。高島平から蓮根へ至る低地は荒川・新河岸川の後背湿地だったもので、蓮根の近くまで続く赤塚台地との崖線には雑木林を種とした緑が連なり、23区最大というニリンソウ自生地も見られます。ベルト状の緑地の保全は良好な景観を形成し、歴史・文化的資源を活かして、湧水、渡り鳥の中継地を保護するなどの目的で保全されているそうです。

その崖線に沿った緑の道を歩いて着いた植村冒険館は、植村さんの冒険精神を伝えるため、1992年に開設され、植村さんの家族から譲り受けた装備品や写真の展示、約5000冊を集めた冒険図書室などがあり、「山と溪谷」のバックナンバー、山岳書もそろっています。企画展は展示替えのため休室中でしたが、4月20日(金)から、植村さんが単独行中に撮った「セルフタイマーギャラリー」展が開催されます。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

神奈川県北・石砂山

ギフチョウが生息する山へ

左:登山口、篠原の裏山から新緑の石砂山(右)を望む 右:石砂山山頂から丹沢主脈・焼山の稜線を望む(写真=白井源三)

左:羽を休めたギフチョウはすでに色褪せ、羽も欠け始めていた 右:山頂のテーブルに着陸態勢のギフチョウ。羽が哀れ(写真=白井源三)

4月13日、晴れ

春の女神と呼ばれるギフチョウが生息する石砂(いしざれ)山へ登りました。

今年の春は花も生き物も成長が早かったようです。山頂のギフチョウも産卵活動の終盤を迎えているようでした。相模原市緑区篠原地区篠原の里前の駐車場(有料)に車を置きました。淡い緑に囲まれた閑静な集落の県道から林道に入り、小沢にかかる木橋を渡り登山開始です。

杉林を抜けると落葉樹の葉が陽に照らされて煌めいていました。高度が増して振り返ると右に石老山、左に陣馬山の山並みが望まれるようになります。

石砂山0.3kmの指導標から階段の急登が始まります。ギフチョウに会う修行のようでした。登り詰めると前方に丹沢主脈の焼山が望まれ、ベンチが置かれた山頂ではすでにカメラでギフチョウを追う登山者の姿が。列をなしてメスを追うオスが10頭余り飛び回っていました。

山頂は裸地化していて、よく写真で見る定番のカタクリとギフチョウの絵は望めませんでした。疲れて羽を休めるギフチョウはすでに産卵活動の飛翔で羽が痛み、艶やかだった色彩も色あせて、ファインダーから覗くと短い一生を終える愛おしさが伝わりました。

カンアオイに産卵して生命を引き継いだギフチョウの再会を楽しみに下山しました。

(文=白井源三/『神奈川県の山』共著者)

渋沢丘陵・頭高山

落ち着いた雰囲気の静かな山歩き

カンザンなどが咲く、頭高山手前の休憩ポイント(写真=石丸哲也)

上/随所に八重桜が咲く千村地区から渋沢丘陵を望む 右下/チューリップの寺として親しまれる泉蔵寺 左下/泉蔵寺はボタンも美しい。ボタンはまだツボミがあり、しばらく楽しめそう(写真=石丸哲也)

4月17日、曇り

雲が厚く、いわゆるドン曇りで、いつ雨が降っても不思議ではない感じの天気。加えて目的のひとつの八重桜が例年より早く咲き進み、ピークを過ぎかけていて、個人の山行なら中止するところですが、カルチャースクールの講座なので予定通り出かけてきました。

渋沢丘陵は小田急線を挟み、渋沢駅から秦野駅付近にかけて、丹沢主脈と向かい合うように伸びています。全体に雑木林が多いので、新緑がみずみずしく、丘陵状には畑も見られるなど、のどかなハイキングコースが続いています。

西端に位置する頭高山(ずっこうやま)は、比較的最近、登山道が整備され、途中に八重桜の植栽地などもあり、駅から駅へ歩けることもあって、春ののんびりハイキングにうってつけです。震生湖を経て、秦野駅まで歩くことができますが、今回は頭高山から秦野方面へ少し歩いたところで下山する、より手軽な渋沢駅からの周回コースとしました。

渋沢駅を南口へ出ると、八重桜の里らしく、ロータリーにカンザン(関山)、ウコン(鬱金)、2本の八重桜が植えられています。咲き始めは薄黄色のウコンの花が赤みを帯びているなど、ピークを過ぎている感じはありますが、まだほとんど散っておらず、ホッとしました。初めの市街地歩きでも八重桜をはじめモッコウバラ、様々なツツジ、チューリップ、藤など、陽春から初夏の花がいろいろ咲いています。

畑が広がる千村(ちむら)地区に入ると、あちこちに八重桜が植えられ、特に濃いピンクのカンザンが目立ちます。カンザンなどの花びらは塩漬けにされ、結婚式など祝いの席で出される桜茶に用いられます。千村地区では約2500本の八重桜が栽培され、塩漬けの生産量は全国でも有数の規模だそうです。

少し下って、チューリップやボタンがみごとな泉蔵寺に詣で、渋沢丘陵へ登り返すと雑木林に入ります。ハナイカダ、ホウチャクソウなどの花を見ながら、尾根に沿ったなだらかな道を進むと、北面が開けた、大山~塔ノ岳の山なみの展望地に着きます。稜線は雲に隠れていましたが、八重桜が咲く千村地区を見下ろすことができました。この周辺も八重桜が多く、あずまややチップ制トイレもある休憩スポットになっています。

ひと登りで着く頭高山山頂は平坦で広く、あずまやも建っています。雑木林に囲まれていますが、北側と南側は開けて、展望も楽しめます。下山は来た道を戻り、尾根道を進みます。ミツバウツギやコゴメウツギが咲き始めた雑木林が続き、ところどころに畑や展望地が開け、八重桜も点々と植えられて、楽しい道です。畑ではソラマメやジャガイモに混じって、ルバーブを初めて見ることができました。

県道の峠トンネル上を過ぎたところで尾根をそれ、渋沢駅へ戻りました。晴れていれば八重桜の花や新緑が輝くように鮮やかな色合いを見せてくれたとは思いますが、しっとりと落ち着いた雰囲気で、人出も少なく、曇りの日だからこその静かな山を楽しめました。自然は、晴れの日だけでなく、曇りや雨もあるわけで、天気をいとわず、コンスタントに出かけることで、様々な自然の表情にふれられることをあらためて感じることもできました。

これから新緑や花は丹沢主脈の山々へと登っていきます。今週末は首都圏で最も早い山開きとされる「秦野丹沢まつり」が塔ノ岳大倉尾根の登山口にある秦野戸川公園などで開催されます。22日(日)7時30分からの登山安全祈願式、山開き式の後、集中登山などの催しがあり、21日(土)~22日にかけ、アウトドアブランド体験ブースも設置されます。

(文=石丸哲也/山岳ライター)

室生山地・大洞山

麓にも登山道にも花が咲き誇っています

三多気(みたけ)の桜。参道の桜並木と水を張られた棚田がこの景観をつくりだす(写真=金丸勝実)

大洞山腹の東海自然歩道に咲く花。左上:コガネネコノメソウ 右上:エイザンスミレ 左下:トウゴクサバノオ 右下:ヒトリシズカ(写真=金丸勝実)

4月8日、曇り、雪時々晴れ

三重、奈良県境の室生山地には登山対象となる1000m前後の山がいくつかあります。山里の風景が残るこの地域は、都市部からのアプローチに時間がかかり、登山者もそれほど多くありません。しかしこの時期は大洞山麓の三多気(みたけ)の桜が有名で、写真家や観光客が訪れます。真福院の参道に桜並木と、水が張られた棚田が山里の景観をつくり、写真家にとっては絶好の撮影ポイントになっています。

今年も桜の時期に合わせて、大洞山に登ってきました。この日は寒の戻りがあり、周回基点のスカイランド大洞は小雪がちらつく天気になりました。しかしヤマザクラが満開で、雪と花を同時に見られるのは稀なことだと思います。

まずは真福院まで下り、花見をしてから大洞山に登ります。参道にはヒトリシズカやヒナスミレ、タチツボスミレ、エイザンスミレが咲いていました。山頂は風が強かったので長居できません。雄岳からは倉骨峠に下り、石畳の道が続く東海自然歩道を歩いて駐車地に戻りました。

この石畳の東海自然歩道は花が多く、この時期はヤマエンゴサク、ハシリドコロ、エンレイソウ、トウゴクサバノオ、エイザンスミレ、コガネネコノメソウ、ヤマネコノメソウ、タチツボスミレなどが見られました。これからはヒトリシズカ、ニリンソウ、イチリンソウなどが楽しめそうです。

(文=金丸勝実/『三重県の山』著者)

高尾・一丁平、サクラ保存林

週刊ヤマケイの記事を参考に歩いてきました

奥高尾の花々(写真=葉山美和)

サクラ保存林の桜(写真=葉山美和)

4月8日、晴れのち曇り

高尾へお花見に行ってきました。下界ではすっかり葉桜になってしまいましたが、山頂の桜はまだ散り始めのようなので、直接一丁平にアクセスできる大垂水峠から出発しました。

登山道には桜の花びらが舞い落ちて、道端にはスミレやヒトリシズカ、若葉も芽吹いて春満開です。伐採が目立つ一丁平の桜ですが、山の上とは思えないほど多くの登山者でにぎわっていました。

お花見もそこそこに小休止後、桜街道を高尾山方面に下ります。この後サクラ保存林も楽しもうと思い立ったからです。

4月5日配信290号の登山地情報を参考に、金比羅神社からシャガが咲き誇る道を高尾駅方面に向かい、目標の14時ちょうどにサクラ保存林に到着しました。

園内は広大ですが、番号のついた標識杭と係の方の誘導で、見ごろのサクラや順路がとてもわかりやすかったです。日本各地にこんなに多種の桜があるのかと驚きました。現在は濃いピンク色が多い八重のサトザクラが満開で、閉門時間まで散策を楽しみました。

(葉山美和/千葉県/よく行く山:中央線沿線の山、奥高尾)

滋賀県・金勝アルプス

満開のツツジのなかを行くようです

ミツバツツジと芽吹き始めた木々の奥に落ヶ滝(写真=小林昭生)

巨岩群のてっぺんに天狗岩の一部がみえる(写真=小林昭生)

4月13日、晴れ

金勝(こんぜ)アルプスは巨岩、奇岩が多いところで、北峰縦走線と呼ばれる尾根筋では岩の多さとその姿形に驚かされます。特長のある岩にはそれぞれ名が付されていて天狗岩、耳岩、重ね岩、国見岩などがあります。なかでも天狗岩からの眺望は抜群で、ここに腰を下ろすとしばらくは動き出すのがいやになるほどです。

東海道線・草津駅から30分、上桐生バス停から歩き始めるとすぐにミツバツツジが目に入りました。サクラほど華やかでないけれども、優しいピンクの花は気持ちをなごませてくれます。道のかたわらにも、谷の周囲にも、林のなかにもミツバツツジは満開の花を咲かせていました。まさにツツジのなかを行くようです。

落ヶ滝を経て縦走線にはいると左右に展望が開け、琵琶湖に比叡山、別名近江富士の三上山などが望めます。何度かアップダウンを繰り返し、このコースの一番の見どころ天狗岩からの眺めを堪能したあとは白石峰から下りはじめ、狛坂磨崖仏(こまさかまがいぶつ)で山の無事を祈ってバス停まで戻りました。

5時間あまりの道のりでしたが、多すぎるほどのミツバツツジと相まって、低山とは思えない変化に富んだコースはこのうえない満足感を与えてくれました。

(小林昭生/奈良県/77歳/よく行く山:金剛山系はじめ関西一円の山々)

登山の「まさか」に! レスキュー費用保険で、確かな安心を。

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週刊ヤマケイ「表紙写真」「読者の登山レポート」「山の川柳」「よもやまばなし」応募要項

週刊ヤマケイでは、読者の皆さんから表紙写真、登山レポート、山の川柳を募集しています。また新たに「よもやまばなし」も募集します。ぜひあなたの作品をお送りください。

【表紙写真について】

●タテ位置で撮影した写真に限ります。

●横幅1200ピクセル以上のjpeg画像。

●写真に簡単な説明も添えてください。


【読者の登山レポートについて】

●本文200字~300字。1ヶ月以内の山行に限ります。できれば2週間以内の情報をお寄せください。国内・海外は問いません。山名・日程・天気を明記。登山道の様子や開花状況などもできるだけ盛り込んでください。

●写真キャプション(写真の解説を簡単なもので結構ですので付けてください)

●お名前(ふりがなもお願いします。匿名、ペンネームでの掲載は不可です)

●メールアドレス

●年齢

●郵便番号と住所

●登山歴

●よく行く山名、山域

※文字数を大幅に超えたものは対象外となります。掲載の目安は、投稿から約2週間です。掲載、不掲載についての事前連絡はしておりませんので、あらかじめご了承ください。


【山の川柳】

「夏休み 孫と一緒に 百名山」

「お父さん 登山道具を 片付けて」

「登れども登れども ぴくりとも動かぬ 体重計」など、山に関する川柳を募集します。どうぞ気軽にお送りください(川柳の投稿はペンネームでも可)。編集部が審査して、段位を授与します!


【よもやまばなし】

山で体験したちょっといい話や不思議な話、使って役立った装備や安全登山のための工夫、昔の登山の思い出などを募集します。お気軽にご投稿ください。こちらの投稿もペンネーム可です。文字数は400字以内でお願いします。


投稿先メールアドレス

weekly@yamakei.co.jp

※メールの件名に必ず「週刊ヤマケイ・表紙写真応募」または「週刊ヤマケイ・読者の登山レポート投稿」「週刊ヤマケイ・山の川柳」「週刊ヤマケイ・よもやまばなし」とお書きください。

※表紙写真に採用された方、読者の登山レポートに採用された方には週刊ヤマケイのロゴ入り測量野帳を進呈します(初回のみ)。また山の川柳で高段位になられた方にも測量野帳を進呈します。どしどしご応募ください。

編集後記

『神奈川県の山』の共著者で、週刊ヤマケイの常連寄稿者である白井源三さんの写真展「丹沢讃歌」が、神奈川県立相模原公園で開催されています。4月17日から4月30日まで。私も来週のどこかのタイミングでお伺いします。お近くの方はぜひどうぞ。

http://sagamiharaivent.blogspot.jp/2018/04/blog-post.html

さて、先週のアンケートでいただいた皆さんの声をご紹介しましょう。

「いつも最新の情報をいただき助かってます。自分が最近登った山、登ろうとしている山が掲載されるとうれしくなりますね。」

「関係無いと言えば無いし、有ると言えば有る「実践日本百名山」が終わったのが淋しい」

「今は、富山に在住していますが、学生の頃までは、京都で暮らしていました。実家が比叡山の麓だったので、学校登山で毎年、比叡山に登っていました。全日本登山大会京都大会の案内を見て、また、比叡山に登りたいなと懐かしく思いました。また、このような、イベント情報の掲載をお願いします」

皆さん、ありがとうございました!

先週のアンケートでご協力いただいた方へのプレゼントですが、厳正なる審査の結果、吉田ケンさん(東京都)、長谷川靖彦さん(富山県)が当選されました! あらためて編集部からメールをお送りいたしますので、少々お待ちください。

今週のアンケートはこちらから。よろしくお願いいたします。

https://goo.gl/forms/fOukfKCVeCiWcuL92

株式会社山と溪谷社
〒101-0051東京都千代田区神田神保町1丁目105番地
編集
佐々木 惣
アートディレクター
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SSデザイン
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技術サポート
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プロデューサー
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