2016年03月14日(月)
こんにちは。編集部の青木です。
四月号の告知をしようと思ったら、伊藤に先を越されておりました。
編集部は最近「SAR事件」が勃発したくらいで、わりと平和です。
この事件がなんなのかは、後日改めて書きたいと思います。
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さて、4月号は特集のほかにいろんな新連載が始まります。
そのひとつとして、ずっとやりたかった「親子登山」の連載もスタートしました。
子どもと山に登るというのはなかなかハードルが高く、特に家族が山に登らない場合は
協力を得ることができないのでさらに困難です。
それを機に山をやめてしまう方も多くいるのではないでしょうか。
そんな方々(というかまさに私)のために始めたのが今回の連載。
「山に一緒に連れて行く」のではなく、「山で一緒に楽しむ」ことを目的にしています。
本誌で扱うには登山レベルも低く、やや異色かと思いますが、
お子さん・お孫さんと楽しい山時間を過ごすためのヒントになれば幸いです。
今回取材させていただいた「りんごの木」の柴田愛子さんはとっても素敵な方で、
私も保育園のお迎えの時間をスカンと忘れて会話に没頭(だめじゃん!)
楽しいひと時を過ごすことができました。
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さて。
連載担当者としては、学んだことを実践していかねば!
ということで、親子連載ライターの大武美緒子さんに「2歳くらいでも楽しめる山」を紹介していただき、行ってきました。
(大武さんは子どもと楽しめる山にとっても詳しいのです)
今回遊びに行ったのは、八王子にある「小宮公園(ひよどり山)」。
山というか公園なのですが、ほどよい起伏と散策路があり、すてきな雑木林があり、一周1時間程度という、
小さい子連れにはまさにうってつけの場所なのです。
両サイドにロープがある&すり抜けても安心な場所なので、とっても安心。
気持ちのよい、平坦な木道。新緑の季節にまた来たいですねぇ~。
この日は暖かく、ミツバチも気持ちよさそうにブンブン飛んでいます(ちょっとやだ)
がんばって登ると、広い原っぱに出ます。
ここで思う存分、土をひたすら掘っては爆笑するという、謎の遊びを満喫し、
おやつタイム!
クッキーはもちろん手作り。
……じゃなく、成城石井で輸入物のおしゃれなやつ。
……でもなく、コンビニの100円の激安クッキーです! オホホのホー!
梅もきれいに咲いていましたが、子どもはまったく興味なしの様子。
柴田さんが
「子供は花に興味がないのよ。山に行っても興味をもつのはとにかく木の棒と石、そして斜面ね!」
とおっしゃっていましたが、ほんとそれ。
川には興味があるようで「ばちゃ!ばちゃ!」と騒いでおりました。
帰りはさすがに疲れたのか、抱っこして戻ったので、親の方は快適ぽくぽく山歩きから
2泊3日テント泊縦走くらいまでにいきなりレベルアップ。
(歩きやすい道だったので無事に戻ることができましたが)
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子どもを担いで霧ヶ峰に行ったことはあったものの、子どもに自主的に行動させる山歩きはこれが初体験。
とっても楽しかったです。
いつも「抱っこ!」とあまり歩きたがらないのに、山だと積極的に歩いてくれて、
景色や道も新鮮にうつったのか「今日はたくさん遊んだの!」とえらくコーフンしておりました。
公園だと、遊具の譲り合いやルールを守らせなくてはならないので
「これやめようね~」「順番にやろうね~」などと、常に監視していなきゃいけないのですが
山だと人もほとんどいないので、子どもをのびのびと遊ばせてあげられます。
山、ちょーラクだわー。
ほんとにね、公園とか児童館って、まじで疲れるんですよね。
え、あたしだけ?
今後は本誌の連載とあわせて、編集部ブログでも「青木の親子登山」を不定期に更新予定。
子育て中で本格的な登山はお休み中の方も、ぜひ一緒にゆる山歩きを楽しみましょう。
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