狼は帰らず アルピニスト・森田勝の生と死

著者 佐瀬 稔
発売日 2013.01.25発売
販売価格 968円(本体880円+税10%)

山を愛し山に逝った"本物の"アルピニスト、森田勝の生と死。

品種 書籍
商品ID 2812047490
ISBN 9784635047494
ページ数 336
判型 文庫判

※お電話でのご注文:ブックサービス(楽天ブックス) 0120-29-9625 (9~18時/土日祝日も受付)
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商品詳細

谷川岳、アイガー、エベレスト、K2、そして最後の山となってしまったグランド・ジョラスと、
まるでなにかに復讐するかのように死と隣り合わせの岩壁に挑み続けた男、森田勝。

登山界の組織になじまず、一匹狼として孤高を貫いたクライマーがたどった修羅の生涯を描いたノンフィクション。

担当編集者より
「森田勝はひたむきにおのれの人生を生きた、みごとな男だった」。
著者の佐瀬稔さんがあとがきに記したこの一文が、森田勝という人間を象徴しています。

本書は自分の気持ちに正直に、すべてを捨てて山へ向かい、山に逝った男のノンフィクションです。

クライミングをやっている人はもちろん、始めたばかりの人、これからやってみようと思う人にも「山に対してここまで打ち込める、貫くことができる」男がいたことを知っていただきたく思います。

なお、同じヤマケイ文庫で小西政継さんの『マッターホルン北壁』が刊行されています。

この2冊を通じて、60年代、70年代の日本のアルピニズムが最も熱かった時代に触れてみてはいかがでしょうか。(萩原浩司/『ROCK&SNOW』編集長)

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