山と溪谷 編集部ブログ

連休明けに、白馬へ取材に行ってまいりました。

こんにちは。青木です。
連休明けに、白馬へ取材に行ってまいりました。

今回は栂池自然園~風吹大池~蓮華温泉へ。
ピークは踏まず、紅葉や湿原をゆっくりと楽しみながら歩くコース。
じっくり静かな秋を堪能したい方や、初心者のお友達を連れていくにはぴったりです。

普通ならばこの時期には紅葉は終わっているそうですが、今年は暖かいせいか、まだまだ紅葉が楽しめます。

観光地から、自分の足をつかって自然の奥へ。
落ち葉のじゅうたんのうえをサクサク歩きながら、赤く染まった山々をひとり占め。
霧に包まれても幻想的、綺麗な池に映る紅葉もため息がでるくらい綺麗です。

そして、なんといってもきのこ。

行く先には・・・


きのこ!



きのこ!!



きのこ!!!


小谷村では、10月2日(土)・3日(日)に、きのこ料理のバイキングが楽しめる「きのこ祭り」が催されたようですが、それは山のなかでも開催されていたようです。
にょきっと生えたかわいいきのこ達は、見ているだけで心が和みますね。
「食べれるかな~」と近づくと、ガイドさんに「それは毒があるからだめ!」とのツッコミが。
う~ん、こんなにおいそしそうなのに食べられないのは残念・・・・・・。


でも!


お世話になった山小屋で「食べられるきのこ」をちゃっかりしっかり味わいました。

 


村営栂池山荘さんではきのこ入りの鍋。

 

風吹山荘さんではきのこ入りお味噌汁。

 


あたたかな料理が、冷えた体をほっこり暖めてくれました。
紅葉の秋、そして食欲の秋。

思い切り「秋」を満喫してきました。

・・・・・・え? 山や池の写真はないのかって?

それは、お楽しみです。

蓮華温泉では青木も一肌脱いで頑張ってきましたので、2011年10月号の特集、是非ごらんあれ!

 

『山と溪谷』11月号は、脱メジャーコース登山

どうも。
編集部・佐川です。

「今日も暑いですね~」が、あいさつ代わりだった記録的猛暑はどこへやら。
山は紅葉の盛りを迎えつつありますね。

この一瞬の華やぎが去れば山はシンと静まり返って、一気に冬へと移り変わります。
山が雪化粧するまでの数週間、静かに晩秋の山を歩きたい――と願う人のためにあるのが11月号の特集。



もちろん他の季節でもいいですが、樹林帯歩きが多いので、冬枯れで森が明るくて空気が乾燥したシーズンがベストかと思います。
「道迷い」なんて言葉も頭をよぎる難コースばかりですから、ちょっとおすすめしづらいのですが、いつかは行ってみてほしい――そんな思いでつくりました。

高山、中級山岳、低山と幅広く紹介。
メインは


「南ア・聖岳東尾根」


「両毛国境・皇海山(足尾の松木沢から)」


「東丹沢・大山北尾根」

この3本のルポ。
どれもメジャーな山ですが、ちょっとコースを変えただけで、いつもとはまったく違った山の顔が見られます。


編集部・大畑の秩父槍ヶ岳挑戦ルポや、ギュギュッと中身が詰まったコースガイドも必見です!

特集のほかは
温かいものが食べたくなる季節には、日帰り山行にだって必携の「ガスストーブカタログ」、
過去最高の件数をたたき出してしまった今夏の遭難を振り返る「2010年夏山遭難検証」、
前代未聞の遭難ドキュメンタリー漫画「ええ、そうなんですよ」など。

『山と溪谷』11月号は、10月15日発売です!

剱岳北方稜線に行ってきました!

こんにちは! 編集部の神谷(浩)です。

先日、2011年7月号の特集「アルプス名峰の秘密ルート(仮題)」取材のため、剱岳北方稜線に行ってきました。

北方稜線は、剱岳の北側に延びる尾根で、道標やハシゴなどはなく、整備されていないバリエーションルートです。

室堂から入山し、剱沢を下って、真砂沢ロッジ、池ノ平小屋に宿泊して、北方稜線に取り付き、一気に剱岳山頂を越え、別山尾根から剱澤小屋へ。再び室堂に戻りました。3泊4日の行程です。

大雨の直後で、剱沢の橋が流された、という情報もありましたが、真砂沢ロッジの佐伯成司さんが即日対応してくれたおかげで、無事に通過できました。


胸まで水につかりながら、一人でこの橋を直したとか!

室堂から歩きだしたときに降っていた雨も、少しずつあがっていき、
2日目、3日目は好天に恵まれました(ただし行動中のみ)。

 


仙人池から見た裏剱

北方稜線はあくまでもバリエーションルートであり、体力、技術、経験のともなった上級者向きのコースです。
浮き石やルート不明瞭な部分がたくさんあります。
今年も遭難が多発しました。
安易に立ち入らないようにしてください。

 
一般登山者立ち入り禁止。ADVANCED CLIMBERS ONLY!         小窓ノ王から三ノ窓への急峻なバンド


  
小窓からのルンゼを慎重に登る          池ノ谷ガリーは浮き石の巣。落石厳禁!


下山して10日がたちます。
剱岳周辺では、そろそろ紅葉が始まっているでしょうか。

現地情報は、下記のヤマケイオンラインからどうぞ!

剱澤小屋
http://www.yamakei-online.com/mt_info/mt_info.php?id=117#1036

本誌掲載は、来年夏!
お楽しみに。

日本山岳遺産キャンペーンのイベントで白馬周辺に行ってきました。

こんにちは。編集部神谷(有)です。
シルバーウィークの3連休は、日本山岳遺産キャンペーンのイベントで白馬周辺に行ってきました。

各地から親子を招いてのトレッキングツアーです。
参加者は小学校1年生から5年生までのお子さんと、その親御さん、あわせて5家族でした。

1日目は八方尾根を歩き、2日は栂池自然を散策しました。
天気もなんとかもって、楽しいイベントになりました。

写真=指三本は「山」を表すそうです・・・・


子どもたちに「なにが楽しかった~?」と聞くと、「登ること!」という答えでした。

展望も良くて白馬の雄大な山々も見えたし、お花もあったし、リフトにも乗ったし、バッタもいたし、、、、。
いろいろ楽しいこともあったのですが、「登る」ことがいちばんおもしろかったとは!

登山のチカラを感じますね。

写真=みんなでゴミも拾いました。どんなゴミが多いかな?


来年もまた同じようなイベントをやりたいと思っています。

 

夏の山旅、アゲイン

編集部の大畑です。
9月といえば、連休! 天気も安定! と山行にはもってこいですが、今月は仕事の山が片付かず、
休日も出勤です。かわいそう…、自分。このままだとグレてしまいそうなので、
夏山の思い出を反芻しつつ、気分だけでも山を味わおうと思います。

 

夏の思い出1 島々谷~徳本峠の道

お盆に休暇をとって歩いてきました。渓谷沿いの道はコケやシダが美しく、空気まで緑色。今ごろ、カツラやサワグルミの葉が色づきはじめたことでしょう(あ、また山に行きたくなってきた・・・)。

このコース、道の展開がすばらしいのです。しっとりとした森の道をたどって峠へ、そこに立って初めて目にする穂高連峰。ブラボー! 

槍・穂高をめざすためにこの道を何度も歩いたというウェストンと同じ感動を共有しているんじゃないかと思うと感激もひとしおです。

今年、リニューアルオープンした徳本峠小屋。収容人数は変わりませんが(30人)、平屋から2階建てになりました。

素朴な雰囲気はそのままに、小屋の中は明るく、快適です(信州大学の建築学科の先生が設計したそう)。離れには最新式のトイレも導入されました。

小屋の常連さんが育てた野菜をふんだんに使ったミネストローネが新名物。野菜の甘みやトマトのほのかな酸味が、疲れた体を癒してくれます。

 

 

夏の思い出2 横尾本谷

8月の終わりに弊社のイベント・涸沢フェスティバルがありまして、横尾山荘に5日間滞在しました(横尾はカラフェスのサテライト会場だったのです)。ひとつの山小屋にこんなに長期でお邪魔したのは初めてです。

最後のほうはずうずうしくも、賄いに呼んでいただきました。横尾山荘のご主人・山田さん(手前右)とスタッフのみなさん。

これまで穂高や槍への通過点、といった印象だったのですが、すっかり横尾に愛着が湧き、この地をもっと知る道を歩いてみたいと思いました。すると、「横尾本谷あたりがいいですよ」と山田さん。ちゃっかり一緒に歩いていただく約束まで取り付けて行ってきました。

 

横尾山荘から涸沢へ向かう登山道を通って、まずは本谷橋をめざします。道中、ニルンゼ、サンルンゼ、アオジロハング・・・・・・。
山荘に入られて30年近い山田さんの口からは、自分の知らない地名やルート名が続々出てきます。それはまるで秘密の扉を開ける呪文のような(うっとり)。左はクライマー憧れの屏風岩、右は本谷橋から見た北穂。

本谷橋から少し登山道を行ったところから入渓します。これは涸沢と本谷の分岐付近。ご覧のとおり、横尾本谷は終始明るく、開放感にあふれています。沢登りというよりも、河原歩き、といった感じ。でも、沢靴をはけば水線通しに歩けて、夏の暑い日など気持ちがいいでしょうね。

大キレットに詰めあげる左俣を分けて、右俣を行きます。後ろにはいつもとは違うかたちをした屏風岩が大きくなってきました(左)。で、まもなく南岳カールに到着(右)。静かで気持ちのいい草原です。今ごろは草紅葉かなあ。

 

ここから灌木帯のヤブを漕ぎ、ハイマツの岩稜を越えれば、横尾尾根のコルはまもなくです。稜線に出ると槍ヶ岳が迎えてくれました。

槍沢経由で南岳へ向かう、横尾山荘の女性スタッフとばったり。仕事も山で、休暇も山。元気!

くしくも、この道もかのウェストンが槍ヶ岳を登るのに利用した道でした。今年はなぜだかウェストンと縁があります。歴史のある道は、アプローチが長かったり、なにかと不便なところも多いのですが、静かな山旅が楽しめるのが魅力です。

ところで、日本アルプスの父と呼ばれるウォルター・ウェストン。彼は探検家ではなく、宣教師でした。布教の仕事をこなしつつ、精力的に日本の山に通った。そうとう仕事ができた人なんでしょうね。仕事の早さも見習いたいと思います。

 

10月号の山の小物インプレッションはナイフ

編集部佐川です。

小さなものから、どうでもよさそうなものまで、根掘り葉掘り紹介することで大人気の連載「山の小物インプレッション」。
10月号のテーマはナイフ(料理向け)。

山の食事はフリーズドライだけ、という方も多いでしょう。
私もそういったタイプですが、たまには肉や野菜を切るところから料理するのもいいもんです。
お気に入りのナイフを相棒に、肉や野菜を持って山に行きませんか?




今回のコメンテーター・料理研究家の山戸ユカさんが選んだナンバーワンは、オピネル「ステンレス#8」。

折りたためて、広げたときに刃がガタつかず、切れ味もよい、とのことでした。
まさに“ロングセラーの実力”といったところでしょうか。

さて、今回は撮影に使用した掲載商品をすべてプレゼントします。
応募はこちらから


*誌面では「オピネル『ステンレス#8』を除いて」としましたが、変更して、すべての商品をプレゼントします。

応募締め切りは10月10日です。
奮ってご応募ください。

展示会シーズン

こんにちは。編集部神谷(有)です。

秋は、登山用具メーカーさんの展示会シーズンです。
先週は東京・池袋で31社合同の大きな展示会があり、各社が来年の春夏物の新商品を展示していました。

基本的に展示会は、ショップさんの買い付け・注文の場。
メーカーとショップの丁々発止のやりとりを見ることもあります。

わたしたちメディアにとって、展示会のおもしろいところは、
もちろん誰よりも早く新商品を見ることができることもありますが、
新商品に込めたメーカー・開発者の「思い」に直接触れることができるところにあります。

輸入物も多い業界ですが、
展示会のタイミングで本国のメーカー担当者が来日することも多く、
彼らと話すのも楽しみのひとつです。

今回お話しできたのは、「シートゥサミット」の国際営業部長アーロンさん。
シートゥサミットは、防水スタッフバッグなど、主にアクセサリー類を展開しているオーストラリアのメーカーです。

いやー、アーロンさんの語ること語ること。

ひとつの商品でも、各部位の素材、縫製、形状、色……こだわりが無数にあって、
話をお伺いして目からウロコのことが多数でした。

それにしてもトイレットペーパー・ホルダーで10分以上話を聞こうとは!


写真=インナーシュラフを解説するアーロンさん(当然、左)

「わたしたちは、大きなメーカーが登山靴やザックと作るのと同じように、
アクセサリー類を本気で、きちんと考えて作っています!」

細部にわたって手を抜かないメーカーの姿勢に驚嘆しました。


キャラバンのウェブサイト
シートゥサミットの紹介ページ

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38

山と渓谷

  • ブログ
  • バックナンバー
  • 定期購読
  • 山と溪谷 2017年9月号 「山がもっと楽しくなる! 実践地図読み講座」「コツが身につく!地図読みドリル2017」「歴史と自然に親しむロングトレイル入門」
  • 山と溪谷 2017年8月号 「登れ!日本の3000m峰21座 保存版」「夏から初秋のテント泊山行」「3000m峰全収録 中部山岳全域マップ」「携行できるツエルト活用ガイド」
  • 山と溪谷 2017年7月号 「北アルプス岩稜ルートをめざせ!槍ヶ岳・穂高岳・剱岳・後立山」「山岳ガイドに学ぶ実践的ロープワーク術」「イラストでわかりやすい 山のロープワーク術」「北アルプス岩稜マップ&ガイド」
  • 山と溪谷 2017年6月号 「夏山登山を変える最新テクニック70 実践者が教える計画・装備・行動の新常識」「那須岳雪崩事故の背景をさぐる 高体連と高校山岳部の現在」「初夏、高山の花を訪ねて」「登山バス時刻表 日本アルプス&長距離バス」
  • 山と溪谷 2017年5月号 「もう一度知る、上高地」「山小屋を利用してGWは残雪アルプスへ」「登山バス時刻表2017年関西周辺」「山が楽しくなる!GPSギア活用ガイド」
  • 山と溪谷 2017年4月号「最新『軽・快』登山マニュアル2017 バテバテ、ヘトヘトよサラバ!」「春爛漫のお花見ハイキング 愛でる、山のさくら」
  • 山と溪谷 2017年3月号 「悩めるヒザ、予防と対策」「ベストバイ・登山靴」「切りとって持っていける膝痛予防テーピングカード」
  • 山と溪谷 2017年2月号 単独行60の知恵:単独行 計画と実践、実践と危機管理、究極のソロ登山者
  • 山と溪谷 2017年1月号 今年の山をどう登る?スキルアップに役立つ「山」の新常識2017、年末年始は山へ、別冊付録「山の便利帳2017」
  • 山と溪谷 2016年12月号 「ステップアップ”本格”雪山登山」「入門から3000m峰まで雪山ウェア&ギアの選び方」「付録 星野道夫2017カレンダー極北の動物たち」
  • 山と溪谷 2016年11月号 特集:体力に自信がない人のための”登山力”養成講座  綴込付録:「山の知識検定」過去問厳選 山を楽しむためのミニテスト
  • 山と溪谷2016年10月号 特集:山小屋主人が教えるとっておきの秋へ 紅葉絶景を歩く北アルプスベストコース25 第2:歩きながら摂るのが新常識”行動食革命” 別冊付録:登山バス時刻表