著者 | 羽根田 治 |
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発売日 | 2012.01.20発売 |
販売価格 | 968円(本体880円+税10%) |
遭難者の生死を分けたものは何だったのか。九死に一生を得た遭難者みずからが語る山岳遭難の真実
品種 | 書籍 |
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商品ID | 2811047380 |
ISBN | 9784635047388 |
ページ数 | 304 |
判型 | 文庫判 |
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山で遭難したとき、いかにすれば生還できるのか。山を趣味とする人たちが予期せぬアクシデントに見舞われ、絶体絶命の状況に追い込まれたとき、彼らは何を考えどう行動したのか。その結果として力尽きて死んでいく者と九死に一生を得る者との差はどこにあるのか。生きて帰ることのできた者は、どのようにして生をつなぎとめていたのか・・・・・・。
本書は、岩菅山で道に迷って17日間、最後はマヨネーズを食べて命をつないだUさん、厳冬の槍ヶ岳で豪雪に閉じ込められながら8日間を生き延びたNさんなど、ごく一般の登山者たちの生還の記録を丹念に紹介。極限状況を生き抜いた、名もなき人々へのインタビューから浮かび上がる山岳遭難の実態を紹介します。『ピッケルを持ったお巡りさん』をはじめとする山岳遭難関連書の第一人者、羽根田治氏によるルポルタージュ。
<目次・内容>
はじめに
思い込みの落とし穴
北アルプス/南岳
行き詰まった沢ルート
福島/飯森山
フラッシュが救った命
北アルプス/西穂高岳
十七日間の彷徨
志賀/岩菅山
暗転の沢
南アルプス/仁田沢
修験道の道迷い
大峰/釈迦ヶ岳
風雪にかき消された下山路
北アルプス/槍ヶ岳
低山で道迷いの四日間
丹沢/大山
追記 八つのケースの教訓より
あとがき
文庫版のためのあとがき
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