2020年10月08日(木)
ども、お久しぶりのイトーです。
10月も2週目が終わろうとしています。
今年はオリンピックが予定されていたこともあり、「体育の日」が「スポーツの日」として7月に移動したので、10月に祝日がないんですよね。
例年は体育の日までが、北アルプスなどの3000m級の山々で紅葉が楽しめる最後の週末という目安だったのですが。
体育の日をもって今シーズンの営業終了となる山小屋も多かったのですが、今年は山小屋によってバラツキがありそうです。
ただ、今年は新型コロナウイルスの影響もあって、すでに営業終了しているところもちらほらと。
そしてそんな週末に限ってタイフーンですよ。。。
来るなー、せめて週末は外してくれー。いや、紅葉が終わってからにしてくれー。
…という願いもむなしく。。。
* * * * *
さて、みなさんは10月号の巻末に掲載した次号予告を覚えていらっしゃいますか?
「こんな山頂、見たことありますか?」と言われれば、「え、これどこだよ」と思いますよね。
というわけで、今日はこの写真の山を紹介します!
この山は、鈴鹿山脈にある「イブネ」という山の山頂です。
イブネは名古屋から車で1時間の場所にある朝明渓谷(あさけけいこく)に車を停めて登る山。
周辺には御在所岳や鎌ヶ岳、雨乞岳など、鈴鹿を代表する山が並びます。
この山頂、見てのとおり、山頂一帯がコケに覆われ、異様な景色が広がります。
10月15日に発売される11月号では、このイブネ取材の様子を収録!
都市から近いのに、不思議な風景が楽しめる秘峰。
11月号では「都市近郊」「日帰り」をキーワードに、こういった知られざる名峰や何度でも楽しみたい王道の山を紹介しています。
新型コロナウイルスの感染を避けるため、日帰りで山を楽しみたい方も多いですよね。
まもなく都市近郊でも紅葉が始まる季節。ぜひ11月号をお供にこれからの季節に登りたい山を探してください。
ちなみに、このイブネ取材は、本当は紅葉や黄葉と緑のコケを楽しみたかったのですが、訪れるのがちょっと遅くなり、樹氷とコケというさらに不思議な取材となりました(笑)
コケの鮮やかなグリーンと真っ白な樹氷が美しい!
近寄って撮影してもやっぱりきれい!コケも樹氷も映えるなぁ。
こちらは、誌面の写真を撮影してくださった山岳カメラマンの梶山正さん。
コケを傷めないように工夫しつつ、素敵な写真をたくさん撮影してくださりました。
ほかでは見られない不思議な景色ばかりなのでお楽しみに!
台風が去ったら、僕もどこかに紅葉を見に山に行きたいなぁ。でも、川にも行きたい。
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