2021年08月04日(水)
こんにちは。
編集部の辻です。
暑い日が続いていますね。
最近在宅勤務が多く、冷房をつけて作業をしていたのですが、冷房の効いた部屋に籠っていると、外に出た時に暑くてしょうがない。
こんな調子じゃ山に行った時に暑さでバテてしまいそう……
ということで、今日は冷房なしで作業をしてみました。
首に濡れタオル+扇風機フルパワーで作業をしていたら……
室温37.0℃⁉(この温度計がどれだけ信用できるかわかりませんが)
微熱のときの体温ですね。
でも、思ったより暑くない。作業に集中できないほどではありません。
濡れタオルと扇風機のおかげでしょうか。
休憩がてら外に出てみると、外の方が涼しい。
それにしても人間の体って結構暑さに慣れるものなんですね。
この冷房なし生活、電気代も節約できるし、もう少し続けて見ようかと思います(もちろん作業と健康に支障のない範囲で)。
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さて、一昨日『山と溪谷』9月号の校了を迎えました。
特集は「事例から学ぶ山岳遭難の教訓」です。
入社から4ヵ月、この9月号の特集で初めて担当ページを持ちました。
担当したのは、インタビュー記事2本とブックガイドです。
インタビュー先は、
長野県警察 山岳遭難救助隊 隊長・岸本俊朗さん
民間の山岳遭難捜索チーム・LiSS代表・中村富士美さん
のおふたり。
岸本さんには、コロナ禍の遭難救助現場の今を、
中村さんには、遭難が引き起こす家族の苦しみや、遭難者捜索の現場について伺いました。
どちらのお話も知らないことばかりで、私自身大変勉強になりました。
この記事は自分の担当だったのですが、諸々ありまして編集部の先輩・黒尾さんがほぼほぼ進めてもらってしまいました。
一方、ブックガイドの方は自分で企画から行なったのですが、これがまた難しかったです。
特集のテーマに合った内容で、自分だったら、どういう本がどのような形で載っていたら読んでみようと思うのか、これを明確にするのが難しい。
悩んだ末、イラスト・写真でわかりやすく、遭難しない力をつけるための本紹介、というテーマになりました。
その後も問題は色々あって、「もっとよいものができたのになあ」と思いもしますが、自分のページが完成した時はやっぱりうれしかったです。
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9月号はまだまだ見どころ満載ですが、今回はこのあたりで。
そうそう、9月号は、8月12日(木)といつもよりちょっぴり早めの発売です。
お間違えなく!
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