＜目次・内容＞
第１章　パッケージツアーよ、さようなら
　パッケージツアーでは満足できない
　新しい旅のかたちへのニーズって？
　旅のカタチは「万差億別」です
　添乗員はもう古い。コーディネーターと旅しよう
　疲れるだけの旅はもうごめん。「学びの旅」を求めて
　幅広い世代に広がる学びの旅って、どんな旅
　旅先でつながろうよ。学びの旅が絆を深め、人生を変える

第２章　人生を一瞬で変える「学びの旅」の条件とは
　非日常性を楽しむ　?当たり前と思っている罠?
　五感のフル活用　?身体で使えない部分はないのです?
　視点を変えてみる　?新鮮な発見、驚きの宝庫?
　体験で可能性を発見する　?「できた！」と言える喜びがある?
　これからの仲間づくり　?旅の恥は”絆”?
　トラブルをパワーに変える　?リスクがあるからワクワクできる?
　本物に触れる　?学びが人生の肥やしになる?
　パッケージツアーを学びの旅に変える10の方法

第３章　実際のプログラムで見る「新しい旅のかたち」日本編
　プログラム１　路地歩きから自分たちで作り上げた「京都百景」
　プログラム２　山形・月山にて。山は一年を通じて学びの旅の偉大なフィールド
　プログラム３　トレッキング＆川下りで熊野古道の真髄に迫る
　プログラム４　岩手県・遠野のひなまつりと伝統のおやつづくりを体験
　プログラム５　祈りの島・五島列島の教会群をめぐって歴史に触れる
　プログラム６　信長の夢と近江商人の真髄に触れる秋の琵琶湖の旅

第４章　実際のプログラムで見る「新しい旅のカタチ」海外編
　プログラム７　観光地巡りじゃない。小さな町からドイツのダイバシーに触れる旅
　プログラム８　ロングステイ入門講座・イン・ブリスベン
　プログラム９　市民に支えられシアトルにロングステイ
　プログラム10　左脳と右脳をめいっぱい刺激するアラスカの旅

第５章　これからの旅のかたち
　脱「旅の均一化」のススメ
　従来型の「体験メニュー」はもういらない
　必然性と意外性のマッチング
　その土地のファンをつくる旅づくり
　地元がいきいきできる地域資源の見つけ方
　限られた地域資源を生かす発想法
　観光地にはない魅力を維持するには
　コーディネーターには「地球愛」が不可欠
　旅の感動はコーディネーターの人望次第
　「人は人に会いに来る」という信念がリピーターを生む