2014年07月10日(木)
編集部西村です。
本日2014年『山と溪谷』8月号の見本誌が届きました。
じゃん! 第一特集は「南アルプス温故知新」です。
南アルプスのこれまでの歴史から最新情報まで、南アルプスの魅力がたっぷりつまった特集となっております。綴じ込み付録として南アルプス全エリアマップもついてきます。今年の夏の登山計画がまだの方は、南アルプスを目指してみてはいかがでしょうか?
詳しい内容は発売後に・・・・・・
『山と溪谷』8月号は7月15日火曜日に発売予定です! ぜひ手にとって見てください!
そしてもうひとつお知らせ・・・・・・というよりご協力願いたいことがございます。
気の早い話ではありますが『山と溪谷』9月号では気象遭難特集を取り扱う予定です。
その特集内で「私のヒヤリ体験!」という気象遭難しかけた体験談を掲載します。同時に読者のみなさんの山岳気象に関するアンケートデータも掲載予定です。
そこでこのブログを見ている方にもアンケートにご協力いただきたいのです。
アンケートに答える方法は簡単! ヤマケイオンラインに会員登録して、下記URLで質問内容に答えるだけです。
https://www.yamakei-online.com/secure/yk_201409.php
質問の最後には『山と溪谷』で扱ってほしい企画を自由に書ける欄も設けてあります。自分が見たいと思う企画を編集部に伝えるチャンスです。
さらに! 体験談が誌面に掲載された方にはヤマケイオリジナルてぬぐいをプレゼントします!
会員登録は無料です。みなさんのお時間とご意見を少しだけいただければと思っています。
アンケートの締め切りは7月14日火曜日10時となっています。ぜひご参加ください!
2014年07月03日(木)
こんにちはー、伊藤です。
夏山シーズンに入ったからでしょうか。
山のネタが豊富でブログの更新も好調です(笑)
今回、ご紹介するのは、明日から放送されるテレビ番組。
『オレゴンを歩く~Long Trail Hiking~』
この番組は、ハイカー・滝川ロランさんが、
アメリカ三大ロングトレイルのひとつ
パシフィッククレストトレイル(通称PCT)を旅し、
アメリカの自然やロングトレイルの魅力を紹介します。
この番組を提供しているのは、アウトドアブランドのコロンビア。
だから、コロンビア発祥の地であるアメリカ・オレゴン州を歩くPCTが選ばれたわけですね。
ザック、ウェア、ブーツなどロランさんの使用するアイテムにも注目。
滝川ロランさんはモデルさんなんですが、それにしてもたくましい身体をしていました。
【番組情報】
テレビ東京
『オレゴンを歩く~Long Trail Hiking~』
7月4日(金) 22:48~、7月11日(金) 21:48~
7月18日(金) 22:48~、7月25日(金)22:48~
[8月以降、放送日未定。全13回。各回3分。]
【番組の詳しい情報はコチラをクリック】
【コロンビアのホームページはコチラをクリック】
明日から放送です。
アウトドアがより身近に感じられるこちらの番組をぜひお楽しみください。
さらに…
先日紹介した荻田泰永さんの冒険を取り上げたテレビ番組
『ノンフィクションW 遥かなる北極点 孤高の冒険家 日本初の偉業に挑む』も明日放送。
アメリカ・オレゴン州のハイキングの後は、カナダから北極点への冒険を。
週末の夜はビールを片手にアドベンチャーを楽しみましょう!
次回からは『山と溪谷』8月号の紹介もできるかも…。
乞うご期待。
2014年07月02日(水)
どうも。お久しぶりの西村です。
関東はまだまだ梅雨が続きそうですね。気分が滅入る季節ですが、梅雨が明ければ夏山登り放題です。今から気持ちを盛り上げていきましょう。
さて、本日はこちらを訪問しました。
入り口でシンボルの黒いマンモスがお出迎え。2012年に150周年を迎えたスイスのアウトドアブランド、MAMMUTの展示会です。
登山用品の展示会には何度か訪問していましたが、ここまで大規模なものは初めて! 来春発売の新作製品に触れることができ、心が浮き立ちます。
今回弊社社員が15人ほど押しかけましたが、皆思い思いに製品を観察していました。ザックに触れながら「物欲がわいてくるな……」と呟いた社員が印象的でした。心が浮き立っていたのは僕だけではなかったようです。
7月は登山用品メーカー各社が展示会を開いています。いろいろな製品に触れられるいい機会なので、精一杯勉強したいと思います。
そして本日、社内でおもむろに開催されたスイカパーティー。毎年の恒例行事らしいです。夏が来たって感じですね!
……え? 仕事しろって?
はい、ごめんなさい。仕事します。
2014年07月01日(火)
こんにちは、伊藤です。
今日は天気がよかったので、一人で外にお昼を食べにいきました。
(コンビニで買ったものを外で食べただけですが…)
神社のベンチは、日陰になり、最高の食事スポット。
いつもは多いサラリーマンも、今日は少なく、ラッキーと思っていたのですが…
食事が終わって異変に気づく。
あれ?なんだ、体がかゆいぞ…?
両腕をはじめ、首や足首などを何ヶ所も蚊に刺されていたのです。
だから、人が少なかったのか。うー、かゆい。
さて……
6月27日(金)は、グレゴリーのトークイベント「バックパッカーズナイト」に行ってきました。
今回のゲストは探検家・角幡唯介さんでした。
角幡さんといえば、早稲田大学探検部の出身。
チベットのヤルツアンポー峡谷探検や雪男探しでも有名です。
今回のトークイベントの内容は、現在、角幡さんが取り組んでいる北極圏の冬季調査に関して。
緯度の高い北極圏では、夏場は太陽が一日中沈まない現象が起こります。白夜ですね。
しかし、冬場は太陽が一日中昇らない現象が起こるのです。極夜というらしいです。
角幡さんは、極夜に関する情報や調査の記録が少ないことから、冬季の北極圏に興味を持ったそうです。
この極夜についてお話を聞けるのかなーと思っていたのですが、
なんと今年は、お子さんの誕生と日程が重なり、極夜の時期にあんまり調査ができなかったそう。
それでも、調査に行くのがすごいですけどね(笑)
今回は、今年の1~2月にかけて行なった北極圏調査に関して、
「GPSを使わずに北極圏で位置情報を得る方法」や「シロクマ対策として導入したイヌ」、「木製のそりや毛皮の服など手作り道具」といった
おもしろおかしく、ちょっぴりためになる話を聞くことができました。
イヌの話では、笑い声のような、悲鳴のような声も聞こえましたが…。
前回のブログでは、荻田さんの北極点挑戦のお話を書きましたが、
もしかして今、北極がアツイんじゃないでしょうか。
来るか、北極ブーム!?
もしくは
来てるのか、北極ブーム!?
2014年06月26日(木)
こんにちは、伊藤です。
本題に入る前に…
実は、前回のブログを読んだ先輩に
「おい、お前のブログ、『山と溪谷』じゃなくて、『ワンダーフォーゲル』の宣伝じゃん」…と怒られてしまいました。
なので、今回は『山と溪谷』の宣伝もしちゃいます。
現在、編集部は8月号の校了中。
みんなパソコンとにらめっこで忙しそうです。
え、僕ですか…?
サボってるんじゃないですよ、これはちょっとした息抜きなのです。そうなのです。
現在校了中の8月号の詳しい情報はまだお伝えできませんが、
特集は「南アルプス・温故知新」。
7月号の「北アルプス・岩稜特集」とあわせると、南北アルプスを制覇できちゃいますね。
この夏、日本アルプスを満喫してみてはいかがでしょうか。
さて…『山と溪谷』の宣伝もできたところで本題です(笑)
実は先日、WOWOWにて放送予定の
『ノンフィクションW 遥かなる北極点 孤高の冒険家 日本初の偉業に挑む』
の先行上映会に行ってきました。
これがすごくおもしろいんです。
孤高の冒険家というのは、北極冒険家として有名な荻田泰永さん。
彼は2000年にはじめて北極を訪れて以来、この地(氷?)に魅了され、
14年間に13回も北極冒険に取り組んできた北極男。
今回の挑戦は、無補給単独徒歩での北極点挑戦です。
北極男ってなんだ、と気になる方もこの番組を見ればわかります。
果たして、挑戦は成功したのか?北極とは、いったいどんな場所なのか?
北極男の素顔とは?ぜひ、期待してご視聴ください。
[番組情報]
『ノンフィクションW 遥かなる北極点 孤高の冒険家 日本初の偉業に挑む』
前編放送日:7月4日(金)22:00~ 後編放送日:7月11日(金)22:00~
【詳細情報はコチラをクリック】
【荻田泰永さんのホームページはコチラをクリック】
いやー、いいですね、冒険。
僕は冒険や探検をテーマにしたフィクション、ノンフィクションの本が、もうたまらなく好きです。
冒険特集とかできないかなー。
2014年06月16日(月)
こんにちは、久しぶりに登場した伊藤です。
みなさん、先週末はどこかへ行かれましたか?
僕は日曜日に千葉の鋸山(裏鋸ルート)に行ってきました!
鋸山は、標高329m。
江戸時代から石切場として採石が盛んに行なわれていたことで有名です。
また、現在では、鋸山日本寺の観光地化によって多くの観光客が訪れる場所でもあります。
しかし、今回は、鋸山の観光地化された表側ではなく、
ちょっと地味な……いや、かなり地味な(?)裏側から頂上をめざすというハイキング。
なぜ裏側からなの?って気になりますよね。
実は、今回のハイキングは、『ワンダーフォーゲル』の
「サイコロピークハント」という企画に同行させてもらったのでした。
「サイコロピークハント」というのは、
①二つのサイコロを振る。
②出た目にあわせて『新・分県登山ガイド』の0~46巻の中から、県を選別。
③もう一度、二つのサイコロを振って、目次から山とルートを選定する
……という企画です。
今回は、一回目のサイコロで【11】の目が出たので、『11 千葉県の山』に決定。
二回目のサイコロで【28】の目が出たので、鋸山裏鋸ルートに決定しました。
それにしても日曜日は暑かった。
関東は土日ともに雨の心配がいらず、晴れ渡っていました。
千葉県の道路を走っていると、カヤックを積んだ車と何度もすれ違う。
「いいなー、僕もカヤックやりたいなー。」
「山に行くなら、もっと標高の高いところがよかったなー。」
と、ネガティブなことを考えながらも車は順調に駐車場へと到着。
駐車場からは裏鋸の登山道をめざして、車道をひたすら歩きます。
暑い、あつい、アツイ!
強い日差しと逃げ場のない車道。
こまめに水を飲みながら、林道の登山道にたどり着くまで約1時間30分。
林道に入ると、先ほどまでの暑さも少し和らいできました。
ここからが本当のハイキング。
「林道の標高が200メートルだから、頂上までちょっと登るだけだろう。」
……と思っていたのですが、鋸山と呼ばれるだけのことはあって、登りと下りが何度も続きます。
何度目かのノコギリの歯を乗り越えたところで、ようやく鋸山頂上に到着!
標高329mでも、こんなにすばらしい眺望が広がっているんだなーとびっくりしました。
(この写真は、鋸山の頂上でははく、少し先の展望台で撮りました)
楽しかったけど、次はやっぱり涼しい山に登りたいと思ったのでした。
6月13日(金)に『山と溪谷』7月号が発売しました!
今年は冷夏といわれていますが、熱中症にはくれぐれも気をつけて。
僕のように低山を歩くという方にも、「体のトラブル対策」は役立ちますよ。
2014年06月12日(木)
みなさん、こんばんは。しとしとと降り続く雨のせいで洗濯物がたまりまくっている西村です。普段履いている靴が乾かなくて、山靴で通勤しようかと妄想している今日このごろ。
天気予報では週末は晴れてくれそうですね。「どれ、この隙に山に行ってみようかな」と考えている人も多いかと思います。
しかしちょっと待ってください! 梅雨の合間の晴れた日は、熱中症になりやすいということをご存知ですか?
何故かって? それは明日発売のこの雑誌を読めばわかります。
じゃん! 『山と溪谷』7月号です!
一昨日このブログで宣伝した通り、第一特集は「北アルプス 憧れの岩稜を歩く」
そして気になる第二特集は「夏山直前! 体のトラブル対策」です。
じめじめとした梅雨が続きますが、梅雨があければいよいよ夏山シーズン! ウキウキ気分で夏の登山計画を立てているころではないでしょうか?
しかし浮き足立っていると思わぬ事故につながります。
本項目では山で起こりうるさまざまなトラブルの予防策、対処法が書かれています。
夏山を存分に楽しむためにも本誌を読んで、知識をしっかりつけてくださいね。
『山と溪谷』7月号は明日、6月13日発売です!
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