裸の山 ナンガ・パルバート

著者 ラインホルト・メスナー=著 平井吉夫=訳
発売日 2010.10.08発売
販売価格 1,980円(本体1,800円+税10%)

超人メスナーによる、悲劇の物語の自著

品種 書籍
商品ID 2810178190
ISBN 9784635178198
ページ数 392
判型 四六判

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商品詳細

ラインホルト・メスナーの初めてのヒマラヤ登頂、弟を失った悲劇の物語。「裸の山」ナンガ・パルバートは、19世紀から今日まで多くの登山家によって試みられてきた。1970年、登頂を果たしたメスナー兄弟は悪戦苦闘のすえ、難所の下降にほぼ成功したとき、弟ギュンターを雪崩で失う。かろうじて生還したラインホルト・メスナーは、30年後、この凄惨な体験を紙上に再現。この本を原作とした映画がドイツで公開され、2011年8月に日本でも公開される。(邦題『ヒマラヤ 運命の山』)


目次

<目次・内容>
頭の中のフィルム
序章  ナンガ・パルバート
     わが生涯最悪の山
第1章 弟、死、狂気
   ギュンターが忘れられない
第2章 最終到達点ヒマラヤへ
   最初の試み
   二度目の始動
第3章 ヴィリー・メルクルの死
   悲劇
第4章 遺志
   ヘルリヒコッファーの執念
   ブールの単独行
第5章 ヘルマン・ブールの怒り
   帰還と孤立
   「われわれ感」によるトリック
第6章 山とその陰
   癒しとしてのナンガ・パルバート
   白日夢としてのナンガ・パルバート
第7章 ナンガ・パルバートの頂へ
   ナンガ・パルバートへ出発
   壁のまんなか
   第三キャンプで雪に閉じこめられる
第8章 二つの世界
   リーダーシップへの懐疑
   ベースキャンプへ下山
   ヘラン・ピーク登山
第9章 陰謀か誤解か
   ベースキャンプの生活
   最後の攻撃
   死の地帯への進撃
第10章 決断
   赤い信号弾
    頂上へ
   二つの世界、一つの目的
   ギュンターの決意
   頂上にて
   下山開始
   ビバーク
   救援なし
第11章 行方不明
 絶望的状況
 未知への下降
 キーポイント
 二度目のビバーク
 下降に成功
 氷なだれ
 ディアミール谷の帰路
第12章 死と再生
     幻覚
     最初の人間
     ナガトンにて
     セルにて
     殺人者か救助者か?
     ディアミロイにて
     インダス谷にて
第13章 勝利の登頂
     勝利と悲劇
     ヘルリヒコッファーとの再会
第14章 運命の山
     つじつまの合わないこと
訳者あとがき
ナンガ・パルバート クロニクル

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