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こんにちは。
編集部の青木です。
先月の16日~17日にかけて、来年2月号の表紙撮影&取材で蔵王へ行ってきました。
今回の取材チームは、本誌の表紙を2011年4月号から1年間担当するカメラマンの西田省三さんと、ライターの吉田智彦さん、そして私です。
蔵王といえば・・・・、樹氷!
樹氷は多量の過冷却水滴と雪が、常に一定方向の強風で運ばれてこないと成長しないそうです。
ここまで大きく成長するのは世界でもこの日本だけ。それも東北地方の一部の山域のみ。
外国でもここまで大きくはならないそうです。
モンスターと呼ばれていても、じつは繊細な生き物(?)なんですねぇ・・・・・・。
モンスター達がすくすくと成長している蔵王。
樹氷の最盛期でもある1月~2月は、お天気の日がとっても少ないとか。
16日も、ロープウェイで地蔵山頂に到着した途端、お天気が荒れてしまいました。
彼らにとっては最適な環境なのでしょうが、見れないのはちょっと残念。
翌日は雲ひとつない晴天!
昨日は雪のせいで見えなかった大きなモンスター達が姿を現しました。
ひとつひとつ姿が違って面白い。
樹氷だけでなく、シュカブラも見ることができました。
通称・エビのしっぽ。
じっと見つめながら頭の中は「ああ~、天丼食べたいなあ……」ばかり。
行動中はパンばかり食べていたせいでしょうか。
ちなみに海老天って、しっぽが一番おいしいですよね(貧乏くさい?)。
あまりにも綺麗で、座ったまましばらく動けませんでした。
この一日で、すっかり樹氷のトリコに。
また来年も会えるといいな。
今回の取材内容は、2012年の2月号にて掲載予定です。
表紙とあわせて、ご期待くださいね。
2011年02月22日(火)
▲写真奥に、小さく見えるのが雲竜の氷柱群 編集部の佐川です。
栃木県・日光にある雲竜渓谷の氷柱が小誌2月号の表紙になりました。
その影響からか、今年は多くの人が訪れているという噂をよく耳にしていたので、2月13日に行ってきました。
雲竜を最後に訪れたのは、私がまだ10代だったころ。
「ああ、あれから15年か・・・・・・。昔はよく日光の山に来ていたなあ~」と、もの思いにふけりつつ現地に向かいましたが、麓に着いてビックリ!
登山者がひっきりなしに訪れて駐車スペースが埋まるほどで、私の感慨なんてアッという間に吹っ飛びました。
ここはゴールデンウイークの涸沢か? と錯覚するほどの数の登山者が、列を成して登っていきます。
せっかく記事で紹介した場所なのですから、これは喜ぶべきことなんですが、じつは少々、複雑な気分でした。
雪山に入るのですから、少なからず危険性は伴いますし(オウンリスクの原則に基づいて行動してくださいね)、このコースは氷柱の崩壊などの恐れがあります。
特に、これから暖かくなると落氷が頻繁になり、落ちる氷のサイズも大きくなりますから、みなさん、あまり氷の下には入らないようにお気をつけくださいね。
今年は1月中の冷え込みが厳しかったおかげで、氷柱が太く硬く育っていました。
私はクライマーですから、当然、登るわけです。
雲竜瀑本体は山岳ガイドの保科さんが講習で使われていたので遠慮して、通称「友知ラズ」へ。
ここは登山道のすぐそばですから、氷柱見物の登山者が大勢通ります。
まあ~スゴイ!なんて、歓声があがるわけですからカッコよく登りたいところでしたが、
今シーズンは初めてのアイスクライミングでして・・・・・・、恐怖心から腰がひけてどうしようもありません。
動きはガチガチ。足はブルブル。
とてもカッコよくなんて登れません。
あまりに登りがのろいので、ギャラリーはすぐに飽きて立ち去ります。
氷柱とアイスクライマーの華麗な登りが見られるのが、このコースの魅力なのでしょうが、私は魅力的な登りができませんでした。
う~ん、精進しなければ。
※ このコースを歩く方はヘルメットを着用することを強くおすすめします。
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