2015年10月02日(金)
ども、伊藤です。
2週間もブログがストップしてしまい、すみません。
この2週間、僕にとっては「山・山・校了」とうれしくも忙しい日々でした…。
まず、シルバーウィークには、山形県の朝日連峰へ。
朝日連峰は昨年に引き続き2度目ですが、今回は日程に余裕があるので縦走を計画。
北部の大鳥池から、朝日鉱泉への南下ルートでやや早足に歩きました。
大朝日岳から小朝日岳へと向かう稜線の紅葉。
まだ早いと思っていたのですが、すでに紅葉はじまっていました。
ちなみに『山と溪谷』10月号にも、この場所の紅葉写真が掲載されてます。
このときは、まだ見ごろには早かったようでが、今はどうでしょうか。
朝日連峰から帰ってきて、次の週には、北アルプスの涸沢へ紅葉の取材に。
涸沢の紅葉は例年10月の初旬らしいのですが、
昨年に引き続き、今年も9月の気温が低かったことで紅葉が早まると聞き、急いでプランニング。
平日にもかかわらず、この時期の山小屋は大にぎわい。さすがは涸沢。
でも、テント場は思いのほか空いていました。週末になるとこの時期、1000張ということもあるようです…。
涸沢のテント場からはモルゲンロートで真っ赤に染まる岩稜と、対照的な青空
天気に恵まれ、どちらの山もとても楽しい山行になりました。
しかし、楽しい山の後には、忙しい雑誌の校了が…。
というわけで、まもなく11月号ができあがります。
さらに10月号の紅葉特集も絶賛発売中です。
これから紅葉のピークを向かえる山もたくさんありますので、みなさまもぜひお出かけください!
それでは。
2015年09月15日(火)
ども、伊藤です。
10月号「錦繍彩る、紅葉名山」が本日発売となりました!
僕は、東北・吾妻連峰の縦走ルポを書いています。
このルートは、福島県の浄土平から入山し、一切経山を経て、東大巓、西吾妻山、西大巓へと縦走します。
ところが、一切経山にある火口の火山活動が活発化し、吾妻山の噴火警戒レベルが昨年の12月、レベル2に引き上げられました。
これにより現在も、浄土平から一切経山への登山道は規制されています。
誌面では、一切経山への登山道が規制されている場合、「高湯温泉から入山し、五色沼分岐から縦走ルートに入るとよい」と記載しておりますが、
先日の台風に伴う大雨のため、高湯温泉へのルートでも一部の路肩で崩落が生じ、浄土平~高湯ゲート間が終日通行止めとなっています。
これにより高湯温泉からもアクセスができなくなっている状態です。
また、一切経山へ向かうほかのルートも今台風の影響を受けている可能性があります。
入山される際は、事前に必ずウェブサイトなどを確認し、充分に注意してください。
阿蘇山の噴火情報も気になります。
シルバーウィークに登山される方はくれぐれもお気をつけて、よい休暇を。
2015年09月11日(金)
ども、伊藤です。
先日のブログで、ちょこっと紹介した10月号が本日刷り上りました!
今月号は表紙の通り、紅葉特集です。
北海道から、九州まで、日本全国の紅葉名山を紹介。
赤と黄、色とりどりに広がる紅葉――、今年はどの山へ見に行きますか?
特集「錦繍彩る、紅葉名山。」
第2特集「秋山のリスクと回避法」
誌面では、紅葉のタイミングもご紹介していますが、どうやら今年も紅葉はやや早そうです。
お出かけになる際は、各山の紅葉情報をウェブサイトなどで確認してくださいね。
10月号の詳細、ご購入はコチラへ⇒山と溪谷社ウェブサイト
発売は、9/15です。今月もよろしくお願いします!
2015年09月10日(木)
ども、伊藤です。
もうすぐシルバーウィーク!
みなさん、どんな計画を立てていますか?
普段はなかなかできない4泊5日の大縦走?
それとも1泊2日の山行に2回行っちゃう?
いろんな計画が立てられてウキウキしますよね。
ただ、今週は天気が悪く、台風の影響もあって、登山道の状況が気になるところ…。
うーん、いつものことながら悩みが尽きません。
さて、今回は映画の紹介です。
『エベレスト3D』
ハリウッドが総力を結集して挑んだ標高8848M―。そこは人間が生存できない≪死の
everestmovie.jp
先日、マスコミ試写会に出席させていただき、一足早く鑑賞できました。
「おもしろい」という表現が適切なのかわかりませんが、とにかくすごい映画でした。
標高8000mの世界、そこがどんな環境なのか、書籍だけでは想像しにくいんですが、
この作品を見れば行ったこともない僕らでも、その凄まじい状況を容易に知ることができます。
巨大なクレバス、氷塊の落下群、体が吹き飛ばされるほどの嵐、思考を低下させる酸素――。
エベレストに登る、ということはどういうことなのか、
言葉ではとても説明しきれない「何か」をこの作品が教えてくれるように思います。
全国公開は11/7から。
まずはウェブサイトでトレーラーだけでも見てみてください。きっとその迫力に魅了されるはず。
公開はまだ先ですが、ぜひ劇場へ足を運んでください。あなたの登山観が変わるかも。
2015年09月07日(月)
ども、伊藤です。
またまたブログの更新が遅れ、すみません。
編集部は10月号の校了作業に大忙しでした。
そう、もう9月に入ってしまったんですね。夏山シーズンは終わり、山では秋の気配が漂っています。
先日、標高1000メートル足らずのエリアでキャンプしたんですが、そこでも朝の気温は10度前後で夏用のシュラフでは寒い季節となりました。
秋のテント泊は美しい景色より身近に体感できてオススメですが、装備はしっかりと!
さて、10月号の特集は、「錦繡彩る、紅葉名山」。
日本全国の紅葉名山をどーんと写真つきで紹介します。
紅葉が美しい日本の山。あなたならどの山に登りますか?
今回は、告知なのでここまで――。雑誌ができあがったらまた紹介しますね!
それでは。
2015年08月28日(金)
2015年08月28日(金)
ども、伊藤です。
今回は、お知らせです。
KEENアンバサダーの近藤光一ガイドによる、富士山登山&清掃ツアーが実施されるそうです。
富士山の登山シーズン終了間近ではありますが、この夏にタイミングを逃してしまった人は清掃活動に参加してみるのはいかがでしょうか?
参加者には、現地でKEENさんよりプレゼントもあるそうですよ!
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<日程概要>
※自然条件、体力、登山道、山小屋などの状況により、変更または中止される場合がございます。
■日程:2015年9月12日(土)~13日(日)
【9/12:1日目】
12:00 富士山吉田口雲上閣バス停前に集合(昼食は事前に済ませて集合)
12:15 近藤光一さんより簡単な説明・準備体操
12:30 登山&清掃ツアー出発(行動食は各人準備)
15:00 富士山吉田ルート7合目手前まで清掃終了後、小休憩
15:15 8合目山小屋「東洋館」目指して登山&清掃スタート
17:00 8合目東洋館到着予定(18時より夕食)
21:00 消灯(仮眠)
【9/13:2日目】
2:30 起床(朝食は小屋準備のお弁当)
3:00 山頂に向けて出発
7:00 頂上(3740M)登頂
7:30 下山( 山頂山小屋、トイレが閉鎖のため、早々に下山)
11:00 5合目到着/解散予定
■参加費:14,000円(付帯有り国内旅行保険、山小屋代込み)
■集合場所:9月12日(土)12:00
富士山5合目(富士スバルライン5合目)雲上閣バス停前集合
※集合場所へのアクセスは各自でご手配下さいませ。
■アクセス参考サイト:
富士急雲上閣オフィシャルサイト(富士スバルライン五合目へのアクセス等記載)
http://www.fujiyama-navi.jp/unjyokaku/access/#direct_bus
富士登山オフィシャルサイト(吉田ルートの特徴や5合目までのアクセス等記載)
http://www.fujisan-climb.jp/basic/trails/yoshida.html
以下については各自のご負担/ご用意となります。
●集合場所まで及び解散場所からの交通費/宿泊費
●登山計画書の提出 ● 水・飲み物・携帯食 ● 装備/ウェア
<申込先>締切:9月7日(月)
キーン・ジャパン 金井
※お名前・お電話番号・参加人数をお教え下さい
※20名定員になり次第、受付終了とさせて頂きます。
■注意事項:
※ご自身の体力と体調を考慮してご参加下さい。
※山の天気は変わりやすく気温の差も激しいので、防寒着や雨具の準備は忘れずに、
しっかりとした装備(登山用の服装、靴)でご参加下さい。
※登山中は団体行動をお願いします。マイペース歩行や、協調性に欠ける行動はご遠慮下さい。
※山でのマナー「ゴミは持ち帰る」「高山植物は採らない」「登山道をはずれない」等は必ずお守り下さい。
※楽しい登山になるよう、皆様のご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。
■雨天決行・荒天中止(安全管理上、集合場所で判断いたします)
■参加者キャンセルの連絡は9月10日(木)中までにお願いします。
※キャンセルの連絡先 金井 TEL.070-6573-0225
富士登山ガイド 近藤 光一
1967年 山梨県富士吉田市生まれ。1997年にマスツアー型富士山登山案内人となる。 2002年10月に任意団体「富士山登山学校ごうりき」を設立。 2010年2月23日(富士山の日)に「株式会社合力」を設立し、代表取締役就任。
富士山に対する情熱は誰よりも熱く、合力の精神を今に受け継ぎ、富士山のふもとから山頂までをフィールドとして富士山エコツーリズム事業を展開中。 「生涯富士山インタープリター」を心に、日々精進中。
メッセージ 富士山に登ることによって想いが叶ったり、人生観が変わったり、勇気がもらえるなど、そのために富士山に登るということにとても魅力を感じます。一人でも多くの方がこの素晴らしい体験をして頂きたいと思います。
KEEN Japanのイベント情報はコチラから
http://www.keenfootwear.com/ja-jp/events_detail.aspx?e=753
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以上です。
富士山の清掃活動で、この夏を締めくくってみては?
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