山と溪谷 編集部ブログ

使い込んでないから輝く展示会① スキー板

こんにちは! 二年目のツジです。

使い込んでない展示会シリーズ第1弾は、スキー板です。

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学生時代に所属していたサークルの先輩の知り合い(同じ山岳会)の方にいただいたものです。

これをくれた方、なんとヤマケイで4年ほど前までヤマケイで働いていた方でした!

なんたる偶然。そしてありがたい。

聞くところによると、副編集長・阪辻さんの山の師匠だそう。

山スキーはサークルの先輩にもらったもので1度だけやったことがあるのですが、ビンディングが古いタイプで、ブーツを持っていなかった私は、雪山用登山靴ではきました。

ただ、それも初めてのゲレンデでの練習中に壊れてしまい、山スキーはそれっきりになっていました。

そんなこんなでスキー初心者の私には、この板の細部の説明はできません。

よって紹介は以上です。

ヤマケイ法人営業部にスーパースキーヤー、中橋さんがいるので今度聞いてみようと思います。

冬になったら、辻まことのように、山スキーで日光のほうを旅したいなあと、ぼんやり考えています。

滑るためではなく、移動手段としてスキーを使った旅をしたいのです。

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さて、先週12日にヤマケイ9月号が発売されました。

今月は盛りだくさんです。

特集「読図の基本」に第二特集「山野井泰史を読む」、特別企画は「山と鉄道」、付録は「地図読みドリル2022」です。

特集は、「基礎知識編」と「実践編」に分れていて、前半で地形図から読み取れる情報を解説。後半は、編集部が実際にフィールドに出て、山で読図をするときのポイントを確認しながら登る様子を伝えています。地図アプリの使い方も載っています。

個人的にはドリルがおもしろかったです。

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知識があれば簡単に解けるものありますが、少し考えなくてはわからない問題もあって、ある程度読図の経験がある人でも楽しめると思います。

第二特集もよかったです。

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山野井さんの魅力を知れる『垂直の記憶』(山野井泰史 著)、『ソロ』(丸山直樹 著)、『凍』(沢木耕太郎 著)の3冊をめぐる物語を、その誕生に関わった神長幹雄さんが振り返るページがあります。

沢木さんは私の好きな作家なので、『垂直の記憶』というタイトルは沢木さんの提案から決まったことや、『凍』の誕生秘話を知って、そうだったのか!とわくわくしました。

9月号は全体的に読んでいて、あまり疲れなかったなと思いました。

これまでのヤマケイはその情報量が売りなのですが、1冊読むのにとてもエネルギーが要りました。特集だけでおなかいっぱいになってしまうこともしばしば。

9月号から大きな変更として、文字サイズを大きくしたので、それに伴って文字量は減っています。

文量はこれくらいがちょうどいいのかな、と思いました。

10月号もがんばります。

また。

『山と溪谷』9月号が刷り上がってきました

こんにちは。

編集部の辻です。

先週は涼しかったですが、また夏が戻ってきましたね。

昨日昼過ぎに会社から帰ってきて、家のドアを開けると、部屋はサウナ状態でした。

家を出るときに生ごみを放置してしまっていたので、生ごみの上にコバエが群がっていました……。

そして我が家のボロいエアコンはパワーがない。

スイッチを入れて4時間ほど経ってようやく室温が30度を下回りました。

その間、扇風機をフルパワーで回してテレワークをしていました。

この前フィルター掃除したのになあ。

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さてさて、今日の本題はこれです。

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『山と溪谷』9月号(ヤマケイは毎月15日発売なのですが、今月は15日がお盆休みのため、前倒しで12日の金曜日に発売です)。

なんだかいつもと表紙の感じが違いますね。

ここ数年、表紙はずっときれいな山の写真だったのですが。

実はヤマケイ、9月号から大幅リニューアルを行ない、デザインが一新されました。

すべてのページを一から作り直したのですが、今になって

「もっとこうすればよかった」

と思うところがけっこうあります。

読みにくくなった、わかりにくくなったと思うページもあるかと思います。

だから、9月号は未完成(完成することなんてないんでしょうけど)。

編集部も探り探りですが、よりより雑誌を作るため精進していきますので、いろいろなご意見をいただけると幸いです。

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【新コーナー(不定期)】

最近の編集部

(編集作業にいそしむ編集部員の様子を紹介します。)

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9月号校了作業中の丸山さん。

丸山さん、9月号は初の特集班&リニューアルした連載を任され、忙しそう。

私がコロナにかかったために、丸山さんに任せてしまったページもいくつかあります。

そんな丸山さんが席を立ったときに、そっちを見てみると……

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脱ぎ捨てられた靴下が落ちていました。

私はこれを見て関心いたしました。

入社から4カ月でここまで来ているのかと。

裸足で会社内を歩いている副編集長・阪辻さんに並ぶワイルドさ。

すばらしい。

また編集部を紹介できればと思いますが、なにせテレワークが多くなっているので、不定期で載せられればと思います。

ではまた。

使い込みが輝く展示会② アプローチシューズ

こんにちは!新人マルです。

使い込んだ展示会シリーズ第2弾は、アプローチシューズです。

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スポルティバの「トラバースX2」です。

これは旧モデルなのでぜひ新モデルをチェックしてください!

このトラバースⅩ2は歩きやすく、そして軽いです。濡れてもすぐに乾きます。

軽快に歩くことができるので、山だけでなく、街を歩くにもピッタリの1足です!

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メッシュのような生地になっており、通気性抜群です。

また、靴のサイドの波上の部分により穴の拡大は阻止されています。

長持ちできて、ありがたい工夫です。

この靴を履くときは青い靴下を履くようにしています。(穴バレ防止)

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この指をさしているかかとのゴムで束ねることにより、靴を脱いでザックにしまうときにコンパクトにしまえます。

さらに、かかとのループにカラビナをかけてハーネスにかけて束ねることも可能です。しかも、ループが切れないように補強してあります。

かかとだけでこんなに工夫がなされています。感動的です。

ゴムについている取っ手状のものが取れてしまうと、無駄のないつくりのためゴムが溝に入ってしまい、取れなくなります。出発前にインデックスシールをゴムにつけて、テーピングで補強しようか。。と工夫をするのも楽しいと思います。

使いこんだ装備だったり、少しボロのあるものを、自分の使いやすいように手を加えると、愛着がより一層わきますね。

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最新モデルでは、なんとこのソールがリソール可能になりました!パターンも少し違います。

私は旧モデルのソールの模様が好きでした。丸くて吸盤状でオシャレです。

岩場を歩くときに滑らないか不安ですが、このソールはすべてを受け止めてくれました。

私のソールはいろいろ受け止めすぎてすり減っています。

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「受け止めるだけでなく、受け流すことも大事だよ。」

と言われているようです。

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客観的に見ると、やはり古いですがまだまだ履けそうですね!

買い替えようと思っていましたが、この靴と色々な所へ行きたいと思います。

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皆さんの使い込んでいる装備を編集部宛てにお寄せください!

集まったら企画にしたいです。

readers@yamakei.co.jp

[件名:使い込みの輝く展示会]

●写真と、●思い出、●最後に一言

を記載してください!

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ではまた!

使い込みが輝く展示会① ハーネス

こんにちは!新人マルです。

先月、7月中旬からはいろいろな登山やアウトドアメーカーの展示会が行なわれました。

浅草や、上野の会場に行ったときはミニ観光気分でした。

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ピカピカで、最新機能の備わったウエアやギアをみると、あれこれ買い替えたいなぁという気持ちが出てきます。

自宅には、新しく買い替えた方がいいというのは頭ではわかっているけれど、思い出も愛着もある使い込んだ道具が多いです。

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そこで、愛用中ですが、もうすぐお別れかな?と思っている道具を

ありがとうの意味も込めてここで紹介します! 

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▲ブラックダイヤモンドのハーネス (商品名は忘れました)

4年前に購入。このハーネスから私の登山人生が新たに始まったといっても過言ではありません。

初めてこのハーネスで登ったのは三つ峠の巨人ルートでした。今まで苦楽を共にしてきました。

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▲ウエストベスト上部。

この傷は何回も履いた証拠です。がんばってくれました!

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▲消えかけたロゴ
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▲縫い目がほどけたレッグループ(脚まわり)

レッグループとウエストベルトをつなぐゴムは伸びきりそうです。数本ちぎれている。。

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こうして客観的にみると、よく使っているなぁと思います。

しかし、もうすぐ買い替え時かな。。?

ハーネス、私を成長させてくれてありがとう!これからも登り続けるよ!

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皆さんの使い込んだ装備があったら編集部宛てにご連絡ください!

写真とエピソードがたくさん集まったら、企画にしようと思います!

遠征へ行く二人!

こんにちは!新人マルです。

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長期休暇が欲しい今日この頃です。

みなさんはこの夏をどう過ごしますか?

さて、大学4年で夏休み真っ只中の二人が、カナダ・バガブーにクライミングトリップに行くということで
部屋で店を広げて準備をしています。

橋本君と、河内君です!明日出発です。

河内君は昨日長野県からはるばるやってきました。

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二人分の荷物の他、現地にいる仲間に冬装備を届けるということでかなりの大荷物です。

二人合わせて200リットルを余裕で越えるザックを持っていくそうです。

楽しんで無事に帰ってきてくれー!

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今月からはブログを頻繁に更新しようと思いますので、ぜひ読んでください!

皆さんもよい夏を!

では!

コロナにかかりました

こんばんは。

編集部の辻です。

ご無沙汰してしまいすみません。

新型コロナに感染しまして、今週月曜日まで仕事を休んでいました。

かかったのは先々週の金曜日のことです。

かかって次の日をピークに体調は回復し始め、4日も経てばすっかり元気になりました。

ただ、そこからがつらかった。

1週間も休みがあるのに、家を出ることはできない。

本当なら沢に行くはずだった週末をただただ家に閉じこもって過ごす。

暇だったので、買ったはいいものの埃をかぶりつつあった本を本棚から引っ張ってきて読みました。

読んだのは下の4冊。

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『裸の大地 第一部 狩りと漂泊』角幡唯介(左上)

『12月25日の怪物』髙橋大輔(右上)

『白牙』ジャック・ロンドン(左下)

『山の旅人 冬季アラスカ単独行』栗秋正寿(右下)

角幡さんの本は、角幡さんが地図なし登山から北極での狩猟旅まで、「漂泊」をこころざしていく過程とその漂泊の旅の様子が描かれています。

『山と溪谷』で連載を継続中の角幡さんの本は、読めばこの連載がもっとおもしろく読めるだろうなあと思う一冊でした。

髙橋さんの本はサンタクロースの起源と、なぜ今のような姿になったのかに迫っていく本です。髙橋さんとは、5月に一緒に五島列島で取材をさせていただきました。学生時代から本を読ませていただいていた作家さんで、大変光栄な取材でした。その様子が9・10月号で載ります!

今回髙橋さんが挑む謎は、王位石という五島列島の無人島・野崎島にそびえる巨岩です。お楽しみに。

ジャック・ロンドンは、学生時代に『野生の呼び声』を読んで衝撃を受けた作家です。

当時の私は「バーバリック」という言葉に憧れを持っていたのですが、『野生の呼び声』を読んで自分の考えていた「バーバリック」とはなんと陳腐なものなのだろう、本当の「バーバリック」とはこれか、と思ったのを覚えています。

『白牙』は、野生に生きていた一匹の狼、「白牙(ホワイトファング」がタイプの異なる3人の主人のもとを渡っていくことで、徐々に狼から犬になっていくまでの過程が狼視点で描かれています。描写がものすごくリアルで引き込まれます。人間が狼を家畜化して犬になっていった歴史を体感しているような気分になりました。

栗秋さんの本も、衝撃でした。デナリに魅せられ、冬のデナリ登頂後は、フォレイカー、ハンターと、何度もアラスカの山に挑みますが、とても物腰柔らかで、自然をとても楽しみながら旅をしている。

こんな人がいるのだなあ、と読んでいて驚きました。

アラスカ縦断の水平の旅についても書かれていて、アラスカの自然と人との出会いを楽しみながら旅を進めていく様子に、温かい気持ちになると同時にこんな旅をしてみたいなあと思いました。

以上、自宅療養中に読んだ本の紹介でした。

ではまた。

今シーズン初の泊まり沢

こんにちは。

編集部の辻です。

すっきりしない天気が続いていますね。

来たる3連休の天気は、少し好転してきましたが、どうなるかわかりません。

この3連休で2泊3日の沢登りに行こうと思っているので、どうにか天気がもってほしいところです。

その遡行にそなえ、先週末は今シーズン初の1泊2日で奥秩父・和名倉沢に行ってきました。

豪快な滝が連続するスケールの大きい沢です。

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これはこの沢で一番大きな40m滝。すごい迫力です。

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滝の近くにいると、ビニール袋や地形図くらいであれば飛んで行ってしまうほどの風とともに飛沫が舞っていて、ヒンヤリ涼しいです。

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40m滝のほかにもきれいな滝が多くあります。

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私には到底登れない滝が多く、高巻きを繰り返しましたが、幕営装備を持っているせいで、荷物が重く、バテバテです。

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また、登れそうな滝でも油断はできない。

コケがヌメヌメしていて滑りやすいのです。

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ふさふさしているコケはあまり滑らないですが、濡れていてそこまで目立たないコケこそ滑りやすい。何度も転びかけました。

ヘトヘトになりながらなんとか、開けたところに到着して泊まりました。

すると、2日目の朝は神秘的な光景が……。

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木漏れ日が霧と煙を照らして、スポットライトのように差し込んでいました。

2日目は沢を詰めあがって峠を越え、反対側の曲沢を下降して帰りました。

疲れてしまって、2日目はあまり写真を撮っていません。

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撮ったのは野生のヒラタケ(?)くらい。

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3連休に行く沢は、1年かけて文献調査を進めたところで、沢の名前は残っているのに、実際にどこの沢かはわからない、幻の沢(?)です。しかもその名は興味深い謂れが……。

その沢の由来と実際の姿を確かめるために登ってきます。

いつかこの場で報告できるだろうか。

そもそも登れるほど天気は持つだろうか。

ひとまずあと2日、仕事をがんばります。

ではまた。

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