山と溪谷 編集部ブログ

トレラン?ファストハイク?ビバーク訓練?

ども、伊藤です。本日、2投目のブログ記事。

4月某日のこと。

「よし、合宿するぞ!

本誌副編集長・宮崎先輩の呼びかけで、集まったトレラン仲間のメンバー。

昨年、宮崎先輩は分水嶺トレイルをリタイアしたのが心残りで、
今年は完走するための「気合いの合宿山行」だそうです。

今回はその記録をちょこっと紹介。

まずはルートから。
山梨県の名峰・大菩薩嶺を皮切りに、東京都の奥多摩駅をめざす全長約50㎞のトレイル。
大菩薩峠から西に三頭山をめざすのがこのルートの特徴です。

大菩薩嶺。たおやかな稜線は小走りで駆け抜けるのに最適。清々しくてきもちいい。

眼下に甲府盆地を眺めながら、トレラン風の写真を撮ろうと挑戦。
ところが、宮崎先輩の戦友・奥村先輩(右の青いパンツの人)に邪魔される…。

さっきまでずっと歩いていた宮崎先輩(右)。
カメラを向けると突然走り始めます。しかも、いい笑顔で(笑)

ビバーク訓練では、ビバークポイントの選定。ツエルトの張り方、美しさなどを競い合ったり、合わなかったり。
アライテントのスーパーライトツエルトが伊藤のツエルト。
ポイントは出入りしやすいように入り口をストックと木の枝で支えている点。

こちら、ファイントラックのツエルト2ロングが宮崎先輩のツエルト。
ツエルト張りの美しさでは負けたかも。悔しい。。。

翌朝、強風が我々を襲う。風で折れた杉の枝が上空から落下し、顔に当たります…。
さらに天気が怪しい。予報を見るとまもなく大雨が降る、とか。
完走するか、リタイアするかを三頭山の山頂で真剣協議。
…というのは嘘で、実はもう完走はみんな諦めていて、どう妥協するか、リタイアルートの提案会でした(笑)

ちなみに最も楽チンなルートを、いとも悔しそうに提案したのが宮崎先輩。困ったおじさんだ。

そんなこんなで、ビバーク訓練つきの謎の山行を行なった宮崎先輩と愉快な仲間たちでした。
途中リタイアとはいえ、三十数キロを走り、正直かなり疲れました…。

5月号発売中&チャリティー展のお知らせ

どうも、編集部の伊藤です。

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4月14日、16日の熊本県を中心とした一連の地震により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心から願うとともに、復興に向けて尽力されている皆様には安全に留意されてご活躍されることをお祈りいたします。
また、余震がいまだに続いております。
現地の山々でも、土砂崩れや倒木などの可能性がありますので、
登山はできるだけ控え、もし山に登られる場合は必ず現地情報を確認してからお出かけになってください。

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現在、ゴールデンウィークの真っ只中。
みなさん、どんな山に登られているでしょうか。
新緑の山?花の山?それとも残雪の山?
昨日、今日と天気もよくてホントうらやましー。僕もどっかいきたいー。
そう、伊藤は今、校了という長く険しい戦いの真っ最中です…。

現在、発売中の5月号では、
第2特集「残雪の北アルプス特選コース」を紹介しています。
ゴールデンウィーク後半の山行をまだ計画中という方、ちょっとレベルは高いですが残雪の北アもおすすめです! ぜひ参考にしてくださいね。

***** 

また、今回はチャリティー展のお知らせもあります。
JR恵比寿駅の近くにある「ギャラリーMalle」にて、
5月2~8日、東日本大震災被災地支援のチャリティー展(第6回目)が行なわれます。
この展示会での売り上げの一部は、東日本大震災津波遺児基金に寄付されるそうです。

本誌でもお世話になっているイラストレーターの中村みつをさんも参加されています。
中村みつをさんには、本誌1月号にて、「わたしの心に響いた山」というテーマで、北八ヶ岳・天狗岳のエッセイとイラストをかいていただきました。
月夜の晩、みどり池に浮かぶ北八ツの山々。とってもすてきなイラストでした。


↑1月号をお持ちの方は、ぜひP90のエッセイを読んでくださいね!

「ギャラリーMalle」は、JR恵比寿駅から歩いて10分ほどのところにあります。
「ギャラリーMalle」アクセス情報

以上、今回はゴールデンウィークに開催されるギャラリー展のお知らせでした。
みなさま、素敵な休暇を!

お花見登山

こんにちは。
日曜の夜はわりと欠かさずに「サ○エさん」を見ている青木です。
ずっと見ているといろいろな疑問がわいてくるわけですが、
なかでも私が疑ってやまないのは

「カ○オは波○の子ではなくてノリ○ケの子なのではないか」説。

これには根拠があります。

1 カ○オの計算高さ、ずる賢さ、小遣いとおやつのことにかけて妙に頭の回転がよい点は、どう見ても波○由来ではない(ノリ○ケも波○を待ち伏せして飲み代を奢らせるなど、ずる賢い)
2 ノリ○ケとカ○オのルックスが酷似している
3 平日の昼間、波○がいない時間帯にノリ○ケが磯野家に遊びに来すぎている(フ○さんと怪しい)
(ここまで考えた時点で、「磯野家は昔、東京に住んでいなかったんだった」と気づき、疑惑3はなくなりました)

さぁ、くだらない枕はここまでにして、東京は先週末、サクラが満開でした!(強引な切り替え!)

家族で天覧山へ行ってきました。
家からわりと近いので、一度来てみたかったのです。

青木の親子登山、4月は「天覧山」で決まり!

登山口の前では、お花見を楽しむ人でいっぱい。

コンビニ前にはこんなパネルが。
本誌にも何度か登場したことのある、漫画「ヤマノススメ」のキャラクターでしょう。

道はしっかりしていて、三歳以下の子供でも歩きやすいです。

サクラと新緑とツツジがとっても綺麗で、癒やされました~。

山の中腹に到着。
展望の良い東屋あり、トイレあり、サクラありで、ここでお花見しても楽しそうですね。

山頂へは「岩場を通って山頂へ」、「(普通の道を通って)山頂へ」というコースに分かれており、
欲張って岩場コースにしたら、子供にはまだ早かったようです。反省。

山頂に到着。
大展望とサクラが出迎えてくれました。
20分ほどで登れる山ですが、予想以上に楽しかったです。

山頂では『ヤマノススメ』ヲタによる盛大なオフ会(?)が開かれており、
コスプレイヤーや着ぐるみをかぶった人でごった返していて、異様な雰囲気に(笑)
中腹の東屋に置いてあった「登山ノート」のコメントも、聖地巡礼にきている『ヤマノススメ』ファンが大多数でした。

すごいな、『ヤマノススメ』……。

帰りは、登山口向かいの中央公園で開催されている「さくら祭り」に立ち寄って帰りました。

今年はサクラを満喫できてよかったです。

ども、伊藤です。

4月になりましたね。弊社にも新入社員が4名入ってきました。
桜も満開だそうで、今週末は待ちに待ったお花見!の予定だったのですが、
週末はなんだか天気がビミョー…。雨よ、降るなぁ!!

さて唐突ですが、
今回は3ヶ月ぶりに「編集部イトーのEnjoyビンボーライフ」の更新です。

[これまでのおさらい]
通勤時間の短縮をめざし、
里山の実家から都心での一人暮らしを決心したイトー。
しかし、都心は家賃が高かった。。。
都内を駆けまわり、昭和の雰囲気あふれるレトロな木造アパートを発見。
こうして、イトーのビンボーライフは始まった。
風呂なし、ガスなし、冷蔵庫なし。果たしてイトーの運命やいかに。

…ドラマ風に振り返ってみました(笑)

とりあえず、今回のテーマは〝食〟。

「いつもどんなもの食べてるの」「どうせコンビニ弁当でしょ」

ふっふっふ、いえいえ、こう見えて食事は自炊しています。意外でしょ?

もやし」「豆腐」「鶏肉」「合挽き肉」!

この4品目が僕の主食です(笑)
特に30円のもやし、60円の豆腐は
日々の食卓を彩る貴重な食材! 欠かせません。

たとえば、先日はこーんな感じ。

 

そう、マーボー豆腐です。ただし、レトルトは使用していません。

具材を炒めて、テンメンジャン、コチュジャン、しょう油で味つけ。
かたくり粉でとろみをつければ、ハイ、完成!

これらの調味料があれば、大半の中華はチャチャッと作れるのでおすすめです。

だいたい一度に2~3食分作るので、このときは1食あたり100円くらい?
超カンタンでおいしいビンボー料理の王道です(笑)

さあ、みなさんもレッツエンジョイ、ビンボー!

もうすぐ人生26年目だけど、こんなんでいいのかな……。

スプリング・ハズ・カム

こんにちは。青木です。
桜も咲き始め、いよいよ春本番ですね。

私の住む街では、今日卒業式の学校が多いのか、
出勤途中に「正装した息子or娘を自宅の玄関前で写真撮影する父親」
を何度か見かけました。

今時の子のセレモニースーツ(?)って、すごいですね。
フリフリ&チェックで、アイドルの衣装みたいなんですもの。
それで本当に式典に参加するの? 秋葉原の劇場に向かう途中じゃないの?
と、思わず二度見。

私の時代にはああいう服は売っていませんでした。
時の流れを感じますねぇ。

さて、編集部は今、5月号の進行に追われています。
第1特集は「登山用具」。

撮影は野外でも行ないますが、これはスタジオでのひとコマ。

テントなどの大物から小物類まで撮影します。

なかでも苦労したのはタープ類。

ピンと張るために、ツイスターゲームばりの体勢で四方を引っ張ります。
(写真は編集部のサポート業務をしてくれている田口です)

「写真なんて、どうせフォトショできれいにしてるんでしょ?」

という意見をよくいただきますが、意外と体張ってがんばっています。

ちなみに、このアクロバティックな撮影を終日こなしたライター・小川は翌日、全身筋肉痛になったそうです。

お疲れ様でした……。

 

ぜひ、次号も手にとってみてくださいね。

日本初の雪上ダウンヒルレースに挑戦!?

ども、全身筋肉痛の伊藤です。

この3連休にスノーバーティカルダウンレースの「苗場ライジング」というトレランレースに参加してきました。
もう身体中がバッキバキです。筋肉という筋肉が悲鳴をあげてる…。

スノーバーティカルダウンとは、簡単にいうと圧雪されたスキー場のゲレンデを駆け下るレースのこと。
苗場スキー場のゴンドラ山頂駅(標高1658m)から、プリンスホテル(標高900m)まで、標高差700m、距離5㎞を走ります。

たった5㎞と思って、完全になめてました。雪の上を走るのは、ロードやトレイルを走るのとはレベルが違う!!

一歩一歩、足の置き場を考えないと、アイスバーンでツルッと大転倒。。。
最高斜度20度のゲレンデで滑ったら、そのままズザァァーっと止まることもできません…。
グサグサ雪は、足元が不安定で、太ももやふくらはぎに疲労が蓄積。。。
とにかく超つらい。

↑予選レースの風景。
いちばん右の女性ランナーは、現在中学1年生の渡部選手。圧倒的な早さで予選、決勝ともに女性の部1位に輝きました。

↑決勝戦のあと、最後の思い出にファンランも実施。選手たちで記念撮影。

いやぁ、走った走った。
たった5kmのレースとはいえ、試走、予選、決勝、ファンランと2日間で4本も走り、合計20㎞。下った標高は、700m×4本で2800m。。。
ね、全身筋肉痛でも仕方ないでしょ?

ただ、こんなにがんばって走ったのに「プレス」だからタイム計測してないなんてひどいよー(泣)
選手として参加したかったなあ。

このレースの詳細はMtSNでもそのうち報告すると思いますので、そちらもご参考ください。
苗場ライジングは、来年も開催されるそうなので、興味のある人はぜひご体験を!

親子登山

こんにちは。編集部の青木です。
四月号の告知をしようと思ったら、伊藤に先を越されておりました。

編集部は最近「SAR事件」が勃発したくらいで、わりと平和です。
この事件がなんなのかは、後日改めて書きたいと思います。

さて、4月号は特集のほかにいろんな新連載が始まります。
そのひとつとして、ずっとやりたかった「親子登山」の連載もスタートしました。

子どもと山に登るというのはなかなかハードルが高く、特に家族が山に登らない場合は
協力を得ることができないのでさらに困難です。
それを機に山をやめてしまう方も多くいるのではないでしょうか。

そんな方々(というかまさに私)のために始めたのが今回の連載。
「山に一緒に連れて行く」のではなく、「山で一緒に楽しむ」ことを目的にしています。
本誌で扱うには登山レベルも低く、やや異色かと思いますが、
お子さん・お孫さんと楽しい山時間を過ごすためのヒントになれば幸いです。

今回取材させていただいた「りんごの木」の柴田愛子さんはとっても素敵な方で、
私も保育園のお迎えの時間をスカンと忘れて会話に没頭(だめじゃん!)
楽しいひと時を過ごすことができました。

さて。

連載担当者としては、学んだことを実践していかねば!

ということで、親子連載ライターの大武美緒子さんに「2歳くらいでも楽しめる山」を紹介していただき、行ってきました。
(大武さんは子どもと楽しめる山にとっても詳しいのです)

今回遊びに行ったのは、八王子にある「小宮公園(ひよどり山)」。

山というか公園なのですが、ほどよい起伏と散策路があり、すてきな雑木林があり、一周1時間程度という、
小さい子連れにはまさにうってつけの場所なのです。




両サイドにロープがある&すり抜けても安心な場所なので、とっても安心。

 


気持ちのよい、平坦な木道。新緑の季節にまた来たいですねぇ~。
この日は暖かく、ミツバチも気持ちよさそうにブンブン飛んでいます(ちょっとやだ)

 

がんばって登ると、広い原っぱに出ます。

ここで思う存分、土をひたすら掘っては爆笑するという、謎の遊びを満喫し、

おやつタイム!

クッキーはもちろん手作り。

……じゃなく、成城石井で輸入物のおしゃれなやつ。

……でもなく、コンビニの100円の激安クッキーです! オホホのホー!

梅もきれいに咲いていましたが、子どもはまったく興味なしの様子。

柴田さんが

「子供は花に興味がないのよ。山に行っても興味をもつのはとにかく木の棒と石、そして斜面ね!」

とおっしゃっていましたが、ほんとそれ。

川には興味があるようで「ばちゃ!ばちゃ!」と騒いでおりました。

帰りはさすがに疲れたのか、抱っこして戻ったので、親の方は快適ぽくぽく山歩きから
2泊3日テント泊縦走くらいまでにいきなりレベルアップ。
(歩きやすい道だったので無事に戻ることができましたが)

子どもを担いで霧ヶ峰に行ったことはあったものの、子どもに自主的に行動させる山歩きはこれが初体験。
とっても楽しかったです。

いつも「抱っこ!」とあまり歩きたがらないのに、山だと積極的に歩いてくれて、
景色や道も新鮮にうつったのか「今日はたくさん遊んだの!」とえらくコーフンしておりました。

公園だと、遊具の譲り合いやルールを守らせなくてはならないので
「これやめようね~」「順番にやろうね~」などと、常に監視していなきゃいけないのですが
山だと人もほとんどいないので、子どもをのびのびと遊ばせてあげられます。

山、ちょーラクだわー。

ほんとにね、公園とか児童館って、まじで疲れるんですよね。

え、あたしだけ?

今後は本誌の連載とあわせて、編集部ブログでも「青木の親子登山」を不定期に更新予定。

子育て中で本格的な登山はお休み中の方も、ぜひ一緒にゆる山歩きを楽しみましょう。

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