2012年04月20日(金)
どうも、こんにちは。
小さな石から、大きな壁まで、登れるものはだいたい登る。
ヤマケイ編集部の佐川です。
突然ですが、みなさんはボルダリングって知ってますか?
あっ
だれですか?
「あ~人工壁のことでしょ?」
とか言ってるのは。
それは違いますよ!
「boulder=大きな石」が語源でして、大岩を手足の力だけで登るのがボルダリングなんです。
だから、屋外か屋内かはぜんぜん関係ありません。
最近、間違った認識をされている方が多いみたいなので、書いてみました。
さて今回は、
その大きな石がゴロゴロしている奥多摩の御岳渓谷に行ってきました。
東京近郊では人気ナンバーワンのボルダリングエリアです。
当日も多くの人がマットを背負って登りにきてましたよ。
私は、同僚6人+友人4人+その子ども3人という大人数で行ってきました。
ほぼ全員初心者でしたが、初心者から楽しめるのが御岳のいいところ。
ピクニック気分でご飯やおかしを食べながら、一日遊んできました。
これから、どんどん暖かくなります。
新宿から2時間ほどの御岳でボルダリング。
みなさんもいかがですか?
2012年04月05日(木)
こんにちは、ブチョーの神谷(有)です。
4月号から「クローズアップ!ニューアイテム」という連載が始まっていますが、そのなかで編集部員がインプレッションをするコーナーがあります。編集部員がその道具を実際に使ってみた感想を記事にするコーナーです。
そこで、わたしも新しいモノを実際に使ってみました。わたしが担当したのは、最新の高級コンデジ「キヤノンPowerShot G1X」。
カメラ誌でもないのになぜこのカメラを取り上げるか? それは……わたしがこのカメラから数えて3代前の「キヤノンPowerShot G10」を使っているからというやや個人的な理由からです。
でも、このG10はとても気に入っていて、山でずいぶんと使っています。画質、操作性、バッテリーの持ち(これは大きい)、写真機としての質感……どれをとっても、ほんとうにいいデジカメです。それが、G11、G12と進化して、今回G1Xとして大きく生まれ変わったので、どうしても使ってみたかったのです。
そこで4月1日に丹沢・大室山に登ってきたときに、このG1X、G10、それに普通のコンデジの3台を持っていきました。
あえて日帰り山行でチェックする必要もなかったのですが、ヤマケイだけに登って使いたかったのです。
犬越路から桧洞丸方面を見る(カメラ=キヤノンPowerShot G1X)
力強いブナの木(カメラ=キヤノンPowerShot G1X)
2台並べて取るためにもう1台持っていったのです。左がG1X、右が愛機のG10。
詳しいインプレッションは、5月15日発売の6月号で掲載しますが、さすがの高画質ですよ。画質の本質は単なる画素数じゃなくセンサーの大きさとレンズ、画像エンジンの三位一体ですね。G10を手放して買い換えるかどうか真剣に悩んでいます……。
2012年03月23日(金)
森林限界を越えて
頂上へのアタック!
頂上は暴風!
2012年03月14日(水)
2012年03月09日(金)
9000日を達成した白猪山山頂で(吉田智彦=撮影)
<いよいよ時間の束縛から完全に解放された完全自由の第1日である。
(中略)
以後の出勤先は山となる>(1984年10月26日)
<13年は一歩につきる。一歩に始まって一歩に終わる。答の核心は一歩だった。今の一歩にすべてを感じなければ続けられません。登山は行動であって、一歩一歩の集積です。感じているだけ、心だけ、気持だけ、思っているだけでは行動にならないのです。人生は一歩の中にある。歩巾の中に全てを賭ける。人生は一歩に尽きる。30cm足らずの一歩に全宇宙、天地万象、風雨雪、感応千変万化する一歩一歩から感じとるものは無量。一歩無量、一歩無尽、一歩を見、一歩に感じる>(1997年4月12日)
2012年03月02日(金)
編集部・垂直担当の佐川です。
12月号でアイスクライミングを特集することもあって、
今冬は凍った滝ばかり登っております。
先日は群馬県南牧村の不動滝へ。
1月に行った八ヶ岳赤岳鉱泉のアイスキャンディなどは、
多くのクライマーで賑わっていましたが、ここには私たちしかいませんでした。
高さは30m弱で傾斜は80度ぐらいと充分登り応えがあるうえに、
駐車スペースから1分ほどで取り付ける――私のような軟弱者にはちょうどよい場所です。
「アイスクライミングなんて、自分には無理。関係ない話だな」と思ったアナタ!
経験者にトップロープさえセットしてもらえれば、
けっこう簡単に楽しめますよ。
アイスキャンディや長野県川上村の山根山荘にある人工氷瀑では、
講習も頻繁に行なわれています。
今年はそろそろシーズンが終わりますが、
興味のある人は来シーズンから始めてみてはいかがでしょう?
まずは12月号の特集を読んでみてください。
だいぶ先の話ですが、ご期待あれ。
2012年02月28日(火)
ブチョーの神谷(有)です。2月26日の月曜日に檜枝岐に行ってきました。檜枝岐村は尾瀬の福島県側の入り口で、会津駒などの登山口でもあるところです。しかし、残念ながら山の取材ではなく、日帰りで村役場での打ち合わせでした。
自宅を5時に出て電車を乗り継ぎ、バスに乗り換え現地に着いたのは11時。そこから打ち合わせをして15時のバスで帰京。自宅着は22時近く…。移動時間は12時間以上で、打ち合わせは4時間。どうせなら泊まってゆっくり温泉と山…という余裕がないのが本当に残念なところです。
打ち合わせは、役所や観光協会の方々と今年の尾瀬のプロモーションについてです。昨年は、震災とその後のフクシマの風評被害もあって、登山者が激減しました。
そんなことを受けて、今年、山と溪谷社は『山と溪谷』だけじゃなく、『ワンダーフォーゲル』やウェブサイト「ヤマケイオンライン」、日本山岳遺産基金も含め、尾瀬を応援するキャンペーンを展開する予定です。詳しくは、また後日ご案内します。
それにしてもこの日帰り出張…。じつは昨年末にもやっていて、そのときもまったく同じ日程の強行軍でした。
写真=2011年12月26日の檜枝岐村役場前のバス停
写真=2012年2月26日のバス停
雪が一段と積もりましたね。地元の方にお話を聞いたら、積雪量は例年よりやや少なめだとのこと。そのぶん気温が低くて、連日マイナス10度だったそうです。この雪と寒さが、尾瀬の豊かな自然をはぐくんでいるんでしょうね。
尾瀬と檜枝岐の春はまだまだ先です。雪があるうちにまた檜枝岐に行って、山に登りたいと思っています。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49
Copyright 2014 Yama-kei Publishers co.,Ltd. An impress Group Company. All rights reserved.