山と溪谷 編集部ブログ

8月号は完成するのか……

こんにちは。

編集部の辻です。

7月に入り、ようやく梅雨らしい天気になってきましたね。

編集部では今日が8月号の最終校了日。

毎月のことですが、ギリギリの進行です。

先ほども、私の隣の席で校了紙に赤字を入れる白澤さんからは「詰んだ……」と諦め(?)の声が漏れていました。

果たして8月号は無事できあがるのでしょうか⁉

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

そんな8月号の特集は「日本アルプス山小屋案内」です。

近代登山発祥の地、日本アルプス。その険しい山岳地帯で、いつの時代も登山者に安心を与え、日本の登山文化を支えてきたのが「山小屋」という存在です。
知られざる建設秘話、名物ご主人、代々継がれる登山道整備など、長い歴史のなかで生まれた、珠玉の山小屋物語を紹介します。

今回は山小屋に関するルポが3本入っています。

種池山荘&冷池山荘(爺ヶ岳)

燕山荘(燕岳)

越百小屋(越百山)

のルポです。

恥ずかしながら私は、ルポで扱われている3つの山に行ったこともなければ、山小屋に泊まったこともありません。

ですが、ルポを読んでその山の根っこの部分を知れた気がしました。

それぞれのルポが、山小屋の物語を伝えていますが、山小屋の歴史は、登山道や登山者、さらに山そのものの歴史でもあるからです。

山小屋が果たしてきた事の大きさを知って、

「山小屋ってこんなにの大きな存在だったのか」

と驚きました。

なんだか、「山小屋泊をしないというのは、その山の魅力のすごく大きな部分を知らないことなのではないか」というような気がしてきます。

ということで、近いうちに山小屋泊しに行きたいと思うので、その時はこのブログでご報告できればと思います。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

さて、ほかにも内容盛りだくさんな8月号は、7月14日(水)発売です。

いつもより1日早いです。

お間違えなく!

山と渓谷

  • ブログ
  • バックナンバー
  • 定期購読
  • 山と溪谷 2024年5月号
  • 山と溪谷 2024年4月号
  • 山と溪谷 2024年3月号
  • 山と溪谷 2024年2月号
  • 山と溪谷 2024年1月号
  • 山と溪谷 2023年12月号
  • 山と溪谷 2023年11月号
  • 山と溪谷 2023年10月号
  • 山と溪谷 2023年9月号
  • 山と溪谷 2023年8月号
  • 山と溪谷 2023年7月号
  • 山と溪谷 2023年6月号