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冒険家であり、プロスキーヤーである三浦雄一郎氏が75年の人生を振り返りつつ、もっと広い世界を見よう、チャレンジして道を拓こう、
とあらゆる世代に投げかける。

好きなこと、本当にしたいことがあれば、毎日のトレーニングもいとわない。そんな大切なことを教えてくれた父の背中。
新幹線の窓から見て、あの頂上から滑ったらどうなるだろう、という思いつきからスタートした富士山直滑降。
オリンピックの夢破れての青森での引きこもり生活。
そして、あきらめなかったからこそたどり着けた、地球のてっぺん。

息子・豪太氏の文章も加わり、三浦ファミリーの元気が伝わる珠玉のエッセイ。