山と溪谷 編集部ブログ

読者紀行オブ・ザ・イヤー2015 選考会が行なわれました。

お久しぶりです。初めましての方ははじめまして。

編集部の青木です。しばらくの間、産休でお休みをいただいており、今年の春から復帰しました。

このブログの更新頻度もちょっと高く、そしてくだらない内容満載になると思いますが、よろしくお願いいたします。

さて、早いもので今年もあとわずか。

この時期恒例の「読者紀行オブ・ザ・イヤー」選考会が今年も開かれました。

今回は、選者の遠藤甲太さんのお宅にお邪魔いたしました。
ちなみにこの画像、やらせじゃありません(笑)
真剣に話し合っているところをご家族の方に撮っていただきました。

毎年、芥川賞顔負けの熱い議論になる、当選考会。

芥川の選考会がどうなのかは知りませんけど、たぶん負けていないはず。
毎回、本当に迷うんですよね。

今年の最優秀賞、編集部賞、遠藤甲太賞はいったいどの作品が選ばれたのでしょうか……。

詳しくは、1月号の「山と溪谷」にて紹介いたしますので、お楽しみに。

11月号発売中です!

どもども、伊藤です。

朝夜の気温がだいぶ下がってきましたね。
僕が住んでいる東京西部の里山は、すでに落葉している木々も目立ってきました。
東京とはいえ、山はやっぱり冷えるんです。

さて、11月号が発売してまもなく一週間――。
今回の特集は「単独行者の登山学。」です。

長年、単独行をしていると、自分なりの登山スタイルが確立してきますよね。
僕も単独行が多いので、やっぱり自分なりのこだわりがあります。
とはいえ、「ほかの単独行者はどういうこだわりや工夫をしているかな」って気になったり…。
そこで「単独行を行なう登山者がどんな工夫をしているのか」をズバリ紹介しよう、というのが今回の企画です。

山岳関係者や一般読者にアンケートを行ない、回答からみえてきた単独行の知恵をラインナップ。
「計画」「装備」「行動」「いざというとき」の4種類の知恵があり、読み応えアリ!
装備の知恵で出てくる「私の装備と工夫」は読んでいて、「あ、これは僕の登山にも活用できる。なるほど~」という内容が盛りだくさんでした。
単独行ビギナーからベテランさんまで、単独行をやっている人ならきっと参考になるはずです。

続いて、第2特集「目からウロコの天気予報活用法」。
図解とイラストで教育番組のような楽しい誌面。でも、中身はなかなか本格的!
天気を読むのは難しい、と諦めていたみなさんも、「天気を予報してみよう」ではなく、「天気予報を活用してみよう」という入り口なら挑戦しやすいのでは?
「今週末、山に行きたいけど、天気予報はどうなっているだろう?」というときに気軽に実践できるので、今後の山行に活躍すること間違いなし!
僕も天気図のルールがわかりはじめてきて、天気図を見るのも楽しみの一つになってきました(笑)。

さらに今号には、好評企画「買いたい新書」も。
こちらにはモニタープレゼントもありますので、要チェック!

また、先日お知らせしたアンケートにもぜひぜひご協力をお願いします。
みなさんの好きな山をランキング形式で紹介する壮大な企画です!

今月号もよろしくお願いしまーす。

2016年1月号私の好きな「山」大アンケート!

こんにちは。山と溪谷編集部の神谷です。

『山と溪谷』11月号が発売されております!

特集などの内容は、伊藤か西村が別記事で書いてくれるでしょう。

さて、その11月号P188-189で告知しておりますが、2016年1月号は読者のみなさまのアンケートをもとに、「好きな山ベスト50」や人気のブランドを一挙に紹介する特集です!

アンケートはこちらから。

https://www.yamakei-online.com/secure/yk_201601.php

ちなみに過去発表したアンケートでは、

2008年1月号=1位穂高岳、2位槍ヶ岳、3位富士山、4位北岳、5位剱岳

2002年1月号=1位槍ヶ岳、2位穂高連峰、3位北岳、4位剱岳、5位富士山

1992年1月号=1位穂高岳、2位槍ヶ岳、3位北岳、4位剱岳、5位白馬岳

でした。

今回の1位は槍か穂高か、もしくは……!?

世界文化遺産に認定された富士山の動向は!?

北岳のベスト3復活はあるのか!?

 

みなさまのアンケートですべてが決まります!

お気に入りの山にぜひ一票を!

 

 

山の紅葉がはじまっています

ども、伊藤です。

2週間もブログがストップしてしまい、すみません。
この2週間、僕にとっては「山・山・校了」とうれしくも忙しい日々でした…。

まず、シルバーウィークには、山形県の朝日連峰へ。
朝日連峰は昨年に引き続き2度目ですが、今回は日程に余裕があるので縦走を計画。
北部の大鳥池から、朝日鉱泉への南下ルートでやや早足に歩きました。


狐穴避難小屋から斜面を登っていき、振り返ると以東岳!


大朝日岳から小朝日岳へと向かう稜線の紅葉。
まだ早いと思っていたのですが、すでに紅葉はじまっていました。
ちなみに『山と溪谷』10月号にも、この場所の紅葉写真が掲載されてます。
このときは、まだ見ごろには早かったようでが、今はどうでしょうか。

朝日連峰から帰ってきて、次の週には、北アルプスの涸沢へ紅葉の取材に。

涸沢の紅葉は例年10月の初旬らしいのですが、
昨年に引き続き、今年も9月の気温が低かったことで紅葉が早まると聞き、急いでプランニング。
平日にもかかわらず、この時期の山小屋は大にぎわい。さすがは涸沢。
でも、テント場は思いのほか空いていました。週末になるとこの時期、1000張ということもあるようです…。


ピークを迎えていた涸沢手前の紅葉


涸沢のテント場からはモルゲンロートで真っ赤に染まる岩稜と、対照的な青空

天気に恵まれ、どちらの山もとても楽しい山行になりました。
しかし、楽しい山の後には、忙しい雑誌の校了が…。

というわけで、まもなく11月号ができあがります。
さらに10月号の紅葉特集も絶賛発売中です。
これから紅葉のピークを向かえる山もたくさんありますので、みなさまもぜひお出かけください!

それでは。

10月号本日発売です。

ども、伊藤です。

10月号「錦繍彩る、紅葉名山」が本日発売となりました!

僕は、東北・吾妻連峰の縦走ルポを書いています。
このルートは、福島県の浄土平から入山し、一切経山を経て、東大巓、西吾妻山、西大巓へと縦走します。

ところが、一切経山にある火口の火山活動が活発化し、吾妻山の噴火警戒レベルが昨年の12月、レベル2に引き上げられました。
これにより現在も、浄土平から一切経山への登山道は規制されています。

誌面では、一切経山への登山道が規制されている場合、「高湯温泉から入山し、五色沼分岐から縦走ルートに入るとよい」と記載しておりますが、
先日の台風に伴う大雨のため、高湯温泉へのルートでも一部の路肩で崩落が生じ、浄土平~高湯ゲート間が終日通行止めとなっています。
これにより高湯温泉からもアクセスができなくなっている状態です。

また、一切経山へ向かうほかのルートも今台風の影響を受けている可能性があります。
入山される際は、事前に必ずウェブサイトなどを確認し、充分に注意してください。

磐梯吾妻スカイラインの交通情報

浄土平ビジターセンター

阿蘇山の噴火情報も気になります。
シルバーウィークに登山される方はくれぐれもお気をつけて、よい休暇を。

山と溪谷10月号まもなく発売です!

ども、伊藤です。

先日のブログで、ちょこっと紹介した10月号が本日刷り上りました!

今月号は表紙の通り、紅葉特集です。

北海道から、九州まで、日本全国の紅葉名山を紹介。
赤と黄、色とりどりに広がる紅葉――、今年はどの山へ見に行きますか?

特集「錦繍彩る、紅葉名山。」

第2特集「秋山のリスクと回避法」

誌面では、紅葉のタイミングもご紹介していますが、どうやら今年も紅葉はやや早そうです。
お出かけになる際は、各山の紅葉情報をウェブサイトなどで確認してくださいね。

10月号の詳細、ご購入はコチラへ⇒山と溪谷社ウェブサイト

発売は、9/15です。今月もよろしくお願いします!

 

映画『エベレスト 3D』 11月6日(金)より公開!

ども、伊藤です。

もうすぐシルバーウィーク!
みなさん、どんな計画を立てていますか?

普段はなかなかできない4泊5日の大縦走?
それとも1泊2日の山行に2回行っちゃう?

いろんな計画が立てられてウキウキしますよね。
ただ、今週は天気が悪く、台風の影響もあって、登山道の状況が気になるところ…。
うーん、いつものことながら悩みが尽きません。

さて、今回は映画の紹介です。

『エベレスト3D』
ハリウッドが総力を結集して挑んだ標高8848M―。そこは人間が生存できない≪死の­領域≫。映画館でしか体験できない世界最高峰サバイバルが今、始まる―。
everestmovie.jp

先日、マスコミ試写会に出席させていただき、一足早く鑑賞できました。
「おもしろい」という表現が適切なのかわかりませんが、とにかくすごい映画でした。

標高8000mの世界、そこがどんな環境なのか、書籍だけでは想像しにくいんですが、
この作品を見れば行ったこともない僕らでも、その凄まじい状況を容易に知ることができます。

巨大なクレバス、氷塊の落下群、体が吹き飛ばされるほどの嵐、思考を低下させる酸素――。
エベレストに登る、ということはどういうことなのか、
言葉ではとても説明しきれない「何か」をこの作品が教えてくれるように思います。

全国公開は11/7から。
まずはウェブサイトでトレーラーだけでも見てみてください。きっとその迫力に魅了されるはず。

公開はまだ先ですが、ぜひ劇場へ足を運んでください。あなたの登山観が変わるかも。

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