山でクマに会う方法

著者 米田 一彦(マイタ カズヒコ)著
発売日 2011.04.04発売
販売価格 946円(本体860円+税10%)

クマ追い歴40年の著者が語る「クマの気持ち」がわかる本。
クマに千回以上遭遇した著者が綴る、渾身の一冊。

品種 書籍
商品ID 2810047270
ISBN 9784635047272
ページ数 240
判型 文庫判

※お電話でのご注文:ブックサービス(楽天ブックス) 0120-29-9625 (9~18時/土日祝日も受付)
※在庫切れの場合は、何卒ご容赦ください。

商品詳細

クマと人間の共存の架け橋になりたい。そんな思いから、ツキノワグマを調査し続けて数十年。
長い年月のなかで、著者は彼らの多様な素顔を知ることになる。定刻に餌をあさるクマ、冬眠しないクマ、母子の別れ・・・。
なぞに包まれた生き物は、知れば知るほど表情豊かな動物だった。
その生態を知ることが、クマと人間との不幸な出会いを避ける第一歩となる。
クマに千回以上遭遇した著者が綴る、渾身の一冊。


目次

<目次・内容>
はじめに

第1章 秋/食の季節。ドングリの森へ行こう!
 雑木林やブナ林では頭上に注意
 クマ棚を見つける
 果樹園で待つ?
 クマの異常出没を推理する
 軒下をクマが通る村もある
 コラム1 クマ追いの調査方法?

第2章 冬から春/クマは越冬中。クマ追いは穴を探す
 初雪に残る足跡の先には・・・
 クマ追いは越冬穴を調査する
 子グマの声が聞こえないか
 穴から出るのは四月下旬
 越冬明けの巨大なフンを調べる
 春先は尾根の上から観察する
 五月はブナの木に注目
 マタギと仲良くなる
 コラム2 クマ追いの調査方法?

第3章 夏/恋の季節。沢に集まっているぞ!
 山菜やタケノコが出る山に行きたい?
 キイチゴの陰に子グマがいる?
 エゾニュウなどが茂った沢に入るな!
 壊されたアリの巣やハチの巣に注目
 山の養鶏場で見張る
 夏の終わりはオニグルミの木を探そう
 コラム3 フンを調べる

第4章 クマの能力
 クマの行動圏
 クマはなわばりをもつか
 クマはたいてい同じ場所にいる
 クマの移動距離
 クマの活動時間
 クマはカモシカを襲うか
 コラム4 クマ追いの七つ道具

第5章 クマが人を襲うとき
 クマってどんな動物?
 六月前後が危ない
 出会えば必ず襲ってくるか
 クマ追いクマに襲われる。もちろんクマに罪はない
 クマよけの常識・非常識

第6章 絶滅に向かうクマたち
 中国地方のクマたちが危ない
 クマと住民のための奥山放獣
 さまざまな取り組みと意識の変化
 四国のクマたち

まとめ
初版あとがき
文庫版あとがき
参考文献 クマ追いが推薦する「クマ本」


見本

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