2010年12月20日(月)
2010年11月24日(水)
2010年11月11日(木)
どうも。編集部・坂元です。
寒くなりました。
社内でも、ダウンをはおって出勤する人が、ちらほら。
先日、八ヶ岳・南沢大滝の整備に行ってきたガイドさんが
「もう、少し凍ってましたよ」と言ってました。
なんだか、氷雪魂が刺激されますね~
さあ! そんな皆さま、お待ちどうさまでした!
12月号は冬の八ヶ岳を大特集!
題して「本気の八ヶ岳!」。
何がどう「本気」かと言いますとね、、、
まず、エリア。
今回は「本気の」雪山登山ということで、
アルパインムードがステキな南八ヶ岳に絞りました。
次に、網羅性。
ピークハントや縦走ルートはもちろん、
雪稜・岩稜バリエーション、アイスクライミング(ゲレンデ&ロングルート)まで紹介します。
しかも今回は、あまり取り上げられることのない東面にもフォーカス!
真教寺尾根のニッチなラッセルルポも必見です。
かくいう私は、バリエーションルートの取材に行ってきました。
しかも、一度に2本、阿弥陀岳北稜と石尊稜です。
ベテランガイドさんが一緒だったとはいえ、
雪山経験の乏しい軟弱者の私が無事に登りきってきたのだから、
どれだけ「本気」で臨んだか、わかっていただけましょうか(笑
おかげさまでこんなにカッチョいい写真が撮れました。
当初、2月半ばに予定していた取材ですが、
天候不良のため(たしか、冬型が強すぎて・・・)、3月上旬に延期。
厳冬期を過ぎた日程となりましたが、
前日に降雪があったため、真っ白な八ヶ岳を撮ることができました。
そのあたり、お天気の話については、「八ヶ岳の気象」でも
わかりやすく解説しています。
特集以外では、アルパインスキーや雪山登山靴カタログ。
好評連載の「20世紀山道具」では保温ポット、
「小物インプレッション」ではバラクラバ、と、
皆さまの「本気」をサポートする企画がめじろおしです。
『山と溪谷』12月号は、11月15日発売です!
乞うご期待!
2010年11月09日(火)
2010年11月05日(金)
こんにちは。編集長の神谷(有)です。
もうすぐ発売の12月号ですが、皆さんに事前にお伝えしたいことがありまして・・・。
ちょっと、びっくりするページがあるのでお気をつけ下さい。
この号から、一旦お休みをしていた『山での「ケガ」「病気」、その実際』が復活したのですが、
今回のテーマは「クマ襲撃による外傷」で、かなり生々しい写真を掲載しているのです。
あえてそのようなケガの写真を掲載したのは、
やはりわたしたちはその実情を知るべきだと思ったからです。
この夏から秋は各地でクマが出没して大きな騒ぎになりましたが、
クマに襲われると実際どうなるかをルポしています。
新聞で「顔や肩を咬まれて重傷」といった記事が出ますが、その重傷とはどのようなものか?
そして、どのような治療が施されるのか紹介した、おそらく日本で初めての記事です。
わたし自身、大学院生の時代にツキノワグマを研究するグループにいて、
岐阜の白山や白川郷周辺のツキノワグマの調査をしていました。
山と溪谷社に入ってからも『山でクマに会う方法』という単行本を編集したり、
90年代後半に山と溪谷編集部に所属していたときにも、ずいぶんとクマ関係の記事を編集したり、執筆していました。
その意味でクマ大好き人間です。
ですから、基本的にはクマを保護すべきだと思っていますし、
むやみにクマの恐怖感をあおるつもりはありません。
でも、だからこそ、事実をきちんと伝えるべきだと考えたのです。
クマの研究者が人を恐れない“新世代グマ”の登場を指摘してから、すでに10年以上が立ちました。
その後も、ハンターの減少に象徴される“人と獣の距離感”が急速に変化しています。
今後、クマと人の関係がどう変わっていくのか?
山と自然を愛するものとして、注視していきたいと考えています。
ちなみに次の1月号は「凍傷」がテーマなのですが、
これもちょっと生々しい写真が、、、、、出るかもしれません。
2010年10月30日(土)
2010年10月15日(金)
こんにちは。青木です。
連休明けに、白馬へ取材に行ってまいりました。
今回は栂池自然園~風吹大池~蓮華温泉へ。
ピークは踏まず、紅葉や湿原をゆっくりと楽しみながら歩くコース。
じっくり静かな秋を堪能したい方や、初心者のお友達を連れていくにはぴったりです。
普通ならばこの時期には紅葉は終わっているそうですが、今年は暖かいせいか、まだまだ紅葉が楽しめます。
観光地から、自分の足をつかって自然の奥へ。
落ち葉のじゅうたんのうえをサクサク歩きながら、赤く染まった山々をひとり占め。
霧に包まれても幻想的、綺麗な池に映る紅葉もため息がでるくらい綺麗です。
そして、なんといってもきのこ。
行く先には・・・
きのこ!
きのこ!!
きのこ!!!
小谷村では、10月2日(土)・3日(日)に、きのこ料理のバイキングが楽しめる「きのこ祭り」が催されたようですが、それは山のなかでも開催されていたようです。
にょきっと生えたかわいいきのこ達は、見ているだけで心が和みますね。
「食べれるかな~」と近づくと、ガイドさんに「それは毒があるからだめ!」とのツッコミが。
う~ん、こんなにおいそしそうなのに食べられないのは残念・・・・・・。
でも!
お世話になった山小屋で「食べられるきのこ」をちゃっかりしっかり味わいました。
村営栂池山荘さんではきのこ入りの鍋。
風吹山荘さんではきのこ入りお味噌汁。
あたたかな料理が、冷えた体をほっこり暖めてくれました。
紅葉の秋、そして食欲の秋。
思い切り「秋」を満喫してきました。
・・・・・・え? 山や池の写真はないのかって?
それは、お楽しみです。
蓮華温泉では青木も一肌脱いで頑張ってきましたので、2011年10月号の特集、是非ごらんあれ!
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