山と溪谷 編集部ブログ

KEENアンバサダーの近藤光一さんより、富士山登山&清掃ツアーのお知らせ

ども、伊藤です。


今回は、お知らせです。
KEENアンバサダーの近藤光一ガイドによる、富士山登山&清掃ツアーが実施されるそうです。

富士山の登山シーズン終了間近ではありますが、この夏にタイミングを逃してしまった人は清掃活動に参加してみるのはいかがでしょうか?
参加者には、現地でKEENさんよりプレゼントもあるそうですよ!

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<日程概要>

※自然条件、体力、登山道、山小屋などの状況により、変更または中止される場合がございます。

■日程:2015年9月12日(土)~13日(日)

【9/12:1日目】

12:00 富士山吉田口雲上閣バス停前に集合(昼食は事前に済ませて集合)

12:15 近藤光一さんより簡単な説明・準備体操

12:30 登山&清掃ツアー出発(行動食は各人準備)

15:00 富士山吉田ルート7合目手前まで清掃終了後、小休憩

15:15 8合目山小屋「東洋館」目指して登山&清掃スタート

17:00 8合目東洋館到着予定(18時より夕食)

21:00 消灯(仮眠)

【9/13:2日目】

2:30 起床(朝食は小屋準備のお弁当)

3:00 山頂に向けて出発

7:00 頂上(3740M)登頂

7:30 下山( 山頂山小屋、トイレが閉鎖のため、早々に下山)

11:00 5合目到着/解散予定

■参加費:14,000円(付帯有り国内旅行保険、山小屋代込み)

■集合場所:9月12日(土)12:00 

富士山5合目(富士スバルライン5合目)雲上閣バス停前集合

※集合場所へのアクセスは各自でご手配下さいませ。

■アクセス参考サイト:

富士急雲上閣オフィシャルサイト(富士スバルライン五合目へのアクセス等記載)

http://www.fujiyama-navi.jp/unjyokaku/access/#direct_bus

富士登山オフィシャルサイト(吉田ルートの特徴や5合目までのアクセス等記載)

http://www.fujisan-climb.jp/basic/trails/yoshida.html

以下については各自のご負担/ご用意となります。

●集合場所まで及び解散場所からの交通費/宿泊費

●登山計画書の提出 ● 水・飲み物・携帯食 ● 装備/ウェア

 

<申込先>締切:9月7日(月)

キーン・ジャパン 金井

Hideo.kanai@keenfootwear.com

※お名前・お電話番号・参加人数をお教え下さい

※20名定員になり次第、受付終了とさせて頂きます。

■注意事項:

※ご自身の体力と体調を考慮してご参加下さい。

※山の天気は変わりやすく気温の差も激しいので、防寒着や雨具の準備は忘れずに、

 しっかりとした装備(登山用の服装、靴)でご参加下さい。

※登山中は団体行動をお願いします。マイペース歩行や、協調性に欠ける行動はご遠慮下さい。

※山でのマナー「ゴミは持ち帰る」「高山植物は採らない」「登山道をはずれない」等は必ずお守り下さい。

※楽しい登山になるよう、皆様のご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

■雨天決行・荒天中止(安全管理上、集合場所で判断いたします)

■参加者キャンセルの連絡は9月10日(木)中までにお願いします。

※キャンセルの連絡先 金井 TEL.070-6573-0225

 

富士登山ガイド  近藤 光一  

1967年 山梨県富士吉田市生まれ。1997年にマスツアー型富士山登山案内人となる。 2002年10月に任意団体「富士山登山学校ごうりき」を設立。 2010年2月23日(富士山の日)に「株式会社合力」を設立し、代表取締役就任。

富士山に対する情熱は誰よりも熱く、合力の精神を今に受け継ぎ、富士山のふもとから山頂までをフィールドとして富士山エコツーリズム事業を展開中。 「生涯富士山インタープリター」を心に、日々精進中。

メッセージ 富士山に登ることによって想いが叶ったり、人生観が変わったり、勇気がもらえるなど、そのために富士山に登るということにとても魅力を感じます。一人でも多くの方がこの素晴らしい体験をして頂きたいと思います。

 KEEN Japanのイベント情報はコチラから

http://www.keenfootwear.com/ja-jp/events_detail.aspx?e=753

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以上です。
富士山の清掃活動で、この夏を締めくくってみては?

夏山取材に行ってきました!

ども、伊藤です。

さ、寒い。本日の東京の気温が23℃と、まるで山の中にいるみたい…。これって台風のせい?

さて、、、
先週、ついに待ちに待った夏山取材に行ってきました。
今回
は、「南アルプスをグルッと周回! 聖岳・赤石岳」

ちょっと前からこのルートにいってみたかったんですよ。
技術的な困難度は低いけど、体力的な困難度は最強クラスという説もあります。
いや~、めっちゃよかった!


聖岳山頂の雲海。山頂に着くまでの3日間、ずっと雨やガスの中だったんですが、やっと回復してくれました。


「まだこのタイミングじゃねえな」とカメラマンの杉村さんは、僕がはしゃいでいるときも最高の瞬間をずっと狙っていました。


やがて天気が回復し、縦走中の小兎岳からは聖岳が! かっこいいなあ。


こちらは同じく小兎岳からみた赤石岳! 明日はあの頂に立つんですが、遠いんです…。


そして、翌日の早朝。
この日も早朝はガスっていたのですが、赤石岳の急斜面を登っていると次第にガスが晴れて、聖岳がチラ見えしました。


「そういえば、ライカも持ってきたんだよ。ライカを使って写真を撮っている俺の写真を撮ってくれ」と杉村さん(笑)。
馬の背方面を撮影中ですが、フィルムはいつ入れたのか記憶がないと言っていました。撮れてるのかな?


もちろんお花畑もきれいでしたよ。


さらに、ガスっているときにはライチョウの親子にも会いました。
実はこんなに間近でライチョウを見るのは初めてで、かなり興奮してしまいました。

さて、僕の写真はこれくらいにして、プロカメラマンの杉村さんが撮影したすんげー写真は、来年の6月号に掲載されます!
まだまだ先のことではありますが、お楽しみに!
台風が過ぎたら、また夏晴れ戻ってこないかな?

発売中の山と溪谷9月号もよろしくです!

山と溪谷9月号発売中です

どもども、伊藤です。

先日まで、夏山フィーバーなお天気でしたが、今週は雨のためか、夜には気温も下がり、なんだか秋っぽさを感じますね。

まだ今年の夏は、2度しかアルプスに行けてません(泣)。しかも、どちらも一泊二日。もっと山に入りたい…。

今回は、先週発売した山と溪谷9月号のお知らせです。

「おい、伊藤がブログ更新してねえぞ」「なんで発売日なのに更新しないんだ」というお叱りの声があったような、なかったような…。

先週は、夏バテのせいか、妙に元気がなく、なんだか熱もあったような感じで、ブログの更新をすっかり忘れてしまいました。ごめんなさい…。
仕事が遅かったのもそのせいなんです、上長!

さて、今号の特集は「地図読み読本」。

正直、僕も地図読みは、できるような、できないような、ふわふわした感じで山に登っていました。
今回、地図読み講習に参加し、地図読みの大切さ、というよりは、地図読みのおもしろさを体感してきました。
地図読みってお勉強チックな感じがして、足を踏み入れにくかったんですが、こんなにおもしろいんですね。これで僕もパーティ登山の先頭役ができる…かも。

デジタル地図や、地図に関するよもやま話のほか、もちろん中級者、上級者にもタメになる内容が盛りだくさん。

ぜひぜひ買ってくださいね!

8月も折り返し地点を過ぎ、残り14日。早く夏山に行かなくちゃ!

林業体験イベントなるものがあるそうです

どうも。
西村です。

ただただ暑いですね。本日、東京は36度まで気温が上がったとか。
心なしか蝉の声すら元気がないように聞こえます。

こんな暑い日はやはり山しかない。
編集部の人間も続々と山取材に出かけます。
私は来週、憧れの槍穂へ。楽しみ7割、緊張3割といったところです。

さて、一ヶ月も先の話になりますが、
9月12日に都民の森隣接地(檜原村)にて林業体験イベントが開催されるそうです。

MtSN告知ページ
林業会社の東京チェンソーズ様に協力してもらい、
放置林の間伐作業を体験できるイベントです。
間伐ってなんぞや。調べてみました。
間伐は密集した木々を間引くこと。
木々が密集しすぎると、光が地面まで届かず、豊かな山を作ることができない。
定期的に木々を伐採することで、一本一本の木を育て、山全体の植生を豊かにできる。
知りませんでした。
間伐をした林は、光が入ってくるので視覚的にも「きれいな山だ」と感じられるそうです。
こもれびが美しいと感じる林は、間伐作業のおかげだったんですね。
普段歩かせてもらっている山への恩返しに、間伐作業をしてみませんか。
詳細は上記URLをご覧ください!
宜しくお願いします!

「バンフマウンテンフィルムフェスティバル2015 in Japan」

ども、伊藤です。

ついに8月に突入!
山のお天気もここ最近は安定しており、まさに山に行くビッグチャンスです。

今回は、山の映画祭『バンフマウンテンフィルムフェスティバル2015』のお知らせ。
https://youtu.be/7n4-kqcj0_A

今年もこのイベントの時期がやってきました。
僕はこの映画祭が大好きです。実は先日、先行試写会にお邪魔し、一足先に作品を観賞してきました。個人的に今年オススメの作品は「Sufferfest2」。

昨年の「Sufferfest」の続編で、おバカ2人が自転車でアメリカを縦断しながら、砂岩を登りまくる、という物語。
https://vimeo.com/112418640

僕はこういうちょっとおバカな挑戦が大好きです(笑)

上映は、9/5(土)の乗鞍高原を皮切りに日本全国をツアーします。東京での上映は、10/9(金)~12(月)。
さらに今年は、過去作品を見られる野外上映もあるようです。すっごく行きたい。

みなさんにこの映画祭のすばらしさを紹介したくて、動画サイトの動画をこのブログに貼りつけようとおもったんですが、できない……。
先週から何日間か頑張っていたんですが、どうしてもエラーになってしまいます…。

なので、バンフマウンテンフィルムフェスティバル2015の詳細はコチラからどうぞ!

編集部では先日、9月号を校了しました。こちらに関してはまた後日ご紹介します!
夏の青空を楽しみましょう! それでは。

分水嶺トレイル&8月号について

どうも。西村です。

毎日暑い日々が続きますね。
私は早くも夏バテ気味です。

さて、前回の記事で伊藤が「海の日の連休はどこへ行きましたか?」という質問をしていたので、
私が答えちゃいます!

私は分水嶺トレイルという奥秩父主脈を縦走する大会に出場してきました。

鴨沢から入山し、雲取山、甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山と縦走。
4つの分水嶺と4つの百名山を3日間(正確には2日と5時間程度)で歩き通す浪漫あふれる大会です。


歩きながらの撮影なので、ブレブレですが……。

各百名山を歩いたことはありましたが、4山つなげて歩いたことはありませんでした。
同じ山と溪谷編集部の宮崎と弊社社員奥村の3人で挑戦しました!

結論から言うと惨敗でした……。
初日深夜の第一チェックポイントの雁坂峠までは、いいペースだったのですが、
そこでとった睡眠と食事の時間が、予定より大幅にオーバー。
さらに、二日目ともなると体が言うことをきかず、早々に断念。
行程の半分ほど行ったところリタイヤしました。
でも下山後のカレーがとてもおいしかったので、割と満足。

この分水嶺トレイルについては、『山と溪谷』9月号でも掲載予定なので、詳細はそちらをご覧ください。

さて、絶賛発売中の『山と溪谷』8月号、みなさん手にとっていただけたでしょうか。
普段の弊誌2冊分に相当しかねない分厚さで、ぎょっとした人も多いかと思いますが、
それに見合うだけの内容はあります!

特別付録の「登山白書 2015」。
これは、この一年のニュース、登山者数や遭難者数のデータ、弊社オンライン上で行われたアンケートを元にデータ化されたさまざまな情報がこれでもかと盛り込まれています。
読めば、昨今の登山の出来事が丸わかり!
これ1冊でも充分価値があるものが付録になるなんて、
保存版として買うしかないです!

『山と溪谷』8月号、ぜひ読んでみてください。

海の日の連休はどこに行きましたか?

どうも伊藤です。

順調に更新していたヤマケイブログ。ちょっと間があいてしまいすみません(汗)
梅雨も明け、毎日30℃を越える真夏日…。暑いですねえ。

さてさて、みなさんは先日の3連休どこに行きましたか?
僕は、ぶらっと単独行で北アルプスに行ってきました。今回は七倉~烏帽子~野口五郎~湯俣~七倉と30kmほど歩いてきました。

32ℓのザックにテント、マット、シュラフ、食料、防寒着を詰め込み、案外こんなものでいけるんだなーと自分にびっくり。

用意した食料はアルファ米と長期保存パン。行動食は好物のどら焼きと羊かん。バーナーは持ってきましたが、着火装置が壊れ、ライターは燃料切れ。持ってきたのに使えない、Oh…。

3日間、水で戻したアルファ米を食べる日々。そこであらためて驚いたのが、アルファ米って水で戻してもめちゃめちゃうまい。3日間で4食分、食べましたがすべておいしくいただきました。

また稜線上の烏帽子小屋のテント場では、水は大変貴重。1日目と2日目は雨だったので、テントを伝う雨水をコップに溜めて、飲料水に。雨水ってうまい。疲れていれば、やっぱりこれも気になりません。つまり、3日間アルファ米を雨水で戻して食べていました。長期保存パンもおいしいけれど、のどが渇くのが嫌で、結局、あまり手をつけず……。

何をしにいったのかイマイチわからないけれど、単独行を思いっきり満喫した3連休でした。(こんなの誰もつきあってくれないだろうな)

ちなみに最終日は天気も回復。最高の山日和でしたよ。

20日の早朝。こんなに美しい朝日が稜線から眺められました。

チングルマすでに花を落とし、綿毛がユラユラ――というより、強風にあおられていました(笑)

この週末、驚くほどに登山者の少なかったこのエリア。トレイルランナーも気持ちよさそうに稜線を駆け抜けていきます。

それはさておき、山と溪谷8月号が発売中です。
今号の特集は「日本百名山十問十答」。百名山で最も難しいといわれる北海道の幌尻岳のルポも含め、読み応えのある内容です。

ぜひぜひみなさんよろしくお願いします。それでは、よい週末を。

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