2016年07月21日(木)
どうも、伊藤です。
今日は朝からシトシト雨。なんだか久しぶりに梅雨らしい一日のような。
先週の3連休、みなさんいかが過ごされたでしょうか。
僕は山仲間から「北アルプス・双六岳行ってきたよー。超いい山だったー」と、動画1つと写真2枚がLINEに送付され、うらやましくてうらやましくて……。
さて、今回は山と溪谷の「ウェブアンケート」のご案内です。
読者のみなさんから、毎月たくさんのアンケートハガキを送っていただいておりますが、実はアンケートはオンラインでも回答できます。
――と言いつつも、実は先日までウェブアンケートに送信エラーが発生していたようです。失礼いたしました。
現在は、エラーも解決していますので、読者プレゼントの当選をめざし、引き続き読者アンケートの回答にご協力お願いします(笑)
⇒7月号のオンラインアンケート
⇒8月号のオンラインアンケート
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また、現在発売中の8月号で、読者の方からこんな指摘をいただきました。
「特集内の『山のトイレ』に関して、最終手段として穴を掘って埋めるとありますが、今はし尿問題で騒がれている時代であり、かつてのように自然に還るという考え方はよくないのでは?」
p142の「山のトイレ」の「その他」の項に関するご意見ですね。まったくもっておっしゃるとおりだと思います。
ただ、我々は「携帯トイレ」の所有を前提とした上で、「携帯トイレをたまたま忘れてしまった」「携帯トイレを使い切ってしまった」という、もうどうしようもない緊急事態の対処法として紹介させていただきました。
「どうしようもない状況なら、せめて環境に与える負担が最も少ない方法を知っておいてほしい」という意味を込めて、です。
この方法を推奨しているのではありませんが、情報として頭の隅に入れておれば、いつか役立つ日がくるかもしれません。
もちろん、携帯トイレを持っていてほしいですが(笑)
しかし、正しい屋外での排泄方法、つまり正しい野グソは環境にいい、という意見もあるようです。みんな間違った野グソをするから、環境に悪影響なのだと。(野グソって、ほかに言い方あるのかな?)
弊社から書籍『くう・ねる・のぐそ』を出されている糞土師(ふんどし)の伊沢正名さんのホームページ「ノグソフィア」は非常におもしろいので、正しい野グソに興味がある方はぜひのぞいてみてください。
⇒糞土研究会 ノグソフィア
それでは!
2016年07月15日(金)
どうも、イトウです。
本日は、『山と溪谷』8月号の発売日!
みなさん、もう店頭でチェックしてくださいましたか?
今月号の目玉はなんといっても、付録の「オリジナルサコッシュ」!
すでに発売となっている『ワンダーフォーゲル』のオリジナルサコッシュと色違いの仕様になっています。
左がワンゲルサコッシュ、右がヤマケイサコッシュ。
内容も充実ですよ!
8月号の特集は「知ろう、歩こう!日本の山」という100ページの大特集になっています。
今年から施行される「山の日」を祝い、ニッポンの美しい山岳風景60選のほか、日本の山の過去、現在、未来についてご紹介しています。
ちなみにイトウは「イラストでわかる登山装備の歩み」「インタビュー なぜ山小屋は必要なのか」など、特集の第2部をちょこちょこと担当。
登山装備は「見ておもしろく、読んでタメになる(?)」をテーマに僕なりに楽しく作ってみました(笑) ぜひ見てみてください。
それでは、今日はこのへんで。
今月号もどうぞよろしく!
2016年07月13日(水)
どうも、イトウです。
先日、宮崎先輩に誘われ、奥秩父・笠取山へゆるハイキングに行ってきました。
笠取小屋のテント場は、テント泊デビューにも最適。
ゆるい登りをわずか2時間ほどで笠取小屋に到着です。
静かな森の中にある広いキャンプ場で、ノビノビとテント泊を楽しめます。
このテント泊で、イトウが試したかったのが「タープ野宿」。
今回はインプレッション記事になります。
タープ野宿というと、沢登りのイメージがありますが、ファースト&ライトを重視するファストパッキングではかなりの戦力になるのではないか、というのがイトウの読み。
なによりも、野宿が大好きなイトウにとっては、タープの下で大地に身を預けて眠りにつくのが最高の楽しみ。
今回、持参したのは、今年からリニューアルされたアライテントの「トレックタープ beyond(ビヨンド)」。
もともとはアライテントの「エアライズ」など山岳テントの前室を作るためのタープですが、日本全国100万人(嘘)の野宿愛好家のために単体で野宿スペースを作れるおもしろいタープなのです。
⇒アライテントのホームページ
最もポピュラーと思われる設営方法で張ってみた写真がコチラ。
トレッキングポール1本を使い、天頂部の高さが120センチほど。
張り綱を7箇所使用するので、スペースは意外と要してしまいます。
入り口側から見るとこんな感じ。
グランドシート+マットをセンターに敷いても、左右にまだまだ余裕があり、荷物を広げるスペースは充分にあります。
ツエルト泊も大好きですが、ツエルトは結露でどうしても翌朝濡れてしまう…。
タープは結露しにくいので、濡れて目覚めるということはほとんどありません。
ただし、アリが身体を登ってきて、むずがゆくて目覚めることはありますが(笑)
さて、タープ野宿はファストパッキングの新たな戦力となりうるか。
今後もこのタープを使って実践を続けてみようと思います。集え、同志(笑)
2016年07月11日(月)
ども、イトウです。
みなさん、お久しぶりです。
ウェブサイトのエラーでブログが更新できておりませんでした。
サボっていたわけではありませぬ~。
さて、森高千里の「雨」や久保田利伸の「雨音」が聞きたくなるこの季節。
みなさんはどうお過ごしですか。
今回は梅雨だからこそ楽しめる、高山のお花畑取材に行ってきました。
久しぶりの取材です。
テーマは「南ア・北岳 -絶滅危惧種キタダケソウを求めて-」。
風邪気味で、体力的にも精神的にもヘロヘロでした…。
登りのルートは、広河原から大樺沢を歩いて、八本歯のコルをめざします。
今年は残雪が少なく、雪渓歩きはほとんどありません。
大樺沢には青空が広がり、絶好の登山日和。バットレスも見えちょります。
寝不足&風邪気味&シャリバテのイトウは、ゼエハアしながらもなんとか八本歯のコルに到着。
北岳山荘のトラバース道へ入ると、シナノキンバイのお花畑を発見! やっぱり群落はいいなあ。
間ノ岳方面は、ちょっと重そうな雲に覆われていました。
でも、この夏っぽい雲がたまらないのです。
北岳山荘につき、夕食を食べるやいなや就寝。
疲れていたので、ぐっすり眠ってしまいました。山だからこそできる10時間睡眠。。。
翌朝、北岳山荘周辺から見たきれいな富士山。よ、ビューティフル富士!
やっぱり富士山は登る山ではなく、見る山だと思うんです。
紹介が遅くなってしまいましたが、今回の取材には、植物写真家の髙橋修さんと読者モデルとして豊島なつみさんが同行してくれました。
髙橋さんのお花の解説が楽しすぎて、時があっという間に過ぎていきました。
北岳の登りから振り返れば、間ノ岳・農鳥岳の稜線が見えます。
あのピークまで足を延ばしたかったけど、翌日の天気が明らかに悪かったので予定を変更…。
北岳の登山道では、終始、高山植物を楽しめましたが、個人的にもっとも気に入ったお花はこちらのミヤマムラサキ。
髙橋さんいわく「滅多に見られないよ。超レア!」だそうです。
「ワスレナグサ」の仲間だそうで、「forget me not」という英語名を聞くと、尾崎豊の曲を思い出しますね。
「君が教えてくれた花」がこのワスレナグサだったのですねえ。
さて、取材では果たしてキタダケソウを見られたのか。
これは来年のお楽しみということで(笑)
2016年07月07日(木)
こんにちは!クロオです。
今年の梅雨は雨が少なくてなんだか梅雨らしくないですね。
先月ブログに「湿気は勘弁」と書きましたが、暑さにも滅法弱いわたくし。
雨降って!とも梅雨明けて!とも言いがたく、モヤモヤしています。
私の最近のホットな話題はというと、ずばり「お風呂の給湯器が壊れた」こと。
シャワーの蛇口をひねると、30秒くらいお湯→冷水→蛇口を止めて2、3分待機→30秒くらいお湯のエンドレスリピート。
暑い日はまだよしとして、涼しい日は文字通り震えています。
ある晩、例のごとく蛇口を止めてお湯が出るのを待機していると、先日の伊藤先輩のブログがふと頭をよぎりました。
が、ぶんぶんと頭を振って、シャワー目的のジム通いの案を振り払ったのでした。
(給湯器は週末に交換してもらうことになりました。ヨカッタ―)
伊藤先輩といえば、ついこの間も、「冷蔵庫がないから、炊きすぎたお米を2合食べちゃった☆テヘ」と話していましたよ。
う~ん、彼の生活には隠されたネタがまだまだありそうです。
☆
さてさて、山と溪谷8月号、昨日校了しました!発売は7月15日(金)です!
8月号は「山の日」特別企画 知ろう、歩こう!日本の山 ということで、
大、大、大ボリュームの250ページです!
7月号の分厚さもさることながら、今月号もしっかりばっちり大充実の内容です。そして……
付録には「サコッシュ」がついてきますよ~!! (撮影=山田 薫)
「こまごましたものをどこにしまったか忘れちゃう」ってこと、ありませんか?(私です!)
いたってシンプルな作りですが、使いやすさにきっとびっくりしますよ。
山でも街でも、よい相棒になってくれるでしょう。
そして、ワンダーフォーゲル編集部ブログでこんな記事を発見しました!
⇒オリジナルサコッシュの使い方
そうそう、お気づきかと思いますが、8月号の「山と溪谷」「ワンダーフォーゲル」の付録は色違い。
山と溪谷のサコッシュは落ち着いたアイボリー、ワンダーフォーゲルは鮮やかなブルーです。
ひとりで2種類手に入れるもよし、山仲間でおそろいにするもよし。
ワンダーフォーゲル8月号の発売は、明後日7月9日(土)です。
使いやすいように工夫して、ぜひ活用してくださいね!
山と溪谷8月号についても、次回紹介します!
2016年06月15日(水)
こんにちは!黒尾です。
3月からラジオ生活を送っているのですが、昨日の朝ラジオをつけてびっくり。
動物の鳴き声が次々に聞こえてきます。なんだなんだ……。
ゲストとして、動物ものまねで有名な江戸家子猫師匠が登場していたのでした。
ホトトギスの鳴き声、上手だったなあ~。私も動物モノマネ練習してみようかな。
「このブログを見た!」と言ってくれたら何かモノマネ披露しますので、山でお会いしましょう!(ホット○ッパーふう)
前置きは置いておいて、本日は
『山と溪谷』7月号の発売日 です!!
と、その前にひとつお知らせ。
ヤマケイオンラインにて、「山の日」に関するアンケートを行っています。
回答してくださった方のなかから、抽選で10名にプレゼントをご用意しています。
「山の日」の予定や、考えることなど、教えてください!(回答は30日までです)
~回答はこちらから~
http://www.yamakei-online.com/yk/secure/yk_yamanohi.php
さてさて、槍ヶ岳のトンガリが目印の7月号。
特集は「日本アルプス4大高峰をめざせ!」
4大高峰とは、日本の標高2~5番目を誇る、槍ヶ岳・穂高岳・北岳・間ノ岳のこと。
私にとってこの山々は、計画はあったものの熱を出して行けなくなったり、怪我で機会を逃してきたものばかり。
今年こそ登りたいなあ。
第2特集は「山岳ガイドがすすめる岩稜ルート10選」。
歩けばスリル満点、眺めればため息がでるほどかっこいい岩稜の特集。
山岳ガイドによる安全に登るためのアドバイスもあるので、この夏の計画にぜひ加えてみてくださいね!
それから、伊藤先輩が先日書いていたDVD付録のほかにも、7月号には付録が盛りだくさん。
その1 南北アルプス4大高峰登山MAP
「槍・穂高連峰」「北岳・間ノ岳」の地図+アクセスガイドや小屋情報など。
経路を調べるのもとっても簡単ですよ~!
その2 トレッキング妙高
「妙高トレッキングマップ」+夏・秋の観光情報やセラピーコースガイド、アクセスガイドに花図鑑、温泉情報……。
きれいな写真とともにたっぷりご紹介しています!
どちらの付録も、スマートに登山をするための心強いサポーターになってくれそう。
登山のお共に、活用してください!
そして今月のヤマケイハットは、私クロオがお答えしています。
読者のみなさんからのハガキ、とっても楽しく読んでいますよ~。ありがとうございます。
ぜひぜひ、感想やこの夏の山の計画を教えてください!お待ちしていまーす!
2016年06月14日(火)
こんにちは。青木です。
最近、久々に歯医者に通い始めました。
わたし、本当に苦手なんですよね。歯医者。
でも、担当の先生はとっても丁寧で、治療内容や経過もかなり細かく教えてくれるし、無理強いはしないし、いい感じです。
がっつり四本残している親知らずを、いろんなところで「抜いたほうがいいよ~」と言われてきましたが
「行きずりのあんたには抜かせない!」と、頑なに操を守っていました。
でも、ようやく納得いく相手を見つけました。
あなたになら……抜かれてもいい!
来月あたりに、虫歯の横にある親知らずと、すでに虫食いの親知らずを2本、抜く予定です。
で、軽い気持ちで横尾に「親知らず抜くんです~」と言ったら
「ええ~!! めっちゃ痛いよ。超腫れるし、豆腐しか食べられなくて激やせするよ!
抜くときも痛いし、ほんとにちょ~~痛かった~~。わはは~。
……でもきっと、大丈夫だよ★」
と、恐怖のどん底に叩きつけられたうえ、適当なフォローで締められました。
まじかよ! こえーよ! やめようかなぁ……。
ところで皆さん、施術中は目を開けてます? 閉じてます?
私はなんとなく開けている派なのですが、
なにしろ怖がりなので、削られているときなどは目をひん剥いてギョロギョロさせてしまうんですね。
そうしたらこの前…………
そっと目にタオルをかけられました(笑)
視界の片隅に入って目障りだったのでしょう。
歯の状況を手鏡で見せもらった時の自分、犬木加奈子先生の描く絵にそっくりだったもんなぁ~。
以来、目を閉じております(恥)。
*
…………さて、前置きはここまでだぁ!
先日、念願の湘南・鷹取山に行ってきました。
登山というよりはお散歩山って感じなのですが、こういう家からちょっと遠い低山こそ、なかなか行く機会がないものです。
展望台より。わたし、石切場萌えなんですよね。
テンションTAKAHIRO~!
(EXILEファンはテンションが上がることをメンバーの名前にかけてこう言うそうです)
トトロの住んでいるところみたいな、すてきな空間も。
楽しかったです。
実は今回、個人の親子登山ではなく、親子登山ツアーの同行というかたちで行きました。
鎖場などもあるので見ている方はハラハラしましたが、小さな子供でもうまく登れるものですね。関心しました。
(むしろ私のほうが息があがっていたり……)
この模様は「山と溪谷」9月号にて掲載する予定です。
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