2019年10月11日(金)
ども、イトーです。
11月号が刷り上がってきました!
今月の特集は「富士山」。
編集部に入って6年ですが、こんなに富士山をがっつり取り上げるのは初めて。
山と溪谷読者にとって富士山はどのような山に映っているのでしょうか。
「一度登ればいいか」
「そんなにおもしろくもないしな」
こーんなイメージを抱いていませんか。
正直、僕もそうでした。
ですが、今回の富士山特集は登るための特集ではありません。
「なぜ、富士山が日本のシンボルとして愛されるのか」
その深ーい魅力をリサーチする、歴史的、教育的、科学的、自然的、歴史的(2回目)、ナントカ的、、、とにかくすごい特集なのです。
編集部員の自分が言うのもなんですが、おそらくみなさんが知らない富士山がたくさん出てきてめっちゃおもしろいですよ。
「へー、そうだったのか」と、僕らも知る喜びを感じながら編集作業を行ないました。
イトーが担当したページには「構成資産ガイド」というページがあります。
ものすごくざっくりいうと「富士山が世界遺産に選ばれた25の理由」的な感じでしょうか。
山頂以外の富士山の見るべきポイントを紹介しているのですが、富士山は山麓こそおもしろい!
たとえば、ここは多くの観光客が訪れる白糸の滝。
僕も見るのは初めてだったのですが、湧水が幅200mにわたって流れ落ちる姿は圧巻です!
こちらは少し穴場。船津胎内樹型という樹海の上にできた森と洞穴です。
洞穴の中から樹海を見ると落ち着くというか、なんだか不思議な気持ちになります。
富士山ってこんな場所だったんだ、といろいろな発見をする一カ月でした。
ちなみに、付録には「水の国、わかやま」カレンダーがついてきます。
山の雑誌で「水のカレンダー」というのもおもしろいですよね。
和歌山は豊かな森があるからこそ、川の水もとてもきれいなのです。
前回のブログを見てもらえればわかると思うのですが、そんな関係でイトーは和歌山に遊びに行っていたのでした。
特集の紹介というより、イトーのミニレポートという感じになっちゃいましたが、今月もよろしくです!
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