山と溪谷 編集部ブログ

冬季中央アルプスへ

ども、イトーです。

先日、3月号を校了したばかりなのに、気づくと2月も中盤。。。

まもなく4月号も大詰めではないか、すでにやばい。やばすぎる。。。

まぁ、未来のことは未来の自分がナントカしてくれるはずなので、いまは見ないフリ。。。

さて、校了したばかりの3月号が本日刷り上がってきました!

詳細は後日ご紹介するとして、今日はP155で取り上げた「駒ヶ岳ロープウェイ」に関するお話を。

無題.png

この記事ですね。ご存じの方も多いでしょうが、1月1日の定期点検以来、運行を休止している駒ヶ岳ロープウェイ。

冬季の中央アルプスを手軽に楽しめる人気エリアだっただけに、残念に思っている登山者も多いことでしょう。

そんな中央アルプスで、いま注目を浴びているのが「将棊頭山(しょうぎがしらやま)」と「越百山(こすもやま)」です。

木曽駒ヶ岳に登りたいけど登れない。でも、日帰りで中央アルプスを楽しみたい。
そんな登山者たちが集まっていると聞き、興味をもったイトーは早速登ってきました。

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まず、これが将棊頭山の山頂。標高は2730m。意外と(?)高い!

奥に見えている冠雪が美しい山は御嶽山(おんたけさん)です。

DSCF2285@.JPG

こちらは将棊頭山の山頂から望んだ木曽駒ヶ岳(右側の大きなピーク)。

木曽駒ヶ岳から左に稜線をたどっていった奥の鋭鋒が宝剣岳(ほうけんだけ)です。

そう、将棊頭山は木曽駒ヶ岳や宝剣岳へ縦走することもできるのです。

とはいえ、冬季にこの道を歩くのは上級者だけ。

正直、将棊頭山の日帰りピストンもかなりツラかった…。

なにがツライかというと、「行動時間」と「距離」と「高低差」。

「登り6時間」「下り3時間」「総距離約17㎞」「標高差約1850m」

ひえ~~~~、という感じでしょ。

日帰りでこの山を訪れるには「健脚」であることが求められるのです。

しかも!主稜線の標高2600m付近に出るまで展望ナシ!!ずっと樹林帯。

ただ、短いとはいえ最後の稜線歩きは、その価値が充分あるかもしれない。

DSCF2255@.JPG

↑は、登山口から5時間かけてようやく主稜線に乗ったときの写真。

やっと稜線に出た感動と喜びで浮かれる半面、まだまだ先は長いなぁと溜息がポツリ…。

DSCF2280@.JPG

主稜線は西側からの風が強く、雪面は風に叩かれてカッチカチ!

なので、アイゼンでしっかり足場を確保しながら急な雪面を登っていきます。

ただ稜線自体は広いので、転・滑落のリスクは低め。

ピッケルではなく、トレッキングポールで歩いている人も多かった。

DSCF2260@.JPG

山頂付近から主稜線への乗越を振り返るとこんな感じ。

尾根の広さがわかるでしょうか。

というわけで、技術的難度は千畳敷から木曽駒ヶ岳をめざすのと同じくらい。

でも、体力的難度は圧倒的に高い!!

「ロープウェイが運行休止しているから、将棊頭山でもいっちゃう?」

…というような感覚で登れる山じゃないので充分気を付けて。

ヤマケイオンラインに記録を載せているのでこちらも参考に。

https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=186131

今度は越百山にも登ってみようかな。

以上、イトーの中央アルプス報告でしたー。

今回はまじめな感じでお届けしてみました。

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