ヤマケイ文庫 カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?

著者 松原 始著
発売日 2022.11.17発売
基準価格 990円(本体900円+税10%)

各メディア絶賛!
動物行動学者が綴る爆笑科学エッセイ。
わたしたちは動物のことをぜんぜん知らない。
本書は、動物行動学の入門書として楽しく、新鮮なびっくりもいっぱいだ。
宮部みゆき氏(読売新聞2020年10月18日)

品種 電子書籍
商品ID 2822121311
ページ数 352

商品詳細

かわいい、怖い、賢い、頭が悪い、汚い、ずるい――人間が動物たちに抱いているイメージは果たして本当か?
「ずる賢い」動物の代表・カラスの研究者である著者が、動物行動学の視点から、さまざまな動物たちにつきまとう「誤解」をときあかしていく。

カモメはカラスと同じ、ゴミ漁りの常習犯。チョウは花だけじゃなく、糞にもとまる。
一匹狼は、孤独を好んでいるわけじゃない。
カッコウの托卵は、信じられないほどリスキー。
ハゲタカは、ハゲだから清潔に生きられるのだ!

無意識の偏見が取り払われると真剣で切実で、ちょっと適当だったりもする彼らの真の生きざまが見えてくる。
文庫化にあたり書き下ろしの原稿とイラストを収録。


■内容
PART1 見た目の誤解 
1.「かわいい」と「怖い」カモメはカラスと同じ、ゴミ漁りの常習犯
2.「美しい」と「醜い」ハゲタカはハゲだから清潔に生きられるのだ
3.「きれい」と「汚い」チヨウは花だけじゃなく糞にもとまる

PART2 性格の誤解 
4.「賢い」と「頭が悪い」胸像認知できるハトとできないカラス、賢いのはどっち?
5.「やさしい」と「ずるい」カッコウの托卵は信じられないほどリスキー
6.「怠けもの」と「働きもの」ナマケモノは背中でせっせとコケを育てている
7.「強い」と「弱い」コウモリの飛行能力は戦闘機並みに高い

PART3 生き方の誤解 
8.「群れる」と「孤独」一匹狼は孤独を好んでいるわけじゃない
9.「亭主関白」と「恐妻家」ライオンのオスはトロフィー・ハズバンド
10.「子煩悩」と「放任主義」カラスの夫婦だって子育てに苦労する

■著者について
松原 始(まつばら・はじめ)
1969年奈良県生まれ。
京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。
専門は動物行動学。東京大学総合研究博物館・特任准教授。
研究テーマはカラスの行動と進化。
著書に『カラスの教科書』『カラス屋の双眼鏡』『鳥マニアックス』『カラスは飼えるか』など。
「カラスは追い払われ、カモメは餌をもらえる」ことに理不尽を感じながら、カラスを観察したり博物館で仕事をしたりしている。

  • 山と溪谷編集部ブログ
  • 出版営業部のFacebook
  • YAMAKEI CREATIVE SELECTION