2020年06月23日(火)
久しぶりの登場、堀内です。ブログはまめに書こうと思っていたのですが、編集という仕事の大変さに四苦八苦しているうちに随分となおざりになっておりました。日々精進します。
そういえば、前回僕が書いたときの最初のあいさつが「ども」だったのですが、よくよく見てみると伊藤センパイの専売特許だった(っぽい)ということが判明。次回までに堀内専用挨拶を考案しておきます。気が向いた人はツイッターとかで「#ヤマケイ編集部ブログ #はじめのあいさつ」で何か案をくれるとうれしいなぁ。
さて、今回は7月号第2特集のご紹介をします!
7月号の特集は「北アルプスの岩稜を歩く」でしたが、第2特集は「タイプ別全国の岩山ガイド」です。
タイプ別ということで、今回は岩山を二つのタイプに分けてみました。
1つは「岩場・鎖場の山」、もう1つは「岩稜の山」です。この2つのテーマをわかりやすく解説し、該当する全国の山へいざなってくれるのが「岩場・鎖場ちゃん」と「岩稜くん」という2人のキャラクターです。
か、かわいい。見た目だけでそれぞれのテーマをよく表していて、この記事のガイド役としてぴったりですね!
1つ目のテーマは「岩場・鎖場」。
垂直に近い岩場を、両手両足を使って攀じ登るというのが大きなテーマのここでは、全国各地の岩場と鎖場が楽しめる山、9山のガイド情報を収録しました。それぞれの山に岩場・鎖場ちゃんが丁寧にアドバイスをしてくれています。
このような山は、岩場・鎖場に取り付く直前の緊張感や岩壁の迫力、そして登り切った後の絶景や充足感は他には代えがたいものがありまよね。
迫力の写真とともに全国の「岩場・鎖場」の山を堪能してみてください。
2つ目のテーマは「岩稜」。
高度感とスリルを楽しめる「岩の尾根」を行く全国の山を7山ピックアップ!コースガイドはもちろん、「岩稜くん」のアドバイスもそれぞれの山の特徴をふまえたものになっていて、読み応え抜群ですよ!
早くこのような稜線を行く山行に繰り出して、ヒェーー!って叫びたい...。
第2特集の本編に当たる上の2つのテーマですが、その間にあるコラムも興味深いです。
題して「岩と信仰」。
岩山はなぜ信仰の対象として扱われてきたのか、神話に触れながら紐解いています。
加えて、迫力と情緒を兼ね備えた版画もきれい。
実は文章、版画ともにライターでカメラマンの吉田智彦さん作なのです。
是非誌面で見てほしいのでここには載せませんよ(フフフ)。
ということで、「山と溪谷」7月号は、我々2人(横山・堀内)の新人のデビュー号でもあります!(知らんがな)。
面白い記事もまだまだ目白押しなので、是非手に取ってみてください!
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