著者 | 藤原 咲子著 |
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発売日 | 2014.12.19発売 |
販売価格 | 1,760円(本体1,600円+税10%) |
ベストセラー作家・新田次郎の素顔を描いた『父への恋文』、
『流れる星は生きている』の深層を著した『母への詫び状』に続き、
藤原咲子の心の情景と溢れるほどの家族への想いを描写した渾身の第3作。
品種 | 書籍 |
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商品ID | 2814171820 |
ISBN | 9784635171823 |
ページ数 | 224 |
判型 | 四六判 |
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ベストセラー作家・新田次郎の素顔を描いた『父への恋文』、
『流れる星は生きている』の深層を著した『母への詫び状』に続き、
藤原咲子の心の情景と溢れるほどの家族への想いを描写した渾身の第3作。
母親とふたりの兄に連れられての中国東北部・延吉からの引き揚げ体験が、
家族や藤原咲子氏に与えた影響は大きかった。
さらに父・新田次郎も同時期、抑留され、苦悩の日々を送っていた。
中国東北部を数回にわたって現地踏査し、彼らの足跡をたどるとともに、
自己の解放、再発見を試みる自分さがしの思いを綴る。
藤原咲子三部作の完結編ともいえる著作となるだろう。
母・藤原ていの恩師である国語教育者・大村はまとの交流、
母親のベストセラー『流れる星は生きている』の中国・北朝鮮の国境をたどる旅、
そして、中国・北朝鮮国境での出来事、吉林省延吉に抑留されていた新田次郎が抱く
心の闇にスポットを当てるなど、4つの章から構成。
現地踏査を重ね、両親の描いた作品と向き合い、なお自らの心の対話を繰り返し、
行き着いた新境地を綴った読み物。
内地への引き揚げに自分たちのたどったコースと、
新田次郎が抑留されていた旅をからめて、当時の状況を綴る。
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