著者 | 高村 薫著 |
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発売日 | 2017.07.17発売 |
販売価格 | 2,640円(本体2,400円+税10%) |
登山口がわかりにくく、道にも迷いやすい、無名の山。
日が当たらないところだからこそ感じられる美しさや、そこを歩いたときの爽快感を丁寧に綴る。
品種 | 書籍 |
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商品ID | 2817886560 |
ISBN | 9784635886567 |
ページ数 | 184 |
判型 | 四六判 |
登山口がわかりにくく、道にも迷いやすい、無名の山。日が当たらないところだからこそ感じられる美しさや、そこを歩いたときの爽快感を丁寧に綴る。
「おそらく私は心がひねくれているのであろう。素直に百名山に挑戦しようという気持ちにはならず、誰にも見向きもされない無名の山に登ってやろうという気持ちになった」。百個の名山の陰には、その百倍以上の無名の山々があるはず。東京にはどれほどの無名山があるのだろう?2014年1月から2016年6月にかけての30ヶ月間、東京の無名山に登って、山の哀しみを聞きながら歩いた、虚心坦懐の記録。
※著者:高村 薫
1955年、福井県福井市に生まれる。山と海と家族と菜園と読書をこよなく愛する。最近は趣味にゴルフも加わったが、その腕は一向に上達せず。あくせく、ガツガツしていた前半生を終え、ゆったり中道を歩む人生を心がける。初登山は北アルプス槍ヶ岳。2014年から東京の山岳歩きを始める。もっぱら単独行を好み、森と風を楽しむ。東京都東村山市在住。
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